- こく‐む【国務】
- 国家の政務。state affairs
- こくむ‐いん【国務院】
- 中華人民共和国(中国)の最高行政機関。各国の内閣にあたり、総理がその長官。1954年の憲法によって設置。中央人民政府。
- こくむ‐しょう【国務省】
- (State Department)アメリカ合衆国の外交関係を管轄する省。日本の外務省にあたる。
- こくむ‐せいきゅうけん【国務請求権】
- 国民が自己の利益のために国家の積極的行為を要求する権利。請願権・刑事補償請求権など。
- こくむ‐だいじん【国務大臣】
- 内閣を構成する閣僚。狭義では総理大臣を除く。首相が任免権をもち、過半数は国会議員であることが必要。国務相。minister of state
- こくむ‐ちょうかん【国務長官】
- アメリカ国務省の長官。閣僚の首席で、外交問題を担当する。Secretary of State
- こく‐めい【克明】(形動)
- ①細かいことまで念を入れるさま。丹念。scrupulous〈用例〉〜な描写。
- ②律儀なさま。実直なさま。faithful〈派生〉こくめいさ(名)
- こく‐めい【刻銘】
- 金属器などに刻みつけられた文字・語句・製作者名。plate mark
- こく‐めい【国名】
- 国の名称。国号。the name of a country
- こくめん‐の‐しょう【国免▽荘】
- 平安時代、国司の認可により不輸租(ふゆそ)の特権を得た荘園。
- こく‐もつ【穀物】
- 主食とする農作物。米・麦・豆・アワ・ヒエなど。穀類。cereals; grain(米); corn(英)
- こくもつ‐のうこう【穀物農耕】
- 米・麦・トウモロコシなど穀類を栽培する農耕。西アジアやアメリカ大陸で成立。これによる余剰生産物の蓄積が文明形成の基盤となる。grain agriculture
- こくもつ‐ほう【穀物法】
- イギリスの穀物の輸出入規制法。中世から行われたが、ナポレオン戦争後の1815年、国内の高価格維持のため外国産穀物の輸入を禁じたものが有名。反穀物法同盟の反対運動により46年撤廃。Corn Law
- ごく‐もん【獄門】
- ①ろうやの門。
- ②江戸時代の刑罰の一つ。斬首(ざんしゅ)後、見せしめのため3日ほど刑場にさらし首とするもの。〈用例〉〜にかける。
- こく‐やく【国訳】(名・サ変他)
- 外国語を日本語に訳すこと。また、訳した文。邦訳。和訳。
- ごく‐やす【極安】
- 値段が、たいへん安いこと。very cheap
- こく‐ゆ【告諭】(名・サ変自)
- 目下の者に告げさとすこと・文。official notice
- こく‐ゆう【国有】
- 国家の所有であること。national ownership〈対義〉民有。
- こくゆう‐か【国有化】(名・サ変他)
- 民間企業などの生産手段を国が所有し、支配すること。社会主義のもとではすべての重要産業に適用するが、資本主義国でもいくつかの重要産業に適用されている。nationalization
- こくゆう‐きぎょう【国有企業】
- 国が所有し経営する企業。社会主義国家では企業国有が原則。資本主義国でも重要産業を国有化する例は多い。national enterprise
- こくゆう‐ざいさん【国有財産】
- ①国の所有する一切の財産。national property
- ②国有財産法に規定された財産。
- こくゆう‐てつどう【国有鉄道】
- 所有と経営が政府の手によって行われる鉄道。当初は民間の手で建設された鉄道でも、国有化された例が多い。national railway
- こくゆう‐みんえい【国有民営】
- 公私合同企業の形態の一つ。国や公共団体の事業を、民間私企業に経営委任または賃貸する方式。第1次大戦後の産業復興公団・復興金融公庫など。
- こくゆう‐りん【国有林】
- 国が所有する林野。国有林野法と国有財産法によって維持管理されている。もとの官有林。national forest〈対義〉民有林。
