こう‐お【好悪】
すききらい。愛憎。likes and dislikes〈用例〉〜の感情がはげしい。
こうおう【康応】
日本の南北朝で、北朝の年号。嘉慶(かきょう)から改元。元年(1389)2月9日〜2年(1390)3月26日。次に、明徳(めいとく)に改元。
こう‐おつ【甲乙】
①甲と乙。
②第1と第2。the first and the second
③まさることとおとること。優劣。差別。superiority
④たれかれ。某々。somebody
甲乙付け難い(こうおつつけがたい)
2つのものの間に差がなく、上下・優劣などの評定を下せない。互角だ。There is little difference between the two.
こうおつ‐にん【甲乙人】
鎌倉(かまくら)時代の平民のこと。凡下(ぼんげ)や下人(げにん)らの総称。
こう‐おや【講親】
①伊勢(いせ)講などをするさいの世話人。
②無尽講や頼母子(たのもし)講を主催し、第1回の掛け金を受けとる者。講元(こうもと)
こう‐おん【厚恩】
あつい恩。深いめぐみ。favour
こう‐おん【高恩・洪恩・鴻恩】
→大恩。great favour
②他人から受ける恩を敬っていう語。
こう‐おん【高音】
〈対義〉低音。
①高い調子の音。high-pitched tone
②音楽で、ソプラノ。soprano
こう‐おん【高温】
高い温度。high temperature〈対義〉低温。〈用例〉〜多湿。
こう‐おん【喉音】
中国音韻学における声母の分類の一つ。音声学の軟口蓋(なんこうがい)音、喉頭(こうとう)音にあたる。
ごう‐おん【号音】
なりひびく音。合図の音。signal sound
ごう‐おん【轟音】
とどろきわたる音。ひびき。roaring sound〈用例〉飛行機の〜。
こうおん‐ガスろ【高温ガス炉】
原子力動力炉の一つ。ガス冷却炉から発展、1次冷却材にヘリウムガスを用い、直接ガスタービンを駆動して熱効率を高める。高温ガス冷却炉。high-temperature gas reactor
こうおんがんたい‐はつでん【高温岩体発電】
→じねつはつでん(地熱発電)
こうおん‐けい【高温計】
高温を測るための温度計。白金(はっきん)抵抗温度計・熱電対(ねつでんつい)温度計・光高温計・光電高温計などがある。パイロメーター。pyrometer
こうおん‐しょうがい【構音障害】
言語障害の一つ。ものを言うさいの発語に必要な神経路や器官の障害による言語の障害。dysarthria
こうおん‐そうち【恒温装置】
一定の温度で実験や測定をするために、内部の温度を一定に保つようにした装置。恒温槽。サーモスタット。thermostat
こうおん‐てん【光音天】
《仏教語》色界第二禅天の第3位の天。ことばの代わりに浄光を発して意を伝えるところとされる。光曜天。
こうおん‐どうぶつ【恒温動物】
外界の温度に左右されることなく、ある一定の体温を保つ動物。哺乳(ほにゅう)類・鳥類など。温血動物。定温動物。homeotherm〈対義〉変温動物。
こうおんぶ‐きごう【高音部記号】
→トおんきごう(ト音記号)
こう‐か【公価】
→公定価格」の略。
こう‐か【公家】
おおやけ。朝廷。官家。公家(くげ)
こう‐か【公課】
国家や地方公共団体が課する国税・地方税以外の金銭負担。分担金・手数料・罰金など。public impost〈比較〉公租。
こう‐か【功科】
職務における功績や勤務の成績。performance〈用例〉〜表。
こう‐か【功過】
てがらとあやまち。功労と過失。功罪。merits and demerits
こう‐か【考課】
①律令(りつりょう)制下、官人の勤務成績を判定すること。毎年、長官が執務態度・品行などを調べて9等級に査定。
②公務員・社員の勤務成績または、会社の営業成績を査定すること。evaluation; rating
こう‐か【効果】
