けんあい‐せつ【兼愛説】
中国、戦国時代の思想家、墨子の代表的な教説。自他の差別なしに人を愛するならば、天下は治まるというもの。
けん‐あく【険悪】(形動)
①顔・性質などが、けわしくておそろしいさま。grim〈用例〉〜な顔つき。
②天候や状況などが危なくて油断ができないさま。また、情勢が逼迫(ひっぱく)していて安心できないさま。dangerous; serious〈用例〉政情〜。〈派生〉けんあくさ(名)
けん‐あつ【検圧】(名・サ変他)
圧力を検査すること。
げん‐あつ【減圧】(名・サ変自他)
圧力が下がること。下げること。decompression〈対義〉加圧。
げんあつ‐べん【減圧弁】
高圧の気体・液体を、使用目的に応じて減圧し、一定の圧力に保つために用いる調節弁。pressure reducing valve
けん‐あん【検案】(名・サ変他)
①事情・状況を調べただすこと。investigation
②医師の治療を受けずに死亡した者について、死亡の事実を医学的に確認すること。
けん‐あん【懸案】
未解決のままの問題。pending problem〈用例〉〜のまま持ちこす。〈比較〉宿題・課題。
げん‐あん【原案】
討議などに出された最初の案。original plan
けんあん‐しょ【検案書】
変死体などについて、医師が医学的に死亡を確認したことを証明する書類。死体検案書。certificate of a post mortal examination
けんあん‐たい【建安体】
中国、後漢(ごかん)の建安年間(196〜220)に活躍した魏(ぎ)の曹操(そうそう)・曹丕(そうひ)・曹植父子と建安七子らの詩風。五言(ごごん)詩に初めて個性的で新鮮な情感をもたせ、その発展に寄与した。
けん‐い【健胃】
胃の働きをさかんにすること。〈用例〉〜錠。
けん‐い【権威】
①強制し、服従させる威力。authority〈用例〉〜をかさに着る。
②人を納得させるだけの信頼性があること。authority〈用例〉かれの学説は〜がある。
③すぐれた専門家。権威者。オーソリティー。authority〈用例〉宇宙物理学の〜。
げん‐い【原意】
もとの意味。はじめの意味。原義。original meaning
けんい‐ざい【健胃剤】
胃の働きを助け、食欲を増進させる薬。苦味剤・芳香剤・消化酵素剤などがある。stomachic〈参照〉胃腸薬。
けんい‐しゅぎ【権威主義】
物事をするのに権威をかつぎ出す考え。また、権威に対して盲目的に従う態度や行動。authoritarianism
けんい‐すじ【権威筋】
ニュース報道などで取材源を公表できないときの情報源の示し方の一つ。情報の確度・信頼性が高い場合に使われる。authoritative source
けんいてき‐せいかく【権威的性格】
ドイツの思想家アドルノの用語。権威に追随するとともに、弱者を攻撃することで自己の存在を誇示する性格。権威主義的人格。authoritarian personality
けん‐いん【牽引】(名・サ変他)
引くこと。引っぱること。traction; tow〈用例〉故障車を〜する。
けん‐いん【検印】
①検査をしたしるしに押す判。stamp of approved
②書籍を発行するさい、著者が契約発行部数を確認して奥付けに押す印。seal of the author
*げん‐いん【原因】(名・サ変自)
物事が起こり、また変わるもとになること。cause〈比較〉起因。〈対義〉結果。〈用例〉事故の〜を調べる。その火事は不注意に〜している。
げん‐いん【現員】
ただ今の人員。現在員。
げん‐いん【減員】(名・サ変自他)
人員がへること。へらすこと。reduction of the staff〈対義〉増員。
けんいん‐しゃ【牽引車】
①自走能力のない車両を引っぱる車。トラクター。tractor〈比較〉機関車。
②組織・団体などの中で、全体を力づけ、引っぱっていく人。leader
けんいん‐りょうほう【牽引療法】
整形外科の治療法の一つ。特殊な器具で患部に牽引力を働かせ、骨折・関節障害・椎間板(ついかんばん)障害などの整復や痛みの軽減をはかる。traction therapy
けんいん‐りょく【牽引力】
