- く・る【▼刳る】(五他)
- 刃物などで穴をあける。えぐる。bore
- く・る【繰る】(五他)
- ①糸のような細長い物を順々に引き出す。また、それを他の物に巻きつける。reel〈用例〉糸を〜。
- ②順に動かす。送る。〈用例〉雨戸を〜。
- ③書物などのページをめくる。turn over〈用例〉ページを〜。
- ④順に数える。〈用例〉日数(ひかず)を〜。
- ⑤わたくり車でキワタの種を取り去る。つむぐ。spin〈用例〉綿を〜。
- *くる【来る】
- 《語幹と語尾に分けられない》
- [一](カ変自)
- ①時間的・距離的に話し手のほうへ近づく。届く。come〈対義〉行く・去る。〈用例〉あらしが〜。手紙が〜。
- ②時間・季節などが、めぐってくる。come〈用例〉朝が〜。春が〜。
- ③病気・故障などの異常な状態が起こる。〈用例〉震(ふる)えが〜。
- ④ある事が起因して、ある状態になる。due to〈用例〉食べ過ぎから〜胃痛。
- ⑤《「…とくる」「…ときたら」などの形で》その事を強調する。〈用例〉彼はなまけ者の上に、評判の遊び人ときている。うちの息子ときたら。
- [二](補動)《「…てくる」の形で》
- ①動作・作用が空間的に話し手の方向に動く。〈用例〉旅行から帰って〜。
- ②動作・作用がひきつづいて今におよぶ。〈用例〉20年間ずっと仕事をしてきた。
- ③動作・作用がだんだん実現する。〈用例〉順番がまわって〜。
- ④ある状態から徐々に別の状態になる。〈用例〉彼はだんだんやせてきたようだ。
- ⑤ある現象が起こる。〈用例〉もうすぐ赤んぼうが生まれて〜。
- 来たか長さん待ってたほい(きたかちょうさんまってたほい)
- 心待ちにしていた人が、折よく来たときにかけることば。
- ぐる
- 《俗語》悪だくみをする仲間。なれあい。共謀。accomplice〈用例〉〜になる。
- グル【guru(梵)】
- 《尊敬すべき人、の意》インドにおける宗教的指導者。導師。
- くるい【狂い】
- ①狂うこと。madness
- ②狂っていること。out of order〈用例〉〜の来た機械。
- ぐるい【狂い】(接尾)
- 《名詞に付いて》それに夢中であること・人の意を表す。〈用例〉パチンコ〜。
- くるい‐ざき【狂い咲き】
- その時期でないのに花が咲くこと。untimely flowering
- くるい‐じに【狂い死に】(名・サ変自)
- 気が狂って死ぬこと。die mad
- クルイロフ【Ivan Andreyevich Krylov】
- (1769-1844)ロシアの詩人。庶民のことばを駆使し、寓話(ぐうわ)詩で社会を風刺した。作品『寓話詩集』『聖霊通信』など。
- くる・う【狂う】(五自)
- ①精神状態が正常ではなくなる。go mad〈用例〉気が〜。
- ②計画や見込みが思ったようにはいかなくなる。あてがはずれる。go wrong〈用例〉旅行の日程が〜。
- ③機械や体の調子が正常ではなくなる。get out of order〈用例〉この時計は〜・っている。
- ④物事に熱中して理性を失う。lose one's head over〈用例〉遊びに〜。
- クルー【crew】
- ボートやヨットなどの乗組員。また、ボート競技での漕(こ)ぎ手。
- グルー【Joseph Clark Grew】
- (1880-1965)アメリカの外交官。1932〜41年駐日大使。44年国務次官として第2次大戦後の対日政策を献策。著書『滞日十年』。
- グルー【Nehemiah Grew】
- (1641-1712)イギリスの医師・植物解剖学者。花が生殖器官であることを確認。植物解剖学の創立に尽くす。著書『植物解剖学』。
- クルーエ【François Clouet】