①意図したとおりの結果。ききめ。効験。効能。effect〈用例〉薬の〜。〜があがる。
②放送劇や演劇などで、擬音などを使って臨場感を増し、劇の効果をあげること。その担当者。sound effects
こう‐か【後架】
《禅寺で僧堂の後ろにあったことから》便所。かわや。
こう‐か【紅花】
①赤い花。
②キク科の→ベニバナの別名。
③②の花を乾燥させたもの。紅色色素と黄色色素を含む。古くから紅や食品色素に使われている。漢方では通経薬として用いる。safflower
こう‐か【降下】(名・サ変自他)
①さがること。さげること。〈用例〉気温の〜。descent; fall
②高い所からおりること。おろすこと。低くすること。lower〈用例〉飛行機が〜を始めた。
③降服すること。降服させること。surrender
こう‐か【降嫁】(名・サ変自)
皇女・王女が臣下にとつぐこと。
こう‐か【校下】
→がっく(学区)
こう‐か【校歌】
その学校の校風を高揚するために制定した歌。school song〈比較〉寮歌。
こう‐か【高価】(名・形動)
値段が高いこと・さま。また、その値。high price〈対義〉安価。〈用例〉〜な品物。
こう‐か【高架】
地上高くかけわたすこと。overhead〈用例〉〜橋。
こう‐か【高歌】(名・サ変自)
あたりをはばからず、声をはり上げてうたうこと。放歌。高唱。〈用例〉〜放吟。
こう‐か【黄禍】
《ドイツ皇帝ウィルヘルム2世のことば》黄色人種の勢力が強くなって、白色人種におよぼすといわれるわざわい。黄人禍。yellow peril
こう‐か【硬化】(名・サ変自)
〈対義〉軟化。
①やわらかいものがかたくなること。harden〈用例〉動脈〜。
②意見や態度が強腰になること。強硬。stiffen〈用例〉態度を〜させる。
③取引相場が上向くこと。
こう‐か【硬貨】
①金属の鋳貨。coin〈対義〉紙幣。
②国際金融上、金または金に裏づけられた通貨と自由に交換できる通貨。hard currency〈対義〉軟貨。〈数え方〉1枚・1個。
こう‐か【膠化】
コロイド粒子が集合して固化すること。gelation; gelatinization
こうか【甲賀】
〈町〉滋賀県南部、杣(そま)川上流の町。稲作を主体とする。近江(おうみ)売薬の中心。油日(あぶらひ)神社の太鼓踊りは有名。忍者の里として知られる。人口1万2209(1994)。
こうか【弘化】
江戸末期の年号。天保(てんぽう)から改元。元年(1844)12月2日〜5年(1848)2月28日。次に、嘉永(かえい)に改元。
こうが【甲賀】
→甲賀(こうか)の俗称。
こう‐が【公衙】
→官公庁→役所
こう‐が【光画】
陰画を焼き付けた写真。陽画。ポジ。
こう‐が【江河】
①中国の長江(ちょうこう)と黄河(こうが)を合わせていう名。
②大きな川。large river
こう‐が【高雅】(名・形動)
けだかく、みやびやかなこと・さま。elegance〈対義〉卑俗・低俗。
こう‐が【黄河】
中国西部から北部を大きく湾曲して流れる大河。長さ5460km、長江(ちょうこう)に次ぐ中国第2の長流。青海省のヤホラタホツォ山に発し、大支流を合わせながら、華北平原を流れて渤海(ぼっかい)に注ぐ。黄土を大量に運搬し、水が黄濁するため、黄河とよばれる。ホワンホー。
ごう‐か【劫火】
《仏教語》世界の壊滅の時期(壊劫(えこう))におこる、世界を焼き尽くす火。
ごう‐か【業火】
《仏教語》
①悪業が身心を苦しめることのたとえ。
②地獄の罪人を焼く猛火。はげしい火や炎。
ごう‐か【豪家】
金持ちで、勢力のある家。
ごう‐か【豪華】(形動)
ぜいたくではなやかなさま。豪奢(ごうしゃ)。luxurious〈用例〉〜絢爛(けんらん)。〈派生〉ごうかさ(名)
ごう‐が【恒河】
《Gaṅgā(梵)の音写》
→ガンジス川の別称。
②「→恒河沙(ごうがしゃ)」の略。