他のものを引っぱる力。traction
ケンウッド【(株)ケンウッド】
電気機器。音響・通信機器メーカー。昭和21年(1946)設立。本社は東京都渋谷(しぶや)区道玄坂。旧社名、トリオ(株)。
けん‐うん【巻雲・絹雲】
十種雲形の一つ。上層雲に属する。白色の絹糸または真綿状に見える雲。もっとも高度の高い氷晶雲で、5〜13kmの範囲に現れる。まきぐも。cirrus
げん‐うん【暈】
目がくらんでふらつく感じ。めまい。dizziness
けん‐えい【県営】
県が経営あるいは設置・管理すること。
けん‐えい【兼営】(名・サ変他)
本業のほかに他の事業をも営むこと。兼業。
けん‐えい【献詠】(名・サ変他)
宮中・神社などに詩歌をよんでたてまつること。また、その詩歌。
けんえい【建永】
鎌倉(かまくら)初期の年号。元久(げんきゅう)から改元。元年(1206)4月27日〜2年(1207)10月25日。次に、承元(じょうげん)に改元。
げん‐えい【幻影】
①心の中に描き出される姿。おもかげ。vision
②実際には存在しないのに見えるもの。まぼろし。幻覚。illusion〈用例〉〜におびえる。
げんえい【元永】
平安末期の年号。永久(えいきゅう)から改元。元年(1118)4月3日〜3年(1120)4月10日。次に、保安(ほうあん)に改元。
けん‐えき【検疫】(名・サ変自)
伝染病や害虫などの外国からの侵入・発生を防ぐために行われる検診・検査、および見つかったさいの消毒・隔離などの措置。検疫法に基づき、全国の主要な海・空港において旅客・積み荷などを調べる。quarantine
けん‐えき【権益】
権利とその権利にともなって得られる利益。多く他国内で得たものをいう。rights and interests〈用例〉外国〜。
げん‐えき【原液】
水などを混ぜたり、薄めたりしていない、もとの液。undiluted solution
げん‐えき【現役】
①もと常備兵役の一つ。配属された部隊で、軍務に服していること。また、その軍人。be in service
②現在、第一線で活躍していること・人。person in active service〈用例〉〜選手。
③大学の入学試験を受ける高校3年在学者。受験浪人に対していう。
げん‐えき【減益】(名・サ変自)
利益がへること。decrease in profits〈対義〉増益。〈用例〉今期は〜となる。
げんえきせんしゅ‐とうろく【現役選手登録】
プロ野球で、シーズン中に公式戦に出場できる選手を登録すること。チーム定員があり、シーズン中途の入れ替えは可能。player registration
けん‐えつ【検閲】(名・サ変他)
①調べあらためること。inspection
②言論統制の一つ。公権力が出版物・放送・映画などの内容を強制的に調べ、好ましくないものの公開を制限したり罰したりすること。日本では憲法で禁止。censorship
③《精神分析用語》自我や超自我が、人間の心の中の衝動を、意識される前におさえつけ変形してしまう働き。
けん‐えり【剣襟】
背広服の襟型の一種。ラペル(下襟)の先が剣状にとがっているもの。ピークドラペル。peaked lapel
けん‐えん【犬猿】
イヌとサル。仲の悪いたとえ。
犬猿の仲(けんえんのなか)
互いにけんかばかりしている、また、きらっている間柄。cat-and-dog relationship〈類似〉犬と猿。
犬猿も徒ならず(けんえんもただならず)
イヌとサルよりも、もっと仲が悪い。
けん‐えん【厭】(名・サ変自)
あきていやになること。disgustedness〈用例〉〜の情。
けん‐えん【嫌煙】
他人が吸うタバコの煙をいやがること。antismoking
けん‐えん【焉】(形動トタル)
《「慊」には「あきたりる」と「あきたりない」の両義がある》
①物足りなく思うさま。不満足であるさま。〈用例〉〜たるものがある。
②《多く、打ち消しの形で》満足に思うさま。〈用例〉〜たらず。
げん‐えん【減塩】(名・サ変自)
①塩の量を少なめにすること。
②高血圧の治療や予防のために食塩摂取量をひかえること。sodium restriction
けんえん‐がくは【けん園学派】
