こう‐ら【甲羅】
《「ら」は接尾語》カメ・カニなどの甲。shell
甲羅を経る(こうらをへる)
経験を重ねる。老練になる。
甲羅を干す(こうらをほす)
うつぶせになって、背中を日光に当てる。bask in the sun〈用例〉海水浴場で〜。
こうら【甲良】
〈町〉滋賀県東部、近江(おうみ)盆地に位置する町。稲作を主とする農業の町。天台宗の古刹(こさつ)西明(さいみょう)寺がある。人口8897(1994)。
こう‐らい【光来】
相手の来訪をいう敬語。光臨。〈用例〉ご〜を仰ぐ。
こう‐らい【後来】
こののち。ゆくすえ。将来。future
こうらい【高麗】
①朝鮮の王朝。918年王建(おうけん)が建国。都は開城(かいじょう)。936年半島を統一。1260年、元(げん)の属国となり、日本遠征(元寇(げんこう))での協力強制で疲弊、さらに倭寇(わこう)の被害などで衰退。1392年李成桂(りせいけい)が国王を廃し滅亡。
②《方言》岐阜・三重などで、→トウモロコシのこと。
こうらい‐うぐいす【高鶯】
コウライウグイス科の鳥。翼長約15cm。翼と尾は黒く、他は鮮やかな黄色で、目から後頭部にかけて黒帯がある。中国・朝鮮半島で生息密度が高い。日本などで繁殖し、冬、南へ渡る。渡りのとき、対馬(つしま)を通過する旅鳥。
こうらい‐えび【高老】
→タイショウエビの別名。
こうらい‐がき【高麗垣】
袖垣(そでがき)の一種。建物の壁から突き出た目隠し用の幅の狭い垣根。タケやハギなどを菱目(ひしめ)に組んで作る。高麗袖垣。
こうらい‐きじ【高雉】
アジア大陸にすむキジ科の鳥。全長約82cm。日本産のキジに似るが首に白い輪がある。対馬(つしま)や北海道で放鳥されて増殖。
こうらい‐しば【高麗芝】
イネ科の多年草。根茎が長く地上をはう。東南アジアに広く分布。芝生用。チョウセンシバ。
こうらい‐ちゃわん【高麗茶碗】
朝鮮、李朝(りちょう)初期から中期にかけて焼成された茶碗。もと日用雑器だったものを、安土(あづち)桃山時代に日本の茶人が抹茶碗(まっちゃわん)として珍重した。
こうらい‐べり【高縁】
畳縁の一種。平安時代以来用いられた、白綾(しろあや)に雲・菊などの形の文様を黒く織り出したもの。近世以降は、寺の座敷や民家の床の間などで用いられた、麻布(あさぬの)に紋を染め出した同様のものをいう。
ごうら‐おんせん【強羅温泉】
神奈川県南西部、箱根町にある温泉。箱根登山鉄道の終点で、湖尻(うみじり)方面への結節点。
こう‐らく【行楽】
山や海へ行って、遊び楽しむこと。outing〈用例〉〜のシーズン。
こう‐らく【攻落】(名・サ変他)
城などを攻め落とすこと。
こうらく‐えん【後楽園】
東京都文京区にある回遊式庭園。江戸時代、水戸(みと)藩主徳川頼房(とくがわよりふさ)とその子光圀(みつくに)が造営した。付近には野球場や遊園地がある。
こうらく‐えん【後楽園】
岡山市、旭(あさひ)川沿いにある庭園。貞享(じょうきょう)3年(1686)岡山藩主が造らせた、小堀遠州(こぼりえんしゅう)流による池泉回遊式庭園。水戸(みと)偕楽(かいらく)園・金沢(かなざわ)兼六(けんろく)園とともに日本三名園といわれる。
こうらくえん‐きゅうじょう【後楽園球場】
東京都文京区後楽にあった野球場。昭和12年(1937)に造られ、長くプロ野球のメッカとして使用されたが、同62年東京ドームの建設とともに取り壊された。
こうら‐なめくじ【甲羅蝓】
体の前端背面に笠(かさ)形の殻をもつナメクジ。体長約7cm。庭や台所にすむ。ヨーロッパ原産。キイロナメクジ。
こうら‐むねひろ【甲宗広】
(1574-1646)江戸初期の工匠。幕府作事方大棟梁(だいとうりょう)。近江(おうみ)の人。増上(ぞうじょう)寺台徳院霊廟(れいびょう)・日光東照宮・寛永(かんえい)寺五重塔などを造営。禅宗風建築で知られる。
こう‐らん【高覧】
相手が見ることをいう敬語。御覧。〈用例〉ご〜を乞(こ)う。
こう‐らん【高欄】
①《「勾欄」とも》神社・橋などで、端にそりのあるらんかん。
②牛車(ぎっしゃ)の前後の口の下に渡した板。
