- クレシェンド【crescendo(イタリア)】
- 《音楽で、強弱の変化を示す語の一つ》だんだん強く大きく、の意。クレッシェンド。〈対義〉デクレシェンド。
- クレジット【credit】
- ①一国の政府や銀行などが外貨不足のとき、一定の短期間、他国の政府・銀行などから融通を受ける信用のこと。
- ②信用販売。月賦販売。
- ③新聞記事・放送番組などで、出所・提供者・製作者などを明らかにすること。
- ④貸し方勘定。
- クレジット‐カード【credit card】
- 銀行・商店と提携したカード会社が発行する、現金を直接支払わずに買いものなどができるカード。プラスチックマネー。
- クレジット‐クランチ【credit crunch】
- 《「クランチ」は、危機の意》ある種の規制や銀行の経営難などで金融が極度に引き締まり、高金利を払っても資金を集められない状況。金融恐慌の引き金になることもある。金融逼迫(ひっぱく)。信用危機。
- クレジット‐タイトル【credit-titles】
- 映画などで前後につく、キャスト・制作スタッフを示す字幕。
- クレジット‐トランシュ【credit tranche】
- 国際通貨基金(IMF)の加盟国が国際収支の悪化や外貨不足のさいIMFから借り入れできる割り当てのうち、リザーブトランシュを超過して条件付きとなる分。〈比較〉リザーブトランシュ。
- グレシャム【Thomas Gresham】
- (1519ごろ-79)イギリスの財政家。国王の財政顧問として王立為替取引所の設立などにつとめた。グレシャムの法則で有名。
- グレシャム‐の‐ほうそく【グレシャムの法則】
- 「悪貨は良貨を駆逐する」という法則。素材価値を異にし、同一の名目価値を持つ貨幣が競合するとき起こる現象。Gresham's law
- くれ‐しゅうぞう【▽呉秀▽三】
- (1865-1933)精神医学者。医史学者。広島県生まれ。東大教授。日本の精神医学の基礎を築き、精神病者の看護の改革にも尽くした。
- クレセント【crescent】
- 上げ下げ窓・引き違い窓などに用いる締め金物。サッシ用の錠前。
- クレゾール【Kresol(ドイツ)】
- 化学式C6H4 (CH3) OH 無色の液体。異性体の混合物で、フェノールのような臭気がある。消毒薬・殺菌剤・防腐剤などに利用。メチルフェノール。cresol
- クレゾール‐せっけんえき【クレゾール石▼鹸液】
- 消毒薬の一つ。水に難溶なクレゾールをカリせっけんと混ぜて可溶にし、0.2〜0.5%水溶液として用いる。リゾール。saponated cresol solution
- クレソン【cresson(フランス)】
- アブラナ科の水生多年草。葉に独特のぴりっとした辛味がある。明治のはじめに渡来。ウオータークレス。オランダガラシ。watercress
- くれたけ‐の【▽呉竹の】
- [枕ことば]《タケには節(ふし)があり、また節と節の間を「よ」ということから》「ふし(節・伏し)・よ(夜・世)」などにかかる。〈用例〉世にふれば言(こと)のはしげき〜うきふしごとに鶯(うぐひす)ぞなく(古今・雑下)。
- クレタ‐とう【クレタ島】
- (Creta)エーゲ海南端のギリシア最大の島。クレタ文明の中心で、遺跡が多い。面積8260km2。クリティ島。
- クレタ‐ぶんめい【クレタ文明】
- 紀元前20〜前14世紀、クレタ島を中心に極盛期を迎えた文明。クノッソス宮殿の遺跡はその代表的なもの。ミノア文明。Cretan civilization
- クレチン‐びょう【クレチン病】
- 先天性の甲状腺(こうじょうせん)欠損や、甲状腺ホルモンの欠乏によっておこる病気。成長とともに知能も冒される。先天性甲状腺機能低下症。cretinism
- ぐ‐れつ【愚劣】(名・形動)
- くだらないこと・さま。ばかげたこと・さま。stupidity
- クレッサン【Charles Cressent】
