- くるみ【▼胡▽桃・▽山▼胡▽桃】
- クルミ科クルミ属の落葉高木の総称。葉は互生し、羽状複葉。雌雄同株(どうしゅ)。春に雄花は穂が長くたれ、雌花は数個つく。オニグルミ・ヒメグルミ・テウチグルミがある。果実はかたい種子を含み食用。材は家具用。ウォルナット。walnut
- ぐるみ【▽包み】(接尾)
- 《名詞に付いて》ひっくるめて、残らず、…ごと、の意を表す。〈用例〉町〜。家族〜。
- くるみ‐がい【▼胡▽桃貝】
- 水深30〜200mの細砂底にすむマメクルミガイ科の海産ニマイガイ。形態は原始的で殻高約1.5cm。ハマグリ形で灰青色。房総(ぼうそう)半島以南に分布。
- くるみざわ‐こうし【▼胡▽桃沢耕史】
- (1925-94)小説家。本名は清水正二郎。東京生まれ。拓大卒。昭和58年(1983)『黒パン俘虜記(ふりょき)』で第89回直木賞受賞。作品『壮士再び帰らず』『天山(てんざん)を越えて』など。
- くるみ‐ボタン【▽包みボタン】
- 土台となるボタンの表面を布・皮革・編み地などで包んだもの。covered button
- くるみ‐ゆ【▼胡▽桃油】
- クルミの種の仁を絞って採る良質の植物油。風味・香りともによく、サラダのドレッシングによく使われる。walnut oil
- くるみわりにんぎょう【くるみ割り人形】
- 《原題Shchelkunchik(ロシア)》代表的古典バレエ。2幕3場。チャイコフスキー作曲、プティパ・イワーノフの演出・振り付け。1892年初演。ホフマンの童話のバレエ化。
- くる・む【▽包む】(五他)
- 布・紙などで中のものを巻くようにしてつつむ。wrap
- くるめ【久留▽米】
- 〈市〉福岡県南部、筑後(ちくご)川に沿う市。旧城下町。タイヤを中心としたゴム工業が産業の中心。久留米絣(がすり)、ツツジなどの庭木が特産。人口23万0193(1994)。
- グルメ【gourmet(フランス)】
- 食通。美食家。また、ワインやブランデーなど、酒類の鑑定をする人。
- くるめ‐がすり【久留▽米▼絣】
- 福岡県久留米地方で織られる木綿の紺絣。藍(あい)染めが堅牢(けんろう)で地質がしっかりしている。江戸後期に井上でんが創案。
- くるめ・く【▼眩く・▽転く】(五自)
- ①くるくる回る。turn around
- ②めまいがする。めくるめく。get dizzy
- くるめ‐こうぎょうだいがく【久留▽米工業大学】
- 私立大学。昭和41年(1966)創立の久留米工業学園短期大学を前身とし、同51年(1976)より現制。所在地は福岡県久留米市上津町。
- くるめ‐だいがく【久留▽米大学】
- 私立大学。昭和3年(1928)創立の九州医学専門学校を前身とし、同25年(1950)より現制。本部は福岡県久留米市旭(あさひ)町。
- くるめ‐つつじ【久留▽米▼躑▼躅】
- ツツジ科の常緑低木。キリシマ・フジツツジなどの交雑によって育成されたもの。江戸時代の初めに知られたが、一般化したのは明治時代中ごろ。小花が群がって咲き、色彩が豊富。
- くる・める【▽包める】(下一他)
- ①つつむ。まく。wrap
- ②1つにまとめる。put together
- ぐるり【▽周▽囲】
- まわり。周囲。surroundings〈用例〉家の〜。
- グルリット【Manfred Gurlitt】
- (1890-1972)ドイツの指揮者・作曲家。藤原(ふじわら)歌劇団の指揮者などをつとめ、日本オペラの発展に寄与。
- くるり‐と(副)
- =くるっと。
- ①人や物がすばやく回転したり反転したりするさま。turn round〈用例〉〜向き直る。
- ②急にようすが変わるさま。suddenly〈用例〉〜態度を変える。
- ③丸い物の表面がむけたり、はがれたりするさま。come off〈用例〉〜皮がむける。
- ④物を包んだりまるめたりするさま。roll〈用例〉紙を〜まるめる。
- ⑤物の周りをとりまくさま。round〈用例〉〜囲む。
- ⑥丸くて愛らしいさま。round and cute〈用例〉〜した目。
- ぐるり‐と(副)
- =ぐるっと。
- ①回転するさま。turning
- ②まわりをとりまいたり、めぐったり、見たりするさま。in a circle〈用例〉会場を〜見まわす。
- くるる【▽枢】
- ①扉を回転させるために扉の端の上下に付けたほぞと、それを受ける穴。
