こく‐ぎ【国技】
その国に特有の武芸・技芸・スポーツ。日本では、相撲。national sport
こく‐ぎ【国儀】
国が行う儀式。国家の儀式。national ceremony
こくぎ‐かん【国技館】
日本相撲協会が経営する興行施設。所在地は東京都墨田(すみだ)区横網。収容人員1万1098人。旧国技館は明治42年(1909)現在と同じ両国(りようごく)駅近くに開設。第2次大戦後、台東(たいとう)区蔵前(くらまえ)に移り、現在の国技館は昭和60年(1985)初場所から。
こく‐ぐう【酷遇】(名・サ変他)
むごく扱うこと。冷遇。maltreatment〈対義〉優遇・厚遇。
こく‐くじら【克鯨】
小形のヒゲクジラ。全長は最大15m余。淡黒色、背びれはない。口中の鯨ひげは白い。北太平洋特産で、数は少ない。コクジラ。gray whale
こく‐ぐら【穀倉】
→こくそう(穀倉)
こく‐ぐん【国軍】
国家の軍隊。また、その国の軍隊。national armed forces
こくぐんり‐せい【国郡里制】
律令(りつりょう)制下の地方行政制度。大化(たいか)の改新後、国・郡・里に行政区画を編成し、それぞれ国司・郡司・里長を設置。行政村落である里は50戸を1里とした。
こく‐げき【国劇】
その国に特有の演劇。日本では、歌舞伎(かぶき)など。national play
こく‐げつ【黒月】
満月の翌日からの、欠けていく月。また、その15日間。古代インドの暦法で、新月から満月までの満ちていく月、またその期間を白月(びやくげつ)とするのに対する。黒分。
ごく‐げつ【極月】
陰暦12月の異称。師走。
こく‐げん【刻限】
定めた時刻。定刻。appointed time
こく‐ご【国語】
①国が公用語として認めている言語。また、その国のことば。国家語。national language
②外国語に対して、日本語。Japanese
③漢語・外来語に対して、和語。
④学校の学科の一つ。国語科。Japanese language
こく‐ごう【国号】
国の称号。国名。name of a country
こくご‐がく【国語学】
日本語について研究する学問。言語学の一分野。文法・語彙(ごい)・音韻等に関し歴史的、地理的などさまざまな面から研究する。日本語学。
こくご‐かなづかい【国語仮名遣い】
和語を仮名で書き表す場合のきまり。歴史的仮名遣いでは「あぢさゐ・おほごゑ」、現代仮名遣いでは「あじさい・おおごえ」とする類。〈対義〉字音仮名遣い。
こく‐こく(副)
酒などを、勢いよく注ぐときの音。gulping; guzzling
こく‐こく【刻刻】(副)
→こっこく(刻刻)
ごく‐ごく(副)
のどを鳴らして勢いよく飲み物を飲む音。ごくりごくり。ごくんごくん。glug-glug〈用例〉冷たい水を〜と飲む。
ごく‐ごく【極極】(副)
もっとも。きわめて。この上なく。extremely〈用例〉〜平凡な家庭。
こくご‐しんぎかい【国語審議会】
文部大臣または文化庁長官の諮問(しもん)機関。国語の改善、国語教育の振興およびローマ字に関する事項等を調査・審議し、必要に応じて建議することを任務とする。昭和9年(1934)臨時国語調査会に代わって設置され、同24年(1949)改組。平成12年(2000)廃止。
こくご‐せいさく【国語政策】
国字・国語および国語教育に関する政府の行政上の方策。国語施策。language policy〈比較〉言語政策。
こくご‐もんだい【国語問題】
国語について解決すべき問題。文字・表記、とくに漢字制限・音訓整理などが問題とされてきた。国語国字問題。language problem
こく‐さい【国債】
①国の負債。national debt
②国が経費調達のために発行する債券。内国債と外国債がある。national bond; government debt
*こく‐さい【国際】
①国家と国家との交際・関係。国交。international〈用例〉〜交流。
②世界各国に関すること。international〈用例〉〜電話。〜人。〜化。
こくさい‐アムネスティ【国際アムネスティ】
→アムネスティ‐インターナショナル
こくさい‐アンデルセンしょう【国際アンデルセン賞】
国際的な児童文学賞。1956年アンデルセン生誕150年を記念し制定。2年に1回、児童図書国際センターが加盟各国の推薦作の中から選定する。Hans Christian Andersen Award
こくさい‐いぞんど【国債依存度】
国の一般会計の歳入に占める国債発行収入の割合。大蔵省が国債発行額を判断するさいの目安。公債依存度。
