- グロティウス【Hugo Grotius】
- (1583-1645)オランダの法学者。近世自然法と国際法の確立者として有名。著書『戦争と平和の法』など。
- グロテスク【grotesque】(名・形動)
- きみ悪いこと・さま。怪奇。異様。グロ。
- くろ‐てん【黒▼貂】
- イタチ科の動物食性哺乳(ほにゅう)類。体長は雄約50cm、雌約40cm。外形はテンに似るが、耳が大きく尾が短い。毛色は暗灰黄から黒褐色。毛皮はセーブルとよばれ、陸産の獣類中最高級。ユーラシア北部から北海道の針葉樹林に分布。sable
- くろ‐とき【黒▼鴇】
- トキ科の鳥。全長85cm、翼長35cm。体は白く、頭と頸(くび)は羽毛がなく黒色。くちばしは黒色で下に湾曲。日本には、まれに冬鳥として水田などに渡来。インド・東南アジア・中国に分布。
- グロトフスキ【Jerzy Grotowski】
- (1933-99)ポーランドの演出家。俳優の肉体を唯一の表現手段とする「貧しい演劇」を実践。
- クロトン【croton】
- トウダイグサ科の常緑低木。葉の形や色に変化が多い。雄花は穂状に密生し、雌花は単生。観賞用に鉢植えで温室栽培。南太平洋諸島原産。ヘンヨウボク。
- くろ‐なまず【黒▼癜】
- カビの一種のデンプウ菌が皮膚に寄生しておこる皮膚病。淡褐色の円形斑点(はんてん)が多数できる。癜(なまず)。癜風(でんぷう)。pityriasis versicolor
- クロニクル【chronicle】
- 記録。年代記。編年史。
- くろ‐ぬり【黒塗(り)】
- 黒漆(くろうるし)などで黒く塗ること。また、塗ったもの。black-lacquered〈用例〉〜のげた。〜馬車。
- くろ‐ねこ【黒猫】
- [一]全身の毛が黒い猫。black cat
- [二]《原題The Black Cat》ポーの小説。1843年発表。酒乱のため愛猫を殺した男が妻を殺し、その死体があばかれるという恐怖物語。
- くろ‐ねずみ【黒▼鼠】
- ①毛の黒いネズミ。black rat
- ②黒みを帯びたねずみ色。dark gray
- ③主家の金品をかすめ取る奉公人。〈対義〉白ねずみ。
- クロネッカー【Leopold Kronecker】
- (1823-91)ドイツの数学者。ベルリン大教授。代数的整数論に関する基礎的研究やアーベル体についての「青春の夢」とよばれる予想を提出し、近代代数学に貢献。
- クロノグラフ【chronograph】
- 時間の経過を精密に測定記録する装置。天体観測における時刻の測定、2現象間の時間の測定などに利用。0.001秒程度まで測定できる。
- クロノス【Kronos(ギリシア)】
- ギリシア神話のウラノスとガイアの子。ティタン神族中の最年少者。父を倒して支配者となるが、末子ゼウスに支配権を奪われ、冥界(めいかい)に幽閉された。ローマ神話の農耕神サトゥルヌスと同一視される。
- クロノメーター【chronometer】
- とくに精密につくられた携帯用のぜんまい時計。天文観測や船舶の位置測定などに利用。
- くろ‐はえ【黒▽南▽風】
- 梅雨どきにふく南風。〈比較〉白南風(しらはえ)。
- くろ‐ばえ【黒▼蠅】
- クロバエ科の青黒色のハエの一群。体長10mm内外。便所・ごみためなどに発生。オオクロバエが代表的で、日本全土に分布。
- くろ‐はげわし【黒▼禿▼鷲】
- 体が黒く、首に襟巻き状の羽毛があるワシ。全長約1.1m。死肉を食べる。アジアの高地に生息。日本では迷鳥。European black vulture
- くろ‐はちじょう【黒八丈】
- 八丈島特産の黒地の絹織物。掛け襟や袖口(そでぐち)などに使った。
- くろ‐はつ【黒初】
