くらに‐しょうけん【倉荷証券】
倉庫業者に預けた物の返還を請求する権利を表示した有価証券。倉庫業者が預け人の請求で発行する。warehouse receipt
グラニット【Ragnar Arthur Granit】
(1900-)スウェーデンの神経生理学者。微小電極を使って網膜を化学的・生理学的に研究。ハートライン・ウォルドとともに、1967年ノーベル生理学医学賞受賞。
グラニュー‐とう【グラニュー糖】
精製蔗糖(しょとう)液から粒状に結晶させた砂糖。ざら目糖の中でもっとも粒子が小さい。granulated sugar
グラバー‐てい【グラバー邸】
文久(ぶんきゅう)3年(1863)、イギリス人貿易商トーマス=グラバーが、長崎市南山手町に建てた住宅。日本の伝統的技術を用いて建てられた日本最初の西洋館。Glover Mansion
くらはし【倉橋】
〈町〉広島県南西部、倉橋島南半部の町。ミカン栽培がさかん。花崗(かこう)岩採掘も行われる。人口9183(1994)。
くらはし‐じま【倉橋島】
広島県南西部、安芸灘(あきなだ)に浮かぶ島。面積68.6km2。音戸(おんど)大橋で呉(くれ)市と結ばれる。ミカン栽培がさかん。
くらはし‐ゆみこ【倉橋由美子】
(1935-)小説家。高知県生まれ。明大卒。非現実的な実験小説などを次々に発表。作品『パルタイ』『暗い旅』『スミヤキストQの冒険』など。
くら‐ばらい【蔵払い】(名・サ変他)
売れ残りを大安売りすること。蔵ざらえ。クリアランス‐セール。clearance sale
くらはら‐これひと【蔵原惟人】
(1902-91)文芸評論家。東京生まれ。東京外語卒。プロレタリア文学の理論的指導者。著書『芸術論』『小林多喜二(たきじ)と宮本百合子(ゆりこ)』など。
クラビア【Klavier(ドイツ)
《鍵(けん)の意のclavis(ラテン)から》チェンバロ・クラビコード・ピアノなど、鍵盤楽器の総称。クラヴィア。
グラビア【gravure】
①「→グラビア印刷」の略。
②雑誌などの口絵。
グラビア‐いんさつ【グラビア印刷】
凹版印刷の一種。原稿の濃淡に比例した深さに腐食した銅円筒を用いて輪転印刷を行う。とくにカラー写真の大量・高速印刷に適し、雑誌の口絵などに多用。photogravure
クラビコード【clavichord】
最古の鍵盤(けんばん)付き打弦楽器。ピアノの先行楽器。16〜18世紀にさかんに用いられた。長方形箱型で、鍵盤の後端にある金属片が打弦とフレットの2役をする。音量は極小。
くら‐びらき【蔵開き】
商家および農家の、仕事始め行事の一つ。多くは1月11日に行われる。この日初めて蔵を開き、鏡餠(かがみもち)をくずし、雑煮(ぞうに)をつくって祝う。
クラブ【club・倶楽部】
①共通の趣味・職業などをもつ人々の社交・親睦(しんぼく)団体。また、その会合場所。〈用例〉野球〜。〜ハウス。
②ゴルフ・ホッケー・ポロなどの球を打つ棒。〈用例〉ゴルフ〜。
③トランプのクローバーの葉模様のカード。
クラブ【crab】
カニ。また、カニに類似した甲殻類。
くら・ぶ【比ぶ】(下二他)
〈古語〉
→くらべる(比べる)
グラフ【graph】
①数量の変化の観察や比較を容易にするための図表。座標を用いて関数関係をあらわす関数グラフと、統計データを図示する統計グラフがある。〈用例〉折れ線〜。
②写真を主体に編集した雑誌。画報。
グラブ【glove】
→グローブ(glove①)
グラファイト【graphite】
→こくえん(黒鉛)
グラフィック【graphics】
写真や絵を主とする新聞・雑誌。グラフ。画報。写真画報。
グラフィック‐ディスプレー【graphic display】
コンピューターの出力装置の一つ。ブラウン管に図形を表示する装置。図面・物体形状の三次元表示などができる。
グラフィック‐デザイン【graphic design】
