こうくり【高句麗・高麗】
古代、紀元前後、扶余(ふよ)系の高句麗人が建国。中国東北部から朝鮮半島西北部にあった国。好太王(こうたいおう)の時代が全盛期。668年、唐・新羅(しらぎ)連合軍に敗れて滅亡。高麗(こま)。こくり。
こうくり‐へきが【高句麗壁画】
朝鮮、高句麗古墳の石室に描かれた壁画。中国、六朝(りくちょう)絵画の影響がみられ、日本装飾古墳の母体。
こう‐ぐゎあし【こう菓子】
沖縄の干菓子の一種。寒梅粉(もち米を蒸して乾燥させた粉)に砂糖や水あめを加えて裏ごしし、木型で型抜きする。らくがんに似たもの。祝事・仏事などに使う。
こう‐ぐん【行軍】(名・サ変自)
軍隊が隊列を組んで徒歩で行進・移動すること。ふつう時速4km程度。march〈比較〉急行軍。
こう‐ぐん【皇軍】
天皇のひきいる軍隊。もと日本の軍隊の自称。
こう‐ぐん【紅軍】
中国共産党の軍隊。1927年の創建とされるが、実質的には28年に朱徳と毛沢東の軍が合併して、第四軍を成したのが起源。37年、国民革命軍第八路軍と新四軍に改編、抗日戦に従事。正称は中国工農紅軍。
ごう‐ぐん【郷軍】
→在郷軍人」の略。
こうぐん‐しょうぎ【行軍将棋】
将棋の一種。通常の駒(こま)のかわりに、大将から歩兵まで軍隊にならって作った駒を使用する将棋。またその用具。軍(いくさ)将棋。軍人将棋。
こう‐け【高家・豪家】
江戸幕府の職名の一つ。室町時代以来の武家の名門が任ぜられ、朝廷への使節、伊勢(いせ)・日光への代参、勅使・公卿(くぎょう)の接待、その他儀式・典礼を管掌。上杉(うえすぎ)・武田(たけだ)・織田(おだ)・大友(おおとも)・吉良(きら)・畠山(はたけやま)など26家。
こう‐げ【香華】
仏前に供える香と花。こうばな。〈用例〉〜を手向ける。
こう‐げ【高下】(名・サ変自)
①上がり下がり。高低。rise and fall〈用例〉物価の〜。
②尊いことといやしいこと。優劣。superiority and inferiority
こう‐けい【口径】
①筒形のものの口の直径。また、内径。caliber〈用例〉大〜レンズ。
②銃砲の内側の直径。〈用例〉25〜のピストル。caliber
こう‐けい【公卿】
①古代中国で、三公と九卿。
②朝廷に仕える三位(さんみ)以上の人。くぎょう。
こう‐けい【光景】
そこで見たけしきやありさま。ようす。情景。scene
こう‐けい【肯綮】
《骨と肉のつながりめ、の意。刃物がここにあたれば骨と肉をうまく切り離せるところから》物事の急所。要所。要点。
肯綮に中る(こうけいにあたる)
意見などが急所をつき、うまく言いあてている。要点をつく。
こう‐けい【後景】
①うしろの光景、けしき。バック。background〈対義〉前景。
②舞台の背景。setting
こう‐けい【後継】
あとを引きつぐこと。あとつぎ。succession
こう‐けい【紅閨】
美しい女性の寝室。
こう‐けい【黄経】
春分点から黄道に沿って東まわりに測った角度。太陽系の天体の位置・運動を扱うときに使う。ecliptic longitude
こう‐けい【高啓】
(1336-74)中国、明(みん)初の詩人。字(あざな)は季廸(きてき)。号は青邱(せいきゅう)。蘇州(そしゅう)の人。清新な詩風で明初を代表し、日本でも愛読された。詩文集『高太史全集』。
こうけい【康慶】
(?-?)平安末期から鎌倉(かまくら)初期の仏師。運慶の父、快慶の師。鎌倉彫刻の基礎を築いた。作品に興福寺南円堂本尊『不空羂索(ふくうけんさく)観音』など。
こう‐げい【工芸】
造形芸術の一つ。日常生活での使用を前提として作られ、美的効果をもつ器物・調度・道具など。また、その制作活動をもさす。陶磁器・ガラス・金工・漆工・染織など。arts and crafts
*ごう‐けい【合計】(名・サ変他)
いくつかの数や量を足し合わせること。足し合わせたもの。総計。total〈用例〉〜金額。〜点数。
こう‐けいき【好景気】
社会全体の経済状態がよくて活気があること。好況。〈対義〉不景気。
こうげい‐さくもつ【工芸作物】
収穫後、多くの加工段階をへて製品となる作物。用途により、油料類・繊維料類・糖料類・染料類・薬用類・香辛料類・樹液料類などがある。