- 担子菌類ベニタケ科のキノコ。かさは径8〜15cm、黒色。ひだと肉は白いが、のち赤色から黒色に変化する。食用。
- クロパトキン【Aleksey Nikolayevich Kuropatkin】
- (1848-1925)ロシアの将軍。日露(にちろ)戦争時の極東軍総司令官。奉天会戦の敗北によって左遷。第1次大戦では北部軍司令官。
- くろばね【黒羽】
- 〈町〉栃木県北東部、大田原(おおたわら)市東隣の町。稲作・タバコ栽培・製材中心。アユ料理が名物。人口1万6810(1994)。
- くろ‐ば・む【黒ばむ】(五自)
- 《「ばむ」は接尾語》黒くなる。黒みを帯びる。blacken
- くろ‐パン【黒パン】
- ライ麦の粉でつくった黒っぽいパン。rye bread
- くろ‐び【黒日】
- 暦注の一つ。暦中でもっとも悪い日とされ、とくにこの日に病にかかれば重病になるという。暦に黒丸でこの日を示したので、この名がある。まろぶ日。受死日。
- くろ‐ビール【黒ビール】
- 原料の麦芽を焦がして醸造したビール。黒褐色で甘味があり、香りが強い。ドイツのミュンヘンビール、イギリスのスタウトなど。stout
- グロピウス【Walter Gropius】
- (1883-1969)ドイツの建築家。ハーバード大教授。1919年ワイマールにバウハウスを開き、画期的建築教育を実践。37年アメリカに亡命、20世紀の指導的建築家として活躍。作品にバウハウス校舎・パンナム‐ビルなど。
- くろ‐ひかげ【黒日陰▼蝶】
- ジャノメチョウ科のチョウ。開張5〜6cm。幼虫の食草はタケ・ササ類。九州以北、朝鮮半島などに分布。
- くろ‐びかり【黒光り】(名・サ変自)
- 黒くて、つやのあること。black luster
- グロビゲリナ【globigerina】
- 原生動物有孔虫類に属する海生のプランクトン。殻は薄く、渦巻き状に並んだいくつかの球状のふさからなる。殻長1mm以下。世界の海洋に分布。深海底にあるグロビゲリナ軟泥は、この遺体が堆積(たいせき)したもの。
- くろひめ‐やま【黒姫山】
- 長野県北部、新潟県境近くにある山。標高2053m。妙高(みょうこう)火山群に属する成層火山。
- くろ‐ひょう【黒▼豹】
- 全身黒色ないし黒褐色のヒョウ。ヒョウの変種の一つ。マレー半島・インド・エチオピアなどにしばしば出現。black leopard
- くろ‐ひよどり【黒▼鵯】
- 体が黒く、嘴(くちばし)と脚が赤いヒヨドリ。翼長約12cm。飼い鳥とされる。台湾・海南島に分布。black bulbul
- グロフェ【Ferde Grofé】
- (1892-1972)アメリカの作曲家。ジャズの手法を取り入れた描写的な管弦楽曲で知られる。組曲『大峡谷』など。
- くろ‐ぶさ【黒房】
- 大相撲で土俵上のつり屋根の北西のすみに、柱の代わりに垂らした黒色の房。冬と玄武神を表す。〈参照〉青房・赤房・白房。
- クロプシュトック【Friedrich Gottlieb Klopstock】
- (1724-1803)ドイツの叙情詩人。ゲーテらの文学革新運動の先駆者の一人。叙事詩『メシアス』、ほかに頌歌(しょうか)(オード)など。
- くろ‐ふじょう【黒不浄】
- 死者が出ると近親者は一定期間穢(けが)れるとされる観念。死忌(しいみ)。〈比較〉赤不浄。
- クロフツ【Freeman Wills Crofts】
- (1879-1957)イギリスの推理小説家。リアルな描写でアリバイくずしを中心に筋を展開。作品『樽(たる)』など。
- くろ‐ふね【黒船】
- 16世紀以降幕末まで、日本に来航した欧米諸国船の呼称。船体が黒塗りであったためにつけられた名。とくに、幕末来航した列強の軍艦。