文字・絵画・写真などを要素とし、印刷によって複製されるデザイン。ポスター、新聞・雑誌の広告、商品のパッケージングなど。
グラフィティ【graffiti】
壁などの落書き。いたずら書き。〈用例〉〜アート。
クラブ‐かつどう【クラブ活動】
学校の生徒が、課外で共通の興味・関心に基づいて、文化的・体育的もしくは奉仕的行動を自発的に営むために組織した団体の活動。部活動。club activities
クラブ‐こむぎ【クラブ小麦】
コムギの一種。穂が密について棒状になっているのが特徴。古代に広く栽培。低温・乾燥に強い。粉は薄力粉として菓子用。中央アジア原産。
クラブサン【clavecin(フランス)
→チェンバロのフランス語名。
クラブ‐サンドイッチ【club sandwich】
《初めアメリカのカントリークラブで作られたことから》3枚重ねのトーストにローストビーフ・鶏肉・シチメンチョウ肉などの薄切りと、レタス・トマトなどをはさんだサンドイッチ。クラブハウスサンドイッチ。
くらぶち【倉渕】
〈村〉群馬県南西部、烏(からす)川上流の村。農業と林業が主体。ミョウガの産地として知られる。人口5464(1994)。
グラフテック【グラフテック(株)】
電気機器。電子機器メーカー。とくに作図・図形入力装置など。昭和24年(1949)設立。本社は神奈川県横浜市戸塚区品濃(しなの)町。
クラフト【craft】
手作り工芸品。民芸品。
クラフト‐し【クラフト紙】
さらしていないクラフトパルプを原料とした強くて耐湿性のある褐色の紙。小麦・セメント・肥料などの袋、封筒、その他一般包装用紙に使用。kraft; kraft paper
クラフト‐デザイン【craft design】
工芸デザイン。家具・器物などの家庭用品・身辺用具で、手仕事のよさを生かした製品のデザイン。
クラフト‐パルプ【kraft pulp】
化学パルプの一種。強靭(きょうじん)な性質のためにこの名がある。クラフト紙の原料。硫酸塩パルプ。サルフェートパルプ。
クラフト‐ユニオン【craft union】
職業別組合。同一の職業・職種に属する労働者によって、企業・産業の枠を超えて組織される労働組合。職種別組合。職能別組合。
グラプトライト【Graptolite(ラテン)
古生代の海に栄えた絶滅動物。かつては刺胞動物の仲間とされたが、現在は原索動物として扱われる。筆石。
クラブハウス【clubhouse】
①各種設備が完備しているスポーツ施設。
②特定の会員の交歓などを目的とする施設。ゴルフ・テニスクラブ内にあるものなど。
グラフ‐りろん【グラフ理論】
いくつかの点と線分からできているグラフを研究する数学の一分野。graph theory
クラプロート【Heinrich Julius Klaproth】
(1783-1835)ドイツの東洋学者・旅行家。シベリアなどアジアの各地を調査・研究。晩年はパリ大学教授。
くらべ【比べ・較べ・競べ】
《接尾的》
①くらべること。comparison〈用例〉せい〜。
②優劣をきそうこと。競争。competition〈用例〉根気〜。腕〜。
くらべ‐もの【比べ物・較べ物・競べ物】
物を比較して優劣を争うこと。またそのもの。
比べ物にならない(くらべものにならない)
差がありすぎて、比較にならない。cannot be compared with
*くら・べる【比べる・較べる・競べる】(下一他)
①2つ以上のものを引き合わせて、その異同・優劣などを明らかにする。調べる。compare〈用例〉背の高さを〜。訳文を原文と〜。
②優劣をはり合う。競争する。compete〈用例〉成績を〜。
くらま【鞍馬】
京都市北部、鞍馬川に沿う地区。鞍馬寺の門前町。京都と丹波(たんば)を結ぶ鞍馬街道の谷口集落として発達。
グラマー(名・形動)
《glamour girlの略。glamourは、魔力・魅力の意》性的魅力のあるさま。また、その女性。