こうけい‐しつ【後形質】
原形質の物質代謝の結果生じたもので、生命活動には直接関与しない部分。植物の細胞壁・液胞・細胞含有物など。metaplasm
こうけい‐しゃ【後継者】
事業などの指導者が死んだり、引退したあとを引き継いで指導者となる人。successor〈用例〉〜を育てる。
こう‐けいじん【黄景仁】
(1749-83)中国、清(しん)中期の詩人。字(あざな)は仲則。武進の人。李白(りはく)を学び叙情性に富む詩を作る。詩文集『両当軒集』。
こうけい‐ひ【口径比】
レンズの直径と焦点距離の比。レンズでつくられた像の明るさは、口径比の2乗に比例する。Fナンバーの逆数。aperture ratio
こうけいれん‐やく【抗攣薬】
癲癇(てんかん)にともなう発作やけいれんの治療薬。バルビツール剤・ヒダントイン剤など。anticonvulsant
こう‐げき【攻撃】(名・サ変他)
①敵をせめうつこと。攻め。attack; offense〈対義〉守備・防御。
②非をならすこと。非難。attack; censure
こうげき‐りつ【孔隙率】
土壌中に占めるすきまの割合を容積百分率で表したもの。作物の生育に大きく影響する。porosity
こう‐けち【纈】
奈良時代の絞り染めをさす後世のことば。布地の一部を糸で縛ったりして染まらないようにし、この染め残しの部分を模様として浮き出させる。こうけつ。〈比較〉夾纈(きょうけち)
こう‐けつ【高潔】(名・形動)
人格がけだかくて、清いこと・さま。nobility〈用例〉〜な人物。〈派生〉こうけつさ(名)
こう‐けつ【膏血】
《人間のあぶらと血の意から》苦労して得た財産。
膏血を絞る(こうけつをしぼる)
①重税を取り立てる。
②苦心・苦労する。心血を注ぐ。
こうげつ【江月】
(1574-1643)江戸初期の臨済宗の僧。名は宗玩(そうがん)。父の津田宗及(つだそうきゅう)、小堀遠州(こぼりえんしゅう)について茶の湯の奥義をきわめた。大徳(だいとく)寺住持。
ごう‐けつ【豪傑】
①武勇にすぐれた人。hero
②小事にこだわらない人。豪放な人。generous man
こうけつあつ‐しょう【高血圧症】
動脈の血圧が正常より高いもの。世界保健機関の基準では、最大血圧160mm水銀柱以上、最小血圧95mm水銀柱以上を示す場合をいう。高血圧。hypertension〈対義〉低血圧症。
こうけつあつせい‐のうしょう【高血圧性脳症】
血圧が急上昇し、一過性の頭痛・悪心(おしん)・意識障害・痙攣(けいれん)・黒内障などを示す症状。hypertensive encephalopathy
こうけっかく‐やく【抗結核薬】
結核治療薬。一般にイソニアジド・ストレプトマイシンなどを単独または併用投与する。antituberuculosis drugs
ごうけつ‐わらい【豪傑笑い】
豪傑のような豪快な笑い。口を大きく開けて大声で笑う笑い方。loud laugh
こう‐けん【公権】
公法上認められている権利。国や公共団体がもつ権利としては警察権・財政権など、私人がもつ権利としては参政権・自由権などがある。civil rights〈対義〉私権。
こう‐けん【効験・功験】
ききめ。効力。効能。efficacy〈用例〉〜あらたか。
こう‐けん【拘牽】(名・サ変自)
①物事にとらわれること。こだわること。かかわること。
②引き止めること。
こう‐けん【後見】
①局外にいて助けること。また、その役。補佐。うしろみ。tutelage
②鎌倉(かまくら)幕府の執権や連署、室町幕府の関東管領(かんれい)など。
③能・狂言や歌舞伎(かぶき)・舞踊などの舞台上で、うしろに控えて演者の手助けをしたり作り物などをあつかう役。また、その人。
④法律で、禁治産者や親権者のいない未成年者の教護・監督や財産管理・法律行為の代理を行うこと。guardianship
こう‐けん【貢献】(名・サ変自)
①他のために役に立つこと。あずかって力があること。寄与。contribution〈用例〉医学に〜する。
②貢ぎ物を奉ること。また、その品物。くけん。
こう‐けん【高見】
①すぐれた意見。fine opinion