- くろふね‐ぎれ【黒船▽裂・黒船切(れ)】
- 名物裂(めいぶつぎれ)の一種。江戸初期に中国からポルトガル船によってもたらされたものの総称。
- グロブリン【globulin】
- アルブミンとともに広く動植物界に分布する単純たんぱく質の総称。血清グロブリン・フィブリノゲンなど。
- くろべ
- ヒノキ科の常緑高木。高さ約15m。葉は鱗片(りんぺん)状。球果は卵形。材は黒みがあり、家具・器具材。日本特産種。ネズコ。クロビ。
- くろべ【黒▽部】
- 〈市〉富山県北東部、黒部川下流の市。ファスナー工場が有名。稲作のほか果樹・野菜栽培もさかん。生地(いくじ)は古くからの漁港。人口3万6714(1994)。
- くろべ‐がわ【黒▽部川】
- 富山県東部を北流する川。長さ85km。飛騨(ひだ)山脈中部に発し、日本海に注ぐ。水量が豊富で河床の勾配(こうばい)が大きいため、水力発電の電源地域として開発され、黒部ダムが有名。
- くろべ‐きょうこく【黒▽部峡谷】
- 富山県東部、黒部川上流部の大峡谷。断崖(だんがい)絶壁がつづく景勝地で、黒部峡谷鉄道が縫うように走る。
- くろべ‐ダム【黒▽部ダム】
- 富山県東部、黒部川上流のダム。有効貯水量1億4880万m3。発電用のダムで、下流に黒部川第4発電所がある。ダム付近は観光名所。黒四(くろよん)ダム。
- くろ‐ぼう【黒方】
- 練り香の名。平安時代から用いられた六種(むくさ)の薫(た)き物の一種。宮中の四季の薫き物として用いられ、祝言にも使われた。
- くろぼ‐きん【黒穂菌】
- イネ科などの植物に寄生し、黒穂病をおこすクロボキン科の菌類の総称。
- くろ‐ぼく【黒ぼく】
- 火山灰土の表土。腐植の含量が高く、黒色でやわらかい。andosol
- くろ‐ぼし【黒星】
- ①黒い丸じるし。〈対義〉白星。
- ②負けたしるし。〈対義〉白星。
- ③失敗。〈用例〉〜続き。
- ④まとの中央の黒点。
- クロポトキン【Pyotr Alekseyevich Kropotkin】
- (1842-1921)ロシアの政治思想家。公爵。1870年代ナロードニキ運動家として活躍、亡命。共産主義的無政府主義者として著作・宣伝活動に従事。二月革命後帰国してケレンスキーを支持。主著『相互扶助』『一革命家の手記』。
- くろほね【黒保根】
- 〈村〉群馬県東部、赤城(あかぎ)山南東斜面の村。スギ・ヒノキの林業のほかキノコ類の産も多い。人口2931(1994)。
- くろぼ‐びょう【黒穂病】
- 黒穂菌による植物の病気。麦類やトウモロコシなどの穂で繁殖し、胞子のため黒変する。smut
- くろ‐ほん【黒本】
- 江戸時代の草双紙の一種。表紙が黒色。青本とほとんど同じだが、浄瑠璃(じょうるり)物・英雄伝・戦記物などに特色がある。『風流一対男』『男色太平記』など。
- クロマキー【chroma-key】
- テレビの特殊効果技術の一つ。動く人間などをそのまま他の画面にはめ込み、電子的に合成する。
- くろ‐まく【黒幕】
- ①演劇の大道具。舞台の背景に張って闇(やみ)を示す黒色の木綿の幕。場面の変わり目などにも使う。black curtain
- ②《転じて》政治などの舞台裏で計画したり指図したりする人。wire-puller〈用例〉政界の〜。
- クロマチック【chromatic】(形動)
- 音楽で、半音階的。
- くろ‐まつ【黒松】
- マツ科の常緑針葉高木。高さ約40mに達する。アカマツより太く、かたい。樹皮は黒褐色で亀裂(きれつ)がある。葉は針状で濃緑色。春、黄色の雄花と紫紅色の雌花をつけ、球果は翌年秋に成熟。潮風に耐えるので防風林に利用。材は建築・土木用。幹から松やにをとる。オマツ。black pine