グラマー【grammar】
文法。文法書。
グラマー‐スクール【grammar school】
イギリスの大学進学者のための中等教育機関。小学校に続く7年制。
くら‐まい【蔵米】
①江戸時代、幕府・諸藩の米蔵に年貢(ねんぐ)として収納、家臣に俸禄(ほうろく)として支給された米。切米(きりまい)
②諸藩が蔵屋敷を通じて売り出した米。
くらまえ【蔵前】
東京都台東(たいとう)区南部、隅田(すみだ)川に沿う地区。玩具(がんぐ)・雑貨の問屋街のある商業地。江戸時代、幕府の米蔵があったところからの地名。
くらま‐ごけ【鞍馬苔】
イワヒバ科の常緑性シダ。茎は地上をはい、葉は鱗片(りんぺん)状で4列に並び、胞子嚢(ほうしのう)穂は枝先につく。山地の林下にはえる。
くらま・す【晦ます・眩ます・暗ます】(五他)
①所在を不明にする。abscond〈用例〉ゆくえを〜。
②だます。ごまかす。deceive〈用例〉人目を〜。
くらま‐でら【鞍馬寺】
京都市左京区鞍馬本町にある鞍馬弘教の本山。もと天台宗。宝亀(ほうき)元年(770)鑑真(がんじん)の弟子鑑禎(がんちょう)の創建とされる。義経伝説や、竹伐(き)りの行事、境内の由岐(ゆき)神社の火祭りで知られる。
くらまてんぐ【鞍馬天狗】
①大仏次郎(おさらぎじろう)の連作時代小説。大正13〜昭和34年(1924〜59)にかけて発表。新撰組(しんせんぐみ)を相手に活躍する勤皇(きんのう)の志士、鞍馬天狗が主人公のシリーズ。
②謡曲の曲名。五番目物。宮増(みやます)作。鞍馬山の天狗が牛若丸に兵法を伝え後ろ盾を約束する。
くらま‐の‐ひまつり【鞍馬の火祭(り)】
京都市左京区の鞍馬山由岐(ゆき)神社で、10月22日に行う祭礼。山門に至る街道には10m間隔で松明(たいまつ)が置かれ、深夜には若者たちが大小の松明をかついで練り歩く。
くらま‐やま【鞍馬山】
京都市北部の山。標高570m。北山の峰の一つで、牛若丸(源義経(みなもとのよしつね))修行の地といわれる。中腹に鞍馬寺がある。
グラミ【gourami】
キノボリウオ科の淡水産熱帯魚。体長5〜30cm。空気呼吸もする。ブルー・パールなど9種ほどが観賞用に飼育される。タイ・マレーシア原産。
グラミー‐しょう【グラミー賞】
(Grammy Awards)映画のアカデミー賞にあたるアメリカのレコード界の年間賞。レコード業界・音楽家・技術者により1957年に発足した協会が主催。
クラミジア【chlamydia】
ウイルスと細菌の中間の大きさ(0.3〜0.5マイクロメートル)の微生物。細菌に近い性質をもつ。トラコーマ・おうむ病・第四性病などの病原菌。
くら‐みせ【蔵店】
土蔵造りの店。
くらみつ‐としお【倉夫】
(1908-85)小説家。東京生まれ。法大卒。昭和18年(1943)『連絡員』で第16回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『雪の下』『冷べたい水の村』など。
クラミドモナス【Chlamydomonas(ラテン)
緑藻類クラミドモナス属の総称。淡水藻。卵形の単細胞で、2本の鞭毛(べんもう)をもつ。
クラム【Donald James Cram】
(1919-)アメリカの化学者。ペダーセンやレーンとともに、酵素のように反応の選択性が高い分子の合成により、1987年ノーベル化学賞受賞。
くら・む【眩む・暗む】(五自)
①目先がくらくなる。めまいがする。get dizzy
②よしあしがわからなくなる。be dazzled〈用例〉金に目が〜。
グラム【gram・瓦】
メートル法の質量の単位。1グラムは、国際キログラム原器の質量の1000分の1。記号g。
グラムいんせい‐きん【グラム陰性菌】
グラム染色法で、先に染めた色素が脱色される細菌。菌の細胞壁はグラム陽性菌より薄い。サルモネラ菌・大腸菌・赤痢菌など。gram-negative bacteria
