ごかせ【五ケ瀬】
〈町〉宮崎県北西部、熊本県に接する町。林業、シイタケ・茶の栽培のほかに、ヤマメも特産。人口5349(1994)。
こが‐せいり【古賀精里】
(1750-1817)江戸中期の儒(じゅ)者。佐賀藩の人。藩校教授、のち昌平黌(しょうへいこう)の儒官。柴野栗山(しばのりつざん)・尾藤二洲(びとうにしゅう)とともに寛政(かんせい)の三博士の一人。
ごかせ‐がわ【五ケ瀬川】
宮崎県北部を東流する川。長さ106km。延岡(のべおか)市で日向灘(ひゅうがなだ)に注ぐ。上流部は峡谷、河口は三角州。
こ‐かた【子方】
①親方の指揮下にある労務者・職人。奉公人、漁村の網子(あみこ)、地主に隷属する名子(なご)など。子分。手下。follower
②能楽(のうがく)で少年の演じる役。また、その役を演じる人。子供役。子役。
こ‐がた【小形】
かたちの小さいこと・もの。small size〈対義〉大形。
こ‐がた【小型】
かたの小さいこと・もの。small size〈対義〉大型。〈用例〉〜自動車。
こがた‐あかいえか【小形赤家蚊】
カの一種。赤褐色で、体長3〜4mm。幼虫は水田・水たまりなどにすみ、成虫は夏から秋に発生。夜行性。吸血するのは雌で、日本脳炎を媒介する。日本全土・朝鮮半島に分布。
こがた‐えいが【小型映画】
幅16mmや8mmのフィルムを使う映画の総称。substandard film
ご‐がたき【碁敵】
碁の、よい相手。
こ‐がたな【小刀】
①小さい刃物。ナイフ。knife〈数え方〉1丁・1本。
②小づか。
こがたな‐ざいく【小刀細工】
①小刀で細工したもの。carving with a knife
②大局を見ない、目先だけの策略。こせこせした策略。petty trick
ごか‐ちほう【五河地方】
→パンジャブ地方の別称。
こ‐かつ【枯渇・涸渇】(名・サ変自)
①水がなくなること。run dry
②欠乏すること。尽きること。exhaustion〈用例〉資金の〜。
ご‐がつ【五月】
1年の第5番の月。May〈比較〉皐月(さつき)
ごがつ‐かくめい【五月革命】
(événements de Mai(フランス))1968年5月、フランスでパリを中心に学生をはじめとする市民・労働者が展開した大規模な反政府行動。ド=ゴール政権によって武力鎮圧されたが、ド=ゴールは翌年の国民投票に敗れて大統領を辞任。
ごがつ‐かぶと【五月兜】
陰暦5月5日の「菖蒲(しょうぶ)の節句(せっく)」を尚武の意に解して、甲冑(かっちゅう)や武具などを飾った江戸時代の行事。
ごがつ‐さい【五月祭】
イギリスを中心にヨーロッパで5月1日に行われる季節祭。ローマ時代、花の女神フローラを祝った祭りに由来する。May Day
ごがつ‐ぜっく【五月節句・五月節供】
→たんご(端午)
ごがつ‐にんぎょう【五月人形】
五月節句(端午の節句)に飾られる人形。兜(かぶと)人形や武者人形などで、江戸時代後期からさかんとなったもの。
ごがつ‐のぼり【五月幟】
五月節句の飾りに立てる武者絵などを描いた幟。近世の初期に固まった習慣で、その起源は神の依代(よりしろ)に求められる。さつきのぼり。
ごがつ‐びょう【五月病】
無気力や軽い憂鬱(ゆううつ)感などの不適応症状。不本意または無目的に大学に入学した学生や新入社員などに5月ごろに起こりやすいところからの呼称。
こ‐がね【小金】
①少しのお金。a small sum of money
②少しまとまった財産。small fortune〈用例〉〜をためる。
こ‐がね【黄金・金】
①きん。おうごん。gold
②金貨。gold coin
③こがね色。金色。gold
