- けん‐りょ【賢慮】
- ①賢い考え。
- ②相手の考えをいう敬語。お考え。〈対義〉愚考。
- けん‐りょう【見料】
- ①見物の料金。観覧料。
- ②人相・手相などをみてもらうとき払う料金。
- げん‐りょう【原料】
- 製造品や加工品のもとになるもの。raw materials〈比較〉素材・材料。
- げん‐りょう【減量】(名・サ変自他)
- ①目方がへること。へらすこと。reduction〈対義〉増量。
- ②貨物を売買するとき、全量から差し引く風袋(ふうたい)・目べり・ごみなどの量。outage
- げんりょう‐けいえい【減量経営】
- 景気低迷に適応するために企業がとる縮小・合理化策の総称。人員や在庫の削減、資産運用の効率化などからなる。
- げんりょう‐たん【原料炭】
- 製鉄用コークスの原料やガス発生炉用の石炭。堅く、緻密(ちみつ)で、発熱量が高い。metallurgical coal
- けん‐りょく【権力】
- 他人を自分の意志に服従させる強制力。ふつうには政治権力をさし、物理的強制力としての軍隊・警察などによって支えられる。power authority〈用例〉〜をふるう。
- けんりょく‐いし【権力意志】
- ニーチェ哲学の主要概念。常に強大になろうとする意志があらゆる存在の基本的な性格であり、生の根本衝動であるというもの。権力への意志。will for power
- けんりょく‐せいじ【権力政治】
- 政治の本質を理念や倫理の面からではなく、もっぱら権力の獲得・維持・拡大として理解する立場や政策。power politics
- けんりょく‐とうそう【権力闘争】
- 対立する個人や集団の間で権力の獲得を目的に繰り広げられる政治闘争。power struggle
- けんりょく‐ぶんりつ【権力分立】
- 権力の集中を避けて分散させようとする思想や制度。国家権力の機能を立法・行政・司法の3機関に分割し、相互牽制によって権力の濫用を防止しようとする三権分立が代表的。separation of powers
- けん‐りん【▼慳▼吝・倹▼吝】(名・形動)
- 欲が深くものおしみすること・さま。けち。しみったれ。
- けん‐るい【▼牽累】
- ①かかわりあい。
- ②物にひきずられて煩わされること。
- けん‐るい【堅塁】
- 守りも地形も堅固なため、容易に攻略できない陣地・とりで。〈用例〉〜を抜く。
- けん‐れい【▼妍麗】(名・形動)
- 容貌(ようぼう)がうるわしいこと・さま。あでやかなこと・さま。
- けん‐れい【県令】
- ①明治4年(1871)廃藩置県に伴い各県に置かれた長官。同19年(1886)県知事と改称。
- ②もと、県知事が出した行政命令。
- けんれいもんいんうきょうのだいぶしゅう【建礼門院右京大夫集】
- 鎌倉(かまくら)初期の私家集。建礼門院の女房(にょうぼう)右京大夫(藤原伊行(ふじわらのこれゆき)の娘)作。亡き愛人平資盛(たいらのすけもり)への思慕を中心に平家没落前後の見聞を回想記風に綴(つづ)った歌集。
- けんれつ‐はん【▼瞼裂▼斑】
- 角膜(くろめ)の両側のしろめにできるほぼ三角形で黄色味をおびた高まり。中年以後に多く見られるが、とくに病気の症状ではない。pinguecula
- けん‐れん【▼眷恋】(名・形動トタル)
- 愛情にひかれること・さま。恋いこがれること・さま。〈用例〉〜の情。
- けんれん‐はん【▼牽連犯】
- 住居侵入罪と窃盗罪のように、2つの犯罪の間に目的・手段・原因・結果の関係があるもの。重いほうの犯罪の刑罰をうける。
- けん‐ろ【険路・▼嶮路】
- けわしい道。steep path
- 賢路を塞ぐ(けんろをふさぐ)
- 不徳の者が官職にとどまり、賢者の昇進の邪魔となる。
- けん‐ろう【堅▼牢】(形動)
- 品物・家屋などが、しっかりとして強いさま。堅固。solid; strong〈用例〉〜無比。〈派生〉けんろうさ(名)
- げん‐ろう【元老】
- ①官位・年齢が高く人望のある功臣。元勲。elder
- ②明治中期以後昭和前期まで、天皇を助け重要政務に関与した政治家。憲法規定外の地位で特別の力をもち、後継首相の推薦(すいせん)などを行った。
