けち
あやしいこと。不吉の前兆。
けちが付く(けちがつく)
いやなことがあって、事がうまく行かなくなる。jinxed
けちを付ける(けちをつける)
①いやなことを言って気を悪くさせる。throw cold water on
②欠点をあげて悪く言う。find fault with
けち【嗇】(名・形動)
①ひどく物おしみすること・人・さま。stinginess
②卑劣。meanness〈用例〉〜な根性。
③みすぼらしいこと・さま。貧弱。meagerness〈用例〉〜な家。
げ‐ぢ【下知】(名・サ変他)
→げじ(下知)
けち‐えん【結縁】
《仏教語》仏道の縁を結ぶこと。将来成仏するための縁をつくること。けつえん。
けちえん‐かんじょう【結縁灌頂】
密教の儀式。目かくしをして諸尊に向かって花を投げ、花の落ちた尊像と仏縁を結ぶというもの。
け‐ぢか・し【気近し】(形ク)
〈古語〉
〈対義〉気遠し。
①近く感じられる。身近だ。〈用例〉〜・きほどのけはひ、立ち聞きせさせよ(源氏・末摘花)。
②親しみやすい。うちとけている。〈用例〉〜・くおはする君にて(源氏・若菜下)。
けち‐がん【結願】
《仏教語》日数を定めて法会(ほうえ)・修法や願かけなどを行うこと。また、その最終日や最終日に行う儀式。満願。
けち‐くさ・い【嗇臭い】(形)
いかにもけちである。けちけちしている。mean〈派生〉けちくささ(名)
けち‐けち【嗇】(副・サ変自)
ひどく物惜しみするさま。しわいさま。
げぢ‐じょう【下知状】
→げじじょう(下知状)
けち‐みゃく【血脈】
《仏教語》師から弟子へと伝えた教え。法統。けつみゃく。
けちみゃく‐そうじょう【血脈相承】
《仏教語》師弟の間で正しい仏法を相続し、絶えることなく法脈を伝えること。
ケチャ【kechak(インドネシア)
インドネシア、バリ島の男声合唱。舞踊劇などで歌われる。
ケチャップ【ketchup】
トマトなどを裏ごしして煮詰め、食塩・香辛料で調味したソース。トマトケチャップ。
ケチュア‐ぞく【ケチュア族】
ペルー・ボリビアに居住するインディオ。かつてインカ帝国の公用語であったケチュア語を話す。トウモロコシ・ジャガイモを中心とする農耕に従事。Quechua
けちょん‐けちょん(形動)
《俗語》こっぴどくやりこめるさま。あますところなく徹底するさま。〈用例〉〜にやっつける。
け‐ちらか・す【蹴散らかす】(五他)
→けちらす(蹴散らす)
け‐ちら・す【蹴散らす】(五他)
=けちらかす。
①けって散らす。kick out
②追い散らす。scatter〈用例〉敵を〜。
けち・る【嗇る】(五自)
《「けち」の動詞化》けちけちする。出し惜しむ。be stingy
けちん‐ぼう【嗇ん坊】(名・形動)
ひどく物おしみをすること・人・さま。しわんぼう。しみったれ。けちんぼ。miser
ケツ【亅】1画
部首 亅はねぼう
区点 4813・JIS 502D・シフト 98AB
[音] ケツ

①かぎ。まがったかぎ形のもの。
②部首の一つ。はねぼう。
ケツ【孑】3画
部首 子
区点 5351・JIS 5553・シフト 9B72
[音] ケツ・ゲツ

ひとり。ひとりぼっち。ひとりもの。孤立。単独。〈参考〉子(し・す)は別字。
ケツ【夬】4画
部首 大だい
区点 5279・JIS 546F・シフト 9AED
[音] ケツ・カイ