- (1510ごろ-72)フランスの画家。ジャンの子。フランソワ1世・アンリ2世などの宮廷画家。すぐれた肖像画デッサンを残す。
- クルーエ【Jean Clouet】
- (1485ごろ-1540ごろ)フランスの画家。フランソワの父。フランソワ1世の宮廷画家。ミニアチュール・肖像画が有名。
- クルー‐カット【crew cut】
- 男性の髪型の一つ。船員(クルー)たちが用いた髪型で短く刈ったもの。GIカットとして第2次大戦後、世界的に流行。
- クルーグ【Aaron Klug】
- (1926-)イギリスの化学者。細胞核の染色体にある遺伝子やリボ核酸など、生命に重要な核酸とたんぱく質の複合を研究。1982年ノーベル化学賞受賞。
- クルーザー【cruiser】
- 外洋航海を主目的としてつくられた大型ヨット。補助エンジンを備え、台所・シャワーなど船室の設備も整っている。
- クルージュ【Cluj】
- ルーマニア北西部、トランシルバニア州の州都。政治・文化・商業の中心地。古代ローマ植民地時代以来の古都。人口32.8万(1992)。
- クルージング【cruising】
- ①→巡航。
- ②定常の速度で飛行すること。
- ③ヨットで航海すること。
- ④《③から》自動車で長時間走ること。
- グルーズ【Jean-Baptiste Greuze】
- (1725-1805)フランスの画家。教訓的な画風により知られた。作品『村の花嫁』など。
- クルーゼンシュテルン【Ivan Fyodorovich Kruzenshtern】
- (1770-1846)ロシアの提督・探検家。1803年から世界一周航海を行い、日本北辺を調査し長崎にも寄港。著書『世界周航記』など。
- クルーゾ【Henri-Georges Clouzot】
- (1907-77)フランスの映画監督。作品『情婦マノン』『恐怖の報酬』『悪魔のような女』など。
- グルーピー【groupie】
- 俳優や歌手など芸能人につきまとう熱狂的な少年少女ファン。とくに少女をさす。親衛隊。
- グループ【group】
- 組。なかま。集団。グルッペ。
- グループ‐がい【グループ買い】
- 共同出資で宝くじなどを買うこと。多くの枚数を買ったほうがチャンスが広がるという発想で、当籤(とうせん)金は出資者間で配分するのが通例。
- グループ‐サウンズ
- 《和製語》楽器を演奏しながらコーラスする小編成のグループを意味する。昭和40年代前半に流行。rock band
- クループスカヤ【Nadezhda Konstantinovna Krupskaya】
- (1869-1939)ロシアの教育家・革命家。レーニン夫人。革命後のソ連のマルクス主義学校教育・社会教育の確立に努力。ピオネール運動の創始者。クルプスカヤ。
- グループ‐ダイナミックス【group dynamics】
- 社会心理学の一分野。集団を組織としてとらえ、その集団内・集団間に作用する力の関係を研究する。集団力学。
- グループ‐ディスカッション【group discussion】
- 集団討議法。テーマごとに10名前後のグループで自由討論をすることにより、各個人の能力・自発性・積極性などの評定、開発を行う。
- グループデカセデパーニュ【Groupe des caisses d'épargne】
- フランスの貯蓄金庫グループ。本社はパリ。
- グループ‐テクノロジー【group technology】
- 部品を形状・寸法・加工法などに基づき、分類し符号化して行う生産方法。多品種少量生産のための一手法。
- グルーミング【grooming】
- 鳥などが自分の羽毛を、また、サルなどがほかの仲間の毛などをつくろい、清潔にする行動。互いにするグルーミングは、1つの群れや集団と個体との社会的な結びつきを誇示する行為に由来するものとされている。羽づくろい。毛づくろい。