③中国で、→桟敷(さじき)
こう‐らん【攪乱】(名・サ変他)
《「かくらん」は、慣用読み》かきみだすこと。disturbance
こ‐うり【小売(り)】(名・サ変他)
商品を卸売商から仕入れて最終消費者に直接販売すること。店頭販売のほか、通信販売・外交販売・賦払い販売など。retail
こう‐り【公吏】
→地方公務員の旧称。〈比較〉官吏。
こう‐り【公理】
①一般に通用する道理。axiom
②1つの理論の証明の基礎として初めに仮定される命題。axiom
こう‐り【功利】
①功名と利得。fame and profit
②利益と幸福。benefit and welfare
③行為の目的を功名・利益におくこと。利己(りこ)。utilitarianism
④倫理学で、他の目的の実現に役立つ性質。
こう‐り【行李・梱】
[一](名)《旅行の荷物、の意》
①柳・竹・籐(とう)などで編み、身とふたをほぼ同形に作った物入れ。衣料・文書などの収納・運搬用。wicker trank〈数え方〉1個・1合。
②軍隊で、戦闘・宿営に必要な物品を運ぶ部隊。
[二](助数)《「梱」で》貨物の個数を数える語。こり。
こう‐り【高利】
①不当に高い利息。usury〈対義〉低利。
②大変な利益。巨利。huge profit
ごう‐り【合理】
〈対義〉非合理・不合理。
①人間の理性によって納得できること。rationality
②論理的必然性によって支配されていること。無駄がないこと。rationality
③理論によって解明しうること。rationality
ごう‐り【釐・厘】
《「毫」「釐」「厘」はいずれも、わずかの意》分量のきわめて少ないこと。
毫釐の差は千里の謬り(ごうりのさはせんりのあやまり)
初めはごくわずかの違いが、ついにはきわめて大きな相違を生じる。
こうり‐いちば【小売市場】
複数の小売商の店が1つの建物に入っている店舗形態。少ない資本で店舗をもてるうえに、異業種の小売店が集合することによって多くの客を集められる。こうりしじょう。retail market
ごうり‐か【合理化】(名・サ変他)
①道理に合うようにすること。rationalization
②企業などが生産性や収益性を高めるため、新技術・設備を採用したり人員整理や労働強化を行うこと。
③心理学で、防衛機制の一つ。行動の真の動機を隠して、もっともらしい理由で自己の行動を正当化し、不安感・劣等感・罪悪感を和らげようとする心の働き。self-justification
こうり‐かかく【小売価格】
商品・サービスの最終消費者への販売価格。小売値段。retail price
こうり‐がし【高利貸し】
通常利子率を上回る金利での融資。また、その業者。usurer
こうりがし‐しほん【高利貸(し)資本】
利子生み資本の古い形態の一つ。領主や大商人が農民や窮民に高利で金銭を貸し付けたもの。封建社会の解体をはやめた。usurer's capital
ごう‐りき【合力】(名・サ変他)
①力を合わせること。
②金品をめぐんでやること。
ごう‐りき【強力・剛力】
①力の強いこと。強い力。great physical strength
②山案内を兼ねて登山者の荷を運ぶ人。または、その職業。中世では修験者(しゅげんじゃ)の下男(げなん)をさしたが、現在では登山関係者の季節的職業。mountain guide
こう‐りきし【高力士】
(684-762)中国、唐時代の宦官(かんがん)。玄宗の信任を受け、権勢をふるった。安史の乱後失脚。
ごうりき‐はん【強力犯】
暴行や脅迫を手段とする犯罪。殺人・強盗など。また、その犯人。実力犯。violent crime〈対義〉知能犯。
こうり‐けい【公理系】
ある理論の出発点となる公理の集まり。理論が意味をもつためには、公理系が矛盾をふくまないこと(無矛盾性)が必要である。system of axioms
こうり‐しゅぎ【公理主義】
すべての理論は、公理系を出発点とし、論理的に組み立てられなければならないという主張。ヒルベルトが主張した数学のあり方で、現代数学は強くこの影響をうけている。axiomatism