ゆがけ。つるびき。弓を射るときに、弦をひっかける器具。
→カイ[夬]
ケツ【欠】4画
部首 欠あくび 教育小4
区点 2371・JIS 3767・シフト 8C87
[音] ケツ・ケン
[訓] かける・か
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①《もと闕も》
(ア)かける。たりない。ぬかす。〈対義〉完(かん)。「完全無欠・補欠」〈用例〉(名)〜をおぎなう。
(イ)きず。よくない。「欠点」
②いない。〈対義〉出(しゅつ)。「欠勤・欠席」
③すき。すきま。
〈参考〉欠と缺とは、もとは別の字。欠は、「ケン」で、あくびの意。缺と誤って混用された。
ケツ【缺】10画→欠の旧字
ほとぎへん
区点 6994・JIS 657E・シフト E39E
ケツ【穴】5画
部首 穴あな 教育小6
区点 2374・JIS 376A・シフト 8C8A
[音] ケツ
[訓] あな
→ 字形参照

①あな。ほらあな。「偕老(かいろう)同穴・洞穴・墓穴」「穴居」
②からだの急所。「灸穴(きゅうけつ)
③しり。おいど。いしき。
ケツ【血】6画
部首 血 教育小3
区点 2376・JIS 376C・シフト 8C8C
[音] ケツ・ケチ
[訓] ち
→ 字形参照

①ち。ちしお。「下血(げけつ)・止血・出血」「血圧・血液・血管・血行(けっこう)
②ちすじ。ちのつながり。ちつづき。「混血」「血縁・血族・血統」
③はげしい。意気さかん。「熱血」「血戦・血路」
ケツ【抉】7画
部首 氵てへん
区点 5717・JIS 5931・シフト 9D50
[音] ケツ
 ※旧字・異体字あり

①えぐる。ほじくる。「剔抉(てっけつ)
②あばく。かくれているものを、あかるみにだす。
ケツ【刔】6画の異体字
りっとう
区点 4969・JIS 5165・シフト 9985
ケツ【決】7画
部首 氺さんずい 教育小3
区点 2372・JIS 3768・シフト 8C88
[音] ケツ・ケチ
[訓] きめる・きまる
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①きめる。きまる。「可決・即決(そっけつ)・判決・未決」「決意・決定」
②きっぱり。おもいきって。「決起・決然」
③やぶる。こわす。「決河・決壊・決裂」
④議事での賛否。
ケツ【决】6画→決の異体字
にすい
区点 4951・JIS 5153・シフト 9972
決を採る(けつをとる)
議案の賛否を、数によって決める。採決を多数決によって決める。採決する。take a vote on; put to the vote
ケツ【担】8画
部首 氵てへん 教育小6
区点 3520・JIS 4334・シフト 9253
[音] タン・ケツ
[訓] かつ・にな
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

あがる。たかく上げる。〈参考〉担と擔とは、もとは別字。
→タン[担]
ケツ【擔】16画の旧字
てへん
区点 5731・JIS 593F・シフト 9D5E
ケツ【頁】9画
部首 頁おおがい
区点 4239・JIS 4A47・シフト 95C5
[音] ケツ・ヨウ

①かしら。
(ア)あたま。こうべ。
(イ)くびすじ。うなじ。
②「頁岩(けつがん)」は、水成岩の一つ。砥石(といし)・硯(すずり)などに用いる。泥板岩。
→ヨウ[頁]
ケツ【挈】10画
部首 手
区点 5745・JIS 594D・シフト 9D6C
[音] ケツ・ケイ

①ひっさげる。手にさげる。
②とる。
③ととのえる。
→ケイ[挈]
ケツ【桀】11画
部首 木
区点 5960・JIS 5B5C・シフト 9E7B
[音] ケツ

①とまり木。ねぐら。とや。
②中国古代、夏(か)王朝の最後の天子の名。暴君の典型として、殷(いん)の紂王(ちゅうおう)と併称される。〈用例〉(固名)〜紂と尭舜(ぎょうしゅん)
ケツ【桔】10画
部首 木きへん
区点 2143・JIS 354B・シフト 8B6A
[音] ケツ・キツ