こくさい‐うんが【国際運河】
国際条約によって世界各国の船舶に航行の自由が認められている運河。パナマ運河・スエズ運河がある。international canal
こくさい‐えいがさい【国際映画祭】
世界各国の映画作品を集めて上映する催し。作品コンクール・映画見本市、映画人の交歓などが行われる。International Film Festival
こくさい‐えんげききょうかい【国際演劇協会】
演劇による国際理解をはかるユネスコの外郭機関。本部はパリ。1948年設立。日本は51年加盟。ITI。The International Theatre Institute
こくさい‐オリンピックいいんかい【国際オリンピック委員会】
→アイオーシー(IOC)
こくさい‐おんせいきごう【国際音声記号】
人間の音声のすべてを記録できるように国際音声学協会が定めた音声記号。1888年以来改定が重ねられ、現在広く用いられている。万国音標文字。IPA。International Phonetic Alphabet
こくさい‐かいぎ【国際会議】
国際的な問題を討論し解決するため、多数の国の代表者によって催される公式の会議。international conference
こくさい‐かいきょう【国際海峡】
公海と公海、公海と領海を結び、国際航行が行われる海峡。すべての船舶の無害通行権が認められている。international straits
こくさい‐かいけいきじゅん【国際会計基準】
国際会計基準委員会が1975年以来公表している、企業の財務内容開示についての国際的な基準。international accounting standards
こくさい‐かいじきかん【国際海事機関】
(International Maritime Organization)国連専門機関の一つ。1958年設立の政府間海事協議機関(IMCO)を82年に改称。船の航路・交通規則・港の施設などの国際的統一を目的とする。IMO。
こくさい‐かいはつきょうかい【国際開発協会】
(International Development Association)発展途上国の経済開発援助のため緩やかな条件で資金を貸し付ける国際金融機関。世界銀行の姉妹機関。1960年設立。本部はワシントン。第2世界銀行。IDA。
こくさい‐がくせいスポーツたいかい【国際学生スポーツ大会】
→ユニバーシアード
こくさい‐かせん【国際河川】
流域が2か国以上にまたがる交通上重要な河川で、条約により船舶自由航行が認められているもの。ライン川・ダニューブ川など。international river
こくさい‐カルテル【国際カルテル】
活動範囲が国際間にまたがる企業カルテル。1928年のアクナカリー協定に基づく国際石油カルテルが有名。international cartel
こくさい‐がんけんきゅうきかん【国際癌研究機関】
(International Agency for Research on Cancer)1965年に世界保健機関によって設立された、癌制圧のための国際的な研究機関。本部はフランスのリヨン。IARC。
こくさい‐かんごふきょうかい【国際看護婦協会】
(International Council of Nurses)看護の向上と発展を図るための国際協力機関。1899年に設立。本部はジュネーブ。
こくさい‐かんしゅう【国際慣習】
国家間で、歴史的・伝統的に認められ、繰り返し行われる慣習的行為。international usage
こくさい‐かんしゅうほう【国際慣習法】
国際的な慣行に基づく法。条約とならぶ国際法の成立形式で、重要な国際法の多くはこれによる。customary international law
こくさい‐きょうぎれんめい【国際競技連盟】
→アイエスエフ(ISF)
こくさい‐きょうさんとう【国際共産党】
→だいさんインターナショナル(第三インターナショナル)
こくさい‐きょうりょく【国際協力】
政治・経済・文化・交通・通信・保健などさまざまな面で諸国が協力しあうこと。international cooperation
こくさいきょうりょく‐じぎょうだん【国際協力事業団】
(Japan International Cooperation Agency)発展途上国への技術協力とそれに必要な人的・資金的援助を行う特殊法人。昭和49年(1974)設立。JICA(ジャイカ)
こくさい‐キリストきょうだいがく【国際督教大学】
私立大学。昭和28年(1953)創立。所在地は東京都三鷹(みたか)市大沢。ICU。