こうか‐あぶ【後架虻】
便所などに発生し、その近くを飛び回るミズアブ科の昆虫。体長15〜30mmの細長い体は黒色。吸血はしないが、汚物を好むので衛生害虫。日本全土・中国に分布。ベンジョアブ。ベンジョバチ。
こう‐かい【公会】
①公衆の参加する会合。assembly
②公開の会合。
③国際間の重要問題を話しあう国際会議。congress
こう‐かい【公海】
領海を除いた海域。特定国の主権に属さない。high sea〈対義〉領海。
こう‐かい【公開】(名・サ変他)
一般の人々に開放すること。open to the public〈対義〉非公開。〈用例〉秘宝を〜する。
こう‐かい【更改】(名・サ変他)
①一度きめたことを改めかえること。改更。renewal; change
②すでにある債務契約の内容を変更して新たな債務を生じさせ、古い債務を消滅させること。novation〈用例〉契約〜。
こう‐かい【後悔】(名・サ変自他)
してしまったあとで、それが悪かったとくやむこと。あとで悔いること。regret
後悔先に立たず(こうかいさきにたたず)
してしまったあとでくやんでも、とりかえしがつかない。It is no use crying over spilt milk.
こう‐かい【降灰】
火山から噴出した火山灰が地表に落下すること。また、その灰。こうはい。ashfall〈用例〉〜量。
こう‐かい【航海】(名・サ変自)
海を船で渡ること。航行。navigation
こう‐かい【鋼塊】
溶鋼を型に流しこみ、凝固させたもの。脱酸の程度によってキルド鋼塊・リムド鋼塊などがある。スチールインゴット。steel ingot
こう‐かい【講会】
無尽講などの加入者の会合。世話役の選出や集金などの事項を決める。
こう‐かい【紅海】
(Red Sea)アフリカ大陸とアラビア半島との間にある細長い海。面積44万km2。北はスエズ運河を通じて地中海に、南はバベルマンデブ海峡を通りアラビア海に至る。
こう‐かい【黄海】
中国本土と朝鮮半島に囲まれた海洋。北は山東・遼東(りょうとう)両半島を境に渤海(ぼっかい)と分けられ、南は東シナ海につづく。黄河(こうが)の流入で沖合いまで黄濁。近年、海洋油田の開発が進む。ホワンハイ。
こう‐かい【獪】(形動)
→こうかつ(狡猾)
こう‐がい【笄】
《「髪掻(かみがき)」の転》
①髪の毛をかき上げるのに用いる、細長いへらのような道具。〈数え方〉1本。
②江戸時代以降の女性の髪飾り。髷(まげ)などにさす。
③刀の鞘(さや)の付属品。髪を整えたり、頭をかいたりするのに用いた。
こう‐がい【口外】
[一](名)口の外(そと)
[二](名・サ変他)口に出して言うこと。人に話すこと。disclosure〈用例〉〜無用。
こう‐がい【口蓋】
脊椎(せきつい)動物の口腔(こうこう)内の上側の部分。哺乳(ほにゅう)類では、前3分の2は内部が骨で硬口蓋といい、後ろ3分の1は内部が筋肉で軟口蓋という。epistome
こう‐がい【公害】
人の事業や活動などにともなって生じる大気汚染や水質汚濁および騒音や悪臭(あくしゅう)などが、人の健康や生活環境に被害をおよぼすこと。pollution
こう‐がい【郊外】
都市の周辺の田園地域。suburbs〈用例〉大都市〜の住宅地。
こう‐がい【校外】
学校の外。outside the school〈対義〉校内。
こう‐がい【港外】
みなとの外。outside the port〈対義〉港内。
こう‐がい【構外】
かこいの外。outside the premises〈対義〉構内。
こう‐がい【梗概】
あらまし。あらすじ。大すじ。summary〈比較〉大意・要旨・要約。〈用例〉映画の〜。
こう‐がい【鉱害】
鉱山の採掘・製錬などの作業によって引き起こされる害。煙害・鉱山廃水による河川や海の汚染・地盤沈下など。mine pollution
こう‐がい【蝗害】
飛蝗による災害。