グラム‐げんし【グラム原子】
原子の量を表す単位。原子量のとき、グラムが1グラム原子。このときの原子数はアボガドロ数に相当する。gram atom
グラムシ【Antonio Gramsci】
(1891-1937)イタリアの政治思想家。1921年イタリア共産党創立に参加。反ファッショ闘争を指導、26〜37年ファシスト政権により投獄され、出獄直後に没。イタリアの現状に根ざす革命思想を展開、多大の影響を与えた。主著『獄中ノート』。
グラム‐じゅう【グラム重】
力の単位の一つ。質量1グラムの物体にはたらく重力。記号gw重量グラム。gram-weight
グラム‐せんしょく【グラム染色】
オランダのグラムが考案した細菌染色法。細菌をアルカリ性のトリフェニルメタン系色素(クリスタル紫)で染めて、沃素(ようそ)液で処理し、アルコールなどで脱色する。その結果で、細菌をグラム陽性菌とグラム陰性菌とに大別する。gram stain
グラム‐とうりょう【グラム当量】
元素や化合物の反応量を表す単位の一つ。化学当量の値にグラムをつけた量。酸素2分の1グラム原子と結合する各元素の質量に相当する。gram equivalent
グラム‐ぶんし【グラム分子】
分子の量を表す単位。分子量のとき、グラムが1グラム分子である。正しくはモルで表す。gram molecule
グラムようせい‐きん【グラム陽性菌】
グラム染色法で、先に染めた色素に染まる細菌。菌の細胞壁はグラム陰性菌より厚い。ブドウ球菌・連鎖球菌など。gram-positive bacteria
クラム‐よもぎ【クラム艾】
ミブヨモギの近縁種。駆虫剤の原料サントニン抽出の重要な資源。
くら‐もと【蔵元】
江戸時代、諸藩の蔵屋敷の年貢米(ねんぐまい)や特産物などの出納(すいとう)にたずさわった者。初期は各藩士があたったが、のち有力商人にかわる。扶持(ふち)米を受け、多くは掛屋(かけや)を兼ね巨利を得た。
くら‐もの【蔵物】
江戸時代、諸藩が大坂や江戸の蔵屋敷に回送した年貢(ねんぐ)米や特産物。〈対義〉納屋物(なやもの)
くら‐やくにん【蔵役人】
江戸時代、幕府・諸藩が大坂や江戸などの蔵屋敷に派遣した役人。蔵宿(くらやど)以下を指揮して蔵米などの出納・販売を管理。
くら‐やしき【蔵屋敷】
江戸時代、諸藩が年貢(ねんぐ)米や特産物の販売のため、大坂・江戸・大津などに設けた倉庫兼取引所。
くら‐やみ【暗闇】
①暗いこと・所。darkness〈用例〉〜にひそむ。
②人目につかない所。privacy〈用例〉〜に葬る。
③見通しが暗く、将来に希望が持てない状態。
暗闇から牛(くらやみからうし)
→暗がりから牛を引き出す」と同意。
暗闇から牛を引き出す(くらやみからうしをひきだす)
→暗がりから牛を引き出す」と同意。
暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう)
①目標を定めず、また、向こう見ずに事をすること。
②事を行っても、手ごたえのないこと。
暗闇の恥を明るみに出す(くらやみのはじをあかるみにだす)
人に知られずにすんでいる恥を、わざわざ世間に知れるようにする。かくしごとを軽率に公表して、世間の人にそしられる。
暗闇の頬冠り(くらやみのほおかむり)
《暗闇では顔が見えないのに、頬冠りして顔を隠すことから》必要以上に無益な用心をすることのたとえ。
くらやみ‐ざいく【暗闇細工】
→ふくわらい(福笑い)
くらやみ‐まつり【暗闇祭(り)】
灯火を消して暗闇で神事を行う一種の忌籠(いみごもり)の祭り。各地にあるが、4月30日〜5月6日に行われる東京都府中市の大国魂(おおくにたま)神社の祭礼が有名。
くらよし【倉吉】
〈市〉鳥取県中部の市。繊維などの工業がさかん。古く伯耆(ほうき)国府・国分寺所在地。旧城下町。特産は倉吉絣(がすり)。人口5万1373(1994)。
