- けいじょう‐そんえき【経常損益】
- 企業の通常の経営活動から発生する利益や損失。営業損益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いたもの。ordinary profit and loss〈対義〉特別損益。
- けいじょう‐とりひき【経常取引】
- 国際間取引のうち資本取引以外のもの。商品の輸出入、運賃・保険料の受け払い、資本収益の受け払いなどに、贈与・賠償などの一方的支払いが含まれる。current transaction
- けいしょう‐なんどう【慶尚南道】
- 韓国南東部の道。東に日本海、南に朝鮮海峡を臨む。道都昌原(しょうげん)。キョンサンナムド。
- けいじょう‐ひ【経常費】
- 財政支出のうち、毎年決まって支出される経費。current expenses; operating costs〈対義〉臨時費。
- けいしょう‐ほくどう【慶尚北道】
- 韓国東部の道。太白(たいはく)山脈、小白山脈が連なり、洛東江が流れる。道都大邱(たいきゅう)。キョンサンプクド。
- けい‐じょうみゃく【▼頸静脈】
- 脊椎(せきつい)動物の頸部にあり、頭・頸部の血液を集めて心臓に運ぶ太い静脈。jugular vein
- けいじょう‐りえき【経常利益】
- 損益計算書上の用語。営業収益から営業費用を差し引いて算出された営業利益に、営業外収益を加えて営業外費用を差し引いたとき黒字となって表れたもの。ordinary profit
- けい‐しょく【軽食】
- 簡単な食事。スナック。light meal
- けい‐しょく【慶色】
- よろこびの表れているようす・顔色。
- けいしょく‐せい【傾触性】
- 植物が、他からの接触刺激で、一定方向に屈曲運動する性質。食虫植物の捕虫葉の運動など。接触傾性。thigmonasty
- けい‐しん【軽信】(名・サ変他)
- かるがるしく信じること。
- けい‐しん【軽震】
- 震度階で震度IIの地震。多くの人が感じ、戸や障子がかすかに動く程度。微震と弱震のあいだ。light earthquake
- けい‐しんし【継親子】
- 先妻の子と後妻の関係のように、夫婦の一方の子と実の親でない他方との関係。現民法は姻族1親等とみなしている。
- けいしん‐せい【傾震性】
- 植物が、他から震動を与えられたときに起こす傾性。オジギソウ・ハエジゴクなどでは葉の開閉運動としてみられる。霊動傾性。seismonasty
- けい・す【▼詣す】(サ変自)
- 〈古語〉
- もうでる。参拝する。〈用例〉室の八島に〜(奥の細道)。
- けい‐ず【系図】
- ①その家の先祖から代々続いている血縁関係などを書き記した図表。家系図。系譜。家譜。family tree
- ②由緒(ゆいしょ)。由来。origin
- けい‐すい【軽水】
- ふつうの水。重水に対していう。
- けい‐すいそ【軽水素】
- 水素の同位体の一つ。質量数は1。自然界に存在する水素の99.985%を占める。重水素と区別するときの語。light hydrogen
- けいすい‐ろ【軽水炉】
- 冷却材・減速材に、軽水であるふつうの水を使った原子炉。加圧水型と沸騰水型があり、発電用原子炉として多用。light-water reactor
- けい‐すう【係数】
- ①数といくつかの文字の積において、着目した文字以外の因数。coefficient
- ②比例関係にある2つの物理量間の比例定数。proportional constant
- けい‐すう【計数】
- ①数をかぞえること。かんじょう。counting
- ②計算して得た数値。calculation
- ③計理・経済の観念。figures〈用例〉〜に明るい。
- けいすう‐かん【計数管】
- 入力パルスの数をかぞえるのを目的とした電子管。放電管型と高真空管型がある。counter tube
- けいすう‐かんり【計数管理】
- 経営活動・経営環境を数量的にとらえて行う合理的な経営管理の総称。management through figures
- けいず‐かい【系図買い】
- ①《「窩主(かしゅ)(盗人の宿)買い」と音が似ているので》→盗品故買。
- ②成り上がり者が家柄をよく見せかけるために、他家の系図を買うこと。また、その人。
- けい・する【刑する】(サ変他)
- 〈文語的〉
- 刑に処する。とくに、死刑にする。刑す。