《「けん園」は、荻生徂徠(おぎゅうそらい)の号・書斎名・塾名》荻生徂徠を祖とする儒学の一派。経世済民の実学と古文辞学を唱道。古文辞学派。
けんえん‐けん【嫌煙権】
タバコを吸わない人が職場や公共の場で、他人の喫煙を拒否する権利。nonsmoker's rights
げんえん‐るい【原猿類】
原始的なサルの仲間。モグラ目の特徴を数多くもつ。一般に小形。顔面は有毛で、口吻(こうふん)が突出し、平爪(ひらづめ)のほかに鉤爪(かぎづめ)をもつ。夜行性。ツパイ・キツネザル・ロリス・メガネザルなど50種からなる。アジア・アフリカの熱帯に分布。
けん‐お【嫌悪】(名・サ変他)
憎んで、きらうこと。憎しみ。hatred; dislike〈対義〉愛好。〈用例〉〜の情をいだく。
げん‐おう【玄奥】
奥深いこと。奥の手。秘奥。profundity〈用例〉〜をきわめる。
げんおう【元応】
鎌倉(かまくら)末期の年号。文保(ぶんぽ)から改元。元年(1319)4月28日〜3年(1321)2月23日。次に、元亨(げんこう)に改元。
けん‐おん【検温】(名・サ変自)
体温を計ること。thermometry; take a temperature
げん‐おん【原音】
①本来の発音。原語での発音。
②物理また音楽で、基音。fundamental tone
③再生音に対して、録音などのもとになっている音。original sound
けんおん‐き【検温器】
体温を計るのに使う温度計。体温計。clinical thermometer
けん‐か【県下】
その県の地域内。県内。in the prefecture〈用例〉〜一円に普及する。
けん‐か【県花】
各都道府県を代表する花。昭和29年(1954)に制定。郷土の誇りになる花などの選定基準により決められた。〈比較〉国花。
→表(県花)
けん‐か【嘩・譁】(名・サ変自)
言い争ったり、なぐり合ったりすること。いさかい。quarrel; fight〈用例〉〜を売る。人と〜する。口〜。
喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
《けんかが終わってから棒を振りまわしても無駄であることから》時機を逃したため、役にたたないもの。
喧嘩に被る笠は無し(けんかにかぶるかさはなし)
けんかはいつ降りかかってくるかわからない災難のようなもので、予防のしようがない。〈比較〉喧嘩は降り物。
喧嘩に花が咲く(けんかにはながさく)
けんかがいっそう激しくなる。
喧嘩の側杖(けんかのそばづえ)
①そばでけんかを見ていて、打ち合うつえに当たること。
②自分に無関係な紛争のとばっちりを受けること。
喧嘩は降り物(けんかはふりもの)
けんかは、雨や雪がいつ降るかわからないように、いつ自分の身に起こるかわからない。〈比較〉喧嘩に被る笠は無し。
喧嘩を売る(けんかをうる)
①けんかをしかける。pick a fight
②自分にしかけられたけんかを、他人になすりつけて逃げる。
喧嘩を買う(けんかをかう)
①しかけられたけんかの相手になる。accept a challenge
②他人のけんかにかかわって、それを引き受ける。自分から好んで他人のけんかの相手になる。take up a quarrel
けん‐か【堅果】
果皮の固い果実。クリ・カシ・シイなどの実。nut
けん‐か【献花】(名・サ変自)
神前や霊前に花を供えること。また、その花。flower offering
けん‐か【鹸化】(名・サ変自)
エステル類の加水分解のうち、アルカリを触媒に使う反応。もとは、せっけんを製造する反応をさした。有機化学上重要な基礎反応。saponification
けん‐が【懸河】
早くはげしく流れる川。急流。〈用例〉〜の勢い。
懸河の弁(けんがのべん)
よどみなくしゃべること。さわやかな弁舌。fluent talk
げん‐か【言下】
言い終わるか終わらないうち。一言のもと。promptly〈用例〉〜に否定する。
げん‐か【弦歌・絃歌】
三味線や琴などをひき、歌をうたうこと。その音や歌。
げん‐か【原歌】
もとの歌。もとうた。original song〈比較〉本歌。〈対義〉替え歌。
げん‐か【原価・元価】
①製品・サービスの生産や販売のために消費された財・サービス。生産費。コスト。cost
