けん‐き【嫌忌】(名・サ変他)
いみきらうこと。けんぎ。
けん‐ぎ【建議】(名・サ変他)
①意見を役所に申し立てること。建白。proposition
②旧憲法下で、議会が政府に希望や意見を述べること。motion
けん‐ぎ【県議】
《「県議会議員」の略》県議会を構成する議員。member of prefectural assembly
けん‐ぎ【嫌疑】
疑わしいこと。容疑。suspicion〈用例〉〜がかかる。〜が晴れる。
*げん‐き【元気】
[一](名)万物生成のもととなる精気。energy
[二](名・形動)
①活動のもととなる気力や活力にあふれていること・さま。vigor〈用例〉〜がいい。〜に働く。〜をなくす。
②体調がいいこと・さま。healthy〈用例〉お〜ですか。
げん‐き【原基】
発生途中の胚(はい)で、機能的・形態的には未分化だが、特定の器官になることが決まっている部分。anlage
げん‐き【原器】
度量衡の標準となる器物。長さは光の波長で規定することになったため、メートル原器は廃止され、現在はキログラム原器だけ。prototype
げん‐き【衒気】
てらう気持ち。見せびらかす心。affectation
げんき【元亀】
室町末期の年号。永禄(えいろく)から改元。元年(1570)4月23日〜4年(1573)7月28日。次に、天正(てんしょう)に改元。
げん‐ぎ【原義】
もとの意味。はじめの意味。原意。original meaning〈対義〉転義。
けん‐ぎかい【県議会】
県民によって選ばれた県議会議員で構成され、県の自治行政についての意思を決定する議決機関。
けんき‐さいきん【嫌気細菌】
酸素の量の多いところでは生育できない細菌群。破傷風菌・ボツリヌス菌など。anaerobic bacteria
けんき‐せいぶつ【嫌気生物】
酸素のない環境で生育する生物。細菌に多い。anaerobe
げんき‐づ・ける【元気付ける】(下一他)
励まして元気を回復させる。cheer up〈用例〉失意の友を〜。
けん‐きゃく【剣客】
→けんかく(剣客)
けん‐きゃく【健脚】(名・形動)
足が強く、よく歩けること・さま。また、そういう足。be a good walker〈用例〉〜を誇る。
げん‐きゃく【減却】(名・サ変自他)
へること。へらすこと。reduce
*けん‐きゅう【研究】(名・サ変他)
広く調べ、深く考えること。research; study〈用例〉〜所。対策は〜中です。
けんきゅう【建久】
鎌倉(かまくら)初期の年号。文治(ぶんじ)から改元。元年(1190)4月11日〜10年(1199)4月27日。次に、正治(しょうじ)に改元。
けん‐ぎゅう【牽牛】
①牛を引く農夫。
②《「→牽牛星」の略》たなばた伝説の主人公。Altair〈対義〉織女。
げん‐きゅう【言及】(名・サ変自)
話がある事柄におよぶこと。reference〈用例〉〜を避ける。
げん‐きゅう【原級】
①進級以前の学年。〈用例〉〜にとめおく。
②文法で、英語などインド‐ヨーロッパ語族の形容詞・副詞の、比較級・最上級の形に対する基本形。positive degree〈対義〉比較級・最上級。
げん‐きゅう【減給】(名・サ変自他)
給料がへること。へらすこと。pay cut〈対義〉増給。〈用例〉〜処分。
げんきゅう【元久】
鎌倉(かまくら)初期の年号。建仁(けんにん)から改元。元年(1204)2月20日〜3年(1206)4月27日。次に、建永(けんえい)に改元。
げん‐ぎゅう【原牛】
→オーロックスの別名。
けんぎゅう‐か【牽牛花】
→アサガオの異名。薬草の朝顔を手に入れるために、大切にしていた牛を牽(ひ)いて行ったという故事からの名。
けんきゅう‐かいはつ【研究開発】
