- けちが付く(けちがつく)
- いやなことがあって、事がうまく行かなくなる。jinxed
- けちを付ける(けちをつける)
- ①いやなことを言って気を悪くさせる。throw cold water on
- ②欠点をあげて悪く言う。find fault with
- けち【▼吝▼嗇】(名・形動)
- ①ひどく物おしみすること・人・さま。stinginess
- ②卑劣。meanness〈用例〉〜な根性。
- ③みすぼらしいこと・さま。貧弱。meagerness〈用例〉〜な家。
- けち‐えん【▽結縁】
- 《仏教語》仏道の縁を結ぶこと。将来成仏するための縁をつくること。けつえん。
- けちえん‐かんじょう【▽結縁▼灌頂】
- 密教の儀式。目かくしをして諸尊に向かって花を投げ、花の落ちた尊像と仏縁を結ぶというもの。
- け‐ぢか・し【気近し】(形ク)
- 〈古語〉
- 〈対義〉気遠し。
- ①近く感じられる。身近だ。〈用例〉〜・きほどのけはひ、立ち聞きせさせよ(源氏・末摘花)。
- ②親しみやすい。うちとけている。〈用例〉〜・くおはする君にて(源氏・若菜下)。
- けち‐がん【▽結願】
- 《仏教語》日数を定めて法会(ほうえ)・修法や願かけなどを行うこと。また、その最終日や最終日に行う儀式。満願。
- けち‐くさ・い【▼吝▼嗇臭い】(形)
- いかにもけちである。けちけちしている。mean〈派生〉けちくささ(名)
- けち‐けち【▼吝▼嗇▼吝▼嗇】(副・サ変自)
- ひどく物惜しみするさま。しわいさま。
- けち‐みゃく【▽血脈】
- 《仏教語》師から弟子へと伝えた教え。法統。けつみゃく。
- けちみゃく‐そうじょう【▽血脈相承】
- 《仏教語》師弟の間で正しい仏法を相続し、絶えることなく法脈を伝えること。
- ケチャ【kechak(インドネシア)】
- インドネシア、バリ島の男声合唱。舞踊劇などで歌われる。
- ケチャップ【ketchup】
- トマトなどを裏ごしして煮詰め、食塩・香辛料で調味したソース。トマトケチャップ。
- ケチュア‐ぞく【ケチュア族】
- ペルー・ボリビアに居住するインディオ。かつてインカ帝国の公用語であったケチュア語を話す。トウモロコシ・ジャガイモを中心とする農耕に従事。Quechua
- けちょん‐けちょん(形動)
- 《俗語》こっぴどくやりこめるさま。あますところなく徹底するさま。〈用例〉〜にやっつける。
- け‐ちら・す【▼蹴散らす】(五他)
- =けちらかす。
- ①けって散らす。kick out
- ②追い散らす。scatter〈用例〉敵を〜。
- けち・る【▼吝▼嗇る】(五自)
- 《「けち」の動詞化》けちけちする。出し惜しむ。be stingy
- けちん‐ぼう【▼吝▼嗇ん坊】(名・形動)
- ひどく物おしみをすること・人・さま。しわんぼう。しみったれ。けちんぼ。miser
- ケツ【▼亅】1画
- 部首 亅はねぼう
- 区点 4813・JIS 502D・シフト 98AB
- [音] ケツ
- ①かぎ。まがったかぎ形のもの。
- ②部首の一つ。はねぼう。
- ケツ【▼孑】3画
- 部首 子こ
- 区点 5351・JIS 5553・シフト 9B72
- [音] ケツ・ゲツ
- ひとり。ひとりぼっち。ひとりもの。孤立。単独。〈参考〉子(し・す)は別字。
- ケツ【▼夬】4画
- 部首 大だい
- 区点 5279・JIS 546F・シフト 9AED
- [音] ケツ・カイ
- ゆがけ。つるびき。弓を射るときに、弦をひっかける器具。
→カイ[夬]
- ケツ【欠】4画
- 部首 欠あくび 教育小4
- 区点 2371・JIS 3767・シフト 8C87
- [音] ケツ・ケン
- [訓] かける・かく
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①《もと闕も》