黄金と侍は朽ちても朽ちぬ(こがねとさむらいはくちてもくちぬ)
黄金が輝きつづけるように、侍の名誉は、永久に朽ちることはない。
黄金の釜を掘り出した様(こがねのかまをほりだしたよう)
思いがけない幸運に出会って、喜ぶさま。
黄金花咲く(こがね、はなさく)
金が土の中から産出することを、咲く花にたとえたもの。
こがねい【小金井】
〈市〉東京都西部の市。住宅・学園都市。段丘崖(だんきゅうがい)が東西に走り、その南側は湧水(ゆうすい)地帯のため早くから開けた。人口10万3118(1994)。
こがねい‐よしきよ【小金井良精】
(1859-1944)解剖学者・自然人類学者。星新一(ほししんいち)の祖父。越後(えちご)の人。東大卒。東大教授。日本解剖学会を創設し、解剖学の発展に貢献。おもに縄文時代人とアイヌの形質を比較研究。日本の先住民族論争では、坪井正五郎のコロポックル説に対しアイヌ説を主張。
こがね‐いろ【黄金色】
黄金のように光る色。きんいろ。
こがね‐ぎく【黄金菊】
キク科の多年草。アキノキリンソウの寒地型で、草丈は低く、頭花は大きい。
こがね‐ぐも【黄金蛛】
コガネグモ科のクモ。山地にふつうに見られる。雌は体長約2cm、雄は小さく約5mm。雌は腹部に黄と黒のしま模様がある。円形の網を垂直に張る。本州以南に分布。
こがね‐しだ【黄金歯】
→リョウメンシダの別名。
こがね‐づくり【黄金作り】
金で飾り付けること。wrought in gold
こがね‐にら【黄金韮】
→キニラの別名。
こがね‐ばな【黄金花】
①シソ科の多年草。高さ20〜50cm。葉は皮針形でほとんど柄がなく、茎に対生する。花は唇形で青紫色。総状花序で、一方に向いてつく。根は生薬(しょうやく)の「黄ごん(おうごん)」として薬用。コガネヤナギ。
→ミヤコグサの別名。
こがねまる【黄金丸】
巌谷小波(いわやさざなみ)のお伽噺(とぎばなし)。日本の創作児童文学の最初の作品。明治24年(1891)刊。両親を殺されたイヌの黄金丸が、友だちの協力で仇(あだ)を討つ物語。
こがね‐むし【黄金虫・子】
[一]コガネムシ科のコウチュウ類の総称、またはその一種。体は卵形で、金緑色の光沢がある。体長約2cm。成虫は夏に出現。成虫・幼虫とも植物を食害する。日本全土、朝鮮半島・中国に分布。コガネムシ科は世界に約2万種、日本に約300種を産する。scarab beetles
[二]《黄金虫。原題The Gold-Bug》ポーの小説。1843年発表。暗号を解読し、海賊が隠した宝を手に入れる話。推理小説の先駆となった。
ごかねん‐けいかく【五か年計画】
5か年で達成すべき計画。とくに、社会主義諸国でもっとも一般的な長期国民経済発展計画をいう。five-year plan
コカ‐の‐き【コカの木】
コカノキ科の常緑低木。高さ約2m。細かい枝がよく茂る。葉は長楕円(だえん)形。黄緑色5弁の小花を開く。熱帯地方で栽培。葉はコカインの原料。原産地ペルー・ボリビア。コカ。coca tree
ごか‐の‐きゅうあもう【呉下の旧蒙】(連語)
《昔、中国で、呂蒙(りよもう)が、呉にいたときと違って、武略ばかりか学問にも長じていることを友人が知り、以前の蒙君ではないと感心したという故事から》昔のままで進歩しない人物。学問のない、つまらない人。呉下の阿蒙。
ごかのしょう【五家荘】
《「五箇荘」とも》熊本県東部、泉村の地区。九州山地中の奥深い山村。平家(へいけ)落人(おちゅうど)の伝説と、神秘的な風俗が残る。
こが‐はるえ【古賀春江】
(1895-1933)洋画家。久留米(くるめ)市生まれ。前衛絵画の先駆者の一人。キュビスム風から詩的で幻想的な傾向を経て超現実主義に進んだ。作品『煙火』『素朴な月夜』など。