- けい・する【啓する】(サ変他)
- 〈文語的〉
- 皇太后・皇后・中宮・皇太子などに向かって申し上げる。言上する。啓す。〈参考〉天皇に対しては「奏する」を用いる。
- けい・する【敬する】(サ変他)
- うやまう。尊敬する。敬す。respect
- 敬して遠ざける(けいしてとおざける)
- 表向きは、敬っているために近づきがたいとしておいて、実は、うとんじ、親しくしない。煙たがる。敬遠する。
- けい・する【慶する】(サ変他)
- 〈文語的〉
- 祝う。よろこぶ。慶す。
- けい‐せい【形成】(名・サ変他)
- 物事を統一して、ととのったものに形づくること。formation〈用例〉村落の〜。
- けい‐せい【形声】
- 漢字の六書(りくしょ)の一つ。一方が音、他方が意味を表す2つの部分を組み合わせた文字。河・銅など。諧声(かいせい)。〈比較〉象形・指事・会意・転注・仮借(かしゃ)。
- けい‐せい【形勢】
- なりゆき。ようす。情勢。situation〈用例〉〜不利。
- けい‐せい【経世】
- 世をおさめること。政治。government〈比較〉経国。
- けい‐せい【傾性】
- 植物の器官が外部からの刺激により一定の方向に運動する性質。運動の方向は器官の構造や生理によって決まっているところが、屈性と異なる。傾光性・傾震性・傾触性など。nasty
- けい‐せい【傾▽城】
- ①城主がその色香に迷って城をかたむけるほどの美女。絶世の美人。傾国。
- ②遊女。〈用例〉〜狂い。
- 傾城に誠無し(けいせいにまことなし)
- 遊女には誠実さがない。遊女の言うことを真に受けてはいけないという戒め。
- けい‐せい【警世】
- 世の人を戒めること。〈用例〉〜の書。
- けい‐せい【警▼醒】(名・サ変他)
- 注意をよびおこし、迷いから目ざめさせること。
- げいせい【芸西】
- 〈村〉高知県東部、安芸(あき)市西隣の村。ピーマン・ナスなどの野菜栽培がさかん。人口4461(1994)。
- けいせいあわのなると【傾▽城▼阿波の鳴▽門】
- 人形浄瑠璃(じょうるり)時代物。近松半二(ちかまつはんじ)らの合作。明和(めいわ)5年(1768)初演。近松門左衛門(もんざえもん)の『夕霧阿波の鳴渡』の翻案に、お家騒動をからませて脚色。八段目「巡礼唄(うた)の段」(子別れ)が有名。
- けいせい‐か【経世家】
- →政治家。statesman
- けいせいきんたんき【傾▽城禁短気】
- 江島其磧(えじまきせき)の浮世草子(うきよぞうし)。6巻。正徳(しょうとく)元年(1711)刊。八文字屋(はちもんじや)本の代表作。遊女の手管、男色と女色の優劣など、遊里(ゆうり)の表裏を描く。
- けいせい‐げか【形成外科】
- 人体の表面的欠損・変形などを、正常な形にもどす外科の一分野。美容外科も含む。plastic surgery〈比較〉整形外科。
- けいせい‐けん【形成権】
- 権利者の一方的な意思表示によって、ある法律関係を発生・変更・消滅させる権利。取り消し権・解除権・売買予約完結権など。
- けいせい‐さいみん【経世済民】
- 世をおさめ、民を苦しみからすくうこと。政治。administration and relief of the nation
- けいせい‐そう【形成層】
- 維管束(いかんそく)の発達した植物の茎や根にみられる分裂組織。個体発生のやや進んだ段階で木部と師部の間に出現し、肥大成長を行う。cambium
- けいせい‐たい【形成体】
- 脊椎(せきつい)動物発生の初期段階で、神経系や筋肉となるべき部分の形成に中心的役割を果たす胚(はい)の一部。他の胚域に働きかけて、個体形成を誘導する胚の部分をいう。オルガナイザー。organizer
- けいせいたいてん【経世大典】
- 中国、元代の法制関係の公文書集成。1331年成立。明(みん)代中期に一部を除き散逸。
- けいせいでんてつ【京成電鉄(株)】
- 陸運業。鉄道・バス会社。鉄道路線は東京都・千葉県。同営業キロ91.5km(1994)。明治42年(1909)設立。本社は東京都墨田区押上。
- けいせいはんごんこう【傾▽城反魂香】
- 人形浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)脚本。時代物。近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)作。宝永(ほうえい)5年(1708)初演。絵師狩野元信(かのうもとのぶ)の史実をもとに脚色。歌舞伎では吃(ども)りの又平(またへい)を描いた、通称「吃又」が有名。