新しい科学的知識の獲得や実用化をめざすこと。一般に基礎研究・応用研究・製品化の段階を経て進められる。research and development
けんきゅう‐がくえんとし【研究学園都市】
過密化した都市機能を分散させるため、大学や研究機関を中心につくられた都市。日本では茨城県に、大学や試験・研究機関が東京から移転して建設された「つくば市」をさす。
けんぎゅう‐せい【牽牛星】
わし座のα(アルファ)星、アルタイルの漢名。光度1等級。距離約16光年。彦星(ひこぼし)。牛飼い星。Altair
けん‐きょ【検挙】(名・サ変他)
検事・司法警察職員が捜査によって容疑者を摘発し官署に連行すること。広くは捜査から起訴までをいう。arrest〈用例〉一斉〜。
けん‐きょ【謙虚】(形動)
すなおで、ひかえめなさま。つつましげ。けんそん。謙譲。恭謙。modesty〈対義〉尊大・傲慢(ごうまん)・横柄(おうへい)。〈用例〉〜な人がら。〈派生〉けんきょさ(名)
げん‐きょ【原拠】
もとになるよりどころ。〈用例〉〜を示す。
げん‐ぎょ【言語】
《「げん」「ぎょ」ともに、漢音》→げんご(言語)
けん‐きょう【けん教】
→ゾロアスター教の中国での呼称。南北朝時代に伝来。唐代には長安などにその祠堂(しどう)(けん祠)が建てられ流行したが、845年武宗により禁止された。拝火教。
けん‐きょう【牽強】(名・サ変他)
道理に合わないことを無理にこじつけること。farfetched
けん‐きょう【検鏡】(名・サ変他)
顕微鏡で調べること。microscopic examination
けん‐ぎょう【兼業】(名・サ変他)
本業のほかに他の事業を営むこと。また、その事業。兼営。side job〈比較〉兼務。
けん‐ぎょう【検校】
[一](名・サ変他)まちがいや悪いところがないかを調べて、誤りを正すこと。また、その職。
[二](名)
①盲人の最上級の官名。
②社寺の事務を総管し、僧尼を監督する職。
けん‐ぎょう【顕教】
《仏教語》
①教義が、ことばや文字に説き示されている宗旨。
②真言宗で、仏教の他宗をいう語。けんきょう。〈対義〉密教。
けんぎょう【建業】
中国、南京(なんきん)の古称。戦国時代楚(そ)の金陵邑(ゆう)にあたり、三国時代の呉が都とした。のち建ぎょう、建康と改称。東晋(とうしん)、南朝の宋(そう)・斉(せい)・梁(りょう)・陳(ちん)などの国都。
げん‐きょう【元凶・元兇】
悪者の首領。また、悪事の根源。ringleader〈用例〉すべての〜はそれだ。
げん‐きょう【現況】
今のありさま。現状。present condition
げん‐ぎょう【現行】
仏教の唯識(ゆいしき)説で、阿頼耶識(あらやしき)(アーラヤ識)に蓄えられていたものが、表に立ち現れること。
げん‐ぎょう【現業】
①管理などに対して、実地の業務。operations〈対義〉非現業。
②現場の工事・作業などの労働。labor〈対義〉非現業。
→現業庁の略称。
げんぎょう‐ちょう【現業庁】
事務的な業務ではなく、実地の業務を行う官庁の総称。林野庁・印刷局・造幣局など。
けんぎょう‐のうか【兼業農家】
世帯員のうち自家の農業以外の仕事に従事するものがいる農家。農業を主とする第一種兼業農家と、農業を従とする第二種兼業農家に分類される。〈対義〉専業農家。
けんきょう‐ふかい【牽強付会】(名・サ変他)
こじつけて、無理につなぎ合わせること。自分に都合よくこじつけること。farfetched
げん‐きょく【元曲】
中国、元代の戯曲。北方系の音楽を用いた歌劇で、はじめ北京(ペキン)、のち杭州(こうしゅう)を中心に約150年間流行した。明(みん)代の南曲に対し北曲ともいう。
げん‐きょく【限局】(名・サ変他)
内容や意味などを一定の範囲に限ること。
げん‐きょく【原曲】
編曲する前のもとの曲。original work〈比較〉編曲。