こがびこう【古画備考】
江戸後期、嘉永(かえい)年間(1848〜54)刊行の画家の資料を集めた書。朝岡興禎(あさおかおきさだ)(1800-56)著。文献・作品について近世以前の絵画史研究を集大成したもの。
ごかひ‐しゅ【五加皮酒】
中国の強壮滋養酒。上等の高粱(コーリャン)酒に五加木(うこぎ)の根の皮を浸したもの。
こがひんろく【古画品録】
現存最古の中国画論書。南斉(せい)の画家謝赫(しゃかく)の著。序文に述べた「六法」は中国絵画批評の基準となる。
こ‐かぶ【子株】
〈対義〉親株。
①親株の一部に芽をつくり、それが分かれてできた新しい株。new root
②株式で、新株。new stock
こ‐がふ【古楽府】
中国、唐代に生まれた楽府(新楽府)に対していう、六朝(りくちょう)以前につくられた楽府。
こ‐かべ【小壁】
和風建築で、鴨居(かもい)・長押(なげし)と天井の間などにある小さな壁。〈比較〉大壁。
ごか‐ぼう【五家宝】
和菓子の一つ。米をいった、いりだねにあめと砂糖を加え、棒状に整形して青豆粉をまぶしたもの。埼玉県熊谷(くまがや)市の名物。五荷棒。
こが‐まさお【古賀男】
(1904-78)歌謡曲の代表的な作曲家。福岡県生まれ。明大卒。昭和初期から多くのヒット曲を発表した。作品『酒は涙か溜息(ためいき)か』『影を慕いて』など。昭和53年(1978)国民栄誉賞受賞。
ごかめやま‐てんのう【後亀山天皇】
(?-1424)第99代、南朝の最後の天皇(在位(1383-92))。後村上(ごむらかみ)天皇の皇子。足利義満(あしかがよしみつ)の和議を入れ、神器を後小松(ごこまつ)天皇に譲与して、南北両朝合一を実現。
こ‐がも【小鴨】
カモ科の小形のカモ。翼長約18cm。ユーラシア大陸や北アメリカの北部で繁殖し、おもに冬鳥として日本に渡来。ごく一部が山地の湖沼で繁殖。teal
ごかやま【五箇山】
富山県南西部、庄(しょう)川沿いの地域。平(たいら)村・上平村・利賀(とが)村にまたがる山村。合掌(がっしょう)造りの民家は有名。『こきりこ節』など、民謡の宝庫。
ごかやま‐みんよう【五箇山民謡】
富山県五箇山の民謡。祝儀唄(うた)の『麦や節』、田楽(でんがく)の系統を引く『こきりこ節』などがある。
こ‐がら【小柄】(名・形動)
〈対義〉大柄。
①体格などが、ふつうより小さいこと・さま。small sized
②模様などが小ぶりなこと・さま。small patterned
こ‐がら【小雀】
シジュウカラ科の小鳥。翼長約6.5cm。頭が黒く背面は灰褐色。山地の森林にすみ、雑食性。朽木に穴をあけて巣をつくる。ツツジャージャーと鳴く。ユーラシアに分布し、日本全土で繁殖。こがらめ。
こがらし【凩】6画
部首 几・刂かぜかんむり 和製漢字
区点 4962・JIS 515E・シフト 997D

→こがらし[木枯(ら)し・凩]
こ‐がらし【木枯(ら)し・凩】
《木を吹き枯らす風、の意。「木嵐(こあらし)」の転とも》晩秋から冬にかけて吹く、冷たい北寄りの季節風。
こ‐からつ【古唐津】
唐津焼の初期のもの。安土(あづち)桃山時代にはじまるとされるが。とくに文禄(ぶんろく)・慶長(けいちょう)の役から元和(げんな)ごろに焼かれたものをいう。
こがれ‐じに【焦(が)れ死に】(名・サ変自)
恋しさが高じて病気になり、死ぬこと。death from love
こが・れる【焦(が)れる】(下一自)
①切に望む。yearn for〈用例〉待ち〜。
②慕って、心がじれる。be in love with〈用例〉恋い〜。
こかわ【粉河】
〈町〉和歌山県北部、紀ノ川中流の町。粉河寺の門前町として発達。ミカン栽培がさかん。人口1万7053(1994)。