- けいせい‐まひ【▼痙性麻▼痺】
- 四肢の運動麻痺の一種。筋緊張が高まり、病的反射が現れる。spastic paralysis
- けい‐せき【形跡】
- 物事のあったあと。あとかた。trace〈用例〉賊が侵入した〜がある。
- けい‐せき【景石】
- 造園用の自然石。庭石。枯れ山水(さんすい)・池・植栽などの景趣として使用。筑波(つくば)石、丹波(たんば)石、鞍馬(くらま)石などと、産地名で呼ばれる。
- けい‐せつ【蛍雪】
- ①ホタルと雪。
- ②《昔、中国の晋(しん)で車胤(しゃいん)がホタルの光で、孫康(そんこう)が積もった雪の明かりで勉強した故事から》苦労して勉強すること。
- 蛍雪の功(けいせつのこう)
- 苦労して学問にはげむこと。また、はげんだ効果。diligent study〈用例〉〜を積む。
- けい‐せん【係船・▼繋船】(名・サ変自)
- ①船舶をつなぎ留めておくこと。また係留されている船舶。mooring
- ②不景気のため船を使用しないこと。また、その船。
- けい‐せん【経線】
- 地球を両極を通る平面で切ったとき、地球表面に仮定した線。経度を表す。子午線(しごせん)。meridian〈対義〉緯線。
- けい‐せん【▼罫線】
- ①たて・よこに引いたすじ目。罫。
- ②「→罫線表」の略。
- けい‐せん【▼頸▼腺】
- 首の部分のリンパ腺。cervical gland
- けいせん【▼桂川】
- 〈町〉福岡県中部、筑豊(ちくほう)地方南部の町。明治中期からの炭鉱の町であったが、閉山。土師(はじ)焼が特産品。人口1万4884(1994)。
- けい‐ぜん【▼夐然】(形動トタル)
- 遠く、はるかなさま。
- けいせんじょがくえん‐だいがく【恵泉女学園大学】
- 私立女子大学。昭和62年(1987)創立。本部は東京都多摩市南野。
- けいせん‐せき【▼珪線石】
- アルミニウムの珪酸塩鉱物の一種。斜方晶系。針状および柱状の結晶。無色・黄色・褐色・緑色など。変成岩中に産出。セラミックス原料として利用。sillimanite
- けいせん‐そうち【係船装置】
- 岸壁などに設けられ、船舶を係留するための装置。mooring arrangement
- けいせん‐のうりょく【継戦能力】
- 戦闘を継続する能力。後方の警備、兵器・食糧・弾薬・燃料などの備蓄・補給を含む総合的な戦闘能力。
- けいせん‐ひょう【▼罫線表】
- 株価の動きを方眼紙にしるしたグラフ。足取表。chart
- けい‐そ【▼珪素】
- 周期表4B族の元素。元素記号Si原子番号14。原子量28.1。暗青黒色の結晶。珪酸塩・二酸化珪素などの形で存在し、岩石圏の主要な構成成分。高純度の珪素は半導体の材料。silicon
- けい‐そう【形相】
- 《「ぎょうそう」は別語》
- ①物の形・ありさま。形式。figure
- ②アリストテレスの用語で、事物を他と区別する本質的な特徴。存在するもの(実体)は一定の形と素材(質料)からなるが、質料を規定する形のこと。エイドス。form〈対義〉質料。
- けい‐そう【係争・▼繋争】(名・サ変自)
- 訴訟で、当事者間のあらそいとなること。dispute
- けい‐そう【軽装】(名・サ変自)
- 簡単な身じたくをすること。身軽な服装。casual dress; light dress
- けい‐そう【軽▼鬆】(名・形動)
- 軽くて質のあらいこと・さま。けいしょう。
- けい‐そう【継走】
- 陸上競技で、定められた距離をバトンを受け継いで走る競走。通常4人で1チーム。リレー。リレーレース。relay race
- けい‐そう【軽▼躁】(形動)
- 落ち着かないようすで浮かれ騒ぐさま。軽はずみに騒ぐさま。
- けい‐ぞう【形像】
- 《「形象(けいしょう)」は別語》事物の具体的な形・すがたを暗示する詩的なことば。心像をともなう表現の要素。
- けい‐ぞう【恵贈】(名・サ変他)
- 他人が自分に物をくれることの敬語。恵投。恵与。〈用例〉御〜の品。
- けいそう‐いん【形相因】
- アリストテレスの説く四原因の一つ。事物がそれによって形成発展する法則・原因。formal cause
- けいそう‐おび【軽装帯】