- くるおし・い【狂おしい】(形)
- 気が狂いそうな気分である。狂わしい。mad〈派生〉くるおしげ(形動)くるおしさ(名)
- グルカ【Gurkha】
- ネパールのシャハ王朝の別称。また、その王朝をたてたバウン・チェットリなどの民族の総称。先祖はラージプート系インド人。イスラム教徒に追われ、18世紀にグルカの地に王朝を建設、部族名となる。
- グルカ【Gurkha】
- ネパールの首都カトマンズ西方の町。グルカ族ネパール王朝の発祥地。
- グルカゴン【glucagon】
- 膵臓(すいぞう)ホルモンの一種。同じ膵臓ホルモンであるインシュリンとは反対の作用があり、肝臓のグリコーゲンをグルコースに分解し、血糖量をあげる。
- クルガン【Kurgan】
- ロシア、西シベリア南部の都市。シベリア鉄道がオビ川支流トボル川を渡る地点。穀倉地域で、食品・軽工業・機械工業が発達。人口36.5万(1992)。
- くる‐くる(副)
- ①物が軽やかに回るさま。spin〈用例〉こまが〜回る。
- ②幾重にも巻くさま。roll up〈用例〉紙を〜と丸める。
- ③こまめに働くさま。work unceasingly〈用例〉こまねずみのように〜と立ち働く。
- ④考えや方針などが目まぐるしく変わるさま。chang often〈用例〉言うことが〜変わる。
- ぐる‐ぐる(副)
- 《「くるくる」より重い感じ》
- ①物が連続して回るさま。whirl〈用例〉自転車で公園のまわりを〜回る。
- ②長いものを幾重にも巻くさま。wind〈用例〉綱を〜と巻く。
- グルクロン‐さん【グルクロン酸】
- 広く動植物中に存在するウロン酸の一つ。動物の解毒(げどく)作用に関与し、体内の毒物はグルクロン酸との化合物となり尿中に排出される。glucuronic acid
- グルコース【glucose】
- 化学式C6H12O6 単糖の一つ。地球上に種々の形でもっとも多量に存在する。D型・L型の光学異性体があり、天然にはD型のみ存在。D型はブドウ糖またはデキストロースという。還元性があり、砂糖の半分の甘味をもち、生物のエネルギー源となる。
- くる・し【苦し】(形シク)
- 〈古語〉
- ①悩みや痛みがあってつらい。〈用例〉この子を見れば〜・しきこともやみぬ(竹取)。
- ②不快だ。〈用例〉見る目も〜・しく、いとわびし(徒然・10)。
- ③さしさわりがある。〈用例〉鳶(とび)のゐたらむは、何かは〜・しかるべき(徒然・10)。
- グルジア【Gruziya】
- (Republic of Georgia)アジア北西部、カフカス地方西部にある共和国。首都トビリシ。スターリンの生地。温暖な地中海性気候で、茶・ブドウなどの栽培がさかん。石油精製・製鉄・化学・食品工業も発達。面積7.0万km2。人口549.3万(1993)。正称グルジア共和国。
- *くるし・い【苦しい】(形)
- ①押さえつけられたように自由がきかず、とてもつらい。肉体的に耐えがたい。painful〈用例〉息が〜。〜労働。
- ②心がせつなくてつらい。agonizing〈対義〉楽しい。〈用例〉〜思いをする。〜立場。
- ③強引すぎて無理がある。hard〈用例〉〜弁解。
- ④金銭的にむずかしい。困難である。difficult〈用例〉家計が〜。〜生活。
- ⑤《多く「ぐるしい」の形で、動詞の連用形に付いて》…しにくくて不快である。〈用例〉寝〜。聞き〜。〈派生〉くるしが・る(五自)くるしげ(形動)くるしさ(名)
- 苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
- 苦境に陥ったときだけ、神仏に祈って、助けを乞うこと。叶(かな)わぬ時の神頼み。Danger past, God forgotten.