こうり‐しゅぎ【功利主義】
①19世紀前半イギリスのベンサムに代表される社会・政治思想。「最大多数の最大幸福」の追求を社会規範とする。utilitarianism
②自分の利益の追求を、物事の中心におく考え方。実利主義。utilitarianism
ごうり‐しゅぎ【合理主義】
①道理・論理に合うことを第一とする考え方。
②哲学で、純粋な理性によってとらえられる秩序を原理とし、それに即して思考し行動しようとする認識論的な立場。デカルト・スピノザの哲学が典型。理性論。rationalism
こうり‐しょう【小売商】
小売りをする店・商人。retail trade
ごうり‐せい【合理性】
論理にかなっていること。rationality〈比較〉科学性。〈用例〉〜に欠ける。
ごうり‐せい【郷里制】
律令(りつりょう)制下、8世紀初めの行政制度。地方の行政区画を国・郡・郷・里の4段階として支配体制の強化をはかった。
こう‐りつ【公立】
地方公共団体が設立・維持すること。また、その施設。public establishment〈対義〉国立・私立。
こう‐りつ【工率】
→しごとりつ(仕事率)
こう‐りつ【効率】
①機械が行った仕事の量と、その機械に供給された全エネルギー量の比率。パーセントで表す。efficiency
②《一般に》得られた結果の労力に対する割合。utility factor
こう‐りつ【高率】
比率が高いこと。high rate〈対義〉低率。
こう‐りつ【構立】(名・サ変他)
領地・荘園(しょうえん)などを確立すること。
こうりつ‐がっこう【公立学校】
地方公共団体が設立・維持する学校。public school(米);county school(英)
こうりつ‐てき【効率的】(形動)
効率が高いさま。efficient
こうりつてきよう‐せいど【高率適用制度】
市中銀行の日銀借入金が一定限度額を超えたとき、その超過分に対して公定歩合を上回る罰則的利率を適用する制度。昭和38年(1963)廃止。
こうり‐てき【功利的】(形動)
①個人の利益をめざす態度。利己的。打算的。utilitarian
②実用的な目的観念をもっているさま。実用的。practical
ごうり‐てき【合理的】(形動)
①理性によって納得できるさま。rational; reasonable〈対義〉非合理的。
②正しい論理にかなっているさま。logical〈比較〉科学的。〈対義〉独断的。
③無駄を省き、最大の効果をあげるさま。計画的。能率的。practical
④うまく説明がつくさま。reasonable
こう‐りにょうホルモン【抗利尿ホルモン】
脳下垂体後葉から分泌されるホルモン。バソプレシンと同一物質。尿からの水の再吸収を促進し、尿量の調節をしている。antidiuretic hormone; ADH
こうり‐ね【小売値】
小売商が、営業を目的としない消費者に商品を販売するさいの価格。retail price〈対義〉卸値。
こうりぶっか‐しすう【小売物価指数】
商品の小売価格の変動を販売額によって示した物価指数。サービス料を含まない点で消費者物価指数と異なる。RPI。retail price index
こう‐りゃく【攻略】(名・サ変他)
①攻め取ること。capture〈用例〉敵国の〜。
②敵を攻め負かすこと。defeat〈用例〉横綱を〜する。
③相手を説き伏せること。persuasion
こう‐りゃく【後略】(名・サ変他)
あとの部分を省くこと。omit the rest〈対義〉前略。
こうりゃく【康暦】
日本の南北朝で、北朝の年号。永和(えいわ)から改元。元年(1379)3月22日〜3年(1381)2月24日。次に、永徳(えいとく)に改元。
コウ‐リャン【高粱(中) 】
(gāoliang)→コーリャン
こう‐りゅう【亢竜】
→こうりょう(亢竜)
こう‐りゅう【勾留】(名・サ変他)
強制処分の一つ。被疑者や被告人が逃げたり証拠を隠滅するおそれのあるとき、10日(特別のときは20日)間その身がらをとめおくこと。刑罰ではない。未決勾留。custody