- こくゆうりんやじぎょう‐とくべつかいけい【国有林野事業特別会計】
- 国有林の育成・伐採・治山事業などに関する歳出入を経理する特別会計。昭和22年(1947)設置。
- コクヨ【コクヨ(株)】
- その他製造業。事務用品・事務用家具製造会社。大正9年(1920)設立。本社は大阪市東成区大今里南。
- こくよう‐せき【黒曜石】
- 火山岩の一種。黒いガラス質。装飾品やガラスの原料に用いる。北海道十勝(とかち)岳、長野県和田峠が産地。黒曜岩。obsidian
- こ‐くら【小倉】
- ①福岡県、北九州市中部の地区。旧城下町。かつては軍都。交通の要地。商工業がさかんで、北九州工業地帯の一角。旧小倉市。
- ②「→小倉織」の略。
- こ‐ぐら・い【小暗い】(形)
- 少し暗い。薄暗い。おぐらい。dim〈用例〉〜林の道。
- こくら‐おり【小倉織】
- 綿織物。福岡県小倉で産出した。丈夫で耐久性があり、かつては袴(はかま)(小倉袴)に、現在は作業服に使用。小倉。
- こ‐くらがり【小暗がり】
- 少し暗いこと・所。dusk
- ごく‐らく【極楽】
- 《仏教語》〈対義〉地獄。
- ①西方十万億土のかなたにあるという阿弥陀(あみだ)仏の浄土。一切の苦のない理想の世界。極楽浄土。
- ②《転じて》安楽で心配のない状態・境遇。
- 極楽願うより地獄作るな(ごくらくねがうよりじごくつくるな)
- 極楽に行くことを願うよりも、まず、地獄に落ちるような悪業をしないようにすることだ。
- ごくらく‐おうじょう【極楽往生】(名・サ変自)
- ①《仏教語》死んで極楽浄土に生まれかわること。
- ②安らかに死ぬこと。die in peace
- ごくらく‐じ【極楽寺】
- 鎌倉(かまくら)市極楽寺町にある真言律宗の寺。北条重時(ほうじょうしげとき)の創建、鎌倉時代の僧忍性(にんしょう)の開基。
- ごくらく‐じょうど【極楽浄土】
- ①《仏教語》阿弥陀(あみだ)仏の世界。西方(さいほう)へ10万億の仏国土を経たかなたにあって念仏行者が死後生まれかわる、まったく苦しみのない世界とされる。西方浄土。極楽。浄土。安楽浄土。安楽世界。
- ②《比喩(ひゆ)的に》安楽で心配のない状態・場所など。
- ごくらく‐とんぼ【極楽▼蜻▼蛉】
- 何もしない、のんき者を揶揄(やゆ)する語。
- こく‐らん【黒▼蘭】
- ラン科の多年草。高さ約30cm。暖地の山林中にはえる。葉はいびつな卵形で両端は細い。初夏に花茎を出し、黒紫色の唇弁花をつける。
- コクラン【Benoît Constant Coquelin】
- (1841-1909)フランスの俳優。1897年『シラノ=ド=ベルジュラック』のシラノの名演技で有名。
- こく‐り【国利】
- 国の利益。national interests
- 高句麗蒙古遁げる(こくり、もくりにげる)
- 《文永(ぶんえい)・弘安(こうあん)の役の高句麗(実際は高麗(こうらい))軍と蒙古軍のように》さんざんのありさまで逃げる。
- ごく‐り【獄吏】
- ろうやの役人。jailer(米); gaoler(英)
- こく‐りつ【国立】
- 国家が設立し、管理すること。national〈対義〉公立・私立。
- こくりつ‐いでんがくけんきゅうじょ【国立遺伝学研究所】
- 遺伝に関する諸研究を行い、その指導などを行う文部科学省の付属機関。昭和24年(1949)、静岡県三島市に設立。
- こくりつ‐いやくひんしょくひんえいせいけんきゅうじょ【国立医薬品食品衛生研究所】
- 厚生労働省付属機関。食品・医薬品・化粧品などの安全性、空気・飲料水などの環境衛生に関する検査・研究を行う。東京と大阪にある。
- こくりつ‐かがくはくぶつかん【国立科学博物館】
- 東京都台東(たいとう)区上野公園にある、独立行政法人の博物館。明治10年(1877)に教育博物館として開設。昭和24年(1949)から現在名。自然史および理工学関係の資料の収集・保存・展示や調査研究を行う。