「桔梗(けっこう・ききょう)」は、キキョウ科の多年草。秋の七草の一つ。
ケツ【訐】10画
部首 言ごんべん
区点 7532・JIS 6B40・シフト E65F
[音] ケツ

①あばく。人の秘密や悪事を、あかるみにだす。
②そしる。非難する。
ケツ【偈】11画
部首 人・𠆢にんべん
区点 4885・JIS 5075・シフト 98F3
[音] ゲ・ケイ・ケツ

①つよい。すこやか。
②はやい。
③「偈偈(けつけつ)」は、
(ア)ほねおって努めるさま。
(イ)速いさま。
→ゲ[偈]
ケツ【訣】11画
部首 言ごんべん
区点 2377・JIS 376D・シフト 8C8D
[音] ケツ

①わかれる。人とわかれる。わかれ。「永訣」
②おくのて。極意。「秘訣」
ケツ【厥】12画
部首 厂がんだれ
区点 5048・JIS 5250・シフト 99CE
[音] ケツ・クツ

①その。それ。
②「突厥(とっけつ・とっくつ)」は、中国北西方にいたトルコ系の遊牧民族。
ケツ【結】12画
部首 糸いとへん 教育小4
区点 2375・JIS 376B・シフト 8C8B
[音] ケツ・ケチ
[訓] むす・ゆ・ゆわえる
→ 字形参照

①むすぶ。ゆう。ゆわえる。一つにする。「団結・締結・連結」「結合・結党・結髪(けっぱつ)
②おわる。おわり。むすび。「起結・終結」「結局・結末・結了」
③漢詩のむすびの句。〈対義〉起(き)。「起承転結」
ケツ【傑】13画
部首 人・𠆢にんべん 常用
区点 2370・JIS 3766・シフト 8C86
[音] ケツ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①すぐれる。とびぬけて、すぐれた。「傑作・傑出」
②すぐれた人。「豪傑・女傑」
ケツ【杰】8画→傑の異体字

区点 5931・JIS 5B3F・シフト 9E5E
ケツ【歇】13画
部首 欠あくび
区点 6128・JIS 5D3C・シフト 9F5B
[音] ケツ

①やむ。やめる。
②とまる。つきる。なくなる。「間歇」
③ない。かく。
ケツ【碣】14画
部首 石いしへん
区点 6682・JIS 6272・シフト E1F0
[音] ケツ

①1つだけぬきんでて高い石・山。
②いしぶみ。石碑。
ケツ【竭】14画
部首 立たつへん
区点 6781・JIS 6371・シフト E291
[音] ケツ

つきる。なくなる。つくす。
ケツ【潔】15画
部首 氺さんずい 教育小5
区点 2373・JIS 3769・シフト 8C89
[音] ケツ
[訓] いさぎよ
→ 字形参照

いさぎよい。けがれのない。きよい。〈比較〉廉(れん)。「高潔・純潔・清潔・不潔」「潔白(けっぱく)
ケツ【獗】15画
部首 𤴔けものへん
区点 6453・JIS 6055・シフト E0D3
[音] ケツ

あれくるう。あばれまわる。たける。「猖獗(しょうけつ)
ケツ【羯】15画
部首 羊ひつじへん
区点 7027・JIS 663B・シフト E3B9
[音] ケツ・カツ

①えびす。中国北方の遊牧民の匈奴(きょうど)の一種族。4世紀初め、山西省に居住していた同族の石勒(せきろく)が、五胡(ごこ)十六国の一つ、後趙(こうちょう)を建国した。
②去勢したヒツジ。
ケツ【頡】15画
部首 頁おおがい
区点 8086・JIS 7076・シフト E8F4
[音] ケツ・キツ

あがる。鳥が舞いあがる。飛びあがる。「頡頏(けっこう・きっこう)
ケツ【鴃】15画
部首 鳥とりへん
区点 8280・JIS 7270・シフト E9EE
[音] ケツ・ケチ・ケキ・ゲキ