げんきょく‐ざい【減極剤】
電池の分極作用を防ぐために電解液中に添加する酸化性の物質。乾電池中の二酸化マンガンなど。復極剤。消極剤。depolarizer
げんきょくせん【元曲選】
中国、元代の戯曲選集。明(みん)の臧晋叔(ぞうしんしゅく)編。元代の作94編、明初の作6編を収めもっとも広く流布された。1616年刊。
けん‐きん【献金】(名・サ変自他)
ある目的のために、金銭を差し出すこと。その金銭。寄付。contribution; donation〈用例〉政治〜。
げん‐きん【現金】
[一](名)
①現在もっている金銭。ready money
②流通している銀行券と補助貨幣。cash currency
③簿記で、貨幣や換金可能な小切手・為替などの総称。
④取引と同時に金銭が授受されること。また、その金銭。cash
[二](形動)利害によって態度がろこつに変わるさま。mercenary〈用例〉〜なやつだ。
現金掛け値無し(げんきんかけねなし)
①商品を掛け売りせず現金で売るかわりに、売価に掛け値をしない商法。
②規則通りで、誤りがないこと。また、うそいつわりのないこと。
げん‐きん【厳禁】(名・サ変他)
きびしく禁じること。厳重に禁止すること。strict prohibition〈用例〉火気〜。
げんきん‐うり【現金売り】
現金と引きかえに売ること。現金商い。cash sales〈対義〉掛け売り。
げんきん‐がい【現金買い】
現金をわたして買うこと。cash purchases〈対義〉掛け買い。
げんきん‐かきとめ【現金書留】
現金を送る書留郵便。送金の上限は20万円で、郵送中に紛失されたものは全額が弁償される。registered mail
げんきん‐じどうしはらいあずけいれき【現金自動支払預入機】
→エーティーエム(ATM)
げんきん‐じどうしはらいき【現金自動支払機】
キャッシュカードを使って預金を即時に引き出すための機械。CD。cash dispenser
げんきん‐わりびき【現金割引】
掛け売りなどで販売する商品の代金を、買い手が所定の期限以前に支払う場合に、価格を割り引くこと。cash discount
けん‐ぐ【賢愚】
かしこいことと、おろかなこと。賢人とおろか者。the wise and the foolish
賢愚三十里(けんぐさんじゅうり)
かしこい人とおろか者とのさとりの早さの違いをたとえた語。
げん‐く【原句】
もとの句。original phrase
げんくろう‐ぎつね【源九郎狐】
大和国(やまとのくに)に住んでいたという伝説上の妖狐(ようこ)。播磨国(はりまのくに)の刑部狐(おさかべぎつね)と兄弟で、いたずらものといわれる。
けん‐くん【賢君】
かしこく、すぐれた君主。賢主。
けん‐ぐん【懸軍】
本隊を離れて敵地深く入りこむこと。また、その軍隊。遠征軍。〈用例〉〜万里。
げん‐くん【元勲】
国家に対する大きな勲功のある人。とくに明治維新政府で中心的役割を果たした木戸孝允(きどたかよし)・大久保利通(おおくぼとしみち)・伊藤博文(いとうひろぶみ)・山県有朋(やまがたありとも)らの政治家。
げん‐くん【厳君】
他人の父をいう敬語。厳父。
けんくん‐じんじゃ【建勲神社】
京都市北区紫野北船岡(ふなおか)町にある旧別格官幣社。祭神は織田信長(おだのぶなが)と織田信忠(のぶただ)。信長の偉勲をたたえ明治3年(1870)明治天皇が創祀(そうし)。たけいさおじんじゃ。
けん‐げ【見解】
《仏教語》ものの見方。考え方。
げん‐け【源家】
清和天皇や村上天皇の代に臣籍に降下し、源(みなもと)の姓を賜った家系。源氏。
げんげ
体形がウツボに似たゲンゲ科の海水魚の総称。北日本の深海に多い。クロゲンゲ(全長約30cm)、サラサガシ(全長約70cm)などは食用。カンテンゲンゲ(全長約60cm)などはかまぼこ原料。