- こくりつ‐かんせんしょうけんきゅうじょ【国立感染症研究所】
- 厚生労働省付属機関。伝染病・癌(がん)などの病原・病因の検索、予防法・治療法の研究などを行う。昭和22年(1947)に設置の国立予防衛生研究所を平成9年(1997)に改称。
- こくりつ‐きょういくけんきゅうじょ【国立教育研究所】
- 文部科学省の付属機関。教育に関する基礎的・実際的な研究調査を行うことを目的に、昭和24年(1949)発足。
- こくりつ‐きょうぎじょう【国立競技場】
- ①国費で建設されたスポーツ施設の総称。霞丘(かすみがおか)競技場・代々木競技場・西が丘競技場・大倉山(おおくらやま)ジャンプ競技場など。
- ②国立霞丘競技場の通称。東京都新宿区霞丘町の神宮外苑にあり、東京オリンピックの主会場となった。庭球場、秩父宮ラグビー場を含む。
- こくりつ‐ぎんこう【国立銀行】
- 明治5年(1872)制定の国立銀行条例に基づき、政府紙幣の整理と金融支援を目的として各地に設立された銀行。第百五十三国立銀行まで設立されたが、のちにほとんどが普通銀行となった。national bank
- こくりつ‐きんだいびじゅつかん【国立近代美術館】
- 主として明治40年(1907)以降の日本近代美術品を収蔵・展示する美術館。東京と京都にある。
- こくりつ‐げきじょう【国立劇場】
- 国費で設立・運営される劇場。おもに伝統芸能の保存と普及および育成のために、昭和41年(1966)東京都千代田(ちよだ)区隼町(はやぶさちょう)に設立。歌舞伎(かぶき)などを上演する大劇場、民俗芸能などを上演する小劇場、落語などを上演する演劇場とからなる。National Theater
- こくりつ‐けんこうえいようけんきゅうじょ【国立健康栄養研究所】
- 独立行政法人。国民の健康と福祉を増進するため、食生活および栄養に関する調査・研究などを行う。大正9年(1920)国立栄養研究所として設立され、平成元年(1989)より現名。
- こくりつ‐こうえん【国立公園】
- 国が指定し、保護・管理・運営する自然の景勝地。アメリカのイエローストーン国立公園が世界初。日本では環境省が管轄。national park
- こくりつ‐こうぶんしょかん【国立公文書館】
- 行政に関する公文書・古文書などの記録物を収集保管し、利用に供する国立の機関。内閣文庫を編入し、昭和46年(1971)東京都北の丸公園に開設。
- こくりつ‐こくごけんきゅうじょ【国立国語研究所】
- 国語および国民の言語生活の科学的な調査研究を行う機関。独立行政法人。昭和23年(1948)設立。
- こくりつ‐こっかいとしょかん【国立国会図書館】
- 昭和23年(1948)国立国会図書館法により設置。国会に付属し、国会議員の職務の遂行に資するとともに、行政・司法の各部門および国民一般に対して図書館奉仕を行うことを目的とする。
- こくりつ‐しぜんきょういくえん【国立自然教育園】
- 東京都港区白金台にある、国立科学博物館の付属施設。自然教育・自然保護の研究を行う。園内は武蔵野(むさしの)の動植物が保護され、天然記念物に指定されている。面積約20万m2。
- こくりつ‐せいしんしんけいセンター【国立精神神経センター】
- 昭和61年(1986)国立精神衛生研究所と国立武蔵(むさし)療養所が統合されて設置された厚生労働省付属機関。精神神経疾患や精神保健の診断治療、精神衛生技術者の研修などを行う。
- こくりつ‐せいようびじゅつかん【国立西洋美術館】
- 近代フランス美術作品を主体として展示する美術館。東京上野公園内にある。第2次大戦後フランス政府から返還された松方(まつかた)コレクションを受け入れて昭和34年(1959)設立。
- こくりつ‐だいがく【国立大学】
- 国が設立した大学。国が直接管理し、経費を負担する。文部科学大臣の所轄。旧称、官立大学。national university
- こくりつてんもんだい‐のべやま【国立天文台野辺山】