- (ア)かける。たりない。ぬかす。〈対義〉完(かん)。「完全無欠・補欠」〈用例〉(名)〜をおぎなう。
- (イ)きず。よくない。「欠点」
- ②いない。〈対義〉出(しゅつ)。「欠勤・欠席」
- ③すき。すきま。
〈参考〉欠と缺とは、もとは別の字。欠は、「ケン」で、あくびの意。缺と誤って混用された。
- ケツ【▼缺】10画→欠の旧字
- 缶ほとぎへん
- 区点 6994・JIS 657E・シフト E39E
- ケツ【穴】5画
- 部首 穴あな 教育小6
- 区点 2374・JIS 376A・シフト 8C8A
- [音] ケツ
- [訓] あな
→ 字形参照
- ①あな。ほらあな。「偕老(かいろう)同穴・洞穴・墓穴」「穴居」
- ②からだの急所。「灸穴(きゅうけつ)」
- ③しり。おいど。いしき。
- ケツ【血】6画
- 部首 血ち 教育小3
- 区点 2376・JIS 376C・シフト 8C8C
- [音] ケツ・ケチ
- [訓] ち
→ 字形参照
- ①ち。ちしお。「下血(げけつ)・止血・出血」「血圧・血液・血管・血行(けっこう)」
- ②ちすじ。ちのつながり。ちつづき。「混血」「血縁・血族・血統」
- ③はげしい。意気さかん。「熱血」「血戦・血路」
- ケツ【▼抉】7画
- 部首 氵てへん
- 区点 5717・JIS 5931・シフト 9D50
- [音] ケツ
※旧字・異体字あり
- ①えぐる。ほじくる。「剔抉(てっけつ)」
- ②あばく。かくれているものを、あかるみにだす。
- ケツ【▼刔】6画→▼抉の異体字
- 㔾りっとう
- 区点 4969・JIS 5165・シフト 9985
- ケツ【決】7画
- 部首 氺さんずい 教育小3
- 区点 2372・JIS 3768・シフト 8C88
- [音] ケツ・ケチ
- [訓] きめる・きまる
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①きめる。きまる。「可決・即決(そっけつ)・判決・未決」「決意・決定」
- ②きっぱり。おもいきって。「決起・決然」
- ③やぶる。こわす。「決河・決壊・決裂」
- ④議事での賛否。
- ケツ【▼决】6画→決の異体字
- 冫にすい
- 区点 4951・JIS 5153・シフト 9972
- 決を採る(けつをとる)
- 議案の賛否を、数によって決める。採決を多数決によって決める。採決する。take a vote on; put to the vote
- ケツ【▽担】8画
- 部首 氵てへん 教育小6
- 区点 3520・JIS 4334・シフト 9253
- [音] タン・ケツ
- [訓] かつぐ・になう
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- あがる。たかく上げる。〈参考〉担と擔とは、もとは別字。
→タン[担]
- ケツ【▼擔】16画→▽担の旧字
- 氵てへん
- 区点 5731・JIS 593F・シフト 9D5E
- ケツ【▼頁】9画
- 部首 頁おおがい
- 区点 4239・JIS 4A47・シフト 95C5
- [音] ケツ・ヨウ
- ①かしら。
- (ア)あたま。こうべ。
- (イ)くびすじ。うなじ。
- ②「頁岩(けつがん)」は、水成岩の一つ。砥石(といし)・硯(すずり)などに用いる。泥板岩。
→ヨウ[頁]
- ケツ【▼挈】10画
- 部首 手て
- 区点 5745・JIS 594D・シフト 9D6C
- [音] ケツ・ケイ
- ①ひっさげる。手にさげる。
- ②とる。
- ③ととのえる。
→ケイ[挈]
- ケツ【▼桀】11画
- 部首 木き
- 区点 5960・JIS 5B5C・シフト 9E7B
- [音] ケツ
- ①とまり木。ねぐら。とや。