- (1685-1768)フランスの家具師。端麗なロココ風装飾で有名。摂政(せっしょう)(レジャンス)式の代表作家。
- クレッチマー【Ernst Kretschmer】
- (1888-1964)ドイツの精神医学者。現代精神病理学の発展に貢献。気質の分類、体型と性格の研究が有名。著書『体格と性格』『天才の心理』など。
- くれ‐て【▽呉れ手】
- ①物を与える人。donor〈対義〉もらい手。
- ②《動詞の連用形に「て」の付いたものに付いて》そのことをしてくれる人。〈用例〉引き受けて〜がない。
- クレディ【Lorenzo di Credi】
- (1456〜60ごろ-1537)イタリアの画家。ベロッキオの弟子。画風は同門のレオナルド=ダ=ビンチの影響が強い。作品『受胎告知』など。
- クレディアグリコール【Crédit agricole】
- フランスの農業協同組合銀行。1920年設立。本社はパリ。
- クレティアン‐ド‐トロワ【Chrétien de Troyes】
- (1135ごろ-83ごろ)中世フランス最大の詩人、宮廷風騎士道物語の作者。フランス最初のアーサー王伝説物語『エレクとエニード』や『ペルスバル』など。クレチアン=ド=トロワ。
- クレディセゾン【(株)クレディセゾン】
- 金融業。信販会社。昭和26年(1951)設立。本社は東京都豊島(としま)区東池袋。
- クレディリヨネ【Crédit Lyonnais】
- フランスの銀行。1863年設立。本社はパリ。
- クレド【crēdō(ラテン)】
- キリスト教の信条。信仰内容を要約的に表現したもの。
- くれ‐ない【紅】
- 《「呉(くれ)の藍(あい)」の転》
- ①あざやかな赤色。crimson; deep red
- ②→ベニバナの古名。汁は染料。
- ③香の名。伽羅(きゃら)の一種。
- 紅は園生に植えても隠れ無し(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
- すぐれた者は、どのような所にいても、その存在がはっきりする。
- くれない‐の【紅の】
- [枕ことば]「色」などにかかる。〈用例〉いふ言(こと)の恐(かしこ)き国そ〜色にな出(い)でそ思ひ死ぬとも(万葉・4・683)。
- くれない‐ばかま【紅▼袴】
- 明るい紅色の長袴。平安朝の女官などが朝服に着用した。緋(ひ)色であることから「緋の袴」ともいう。
- くれ‐なず・む【暮(れ)▽泥む】(五自)
- 日が暮れようとして、なかなか暮れない。be slow to grow dark
- グレナダ【Grenada】
- カリブ海東方、西インド諸島中の島国。首都はグレナダ島のセントジョージズ。1974年イギリスから独立。火山性の島が多い。ニクズクで知られる香料の島で、バナナ・砂糖も生産。面積340km2。人口9.1万(1993)。
- グレのうた【グレの歌】
- 《原題Gurrelieder(ドイツ)》1911年シェーンベルク作曲の独唱・合唱・語り手・管弦楽のための作品。歌詞はヤコプセンの詩のドイツ語訳。後期ロマン派的色彩が強い。
- くれ‐のこ・る【暮(れ)残る】(五自)
- 日が暮れきらずに、明るさがほんのりと残る。〈用例〉〜庭にハギの花。
- くれ‐の‐はじかみ【▽呉の▼椒】
- →ショウガの古名。
- くれはかがくこうぎょう【▽呉羽化学工業(株)】
- 化学工業。昭和19年(1944)設立。本社は東京都中央区日本橋堀留町。
- クレバス【crevasse】
- 氷河の表面に生じた深い割れ目。氷河が流動するさい、岩盤の傾斜変換部・屈曲部、谷壁の近くなどに生ずる。
- クレパス
- 《商標名》クレヨンとパステルの長所をとった棒状の絵の具。pastel crayon
- くれ‐は・てる【暮(れ)果てる】(下一自)
- 日がすっかり暮れる。The sun has set completely.