こう‐がい【慷慨】(名・サ変自他)
政治や社会の不正に対して憤りなげくこと。indignation〈用例〉悲憤〜。
ごう‐かい【豪快】(形動)
力にあふれて堂々としているさま。daring〈用例〉〜な笑い。〈派生〉ごうかいさ(名)
ごう‐がい【号外】
重要なニュースを速報するため、臨時に発行される新聞。ラジオが普及するまでは重要な速報メディアとして機能した。extra〈対義〉本紙。
こうかい‐えいせい【航海衛星】
船舶や航空機の航行用に打ち上げられる人工衛星。電波によって現在位置を測定するのに用いられる。navigation satellite
こうがい‐おん【口蓋音】
音声学で、調音位置による音の分類の一つ。前舌面と口蓋を使ってつくられる摩擦音。[c][ɟ][ç][ʎ][ʃ]など。硬口蓋音と軟口蓋音がある。palatal
こうかい‐かいせん【黄海海戦】
①日清(にっしん)戦争中最大の海戦。明治27年(1894)9月、黄海で日本連合艦隊が清国北洋艦隊を撃破。
②日露戦争中の海戦。明治37年(1904)8月、日本連合艦隊が、ロシア太平洋艦隊の旅順(りょじゅん)脱出を阻止。
こうかい‐かぶ【公開株】
上場株の条件を満たして、株式市場で売買されるようになった株式。listed stock
こう‐かいぎ【公会議】
カトリック教会において、全世界の教会代表者が集まり、教会全体のために教義・典礼・法規などを審議決定する会議。教皇または教皇特使が招集して開催。宗教会議。council
こうがい‐こつ【口蓋骨】
口蓋の前半部を形成する骨。左右に1つずつあり、L字形。palatine bone
こうがい‐ざい【公害罪】
→こうがいはんざい(公害犯罪)
こうかい‐さいばん【公開裁判】
裁判の公正を確保するために、一般国民が傍聴できる状態で裁判を行うこと。open court〈対義〉秘密裁判。
こうがい‐さいばん【公害裁判】
→こうがいそしょう(公害訴訟)
こうかい‐し【航海士】
船の位置の測定、乗組員の指揮、荷役の監督などの業務を担当する船舶職員。国家試験により資格を与えられる。mate
こうかいしじょう‐そうさ【公開市場操作】
中央銀行が公開市場で国債その他の有価証券を売買して金融の調節を図ること。金融政策の主要手段。open market operation
こうかいじゆう‐の‐げんそく【公海自由の原則】
国際法上の原則の一つ。いかなる国家も公海を領有したり支配することは許されず、自由な航行・漁業活動などが保障されるとする。principle of freedom on the high seas
こうかい‐しゅぎ【公開主義】
審理や判決の公正を確保するため、裁判を一般国民に公開すべきだとする立場や考え方。principle of making public
こうかい‐じゅつ【航海術】
航海中、船舶の位置を測定し、針路・航程などを知るための技術。navigation
こうかい‐じょう【公開状】
相手側に送付すると同時に雑誌・新聞などで公表される質問や批判文書。open letter
こうかい‐じょうれい【航海条例】
イギリスの船舶・貿易を保護する諸条例の総称。1651年クロムウェル制定のものが有名。輸入品はイギリス船または産出国の船で輸送することを規定し、オランダ海運業の締め出しを図ったもの。1849年廃止。航海法。Navigation Acts
こうかい‐ず【航海図】
船舶などが航海に用いる海図。おもに、沿岸航海用。陸標・灯台・岩礁の位置、潮流の方向などを記入。chart
こうがい‐すい【口蓋垂】
咽喉(いんこう)の上部から垂れ下がっている乳頭状の突起。懸壅垂(けんようすい)。のどちんこ。のどびこ。uvula
こうがい‐ぜきしょう【笄石菖】
湿地に多いイグサ科の多年草。高さ約30cm。葉は扁平(へんぺい)、多管質で長さ約20cm。6〜7月に、7〜20個の緑色の頭花を多数つける。