②相手の意見をいう敬語。〈対義〉卑見。〈用例〉ご〜をうけたまわる。
こう‐けん【高検】
→高等検察庁」の略。
こう‐げん【公元】
中国で、西暦のこと。
こう‐げん【公言】(名・サ変他)
おおっぴらに言うこと・ことば。declaration〈用例〉〜してはばからない。
こう‐げん【巧言】
ことばを巧みに飾ること。口先だけでうまいことを言うこと。また、そのことば。flattery
こう‐げん【広言】(名・サ変自他)
他をはばからず、口にまかせて言うこと・ことば。大口をきく。大言。brag; big talk〈比較〉放言。〈用例〉〜をはく。
こう‐げん【高言】(名・サ変自他)
えらそうにたかぶって言うこと・ことば。boasting
こう‐げん【光源】
光がでてくるみなもと。source of light
こう‐げん【舷】
船べりをたたくこと。
こう‐げん【抗言】(名・サ変自)
相手の言うことにさからって言うこと・ことば。protest
こう‐げん【抗原】
異種たんぱくなど生体に免疫(めんえき)反応をおこさせる物質。対応する抗体や、リンパ球の表面にある受容体(抗原レセプター)と特異的に結合する。antigen〈比較〉抗体。
こう‐げん【荒原】
あれている野原。あれ野。wilderness
こう‐げん【高原】
高度が高く、表面が比較的平坦(へいたん)な地形。まわりよりも高い卓状のもの、まわりを山脈で囲まれたもの、山麓(さんろく)にあるものなどがある。tableland; plateau
こうげん【康元】
鎌倉(かまくら)中期の年号。建長(けんちょう)から改元。元年(1256)10月5日〜2年(1257)3月14日。次に、正嘉(しょうか)に改元。
ごう‐けん【合憲】
憲法の趣旨に合っていること。constitutionality〈対義〉違憲。
ごう‐けん【剛健】(名・形動)
強くて、たくましいこと・さま。sturdiness〈対義〉柔弱。〈用例〉質実〜。〈派生〉ごうけんさ(名)
ごう‐けん【剛堅】(名・形動)
強くてしっかりしていること・さま。
こうげん‐がく【考現学】
《考古学にならった造語》現代の風俗・世相を組織的に研究する学問。modernology
こうげんこうたい‐はんのう【抗原抗体反応】
抗原と抗体との間におこる種々の特異的な反応。ある抗原が生体内に入って抗体を産生させると、抗原はその抗体とのみ反応する。antigen-antibody reaction
こう‐けんし【寇謙之】
(365-448)中国、北魏(ほくぎ)の道士。太武帝の信任をうけ、天師道を改革、新天師道と称して国教化した。
こうげん‐せんい【膠原線維】
支持組織の細胞間にあるもっともふつうの線維。柔軟・白色で長く、太さは一定しない。張力に強い。煮ると膠(にかわ)を生じるので、この名がある。collagen fiber
こうけん‐てんのう【孝謙天皇】
(718-770)第46代天皇(在位(749-758))。聖武(しょうむ)天皇の皇女。上皇として道鏡を寵愛(ちょうあい)したため藤原仲麻呂(ふじわらのなかまろ)の反乱を招く。のち重祚(ちょうそ)して称徳天皇(在位(764-770))と称する。
こうげん‐てんのう【孝元天皇】
記紀で第8代天皇。名は大日本根子彦国牽尊(おおやまとねこひこくにくるのみこと)。孝霊(こうれい)天皇の皇子。
こうげん‐どう【江原道】
=カンウォンド。
①北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)南東端の道。道都元山。日本海に臨み、南は軍事境界線に接する。鉛・亜鉛などの地下資源が豊富。
②韓国北東部の道。道都春川。中央を太白(たいはく)山脈が連なる。林産・鉱山資源が多い。
こうけん‐にん【後見人】
親権者のない未成年者または禁治産者を保護・監督する職務権限をもつ人や機関。guardian
こうげん‐びょう【膠原病】
膠原線維を主体とし、細胞・基質などからなる血管などの結合組織の病変による疾患の総称。ほとんどが慢性の難病で、全身性エリテマトーデス・慢性関節リューマチなどがある。collagen disease
こうげん‐やさい【高原野菜】