- くれ‐はとり【▽呉▽織】
- ①《「はとり」は「はたおり」の約》記紀で、中国の呉(ご)から渡来したと伝える機(はた)織り工女。雄略(ゆうりゃく)天皇の時代に渡来し、衣縫部(きぬぬいべ)の祖となったとされる。
- ②呉から伝来した手法で織られた、綾(あや)模様のある絹織物。
- ③[枕ことば]《②から》「あや」にかかる。〈用例〉〜あやに恋しくありしかば二村山(ふたむらやま)も越えずなりにき(後撰・恋3)。
- クレバネット【Cravenette】
- 《毛織物の通気性・防水加工技術のイギリスでの商標名》日本では、防水加工を施したギャバジン類のこと。レーンコート用。クレバ。
- クレピス【Crepis(ラテン)】
- キク科フタマタタンポポ属の総称。園芸上はモモイロタンポポをさす。タンポポに似た羽状葉を叢生(そうせい)。春、茎を伸ばし、先端に淡紅色の頭状花を多数つける。南ヨーロッパ原産。
- クレビヨン【Claude-Prosper Jolyot de Crébillon】
- (1707-77)フランスの小説家。劇作家クレビヨンの子。好色小説を書く。作品『ソファ』など。クレビヨン‐フィス。
- クレビヨン【Prosper Jolyot de Crébillon】
- (1674-1762)フランスの悲劇作家。戯曲『ラダミストとゼノビ』など。
- クレブス【Edwin G. Krebs】
- (1918-)アメリカの生化学者。ハワードヒューズ医学研究所名誉主任研究員。生体制御機構におけるリン酸化酵素によるたんぱく質の可逆的反応を発見。フィッシャーとともに1992年ノーベル生理学医学賞受賞。
- クレブス【Hans Adolf Krebs】
- (1900-81)ドイツ生まれのイギリスの生化学者。細胞のトリカルボン酸回路を発見。1953年ノーベル生理学医学賞受賞。
- クレブス‐かいろ【クレブス回路】
- →トリカルボン酸回路。1940年クレブスが発見。Krebs cycle
- クレペリン【Emil Kraepelin】
- (1856-1926)ドイツの医学者。近代精神医学の始祖。精神病を早発性痴呆(ちほう)と躁鬱(そううつ)病の2群に分けたことで有名。
- クレペリン‐けんさ【クレペリン検査】
- 精神作業能力を判定するための検査。連続的に数字の計算を行わせて注意力、集中力、作業への順応性、疲労度などを検査する。クレペリンが創始。クレペリン連続加算テスト。内田‐クレペリン精神作業検査。Kraepelin's test
- クレマチス【Clematis(ラテン)】
- キンポウゲ科センニンソウ属の総称。代表種はカザグルマ・テッセンなどで、園芸品種は非常に多い。一般につる性で、葉は対生し複葉。花弁はなく、萼(がく)は色が豊富。開花は初夏から秋。
- クレマン【René Clément】
- (1913-96)フランスの映画監督。作品『鉄路の闘い』『禁じられた遊び』『太陽がいっぱい』など。
- クレマンソー【Georges Clemenceau】
- (1841-1929)フランスの政治家。急進社会党を指導し、その雄弁で「虎(とら)」といわれた。ドレフュス事件の弁護にも活躍。1906年首相。第1次大戦末期に再度首相となり、強力な指導力を発揮。パリ講和会議では対独強硬策を唱えた。
- くれ‐むつ【暮(れ)六つ】
- 江戸時代の時刻法で、夕方の六つ時。現在の午後6時ごろ。また、その時刻を知らせる鐘の音。1日の活動時間の終了を意味した。〈対義〉明け六つ。
- クレムリン【Kremlin】
- 《ロシア語では「クレムリ」、城塞(じょうさい)の意》ロシアの首都モスクワの中心地区。政治中枢機関があり、ロシア政府の代名詞になっている。かつてのロシア皇帝の居城。
- クレメンス【〈アレクサンドリアの〉Clemens Alexandrinus】
- (150ごろ-215ごろ)ギリシアの神学者。キリスト教史上初めて、神学を体系化し、信仰は哲学により真の知識に達すると説く。著書『ギリシア人への勧め』『教育者』『雑録』の3部作など。
- クレメンツ【Frederic Edward Clements】
- (1874-1945)アメリカの植物生態学者。植物群落は、同じ気候条件であれば同じ極相が出現し、変われば極相は遷移(せんい)していくという単極相説を唱えた。