こくさい‐きんきゅうえんじょたい【国際緊急援助隊】
海外の大災害にさいして、日本が派遣する国際救急医療チーム・消防庁レスキュー隊・各種専門家などからなる救急援助組織。昭和61年(1986)発足。平成4年(1992)6月の国際緊急援助隊派遣法の改正で、自衛隊医療部隊などの参加も可能になった。Japan Disaster Relief Team
こくさい‐きんぞくろうれん【国際金属労連】
(International Metal-workers Federation)国際自由労連の産業別組織の一つ。IMF。
こくさい‐きんゆう【国際金融】
国際間にまたがる金融取引の総称。短期と長期に分けられる。international finance
こくさい‐きんゆうこうしゃ【国際金融公社】
(International Finance Corporation)国際復興開発銀行(世界銀行)による発展途上国の民間企業への支援業務を補足するため、民間の投資家と協調して融資を行う国際金融機関。1956年設立。IFC。
こくさい‐きんゆうしじょう【国際金融市場】
国際間で債権・債務を交互に決済し合うなど、資金の過不足を融通する場となる国際市場。ニューヨーク・ロンドン・東京が中心。international financial market
こくさい‐くうこう【国際空港】
国際間の航空輸送を扱い、税関・出入国・検疫(けんえき)管理などの施設をもつ空港。international airport
こくさい‐ぐんじさいばん【国際軍事裁判】
第2次大戦後、敗戦国の主要な戦争犯罪人を裁いたニュルンベルク裁判と極東軍事裁判のこと。International Military Tribunal
こくさい‐けいざい【国際経済】
各国の国民経済の相互連関から成り立つ経済。international economy
こくさい‐けいじけいさつきこう【国際刑事警察機構】
(International Criminal Police Organization)世界各国の警察が、相互に犯罪の情報交換や捜査の援助・協力をするための組織。1956年設立。本部はパリ。インターポール。ICPO。
こくさい‐けいやく【国際契約】
契約の当事者・締結地・履行地など、契約の要素が2か国以上にわたる契約。international contract
こくさい‐げきじょう【国際劇場】
東京浅草にあった松竹歌劇団の本拠地。昭和12年(1937)開場、同57年(1982)閉場。
こくさい‐けっこん【国際結婚】
国籍が異なる男女が結婚すること。各国の結婚に関する制度が多様なため国際私法上の問題が生じる。international marriage
こくさい‐けっさいぎんこう【国際決済銀行】
(Bank for International Settlements)国際的な金融・決済を主業務とする機関。本店はスイスのバーゼル。1930年設立。日本は昭和45年(1970)正式加盟。BIS。
こくさい‐げんしじ【国際原子時】
→げんしじ(原子時)
こくさい‐げんしりょくきかん【国際原子力機関】
(International Atomic Energy Agency)原子力平和利用の積極的な促進および援助をはかることを主目的とする国連の専門機関。1957年設立。本部はウィーン。IAEA。
こくさい‐ご【国際語】
言語の異なる人種や国民間のコミュニケーションに広く使われる言語。自然言語では最近は英語、人工言語ではエスペラントなど。国際補助語。世界語。international language
こくさい‐こう【国際港】
国際的な貿易品が貨物として取り扱われている港湾。外国貿易港と自由貿易港がある。international port
こくさいこうぎょう【国際航業(株)】
空運業。航空測量会社。昭和22年(1947)設立。本社は東京都千代田区六番町。
こくさい‐こうくううんそうきょうかい【国際航空運送協会】
→イアタ(IATA)
こくさい‐こうくうじょうやく【国際航空条約】
航空機交通に関する国際条約。航空法規に関する条約、国際民間航空条約など。
こくさい‐こうほう【国際公法】
→こくさいほう(国際法)
こくさい‐こうむいん【国際公務員】
国際連合など、国際機関の事務局職員の総称。international civil servant
こくさいこうりゅう‐ききん【国際交流基金】
国際的な文化交流事業を行う特殊法人。昭和47年(1972)設立。
こくさい‐さいばん【国際裁判】
国際紛争の当事国に対し、国際司法裁判所などが第三者的な立場から行う裁判。international arbitration