- ②中国古代、夏(か)王朝の最後の天子の名。暴君の典型として、殷(いん)の紂王(ちゅうおう)と併称される。〈用例〉(固名)〜紂と尭舜(ぎょうしゅん)。
- ケツ【▼桔】10画
- 部首 木きへん
- 区点 2143・JIS 354B・シフト 8B6A
- [音] ケツ・キツ
- 「桔梗(けっこう・ききょう)」は、キキョウ科の多年草。秋の七草の一つ。
- ケツ【▼訐】10画
- 部首 言ごんべん
- 区点 7532・JIS 6B40・シフト E65F
- [音] ケツ
- ①あばく。人の秘密や悪事を、あかるみにだす。
- ②そしる。非難する。
- ケツ【▼偈】11画
- 部首 人・𠆢にんべん
- 区点 4885・JIS 5075・シフト 98F3
- [音] ゲ・ケイ・ケツ
- ①つよい。すこやか。
- ②はやい。
- ③「偈偈(けつけつ)」は、
- (ア)ほねおって努めるさま。
- (イ)速いさま。
→ゲ[偈]
- ケツ【▼訣】11画
- 部首 言ごんべん
- 区点 2377・JIS 376D・シフト 8C8D
- [音] ケツ
- ①わかれる。人とわかれる。わかれ。「永訣」
- ②おくのて。極意。「秘訣」
- ケツ【▼厥】12画
- 部首 厂がんだれ
- 区点 5048・JIS 5250・シフト 99CE
- [音] ケツ・クツ
- ①その。それ。
- ②「突厥(とっけつ・とっくつ)」は、中国北西方にいたトルコ系の遊牧民族。
- ケツ【結】12画
- 部首 糸いとへん 教育小4
- 区点 2375・JIS 376B・シフト 8C8B
- [音] ケツ・ケチ
- [訓] むすぶ・ゆう・ゆわえる
→ 字形参照
- ①むすぶ。ゆう。ゆわえる。一つにする。「団結・締結・連結」「結合・結党・結髪(けっぱつ)」
- ②おわる。おわり。むすび。「起結・終結」「結局・結末・結了」
- ③漢詩のむすびの句。〈対義〉起(き)。「起承転結」
- ケツ【傑】13画
- 部首 人・𠆢にんべん 常用
- 区点 2370・JIS 3766・シフト 8C86
- [音] ケツ
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①すぐれる。とびぬけて、すぐれた。「傑作・傑出」
- ②すぐれた人。「豪傑・女傑」
- ケツ【▼杰】8画→傑の異体字
- 木き
- 区点 5931・JIS 5B3F・シフト 9E5E
- ケツ【▼歇】13画
- 部首 欠あくび
- 区点 6128・JIS 5D3C・シフト 9F5B
- [音] ケツ
- ①やむ。やめる。
- ②とまる。つきる。なくなる。「間歇」
- ③ない。かく。
- ケツ【▼碣】14画
- 部首 石いしへん
- 区点 6682・JIS 6272・シフト E1F0
- [音] ケツ
- ①1つだけぬきんでて高い石・山。
- ②いしぶみ。石碑。
- ケツ【▼竭】14画
- 部首 立たつへん
- 区点 6781・JIS 6371・シフト E291
- [音] ケツ
- つきる。なくなる。つくす。
- ケツ【潔】15画
- 部首 氺さんずい 教育小5
- 区点 2373・JIS 3769・シフト 8C89
- [音] ケツ
- [訓] いさぎよい
→ 字形参照
- いさぎよい。けがれのない。きよい。〈比較〉廉(れん)。「高潔・純潔・清潔・不潔」「潔白(けっぱく)」
- ケツ【▼獗】15画
- 部首 𤴔けものへん
- 区点 6453・JIS 6055・シフト E0D3
- [音] ケツ
- あれくるう。あばれまわる。たける。「猖獗(しょうけつ)」
- ケツ【▼羯】15画
- 部首 羊ひつじへん
- 区点 7027・JIS 663B・シフト E3B9
- [音] ケツ・カツ
- ①えびす。中国北方の遊牧民の匈奴(きょうど)の一種族。4世紀初め、山西省に居住していた同族の石勒(せきろく)が、五胡(ごこ)十六国の一つ、後趙(こうちょう)を建国した。
