こ‐せん【古銭・古泉】
①昔、通用したお金。ancient coin
②寛永通宝より前の古いお金。
こ‐せん【弧線】
弓の形になっている線。arc
ご‐せん【互選】(名・サ変他)
特定の人々が互いに選挙すること。また、その選挙。mutual election〈用例〉会長を〜する。
ご‐せん【五線】
音楽で、洋楽の楽譜の5本の平行線。staff
ご‐せん【五賤】
律令(りつりょう)制で規定された5種の賤民。陵戸(りょうこ)・官戸(かんこ)・家人(けにん)・公奴婢(くぬひ)・私奴婢(しぬひ)をいう。家人・私奴婢は民有で他は官有。公奴婢・私奴婢は売買・譲渡の対象となった。五色(ごしき)の賤。
ごせん【五泉】
〈市〉新潟県中部、阿賀野(あがの)川沿いの市。メリヤス主体の繊維産業がさかん。人口3万9670(1994)。
*ご‐ぜん【午前】
〈対義〉午後。
①日の出から正午まで。ひるまえ。before noon〈用例〉〜の部。
②1日の前半。夜中の零時から正午まで。morning
ご‐ぜん【御前】
[一](名)貴人の座前・面前を言う敬語。みまえ。
[二](代)
①貴人・主君を言う敬語。
②貴人の奥方をいう敬語。
③江戸時代、大名・旗本(はたもと)などに対して、家臣が言う敬語。
④高位・高官などの男性を言う敬語。
[三](接尾)神・人を表す名詞や白拍子の名などに付ける敬称。〈用例〉若君〜。静(しずか)〜。
御前去らず(ごぜんさらず)
いっときも主君のそばを離れない。
ご‐ぜん【御膳】
①「ぜん」の丁寧語。
②「食事」「飯」の丁寧語。
ごぜん‐かいぎ【御前会議】
明治憲法下、天皇出席のもとに開かれた、重要国政に関する最高会議。出席者は元老・大臣・軍首脳など。
こせん‐きょう【跨線橋】
→りっきょう(陸橋)
ごぜん‐さま【午前様】
《俗語。「御前様」をもじった語》遊んで午前零時すぎに帰宅すること・人。come home after midnight
ごぜん‐さま【御前様】(代)
「御前」に、尊敬の接尾語「様」を付けて、敬意を強めたもの。
ごせん‐し【五線紙】
楽譜用の5線を印刷した紙。music paper
ごぜん‐じあい【御前試合】
①将軍や大名などの前で行った武術の試合。
②天皇の前で行う試合。天覧試合。
ごせんしゅう【後撰集】
→後撰和歌集』の略称。
こ‐せんじょう【古戦場】
昔、合戦(かっせん)のあった所。ancient battlefield
ごぜん‐じるこ【御膳汁粉】
こしあんの汁粉。〈対義〉田舎汁粉。
ごぜん‐そば【御麦】
上質のそば粉に、卵を入れてつくったそば。卵切(らんぎ)り。
ごぜん‐たちばな【御前橘】
ミズキ科の常緑多年草。高さ7〜15cm。葉は6枚が輪生。夏に4枚の白い総苞(そうほう)片に包まれた黄色い花をつける。針葉樹の林下にはえる。
コゼンツァ【Cosenza】
イタリア南部、カラブリア州、シーラ山麓(さんろく)の商工業都市。古代ローマ時代以前からの遺跡が多い。人口10.4万(1991)。
ごぜん‐ひこう【御前披講】
宮中の歌合わせや歌会で、天皇の前で和歌を詠みあげて披露すること。
ごせん‐ひら【五泉平】
絹の袴(はかま)地。新潟県五泉市で製織された平絹で、織法は仙台平(せんだいひら)に似ている。
ごせん‐ふ【五線譜】
五線紙に音符によって表示した楽譜。score
ごぜんやま【御前山】
〈村〉茨城県北部、那珂(なか)川に沿う村。稲作を中心に、畜産などが行われる。人口5010(1994)。
ごせんわかしゅう【後撰和歌集】
平安中期の2番目の勅撰(ちょくせん)和歌集。20巻。村上(むらかみ)天皇の命で天暦(てんりゃく)5年(951)に撰集が始まったが、完成年次は未詳。撰者は大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)・清原元輔(もとすけ)ら梨壺(なしつぼ)の5人。歌人は紀貫之(きのつらゆき)・伊勢(いせ)ら。歌数約1420首。物語的傾向が強く、贈答歌が多く、恋歌の比重が大きい。八代集の一つ。後撰集。
コソ【koso】
バラ科の高木。葉は羽状複葉。淡紅色の小花を多数つける。雌花を乾燥したものをコソ花とよび、条虫駆除剤にする。エチオピア原産。クッソ。
こそ
[一](副助)
①ほかのものでなく、それであることを取り立てて示し、強調する意を表す。〈用例〉今度〜がんばろう。こちら〜すみませんでした。これ〜私の探していたものです。