こくさい‐ささつせいど【国際査察制度】
軍縮・軍備管理・原子力平和利用などについて結んだ国際条約や協定の履行状況を、国際機関などによって検査・点検する制度。international inspection system
ごく‐さいしき【極彩色】
濃厚で派手(はで)な色彩。けばけばしい色どり。brilliant color; gaudy color
こくさい‐しぜんほごれんごう【国際自然保護連合】
(International Union for Conservation of Nature and Natural Resources)自然と天然資源の保全のための国際組織。1948年、ユネスコの支援のもとに、各国政府および民間団体が参加して発足。IUCN。
こくさい‐じどうしゃれんめい【国際自動車連盟】
→エフアイエー(FIA)
こくさい‐しほう【国際私法】
国際契約や国際結婚のように、外国・外国人に関係する私法的な事項について適用できる準拠法を指定する法規の総称。international private law
こくさい‐しほうさいばんしょ【国際司法裁判所】
(International Court of Justice)国際連合の主要機関の一つ。国際的な紛争をあつかう裁判所。1921年に国際連盟が創設した常設国際司法裁判所の後身として45年に設立。所在地はオランダのハーグ。ICJ。
こくさい‐しほんいどう【国際資本移動】
直接・間接の投資や経済援助などにともなう、国際間での資本の移動。長期と短期にも分類される。international capital movement
こくさい‐ジャーナリストきこう【国際ジャーナリスト機構】
(International Organization of Journalists)平和、報道の自由の擁護などを目的とするジャーナリストの国際組織。1946年設立。本部は93年にプラハからマドリードに移った。IOJ。
こくさい‐ジャーナリストれんめい【国際ジャーナリスト連盟】
(International Federation of Journalists)ジャーナリストの質の向上、地位確立、報道の自由の擁護を目的とする国際組織。旧「西側」組織の色彩が強く、IOJと対比される。1952年設立。本部はブリュッセル。IFJ。
こくさい‐しゃかい【国際社会】
国家を基本的な構成単位として成立している地球的規模の社会。国内社会と異なり、諸国家の行動を規制する強制的な公権力をもたない。international society
こくさい‐しゅうし【国際収支】
一定期間(ふつう1年間)に一国の対外取引から生じた収入と支出の集計。資本収支と経常収支に大別される。international balance of payments
こくさい‐じゆうろうれん【国際自由労連】
国際自由労働組合連盟の略称。1949年世界労連から分離して結成された、労働組合の国際組織。反共的で労使協調的色彩が強い。本部はブリュッセル。自由労連。ICFTU。International Confederation of Free Trade Unions
こくさい‐しゅぎ【国際主義】
→インターナショナリズム
こくさい‐しょうがいしゃねん【国際障害者年】
(International Year of Disabled Persons)国連憲章に基づいて1981年に行われた障害者の社会参加の年間運動。「完全参加と平等」をスローガンとした。IYDP。
こくさい‐しょうぎょうかいぎしょ【国際商業会議所】
(International Chamber of Commerce)商慣習・法規の統一や各国商業団体の相互協力の促進を目的とした、各国の商業会議所の国際機関。1920年設立。本部はパリ。ICC。
こくさいしょうけん【国際証券(株)】
金融業。証券会社。昭和23年(1948)設立。本社は東京都中央区新川。
こくさい‐しょうひしゃれんめい【国際消費者連盟】
(International Organization of Consumers' Union)消費者問題の解決のための国際協力を目的とした、消費者団体の国際組織。1960年設立。本部はオランダのハーグ。国際消費者機構。IOCU。
こくさい‐しょうひんきょうてい【国際商品協定】
農産物や天然資源などの一次産品の国際的安定需給体制の確保とその価格安定のために政府間で締結される協定。ICA。international commodity agreement
こくさい‐しょく【国際色】