- クルシェネク【Ernst Krenek】
- (1900-)アメリカの作曲家。オーストリア生まれ。十二音技法に新工夫を加えるなど前衛的傾向を示し、電子音楽も手がける。オペラ『ジョニーは演奏する』など。
- くるしから‐ず【苦しからず】(連語)
- さしつかえない。
- くるしま‐かいきょう【来島海峡】
- 愛媛県今治(いまばり)市と大島の間の海峡。交通量が多い。潮流10ノット以上の日があり、海の難所として知られる。
- くるし‐まぎれ【苦し紛れ】(名・形動)
- 苦しさのあまり分別がなくなること・さま。out of desperation〈用例〉〜にうそをつく。
- くるしま‐よしひろ【久留島▽義▽太】
- (?-1757)江戸中期の数学者。通称は喜内(きない)。備中(びっちゅう)の人。行列式・魔方陣・整数論などの研究で、独創的な業績を残す。
- くるしみ【苦しみ】
- 苦しむこと。苦痛や悩み。pain〈用例〉生みの〜。
- *くるし・む【苦しむ】(五自)
- ①肉体に痛みを感じる。suffer〈用例〉胃けいれんで〜。
- ②精神的につらく思う。もだえる。なやむ。suffer〈用例〉借金に〜。恋愛問題に〜。
- ③どうしたらよいかわからなくて困る。判断に窮する。be at a loss〈用例〉答弁に〜。理解に〜。
- くるし・める【苦しめる】(下一他)
- 苦しくさせる。困らせる。いじめる。torment
- くるしゅう‐ない【苦しゅうない】(連語)
- かまわない。差しつかえない。時代劇などで身分の高い人が用いる語。〈用例〉〜、近う寄れ。
- くるす【久留子・久留守】
- 《十字架、の意》紋所の名。キリスト教の十字架を紋章化したもの。キリスト教の信者が用いたが、日本在来の十字文と形が同じなので区別がしにくい。
- クルス【cruz(ポルトガル)】
- 《キリシタン用語》→十字架。cross
- クルス【Juan de la Cruz】
- (1542-91)スペインの詩人・聖職者。カルメル修道会改革運動に加わって投獄され、獄中で書いた『聖霊賛歌』は深い神秘思想に満ちた傑作。十字架の聖ヨハネ。
- クルス【Ramón de la Cruz】
- (1731-94)スペインの劇作家。庶民的な感覚で風刺のきいた一幕物の笑劇を多作、熱狂的な歓迎をうけた。
- クルスク【Kursk】
- ロシア西部の工業都市。付近に世界的な磁気異常地域と鉄鉱産地がある。人口43.5万(1992)。
- グルストランド【Allvar Gullstrand】
- (1862-1930)スウェーデンの眼科医。白内障手術後に水晶体の代用として使うグルストランド眼鏡や細隙灯顕微鏡の考案者。1911年ノーベル生理学医学賞受賞。
- クルゼイロ【cruzeiro(ポルトガル)】
- ブラジルの通貨の旧単位。現在はレアルを使用。記号Cr
- グルタチオン【glutathione】
- 3種のアミノ酸からなるペプチド。生体から取り出された結晶性ポリペプチドの最初のもの。天然には、動植物・酵母などの生体細胞に含まれ、呼吸作用に重要な役割を果たす。
- グルタミン【glutamine】
- アミノ酸の一つ。グルタミン酸のアミド化合物。針状結晶。L型は植物の発芽種子に含まれる。必須(ひっす)アミノ酸ではないが、アミノ酸代謝に重要。
- グルタミン‐さん【グルタミン酸】
- アミノ酸の一つ。斜方晶系の白色結晶。L型は植物性たんぱく質。グルテンなど穀類のたんぱく質に多く含まれる。化学調味料の主成分。glutamic acid
- グルタミンさん‐ナトリウム【グルタミン酸ナトリウム】