- ②戸の桟から敷居(しきい)に差し込んで戸締まりをする木切れ。
- クルレジャ【Miroslav Krleza】
- (1893-1981)ユーゴスラビアの詩人・劇作家・小説家。『ユーゴ大百科辞典』の編纂(へんさん)に参加。戯曲『グレンバイ家の人々』など。
- くるわ【▽郭・▼廓・▽曲輪】
- ①城・とりでの回りのかこい。enclosure
- ②1区画をなす地域。quarter
- ③→遊里。
- くるわ‐ことば【▽郭言葉・▼廓▽詞】
- 江戸時代の遊郭特有のことば。遊女の出身地のなまりを隠すとともに、どんな客にも平等に応対するために工夫された。里言葉。ありんす言葉。
- くるわ・す【狂わす】(五他)
- =狂わせる。
- ①正気を失わせる。乱心させる。drive mad
- ②うまく合わないようにする。調子を乱させる。put out of order
- くるわ‐ばなし【▽郭▼噺】
- 遊郭(ゆうかく)を舞台にして展開される落語の総称。
- くるわぶんしょう【▼廓文章】
- 歌舞伎(かぶき)世話物。通称『吉田屋(よしだや)』。文化(ぶんか)5年(1808)初演。名妓(めいぎ)夕霧と伊左衛門(いざえもん)の物語。近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の浄瑠璃(じょうるり)『夕霧阿波鳴渡(ゆうぎりあわのなると)』の改作。
- クルン‐テプ【Krung Thep】
- →バンコクの正称。
- くれ【▽塊】
- かたまり。多く土についていう。lump〈用例〉土〜。
- くれ【暮(れ)】
- ①夕がた。日ぐれ。nightfall〈対義〉明け。
- ②季節の終わり・末。end
- ③年の終わり。年末。year-end
- くれ【▽呉】
- 〈市〉広島県、広島湾東岸の市。第2次大戦まで重要な軍港。戦後は造船などの重工業が中心。二級(にきゅう)峡・音戸ノ瀬戸(おんどのせと)は観光名所。人口21万2348(1994)。
- グレア【glare】
- 強い光が急に目に入って、一時的に目が見えにくくなること。いわゆる目がくらむこと。一般的に、視線から30度以内に強い光源が入ると生じるとされている。一過性盲目状態。
- クレアチニン【creatinine】
- 筋肉に含まれ、筋収縮のエネルギー源となるクレアチン燐酸(りんさん)の代謝産物。血中・尿中濃度から筋障害や腎(じん)機能がしらべられる。
- クレアチン【creatine】
- 脊椎(せきつい)動物の筋肉に含まれる物質の一つ。クレアチン燐酸(りんさん)となってエネルギー貯蔵の役割をする。
- クレアチン‐りんさん【クレアチン▼燐酸】
- 筋肉中にあり、収縮のさいのエネルギーを提供するとともに、あまったエネルギーを貯える化合物。creatine phosphate
- グレアム【Martha Graham】
- (1893-1991)アメリカの女流舞踊家。モダンダンスの代表的存在。作品『辺境』『アパラチアの春』『心の洞穴』など。
- グレアム【Thomas Graham】
- (1805-69)イギリスの化学者。ロンドン大教授。気体の拡散率に関する「グレアムの法則」を発見する。さらに液体の拡散を研究、コロイド化学への道を開く。
- グレアム【William Franklin Graham】
- (1918-)アメリカの伝道者。通称ビリー=グラハム。バプテスト教会の牧師。マスコミを利用した大規模な大衆伝道活動を全世界に展開。
- グレアム‐の‐ほうそく【グレアムの法則】
- 《イギリスの化学者グレアムの名から》一定の温度・圧力のもとで気体が容器の小孔から圧力の低い側へ流出する速度は気体の密度、すなわち分子量の平方根に逆比例するという法則。Graham's law
- グレイ【gray】
- 吸収放射線量の国際単位。放射線の照射により、物質1kg当たり1ジュールのエネルギーを吸収するときの線量で表す。100分の1グレイは1ラド。記号Gy
- クレイト【krait】
- コブラ科の毒ヘビ、アマガサヘビ類の英語名。
- くれ‐うち【▽塊打ち】(名・サ変自)
- 田畑をすきでおこし、土の固まりをくだくこと。
- クレー【Paul Klee】
- (1879-1940)スイスの画家・版画家。ドイツで活躍。豊かな想像力と精緻(せいち)な表現力で、多彩な幻想世界を生みだした。作品『美しき女庭師』『忘れっぽい天使』、著書『造形思考』など。