「でい鴃」は、ミソサザイ。ミソサザイ科の小鳥。
→ゲキ[鴃]
ケツ【蕨】15画
部首 ⻌くさかんむり
区点 4747・JIS 4F4F・シフト 986E
[音] ケツ

ワラビ。山野にはえる、イノモトソウ科の夏緑性のシダ植物。
ケツ【闕】18画
部首 門もんがまえ
区点 7977・JIS 6F6D・シフト E88D
[音] ケツ

①王宮の門。宮城。朝廷。「宮闕・禁闕」「闕下」
②かける。たりない。ぬかす。「補闕」「闕画(けっかく)・闕字・闕所・闕如・闕腋(けってき)の袍(ほう)・闕典・闕文・闕本」
ケツ【譎】19画
部首 言ごんべん
区点 7589・JIS 6B79・シフト E699
[音] ケツ・キツ

あざむく。いつわる。だます。はかりごと。
ケツ【蹶】19画
部首 辵あしへん
区点 7712・JIS 6D2C・シフト E74B
[音] ケツ・ケイ

①つまずく。
②たおれる。
③おどる。
④おきる。立つ。「蹶起・蹶然」
⑤たおす。ころす。くつがえす。
⑥すみやか。
⑦おどろく。
→ケイ[蹶]
ケツ【襭】20画
部首 覀ころもへん
区点 7503・JIS 6B23・シフト E642
[音] ケツ

つまばさむ。着物のつまを帯にはさむ。
ケツ【纈】21画
部首 糸いとへん
区点 6982・JIS 6572・シフト E392
[音] ケツ・ケチ

しぼり。しぼり染め。「夾纈(きょうけち・こうけち)・纐纈(こうけつ・こうけち)
けつ【尻・穴】
《俗語》
→しり。hips
②いちばん終わり。bottom〈用例〉〜から3番め。
尻が青い(けつがあおい)
まだ若い。未熟だ。幼稚だ。しりが青い。be green〈類似〉嘴(くちばし)が黄色い。〈用例〉そんな考えをしているようでは、〜。
尻の穴が小さい(けつのあながちいさい)
度量が小さい。臆病である。尻の穴が狭い。chicken-hearted
尻の穴が太い(けつのあながふとい)
度量が大きい。ずうずうしいほど大胆だ。尻の穴が広い。
尻の毛迄抜かれる(けつのけまでぬかれる)
とことんまで、だまされる。たぶらかされる。
尻を叩く(けつをたたく)
やる気をおこさせるようにはげましたり、けしかけたりする。しりをたたく。encourage
尻を捲る(けつをまくる)
窮地に追いこまれた人が、相手に対して逆に強い態度に出る。いなおる。take a defiant attitude
尻を割る(けつをわる)
→尻(シリ)ヲ割ル」と同意。
け・つ【消つ】(四他)
〈古語〉
①消す。〈用例〉燃ゆる火を雪もて〜・ち(万葉・3・319)。
②なくする。除く。〈用例〉〜・たずて玉に貫(ぬ)くものにもが(万葉・8・1572)。
③けなす。くさす。そしる。〈用例〉さすがに心うつくしう、人をも〜・たず(源氏・若菜上)。
④圧倒する。屈服させる。〈用例〉つひにこの人をえ〜・たずなりぬること(源氏・澪標)。
ゲツ【月】4画
部首 月つき 教育小1
区点 2378・JIS 376E・シフト 8C8E
[音] ゲツ・ガツ
[訓] つき
→ 字形参照

①つき。つきかげ。〈対義〉日(じつ)。「残月・新月・満月・名月」「月光・月明」
②時間のつき。1年を12分した期間。〈対義〉年(ねん)・日。「今月・先月・来月」「月額・月刊・月給・月産・月謝・月報」〈用例〉(助数)7か〜。
③月曜日のこと。
→ガツ[月]
ゲツ【蘖】20画
部首 ⻌くさかんむり
区点 6117・JIS 5D31・シフト 9F50
[音] ゲツ