こうかい‐せんきょ【公開選挙】
個々の選挙人がどう判断したかわかるような選挙方式。表決の方式には口頭・拍手・挙手・起立などがある。open ballot
こうかい‐そうさ【公開捜査】
捜査の行きづまりを打開するため、すでに入手した資料などを公開し、一般市民に犯人逮捕の協力を求める捜査方法。open criminal investigation
こうがい‐そしょう【公害訴訟】
公害の被害者が、公害発生源の企業などを相手に行為の差し止めや損害賠償を求めて起こす訴訟。水俣(みなまた)病訴訟・イタイイタイ病訴訟など。公害裁判。suit against environmental pollution
こうがいたいさく‐きほんほう【公害対策基本法】
公害から生活環境や自然環境を守るための基本となる法律。昭和42年(1967)公布。Environmental Pollution Prevention Act
こうかい‐てんもんがく【航海天文学】
天体を観測して、経緯度から船舶の位置を知るための天文学の一分野。nautical astronomy
こうかい‐どう【公会堂】
地方公共団体が建設し管理する、一般市民の会合などのための施設。市民会館・区民ホールなど。public hall
こうがいとう‐ちょうせいいいんかい【公害等調整委員会】
公害紛争処理法により、公害にかかわる紛争の調停・仲裁・判定を行い、地方公共団体が行う公害苦情処理の指導などを行う行政機関。
こうかいど‐おう【広開土王】
《「国岡上(こくこうじょう)広開土境平安好太王」の略》→こうたいおう(好太王)
こうかいどおう‐ひ【広開土王碑】
→好太王碑の別称。
こうかい‐なんどう【黄海南道】
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)南西部の道。道都海州。黄海に突出する半島部の農業地域。ファンヘナムド。
こうかい‐にっし【航海日誌】
停泊中も含む、船の運航状況を記録した日誌。様式は法令で定められており、出入港のさい、監督官庁の検閲を受ける。logbook
こうかい‐の‐じゆう【公海の自由】
公海では航行・漁業も自由にみとめられ、航海税も課せられないという原則。公海自由の原則。freedom of the high seas
こうがい‐ばいしょう【鉱害賠償】
鉱業作業により企業外の人々に与えた損害に対する賠償。
こうがいばいしょう‐せいど【公害賠償制度】
公害病認定患者に療養費・障害補償費・遺族補償費などを支給する制度。公害健康被害補償法に基づく。
こうがい‐はんざい【公害犯罪】
事業活動にともなう公害によって、人の健康を害する犯罪。公害罪。
こうかい‐ヒヤリング【公開ヒヤリング】
公聴会の一種。原子力安全委員会の設置にともなって、昭和53年(1978)に始まった制度。原子力施設の新設につき、事前に地元住民の意見をきくために開催される。open hearing
こうがい‐びょう【公害病】
①環境汚染に原因する病気。diseases caused by environmental pollution
②①のうち、公害健康被害補償法で定められた病気。水俣(みなまた)病・気管支喘息(ぜんそく)など。pollution-related disease
こうがい‐びる【蛭】
頭端が、昔の笄(かんざし)に似たコウガイビル科の扁形(へんけい)動物。ヒルに似て、体長数センチメートル〜十数センチメートル。湿地の表面や石の下にすみ動物食性。
こうがいふんそう‐しょりほう【公害紛争処理法】
公害に関する紛争を解決するため、和解の仲介・調停・仲裁などの手続きを定めた法律。昭和45年(1970)公布。
こうがいぼうし‐かんりしゃ【公害防止管理者】
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律に基づき、公害防止に関する業務を統括する国家試験合格者。