- グレー【gray(米)・grey(英)】
- 灰色。〈用例〉〜のスーツ。
- グレー【Edward Grey】
- (1862-1933)イギリスの政治家。自由党に所属。1905〜16年外相として英露協商を締結、フランスを含む三国協商を成立させた。14年対ドイツ宣戦を断行。
- グレー【James Gray】
- (1891-1975)イギリスの動物学者。繊毛(せんもう)運動の現象を実験生理学で解析。
- グレー【Thomas Gray】
- (1716-71)イギリスの詩人。独特の繊細なオード(頌歌(しょうか))やエレジーを書き、ロマン派の先駆者となった。詩『墓畔の哀歌』『オード集』など。
- グレー‐カラー【gray collar】
- 《灰色の襟、の意》事務労働にたずさわるホワイトカラーと作業現場のブルーカラーとの中間的な性格の労働者の俗称。オートメーション‐システムの監視作業員、電算機のキーパンチャーなど。
- クレーグ【Edward Henry Gordon Craig】
- (1872-1966)イギリスの演劇理論家・演出家。現代演出の先駆者。演出の絶対性を主張し、独自の演劇論を展開。著書『劇芸術』など。
- クレー‐コート【clay court】
- 粘土または土と、細かい砂を混合して、表面をおおったテニスコート。〈比較〉グラスコート。
- グレーザー【Donald Arthur Glaser】
- (1926-)アメリカの物理学者・生物物理学者。泡箱を発明し、素粒子の実験的研究を行い、1960年ノーベル物理学賞受賞。
- グレーシャー‐こくりつこうえん【グレーシャー国立公園】
- (Glacier National Park)アメリカ、モンタナ州北西部の国立公園。面積4100km2。雄大な氷河で知られる。
- クレー‐しゃげき【クレー射撃】
- 射撃競技の一つ。クレーピジョンという素焼(すや)きの粘土皿(ざら)を投射器から放出し、それを散弾銃(さんだんじゅう)で1個ずつ射撃し、破砕した数で勝敗を競う。トラップとスキートの2種目がある。クレー射撃競技。claypigeon shooting
- クレージュ【André Courrèges】
- (1922-)フランスの服飾デザイナー。1960年代にパンタロンスーツ・ミニスカートを発表し、ミニ時代を開いた。
- グレーズ【Albert-Léon Gleizes】
- (1881-1953)フランスの画家・理論家。キュビスムに参加し、同派の理解と普及に尽くした功績が大きい。著書『キュビスム回想』など。
- クレーター【crater】
- 惑星や衛星(月など)の表面に普遍的にみられる大小の凹孔。火山活動や隕石(いんせき)の衝突などにより形成。環状山。
- クレーターレーク‐こくりつこうえん【クレーターレーク国立公園】
- (Crater Lake National Park)アメリカ、オレゴン州南西部、クレーター湖を中心とする国立公園。面積650km2。
- グレーディング【grading】
- 標準サイズの型紙を、等差的に縮小したり拡大したりして、段階的に各サイズに展開すること。
- クレーデ‐てんがん【クレーデ点眼】
- 《創始者のドイツ人医師の名Credéから》淋病(りんびょう)の母親から生まれた新生児が、淋菌性結膜炎にかからないようにする予防法。結膜に1%の硝酸銀液を滴下する。最近は抗生物質を用いる。Credé's method
- グレートオーストラリア‐わん【グレートオーストラリア湾】
- (Great Australian Bight)オーストラリア南岸、インド洋に開けた大湾。
- グレートサンディ‐さばく【グレートサンディ砂漠】
- (Great Sandy Desert)オーストラリア北西部の砂漠。
- グレートソルト‐こ【グレートソルト湖】
- (Great Salt Lake)アメリカ、ユタ州北部にある塩湖。面積4660km2。塩分濃度20〜27%。南岸にソルトレイクシティがある。
- グレートディバイディング‐さんみゃく【グレートディバイディング山脈】
- (Great Dividing Range)オーストラリア東部の、ゆるやかな山脈。最高峰コシウスコ山は標高2230m。大陸の主分水嶺で、大分水嶺山脈ともいう。イースタンハイランズ。
- グレート‐デーン【Great Dane】