くらよし‐へいや【倉吉平野】
鳥取県中部、天神(てんじん)川流域の沖積平野。鳥取県の穀倉、二十世紀ナシの主産地。
くらら【苦参】
マメ科の多年草。草原にはえる。初夏に淡黄色の小花が穂状に密生し、秋に数珠状のさやをつける。根は健胃剤。茎葉の煎(せん)じ汁は殺虫剤。
クラリオン【clarion】
中世に用いられた小型の金管楽器で、高音で明るい響きを奏でる。
クラリオン【クラリオン(株)】
電気機器。自動車装備品メーカー。とくにラジオなど。昭和15年(1940)設立。本社事務所は東京都渋谷(しぶや)区渋谷。
くらり‐と(副)
→くらっと
ぐらり‐と(副)
物が急に大きく揺れ動くさま。ぐらっと。roll; shake〈用例〉大波に船が〜傾く。
クラリネット【clarinette(フランス)
木管楽器。円筒管で1枚リードをもつ。音域が広く表現力に富むため、管弦楽・吹奏楽の主要楽器。変ロ管とイ管が標準型。移調楽器。clarinet
クラリン【Clarín】
(1852-1901)スペインの小説家・批評家。自然主義の代表的作家。作品『裁判官夫人』など。
クラルテ【Clarté(フランス)
《光明の意》第1次大戦後にフランスのバルビュスらが行った社会主義的な国際平和運動。バルビュスが1919年に発表した同名の小説をきっかけとし、機関誌『クラルテ』を発刊。
クラレ【(株)クラレ】
繊維業。化学繊維会社。ほかに樹脂など。大正15年(1926)設立。本社は大阪市北区梅田。前社名、倉敷レイヨン(株)。
クラレット【claret】
《イギリスでつけられた名で、ピンクの軽いぶどう酒、の意》フランス、ボルドー産の赤ワインの別称。メドック地区でつくられる。
クラレンドン【Edward Hyde, 1st Earl of Clarendon】
(1609-74)イギリスの政治家。はじめ反国王派、のち王党派となり、チャールズ2世の側近として活躍。第2次英蘭(えいらん)戦争の失敗などで失脚、フランスに亡命。
くらわ・す【食らわす】(五他)
《「食わす」の俗語》=食らわせる。
①食わせる。飲み食いさせる。
②なぐりつける。〈用例〉1発〜。
くらわ・せる【食らわせる】(下一他)
《俗語》→くらわす(食らわす)
くら‐わたし【倉渡し・蔵渡し】(名・サ変他)
売り主が品物を倉庫に入れたまま買い主に引き渡すこと。〈用例〉〜値段。
くらわんか‐ぶね【食らわんか舟】
《「飯くらわんか、くらわんか」といって飲食物を売ったことから》江戸時代、過書船(かしょぶね)(淀川(よどがわ)を上下する30石船)の乗客を相手に、飲食物を売った船。
クラン【clan】
→氏族
グラン‐ギニョール【Grand-Guignol(フランス)
フランス近代劇から生じた大衆劇の一種。エロと恐怖、グロと残酷などをないまぜた恐怖残酷劇。1898年作家マックス=モーレイがパリの同名劇場で上演して以来、第1次大戦ごろまで流行。
クランク【crank】
①ピストンなどの往復運動を回転運動に、または、その逆に変える装置。
②映画撮影機のハンドル。
③①の形をしたもの。
クランク‐アップ
《和製語。撮影機が手回しだったころ、そのハンドル(クランク)にちなんで》映画の撮影を完了すること。finish shooting〈対義〉クランクイン。
クランク‐イン
《和製語。撮影機が手回しだったころ、そのハンドル(クランク)にちなんで》映画で、撮影を開始すること。start filming〈対義〉クランクアップ。
クランケ【Kranke(ドイツ)
→患者。patient
クランコ【John Cranko】
(1927-73)イギリスの舞踊家・振付師。南アフリカ生まれ。振り付け作品『パゴダの王子』など。
グラン‐チャコ【Gran Chaco】