- 文部科学省の、大学共同利用機関の一つ。長野県野辺山地区にある、野辺山宇宙電波観測所と野辺山太陽電波観測所をまとめていうときの名称。野辺山電波天文台。
- こくりつ‐のうがくどう【国立能楽堂】
- 能の普及と育成のために設立された国立の能楽堂。昭和58年(1983)東京都渋谷区千駄ケ谷に開設。
- こくりつ‐はくぶつかん【国立博物館】
- 独立行政法人である国立の博物館。東京・京都・奈良にある。national museum
- こくりつ‐ぶんかざいけんきゅうじょ【国立文化財研究所】
- 文化財の調査研究、資料作成などを行う独立行政法人。東京と奈良にある。
- こくりつ‐ぶんらくげきじょう【国立文楽劇場】
- 文楽の保存と振興のために設立された国立の劇場。昭和59年(1984)大阪市中央区日本橋(にっぽんばし)に開設。
- こくりつ‐みんしゅうげきじょう【国立民衆劇場】
- (Théâtre National Populaire(フランス))フランスの国立劇場。1920年創立。パリのシャイヨー宮にある大劇場で、観客層の拡大をめざした。TNP(テーエヌペー)。
- こくりつ‐みんぞくがくはくぶつかん【国立民族学博物館】
- 世界の民族文化の研究と資料の収集・保管・一般公開を目的とする博物館。昭和49年(1974)に大阪府吹田(すいた)市の万国博記念公園内に設立。
- こくりつ‐れきしみんぞくはくぶつかん【国立歴史民俗博物館】
- 歴史・民俗・考古学の各分野から、日本の歴史を総合的にとらえる博物館。歴史資料の調査・研究・収集・展示などを行う。千葉県佐倉市に昭和58年(1983)開館。
- こくり‐と(副)
- ①居眠りをしていて、頭が思わず前に傾くさま。nodding off in a doze
- ②軽くうなずくさま。nod
- ごくり‐と(副)
- 物をのみこむ音・さま。ごくっと。ごくんと。gulp〈用例〉〜つばを飲む。
- こくり‐みんぷく【国利民福】
- 国の利益と国民の幸福。
- こくりゅう‐かい【黒竜会】
- 明治34年(1901)内田良平(うちだりょうへい)らが創設した国家主義団体。玄洋(げんよう)社と並ぶ右翼の二大勢力の一つ。大アジア主義を唱え、大陸侵略に暗躍。
- こくりゅう‐こう【黒竜江】
- →アムール川の中国での呼称。黒河。
- こくりゅうこう【黒竜江】
- 〈省〉中国東北地区北部の省。省都ハルビン(哈爾浜)。北部には黒竜江(アムール川)、東部にはウスリー川が流れ、ロシアとの国境をなす。大豆・小麦の大産地。金・石炭・石油などの鉱産資源に富み、ハルビンを中心に各種工業が発達。人口3510.7万(1991)。ヘイロンチアン。
- こくりょうでん【穀▼梁伝】
- 『春秋(しゅんじゅう)』の注釈書。春秋三伝の一つ。子夏(しか)の弟子穀梁赤の著とされる。『春秋穀梁伝』。
- こく‐りょく【国力】
- 国家の勢力・財力。national power
- こく・る(接尾)
- 《動詞の連用形に付いて動詞をつくる。五段型》ひきつづいてする、はげしくする、の意を表す。〈用例〉だまり〜。
- こく‐るい【穀類】
- 主食となる作物の総称。米・麦・豆・トウモロコシなど。穀物。grain
- こく‐れつ【酷烈】(名・形動)
- きびしく、はげしいこと・さま。severeness〈用例〉〜な批評。
- こくれん‐かいはつけいかく【国連開発計画】
- (United Nations Development Program)国連機関の一つ。発展途上国への技術援助機構。1966年、拡大技術援助計画と国連特別基金が統合して発足。UNDP。
- こくれん‐かんきょうけいかく【国連環境計画】
- (United Nations Environment Program)1972年の国連人間環境会議で発足した、環境管理のための総合機関。人口問題や公害規制などにとりくみ、人間の住みよい環境づくりをめざす。UNEP。
- こくれん‐き【国連旗】