②《「こそすれ」の形で》逆接の仮定の意を表す。…はするが。〈用例〉ほめ〜すれ、けなしはしない。
③《動詞の未然形に「ばこそ」の形で付いて》全面的な否定の意を表す。まったく…ない。〈用例〉映画を見るひまもあらば〜。〈参考〉助詞の6分類では係助詞。
〈古語〉
[二](係助)《文末の活用語は已然(いぜん)形をとる。〈参照〉係り結び》
①1つの事を取り立てて言う。〈用例〉折節(をりふし)の移りかはる〜ものごとにあはれなれ(徒然・19)。
②文末で強調の気持ちを表す。〈用例〉下(しも)にある人々のまどひのぼる〜(枕・なほめでたきこと)。
③已然形の部分で結びを終止せず、逆接の条件となって強調する。…は…だけれども。〈用例〉しな・かたち〜生れつきたらめ、心はなどか、賢より賢にも移さば移らざらん(徒然・1)。
④《「…ばこそ」の形で》仮定条件句に付いて事態を否定する意を表す。…ならば…だが、…ではないのだ。〈用例〉わが思ふ妹(いも)もありと言はば〜国にも家にも行かめ(万葉・13・3263)。
〈古語〉
[三](終助)《上代にみられる用法》文末にきて願望を表す。…てくれ。〈用例〉花と我(あれ)(も)ふ酒に浮かべ〜(万葉・5・852)。
こ‐ぞ【年】
昨年。きょねん。last year
去年今年(こぞことし)
あわただしく年が去り年が来るさまを、新年になって、感慨深く見つめていう語。
ご‐そ【語素】
単語を組み立てる要素となるもの。造語要素。造語成分。
こ‐そ‐あ‐ど
代名詞・副詞・連体詞などのうち、指すことを機能として持つ語の総体。「これ・それ・あれ・どれ」「ここ・そこ・あそこ・どこ」「この・その・あの・どの」などの共通する頭音を整理したもの。
こ‐そう【固相】
物質が固体として均一になっている状態。solid phase
こ‐そう【枯燥】(名・サ変自)
①枯れて乾いていること。乾燥。
②生気が乏しいこと。
こ‐ぞう【小僧】
①年少の僧。
②商店などで使う少年。少年店員。shop boy
③青少年をこばかにして言う語。urchin〈対義〉小娘(こむすめ)
ご‐そう【互層】
岩質の異なる地層が2種類以上交互に重なり合っている地層。もっともよく見られる例は、砂泥互層といって砂岩層と泥岩層からなるもの。alternation of strata
ご‐そう【護送】(名・サ変他)
①人・物を、付き添いをつけて大事に送り届けること。
②犯人などを逃がさないように送り届けること。escort; send under guard〈用例〉〜車。
ご‐ぞう【五臓】
①漢方で、5つの内臓。心臓・肺臓・肝臓・腎(じん)臓・脾(ひ)臓。
②全力。渾身(こんしん)
こそう‐きん【枯草菌】
バチルス属の非病原性細菌の一種。自然界に広く分布し、空気中にも存在する。芽胞をもつため乾燥や高温に抵抗性が大。
こそう‐ねつ【枯草熱】
枯れ草に接したときにおこる、くしゃみ・流涙・発熱などの症状。現在では花粉の吸入によるアレルギー性鼻炎とされ、花粉症と呼ばれる。hay fever
ごぞう‐ろっぷ【五臓六腑】
①漢方で、内臓の総称。五臓とは肝・心・脾(ひ)・肺・腎(じん)のこと。六腑とは大腸・小腸・胆・胃・三焦(さんしょう)・膀胱(ぼうこう)のこと。the bowels
②はらのなか。心中。heart; mind
五臓六腑に沁み渡る(ごぞうろっぷにしみわたる)
①体じゅうにしみわたることから、身にしみて深く感じる。penetrate to the marrow
②腹にしみるほど、おいしい。
こ‐そく【姑息】(形動)
一時逃れ、まにあわせに行うさま。makeshift〈用例〉〜な手段。〈派生〉こそくさ(名)
こそ・ぐ【刮ぐ】(五他)
→こそげる(刮げる)
こ‐ぞく【古俗・故俗】
古いならわし。昔の風俗。
ご‐ぞく【語族】
同一の祖語から分化したと認められる言語群。ふつう、インド‐ヨーロッパ語族、ウラル語族など大語族の場合に用いる。1語族内の小語族はゲルマン語派・イタリック語派のように語派とよばれる。family of languages
ごぞく‐きょうわ【五族共和】
中国で辛亥(しんがい)革命時に唱えられた標語。清(しん)の帝制を廃し、漢(かん)・満(まん)・蒙(もう)・回(かい)・蔵(ぞう)の5つの民族による共和体制の樹立を主張。
こぞ‐くさ【年草】