こかわ‐でら【粉河寺】
和歌山県那賀(なが)郡粉河町の粉河観音(かんのん)宗の総本山。もと天台(てんだい)宗。西国三十三所第3番の札所(ふだしょ)
こ‐かん【股間・胯間】
両足のあいだ。またぐら。between one's legs
こ‐がん【孤雁】
一羽だけで、連れのないガン。
こ‐がん【個眼】
昆虫や甲殻(こうかく)類などでみられる複眼を構成する個々の小さい眼(め)。レンズと視細胞などからなる。一つの物体を多くの個眼でとらえ、イメージの断片を脳で統合して全体像をつくる。小眼。ommatidium
こ‐がん【湖岸】
みずうみの岸。the shore of a lake
ご‐かん【五官】
《仏教語の「五根」から》五感を生じる、5つの器官。目・耳・鼻・舌・皮膚。five organs of sense
ご‐かん【五感】
《仏教語の「五識」から》5種の感覚。視覚・聴覚・嗅覚(きゆうかく)・味覚・触覚。five senses〈比較〉第六感。
ご‐かん【冱寒・沍寒】
きびしい寒さ。
ご‐かん【語間】
①語と語とのあいだ。between words
②文字と文字とのあいだ。between letters
ご‐かん【語幹】
活用する語の、各活用形を通じて変化しない部分。「書く」「思う」「美しい」では、それぞれ「か」「おも」「うつくし」が語幹。〈比較〉語根。〈対義〉語尾。
ご‐かん【語感】
①そのことばが、主内容のほかに与える微妙な感じ。word impression〈用例〉〜が悪い。
②ことばに対する感覚。sense of language〈用例〉〜が鋭い。
ご‐かん【後漢】
中国の王朝の一つ。25年劉秀(りゅうしゅう)が王莽(おうもう)を滅ぼして漢室を復興、光武帝と称し、都を洛陽(らくよう)に定め、王朝の基礎を確立。220年魏(ぎ)に滅ぼされ、その後は三国時代となる。東漢。〈参考〉「後漢(こうかん)」は、中国五代の一国。
ご‐がん【護岸】
河岸や海岸などの堤防を水害などから保護すること。また、その工作物。revetment〈用例〉〜工事。〈参照〉防波堤・防潮堤。
こ‐かんじゃ【小冠者】
①年の若い者。
②小柄な男。
ごかんじょ【後漢書】
中国、後漢の正史。二十四史の一つ。120巻。撰者(せんじゃ)は本紀10巻・列伝80巻が南朝宋(そう)の范曄(はんよう)、志30巻が晋(しん)の司馬彪(しばひょう)。「東夷(とうい)伝」に古代日本に関する記述がある。
ごかんじょ‐とういでん【後漢書東夷伝】
『後漢書』の志30巻中にある伝。倭(わ)に関する記述がある。
こかん‐しれん【虎関師錬】
(1278-1346)南北朝時代の禅僧。姓は藤原(ふじわら)氏。京都の人。東福寺・南禅寺の住持。内外の典籍に通じ、詩文の名声が高く、国師号を賜る。仏教史書『元亨釈書(げんこうしゃくしょ)』、詩文集『済北(さいほく)集』など。
ごかん‐せい【互換性】
機械の部品や構成要素を、他の同種の部品や構成要素に置き換えても性能・機能に変化のないこと。compatibility
こ‐かんせつ【股関節】
骨盤と大腿(だいたい)とを結びつける臼(うす)状の関節。股(また)の関節。hip joint
こ‐かんみん【胡漢民】
(1879-1936)中国の政治家。国民党幹部。広東(カントン)省生まれ。日本の法大卒。孫文(そんぶん)に協力し活動するが、彼の死後に保守化。1931年蒋介石(しょうかいせき)と対立し勢力を失う。フー=ハンミン。
こかんや‐ぜんう【呼于】
(?-BC31)中国、前漢末の東匈奴(きょうど)の単于(在位(BC53-BC31))。兄のしっ単于と争い、前漢の援助で匈奴を統一。