- クレメンティ【Muzio Clementi】
- (1752-1832)イタリアのピアニスト・作曲家。近代ピアノ奏法の創始者・教育者。ピアノソナタが多い。
- くれ‐ゆ・く【暮(れ)行く】(五自)
- ①日が暮れていく。だんだんに暮れる。darken
- ②時がだんだん終わりになっていく。passing〈用例〉〜春。
- クレヨン【crayon】
- 絵画材料。
- ①フランスでは、鉛筆か鉛筆画、広く棒状の描画材料。
- ②日本では、パラフィンと顔料(がんりょう)を練りあわせた児童向けの描画材料。クレオン。
- く・れる【▽呉れる】
- [一](下一他)
- ①相手から自分に物が与えられる。よこす。give〈用例〉兄がこの本をぼくに〜・れた。
- ②《俗語》相手に物を与える。やる。受け手を軽視した言い方。give〈対義〉もらう。〈用例〉金を〜・れてやる。
- [二](補動)《「…てくれる」の形で》
- (ア)他人が自分に利益になることをする。〈用例〉教えて〜・れませんか。だまっていて〜・れ。
- (イ)自分が他人に不利益になることをする。〈用例〉目に物見せて〜。
- く・れる【▼眩れる・▽暗れる】(下一自)
- ①目の前が暗くなる。暗い気持ちになる。be gloomy〈用例〉涙に〜。
- ②《「暮れる」とも》分別できなくなる。迷う。at a loss〈用例〉途方に〜。思案に〜。
- *く・れる【暮れる】(下一自)
- ①日が沈んで暗くなる。grow dark〈対義〉明ける。〈用例〉日が〜。
- ②年や季節が終わりになる。おしつまる。end〈用例〉春も〜。今年も〜・れた。
- ③→くれる(眩れる)②
- ぐ・れる(下一自)
- 《俗語》
- ①食い違う。go wrong
- ②わき道へそれて悪くなる。不良になる。go astray
- クレルモン‐フェラン【Clermont-Ferrand】
- フランス中部、ピュイ‐ド‐ドーム県の県都。オーベルニュ地方の商工業・交通の中心。人口14.0万(1990)。
- くれ‐わり【▽塊割(り)】
- 土のかたまりをくだく農具。くれたたき。〈比較〉くれうち。
- ぐ‐れん【▽紅▼蓮】
- ①まっかなハスの花。crimson lotus flower
- ②まっか。crimson〈用例〉〜のほのお。
- ③「→紅蓮地獄」の略。
- クレンザー【cleanser】
- 洗浄剤の一種。単なるみがき砂と、漂白殺菌作用のあるものがある。後者は便器や浴室の掃除などに使用される。
- ぐれん‐じごく【▽紅▼蓮地獄】
- 《仏教語》八寒(はっかん)地獄の一つ。はげしい寒さでからだがさけ、血が流れる地獄。
- クレンジング‐クリーム【cleansingcream】
- 《「クレンジング」は、清潔にする、清掃するの意》化粧を落とすためのクリーム。親油性のものと親水性のものとがあり、親油性のものはペーパーでふきとり、親水性のものは水で洗い落とす。
- ぐれん‐たい【愚連隊】
- 《俗語。「愚連」は当て字。「ぐれる」をもじった語》不良の仲間。
- グレン‐チェック【glen check】
- 《「グレン」は、スコットランドの家族名Glen Urquhartが省略されたものとされる》織物の柄の名。白と黒(現在は色糸も)の2色のチェック。スーツやコートに使われるオーソドックスな柄。
- クレンツェ【Leo von Klenze】
- (1784-1864)ドイツの建築家。新古典主義の指導者の一人。宮廷建築家としてミュンヘンで活躍、ギリシア風の彫刻館や絵画館を作る。
- クレンペラー【Otto Klemperer】
- (1885-1973)ドイツの指揮者。ベートーベンや後期ロマン派作品に定評があった。
- くろ【▽畔・▼畦】
- 田のふち。あぜ。footpath〈用例〉田の〜。
- *くろ【黒】
- ①墨のような色。black〈対義〉白。〈用例〉〜の礼服。
- ②碁で先に打つ番の人が持つ石。また、それを持つ人。〈対義〉白。
- ③犯罪の疑いが濃いこと・人。guilty〈対義〉白。〈用例〉彼はどう見ても〜だ。
- ④収入が支出を上回ること。〈対義〉赤。〈用例〉〜字。
- クロ【Émile-Hortensius-Charles Cros】
- (1842-88)フランスの詩人・科学者。カラー写真や蓄音機の原理を発見。シュールレアリスムの先駆者といわれている。詩集『白檀(びゃくだん)の小箱』など。