②仕入値。もとね。prime cost
げん‐か【現価】
現在の価額。時価。current price
げん‐か【減価】
値段を下げること。定価から割引した値段。price reduction; discounted price
げん‐か【現下】
ただ今。現在。目下。at present〈用例〉〜の急務。
げん‐が【原画】
複製に対して、もとの絵。original picture
けん‐かい【見解】
一つの問題に対する考え方や評価。意見。view〈用例〉〜の相違。
けん‐かい【狷介】(名・形動)
頑固で、人と和合しない性質であること・さま。片意地。stubborn〈用例〉〜孤高。〈派生〉けんかいさ(名)
けん‐がい【険害】(名・形動)
意地が悪くて人をそこなうこと・さま。
けん‐がい【圏外】
範囲の外。枠の外。out of the range〈対義〉圏内。〈用例〉当選〜。
けん‐がい【遣外】
任務を与えて外国へ派遣すること。〈用例〉〜使節。
けん‐がい【懸崖】
①きり立ったがけ。断崖。overhanging cliff
②枝葉が根よりも下にたれるようにつくった盆栽。〈用例〉〜づくり。
げん‐かい【幻怪】(名・形動)
人を惑わすような、不思議で、あやしいこと・さま。
げん‐かい【限界】
物事の範囲の、ぎりぎりの線・さかい。かぎり。極限。limit〈用例〉力には〜がある。
げん‐かい【厳戒】(名・サ変他)
きびしく警戒すること。厳重に警戒すること。strict watch〈用例〉〜体制をしく。
げんかい【玄海】
〈町〉福岡県北部、玄界灘(げんかいなだ)に臨む町。農業・漁業がさかん。テッポウユリが特産。人口9497(1994)。
げんかい【玄海】
〈町〉佐賀県北西部の町。農業・漁業を主とし、真珠の養殖もさかん。原子力発電所がある。人口7409(1994)。
げんかい【言海】
国語辞書。明治22〜24年(1889〜91)刊。大槻文彦(おおつきふみひこ)著。官命により同8年(1875)起稿、同19年(1886)成稿。3万9000語を収録し、近代辞書の理念が確立された。
げん‐がい【言外】
直接ことばに表れていない部分。implied〈用例〉〜ににおわす。〜のふくみ。
げん‐がい【限外】
限度の外。制限された範囲の外。beyond the limits
げんかい‐かくめい【限界革命】
1870年代に起こった経済理論の変革。カール=メンガーやレオン=ワルラスらによって唱えられ、近代的経済理論体系の基礎を築いた限界効用理論の画期的役割をさしていうことば。marginal revolution
げんかい‐ゲージ【限界ゲージ】
大量生産される製品の寸法が、定められた範囲内にあるかを検査する道具。limit gauge
げんがい‐けんびきょう【限外顕微鏡】
光学顕微鏡では見えない微小物体を見る顕微鏡。物体に光をあて、チンダル現象を利用し、暗視野中に輝点として見えるようにする。暗視野顕微鏡。ultramicroscope
げんかい‐こうよう【限界効用】
財の消費量が1単位増えることによって得られる主観的な満足度。marginal utility
げんかいこうようていげん‐の‐ほうそく【限界効用逓減の法則】
消費財の効用は需要量の増加とともに全体として増大するが、財の追加分1単位から得られる効用の増加分はしだいに減少していくという法則。効用逓減の法則。law of diminishing marginal utilities
げんかい‐こくていこうえん【玄海国定公園】
福岡・佐賀・長崎の3県にまたがる玄界灘(なだ)一帯の国定公園。海食崖(がい)・海食洞やそれと対照的な松原のほか、志賀島(しかのしま)などの史跡がある。昭和31年(1956)指定。
げんか‐いしき【原価意識】
企業の従業員が仕事をするうえで必要とされる、なるべくコストを引き下げようという意識。これを高めることが原価管理の重要なポイントとなる。cost conciousness
げんかい‐しゅうにゅう【限界収入】
企業がいままでの生産量からさらにもう1単位生産を増加させたとき、それにともなう総収入の増加分。MR。marginal revenue
げんかい‐じょうきょう【限界状況】