こ‐き【小気】
気。ごき。
小気が利く(こきがきく)
ちょっと気がきいている。
こ‐き【古希・古稀】
数え年70歳のこと。また、その長寿の祝い。杜甫(とほ)の詩の一節「人生七十古来稀(まれ)なり」に基づく。〈参照〉賀の祝い。
こ‐き【古記】
古い記録。昔の記録。old record
こ‐き【呼気】
吐き出す息。expiration〈対義〉吸気。
こ‐ぎ【古義】
古い意味。昔の解釈。old meaning
こ‐ぎ【狐疑】(名・サ変自)
うたがいためらうこと。〈用例〉〜逡巡(しゅんじゅん)
ご‐き【五旗】
中国古代、天子の乗る車に立てた5色の旗。
ご‐き【五畿】
日本の昔の地方行政区画。京の都を取り巻く畿内5か国。山城(やましろ)・大和(やまと)・河内(かわち)・和泉(いずみ)・摂津(せっつ)。五畿内。
ご‐き【呉器・御器】
高麗茶碗(こうらいちゃわん)の一種。高台で見込みも深い。薄づくりで淡灰色の肌に赤い斑紋(はんもん)のあるものが多い。
ご‐き【御忌】
貴人・祖師の年忌をいう敬語。anniversary of an honorable person's death
ご‐き【御器・五器】
《「合器(ごうき)」の転》ふた付きの食器。とくに、わん。
御器提げる(ごきさげる)
《椀(わん)をもって食べ物を請う意から》乞食(こじき)になる。
ご‐き【語気】
ことばつき。言いぶり。語勢。語調。tone〈用例〉〜鋭くつめよる。
ご‐き【誤記】(名・サ変他)
書き間違えること。書き違い。error in writing
ご‐ぎ【語義】
ことば・単語の意味。meaning of a word〈比較〉字義。
こぎ‐い・ず【漕ぎ出ず】(下二自)
〈古語〉
ふねをこいで沖へ出る。〈用例〉わたの原八十島(やそしま)かけて〜・でぬと(古今・羇旅)。
コキーユ【coquille(フランス)
《貝殻の意》ホワイトソースであえた肉・魚・野菜などを貝殻やその形の皿に入れ、オーブンで焼いたグラタン風の料理。コキール。
コキール【coquille】
→コキーユ」の英語読み。
こき‐おと・す【扱き落(と)す・扱落(と)す】(五他)
しごいて落とす。hackle down〈用例〉もみを〜。
こき‐おろ・す【扱(き)下ろす】(五他)
ひどくけなす。さんざん悪口を言う。denounce
こき‐おん【呼気音】
吐く息によって発音される音声。一般の言語音はこれによる。expiratory sound〈対義〉吸気音。
こぎ‐がく【古義学】
江戸時代の儒(じゅ)学、古学派の一つ。伊藤仁斎(いとうじんさい)に始まる。孔孟(こうもう)の古典の古義を究明し、日常の実践を重視。堀川学。
こ‐ぎく【小菊】
①花が小さなキク。
②和紙の一種。懐紙などに用いる。
ご‐きげん【御機嫌】
[一](名)「機嫌」の敬語。御気分。〈用例〉〜をとる。
[二](形動)とても楽しげで、よい気分であるさま。in good mood〈用例〉〜な顔。プレゼントをもらって〜になる。
御機嫌斜め(ごきげんななめ)
《上役などが機嫌のよくないときに、あてこすっていう》機嫌がよくない。in a bad temper
御機嫌宜しゅう(ごきげんよろしゅう)
「御機嫌よう」の丁寧な言い方。
ごきげん‐よう【御機嫌よう】(感)
《「よう」は形容詞「よい」の連用形の転》人と別れるとき、または会ったとき相手の健康を祈り、または祝する意をこめて言う、あいさつ語。
こ‐きざみ【小刻み】(名・形動)
①細かく刻むこと・さま。mincing
②動作を短い間隔で繰り返すこと・さま。〈用例〉〜に歩く。
③何度かに区切って少しずつすること・さま。little by little〈用例〉〜に使う。