ひこばえ。きりとった草木の根株から出た芽。
ゲツ【齧】21画
部首 齒
区点 8386・JIS 7376・シフト EA96
[音] ゲツ・ケツ
 ※旧字・異体字あり

かむ。かじる。かみきる。かみくだく。「齧歯類」
ゲツ【囓】24画の異体字
くちへん
区点 5187・JIS 5377・シフト 9A97
ケツァール【quetzal(スペイン)
キヌバネドリ科の緑色に光る美しい鳥。雄の全長約1.3m。樹の穴に巣をつくる。グアテマラの国鳥。南米に分布。
けつ‐あつ【血圧】
血流が血管壁におよぼす側圧力。血流量と血管内径によって決まる。ふつうは動脈血圧を意味し、上腕動脈で測定する。心臓の収縮期に最大になり(最高血圧)、拡張期には最小となる(最低血圧)。blood pressure
けつあつ‐けい【血圧計】
血圧を計る装置。水銀気圧計と布帯にゴム袋を納めた圧迫帯(マンシェット)、ゴムの送気球からなる。近年は家庭用として電子血圧計が開発されている。sphygmomanometer
けつあつこうか‐ざい【血圧降下剤】
主として血管の拡張によって、病的な高血圧を下げる薬剤。降圧剤。hypotensor
けつ‐い【決意】(名・サ変自他)
考えをきめること。決心。determination
けつ‐いん【欠員・闕員】
定員に足りないこと。また、その人数。vacancy
けつ‐う【血雨】
黄砂や火山灰のため黄褐色に色づいた雨。泥(でい)雨。
げつ‐えい【月影】
①月。moon
②月の光。つきかげ。moonlight
けつ‐えき【血液】
動物の血管を通して循環する体液。脊椎(せきつい)動物では血球と血漿(けつしょう)よりなる。酸素・養分・ホルモンなどの供給、二酸化炭素・老廃物などの除去、生体の防衛反応、体温調節など組織の細胞に好適な条件を与える役割をもつ。血。blood
けつえき‐ガス【血液ガス】
血中にある酸素・二酸化炭素。これらの分析検査結果から、血液の酸性・アルカリ性の度合いや、肺のガス交換機能、循環器・腎(じん)の機能を知る。blood gases
けつえき‐がた【血液型】
免疫血清学的方法で、血球および血清中の抗原の有無によって分類される血液の型。ABO式・Rh式・MNSs式・P式・ルイス式などの分類方式がある。輸血・個人鑑別に応用される。blood type
けつえきがた‐ふてきごう【血液型不適合】
輸血のとき、供血者と受血者の血液型が合わないこと。また、母体と胎児の血液型が不適合になっていること。不適合輸血では溶血などが起こる。incompatibility of blood type
けつえき‐ぎょうこ【血液凝固】
血管外に出た血液がかたまること。傷口をふさぎ出血を止める役割を果たす。blood coagulation
けつえき‐ぎょうしゅう【血液凝集】
出血した血液が血餠(けっぺい)をつくり固まること。血液凝固。blood coagulation
けつえき‐ぎんこう【血液銀行】
採血した血液を検査・保存管理し、必要に応じて医療機関に提供する組織。blood bank
けつえき‐けんさ【血液検査】
病気の診断や治療の効果をみるため、採血して医学的に調べること。血清学的・生化学的検査などがある。blood test
けつえき‐しきそ【血液色素】
動物の血液中にみられる色素たんぱく質。酸素を運搬する。脊椎(せきつい)動物では、赤色のヘモグロビン。無脊椎動物では、青色のヘモシアニン、緑色のクロロクルオリンなど。blood pigment
けつえき‐じゅんかん【血液循環】
動物体内で、血液が心臓から一定方向に送られ循環し心臓に戻ってくること。circulation of blood