《ヤスパースの用語》現存する個人の意識を極限にまで追いつめる死や苦悩、罪責のような不可避の事態。極限状況。marginal situation
げんかい‐せいさんりょく【限界生産力】
ある生産要素を1単位増やすことで得られる生産量の増加分。marginal productivity
げんかい‐なだ【玄界灘】
福岡・佐賀両県の北に広がる海。対馬(つしま)暖流が北東に流れ、タイ・イカ・サバ・ブリなどの好漁場。冬は波が荒い。古来、大陸との交通の要路。
げんがい‐はっこう【限外発行】
銀行券を発行する日本銀行が、発行限度額を超えて通貨を発行すること。制限外発行。excess issue
げんかい‐ひよう【限界費用】
産出量を1単位増加させたとき、それにともなう費用の増加分。限界生産費。MC。marginal cost
けんかい‐めん【圏界面】
対流圏の上端が成層圏と接する境界面。気温の変化がきわめて少ないので、対流が生じなくなる。対流停止面。対流圏界面。tropopause
げんかい‐りえき【限界利益】
純売上高から変動費のみを差し引いて得られる利益。marginal profit
げんかいりえき‐りつ【限界利益率】
売上高に対する限界利益の比率。marginal income ratio
げんがい‐ろか【限外濾過】
濾紙(ろし)などふつうの濾過層では通過してしまうコロイド粒子(0.1マイクロメートル以下)を濾別する方法。コロジオン膜やセロハン膜などを用いる。ultrafiltration
げんか‐かんり【原価管理】
原価の引き下げを全社的に計画し、そのために経営活動を管理・合理化する手続き。cost management
けん‐かく【剣客】
剣術のたくみな人。剣士。けんきゃく。swordsman
けん‐かく【懸隔】(名・サ変自)
かけはなれていること。へだたり。difference
けん‐かく【堅確】(形動)
しっかりしていて、確かであるさま。〈用例〉〜な芸。
けん‐がく【見学】(名・サ変他)
実地を見て知識を得ること。field trip; study and observation〈用例〉工場を〜する。
けん‐がく【建学】
①新たな学問の一派をおこすこと。establishing a new school
②学校を創設すること。establishing a new school〈用例〉〜の精神。
けん‐がく【研学】(名・サ変自)
学問をきわめること。
けん‐がく【兼学】(名・サ変他)
2つ以上の宗旨・学問を学ぶこと。〈用例〉八宗(はっしゅう)〜。
げん‐かく【幻覚】
実在しないものがあるように知覚されること。幻視・幻聴・幻臭・幻味のほか、内臓の異常を感じる臓器幻覚があり、精神分裂症に多い。hallucination〈比較〉錯覚(さっかく)。〈対義〉実在。
げん‐かく【厳格】(形動)
きびしくて手加減しないさま。strict〈用例〉〜なしつけ。〈派生〉げんかくさ(名)
げん‐がく【弦楽・絃楽】
弦楽器で演奏する音楽。string music
げん‐がく【衒学】
学問・知識があることをひけらかすこと。ペダントリー。pedantry〈用例〉〜的な言辞。
げん‐がく【減額】(名・サ変自他)
数量や金額を少なくすること。少なくなること。reduction; cut〈対義〉増額。〈用例〉予算の〜。
げんがく‐ごじゅうそう【弦楽五重奏】
5個の弦楽器による室内楽合奏。弦楽四重奏の編成にチェロ、またはビオラを加えたもの。string quintet
げんかく‐ざい【幻覚剤】
中枢神経に作用して、幻視・幻聴・幻触などの幻覚を引きおこす薬物。精神分裂病の病因追究などに用いられる。LSDやムスカリンなど。hallucinogen
げんかく‐さいぼう【原核細胞】
核と細胞質の間をしきる核膜のない細胞。すべての細菌類とラン藻類を構成。procaryotic cell〈対義〉真核細胞。
げんがく‐しじゅうそう【弦楽四重奏】
第1バイオリン・第2バイオリン・ビオラ・チェロからなる合奏。室内楽の代表的な合奏の形。string quartet
げんかく‐しょう【幻覚症】
他の精神障害がきわめて少なく、幻覚のみが著明な状態。意識は明瞭(めいりょう)で、思考障害はない。アルコール依存症やコカイン中毒症などにみられる。hallucinosis