冷涼な高原地帯で栽培されるキャベツ・ハクサイなどの総称。大規模栽培で、品質のすぐれたものが多い。
こう‐けんりょく【公権力】
統治権に基づいて国や地方公共団体が行使する権力。または、統治権を行使する主体。governmental authority
こうげん‐れいしょく【巧言令色】
ことばをたくみにかざり、顔色をやわらげて人のきげんをとること。
巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)
《『論語』「学而」にあることば》巧言令色の人には、仁の心が欠けていて、りっぱな人格者はいない。
こう‐こ【公庫】
全額政府出資の公法人で、政府金融機関の一種。住宅金融公庫・中小企業金融公庫・国民金融公庫など。
こう‐こ【好古】
昔の物事・流儀・おもむきを好むこと。〈用例〉〜趣味。
こう‐こ【好個・好箇】
ちょうどよいこと。手ごろ。〈用例〉〜の条件。
こう‐こ【江湖】
《古くは「ごうこ」とも》
①川と湖。とくに、中国の長江(ちょうこう)と洞庭湖(どうていこ)のこと。
②世の中。世間。社会。〈用例〉〜に訴える。
こう‐こ【後顧】
①あとをふり返ること。look back
②あとに心がひかれること。anxiety
後顧の憂い(こうこのうれい)
あとのことや将来を心配すること。また、将来への心配のたね。〈用例〉〜なく行ってきてください。
こう‐こ【香香】
《「こうこう」の転》香の物。漬物。pickles
こう‐こ【高古】
けだかく古風なこと。
こう‐こ【曠古】
今までに例がないこと。空前。未曾有(みぞう)。〈用例〉〜の大業。
こう‐ご【口語】
〈対義〉文語。
①話しことば。「書きことば」に対していう。colloquial language
②現代語。明治時代以降の、日常生活で用いられることば。modern language
こう‐ご【交互】
たがいちがい。かわるがわる。alternation〈用例〉〜に重ねる。
こう‐ご【向後】
今からのち。以後。きょうご。hereafter〈用例〉〜一切出入りはまかりならん。
こう‐ご【庚午】
干支(えと)の7番目。暦に対応させ、庚午にあたる年または日のこと。この日から7日間を大づち(犯土)として土を犯すことを忌(い)む。かのえうま。
ごう‐こ【江湖】
→こうこ(江湖)
②《仏教語》各地から集まった禅の修行者。中国の江西地方に馬祖、湖南地方に石頭が住し、その徳を慕って修行者が多く集まったことからの称。江湖僧。
ごう‐こ【郷戸】
律令(りつりょう)制下、50戸を1里(1郷)とし、里(郷)制の基本単位となった戸。口分田(くぶんでん)の配給、租(そ)・庸(よう)・調(ちょう)などの賦課(ふか)のもとになった。血縁のほか寄口(きこう)・奴婢(ぬひ)などを含む大家族では、いくつかの小家族(房戸(ぼうこ))に分ける場合が多かった。
ごう‐ご【豪語】(名・サ変自)
自信ありげに、えらそうに言うこと。大言壮語。big talk〈用例〉絶対に勝つと〜した。
こうご‐いし【神籠石】
福岡県久留米(くるめ)市高良(こうら)山にある高良神社を広くとりまく列石の、古くからの呼称。のちに類似する列石の一般名称となる。霊域区画説があったが、古代の山城である。成立については5世紀説と7世紀説とがある。
こう‐こう【口腔】
《医学では、「こうくう」》口から咽頭(いんとう)までの部分。食物を摂取し咀嚼(そしゃく)するとともに、発声器の一部をなすもの。oral cavity〈用例〉〜外科。
こう‐こう【坑口】
鉱山などで、坑道の入り口。minehead
こう‐こう【孝行】(名・形動・サ変自)
①子どもが親を敬い、よく仕えること・さま。孝。filial piety〈対義〉不孝。〈用例〉〜息子。両親に〜する。
②親にするのと同じように、ある人を大切にすること・さま。〈用例〉女房〜。
孝行をしたい時分に親は無し(こうこうをしたいじぶんにおやはなし)
親の気持ちがわかるような年齢になり、親孝行がしたいと思うときには、すでに親はこの世にはいないものである。親孝行したい時には親は無し。When you wish to be filial, your parents are gone.