げん‐げ【英・揺】
マメ科ゲンゲ属→レンゲソウの別名。ゲンゲソウ。
けん‐けい【県警】
県警察本部の略称。prefectual police
けん‐けい【賢兄】
[一](名)〈対義〉愚兄。
①かしこい兄。〈用例〉〜愚弟。
②他人の兄をいう敬語。
[二](代)手紙などで、男が同輩に対して使う敬語。大兄。
げん‐けい【元型】
ユングが提唱した概念。人間の普遍的無意識の中に見いだされる人類に共通する無意識的なイメージ。夢や幻覚・神話などを通してとらえられる。archetype
げん‐けい【原形】
もとの形。original form
げん‐けい【原型】
①鋳物(いもの)や彫刻をつくるときの基礎になる型。mold
②洋裁で、衣服の型紙を作るときの製図の基礎となる人体の平面展開図。basic pattern
げん‐けい【現形】
現在の形・ありさま。present form
げん‐けい【減刑】(名・サ変自他)
恩赦の一つ。確定している刑または刑の執行を軽くすること。罪または刑の種類を定めて行うものと、特定の者に対して行うものとがある。commutation
げん‐けい【厳刑】
きびしい刑罰。severe punishment〈用例〉〜に処する。
げんけい【元慶】
→がんぎょう(元慶)
げんけい‐しつ【原形質】
細胞内を構成する物質。細胞膜・核・細胞内小器官・細胞質基質などからなる。protoplasm
げんけいしつ‐うんどう【原形質運動】
細胞内の原形質の流れや繊毛などの細胞器官の段階での運動の総称。protoplasmic movement
げんけいしつ‐ぶんり【原形質分離】
植物細胞を細胞液より濃い液に浸したとき、原形質が脱水収縮して細胞壁から分離する現象。plasmolysis
げんけいしつ‐まく【原形質膜】
→さいぼうまく(細胞膜)
げんけいしつ‐りゅうどう【原形質流動】
細胞内で細胞質が流れ動く現象。植物細胞は、それによって細胞の外形は変わらないが、変形菌類では外形が変化する。plasma streaming
げんけいしつ‐れんらく【原形質連絡】
細胞と細胞との間を連絡している糸状の原形質。細胞間橋。plasmodesm
けん‐げき【剣戟】
①つるぎとほこ。武器。weapons
②刀を武器とする戦い。戦争。fight
けん‐げき【剣劇】
日本の大衆演劇。刀で斬(き)り結ぶ殺陣(たて)を見せ場とする時代劇。大正期に新国劇が始めた。俗称、ちゃんばら。
けん‐けつ【缺】
法律で、ある要件が欠けていること。欠乏。vacancy〈用例〉意思の〜。法の〜。
けん‐けつ【献血】(名・サ変自)
輸血用に自分の血液を提供すること。blood donation〈用例〉〜運動。
げん‐けつ【元結】
(719-772)中国、中唐の詩人。字(あざな)は次山。魯山(ろざん)の人。民衆生活の苦しみをうたった詩が多く、古文運動の先駆者でもある。詩「舂陵(しょうりょう)行」で有名。詩文集『元次山集』。
げん‐げつ【弦月】
上弦または下弦の月。弓張り月。crescent
げん‐げつ【限月】
先物(さきもの)市場での決算期限。ふつうは売買契約時に定めた月の末が決算期限となる。delivery month〈参照〉先限(さきぎり)・当限(とうぎり)・中限(なかぎり)
けん‐けん
[一](名)片足を後方に折り曲げて、もう一方の足で跳び歩くこと。また、その遊び。片足跳び。hopping on one leg
[二](副)犬・キツネ・キジなどの鳴き声。
[三](副・サ変自)話のしかたや態度がよそよそしくつっけんどんなさま。つんけん。curtly
けん‐けん【拳】(形動トタル)
①ささげ持つさま。
②つつしむさま。
けん‐けん【涓】(形動トタル)
小川などの水が、細くちょろちょろと流れるさま。