- ②去勢したヒツジ。
- ケツ【▼頡】15画
- 部首 頁おおがい
- 区点 8086・JIS 7076・シフト E8F4
- [音] ケツ・キツ
- あがる。鳥が舞いあがる。飛びあがる。「頡頏(けっこう・きっこう)」
- ケツ【▼鴃】15画
- 部首 鳥とりへん
- 区点 8280・JIS 7270・シフト E9EE
- [音] ケツ・ケチ・ケキ・ゲキ
- 「でい鴃」は、ミソサザイ。ミソサザイ科の小鳥。
→ゲキ[鴃]
- ケツ【▼蕨】15画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 4747・JIS 4F4F・シフト 986E
- [音] ケツ
- ワラビ。山野にはえる、イノモトソウ科の夏緑性のシダ植物。
- ケツ【▼闕】18画
- 部首 門もんがまえ
- 区点 7977・JIS 6F6D・シフト E88D
- [音] ケツ
- ①王宮の門。宮城。朝廷。「宮闕・禁闕」「闕下」
- ②かける。たりない。ぬかす。「補闕」「闕画(けっかく)・闕字・闕所・闕如・闕腋(けってき)の袍(ほう)・闕典・闕文・闕本」
- ケツ【▼譎】19画
- 部首 言ごんべん
- 区点 7589・JIS 6B79・シフト E699
- [音] ケツ・キツ
- あざむく。いつわる。だます。はかりごと。
- ケツ【▼蹶】19画
- 部首 辵あしへん
- 区点 7712・JIS 6D2C・シフト E74B
- [音] ケツ・ケイ
- ①つまずく。
- ②たおれる。
- ③おどる。
- ④おきる。立つ。「蹶起・蹶然」
- ⑤たおす。ころす。くつがえす。
- ⑥すみやか。
- ⑦おどろく。
→ケイ[蹶]
- ケツ【▼襭】20画
- 部首 覀ころもへん
- 区点 7503・JIS 6B23・シフト E642
- [音] ケツ
- つまばさむ。着物のつまを帯にはさむ。
- ケツ【▼纈】21画
- 部首 糸いとへん
- 区点 6982・JIS 6572・シフト E392
- [音] ケツ・ケチ
- しぼり。しぼり染め。「夾纈(きょうけち・こうけち)・纐纈(こうけつ・こうけち)」
- けつ【▼尻・穴】
- 《俗語》
- ①→しり。hips
- ②いちばん終わり。bottom〈用例〉〜から3番め。
- 尻が青い(けつがあおい)
- まだ若い。未熟だ。幼稚だ。しりが青い。be green〈類似〉嘴(くちばし)が黄色い。〈用例〉そんな考えをしているようでは、〜。
- 尻の穴が小さい(けつのあながちいさい)
- 度量が小さい。臆病である。尻の穴が狭い。chicken-hearted
- 尻の穴が太い(けつのあながふとい)
- 度量が大きい。ずうずうしいほど大胆だ。尻の穴が広い。
- 尻の毛迄抜かれる(けつのけまでぬかれる)
- とことんまで、だまされる。たぶらかされる。
- 尻を叩く(けつをたたく)
- やる気をおこさせるようにはげましたり、けしかけたりする。しりをたたく。encourage
- 尻を捲る(けつをまくる)
- 窮地に追いこまれた人が、相手に対して逆に強い態度に出る。いなおる。take a defiant attitude
- け・つ【消つ】(四他)
- 〈古語〉
- ①消す。〈用例〉燃ゆる火を雪もて〜・ち(万葉・3・319)。
- ②なくする。除く。〈用例〉〜・たずて玉に貫(ぬ)くものにもが(万葉・8・1572)。
- ③けなす。くさす。そしる。〈用例〉さすがに心うつくしう、人をも〜・たず(源氏・若菜上)。
- ④圧倒する。屈服させる。〈用例〉つひにこの人をえ〜・たずなりぬること(源氏・澪標)。
- ゲツ【月】4画
- 部首 月つき 教育小1
- 区点 2378・JIS 376E・シフト 8C8E
- [音] ゲツ・ガツ