けつえき‐せいざい【血液製剤】
血液中の特定の成分を抽出して、治療に有効に利用できるよう製剤化したもの。悪性腫瘍(しゅよう)のための赤血球、白血病のための血小板、火傷のための血漿(けつしょう)など。新鮮な血液を遠心分離して作る。
けつえき‐センター【血液センター】
輸血に用いる血液を保存し供給する血液銀行の一つ。地方公共団体・日本赤十字社に設置された献血受け入れ機関。blood bank
けつえき‐とうせき【血液透析】
→じんこうとうせき(人工透析)
けつえき‐ひじゅう【血液比重】
種々の比重の硫酸銅溶液に血液を滴下し、その浮き沈みで比重を測る。血液の性状や貧血の検査などに適用。specific gravity of blood
けつ‐えん【血縁】
〈対義〉地縁。
①血つづき。血すじ。血脈。blood relationship
→血族。blood relative
けつ‐えん【結縁】
→けちえん(結縁)
けつえん‐かんけい【血縁関係】
親子・兄弟関係からできる血族と、婚姻から生まれる姻族との両者からなる関係。blood relationship
けつえん‐しゅうだん【血縁集団】
生物学的な血のつながりで結びついている社会集団。たとえば家族は婚姻関係(夫婦)と血縁関係(親子・兄弟など)とで成り立つが、後者のつながりを重視する社会組織をいう。consanguineous group
げつ‐おう【月央】
一月(ひとつき)のなかば。15日の前後。
けっ‐か【欠課】
課業に出席しないこと。
けっ‐か【決河】
土手をやぶって水があふれ出ること。
決河の勢い(けっかのいきおい)
猛烈な勢い。
*けっ‐か【結果】(名・サ変自他)
①ある原因によってある状態が生じること。その生じた最後の状態。result〈対義〉原因。〈用例〉努力の〜が実る。よい〜を生む。
②《連体修飾語を受け、副詞的に》物事が作用し、それによって、ある事が起こること。また、その起こった影響・変化。result〈対義〉動機。〈用例〉選挙の〜、当選した。
③果樹が結実すること。また、そのなった実。fruit
けっ‐か【結跏】
→結跏趺坐(ふざ)」の略。
けっ‐か【闕下】
《宮門のもと、の意》天子の御前。
げっ‐か【月下】
月の光のさす所。月光の下。under the moon
げっ‐か【激化・劇化】(名・サ変自他)
→げきか(激化)
けっ‐かい【血塊】
血液のかたまり。
けっ‐かい【決壊・決潰】(名・サ変自他)
大水で土手が破れくずれること。また、きりくずすこと。break down
けっ‐かい【結改】
①陰暦の5月と9月の25日に、楊弓(ようきゅう)の上手な人々が集まって行われた競技。
②楊弓の賭弓(のりゆみ)のときに、くじによって最初の組み合わせを改めること。
けっ‐かい【結界】
《仏教語》
①修行に妨げがないように修行者の居住・行動の範囲を定め、出入りの制限をすること。また、その区域。
②出入りを禁じること。禁制。〈用例〉女人〜。
③寺院の内陣と外陣の仕切りの柵(さく)
けっ‐かく【欠画・闕画】(名・サ変他)
①文字の画をはぶくこと。
②昔、天子・貴人の名と同じ字を書くのを遠慮し、最後の一画をはぶくこと。〈比較〉欠字。
けっ‐かく【欠格】
必要な資格がないこと。〈対義〉適格。
けっ‐かく【結核】
①結核菌によって起こる慢性伝染病。肺結核のほか、髄膜炎・腎(じん)結核・腸結核など。tuberculosis
②堆積(たいせき)岩・砕屑(さいせつ)火山岩・土壌などの中に局所的にできる鉱物質の硬い塊。concretion