涓涓壅がざれば終に江河となる(けんけんふさがざればついにこうがとなる)
《『孔子家語』「観周」にあることば。「江河」は長江(ちょうこう)と黄河(こうが)で、大河の意》小さな流れも、せき止めなければ末には大河となる。転じて、物事ははじめの処置・処理が肝心で、あとでは始末できなくなる。
けん‐けん【喧】(形動トタル)
騒がしいさま。noisy
けん‐けん【蹇】(形動トタル)
①悩み苦しむさま。
②忠義を尽くすさま。
けん‐げん【建言】(名・サ変自他)
官庁などに意見を申し立てること。建白。proposal
けん‐げん【献言】(名・サ変他)
自分より目上の人に意見を述べること。また、その意見。offer one's opinion to one's superior
けん‐げん【権限】
①国・地方公共団体・各種法人または個人が法律上・契約上有効に行うことのできる行為・処分の範囲。competence
②個人がその立場で他人のためになしうる範囲。authority
けん‐げん【権原】
ある法律行為または事実行為を行うことを正当化する法律上の原因。
けん‐げん【顕現】(名・サ変自他)
はっきりと現れること。姿を明らかにすること。
けんげん【乾元】
鎌倉(かまくら)末期の年号。正安(しょうあん)から改元。元年(1302)11月21日〜2年(1303)8月5日。次に、嘉元(かげん)に改元。
げん‐げん【言言】
一つ一つのことば。every word〈用例〉〜句々。〜火をはく。
言言肺腑を衝く(げんげん、はいふをつく)
ひとことひとことが、聞く人の心に深い感銘を与える。
げん‐げん【舷】
ふなばたと、ふなばた。
舷舷相摩す(げんげんあいます)
船べりと船べりとが互いに接する。はげしい海戦の形容。
けんげん‐いじょう【権限委譲】
上位者から下位者へ仕事上の権限をゆずりわたすこと。assignment of authority
けんけん‐ごうごう【囂】(形動トタル)
口々にやかましくさわぎたてるさま。わいわいがやがや。clamorous〈用例〉〜たる批難。〈参考〉「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」と混同して「けんけんがくがく」と用いるのは誤り。
げんげん‐し【玄言詩】
中国、魏晋(ぎしん)の時期に流行した詩。玄言は老荘思想のことば。老荘思想を主題にし、脱俗の生活を理想として詠じるもの。老荘の語と典故を多用する。
けんけん‐ひきゅう【躬】
一身をかえりみないで忠節を尽くすこと。
けんけん‐ふくよう【拳服膺】(名・サ変他)
うやうやしく肝(きも)に銘じて、忘れないこと。
けんけんろく【蹇録】
陸奥宗光(むつむねみつ)の回顧録。明治28年(1895)成立。同27年(1894)の朝鮮の甲午農民戦争から翌年の三国干渉まで、日清(にっしん)戦争前後の外交を、外相として活躍した本人が記述したもの。昭和4年(1929)刊。
けん‐こ【眷顧】(名・サ変他)
情をかけること。ひいき。愛顧。
けん‐ご【堅固】(形動)
①物がかたいさま。また、意志がかたく頑強なさま。solid〈用例〉志操〜。
②しっかりしていて容易に破れないさま。firm〈用例〉要塞(ようさい)〜。
③健康であるさま。robust〈派生〉けんごさ(名)
げん‐こ【拳固】
①にぎりこぶし。げんこつ。fist
②《隠語》5のこと。
*げん‐ご【言語】
音声、または連続文字を用いて思想・感情・意思などを伝えあう体系。また、その行為・ことば。種族または民族によって違うが、形態から、孤立語・膠着(こうちゃく)語・屈折語・抱合語に分けることもある。language
言語に絶する(げんごにぜっする)
ことばで言い表せないほど、程度がはなはだしい。beyond expression
げん‐ご【原語】