- くろまつない【黒松内】
- 〈町〉北海道南西部、渡島(おしま)半島の基部にある町。酪農がさかん。人口3758(1994)。
- クロマトグラフィー【chromatography】
- 試料混合物の各成分を、特定な物質との吸着力の差、または分配係数のちがいによる移動速度の差で分離し、定性・定量する分析方法。ガスクロマトグラフィーと液体クロマトグラフィーとがある。
- クロマニョン‐じん【クロマニョン人】
- 化石現生人類の一つ。1868年、南フランスのクロマニョン岩陰遺跡で発見された。高身長・長頭で、現在の白色人種の特徴を備える。Cro-Magnon man
- くろまめ‐の‐き【黒豆の木】
- ツツジ科の落葉小低木。北海道や本州中部以北の高山にはえる。高さ約1m。葉は倒卵形。夏に、帯紅緑白色の花をつける。果実は丸く黒紫色で食用となる。アサマブドウ。
- くろ‐み【黒み】
- ①黒い程度・感じ。blackish
- ②黒い色。black
- くろ‐みかげ【黒▽御影】
- 暗緑色や黒色の御影石。閃緑(せんりょく)岩や斑糲(はんれい)岩の石材としての名称。斜長石や角閃(かくせん)石および輝石を主成分とする。建築や墓石に利用。
- くろ‐みずひき【黒水引】
- 右半分が黒か緑がかった紺、左半分が白の水引。凶事用。青水引。
- クロム【Chrom(ドイツ)】
- 金属元素。元素記号Cr原子番号24。原子量52.0。比重7.20。銀白色で硬く、常磁性・耐食性に富み、合金の材料として重要。クロムめっきなどに利用される。chromium
- くろ・む【黒む】(五自)
- 黒くなる。become black
- グロムイコ【Andrey Andreyevich Gromyko】
- (1909-89)ソ連の政治家。ミンスク生まれ。駐米大使などをへて1957年外相。73年党政治局員。85年最高会議幹部会議長。
- クロムウェル【Oliver Cromwell】
- (1599-1658)イギリスの政治家。清教徒革命に鉄騎隊を指揮して参加。王党派を撃破するなど戦功をたて、独立派を率いて長老派を議会から追放。1649年チャールズ1世を処刑し、共和制を樹立。53〜58年護国卿(きょう)となり、独裁政権を組織した。
- クロムウェル【Richard Cromwell】
- (1626-1712)イギリスの政治家。オリバーの子。父の死後第2代護国卿(きょう)となったが、軍隊と議会の対立を処理できず約8か月で辞任。王政復古後20年間フランスに亡命。
- クロム‐こう【クロム鋼】
- 炭素鋼に0.9〜1.2%のクロムを添加した強靭(きょうじん)な鋼。高温強度が大きく、耐食性に富む。クロムを13%以上含むものはステンレス鋼。chromium steel
- クロム‐さん【クロム酸】
- 化学式H2CrO4 酸化クロム(VI)の水溶液。黄赤ないし赤黒色を呈する。酸化剤に利用。chromic acid
- クロムさん‐カリウム【クロム酸カリウム】
- 化学式K2CrO4 黄色の結晶。クロム酸塩の原料、媒染剤・皮なめしに利用。potassium chromate
- クロム‐ちゅうどく【クロム中毒】
- クロム精錬工場などの工程で生じる六価クロムによる中毒。刺激性皮膚炎・鼻中隔穿孔(せんこう)や肝・腎(じん)障害などを起こし、肺癌(はいがん)の原因にもなる。chromium poisoning
- クロム‐てっこう【クロム鉄鉱】
- クロムの原料鉱石。組成はFeCr2O4鉄との酸化物で、黒色半透明または不透明。金属光沢がありもろい。chromite
- クロム‐みょうばん【クロム明▼礬】