- 国際連合の旗。青地に白くオリーブの葉にかこまれた地球を染め抜く。the United Nations flag
- こくれん‐きねんび【国連記念日】
- 10月24日。国際連合が1945年のこの日に発足したことを記念する。United Nations Day
- こくれん‐きんきゅうとくべつそうかい【国連緊急特別総会】
- 国連の安全保障理事会が拒否権の行使によって活動できない場合に招集される総会。
- こくれん‐ぐん【国連軍】
- (United Nations Forces)=UNF。
- ①国連憲章第7章が想定している、平和破壊国に対して強制措置をとるための軍隊。加盟国が安全保障理事会との特別協定に基づいて要員を提供して編制される。朝鮮戦争での国連軍が変則的な例とされるが、厳密な意味でのこの形の国連軍はまだ例がない。
- ②国連平和維持活動の中心をなす国連平和維持軍のこと。
- こくれん‐ぐんしゅくいいんかい【国連軍縮委員会】
- (United Nations Disarmament Commission)核を含む軍縮の推進を目的とする国連総会の補助機関。1952年に安全保障理事会の補助機関として設立されたが、その後活動停止。78年第1回国連軍縮特別総会決議により、全加盟国で構成される現行の形で再出発。実質討議は国連外機関の「ジュネーブ軍縮会議」に委ねている。UNDC。
- こくれん‐ぐんしゅくとくべつそうかい【国連軍縮特別総会】
- (Special Session of United Nations General Assembly on Disarmament)国連の全加盟国が参加し軍縮について討議する会議。非同盟諸国などの強い要望で1978年に開かれたのが最初。以後82年、85年に開催。SSD。
- こくれん‐けんしょう【国連憲章】
- (United Nations Charter)国際連合の目的・組織・運営について定めた条約。世界平和の維持を基本理念とし、国際社会の憲法といわれる。1945年10月発効。日本は昭和31年(1956)に批准。UNC。
- こくれん‐こうぎょうかいはつきかん【国連工業開発機関】
- (United Nations Industrial Development Organization)国連機関の一つ。発展途上国の工業開発のための調査・計画作成・専門家派遣・研修生教育などの技術指導や援助を行う。1967年発足。UNIDO(ユニド)。
- こくれん‐じむそうちょう【国連事務総長】
- (United Nations Secretary General)国際連合事務局の長。安全保障理事会の勧告に基づいて総会で選任され、政治的権限も大きい。リーを初代としてハマーショルド・ウ=タント・ワルトハイム・デクエヤルと引き継がれ、1992年以後はガリ。UNSG。
- こくれん‐しょくりょうのうぎょうきかん【国連食糧農業機関】
- (Food and Agriculture Organization)国連専門機関の一つ。1945年設置。世界の食糧の生産と分配、諸国民の栄養と生活の向上を目的に活動。本部はローマ。日本は昭和26年(1951)加盟。FAO。
- こくれん‐じんけんいいんかい【国連人権委員会】
- (United Nations Commission on Human Rights)国連経済社会理事会の補助機関。世界各地で起こる人権侵害について調査を行っている。1946年設立。
- こくれん‐せんもんきかん【国連専門機関】
- 国連総会の承認にもとづき経済社会理事会と連携協約を結んでいる国際機構。政府間協定によって設けられる。ILO・ユネスコ・IMFなど16機関。United Nations specialized agencies
- こくれん‐そうかい【国連総会】
- (United Nations General Assembly)全加盟国によって構成される国連の主要機関。年に1回9月に開催される通常総会と、加盟国の過半数または安全保障理事会の9理事国以上の要請で開かれる特別総会とがある。UNGA。