- ドイツ原産のイヌの品種の一つ。大形犬。体高約75cm、体重約54kg以上。色は、白に黒のぶちか茶・黒など。猟犬・番犬用。
- グレートバリア‐リーフ【Great Barrier Reef】
- オーストラリア北東岸沿いの世界最大の珊瑚礁(さんごしょう)。南北2000km、幅16〜240kmで海中公園に指定。大堡礁(ほしょう)。
- グレートビクトリア‐さばく【グレートビクトリア砂漠】
- (Great Victoria Desert)オーストラリア南部、西・南オーストラリア両州にまたがる砂漠。
- グレート‐ピレネー【Great Pyrenees】
- イヌの一品種。肩高75cm前後。白い長毛の大形犬で、牧羊犬・番犬となる。ピレネー地方原産。
- グレートブリテン‐ごう【グレートブリテン号】
- (Great Britain)イギリスの汽船。大西洋を横断した最初のスクリュー船。3270総トン。1845年建造。
- グレートブリテン‐とう【グレートブリテン島】
- (Great Britain)ヨーロッパ大陸西方、イギリス諸島の主島。面積22.9万km2。
- グレート‐プレーンズ【Great Plains】
- アメリカからカナダにかけて、ロッキー山脈東麓(とうろく)に広がる大平原。標高600〜1800m。半乾燥の大農牧地帯。石炭・天然ガスなど鉱産資源も豊富。
- グレート‐ベースン【Great Basin】
- アメリカ西部、シエラネバダ山脈とワサッチ山脈間の盆地。乾燥地域で、グレートソルト湖など、塩湖が多い。
- グレート‐マザー【great mother】
- ユングの用語。子どもを包みこみ、またのみこむ母親という、人類が共通にもつ心の中の母親のイメージ。太母。
- グレート‐リフト‐バレー【Great Rift Valley】
- アフリカ大陸東部の高原地帯をほぼ南北に走る世界最大の地溝帯。西アジアからつづき、延長8000km。湖と火山が多く、観光地として知られる。
- グレード‐レース【grade race】
- 中央競馬で、その格式や伝統により、3段階にランクづけされた重賞競走。5大クラシックなど16をグレード1(GI)とよび、以下GIIが32、GIIIが57ある。
- クレートン‐はんトラストほう【クレートン反トラスト法】
- 1914年アメリカで制定された独占取締法。1890年のシャーマン法を補充強化したもの。Clayton Antitrust Act
- グレーハウンド【greyhound】
- イヌの一品種。体高70〜80cm、体重約30kg。短毛で、毛色は変化に富む。古代エジプトで飼われたという。足が長くスマートで、競走犬として有名。
- グレーハウンド【Greyhound Corporation】
- アメリカ最大手の路線バス会社。バス製造でも大手。1926年設立。
- グレーハウンド‐ライン【Greyhound Line】
- アメリカのグレーハウンド社のバス路線網。アメリカ国内とカナダに広がる。
- グレービー【gravy】
- ソースの一種。肉を焼いたあとの焼き汁にブイヨンを加えたもの。ローストビーフ用に用いることが多い。
- クレープ【crêpe(フランス)】
- ①強撚糸(ねんし)を平織りにして布面にしぼを表した縮み織物の総称。糸のより加減・仕上げ方法によって、多くの種類がある。
- ②小麦粉に卵・砂糖・牛乳・バターを混ぜ合わせ薄く焼いたもの。ジャムをぬってデザートとして食べたり、グラタンの料理などに使う。
- グレープ【grape】
- →ブドウ。〈用例〉〜ジュース。
- クレーフェルト【Krefeld】
- ドイツ、ルール地方西部の繊維工業都市。染色工業もさかん。人口24.6万(1992)。
- クレーブクール【Michel-Guillaume-Jean de Crèvecoeur】
- (1735-1813)アメリカの随筆家。フランス生まれ。作品『アメリカ農民だより』など。
- クレープ‐シャツ【crepe shirt】
- クレープ地で作った夏用のシャツ。肌ざわりがよく、涼しい。
- グレーブズ【Morris Graves】
- (1910-)アメリカの画家。東洋の美を愛し、幽玄味ある画風で、鳥を題材としたテンペラや水彩が多い。作品『心眼の中の小鳥』など。
- グレーブズ【Robert Graves】