- 硫酸クロム(III)カリウム十二水和物の俗称。暗紫色の結晶。媒染剤・インキ製造・製紙・製革などに利用。chrome alum
- クロムランク【Fernand Crommelynck】
- (1885-1970)ベルギーの劇作家。パリでテンポの速い、強烈な喜劇を書いた。戯曲『堂々たるコキュ』など。
- くろ‐め【黒め】(名・形動)
- どちらかというと、黒いほうであること・さま。blackish
- くろ‐め【黒目】
- 眼球の中央の黒い部分。iris of the eye〈対義〉白目。
- くろ‐め【黒▽海▽布】
- 褐藻類コンブ科の海藻。本州南部から九州の沿岸に生育する。葉は長さ約2mで羽状に分かれ、表面にしわがある。暗褐色。食用。これからヨードを採取。
- グロメール【Marcel Gromaire】
- (1892-1971)フランスの画家。重厚さと表現派風の感覚を示す。タペストリーも制作。
- くろめ‐がち【黒目勝ち】(形動)
- 黒目の部分が目立つ、ぱっちりとした目のさま。with sparkling black eyes〈用例〉〜の美人。
- くろ‐めがね【黒眼鏡】
- レンズが黒い眼鏡。また、黒いサングラス。dark glasses
- くろ‐も【黒藻】
- トチカガミ科の沈水性多年草。池や小川などの流水中にはえる。茎は長さ30〜60cm。葉は線形で、3〜6枚が茎に輪生。8〜9月に葉腋(ようえき)に花がつく。エビモ。
- くろ‐もじ【黒文字】
- ①クスノキ科の落葉低木。山地にはえる。高さ2〜3m。枝は暗緑色で黒斑点がある。葉は狭長楕円(だえん)形。早春に黄色の小花が咲く。枝は香気があり楊枝(ようじ)の材料。
- ②茶道で使う楊枝。また、一般に小楊枝。つまようじ。
- くろ‐もの【黒物】
- ①《女房ことば》
- (ア)鍋(なべ)。
- (イ)いりこ。雑魚(ざこ)。
- ②→くろこう(黒鉱)
- クロモマイシン【chromomycin】
- 放線菌から産生される抗腫瘍(しゅょう)性の抗生物質。胃癌(がん)・肺癌など各種の腫瘍・肉腫に有効。
- くろもり‐かぶき【黒森歌舞▼伎】
- 山形県酒田市の黒森日枝(ひえ)神社で、2月15、17日の両日、例祭に奉納される郷土芸能。
- くろ‐もんつき【黒紋付(き)】
- 黒地に紋所を白く染めぬいた、礼装用の着物や羽織。
- くろ‐やき【黒焼(き)】
- 動植物を黒くむし焼きにすること。黒くむし焼きにしたもの。薬用。〈用例〉イモリの〜。
- くろやなぎ‐しょうは【黒柳召波】
- (1727-71)江戸中期の俳人。名は清兵衛。京都の人。服部南郭(はっとりなんかく)に漢詩を学び、のち蕪村(ぶそん)の門に入る。句集『春泥句集』。
- くろ‐やま【黒山】
- 《人の頭が黒いところからいう》人々が群がっているたとえ。a large crowd of people〈用例〉〜の人だかり。
- くろ‐やまあり【黒山▼蟻】
- アリの一種。体長約5mm。体が黒褐色で、灰褐色の軟毛を密生。地中深く巣をつくる。日本全土、東アジアに分布。
- くろ‐ゆり【黒▽百▽合】
- ユリ科の多年草。高さ20〜50cm。葉は輪生。夏、茎頂に黒紫色の花を下向きにつける。本州中部以北の高山にはえる。
- くろよん‐かぜい【九▽六四課税】
- 税負担の不公平感を象徴する表現。税務署の所得捕捉(ほそく)率に著しい差があり、給与所得者9割・個人事業所得者6割・農業所得者4割という比率で課税対象にされているという意味。
- クロラール【chloral】
- エタノールの塩素化と酸化によって得られる刺激臭のある無色の液体。抱水クロラールの原料。
- クロラミン【chloramine】
- 《商標名》歯科用殺菌消毒剤などに利用するパラトルエンスルホンクロラミド。