げつ‐がく【月額】
1か月あたりの金額。monthly sum
けっかく‐きん【結核菌】
結核の病原菌。細長い桿菌(かんきん)でヒト型・ウシ型・トリ型・ネズミ型の4型に分かれる。1882年、コッホが発見した。
けっかく‐よぼうかい【結核予防会】
結核の予防と治療に必要な事業を行う財団法人。昭和14年(1939)に設立。各都道府県に支部がある。
げっか‐こう【月下香】
→チューベローズの和名。
けっか‐てき【結果的】(形動)
結果に重点をおくさま。終わったあとで見るさま。consequently〈用例〉〜には成功だった。
げっかのいちぐん【月下の一群】
堀口大学(ほりぐちだいがく)訳の訳詩集。大正14年(1925)刊。象徴派から第1次大戦後の現代詩に至るフランス詩の翻訳340編を収録。多くの現代詩の清新な翻訳は昭和詩に大きな影響を与えた。
げっか‐びじん【月下美人】
サボテン科クジャクサボテン属の一種。7〜10月に、大形で白色の花を開く。花には芳香があり、夜8時ごろから咲きはじめ、朝までにしぼむ。
げっか‐ひょうじん【月下氷人】
《「月下老」と「氷上人」をいっしょにした語。ともに中国の縁結びの神》仲人。媒酌(ばいしゃく)人。
けっか‐ふざ【結坐】
坐法の一つ。とくに禅宗で用いる。左の足は右のももの上に、右の足は左のももの上にのせる。左足を右ももの上にのせ、次に右足を左ももの上にのせるのが吉祥(きちじょう)坐、この反対が降魔(ごうま)坐。
けつか・る
[一](五自)《俗語》「ある」「いる」を卑しんでいった語。居やがる。
[二](補動)《「…てけつかる」の形で》上の動詞の動作を卑しめる意を表す。〈用例〉泣いて〜。
けっか‐ろん【結果論】
行為の結果だけを見て、あれこれ言う議論。second guessing〈対義〉動機説。
けっ‐かん【欠巻】
一そろいの本や雑誌のうちのかけた巻(まき)
けっ‐かん【欠陥】
かけて足りないこと。不備。欠点。defect〈用例〉〜商品。
けっ‐かん【血管】
血液が循環する管。脊椎(せきつい)動物では、動脈・静脈・毛細血管からなる。動脈は心臓から体の各部に血液を送り、静脈は体の各部から血液を心臓へかえす。毛細血管は動脈と静脈のあいだに介在する。blood vessel
けつ‐がん【頁岩】
堆積(たいせき)岩の一つ。泥の固まった泥岩のうち、層理面にそって薄くはがれる性質をもつもの。油頁岩・磐土(ばんど)頁岩・黒色頁岩・石灰質頁岩など。泥板岩。shale
げっ‐かん【月刊】
毎月刊行すること。monthly issue〈比較〉日刊・週刊・隔週刊・旬刊・季刊・年刊。〈用例〉〜雑誌。
げっ‐かん【月間】
1か月のあいだ。monthly
けっかん‐けい【血管系】
心臓と血管からなる循環系。このほか脊椎(せきつい)動物では循環系としてリンパ系があるが、無脊椎動物ではそのような区別がとくにない。節足動物・軟体動物などは、血液が血管から一度体組織中に出てしまう開放血管系、環形動物・脊椎動物などは、血液が血管外に出ない閉鎖血管系をもつ。blood circulatory system
けっかん‐しゃ【欠陥車】
構造や材質に欠陥のある自動車。defective car
けっかん‐しょうひん【欠陥商品】
備えているべき性能が欠如しているか、あってはならない危険性をもつ商品。一般に設計・製造工程のミスによる構造的欠陥をさす。defective merchandise
けっかん‐ぞうえい【血管造影】
血管に放射線を吸収する薬剤(X線造影剤)を注入し、X線投影で検査する方法。心疾患・脳疾患の診断に用いる。angiography