- グロ【Antoine Jean Gros】
- (1771-1835)フランスの画家。ナポレオンを主題とした戦争画・歴史画で有名。作品『ヤッファのペスト患者』など。
- くろ‐あえ【黒▽和え】
- ①すった黒ゴマで野菜などをあえた料理。〈対義〉白和え。
- ②イカのすみでイカをあえた塩からの一種。黒作り。
- くろ‐あげは【黒揚羽▼蝶】
- 黒色で大形のアゲハチョウ。開張約9cm。食草はカラタチやミカンなど。本州以南、東南アジアに分布。
- クロアチア【Croatia】
- (Republic of Croatia)バルカン半島の北西部に位置する共和国。首都ザグレブ。果物のほか、石炭・石油・ボーキサイトなどの鉱産資源が豊か。1991年、旧ユーゴスラビア連邦から独立。面積5.7万km2。人口482.1万(1993)。正称クロアチア共和国。
- くろ‐あり【黒▼蟻】
- 黒いアリの俗称。クロヤマアリ・クロオオアリ・クロクサアリなど。black ant
- *くろ・い【黒い】(形)
- 〈対義〉白い。
- ①《「玄い」とも》黒色である。墨のような色である。black〈用例〉〜絵の具。
- ②日に焼けた色をしている。tanned〈用例〉肌が〜。
- ③うすよごれている。きたない。dirty〈用例〉えりが〜。
- ④悪心がある。blackhearted〈用例〉腹の〜人。
- ⑤悪事・不正・犯罪の疑いがある。guilty〈用例〉〜うわさ。〈派生〉くろげ(形動)くろさ(名)くろみ(名)くろめ(名・形動)
- 黒い霧(くろいきり)
- 《松本清張(まつもとせいちょう)の小説『日本の黒い霧』から》政界・官界・財界などにつらなる職権濫用・汚職・利権あさりなどの疑惑をさす語。
- くろいし【黒石】
- 〈市〉青森県、津軽(つがる)平野の市。旧城下町。稲作とリンゴ栽培が中心。黒石温泉郷がある。人口4万0161(1994)。
- くろい‐せんじ【黒井千次】
- (1932-)小説家。東京生まれ。本名長部舜二郎(おさべしゅんじろう)。東大卒。小説『時間』『五月巡歴』『群棲(ぐんせい)』など。
- くろいそ【黒▼磯】
- 〈市〉栃木県北部、那須野原(なすのがはら)北部の市。那須温泉郷・那須高原への入り口。人口5万5322(1994)。
- クロイソス【Kroisos】
- (?-BC546ごろ)リディア王国最後の王(在位(BC560ごろ-BC546ごろ))。小アジアの中部・西部に領土を拡大し、勢威を振るったが、ペルシア王キュロスに敗北した。
- くろいた‐かつみ【黒板勝▽美】
- (1874-1946)歴史学者。日本古文書学の確立者。長崎県生まれ。東大教授。著書『国史の研究』、編著『新訂増補国史大系』など。
- クロイツァー【Leonid Kreutzer】
- (1884-1953)ドイツのピアニスト。ロシア生まれ。ベルリン国立音楽学校教授。来日後定住し、多くの子弟を育成。
- クロイツェル‐ソナタ【Kreutzer Sonata(ドイツ)】
- ベートーベン作曲のバイオリンソナタ第9番、イ長調の通称。作品47。1803年作。友人で、当時の著名なバイオリン奏者ルドルフ=クロイツェルに捧げられた。
- クロイツベルク【Harald Kreutzberg】
- (1902-68)ドイツのノイエタンツ(新舞踊)の代表的舞踊家。ボヘミア生まれ。
- くろいと‐ししゅう【黒糸刺▼繍】
- 薄地の麻布に黒の絹糸で刺す刺繍。16世紀にスペインからイギリスに移入され流行した。ステッチはダブルランニング・ステムなど。black work〈対義〉白糸刺繍。
- クロイドン【Croydon】
- イギリス、ロンドン市南部の自治区。住宅地区。人口31.4万(1991)。
- くろいみね‐いせき【黒井峰遺跡】
- 群馬県北群馬郡子持(こもち)村で発見された、6世紀後半の農村集落遺跡。榛名(はるな)山の噴火降灰により短時間で埋没したため、住居や畑などがほぼ完全な形で残っていた。
- くろいわ‐じゅうご【黒岩重▼吾】
- (1924-)小説家。大阪生まれ。同志社大卒。現代社会の陰影を描く社会派推理作家。昭和36年(1961)『背徳のメス』で第44回直木賞受賞。作品『カオスの星屑(ほしくず)』『天の川の太陽』など。
- くろいわ‐るいこう【黒岩涙香】