①訳した語に対する、もとの語。original language〈対義〉訳語。
②外来語から見て、もとの外国語。original language
げんご【源語】
→源氏物語』の略称。
げん‐ご【諺語】
①世俗的なことば。slang
②ことわざ。proverb〈用例〉〜辞典。
けん‐こう【兼行】(名・サ変自他)
①夜も歩き通して、ふつうの倍の行程を行くこと。〈用例〉昼夜〜。
②仕事などを2つ以上、同時に行うこと。
けん‐こう【乾綱】
①天の法則。
②君主の統治権。
*けん‐こう【健康】(名・形動)
①からだの調子。health condition〈用例〉〜診断。
②人間のもっている身体的および精神的および社会的能力を、十分に発揮できるような心身ともにすこやかな状態。丈夫。壮健。達者。health〈用例〉〜が何よりだ。〜なからだ。〜に暮らす。
③安定して明るいこと・さま。soundness〈用例〉明るく〜な読み物。〈派生〉けんこうさ(名)
けん‐こう【堅甲】
①かたいよろい。
②かたい殻。
けん‐こう【権衡】
①はかりの、おもりとさお。はかり。
②つりあい。均衡。
けんこう【兼好】
(1283ごろ-1352ごろ)鎌倉(かまくら)末・南北朝初期の歌人。吉田兼好はのちの俗称で、本名は卜部兼好(うらべのかねよし)。堀川家に仕え、宮廷に出入りし、のち出家遁世(とんせい)。藤原為世(ふじわらのためよ)門に入り、二条派歌壇四天王の一人と称された。随筆『徒然草(つれづれぐさ)』、自撰(じせん)家集『兼好法師集』。
けん‐こう【軒昂】(形動トタル)
心が勇みたつさま。high-spirited〈用例〉意気〜。
けん‐ごう【剣豪】
剣術の達人。great swordsman〈用例〉〜列伝。
げん‐こう【元寇】
鎌倉(かまくら)中期、中国の元軍が北九州に来襲した事件。元のフビライの入貢(にゅうこう)要求を鎌倉幕府が拒否したため、文永(ぶんえい)11年(1274)と弘安(こうあん)4年(1281)の2度、元・高麗(こうらい)連合軍が対馬(つしま)・壱岐(いき)から北九州に来襲。鎌倉幕府軍は防戦し、またおりからの大風によってこれを退けた。文永・弘安の役。蒙古(もうこ)襲来。
げん‐こう【玄黄】
①天の色の黒と、地の色の黄。
②天と地。
げん‐こう【言行】
言うことと行い。words and deeds〈用例〉〜一致。
げん‐こう【原口】
動物の発生で、嚢胚(のうはい)形成期に細胞が胚表から胚内に移動してできる陥入場所。blastopore
げん‐こう【原鉱】
金属の原料となる鉱石。unprocessed ore
げん‐こう【原稿】
講演で発表したり、印刷・放送したりするための、もとになる文章。また、その書かれたもの。広くは、広告のデザインや楽譜などもいう。草案・草稿・下書きなども含む。稿。manuscript〈数え方〉1枚・1本。
げん‐こう【現行】
現在行われていること。現に行うこと。existing〈用例〉〜法。
げんこう【元弘】
日本の南北朝で、南朝の年号。元徳(げんとく)から改元。元年(1331)8月9日〜4年(1334)1月29日。次に、建武(けんむ)に改元。
げんこう【元亨】
鎌倉(かまくら)末期の年号。元応(げんおう)から改元。元年(1321)2月23日〜4年(1324)12月9日。次に、正中(しょうちゅう)に改元。
げん‐ごう【元号】
年号。昭和・平成など。name of an era
げん‐ごう【減号】
引き算の記号。マイナス。「-」。minus sign〈対義〉加号。
げんこう‐いっち【言行一致】
《多く、良風についていう》口で言うことと行動とに、矛盾がないこと。consistency of speech and action〈用例〉〜をモットーとする。
けんこう‐きょういく【健康教育】