- 女帯の一種。あらかじめ結んだお太鼓の部分と、胴に巻く部分が分かれていて、簡単に締められる帯。付け帯。文化帯。
- けいそう‐ど【▼珪藻土】
- 植物である珪藻の遺骸が沈殿してできた堆積(たいせき)岩。珪酸を94%含む。白色や灰白色。濾過(ろか)剤・吸収剤・研磨材の原料に利用。diatom earth
- けいそう‐ど【軽▼鬆土】
- ①粒の細かな火山灰土。loam
- ②腐植質の多い土。humus
- けいそう‐るい【▼珪藻類】
- 淡水や海水・土壌中にみられる黄褐色の藻類で、植物プランクトンの中心をなす。体は単細胞か群体で、細胞壁は珪酸を含んでかたく、表面に複雑な模様がある。種類は多い。珪藻植物。diatoms
- けい‐そく【計測】(名・サ変他)
- 物差しや器械を使ってはかること。measurement
- けい‐ぞく【係属・▼繋属】(名・サ変他)
- ①つながりつくこと。つなぎつけること。
- ②《「訴訟係属」の略》訴訟が起こって、裁判所で取り扱われていること。pendency〈用例〉〜中の事件。
- けい‐ぞく【継続】(名・サ変自他)
- つづくこと。つづけること。continuation〈用例〉審議を〜する。
- けいそく‐せん【鶏足▽山】
- 中インド、マガダ国にある山。摩詞迦葉(まかかしょう)が入寂(にゅうじゃく)したとされる鶏足洞がある。
- けいぞく‐てき【継続的】(形動)
- つづくさま。つづけるさま。continuous
- けいそ‐こう【▼珪素鋼】
- 珪素を1〜4%含み炭素などの含有量のきわめて少ない鋼。磁性をおびやすく、また、失いやすい。発電機やモーターの鉄心などに使用。silicon steel
- けい‐そつ【軽卒】
- ①身軽な装備の兵卒。
- ②身分の低い兵。
- けい‐そつ【軽率】(名・形動)
- 軽はずみなこと・さま。不注意。rashness〈対義〉慎重。〈用例〉〜な言動。〈派生〉けいそつさ(名)
- けい‐そん【恵存】
- 《どうかお手元においてください、の意》人に著書などをおくるとき、相手の名のわきに書く語。けいぞん。
- けい‐そん【▼鮭▼鱒】
- サケとマス。salmon and trout
- けい‐たい【形態】
- ①外から見たかたち。形式。form〈対義〉機能。
- ②→ゲシュタルト
- けい‐たい【敬体】
- 口語文体の一種。文末表現に「です」「ます」などを用いる。ですます体。〈対義〉常体。
- けい‐たい【携帯】(名・サ変他)
- 手に、または身につけて持ち歩くこと。portability〈比較〉携行。〈用例〉〜電話。
- けいたい‐おんそ【形態音素】
- 「いっぽん」「さんぼん」の「ぽん」と「ぼん」にみられるように、語形(形態素)の比較から1つにまとめて考えられる2つ以上の音素を1単位としたもの。morphophoneme
- けいたい‐がく【形態学】
- 生物学の一分野。生物の形態に重点をおいて研究する学問。解剖学・組織学・発生学などを含む。morphology
- けいたい‐けいせい【形態形成】
- 生物の発生でより複雑な形態が生じてくる過程。morphogenesis
- けいたい‐じ【経帯時】
- 経度が15度で割り切れる最近接子午線(経帯子午線)を基準にした地方標準時。日本は135度を基準にした経帯時を用い、世界時より9時間早い。zone time
- けいたい‐そ【形態素】
- ①文法的関係を示すために使われ、それ自身では実質的意味をもたない語、または語形の部分。
- ②意味をもつ最小の言語単位、または語形。単語自体が1形態素である場合と、1単語が複数の形態素からなる場合とがある。たとえば、「犬」と「白犬」など。morpheme
- けいたい‐てんのう【継体天皇】
- 記紀で第26代天皇。応神(おうじん)天皇の5世の孫。越前(えちぜん)の三国(みくに)から迎えられて即位したとされる。
- けいたい‐でんわ【携帯電話】
- 持ち歩きできる小型無線電話機。
- けいたい‐もしゃ【形態模写】
- 鳥・動物や特定の人物の動作などを、巧みに、面白くまねてみせる芸。パントマイムの変型。mimicry
- けいたい‐ろん【形態論】
- 文法研究の一分野。語の形態を研究の主対象とする。品詞論が、その主要部分をしめる。
- けい‐たく【恵沢】
- めぐみ。情け。blessing
- げい‐だん【芸談】
- 芸術・芸能の内容・秘訣(ひけつ)・苦心などの話。talk on an art