- (1862-1920)ジャーナリスト・翻訳家。土佐の人。本名は周六。慶応義塾中退。『万(よろず)朝報』を創刊し新聞の大衆化に成功。社会改革運動や『巌窟(がんくつ)王』『噫(ああ)無情』などの翻訳小説でも知られる。
- く‐ろう【苦労】(名・形動・サ変自)
- 精神的・肉体的に苦しむこと・さま。ほねおり。心配。hardship; pains〈用例〉親に〜をかける。まだまだ〜が足りない。
- ぐ‐ろう【愚▼弄】(名・サ変他)
- ばかにしてからかうこと。mockery〈用例〉人を〜するにも、ほどがある。
- ぐ‐ろう【愚老】(代)
- 老人が自分をけんそんしていう語。
- くろ‐うしのした【黒牛の▽舌▽魚】
- ウシノシタ科の海水魚。全長30cm。砂泥底にすむ。体は扁平(へんぺい)で長楕円(だえん)形。近接した2つの眼(め)は体の左側にある。眼のある表側は黄褐色で黒褐点が散在する。美味。日本各地、南シナ海に分布。〈参照〉シタビラメ。
- くろう‐しょう【苦労性】
- あれこれ気にする性質。nervous temperament
- くろ‐うと【玄人】
- 〈対義〉しろうと。
- ①ある技芸に熟達し、それを職業としている人。専門家。professional; expert〈用例〉〜顔負け。
- ②芸者。遊女。
- くろ‐うど【蔵▽人】
- 令外(りょうげ)の官の一つ。天皇の側近の職。平安時代、詔勅の伝宣・進奏・諸儀式など朝廷の政務の運営の中心となった。くらんど。
- くろうど‐どころ【蔵▽人所】
- 天皇のそば近くにあって、宮中の雑事をつかさどる役所。
- くろうど‐の‐とう【蔵▽人の頭】
- 蔵人所の別当につぐ重職。貫首(かんしゅ)。職事(しきじ)。
- くろうと‐はだし【玄人▼跣】
- 《本職もはだしで逃げ出す意》専門家も及ばないほど物事に熟達していること。本職はだし。like a professional
- くろう‐にん【苦労人】
- 苦労をして、よく世事・人情に通じた人。man of the world
- くろ‐うめもどき【黒梅▽擬】
- 山野にはえるクロウメモドキ科の落葉低木。高さ1.5〜6m。雌雄異株(いしゅ)。5月ごろ、淡黄緑色の小花をつける。果実は球形で黒熟。果実と樹皮を薬用にする。
- くろ‐うんも【黒雲▽母】
- 雲母の一つ。主要な造岩鉱物で六方晶系。黒褐色。火成岩や変成岩中に広く産出する。biotite
- くろ‐おおあり【黒大▼蟻】
- 黒色のアリ科の昆虫。働きアリは体長7〜13mm。日当たりのよい地中に巣をつくり、アリマキとの共生がみられる。ハアリは5月ごろ出現。日本全土・朝鮮半島・中国に分布。black carpenter ant
- クローク
- 《cloak roomの略》ホテル・劇場などで、オーバーや持ち物をあずかる所。
- クローグ【Schack August Steenberg Krogh】
- (1874-1949)デンマークの生理学者。毛細血管の血液輸送調節作用の研究業績で1920年ノーベル生理学医学賞受賞。
- クローシュ【cloche(フランス)】
- 下向きのブリム(縁)のついた、釣り鐘(クローシュ)形の婦人帽。クロッシュ。
- グロース【Karl Groos】
- (1861-1946)ドイツの美学者。芸術起源の問題を遊戯本能によって基礎づけた。著書『動物遊戯論』など。
- クローズ‐アップ【close-up】(名・サ変他)
- ①映画・テレビや動植物・静物写真などで、対象を大写しすること。正しくはクロースアップ。
- ②問題として大きく取り上げること。
- グロースグロックナー‐さん【グロースグロックナー山】
- (Grossglockner)オーストリア中部、東アルプス、ホーエタウエルン山脈の最高峰。標高3798m。
- グロー‐スターター【glow starter】
- 蛍光灯の点灯に用いる小型の放電管。グロー放電により生じる熱によって放電管内のバイメタル‐スイッチが閉じて管の電極にスタート電流を流し、次に冷却開放して点灯。点灯管。グロースイッチ。
- クローズドエンド‐モーゲージ【closed-end mortgage】
- 担保付き社債を発行するとき、同じ担保物件について同じ順位の抵当権のついた社債を1度に発行する制度。閉鎖担保。〈対義〉オープンエンド‐モーゲージ。
- クローズド‐ショップ【closed shop】