- [訓] つき
→ 字形参照
- ①つき。つきかげ。〈対義〉日(じつ)。「残月・新月・満月・名月」「月光・月明」
- ②時間のつき。1年を12分した期間。〈対義〉年(ねん)・日。「今月・先月・来月」「月額・月刊・月給・月産・月謝・月報」〈用例〉(助数)7か〜。
- ③月曜日のこと。
→ガツ[月]
- ゲツ【▼蘖】20画
- 部首 ⻌くさかんむり
- 区点 6117・JIS 5D31・シフト 9F50
- [音] ゲツ
- ひこばえ。きりとった草木の根株から出た芽。
- ゲツ【▼齧】21画
- 部首 齒は
- 区点 8386・JIS 7376・シフト EA96
- [音] ゲツ・ケツ
※旧字・異体字あり
- かむ。かじる。かみきる。かみくだく。「齧歯類」
- ゲツ【▼囓】24画→▼齧の異体字
- 口くちへん
- 区点 5187・JIS 5377・シフト 9A97
- ケツァール【quetzal(スペイン)】
- キヌバネドリ科の緑色に光る美しい鳥。雄の全長約1.3m。樹の穴に巣をつくる。グアテマラの国鳥。南米に分布。
- けつ‐あつ【血圧】
- 血流が血管壁におよぼす側圧力。血流量と血管内径によって決まる。ふつうは動脈血圧を意味し、上腕動脈で測定する。心臓の収縮期に最大になり(最高血圧)、拡張期には最小となる(最低血圧)。blood pressure
- けつあつ‐けい【血圧計】
- 血圧を計る装置。水銀気圧計と布帯にゴム袋を納めた圧迫帯(マンシェット)、ゴムの送気球からなる。近年は家庭用として電子血圧計が開発されている。sphygmomanometer
- けつあつこうか‐ざい【血圧降下剤】
- 主として血管の拡張によって、病的な高血圧を下げる薬剤。降圧剤。hypotensor
- けつ‐い【決意】(名・サ変自他)
- 考えをきめること。決心。determination
- けつ‐いん【欠員・▼闕員】
- 定員に足りないこと。また、その人数。vacancy
- けつ‐う【血雨】
- 黄砂や火山灰のため黄褐色に色づいた雨。泥(でい)雨。
- げつ‐えい【月影】
- ①月。moon
- ②月の光。つきかげ。moonlight
- けつ‐えき【血液】
- 動物の血管を通して循環する体液。脊椎(せきつい)動物では血球と血漿(けつしょう)よりなる。酸素・養分・ホルモンなどの供給、二酸化炭素・老廃物などの除去、生体の防衛反応、体温調節など組織の細胞に好適な条件を与える役割をもつ。血。blood
- けつえき‐ガス【血液ガス】
- 血中にある酸素・二酸化炭素。これらの分析検査結果から、血液の酸性・アルカリ性の度合いや、肺のガス交換機能、循環器・腎(じん)の機能を知る。blood gases
- けつえき‐がた【血液型】
- 免疫血清学的方法で、血球および血清中の抗原の有無によって分類される血液の型。ABO式・Rh式・MNSs式・P式・ルイス式などの分類方式がある。輸血・個人鑑別に応用される。blood type
- けつえきがた‐ふてきごう【血液型不適合】
- 輸血のとき、供血者と受血者の血液型が合わないこと。また、母体と胎児の血液型が不適合になっていること。不適合輸血では溶血などが起こる。incompatibility of blood type
- けつえき‐ぎょうこ【血液凝固】
- 血管外に出た血液がかたまること。傷口をふさぎ出血を止める役割を果たす。blood coagulation
- けつえき‐ぎょうしゅう【血液凝集】
- 出血した血液が血餠(けっぺい)をつくり固まること。血液凝固。blood coagulation
- けつえき‐ぎんこう【血液銀行】
- 採血した血液を検査・保存管理し、必要に応じて医療機関に提供する組織。blood bank
- けつえき‐けんさ【血液検査】