多くの国の風物・情調などに関係を持っていること。international character〈用例〉〜豊かな港。
こくさい‐じん【国際人】
①国際的に有名な人。international celebrities
②世界に通用する人。cosmopolitan
こくさい‐じんけんきやく【国際人権規約】
(International Covenants on Human Rights)基本的人権についての国際的基準を定めた条約。1966年の国連総会で採択。
こくさい‐じんけんデー【国際人権デー】
(International Day for Human Rights)12月10日。1948年のこの日に国連総会で世界人権宣言が決議されたことを記念する人権擁護の日。世界人権デー。
こくさい‐しんごうき【国際信号旗】
船と船、船と陸の交信に用いる旗。アルファベット旗・数字旗など40種類あり、国際信号書に従い用いられる。international signal flag
こくさい‐しんぶんへんしゅうしゃきょうかい【国際新聞編集者協会】
(International Press Institute)各国の新聞界代表者と編集者のための国際組織。アメリカ編集者協会の提唱で1951年に設立。本部はロンドン。IPI。
こくさいストークマンデビル‐きょうぎたいかい【国際ストーク-マンデビル競技大会】
(The International Stoke Mandeville Games for the Paralysed; ISMG)→パラリンピックの正称。
こくさい‐せいじ【国際政治】
国家間の政治現象と、それを生み出す国際社会のいっさいの要因の総体。現代の国際政治は、核時代、新しいナショナリズム、経済的・文化的諸関係の増大などによって特色づけられている。international politics
こくさい‐せいじがく【国際政治学】
国際政治に関する知識の獲得と、その理論化を目的とする学問分野。第1次大戦後、欧米で戦争原因の探求と防止に関する研究から始まった。第2次大戦後は研究対象・方法が多様化・複雑化し、行動科学的分析が取り入れられるようになった。international political science
こくさいせいり‐ききん【国債整理基金】
国債の元利償還のための資金を政府が積み立てる制度。毎年、一般会計・特別会計などから繰り入れる。減債基金。償還基金。debt consolidation fund
こくさいせいりききん‐とくべつかいけい【国債整理基金特別会計】
国債の利子支払・償還・発行などに関する歳出入を経理する特別会計。debt consolidation fund special account
こくさい‐せきじゅうじ【国際赤十字】
(International Red Cross)1867年に設立された、赤十字の国際組織。赤十字社連盟・同国際委員会と各国赤十字社の代表で組織されている。IRC。
こくさい‐せきゆしほん【国際石油資本】
石油関連分野のすべてにわたって大きな力をもつ国際的石油会社。エクソン・モービルなど。メジャー。international oil majors
こくさい‐せん【国際線】
国と国を結んで運航する定期航空路線。international flight
こくさい‐せんじゅうみんねん【国際先住民年】
国連の国際年の一つ。「新しいパートナーシップ」をテーマに、政府・国際社会と先住民の公正で相互尊重の新たな関係構築を目的に、1993年に行われた。平成4年(1992)12月の開幕式典には国連本部でアイヌの代表も記念演説を行った。
こくさい‐せんりゃくけんきゅうじょ【国際戦略研究所】
(International Institute for Strategic Studies)軍事・戦略問題に関するイギリスの民間研究機関。『ミリタリーバランス』と『戦略概観』を毎年発行。IISS。
こくさい‐そうさきょうじょ【国際捜査共助】
日本が外国で起きた犯罪の捜査に協力すること。犯罪の国際化に対応し昭和55年(1980)公布の国際捜査共助法に基づく。
こくさい‐だいがく【国際大学】
私立大学院大学。昭和57年(1982)創立。所在地は新潟県南魚沼郡大和町。
こくさい‐たいしゃく【国際貸借】
国際間の資金の貸借関係。ある時点での一国の債権・債務の現在高で示される。international balance of debts
こくさい‐たんい【国際単位】
ビタミンやホルモンなどの効力の単位。生理作用の強さでその効力を示す。世界保健機関で国際標準品の一定量を一単位と定める。国際単位系とは異なる。IU。international unit