個人および地域社会などの集団の健康維持に必要な知識・理解・行動・技術の発展を目的とした教育。health education
げん‐こうけい【原光景】
フロイトの用語。子どもが目撃した、あるいは空想した両親の性行為の光景。primal scene
けんこう‐けん【健康権】
憲法13条・25条を根拠に、健康を重要な基本的人権とみなして主張される権利。right to health
けんこう‐こつ【肩甲骨・肩胛骨】
背中の左右にある逆三角形の扁平(へんぺい)骨。かいがらぼね。scapula
けんこう‐しひょう【健康指標】
人々の健康状態を測定する尺度になるもの。体力テストなどの個人指標と、平均寿命・乳児死亡率・医師数・上下水道普及率などの集団・社会指標とがある。health index
げんこうしゃくしょ【元亨釈書】
日本最初の仏教史書。虎関師錬(こかんしれん)の著。元亨2年(1322)成立。30巻。仏教伝来以来の日本の高僧の伝記などを漢文で記した。
けんこう‐しょくひん【健康食品】
健康の保持と増進の効果を期待して摂取する医薬品以外の食品。自然食品・医薬品に似た食品・伝統的によいとされる食品など。health foods
けんこう‐しんだん【健康診断】
①医学的検査や日常生活での自覚的状態などを含めて、医師が健康状態の確認を行うこと。health examination
②疾病(しっぺい)の発見を目的とした検査。medical survey
けんこうぞうしん‐センター【健康増進センター】
昭和47年(1972)より全国に設置された健康づくりの公的施設。医学・体力・栄養判定などから健康度を測定し、個人に適した生活処方箋(せん)をつくり、その実地指導を行う。
けんこう‐てき【健康的】(形動)
体調がすぐれ、考え・趣味などが健全なさま。healthy〈用例〉〜な生活。
けんこう‐てちょう【健康手帳】
全国の小・中・高等学校の児童・生徒の保健管理と保健指導のためにつくられた手帳。
げんこう‐の‐へん【元弘の変】
元弘元年(1331)後醍醐(ごだいご)天皇が鎌倉(かまくら)幕府討伐を企てた内乱。未然に発覚し、天皇は隠岐(おき)へ流されたが脱出、楠木正成(くすのきまさしげ)らが挙兵して幕府は滅び、建武(けんむ)の中興が実現した。
げんこう‐はん【現行犯】
現に犯罪を実行中の者、犯罪を行った直後の者、および犯行後間もないと明らかに認められる者。また、その犯罪。flagrante delict
けんこう‐び【健康美】
健康なからだのもつ美しさ。healthy beauty
げんごう‐ほう【元号法】
元号は、一世一元であること、皇位の継承があった場合に限り政令で定めること、などを規定した法律。昭和54年(1979)公布。
けんこう‐ほけん【健康保険】
健康保険法に基づく組合管掌・政府管掌健康保険。広くは疾病を保険事故とする社会保険全体をいう。健保。health insurance
けんこうほけん‐ほう【健康保険法】
常時5人以上が働く事業所の被使用者とその被扶養者を対象とする健康保険を規定した法律。大正11年(1922)公布。
げん‐こうもん【元好問】
(1190-1257)中国、金末・元初の詩人。字(あざな)は裕之(ゆうし)。号は遺山。太原秀容の人。金朝滅亡の悲劇を経験し凄切(せいせつ)悲痛の詩を残す。著書『遺山先生全集』、金代の詩集『中州集』を編む。
げんこう‐ようし【原稿用紙】
原稿を書くために用いる、とくに、ます目をつくった用紙。manuscript paper
けんこう‐りへい【堅甲利兵】
①かたいよろいと、するどい武器。
②強い兵士。
げんこう‐りょう【原稿料】
原稿に対して支払われる報酬。manuscript fee〈比較〉印税。
げんこう‐ろく【言行録】
ある人の言行を書きとめた本。memoir〈用例〉『論語』は孔子の〜である。