- 病気の診断や治療の効果をみるため、採血して医学的に調べること。血清学的・生化学的検査などがある。blood test
- けつえき‐しきそ【血液色素】
- 動物の血液中にみられる色素たんぱく質。酸素を運搬する。脊椎(せきつい)動物では、赤色のヘモグロビン。無脊椎動物では、青色のヘモシアニン、緑色のクロロクルオリンなど。blood pigment
- けつえき‐じゅんかん【血液循環】
- 動物体内で、血液が心臓から一定方向に送られ循環し心臓に戻ってくること。circulation of blood
- けつえき‐せいざい【血液製剤】
- 血液中の特定の成分を抽出して、治療に有効に利用できるよう製剤化したもの。悪性腫瘍(しゅよう)のための赤血球、白血病のための血小板、火傷のための血漿(けつしょう)など。新鮮な血液を遠心分離して作る。
- けつえき‐センター【血液センター】
- 輸血に用いる血液を保存し供給する血液銀行の一つ。地方公共団体・日本赤十字社に設置された献血受け入れ機関。blood bank
- けつえき‐ひじゅう【血液比重】
- 種々の比重の硫酸銅溶液に血液を滴下し、その浮き沈みで比重を測る。血液の性状や貧血の検査などに適用。specific gravity of blood
- けつ‐えん【血縁】
- 〈対義〉地縁。
- ①血つづき。血すじ。血脈。blood relationship
- ②→血族。blood relative
- けつえん‐かんけい【血縁関係】
- 親子・兄弟関係からできる血族と、婚姻から生まれる姻族との両者からなる関係。blood relationship
- けつえん‐しゅうだん【血縁集団】
- 生物学的な血のつながりで結びついている社会集団。たとえば家族は婚姻関係(夫婦)と血縁関係(親子・兄弟など)とで成り立つが、後者のつながりを重視する社会組織をいう。consanguineous group
- げつ‐おう【月央】
- 一月(ひとつき)のなかば。15日の前後。
- けっ‐か【決河】
- 土手をやぶって水があふれ出ること。
- *けっ‐か【結果】(名・サ変自他)
- ①ある原因によってある状態が生じること。その生じた最後の状態。result〈対義〉原因。〈用例〉努力の〜が実る。よい〜を生む。
- ②《連体修飾語を受け、副詞的に》物事が作用し、それによって、ある事が起こること。また、その起こった影響・変化。result〈対義〉動機。〈用例〉選挙の〜、当選した。
- ③果樹が結実すること。また、そのなった実。fruit
- けっ‐か【▼闕下】
- 《宮門のもと、の意》天子の御前。
- げっ‐か【月下】
- 月の光のさす所。月光の下。under the moon
- けっ‐かい【決壊・決▼潰】(名・サ変自他)
- 大水で土手が破れくずれること。また、きりくずすこと。break down
- けっ‐かい【結改】
- ①陰暦の5月と9月の25日に、楊弓(ようきゅう)の上手な人々が集まって行われた競技。
- ②楊弓の賭弓(のりゆみ)のときに、くじによって最初の組み合わせを改めること。
- けっ‐かい【結界】
- 《仏教語》
- ①修行に妨げがないように修行者の居住・行動の範囲を定め、出入りの制限をすること。また、その区域。
- ②出入りを禁じること。禁制。〈用例〉女人〜。
- ③寺院の内陣と外陣の仕切りの柵(さく)。
- けっ‐かく【欠画・▼闕画】(名・サ変他)
- ①文字の画をはぶくこと。
- ②昔、天子・貴人の名と同じ字を書くのを遠慮し、最後の一画をはぶくこと。〈比較〉欠字。
- けっ‐かく【欠格】
- 必要な資格がないこと。〈対義〉適格。
- けっ‐かく【結核】
- ①結核菌によって起こる慢性伝染病。肺結核のほか、髄膜炎・腎(じん)結核・腸結核など。tuberculosis