- けいだん‐れん【経団連】
- 《「経済団体連合会」の略》経済四団体の一つ。経済団体間の連絡、内外の財政・経済の研究や建議などを行う組織。「財界の総本山」といわれる。昭和21年(1946)設立。
- けい‐ちつ【啓▼蟄】
- 二十四節気(せっき)の一つ。3月6日ごろ。地中で冬ごもりしていた虫がはい出してくるころをいう。
- けい‐ちゅう【傾注】(名・サ変他)
- 1つのことに心をうちこむこと。devotion〈用例〉全力を〜する。
- けいちゅう【契沖】
- (1640-1701)江戸前期の国学者・歌人。俗姓は下川。摂津(せっつ)の人。難波(なんば)の妙法寺の住職、のち高津の円珠庵に隠住。真言の哲学や和漢・仏教の諸学を研究、言語・文芸の認識と追究に独自の境地を開く。歴史的仮名遣いの研究にすぐれた成果をあげ、その文献学的方法は国学の基盤をなした。注釈書『万葉代匠記(だいしょうき)』『古今(こきん)余材抄』、語学書『和字正濫抄(しょうらんしょう)』、歌集『漫吟集』など。
- けいちゅう‐かなづかい【契沖仮名遣い】
- 歴史的仮名遣いの研究の代表的なもの。定家(ていか)仮名遣いに疑問を持った国学者契沖が、『万葉集』その他の上代の文献によって疑問点を正し、古文献にない語は、似た語の例や語源によって完成させたもの。
- けい‐ちょう【計帳】
- 律令(りつりょう)制下、課役賦課(ふか)のために作られた台帳。毎年、各戸から提出させた手実(しゅじつ)(申告書)を集計した大計帳を国司が作成し、上申。
- けい‐ちょう【敬弔】
- 死者をつつしんでとむらうこと。funeral
- けい‐ちょう【敬重】(名・サ変他)
- うやまって重んずること。
- けい‐ちょう【軽重】
- =けいじゅう。
- ①軽いことと重いこと。
- ②重さ。目方。
- ③小事と大事。gravity of the affairs
- けい‐ちょう【傾聴】(名・サ変他)
- 耳をかたむけて熱心に聴くこと。listening attentively〈用例〉〜に値する。
- けい‐ちょう【慶弔】
- 結婚・出産などの祝い事と、死亡・災難などの不幸。〈用例〉〜電報。
- けい‐ちょう【慶兆】
- めでたいことの前ぶれ。吉兆。sign of happiness
- けいちょう【慶長】
- 安土(あづち)桃山時代から江戸初期にかけての年号。文禄(ぶんろく)から改元。元年(1596)10月27日〜20年(1615)7月13日。次に、元和(げんな)に改元。
- けい‐ちょう【京兆】
- 中国、漢代の長安付近の関中の地のうち長安以東の地の称。
- けい‐ちょう【軽▼佻】(形動)
- ふわふわと、軽はずみなさま。軽薄。浮薄。flippancy〈対義〉重厚。
- けいちょう‐おおばんきん【慶長大判金】
- 江戸初期、幕府鋳造の金貨。通用期間は慶長6〜元禄(げんろく)8年(1601〜95)。
- けいちょう‐きんぎん【慶長金銀】
- 江戸時代の通貨。慶長6年(1601)徳川家康(とくがわいえやす)の命で鋳造され、以後元禄(げんろく)まで発行された良質の金銀貨幣。
- けいちょう‐けんおうしせつ【慶長遣欧使節】
- 慶長18年(1613)伊達政宗(だてまさむね)がメキシコとの通商などを目的にローマに派遣した使節。支倉常長(はせくらつねなが)を使者とし、スペインを経て元和(げんな)元年(1615)ローマで教皇に謁見したが、目的を達することはできなかった。同6年(1620)帰国。
- けいちょう‐こばんきん【慶長小判金】
- 江戸初期、幕府鋳造の小判金貨。通用期間は慶長6〜元禄(げんろく)8年(1601〜95)。
- けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】
- 慶長年間(1596〜1615)に後陽成(ごようぜい)天皇の勅命により、印刷・刊行された木製活字本。『古文孝経』『日本書紀神代巻』など。
- けいちょう‐の‐えき【慶長の役】
- 豊臣秀吉(とよとみひでよし)による2度目の朝鮮侵攻。慶長2年(1597)に始まり苦戦の末、翌年秀吉の死により撤兵。
- けいちょう‐ふはく【軽▼佻浮薄】(名・形動)
- 考え・行動が軽はずみで、しっかりしていないこと・さま。
- けいちょう‐もよう【慶長模様】
- 慶長年間(1596〜1615)の小袖(こそで)模様の様式。衣装全体を絞りで分割、刺繍(ししゅう)し、金箔(きんぱく)をおいた豪華なもの。地無し。