- (1895-1985)イギリスの詩人・小説家。幻想性と理知との結合した繊細剛毅(ごうき)な詩風。小説『神クローディアス』、詩論『白い女神』など。
- クレープ‐デ‐シン【crêpe de chine(フランス)】
- 縮緬(ちりめん)の一種。細い絹糸の平織りの織物。安価なレーヨンのものもある。細かいちぢれがめだち、薄くて柔らか。デシン。
- グレーブナー【Fritz Graebner】
- (1877-1934)ドイツの民族学者。ドイツ‐オーストリアの文化史学派を代表する一人で「文化圏」の考え方を提唱。著書『民族学の方法』『民族学』など。
- クレーブのおくがた【クレーブの奥方】
- 《原題La Princesse de Clèves(フランス)》ラ=ファイエット夫人の恋愛小説。1678年刊。宮廷人の恋愛心理を的確に描出した。
- グレープフルーツ【grapefruit】
- ミカン科の常緑性小高木。果実は枝に房のようにつき、形や色はザボンに似る。果肉は柔らかく多汁。生食・ジュース用。西インド諸島原産。
- クレープ‐ペーパー【crepe paper】
- 表面を縮ませた加工紙。縮緬(ちりめん)紙。
- クレーマー【Stanley Kramer】
- (1913-)アメリカの映画監督。作品『渚(なぎさ)にて』『ニュールンベルグ裁判』など。
- クレーム【claim】
- ①損害賠償請求。品質不良・着荷不足などの売買契約違反があった場合、買い手が売り手に対してとる行為。
- ②《一般に》日本では、要求・苦情。
- クレール【René Clair】
- (1898-1981)フランスの代表的映画監督。映画人初のアカデミー会員。作品『巴里(パリ)の屋根の下』『自由を我等(われら)に』『巴里祭』『リラの門』など。
- くれ‐えん【▼榑縁】
- 板を敷居に平行にならべて張った縁側。〈比較〉切り目縁。
- クレーン【crane】
- 荷役機械の一種。重量物を持ち上げ、上下および水平方向に移動させる。橋形クレーン・ケーブルクレーンなど。
- クレーン【Hart Crane】
- (1899-1932)アメリカの詩人。ロマン性の強い法悦的な作品を書いた。詩集『白い建物』『橋』。
- クレーン【Stephen Crane】
- (1871-1900)アメリカの小説家・詩人。アメリカのリアリズム小説の道を開き、その自由詩はイマジズムの先駆とされる。小説『街の女マギー』『赤い武功章』など。
- グレーン【grain】
- ヤード‐ポンド法における質量の単位。1ポンドの7000分の1。約0.0648g。
- クレオール【Creole】
- ①新大陸で生まれ育ったヨーロッパ人(とくにスペイン人)。クリオーリョ。
- ②アメリカのルイジアナ地方に入植したフランス人・スペイン人とその子孫。
- ③異言語話者どうしの接触で生まれる混成語が、さらに語数をふやし母国語化したもの。
- クレオソート【creosote】
- ブナ属植物の乾留から得た木タールをさらに蒸留して得られる油状物。フェノール類の混合物で、強い刺激臭がある。劇薬で、消毒・殺菌・防腐剤として用いられる。
- クレオソート‐ゆ【クレオソート油】
- タールの蒸留で得られる中油以上の留分であるナフタレン・アントラセンなどを一定の割合で混合したもの。木材防腐剤・塗料・燃料など。creosote oil
- クレオパトラ【〈7世〉Kleopatra VII】
- (BC69-BC30)エジプトのプトレマイオス朝最後の女王(在位(BC51-BC30))。美貌(びぼう)と才知に恵まれ、カエサル(シーザー)の援助で一時追われた王位を回復。紀元前31年、夫アントニウスとともにアクティウムの海戦に敗れ、翌年、毒蛇に身をかませて自殺。
- クレオパトラの鼻がもう少し低かったなら、世界の歴史は変わっていたであろう(クレオパトラのはながもうすこしひくかったなら、せかいのれきしはかわっていたであろう)
- 《パスカルの『パンセ』の中のことば》古代エジプトの女王クレオパトラは、その美貌で、ローマの執政者のカエサルやアントニウスを惑わせた。もし、彼女がそれほど美しくなければ、世界の歴史は違った展開になっていたことだろう。If Cleopatra's nose had been a little lower, the history of the world might have been different.