ごき‐しちどう【五畿七道】
律令(りつりょう)国家の地方行政区画。畿内5か国と東海・東山・北陸・山陰・山陽・南海・西海の7道をいい、都から地方へ通じる幹線道路を設け、全国を7区分したもの。また、日本全国の意にも用いられる。
こぎ‐しんごんしゅう【古義真言宗】
真言宗の一派。根来寺(ねごろじ)の頼瑜(らいゆ)が唱えた新義に対して、それ以前から高野山金剛峯寺(こんごうぶじ)に伝えられた教義にたつ真言宗各派の総称。
こぎ‐だ・す【漕(ぎ)出す】(五他)
①船をこいで出て行く。row out〈用例〉湖心へ船を〜。
②船をこぎ始める。begin to row
こ‐ぎたな・い【小汚い】(形)
なんとなくきたない。うすぎたない。shabby〈対義〉こぎれい。〈派生〉こぎたなさ(名)
こぎ‐た・む【漕ぎ廻む】(上二自)
〈古語〉
あちこちと舟をこいでめぐる。こぎまわる。〈用例〉〜・み行きし棚無(たなな)し小舟(をぶね)(万葉・1・58)。
こき‐た・る【扱き垂る】(下二自)
〈古語〉
たれ下がる。〈用例〉刈りてほす山田のいねの〜・れて(古今・雑上)。
こき‐つか・う【扱(き)使う】(五他)
てあらく人を使う。むごく使う。drive hard(米); fag(英)〈用例〉安い賃金で〜。
こぎ‐つ・ける【漕(ぎ)着ける】(下一他)
①船をこいで到着させる。row up to
②やっとある点まで達する。attain to〈用例〉着手するところまで〜・けた。
こ‐ぎって【小切手】
振出人が当座預金の口座をもつ銀行を支払人とし、その銀行にあてて、その証券の適法な所持人に対し一定金額を支払うよう委託する有価証券。現金の代わりに金銭支払いの手段として利用される。check〈数え方〉1枚。
こぎつね‐ざ【小狐座】
北天の星座。夏の天の川の中にある。9月20日ごろの午後8時ごろに南中。面積268平方度。Vulpecula
ごき‐づる【合器蔓】
ウリ科のつる性一年草。湿地にはえる。葉は三角状皮針形。夏秋、黄緑色の小花をつける。果実が熟すと上部がふたのように割れ、種子が2個出る。この果実のようすから名前がついた。
こき‐でん【徽殿】
平安京内裏(だいり)の後宮の一つ。皇后・中宮・女御などの住まい。
こぎ‐どう【古義堂】
寛文(かんぶん)2年(1662)伊藤仁斎(いとうじんさい)が京都堀川の私邸に開き、古義学を講じた塾。徳育を重んじた。堀川塾。
コギト‐エルゴ‐スム【cogitō ergō sum(ラテン)
「我思う、ゆえに我あり」という、デカルト哲学の根本命題を表現したもの。一切を疑ってもなお残る疑うはたらき、「われ」そのものを、認識の確実な根拠とした。
こぎ‐の‐こ【胡鬼の子】
①羽根つきに使う羽根。
→ツクバネの異名。また、その果実。
ごきぶり
ゴキブリ目の昆虫の総称。大部分が野外種。屋内性のものは雑食性で、繁殖力が強い。世界に約4000種、日本にはチャバネゴキブリ・クロゴキブリなど約40種がいる。アブラムシ。cockroach
こき‐まぜ・る【扱(き)混ぜる】(下一他)
混ぜ合わせる。かき混ぜる。〈用例〉嘘(うそ)とまことを〜・て話す。
こ‐きみ【小気味】
気味。気持ち。feeling
小気味の好い話(こきみのいいはなし)
胸のつかえが下りるような、なんとも気分のよくなる話。溜飲(りゅういん)が下がる話題・話材。delightful story
こ‐ぎみ【小君】
①平安時代、年少者への愛称。
②なじみの遊女。
こきみ‐よ・い【小気味好い】(形)
やりかたがあざやかで、見聞きして気持ちがよい。胸がすっとするさまである。smart〈用例〉〜勝ちっぷり。〈派生〉こきみよげ(形動)こきみよさ(名)