- アミノ酸の一種。グルタミン酸のモノナトリウム塩。代表的な化学調味料。昆布のうま味の主成分。白色結晶。sodium glutamate
- クルチコフスキ【Leon Kruczkowski】
- (1900-62)ポーランドの小説家・劇作家。ローゼンバーグ事件を扱った戯曲『愛は死を超えて』で有名。
- グルック【Christoph Willibald Gluck】
- (1714-87)ドイツの作曲家。簡素な筋書きと力強い劇的効果をもたせるオペラ改革運動をおこした。オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』など。
- クルックス【William Crookes】
- (1832-1919)イギリスの化学者・物理学者。独創性に富み、研究は真空放電ほか多彩。『ケミカルニューズ誌』を創刊。
- クルックス‐かん【クルックス管】
- 水銀柱0.1mm程度の真空度で放電する真空放電管。陰極線発見の手がかりとなった。Crookes tube
- クルップ【Krupp(ドイツ)】
- 喉頭(こうとう)の粘膜に偽膜ができ、のどの痛みや呼吸困難を起こす急性炎症。喉頭ジフテリアから起こるものと、咽頭(いんとう)や喉頭の炎症から起こるものとがある。クループ。croup
- クルップ【Fried. Krupp GmbH】
- ドイツを代表する鉄鋼・造船プラント中心の大会社。前身は1811年創業のクルップ商会で、19世紀末から第2次大戦にかけて世界的軍需企業となる。現在の会社は1968年設立。
- クルティウス【Ernst Robert Curtius】
- (1886-1956)ドイツの批評家・文学者。作品『バルザック』『ヨーロッパ文学とラテン中世』など。
- クルディスタン【Kurdistan】
- トルコ東部からイラン・イラク国境付近の山岳地域。面積20万km2。第1次大戦以来、クルド族が統一を求めて独立運動を続けている。
- グルテチミド【glutethimide】
- 睡眠薬の一つ。内服後速やかに催眠作用を発現し、覚せい後の不快感は少ない。商標名、ドリデン。
- グルテン【gluten】
- 穀類に含まれるたんぱく質の混合物。灰褐色で粘りがあり、水に不溶。グルタミン酸を多く含み、グルタミン酸ナトリウムの原料。麩(ふ)の原料。麩質(ふしつ)。麩素(ふそ)。
- グルデン【gulden(オランダ)】
- オランダの通貨単位。ギルダー。フローリン。ギュルデン。記号Gld
- くる‐とし【来る年】
- こようとしている年。coming year〈対義〉行く年。
- クルド‐ぞく【クルド族】
- インド‐ヨーロッパ語族の言語を有する遊牧民族。主としてトルコ・イラン・イラクなどに居住。農耕とヒツジ・ヤギの飼育に従事。大部分はスンナ派のイスラム教徒。Kurd
- クルトリーヌ【Georges Courteline】
- (1858-1929)フランスの劇作家・小説家。作品『ブブローシュ』『署長さんはお人よし』など。
- クルトン【croûton(フランス)】
- 《パンの切れはし、の意》パンをさいの目に切り、油で揚げたり、オーブンで焼いたりしたもの。スープの浮き実にする。
- クルナ【Khulna】
- バングラデシュ南部、ガンジス川デルタにある商業・港湾都市。米・サトウキビなど農産物の集散・加工の中心地。人口54.6万(1991)。
- グルニエ【Jean Grenier】
- (1898-1971)フランスの哲学者。カミュの初期の思想に大きな影響を与える。エッセー集『孤島』など。
- グルノーブル【Grenoble】
- フランス南東部、イゼール県の県都。アルプス登山の入り口、観光基地。人口15.4万(1990)。