こうがいぼうし‐きょうてい【公害防止協定】
地方公共団体とその管轄(かんかつ)内の企業または住民団体との間で締結される、公害防止や被害発生の場合の補償などに関する協定。
こうがいぼうし‐さんぎょう【公害防止産業】
公害防止のための機器・システム関係の産業。1960年代後半以降に発達。pollution control industry
こうがいぼうし‐じょうれい【公害防止条例】
公害を防止するために地方公共団体が定めた条例。
こうかい‐ほうそう【公開放送】
視聴者参加番組の一つ。一般視聴者を観客にして制作される放送番組。公開番組。public broadcasting
こうかい‐ほくどう【黄海北道】
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)西部、朝鮮半島中央部の道。道都沙里院(さりいん)。タングステン・銅・金などの鉱産資源が豊か。ファンヘプクド。
こうがい‐ゆしゅつ【公害輸出】
公害を発生する企業が、外国に工場を建設した結果、海外で公害を発生させているとするもの。pollution export
こうかい‐れき【航海暦】
航海に必要な太陽・月・星などの日々の天空上の位置を記したもの。航海中、船舶の位置決定などに用いる。nautical almanac
こうがい‐れつ【口蓋裂】
口蓋(上あご)が裂けて、口腔(こうこう)と鼻腔(びこう)がつながっているもの。胎生期の顔面の発育不全による。兎唇(としん)を伴うことがある。cleft palate
こうか‐おん【効果音】
ストーリーの展開を効果的にしたり劇的効果を高めるため、放送・映画・演劇などで使われる擬音や実際音。sound effects
こう‐かがく【光化学】
光と物質の化学的性質との関係を研究する化学の一分野。ひかりかがく。photochemistry
こうかがく‐スモッグ【光化学スモッグ】
大気中の一酸化炭素や炭化水素および窒素酸化物などが、紫外線によって光化学反応を起こす現象。人の目や呼吸器などに障害を起こさせる。photochemical smog
こうかがく‐はんのう【光化学反応】
光によって起こる化学反応。熱反応と同じく、分解・合成・酸化・重合・異性化などの反応が起こる。また、最初に光を吸収した物質が反応せず、他の物質にエネルギーを与えて反応する場合を光化学増感という。photochemical reaction
こうか‐ぎょ【降河魚】
ふだんは淡水にすみ、産卵のために川を下って海にでる魚。ウナギが典型。降流魚。catadromous fish
こう‐かく【口角】
口のわき。くちびるの両端。corners of the mouth
口角泡を飛ばす(こうかくあわをとばす)
勢いこんで論じたてるさま。argue passionately
こう‐かく【広角】
角度が広いこと。wide-angle〈用例〉〜レンズ。
こう‐かく【甲殻】
エビやカニなど甲殻類の体表をおおっている硬い外骨格。キチンとたんぱく質の複合体に炭酸カルシウムが沈着してできる。こうら。甲。shell
こう‐かく【交角】
2つの直線・曲線・平面などが交わることでできる角。2曲線が交わるときは、その交点での両曲線の接線のつくる角。intersection angle
こう‐かく【光角】
物体の1点と両眼を結ぶ光線のなす角。この角度の大小で遠近を知る。optical angle
こう‐かく【光覚】
光の刺激により生じる感覚。下等動物の未分化な目による感覚などをいう。広義には、視覚も含む。ひかりかんかく。photic sense
こう‐かく【行客】
道を行く人。行き来する旅人。
こう‐かく【降格】(名・サ変自他)
資格・地位などを下げること。格下げ。demotion〈対義〉昇格。〈用例〉〜人事。
こう‐かく【高角】
砲身などの地平線とのなす角が大きいこと。high angle〈用例〉〜砲。