- クロラムフェニコール【chloramphenicol】
- 放線菌から分離された抗生物質。とくに赤痢菌・サルモネラ菌などのグラム陰性菌に対して有効。そのほか、トラコーマ・梅毒などの治療薬として使用。商標名はクロロマイセチン。
- グロリア【Gloria】
- キリスト教で、神の栄光。また、それをたたえる儀式文中の頌(しょう)。栄光の聖歌。
- グロリオサ【Gloriosa(ラテン)】
- ユリ科のつる性多年草。高さ1.5m余に達する。夏に赤または黄色の花を葉腋(ようえき)につける。切り花・鉢植え用。熱帯アジア原産。和名ユリグルマ・キツネユリ。
- クロルジアゼポキシド【chlordiazepoxide】
- 精神安定剤の一種。緩和な精神安定作用・筋弛緩(しかん)作用があり、神経症・うつ症などに使用される。
- クロルテトラサイクリン【chlortetracycline】
- 抗生物質→オーレオマイシンの正称。
- クロルフェニラミン【chlorpheniramine】
- 抗ヒスタミン剤。強い抗アレルギー作用があるが、鎮静作用は軽度。マレイン酸塩として用いられる。
- クロルプロマジン【chlorpromazine】
- 精神安定剤。かつては人工冬眠下の手術のさいに生体反応の抑制薬として使われていたが、各種精神病による興奮の鎮静にも効くことがわかり、精神分裂病に広く用いられている。
- クロレラ【Chlorella(ラテン)】
- 緑藻類クロレラ科クロレラ属の総称。淡水中に生育。球形か楕円(だえん)形の単細胞で、直径約10マイクロメートル。杯状の葉緑体を含み、たんぱく質・ビタミンを多くつくる。人工培養によって食糧資源として利用。
- クロロキン‐もうまくしょう【クロロキン網膜症】
- 薬害の一つ。燐酸(りんさん)クロロキンを長期間、大量に服用したときに起こる視力障害。燐酸クロロキンは抗マラリア剤、腎(じん)炎の治療薬として用いられたが、昭和49年(1974)に製造中止。chloroquine retinopathy
- クロロクルオリン【chlorocruorin】
- 環形動物中の一部の多毛類の血漿(けつしょう)中にある鉄を含む緑色の血液色素。
- クロロサイアザイド【chlorothiazide】
- 強力な利尿剤。血圧低下作用もある。各種の浮腫(ふしゅ)、高血圧症に用いる。
- クロロシス【chlorosis】
- 葉緑素への光や栄養分の不足、または病原菌により生成が不完全となり、植物組織が異常に白黄化する現象。
- クロロピクリン【chloropicrin】
- 貯穀倉庫や土壌の燻蒸(くんじょう)剤。強い催涙・窒息作用がある油状液体で、殺虫・殺菌力がある。
- クロロフィル【chlorophyll】
- 植物色素の一種。光合成を行う中心的な物質。多くの植物細胞では、葉緑体の中に含まれる。葉緑素。
- クロロプレン【chloroprene】
- 化学式CH2=CCICH=CH2 無色の重合しやすい液体。耐油性の合成ゴムの原料。クロロブタジエン。
- クロロプレン‐ゴム
- 《和製語。chloroprene(英)とgom(オランダ)から》クロロプレンの重合により得られる合成ゴム。耐油・耐薬品性にすぐれる。デュポン社が開発。商標名はネオプレン。chloroprene rubber
- クロロベンゼン【chlorobenzene】
- 化学式C6H5Cl 無色の液体。フェノール・アニリンなどの原料。エチルセルロースなどの溶剤。
- クロロホルム【chloroform】
- 化学式CHCl3 特異臭がある無色の揮発性の液体。水に溶けにくい。溶剤、弗素(ふっそ)樹脂の原料、麻酔剤など。トリクロロメタン。