- クレオメ【Cleome(ラテン)】
- フウチョウソウ科の一年草。草丈は1m内外。6月から9月に、雄蕊(ゆうずい)が長く伸びた桃・紫・白色の花が多数咲く。観賞用。南アメリカ原産。セイヨウフウチョウソウ。
- クレオン【Kleōn】
- (?-BC422)アテネの政治家。ペリクレスの死後政界に進出した新興階級の民衆指導者(デマゴゴス)。アテネの帝国政策を積極的に推進。のちアンフィポリスで戦死。
- くれ‐がた【暮(れ)方】
- 日の暮れるころ。夕暮れ。nightfall〈対義〉明けがた。
- グレガリナ【Gregarina(ラテン)】
- 昆虫やミミズなどの腸管内に寄生する微生物の一群。大きさ300マイクロメートル〜1mm。原生動物の仲間で、胞子をつくってふえる胞子虫類に属する。簇虫(ぞくちゅう)。
- くれ‐ぐれ【暮れ暮れ】
- 日が暮れようとするころ。夕方。nightfall
- くれぐれ‐も【▽呉れ▽呉れも】(副)
- 何度も繰り返して、注意したり、頼んだりするさま。せつに。be sure to〈用例〉〜気をつけてください。
- グレコ【El Greco】
- (1541-1614)スペインの画家。ギリシア生まれ。本名ドメニコス=テオトコプロス。通称のエル=グレコは、ギリシア人の意。奔放(ほんぽう)で神秘的・怪奇的な画風の宗教画・肖像画を描く。作品『オルガス伯の埋葬』『トレド風景』など。
- グレコ【Emilio Greco】
- (1913-)イタリアの彫刻家。古典主義的作風で知られる。作品『女の胸像』『浴女』など。
- グレコ【Juliette Gréco】
- (1927-)フランスの女性シャンソン歌手。第2次大戦後、実存主義の女神とさわがれ、1949年歌手としてデビュー。詩的な歌い方と個性的な容貌(ようぼう)で人気がある。
- グレゴリー【Isabella Augusta Gregory】
- (1852-1932)アイルランドの女流劇作家。イェーツらとアイルランド演劇界に貢献。戯曲『噂(うわさ)のひろまり』など。
- グレゴリウス【〈1世〉Gregorius I】
- (540ごろ-604)ローマ教皇(在位(590-604))。教皇の称号をローマ司教だけに限定、その地上支配権を拡大し、教会国家の基礎を築いた。グレゴリオ聖歌の創始者。
- グレゴリウス【〈7世〉Gregorius VII】
- (1020ごろ-85)ローマ教皇(在位(1073-85))。教皇史上最大の人物とされ、教会改革を推進し教皇権の拡大につとめた。叙任権をめぐって皇帝ハインリヒ4世と争い、「カノッサの屈辱」で知られる。
- グレゴリオス【〈ナジアンゾスの〉Grēgorios ho Nazianzos】
- (329ごろ-389ごろ)カッパドキアの司教・神学者。バシレイオス、ニッサのグレゴリオスの兄弟とともにカッパドキア3教父の一人。聖霊の神性を強調し、三位一体論の形成に寄与。
- グレゴリオス【〈ニッサの〉Grēgorios ho Nyssa】
- (335ごろ-394)カッパドキアの司教・神学者。兄バシレイオス、友人ナジアンゾスのグレゴリオスとともにカッパドキア3教父の一人。新プラトン主義をもって三位一体論の成立に寄与。
- グレゴリオ‐せいか【グレゴリオ聖歌】
- ローマカトリック教会の典礼に使用されるラテン語の聖歌。無伴奏で歌われる単旋律の音楽。ローマ教皇グレゴリウス1世の名にちなんでよばれる。Gregorian chant
- グレゴリオ‐れき【グレゴリオ暦】
- 1582年、ローマ教皇グレゴリウス13世により、ユリウス暦にかわるものとして制定された暦法。現在ほとんどの文明国で使われている。Gregorian calendar
- グレコローマン‐スタイル【Greco-Roman style】
- レスリングの競技スタイルの一つ。腰から下を使ったり攻めたりしてはならない。古代ギリシアから伝わるかたち。〈比較〉フリースタイル。
- グレゴロビッチ【Yuri Nikolayevich Grigorovich】
- (1927-)ソ連の舞踊家・振付師。『石の花』の振り付けで成功。