こう‐こう【後考】
あとで考えること。
後考に俟つ(こうこうにまつ)
あとの人、また、後世の人に考えてもらう。後人(こうじん)に判断をゆだねる。後考を俟つ。
こう‐こう【後攻】(名・サ変自)
スポーツで、あとから攻めるがわに立つこと。あとぜめ。〈対義〉先攻。
こう‐こう【後項】
〈対義〉前項。
①あとにある項目。
②数学で、2つ、または多くの項のうち、あとのもの。とくに、比例式におけるあとのもの。
こう‐こう【皇考】
天皇の亡父。〈対義〉皇妣(こうひ)
こう‐こう【香香】
香の物。つけもの。こうこ。
こう‐こう【航行】(名・サ変自)
船や航空機が航路を進むこと。navigation
こう‐こう【高校】
→高等学校」の略。
こう‐こう【黄口】
①鳥のひなの嘴(くちばし)のきいろいこと。
②年が若く経験の浅いこと。
こう‐こう【港口】
港の出入り口。harbor entrance〈比較〉河口。
こう‐こう【硬膏】
膏薬(こうやく)の一つ。体温で軟化し、粘着する外用薬。ばんそうこう・ピックなど。硬膏剤。つくこうやく。salve; ointment〈対義〉軟膏(なんこう)
こう‐こう【硬鋼】
炭素含有量0.51〜0.8%の炭素鋼。工具・レールなどに使用。炭素量0.36〜0.5%のものは半硬鋼、0.81〜1.7%のものを最硬鋼という。hard steel〈参照〉軟鋼。
こう‐こう【肓】
《「こうもう」は誤り》からだの奥深くにあって、病気が治りにくいところ。〈用例〉病(やまい)〜に入る。
こう‐こう【黌校】
校舎。まなびや。
こう‐こう【黄興】
(1874-1916)中国、清(しん)末・中華民国初期の革命家。日本に留学。1905年孫文(そんぶん)と中国革命同盟会を結成。12年南京(なんきん)臨時政府陸軍総長に就任したが、13年袁世凱(えんせいがい)打倒に失敗、アメリカに亡命。
こう‐こう【杲】(形動トタル)
日の光の明るいさま。
こう‐こう【浩】(形動トタル)
①広大なさま。
②水のゆたかに流れるさま。
こう‐こう【耿】(形動トタル)
①光り輝くさま。
②心が落ちつかないさま。
こう‐こう【皓・皎】(形動トタル)
①月光などの白く光って、くもりのないさま。bright〈用例〉月が〜と照る。
②むなしく広がるさま。また、広大なさま。
こう‐こう【煌】(形動トタル)
きらきら輝くさま。brilliant〈用例〉〜たるライト。
こう‐こう【壙】(形動トタル)
原野の広々としたさま。
こう‐こう【斯う斯う】(副)
《「かくかく」の転》これこれ。しかじか。
斯う斯う然然(こうこうしかじか)
《事柄をそのとおり具体的に述べないで、省略したり観念的に指示したりすることば》かくかくしかじか。
こう‐ごう【交合・媾合】(名・サ変自)
男女の肉体的なまじわり。性交。交接。sexual intercourse
こう‐ごう【咬合】
上下の歯のかみ合わせ。occlusion〈用例〉不正〜。
こう‐ごう【皇后】
天皇の妻。きさき。きさい。
こう‐ごう【香合・香盒】
香木や薫(た)き物を入れる蓋(ふた)つきの容器。
こう‐ごう【校合】(名・サ変他)
→きょうごう(校合)
こう‐ごう【劫】
《仏教語》非常に長い年月。永遠。
ごう‐こう【毫光】
仏の眉間(みけん)にある白いまき毛(白毫(びゃくごう))から四方に放射する光。
ごう‐ごう【敖】(形動トタル)
①長いさま。
②おごりたかぶるさま。
ごう‐ごう【囂】(形動トタル)
声のさわがしいさま。口やかましいさま。〈用例〉〜たる非難。
ごう‐ごう【轟】(形動トタル)
とどろきひびくさま。roaring〈用例〉〜たる爆音。
ごうこう‐おん【合口音】
①中国音韻学の用語。円唇(えんしん)性の母韻をもつ音節。
②中世の日本語に存在したオ列長音の一つ。[ou]から転じた[o:]の音をいう。
こう‐こうがい【硬口蓋】
上あごの前部の、かたい部分。hard palate〈対義〉軟口蓋。
こうこうがい‐おん【硬口蓋音】