- 労働協約で、使用者が1つの労働組合のメンバーだけを雇用することを定める制度。〈比較〉オープンショップ・ユニオンショップ。
- クローズド‐スタンス【closed stance】
- 野球やゴルフなどで、ボールを打つときの構えの一つ。打球方向と反対側の足を、スクエアスタンスよりも、やや後方に引いて立つ。
- クローゼット【closet】
- ①洋服箪笥(ようふくだんす)。物入れ。納戸(なんど)。押し入れ。〈参照〉ウオークイン‐クローゼット。
- ②小さな私室。
- ③便所。
- クローチェ【Benedetto Croce】
- (1866-1952)イタリアの哲学者・歴史家。観念論にたち哲学を構想、美学・論理学・倫理学・経済学の理論をまとめ、歴史主義の立場をとった。反ファシズムの態度を貫く。著書『歴史叙述の理論と歴史』『一九世紀ヨーロッパ史』など。
- グローテフェント【Georg Friedrich Grotefend】
- (1775-1853)ドイツの言語学者。古典語学を研究。楔形(くさびがた)文字で書かれたペルセポリス碑文を、ペルシアの諸王名を手がかりに解読した。
- クローデル【Paul-Louis-Charles-Marie Claudel】
- (1868-1955)フランスの詩人・劇作家・外交官。20世紀前半のフランス文学を代表する一人。カトリック信仰に支えられ神への賛歌を歌う。壮大な叙事詩劇を創造。戯曲『黄金の頭』『マリアへのお告げ』『繻子(しゅす)の靴』、詩集『五大賛歌』など。
- クロード【Albert Claude】
- (1899-1983)アメリカの細胞学者。細胞顆粒(かりゅう)分離法により細胞の構造と機能の解明に努めた。ド=デューブ・パラディとともに、1974年ノーベル生理学医学賞受賞。
- クローナ【krona(スウェーデン)・(アイスランド)】
- スウェーデン・アイスランドの通貨単位。1クローナは100オーレ。記号Kr
- クローニン【Archibald Joseph Cronin】
- (1896-1981)イギリスの小説家。人道主義的主題を展開。作品『城砦(じょうさい)』『王国の鍵(かぎ)』など。
- クローニン【James Watson Cronin】
- (1921-)アメリカの実験物理学者。「中性K中間子崩壊における基本対称性の破れ」の発見で、フィッチとともに1980年ノーベル物理学賞受賞。
- クローネ【krone(デンマーク・ノルウェー)】
- デンマーク・ノルウェーの通貨単位。記号Kr
- クローバー【clover】
- マメ科の多年草。ふつうシロツメクサをいう。茎は地面をはい、節から根を出して広がる。夏に多数の白花を球形に密集させる。葉は丸い3枚の小葉からなる複葉。4つ葉のものは幸福のシンボルとされる。牧草・緑肥。ヨーロッパ原産。ウマゴヤシ。ツメクサ。
- クローバー【Alfred Louis Kroeber】
- (1876-1960)アメリカの文化人類学者。カリフォルニア大学教授。「文化の超有機体説」による文化概念の究明、中南米考古学の開拓などに業績。著書『人類学』。
- グローバリズム【globalism】
- 国家という単位をこえて、世界を1つのまとまりにしようという考え方や運動の総称。
- グローバル【global】(形動)
- 全世界に関係がおよぶさま。
- くろ‐おび【黒帯】
- 柔道・空手(からて)などで、有段者が締める黒色の帯。また、有段者であること。black belt
- クロービス【Clovis】
- (465ごろ-511)フランク王(在位(481-511))。メロビング朝の創始者。部族対立を克服(こくふく)して全フランクを統一。正統派カトリックに改宗して王国発展の足がかりを築いた。
- グローブ【globe】
- ガラス・合成樹脂などで作られた照明器具の外球。光源をおおい、光色・光量などの調整をする。
- グローブ【glove】
- ①野球で、捕手・一塁手以外が用いる革製捕球用具。5本指の手袋形のもの。グラブ。
- ②ボクシングで、選手が手にはめる革製用具。6〜12オンスで階級により重さが異なる。
- グローブ【George Grove】
- (1820-1900)イギリスの音楽学者。1878〜89年『グローブ音楽辞典』全4巻を編集。王立音楽学校校長。