こう‐かく【高閣】
高く、りっぱな建物。高楼。
高閣に束ぬ(こうかくにつかぬ)
書物などを利用しないで棚に載せたままにしておく。
こう‐がく【工学】
工業的生産を合理的かつ経済的に行うための技術を体系的に研究する学問領域。engineering
こう‐がく【光学】
光に関する現象を研究する物理学の一部門。幾何光学・波動光学・分光学・測光学などがある。optics
こう‐がく【向学】
学問に励もうと思うこと。desire for learning〈用例〉〜心。
こう‐がく【好学】
学問をこのむこと。love of learning〈用例〉〜の士。
こう‐がく【攻学】
学問を修め磨くこと。研学。
こう‐がく【後学】
①後進の研究者。younger scholar〈対義〉先学。
②のちに自分のためになること・知識。future reference〈用例〉〜のために聞く。
こう‐がく【高額】(名・形動)
金額の大きいこと・さま。large sum〈対義〉低額。〈用例〉〜な買い物をする。
こう‐がく【溝壑】
→ミゾ→どぶ
→谷間
溝壑に擠つ(こうがくにおつ)
路傍(ろぼう)のみぞに倒れ死ぬ。行き倒れて死ぬ。また、生活の道を失って、苦境におちいる。
溝壑を填む(こうがくをうずむ)
みぞや穴に落ち込む。転じて、命を失う。とくに、のたれ死にする。
ごう‐かく【合格】(名・サ変自)
一定の条件・資格にかなうこと。及第。パス。pass〈対義〉不合格。〈用例〉検査に〜する。
ごう‐がく【郷学】
江戸時代から明治初頭まで存在した在郷(ざいごう)の教育機関。藩校と寺子屋の中間的な性格のもので、藩または民間の有志が設立。郷校。郷学校。郷学所。
こうがく‐いせい【光学異性】
立体異性の一つ。化学的・物理的性質は同じだが、旋光性だけが異なることで生じる異性現象。optical isomerism
こうがく‐いせいたい【光学異性体】
立体異性体の一つ。立体構造が互いに鏡像関係にある異性体。旋光性を示し、一方は左旋性、他方は右旋性である。不斉(ふせい)炭素原子をもつ有機化合物に生じる。optical isomer
こうがくいん‐だいがく【工学院大学】
私立大学。昭和19年(1944)創立の工学院工業専門学校を前身とし、同24年(1949)より現制。本部は東京都新宿区西新宿。
こうかく‐えん【口角炎】
口角が糜爛(びらん)・乾燥して亀裂(きれつ)ができる炎症。口をあけると痛む。胃腸障害・熱病など身体の状態に関連があるともいわれる。angular cheilitis
こうかく‐か【好角家】
《「すもう」を「角力」とも書くところから》相撲の好きな人。
こうがく‐かっせい【光学活性】
ある物質またはその溶液に平面偏光を通過させたとき、その偏光面を右か左に回転させる性質。optical activity
こうがく‐ガラス【光学ガラス】
レンズやプリズムなどの光学器械に用いられる、精度・透過率・均質性のよい高品質のガラス。鉛・バリウム・硼素(ほうそ)などを含む。optical glass
こうがくかん‐だいがく【皇学館大学】
私立大学。昭和37年(1962)創立。所在地は三重県伊勢(いせ)市神田(こうだ)久志本町。
こうがく‐きかい【光学器械】
光の反射・屈折・干渉などの性質を応用した器械の総称。双眼鏡・顕微鏡・写真機・投影機・干渉計など。optical instrument
こうがく‐けい【光学系】
光線の径路を規則的に変更し、像を結ばせるなどのために、レンズ・プリズム・鏡などを組み合わせた体系。optical system
こうがく‐けんびきょう【光学顕微鏡】
対物レンズと接眼レンズを用い、光の屈折を利用して生物の組織や細菌など微細なものを拡大して観察する装置。light microscope
こうかく‐さいぼう【厚角細胞】
細胞壁の角(かど)の部分だけが肥厚した細胞。双子葉植物に広く存在する。collenchyma cell