こう‐りゅう【交流】
[一](名・サ変自)異なる地域・組織のあいだで、人や物が行き来し、交わること。exchange〈用例〉文化の〜。人事の〜。
[二](名)流れる向きが周期的に変化する電流。家庭にきている交流の周波数は、富士川を境に、西で60ヘルツ、東で50ヘルツ。AC。alternating current〈対義〉直流。
こう‐りゅう【拘留】(名・サ変他)
①捕らえて、とどめておくこと。
②もっとも軽い自由刑。1日以上30日未満の期間、拘留場に拘置する。軽犯罪などに適用。detention
こう‐りゅう【蛟竜】
→こうりょう(蛟竜)
こう‐りゅう【興隆】(名・サ変自)
物事がおこり、さかんになること。prosperity〈対義〉衰亡・衰滅(すいめつ)
ごう‐りゅう【合流】(名・サ変自)
川、また団体などが、合わさって1つになること。confluence
こうりゅう‐かいろ【交流回路】
交流電源を含む回路。alternating-current circuit
こうりゅう‐じ【広隆寺】
京都市右京区太秦蜂岡(うずまさはちおか)町にある真言宗御室(おむろ)派の別格本山。推古(すいこ)11年(603)に秦河勝(はたのかわかつ)が創建。国宝の弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしいぞう)で知られる。太秦寺。蜂岡寺。
こうりゅう‐じょう【勾留状】
被告人または被疑者を勾留する旨を記載した令状。裁判所が発行する。warrant of detention
こうりゅう‐せいりゅうしき【交流整流子機】
整流子を備えた交流電動機。alternating-current commutator machine
こうりゅう‐でんどうき【交流電動機】
交流電源で運転する電動機。同期電動機・誘導電動機・交流整流子機などがある。alternating-current motor
こうりゅう‐でんりょく【交流電力】
交流が単位時間になす仕事量。電流と電圧の実効値の積で表され、単位はワット。記号W。
こうりゅう‐はつでんき【交流発電機】
交流起電力を発生させる発電機。alternating-current generator
こうりゅう‐ブリッジ【交流ブリッジ】
交流並列回路の中間にブリッジ状に検流計などの検出器を接続した回路。コイルやコンデンサーの定数や周波数の決定に用いる。alternating-current bridge
こうりゅうりゆう‐かいじ【勾留理由開示】
勾留されている被告人・被疑者またはその弁護人らが、裁判所に対して勾留理由の明示を請求する手続き。
こう‐りょ【行旅】
旅をすること・人。たびびと。
こう‐りょ【考慮】(名・サ変他)
よく考えてみること。consideration〈比較〉思慮・分別。〈用例〉〜の余地がある。
こう‐りょ【高慮】
相手の考慮をいう敬語。〈比較〉高配。〈用例〉ご〜をわずらわしたく。
こう‐りょう【口糧】
兵士ひとり分の食糧。ration〈用例〉携帯〜。
こう‐りょう【竜】
天に高くのぼりつめた竜。こうりゅう。
亢竜悔い有り(こうりょうくいあり)
《『易経』「乾卦(けんか)」にあることば》のぼりつめれば、あとは降りるほかはないという後悔。人は栄達をきわめたり、最高の立場になったりしたとき衰退のときがかならずあるものであり、また、慎まないと失敗するということを戒めた語。
亢竜の悔い(こうりょうのくい)
→亢竜悔い有り」と同意。
こう‐りょう【広量・宏量】(名・形動)
度量が広いこと・さま。ゆったりした心ばえ。large-minded〈対義〉狭量。
こう‐りょう【考量】(名・サ変他)
得失などをはかって考えること。考慮。consideration
こう‐りょう【荒涼・広量】(名・形動タリ)
〈古語〉
①あれはててもの寂しいこと・さま。〈用例〉〜たる隣月に衣を擣(う)つ程(和漢朗詠集)。
②頼りないこと。とりとめのないこと・さま。〈用例〉〜の御使ひかな(今昔・26)。
③広言すること。〈用例〉〜の申しやうかなとささやきあへり(平家・9・生ずきの沙汰)。