- くる‐びょう【▼佝▼僂病】
- ビタミンD欠乏やカルシウム吸収低下などにより、成長期の軟骨にカルシウムや燐(りん)の沈着が低下しておこる骨形成障害。脊柱(せきちゅう)の異常湾曲、X脚・O脚などの症状がみられる。rickets
- くるぶし【▼踝】
- 足首の内・外両側に突起している部分。内側のものは脛骨(けいこつ)の下端で内踝、外側のものは腓骨(ひこつ)の下端で外踝という。ankle
- グルベル【Cato Maximilian Guldberg】
- (1836-1902)ノルウェーの応用数学者・物理化学者。義弟ウォーゲと協力して、化学親和力の研究を行い、質量作用の法則を発見。
- くるま【▼俥】9画
- 部首 人・𠆢にんべん 和製漢字
- 区点 4864・JIS 5060・シフト 98DE
- 人力車。車夫が人を乗せてひく二輪車。
- *くるま【車】
- ①軸を中心として回転する輪。車輪。wheel
- ②車輪で動くもの。乗用・運搬用の道具の総称。古くは牛車(ぎっしゃ)を、明治・大正期は人力車を、現在は自動車をさすが、バスにはふつう使わない。vehicle〈用例〉〜で10分。〜をとめる。〈数え方〉1台・1両・1乗(いちじょう)。
- ③紋所の名。平安貴族の用いた御所車(ごしょぐるま)を紋章化した源氏車のほか、風車・水車などもある。
- 車の両輪(くるまのりょうりん)
- 《車の両輪は、どちらが欠けても成り立たないことから》両者が互いに密接な関係にあって、欠くことのできないたとえ。車のりょうわ。
- 車は海へ船は山へ(くるまはうみへふねはやまへ)
- 物事が逆であることのたとえ。
- 車は三寸の轄を以て千里を駆く(くるまはさんずんのくさびをもってせんりをかく)
- 《『淮南子(えなんじ)』「人間訓」にあることばから。車も轄がなければ役に立たないことから》小さなものでも、大きな役割を果たすことができるたとえ。
- 車を懸く(くるまをかく)
- 《漢の薛広徳(せつこうとく)が、老いて官を退いたさいに天子からもらった老人用の車を、みずからの栄光を子孫に伝えるために吊(つ)るし示した、という故事から》年老いて官職を辞める。
- 車を摧く(くるまをくだく)
- 険路で車の輪がこわれくだけることにたとえて、人の心の頼みがたいことをいう。
- 車を捨てる(くるまをすてる)
- ①車を降りる。
- ②官職を辞す。車を懸(か)く。
- 車を拾う(くるまをひろう)
- タクシーなどを呼びとめて、乗る。get a taxi
- くるま‐いす【車▼椅子】
- 歩行が不自由な人のために考案された、腰かけたまま手の操作で移動できる車付きの椅子。wheel chair
- くるま‐いど【車井戸】
- 滑車付きの釣瓶(つるべ)式井戸。井戸の上のやぐらに取り付けた滑車を利用し、釣瓶をつけた縄をたぐり水をくむ。draw well with pulley
- くるま‐えび【車▽海▽老】
- 内海の砂泥中にすむ食用エビ。体長約25cm。淡褐色で黒褐色のしま模様が車輪のようにみえる。夜間活動し、雑食性。美味で養殖もされる。北海道南部以南、インド洋に分布。prawn
- くるま‐がえし【車返し】
- 山道などがけわしくて、それ以上車が通れない所。〈比較〉馬返し。
- くるま‐がかり【車懸(か)り】
- ①中世以降の戦法の一つ。1番手・2番手・3番手とつぎつぎに相手に攻めかかるもの。
- ②相撲や剣道などで、勝者に次の者がつぎつぎにかかっていくこと。勝ち抜き戦。
- くるま‐がき【車垣】
- 茶室の露地(ろじ)に設ける半輪状の垣。萩(はぎ)などを束ねて作ることが多い。
- くるま‐ざ【車座】
- 多人数が円形に、中心の方を向いてすわること。sitting in a circle