- こくれん‐だいがく【国連大学】
- (United Nations University)国連とユネスコの支援のもとに創立された独立の学術機関。国連憲章の精神にのっとって、全世界的諸問題の国際的共同研究を主目的とする。1974年(昭和49)、東京都渋谷区に本部を設置。
- こくれん‐だいひょうけん【国連代表権】
- 国連に代表を派遣できる権利。2つの中国の間で争われたことがある。membership of the United Nations
- こくれん‐なんみんこうとうべんむかんじむしょ【国連難民高等弁務官事務所】
- (Office of the United Nations High Commissioner for Refugees)母国で保護を受けられなくなった難民に国際的保護を与える国連機関。1951年設立。54年と81年にノーベル平和賞を受賞。UNHCR。
- こくれん‐にんげんかんきょうかいぎ【国連人間環境会議】
- (United Nations Conference on the Human Environment)1972年「かけがえのない地球」をスローガンにストックホルムで開かれた、国連主催の環境問題に関する国際会議。
- こくれん‐ぶんたんきん【国連分担金】
- 国連総会が加盟各国に割り当てる国連経費。延滞すると総会での投票権が停止される。assessed contributions to the United Nations
- こくれん‐へいわいじかつどう【国連平和維持活動】
- (Peace-keeping Operations of the United Nations)地域紛争の悪化や国際的拡大の防止を目的とする国連の活動。要員は加盟国がそのつど提供、指揮権は国連事務総長が持つ。しかし国連憲章には明記されておらず、憲章第7章による「国連軍」とは異なる。国連平和維持軍、停戦監視団、選挙管理・監視団、文民警察などによる活動で構成され、紛争の性格に応じた対応を行う。1956年スエズ動乱に派遣された国連緊急軍が最初。PKO。
- こくれん‐へいわいじぐん【国連平和維持軍】
- (Peace-keeping Forces of the United Nations)国連平和維持活動の中心となる軍隊。国連軍と呼ばれることもある。紛争地域での兵力引き離し、武装解除の監視・監督、検問、パトロールなどが任務。軽火器しか携行せず、その使用も自衛のために限られる。1988年ノーベル平和賞受賞。PKF。
- こくれん‐ぼうえきかいはつかいぎ【国連貿易開発会議】
- (United Nations Conference on Trade and Development)南北問題の解決のために設けられた国連の常設機構。1964年設置。UNCTAD(アンクタッド)。
- こく‐ろう【国労】
- 《「国鉄労働組合」の略》昭和21年(1946)国鉄労組総連合として発足し、翌年単一組織になった。昭和62年(1987)国鉄分割民営化にともない組織が縮小。
- ご‐くろう【御苦労】(名・形動)
- ①「苦労」の丁寧語。他人の骨折りを感謝していう語。Thank you for your trouble.〈用例〉〜をかけました。
- ②他人の努力をあざけっていう語。〈用例〉どうせ無駄なのに〜なこった。
- ごくろう‐さま【御苦労様】(名・形動)
- 「御苦労」をさらに丁寧にいう語。Thank you very much for your....〈用例〉暑い中、〜です。〈参考〉同僚以下に用いるべきで、目上に対して用いるのは非礼とされる。
- こく‐ろん【国論】
- 国民一般の議論・意見。public opinion〈比較〉世論(せろん)。
- こ‐くわがた【小▼鍬形▽虫】
- 体・大顎(おおあご)とも小形な黒色のクワガタムシ。体長2〜3cm。夏、クヌギ・ナラなどの樹液に集まる。日本全土・朝鮮半島に分布。