- ③功労のある老年者。meritorious old-timer
- げんろう‐いん【元老院】
- ①古代ローマの最高諮問機関。共和政期には政策運営の中心となる。定員は300名、のち600名になる。任期は終身。帝政期に権限は縮小。senate
- ②明治初期の政府の立法機関。明治8年(1875)設置。同23年(1890)国会開設にともない廃止。
- げんろく【元▼禄】
- ①江戸初期の年号。貞享(じょうきょう)から改元。元年(1688)9月30日〜17年(1704)3月13日。次に、宝永(ほうえい)に改元。
- ②「→元禄袖(そで)」の略。
- ③「→元禄模様」の略。
- けんろく‐えん【兼六園】
- 石川県金沢(かなざわ)市にある庭園。江戸時代に藩主前田氏が造った。宏大(こうだい)・幽邃(ゆうすい)・人力・蒼古(そうこ)・水泉・眺望の六勝を兼ねることによる名。
- げんろく‐じだい【元▼禄時代】
- 元禄年間(1688〜1704)を中心とする時代。徳川5代将軍綱吉(つなよし)の治世。文治(ぶんち)政治のもと農業生産・商品経済が発展し、町人が台頭して元禄文化が栄えた。
- げんろく‐そで【元▼禄▼袖】
- 和服の袖型の一つ。元禄時代の丸袖を取り入れたもので、たもとの丸みが大きく袖丈が短い。
- げんろく‐だい【元▼禄▼鯛】
- チョウチョウウオの一種。全長約17cm。赤みを帯びた灰色の体側を幅広い2条の褐色横帯が走り、黒褐色の1横帯が目を横切る。背びれに円形の黒色斑(はん)。関東地方および島根以南に分布。
- げんろくちゅうしんぐら【元▼禄忠臣蔵】
- 真山青果(まやませいか)の戯曲。10部作。昭和9年(1934)『大石最後の一日』初演、以後1〜5部まで次々に初演。忠臣蔵物の中で『仮名手本(かなでほん)忠臣蔵』につぐ昭和歌舞伎(かぶき)の名作。
- げんろくはなみおどり【元▼禄花見踊】
- 長唄(ながうた)の曲名。3世杵屋(きねや)正次(治)郎作曲。明治11年(1878)初演。元禄時代の花見の様子を舞踊化した陽気な曲。
- げんろく‐ぶんか【元▼禄文化】
- 江戸初期、元禄年間(1688〜1704)を中心に栄えた町人文化。封建的身分秩序のわくの中で現世・浮世(うきよ)を肯定、近代的な大衆文化の基礎を築いた。
- げんろく‐ぶんがく【元▼禄文学】
- 江戸初期、元禄時代に盛行した文学。町人文化の特色をもち、国学・漢学・小説・浄瑠璃(じょうるり)・俳諧(はいかい)など多種にわたって興隆した。とくに、俳諧の松尾芭蕉(まつおばしょう)、浮世草子の井原西鶴(いはらさいかく)、浄瑠璃の近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)に代表される。
- げんろく‐もよう【元▼禄模様】
- 小袖(こそで)模様の一種。元禄時代に流行した大柄で派手な模様。明治時代の末期にも再度流行した。
- げん‐ろん【言論】
- 言語によって見解や思想を発表し、論じること。また、その論。speech〈用例〉〜の自由。
- げん‐ろん【原論】
- 根本の理論。principles〈用例〉哲学〜。
- げんろん‐きかん【言論機関】
- 主張・意見の発表にたずさわるもの。新聞・雑誌・ラジオ・テレビなど。マスコミュニケーション。マスコミ。organ of public opinion
- げんろん‐とうせい【言論統制】
- 権力がマスメディアまたは民衆のコミュニケーション活動を制限すること。control of speech
- げんろん‐の‐じゆう【言論の自由】
- ことばによって自分の思想を発表する自由。出版の自由も含まれる。freedom of speech
- げん‐わく【幻惑】(名・サ変自他)
- 人の目をくらまし、心をまどわせること。dazzle〈用例〉敵の策略に〜される。
- げん‐わく【▼眩惑】(名・サ変自他)
- 目がくらんでまどうこと。まどわすこと。dazzle〈用例〉華やかさに〜される。
- けん‐わん【懸腕】
- 字を書くとき、ひじを紙にふれずに、横にはること。〈対義〉枕腕(ちんわん)。
- けんわん‐ちょくひつ【懸腕直筆】
- 懸腕のまま、ふでを垂直に立てて書くこと。