- ②堆積(たいせき)岩・砕屑(さいせつ)火山岩・土壌などの中に局所的にできる鉱物質の硬い塊。concretion
- げつ‐がく【月額】
- 1か月あたりの金額。monthly sum
- けっかく‐きん【結核菌】
- 結核の病原菌。細長い桿菌(かんきん)でヒト型・ウシ型・トリ型・ネズミ型の4型に分かれる。1882年、コッホが発見した。
- けっかく‐よぼうかい【結核予防会】
- 結核の予防と治療に必要な事業を行う財団法人。昭和14年(1939)に設立。各都道府県に支部がある。
- けっか‐てき【結果的】(形動)
- 結果に重点をおくさま。終わったあとで見るさま。consequently〈用例〉〜には成功だった。
- げっかのいちぐん【月下の一群】
- 堀口大学(ほりぐちだいがく)訳の訳詩集。大正14年(1925)刊。象徴派から第1次大戦後の現代詩に至るフランス詩の翻訳340編を収録。多くの現代詩の清新な翻訳は昭和詩に大きな影響を与えた。
- げっか‐びじん【月下美人】
- サボテン科クジャクサボテン属の一種。7〜10月に、大形で白色の花を開く。花には芳香があり、夜8時ごろから咲きはじめ、朝までにしぼむ。
- げっか‐ひょうじん【月下氷人】
- 《「月下老」と「氷上人」をいっしょにした語。ともに中国の縁結びの神》仲人。媒酌(ばいしゃく)人。
- けっか‐ふざ【結▼跏▼趺▼坐】
- 坐法の一つ。とくに禅宗で用いる。左の足は右のももの上に、右の足は左のももの上にのせる。左足を右ももの上にのせ、次に右足を左ももの上にのせるのが吉祥(きちじょう)坐、この反対が降魔(ごうま)坐。
- けつか・る
- [一](五自)《俗語》「ある」「いる」を卑しんでいった語。居やがる。
- [二](補動)《「…てけつかる」の形で》上の動詞の動作を卑しめる意を表す。〈用例〉泣いて〜。
- けっか‐ろん【結果論】
- 行為の結果だけを見て、あれこれ言う議論。second guessing〈対義〉動機説。
- けっ‐かん【欠巻】
- 一そろいの本や雑誌のうちのかけた巻(まき)。
- けっ‐かん【欠陥】
- かけて足りないこと。不備。欠点。defect〈用例〉〜商品。
- けっ‐かん【血管】
- 血液が循環する管。脊椎(せきつい)動物では、動脈・静脈・毛細血管からなる。動脈は心臓から体の各部に血液を送り、静脈は体の各部から血液を心臓へかえす。毛細血管は動脈と静脈のあいだに介在する。blood vessel
- けつ‐がん【▼頁岩】
- 堆積(たいせき)岩の一つ。泥の固まった泥岩のうち、層理面にそって薄くはがれる性質をもつもの。油頁岩・磐土(ばんど)頁岩・黒色頁岩・石灰質頁岩など。泥板岩。shale
- げっ‐かん【月刊】
- 毎月刊行すること。monthly issue〈比較〉日刊・週刊・隔週刊・旬刊・季刊・年刊。〈用例〉〜雑誌。
- げっ‐かん【月間】
- 1か月のあいだ。monthly
- けっかん‐けい【血管系】
- 心臓と血管からなる循環系。このほか脊椎(せきつい)動物では循環系としてリンパ系があるが、無脊椎動物ではそのような区別がとくにない。節足動物・軟体動物などは、血液が血管から一度体組織中に出てしまう開放血管系、環形動物・脊椎動物などは、血液が血管外に出ない閉鎖血管系をもつ。blood circulatory system
- けっかん‐しゃ【欠陥車】
- 構造や材質に欠陥のある自動車。defective car
- けっかん‐しょうひん【欠陥商品】
- 備えているべき性能が欠如しているか、あってはならない危険性をもつ商品。一般に設計・製造工程のミスによる構造的欠陥をさす。defective merchandise
- けっかん‐ぞうえい【血管造影】
- 血管に放射線を吸収する薬剤(X線造影剤)を注入し、X線投影で検査する方法。心疾患・脳疾患の診断に用いる。angiography