- くるま‐ざき【車裂き】
- 戦国時代の刑の一種。2台の車に手足を結びつけ、反対方向に引かせて身体を引き裂くもの。
- くるま‐ずみ【車炭】
- 茶道で使う切り炭の一種。太い炭を短く切り平らに見せて使うと、車輪のように見えるところから。
- くるま‐ぜんしち【車善七】
- 江戸時代、江戸浅草の非人頭(ひにんがしら)の代々の称。江戸の弾左衛門(だんざえもん)の支配下にあって、非人の取り締まりや非人寄場(よせば)・非人小屋などの管理にあたった。
- くるま‐だい【車代】
- ①車に乗った料金。足代。fare
- ②講師などに交通費という名目で渡す謝礼金。reward
- くるま‐だい【車▼鯛】
- 鮮紅色のキントキダイ科の海水魚。全長約25cm。体形が丸く、目が大きい。食用。南日本以南の暖海に分布。
- くるま‐だいく【車大工】
- 牛車(ぎっしゃ)・馬車・大八車(だいはちぐるま)などを造る職人。車師。棒屋。
- くるま‐だち【車裁ち】
- 和服で、四つ身裁ちの一種。10歳前後の子供用着物の裁ち方。身頃(みごろ)から表衿(えり)・裏衿・共衿などを通して裁ち落とす。身幅が広くとれる。
- くるま‐とう【車糖】
- 結晶粒の細かい精製糖の総称。手ざわりがしっとりとし、湿り気があり固まりやすい。上白糖・精製三温糖(さんおんとう)など。
- くるま‐どめ【車止め】
- ①車の通行を禁止すること。
- ②駐車中の自動車などが自然発進するのを防止するために、車輪にあてがうもの。
- ③列車の車両が、線路の末端から逸走しないように設けた設備。
- くるまば‐そう【車葉草】
- アカネ科の多年草。高さ約30cm。葉は光沢があり輪生。夏に、漏斗(ろうと)状の白い花を開く。果実にかぎ状の毛が密生。本州・北海道に分布。
- くるま‐ばった【車▽飛▼蝗】
- 草原などでみられる大形のバッタ。体長約5cm。左右の後翅(こうし)を広げると半円形をなす黒帯がある。飛ぶ力が強い。日本全土・東南アジアに分布。
- くるま‐ばな【車花】
- 草原にはえるシソ科の多年草。高さ約60cm。葉は長卵形で鋸歯(きょし)をもつ。夏、枝先の花穂に紅紫色の花が数段輪生する。日本全土に分布。
- くるまびき【車引・車▼曳】
- 浄瑠璃(じょうるり)『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』第3段の最初の場面の通称。梅王と桜丸が、敵の藤原時平(ふじわらのしへい)の車の前に立ちはだかり、松王と争う場面。
- くるま‐へん【車偏】
- 漢字を組み立てている部分の名。「輪・転」などの左の「車」。
- くるま‐や【車屋】
- ①車をつくる家・人。
- ②→車宿。
- ③人力車夫。車ひき。
- くるま‐やど【車宿】
- 車ひきをやとっていて、荷車や人力車をしたてる家。
- くるま‐ゆり【車▽百▽合】
- ユリ科の多年草。高山の草原にはえる。高さ70〜100cm。茎の中ほどに十数枚の葉を輪生。夏に朱赤色で径約4cmの花を数個つける。
- くるま‐よせ【車寄せ】
- 車をよせるため、玄関先に屋根を張り出した吹きぬけの場所。
- くるま・る【▽包まる】(五自)
- からだがすっぽりつつまれる。be wrapped up〈用例〉ふとんに〜・って寝る。
- クルマン【Oscar Cullmann】
- (1902-)フランスの聖書学者・古代教会史家。バーゼル大・ソルボンヌ大教授。歴史を神の救済という点から説く。著書『キリストと時』『新約聖書のキリスト論』など。
- グルマン【gourmand(フランス)】
- ①美味な食物や料理を愛好する美食家。
- ②食いしん坊。大食家。