げんかく‐せいぶつ【原核生物】
原核細胞からなる原始的生物。細菌やラン藻類など。前核生物。procaryote〈対義〉真核生物。
げんか‐けいさん【原価計算】
製品・サービスの生産に要した費用を、生産物1単位あたりについて算出する手続き。cost accounting
けんか‐ごし【嘩腰】
けんかをしかけるような態度。quarrelsome
げんか‐しょうきゃく【減価償却】
固定資産の経済価値の減少を見積もり、耐用年数内の各会計期間に費用として配分し計上する手続き。depreciation
けんか‐しょくぶつるい【顕花植物類】
種子植物類の別称。花に着目した植物の分類の仕方の一つで、現在ではあまり使われない。flowering plants〈対義〉隠花植物類。
げん‐がっき【弦楽器】
弦の振動によって音を出す楽器の総称。バイオリン・三味線など。構造上から弓型・チター型・リュート型・リラ型・ハープ型に、奏法上から撥弦(はつげん)楽器・擦弦(さつげん)楽器・打弦楽器に分類される。弦鳴楽器。strings〈比較〉打楽器・管楽器。
けんか‐ばや・い【嘩早い】(形)
ささいなことで、すぐにけんかを始める。けんかっぱやい。quarrelsome
けんか‐まつり【嘩祭(り)】
神輿(みこし)がもみあったりする威勢のよい祭りの通称。兵庫県姫路市松原八幡宮(はちまんぐう)の妻鹿(めが)の喧嘩祭り、愛知県刈谷(かりや)市秋葉神社の万灯(まんどう)祭り、大阪府岸和田市岸城(きしき)神社の地車(だんじり)祭りなどが有名。
けん‐が‐みね【剣ケ峰】
①噴火口の周縁のもっとも高い所。ふつう富士山頂でいう。
②相撲で土俵のまわりのたわら。また、そこに足がかかってあとのない状態。
③状況がどうなるか、ぎりぎりの状態。brink
けんか‐よつ【嘩四つ】
相撲で、お互いの得意とする差し手が異なること。〈対義〉相四つ。
けんか‐りょうせいばい【嘩両成敗】
けんか自体が悪いとして、理非を問わず両方とも罰すること。In a quarrel both parties are to blame.
げんか‐れき【元嘉暦】
日本で最初に用いられた暦法。中国、南朝宋(そう)の何承天(かしょうてん)が編纂(へんさん)、斉(せい)・梁(りょう)・百済(くだら)で用いられたもの。
けんか‐わかれ【嘩別れ】
けんかをしたままで別れること。
けん‐かん【兼官】
本官のほかに、他の官職をつとめること。また、その官職。〈対義〉本官。
けん‐かん【権官】
権力の強い官職・役人。powerful official
けん‐かん【顕官】
地位の高い官職・役人。high official〈用例〉大臣〜一堂に会する。
けん‐がん【検眼】(名・サ変自)
視力を調べること。eye examination
げん‐かん【玄関】
《玄妙(げんみょう)の道に入る関門、の意から》
①禅寺で客殿への入り口。
②住宅・建物の正面の出入り口。entrance
③書院造りの正面の入り口。
玄関を張る(げんかんをはる)
《玄関先だけをりっぱにする、の意から》みえをはる。外観をかざる。
げん‐かん【咸】
中国、唐代の弦楽器。琵琶(びわ)の一種。晋(しん)代の文人で竹林(ちくりん)の七賢の一人、阮咸の名をとったとされる。日本の明清楽(みんしんがく)の月琴(げっきん)はこの一種。
げん‐かん【減感】
写真現像のさい、感光材料の感度を、特殊な薬品の添加によって低下させること。desensitization
げん‐かん【厳寒】
きびしい寒さ。極寒。intense cold〈対義〉厳暑。
げんかんさ‐りょうほう【減感作療法】
アレルギー性疾患の治療法の一つ。アレルギーの原因となる花粉やダニなどの抽出液を、少量ずつ増量しながら注射し、その物質に対する身体の過敏性を弱めるか消失させる方法。脱感作療法。desensitization therapy
げんかん‐し【玄関子】
→げんかんばん(玄関番)
げんかん‐ばらい【玄関払い】
来訪者を玄関で応対しただけで、または会わずに追い返すこと。refuse to see〈用例〉〜をくう。
げんかん‐ばん【玄関番】
玄関にひかえていて、客の取り次ぎをする人。玄関子。doorkeeper