④不注意なこと。軽率なこと。〈用例〉〜して心知らざらむ人の前に夢語りな、この聞かせ給ふ人々、しおはしまされそ(大鏡・師輔)。
こう‐りょう【梁】
寺院建築で、やや反りを持たせて造った梁(はり)
こう‐りょう【香料】
①常温で揮発性をもち、化粧品・食品などに芳香を与えるために用いる物質。天然香料と合成香料に大別。多く調合して用いられる。perfume
②香典(こうでん)
→表(香料の用途分類)
こう‐りょう【校了】
校正刷りを調べ、校正作業が完全に終了すること。completed proofreading
こう‐りょう【高粱】
→コーリャン。kaoliang
こう‐りょう【黄粱】
穂の大きいアワ。大粟(おおあわ)
黄粱一炊の夢(こうりょう、いっすいのゆめ)
《昔、中国で、盧生(ろせい)という者が、黄粱も炊き上がらない短い間に富貴を極める夢を見た、という故事から》功名や富貴の、はかなく消え去るたとえ。邯鄲(かんたん)の枕(まくら)。黄粱の夢。
こう‐りょう【竜】
《「蛟」は、まだ竜にならない、みずち》=こうりゅう。
①水中にいて、雲や雨に会うと天にのぼる、という想像上の動物。
②時機に会わず、めぐまれない英雄。
蛟竜雲雨を得る(こうりゅう、うんうをえる)
《『呉志』「周瑜(しゅうゆ)伝」にあることば》英雄が、時機を得て力を発揮するたとえ。こうりょう、雲雨を得(う)。catch a lucky chance
こう‐りょう【綱領】
①物事の眼目。要点。outline
②政治団体の政策や方針を示すもの。基本綱領と、選挙のさいに発表される選挙綱領とがある。platform
こう‐りょう【稿料】
原稿料。fee for a manuscript〈比較〉印税。
こうりょう【広陵】
〈町〉奈良県、奈良盆地西部の町。宅地化・工業化の進む農業地帯。靴下製造は有名。人口2万9188(1994)。
こうりょう【江陵】
韓国(かんこく)北東部、江原道(こうげんどう)東部の商業都市。太白(たいはく)山脈東方の政治の中心で、行政官庁が集まる。郊外に韓国のニースといわれる鏡浦台(きょうほだい)がある。人口15.3万(1990)。カンヌン。
こう‐りょう【後涼】
中国、五胡(ごこ)十六国の一つ。前秦の将軍、てい族の呂光(りょこう)が386年に建国。一時は涼州(現甘粛(かんしゅく)省中部)を領したが、北涼・南涼の独立とともに衰え、403年後秦に降(くだ)った。ごりょう。
こう‐りょう【後梁】
中国、五代の一国。907年朱全忠が唐を滅ぼして建国。都は大梁(たいりょう)(開封)。923年李存勗(りそんきょく)により滅亡。
こう‐りょう【荒涼・荒寥】(形動トタル)
あれはてて寂しいさま。desolate〈用例〉〜たる砂漠地帯。
こう‐りょうきつ【洪亮吉】
(1746-1809)中国、清(しん)代中期の学者・文人。字(あざな)は稚存(ちそん)、号は北江(ほくこう)。陽湖の人。経学・史学・訓詁(くんこ)学にすぐれた。詩文集『洪北江詩文集』。
こう‐りょうし【光量子】
光を粒子とみて量子化したもの。電磁エネルギーを伝播(でんぱ)する質量零、スピン1の素粒子。振動数ν(ニュー)の光は、hν(はプランクの定数)のエネルギーをもつ。光子。フォトン。lignt quantum
こうりょうし‐かせつ【光量子仮説】
光は振動数のプランク定数倍だけのエネルギーをもつ量子からなっているとする仮説。放射場の放出と吸収について提出されたプランクの量子仮説をアインシュタインがさらに進めたもので、光電効果の直接的説明となった。光の粒子説。light quantum hypothesis
こう‐りょく【光力】
光の明るさ・強さ。光度。
こう‐りょく【合力】
〈古語〉
助力。ほどこし。ごうりょく。〈用例〉殊に〜をいたして当寺の破滅を助(たすけ)られんとおもふ状(じやう)(平家・4・山門牒状)。
こう‐りょく【抗力】
①物体に外力が働くとき、それにさからう力。抵抗力。resistance
②流体中を運動する物体にその運動をさまたげる方向に働く力。drag
こう‐りょく【効力】