南アメリカ中央部、アンデス山脈南部東麓(とうろく)の広大な低地。ボリビア・パラグアイ・アルゼンチンにまたがる。面積65万km2。チャコ。
グラント【Cary Grant】
(1904-86)アメリカの映画俳優。主演作『断崖(だんがい)』『北北西に進路をとれ』など。
グラント【Ulysses Simpson Grant】
(1822-85)アメリカの軍人。第18代大統領(在任(1869-77))。南北戦争中には北軍総司令官として活躍。共和党から大統領に選出。
グランド【grand】(接頭)
①大型の、壮大な、の意。〈用例〉〜ピアノ。
②最高の、りっぱな、すばらしい、の意。
グランド【ground】
→グラウンド
グランド‐オール‐オープリー【Grand Ole Opry】
アメリカ、テネシー州のWSM放送局主催のカントリー‐アンド‐ウエスタン最大のショー。1925年創設。オープリー。
グランド‐オペラ【grand opera】
一般には悲劇的性格の強い大規模なオペラをさす。19世紀フランスのオペラでは、悲劇を主題とし合唱と独唱をまじえた場面の設定やバレエの導入などが特徴。
グランド‐キャニオン【Grand Canyon】
アメリカ南西部、アリゾナ州北部の大峡谷。長さ350km、幅6〜29km。コロラド川の浸食によって特異な風景を見せ、観光地となっている。
グランド‐クーリー‐ダム【Grand Coulee Dam】
アメリカ西部、ワシントン州中部、コロンビア川の上流をせき止めて設けたダム。灌漑(かんがい)・発電などに用いられる。ダム湖は、ルーズベルト湖とよばれる。
グランド‐ジョラス【Grandes Jorasses】
フランス・イタリア国境、モンブラン山塊有数の高峰。マッターホルン・アイガー北壁とともに三大北壁として有名。標高4208m。
グランド‐スラム【grand slam】
《本来はトランプのブリッジで、13組の札をすべてとること》
①野球で、満塁ホームラン。
②ゴルフ・テニスなどで、主要な競技会をすべて制覇すること。
グランド‐ゼコール【grandes écoles(フランス)
フランスの高等専門学校の総称。各専門領域でのエリートの育成を目的とする。大学校。
グランド‐ツーリング‐カー【grand touring car】
長距離レース用の競技用自動車。また、それを原型として、居住性などに改良を加えた実用車。GT。
グランド‐バンクス【Grand Banks】
カナダ南東部、ニューファンドランド島の南東につづく海底の浅所。長さ・幅とも約500km、水深40〜100mで、タラの好漁場。
グランド‐ピアノ【grand piano】
平型3脚の大型ピアノ。
グランドメトロポリタン【Grand Metropolitan PLC】
イギリスのコングロマリット。ホテル経営・酒・食品製造など。1934年設立。本社はロンドン。
グランピア‐こうち【グランピア高地】
(The Grampians)イギリス、スコットランド中部に連なる山脈。ベンネビス山は標高1343mで、グレートブリテン島中の最高峰。
グランビル‐バーカー【Harley Granville-Barker】
(1877-1946)イギリスの演出家・劇作家・批評家。ショーの作品など多くの近代劇を紹介。著書『シェークスピア序説』など。
クランプ【clamp】
①切削工作・研磨作業などで、加工物をはさんで固定する金具。
→蝦蛄万力(しゃこまんりき)
③鋼管で組んだ足場の締め付け金具。
グラン‐プリ【grand prix(フランス)
大賞。最高賞。grand prize
クランベリー【cranberry】
ツツジ科の匍匐(ほふく)性小低木。果実は小粒で紅色。カナダやアメリカ北東部で栽培。クランベリーソースの原料。オオミツルコケモモ。
グラン‐マルニエ【Grand Marnier(フランス)
オレンジで風味をつけたリキュール。ブランデーをベースにする。フランス産。