こくさい‐たんいけい【国際単位系】
国際度量衡総会で採択された単位系。MKSA基本単位にケルビン(K)・モル (mol) ・カンデラ(cd)を加えた実用単位。日本の計量法も昭和49年(1974)から使用。SI。International System of Units
こくさい‐ちきゅうかんそくねん【国際地球観測年】
1957年7月から58年12月にかけて地球とその周辺空間を研究する目的で、世界各国が共同研究を実施した期間。気象・地磁気・オーロラ・太陽活動・宇宙線・氷河・海洋・地震など対象は広範囲。IGY。International Geophysical Year
こくさい‐ちきゅうないぶダイナミックスけいかく【国際地球内部ダイナミックス計画】
1972年から79年まで実施された国際協力による地球観測事業。マントル対流に関する調査・研究などが行われた。International Geodynamics Project
こくさい‐ちしつがくかいぎ【国際地質学会議】
(International Geological Congress)学理と応用の両見地から地球の研究に関する科学の進歩に寄与することを目的とする国際会議。1878年の創立。3、4年ごとに各国回りもちで開催されている。IGC。
こくさい‐ちつじょ【国際秩序】
国際関係を尊重することによってもたらされる国際的規模の秩序。international order
こくさい‐つうか【国際通貨】
国際取引の決済に用いる通貨。米ドル・英ポンドなど。基軸通貨。基準通貨。international currency
こくさい‐つうかききん【国際通貨基金】
(International Monetary Fund)国連専門機関の一つ。第2次大戦後の国際通貨・金融制度の安定をはかるため、ブレトンウッズ協定に基づいて1945年に設立された国際金融機関。事務局はニューヨーク。IMF。
こくさい‐つうしん【国際通信】
国家間の有線通信・無線通信。海底ケーブル・短波や宇宙通信による。international communication
こくさい‐てき【国際的】(形動)
一国内にとどまらず、世界の国々に関係があるさま。多くの国に知られているさま。世界的。international
こくさい‐てつどう【国際鉄道】
2か国または数か国間の鉄道を連絡する直通輸送制度。国際連絡運輸条約に基づくもので、おもにヨーロッパで発達。international railroad
こくさい‐てつどうれんごう【国際鉄道連合】
鉄道輸送を推進するため、施設や経営の改善や標準化を目的とした国際機関。1922年設立。パリに本部がある。
こくさいでんき【国際電気(株)】
電気機器。電子・通信機器メーカー。昭和24年(1949)設立。本社は東京都中野区東中野。現社名は日立国際電気。
こくさい‐でんきつうしんれんごう【国際電気通信連合】
(International Telecommunication Union)電気通信の改善と合理的利用、国際協力の維持・増進などを目的とする政府間組織。1932年に創設。47年から国連の専門機関。ITU。
こくさい‐でんきひょうじゅんかいぎ【国際電気標準会議】
(International Electrotechnical Commission)電気に関連する規格を国際間で統一するための機関。1908年に設立。日本は、昭和28年(1953)に、日本工業標準調査会の電気部門が代表機関として加入。IEC。
こくさいでんしんでんわ【国際電信電話(株)】
通信業。国際電気通信会社。電話・テレックス・ファクシミリなど。昭和28年(1953)、国際通信の民営化を目的とした法令によって設立。KDD。平成12年(2000)DDI、IDOと合併してKDDIになる。
こくさい‐でんぱかがくれんごう【国際電波科学連合】
(Union radio-scientifique internationale(フランス))電波の基礎的測定・理論の研究などを行う国際的協力機構。1919年に設立。ウルシ。URSI。
こくさい‐でんぽう【国際電報】
国際間に発信受信される電報。国際電気通信条約・国際通信協定によって行われ、国際電信電話(株)と日本電信電話(株)の電報局で取り扱う。cablegram
こくさい‐てんもんがくれんごう【国際天文学連合】
(International Astronomical Union)天文学者の国際的組織で、最高の機関。1919年設立。IAU。