音声学で調音位置による音の分類の一つ。舌と硬口蓋を使って作られる音。シャ・ニャの頭子音など。顎音(がくおん)。palatal
こうこうぎょう‐せいさんしすう【鉱工業生産指数】
鉱工業の生産活動について通産省が作成する総合的な指標。産業別生産・出荷・在庫などについて、西暦で、しもひとけたに0か5のつく年を基準とする指数の形をとる。IIP。index of industrial production
こうこう‐くいき【航行区域】
船舶が航行できる水域。法令により船舶の能力などに応じて定められる。航海区域。navigation area
こうごう‐ぐう【皇后宮】
①皇后の住む御殿。秋の宮。
→皇后
こうこう‐さ【光行差】
天体と相対運動している観測者から天体を見るとき、その方向が観測者の運動方向へずれて見える現象。本来の方向と、ずれたあとの方向との差。aberration
こうこう‐ざい【硬膏剤】
→こうこう(硬膏)
こうごう‐し・い【神神しい】(形)
《「かみがみし」の転》けだかく、おごそかである。divine〈用例〉〜ばかりの山頂の日の出。〈派生〉こうごうしさ(名)
こうこう‐じょう【口腔錠】
口腔粘膜から薬物を吸収させることを目的とした錠剤。口腔内あるいは舌下に置く。ホルモン剤や狭心症治療薬に利用される。buccal tablet
こうこう‐せい【向光性】
→くっこうせい(屈光性)
こうこう‐せい【高校生】
高等学校に就学している人。生徒という。high school students
こう‐ごうせい【光合成】
緑色植物が光エネルギーを吸収して、二酸化炭素と水から有機物を合成する反応。光を吸収する明反応と炭水化物をつくる暗反応からなる。酸素を放出し、地球の環境を支える。炭酸同化。ひかりごうせい。photosynthesis
こうごうせい‐さいきん【光合成細菌】
光合成を行う細菌の総称。細菌の光合成では酸素は産出されず、水素および還元性硫黄化合物または有機物が酸化される。紅色硫黄細菌・緑色硫黄細菌など。photosynthetic bacteria
こうごうせい‐ひ【光合成比】
光合成によって取り込まれる二酸化炭素と、そのとき発生する酸素のモル比。この値から光合成産物の性質をある程度推察できる。
ごう‐こうぞう【剛構造】
建築物の耐震構造の一つ。地震力に抵抗させるため、柱・梁(はり)など骨組みを固く接合し、耐震壁を有効に配置して、外力を受けても変形しにくい構造体とするもの。rigid structure〈比較〉柔構造。〈参照〉耐震構造。
こうこう‐そうたい【高校総体】
《「全国高等学校総合体育大会」の略》高体連の手で行われる高校生の全国競技会。夏季には陸上などの25競技、冬季にはスキーなどの4競技が競技種目別学校対抗で行われる。インターハイ。
こうこう‐てん【降交点】
月や惑星などの太陽系天体が黄道(こうどう)を、北側から南側に横切る点。descending node〈対義〉昇交点。
こうこう‐てんのう【光孝天皇】
(830-887)第58代天皇(在位(884-887))。仁明(にんみょう)天皇の皇子。藤原基経(ふじわらのもとつね)が陽成(ようぜい)天皇を廃して擁立。
こう‐こうど【高高度】
地上8000mから1万2000mくらいまでの高さ。亜成層圏の高さ。
こうこう‐どうぶつ【後口動物】
→しんこうどうぶつ(新口動物)
こう‐こうぼう【黄公望】
(1269-1354)中国、元(げん)代の文人画家。字(あざな)は子久、号は一峯(いっぽう)。元末四大家の一人。董源(とうげん)・巨然(きょねん)の山水画をもとに独自の画風を確立、明(みん)代南宗画(なんしゅうが)に影響を与えた。作品『富春山居図巻』など。
こうこう‐や【好好爺】
やさしくて気のよい老人。genial old man
こうこう‐やきゅう【高校野球】
高校生の対校野球試合。全国的な競技大会として、甲子園球場で行われる春の選抜大会、夏の選手権大会がある。