ある物事の作用によって生じる一定の働きやききめ。effect〈用例〉薬の〜。取りきめが〜を発する。
ごう‐りょく【合力】
→ごうせいりょく(合成力)
こうりょく‐ボルト【高力ボルト】
引っ張りに強い高張力鋼でつくったボルト。ハイテンボルト。high-tensile bolt
こう‐りん【光輪】
(ア)仏教で、菩薩(ぼさつ)などの光明を象徴して像の背後を飾るもの。光背。aureole
(イ)キリスト教美術で、神や聖人などの肖像の頭上にある光の輪。halo
②光源の周囲にできる光の輪。halo
こう‐りん【光臨】
客などが訪ねてくることをいう敬語。光来。〈比較〉来臨。〈用例〉ご〜をあおぐ。
こう‐りん【降臨】(名・サ変自)
神仏が地上におりてくること。
こう‐りん【後輪】
車の後部車輪。rear wheel〈対義〉前輪。
こうりん【光琳】
→おがたこうりん(尾形光琳)
こうりん‐か【紅輪花】
日当たりのよい山地にはえるキク科の多年草。高さ約60cm、葉は卵状皮針形。夏から秋に、濃赤橙(せきとう)色の舌状花を茎頂につける。本州と九州に分布。
こうりん‐ぎょ【硬鱗魚】
古生代から中生代に栄えた、硬骨魚綱に属する下等な魚。鱗(うろこ)は菱形(ひしがた)の板状。化石種が多く、現存する種はチョウザメ・アミアなど。
こうりん‐もよう【光琳模様】
和服の模様の一種。琳派(りんぱ)が書画や蒔絵(まきえ)に描いた、独特の抽象的な模様。光琳松・光琳梅・光琳菊など。
こう‐るい【紅涙】
①女性のなみだ。美人のなみだ。feminine tears〈用例〉〜をしぼる。
②血のなみだ。嘆いて流す涙のたとえ。bitter tears
こ‐うるさ・い【小煩い】(形)
あれこれとうるさい。なんともわずらわしい。fussy; troublesome〈用例〉〜・く文句を言うな。〈派生〉こうるささ(名)
こう‐れい【交霊】
霊的存在との精神感応。ときとして霊媒を介する。
こう‐れい【儷】
夫婦。つれあい。
こう‐れい【好例】
ちょうどよい例。good example〈比較〉適例。
こう‐れい【恒例】
決まっている儀式・行事。常例。定例。established custom〈対義〉臨時。〈用例〉年末〜の福引き。
こう‐れい【高齢】
高年。老年。年寄り。老齢。advanced age
ごう‐れい【号令】(名・サ変自)
①上の者が下の者へ命令すること。また、その命令。order
②多くの人に同じ動作をさせるために、大声で指図をすること。また、そのかけ声。command〈用例〉〜をかける。
ごう‐れい【剛戻】
強情で、ひねくれていること。
剛戻、自ら用う(ごうれい、みずからもちう)
《『史記』「秦記」にある語》強情で、他人の説をいれず、自分の思う通りに行う。
こうれいか‐しゃかい【高齢化社会】
人口の年齢構成において、65歳以上の高齢者の比率が高い社会。労働人口の不足や雇用対策・老人福祉などが問題となる。aging society
こうれい‐さい【皇霊祭】
宮中祭祀(さいし)の一つ。春秋の彼岸の中日に皇霊殿で行われる天皇の親祭で、歴代天皇の霊を祭るもの。
こうれいち‐のうぎょう【高冷地農業】
標高600〜700m以上で、年平均気温が10℃以下の高地で行われる農業。夏季の冷涼な気候を生かして、野菜などが栽培される。highland agriculture
こうれい‐でん【皇霊殿】
宮中三殿の一つ。賢所(かしこどころ)の西隣に接し、歴代天皇・皇后・皇妃・皇族の御霊(みたま)を合祀(ごうし)する。
こうれい‐てんのう【孝霊天皇】
記紀で第7代天皇。名は大日本根子彦太瓊尊(おおやまとねこひこふとにのみこと)。孝安(こうあん)天皇の皇子。
こう‐れつ【後列】
うしろの列。back row〈対義〉前列。
こうれん‐せき【紅簾石】
淡紅色ないし濃紅色のマンガンを含んだ鉱物。単斜晶系、柱状結晶。日本での産地は、埼玉県長瀞(ながとろ)、長崎県村松など。piedmontite
こうれん‐たい【香奩体】
中国の詩体の一つ。官能の美しさをうたう艶詩(えんし)のスタイル。晩唐の詩人韓あく(かんあく)の『香奩集』による。