こくさい‐でんわ【国際電話】
他国へ接続される電話。一般電話で通話できる。通話者指定・料金受信人払いなどがあり、国際電信電話(株)東京国際局などで取り扱う。international telephone call
こくさい‐とうしぎんこう【国際投資銀行】
海外直接投資事業に必要な資金調達のため、海外に設立される銀行。international investment bank
こくさい‐とうししんたく【国際投資信託】
各国の投資家が外国の証券に投資し、国際的に売買する投資信託。国際ファンド。international investment trust
こくさい‐どりょうこういいんかい【国際度量衡委員会】
1875年に締結のメートル条約に基づいて組織された委員会。指揮下に国際度量衡局があり、国際原器の保管、度量衡に関する研究ならびに監督などを行う。
こくさい‐なんみんきこう【国際難民機構】
(International Refugee Organization)1948年に設置された国連の難民援助機関。51年廃止され、事業は国連難民高等弁務官事務所にひきつがれた。国際難民機関。IRO。
こくさい‐はんざい【国際犯罪】
侵略戦争・ジェノサイド(集団殺人)・海賊行為・奴隷売買など、国際社会に共通の犯罪。international crime
こくさい‐ひ【国債費】
国債の利子支払・償還、およびそれらの事務処理に要する経費。その大部分は一般会計予算に計上され、国債整理基金に繰り入れられる。
こくさい‐ひょうじゅんかきこう【国際標準化機構】
(International Organization for Standardization)工業製品の規格の統一や標準化のための国際機関。1947年設立。本部はジュネーブ。ISO。
こくさい‐ふじんデー【国際婦人デー】
3月8日。女性の解放をめざす国際的連帯行動の日。1904年ニューヨークの婦人労働者が参政権を要求してデモを行ったことを記念する。
こくさい‐ふっこうかいはつぎんこう【国際復興開発銀行】
(International Bank for Reconstruction and Development)国連専門機関の一つ。ブレトンウッズ協定に基づいて1946年に設立された国際銀行。発足当初は戦災国の復興を、現在は発展途上国への融資をおもな目的とする。日本は昭和27年(1952)加盟。世界銀行。世銀。IBRD。
こくさい‐ぶどうだいがく【国際武道大学】
私立大学。昭和58年(1983)創立。所在地は千葉県勝浦市新官。
こくさい‐ぶんぎょう【国際分業】
それぞれの国がもっとも得意とする生産物の生産に資源と労働力を用い、その生産物の一部を互いに交換しあうこと。international division of labor
こくさい‐ふんそう【国際紛争】
国家間の争い。とくに武力の行使や武力による威嚇(いかく)をともなうものをいうことが多い。international conflicts
こくさい‐へいわきょく【国際平和局】
(Permanent International Peace Bureau)スイスに本部をおく各国平和会の統括組織。1891年創設。1910年ノーベル平和賞受賞。
こくさい‐ペンクラブ【国際ペンクラブ】
《「ペン(PEN)」は、Poets, Playwrights, Editors, Essayists and Novelistsの略》文学を通じて諸国民の相互理解を深め、表現の自由を擁護することを目的とする団体。本部はロンドン。1921年創立。
こくさい‐ほう【国際法】
国際関係を規定する法の総称。国家どうしの関係を対象とすることが多いが、国際機構や個人の規律をもふくみ、国際慣習と条約からなる。国際公法。international law〈対義〉国内法。
こくさい‐ぼうえきいいんかい【国際貿易委員会】
(International Trade Commission)アメリカの独立行政機関。1916年関税委員会として発足、74年の通商法により改組。貿易問題についてのアメリカ企業の提訴を審理・裁定し、大統領に勧告する。ITC。
こくさい‐ほうがっかい【国際法学会】
(Institute of International Law)ベルギーに本部をおく国際法学者の組織。1873年創設。国際紛争解決のため、国際法の改革と法典化に貢献。1904年ノーベル平和賞受賞。
こくさい‐ほうしゃせんぼうごいいんかい【国際放射線防護委員会】
(International Commission on Radiological Protection)放射線の人体に与える影響と防護について、その原則や基準を検討、勧告する国際委員会。1950年発足。ICRP。
こくさい‐ほうそう【国際放送】
①外国向けのラジオ放送。ほとんどが政府直轄あるいは公共団体によって実施されている。international broadcasting
②異なった国に属する放送機関が互いの制作番組を交換して放送すること。
こくさい‐ほげいいいんかい【国際捕鯨委員会】
(International Whaling Commission)国際捕鯨取締条約の規定に基づいて、1949年に設けられた機関。毎年1回の総会で捕鯨の漁期や漁場、捕獲頭数などを決定してきた。しかし80年代半ば以後は反捕鯨運動の高まりで、捕鯨停止・禁止問題で揺れている。本部はイギリスのケンブリッジ。IWC。
こくさい‐ほげいとりしまりじょうやく【国際捕鯨取締条約】
(International Whaling Agreements)クジラ資源の保護と捕鯨の秩序ある発展を目的として、1946年にワシントンで締結された条約。この条約に基づいて国際捕鯨委員会が設けられている。日本は、昭和26年(1951)に加盟。
こくさい‐ほごちょう【国際保護鳥】
絶滅にひんしている希少な鳥を国際的に保護するため指定したもの。アホウドリ(東京都)・トキ(新潟県佐渡(さど)島)・ハワイガン(アメリカ)など。internationally protected bird
こくさい‐ほごどうぶつ【国際保護動物】
国際的視野にたって調査・研究・保護する必要性のある動物。国際自然保護連合が選定。internationally protected animals
こくさい‐みほんいち【国際見本市】
輸出向け商品の見本を展示・宣伝し、国際的取り引きのために開かれる市場。貿易の振興と国の技術・産業のデモンストレーションの意味ももつ。ITF。international trade fair
こくさい‐みんかんこうくうきかん【国際民間航空機関】
→イカオ(ICAO)
こくさい‐もんだい【国際問題】
国家間ないしは諸国民の関係や交渉から起きる紛争や事件。international problem
こくさい‐よろん【国際世論】
国際社会の世論。国際政治における大衆の役割が増大した第1次大戦以降重視されるようになった。world opinion
こくさい‐りゅうどうせい【国際流動性】
本来は、各国の対外支払必要額に対する対外支払準備総額の比率。現在では対外支払そのものをさすことが多い。international liquidity
こくさい‐れっしゃ【国際列車】
国と国、またはいくつかの国を結んで運行される列車。1883年10月からパリ〜イスタンブール間で運転されたオリエント急行が有名。international train
こくさい‐れんごう【国際連合】
(United Nations)第2次大戦を機に、国際連盟のあとをうけて設立された国際平和機構。国際平和と安全の維持、経済・社会・文化的国際協力の推進を目的に1945年設立。事務局・安全保障理事会など6つの主要機関からなり、ILO・ユネスコなど17の専門機関をもつ。本部はニューヨーク。日本は56年に加盟。94年現在加盟184か国。国連。UN。
こくさい‐れんめい【国際連盟】
(League of Nations)世界最初の国際的平和機構。第1次大戦後アメリカのウィルソン大統領の提唱により、ベルサイユ条約に基づいて成立した。1920年から46年まで存続。
こくさい‐ろうどうきかん【国際労働機関】
→アイエルオー(ILO)
こくさい‐ろうどうくみあいれんめい【国際労働組合連盟】
(International Federation of Trade Unions)社会民主主義系の労働組合の国際組織。1903年結成。45年世界労連(WFTU)結成にともなって解散。IFTU。
こくさい‐ろうどうけんしょう【国際労働憲章】
→アイエルオーけんしょう(ILO憲章)
こくさい‐ろうどうしゃきょうかい【国際労働者協会】
(International Working Men's Association)第一インターナショナル。マルクスらの指導下に組織された労働運動の国際組織。1864年ロンドンで創立。1872年に事実上解体。
こくさい‐ろうれん【国際労連】
(World Confederation of Labour)国際労働組合連合の略称。1968年国際キリスト教労連を改称して成立。キリスト教の枠をこえてヨーロッパ・中南米を中心に組織されている。WCL。