《秋まきの二年草であることから》→ムギの異名。
こそぐ・る【擽る】(五他)
→くすぐる(擽る)
ご‐そくろう【御足労】
他人にわざわざ行ってもらうか、来てもらうことをいう敬語。〈用例〉〜をおかけします。わざわざ〜願ったのは。
こそ・げる【刮げる】(下一他)
けずりそぐ。こすり落とす。こそぐ。
ごそ‐こうにん【五祖弘忍】
(601-674)中国唐代の僧。禅宗の第5祖。慧能(えのう)や神秀など優秀な門下を多く育て、禅宗興隆のもとを築いた。大満禅師。ぐにん。
こそ‐こそ(副・サ変自)
人に知られないように、隠れて行動するさま。stealthily〈用例〉〜と逃げ出す。〜話す。
ごそ‐ごそ(副・サ変自)
こわばった物などが触れ合う音・さま。また、そうした音をたてて何かをするさま。rustle〈用例〉引き出しの中を〜とかきまわす。
ごそしちこく‐の‐らん【呉楚七国の乱】
中国、前漢の景帝のとき起きた諸侯の反乱。紀元前154年、諸侯の勢力抑圧のためその領土を削減しようとしたのに対し、呉・楚・趙(ちょう)・膠西(こうせい)・膠東・し川(しせん)・済南(さいなん)の7侯が起こしたもの。3か月で平定、中央の統制力が強化された。
こ‐そだて【子育て】
子どもを育てること。育児。child-raising
ごそ‐つ・く(五自)
ごそごそと音をたてる。
こぞっ‐こ【小僧っ子】
年少の男子を見下し、ののしっていう語。こわっぱ。青二才。little brat
こぞっ‐て【挙って】(副)
《「こぞりて」の転》すべて。のこらず。みな。あげて。all together〈用例〉一家〜歓迎する。
ごそっ‐と(副)
いちどにたくさん。ごっそり。〈用例〉〜抜ける。
こ‐そで【小袖】
①広袖や大袖に対して、袖口の細くつまった形の和服。初めは素朴な筒袖の肌着であったが、しだいに上衣となった。
②平安時代、礼服(らいふく)の大袖の下着。
③きぬの綿入れ。〈対義〉ぬのこ。〈数え方〉1枚・1領・1重(かさ)ね。
こそ‐どろ【こそ泥】
人目を盗んで、こっそりわずかな物を盗む泥棒。sneak thief
こそばゆ・い(形)
①くすぐったい。〈用例〉耳が〜。
②照れくさい。おもはゆい。ticklish〈派生〉こそばゆが・る(五自)こそばゆげ(形動)こそばゆさ(名)
ごそり‐と(副)
こわばった物がちょっと動くときの音・さま。rustlingly
こぞ・る【挙る】(五自他)
残らず集まる。全部そろえる。meet all together
こ‐そん【孤村】
ぽつんと離れたところにある寂しい村。isolate village
ご‐ぞんじ【御存じ・御存知】
①「存じ」の敬語。御承知。
②知り合い。知人。acquaintance〈用例〉〜より。
コダーイ【Kodály Zoltán】
(1882-1967)ハンガリーの作曲家・民族音楽学者・教育家。バルトークと共同でハンガリー(マジャール)民謡を収集・研究。その語法と印象主義音楽の技法を融合し、個性的な作風を形成。オペラ『ハーリ=ヤーノシュ』など。
ゴダード【Robert Hutchings Goddard】
(1882-1945)アメリカの工学者。ウースター大教授。ロケット研究の基礎を築き、1926年世界最初の液体燃料ロケットの飛行実験に成功。
ゴダーバリ‐がわ【ゴダーバリ川】
(Godavari)インド中部を南東に流れてベンガル湾に注ぐ川。長さ1500km。河口に広大なデルタを形成。ヒンズー教の聖なる川の一つ。
ゴダール【Jean-Luc Godard】
(1930-)フランスの映画監督。ヌーベルバーグの旗手。作品『勝手にしやがれ』『気狂(きちが)いピエロ』など。
こ‐たい【古体】
〈対義〉今体(きんたい)
①昔の形・姿。archaic form
②唐以前の古い詩の形。律詩(りっし)・絶句(ぜっく)以外の古詩・楽府(がふ)の総称。
*こ‐たい【固体】
液体・気体と同じく、物質のとる状態の一つ。多少の外力では容易に形や体積が変化しない状態。流動性がなく、きまった形がある。solid〈対義〉液体・気体。
こ‐たい【個体】
①哲学で、それだけで独立し、分割されれば自己の固有性を失ってしまう統一体。個物。individual
②生存に必要な機能と構造をもった一つの独立した生物体。individual〈対義〉群体。
こ‐だい【古代】
①いにしえ。古い時代。ancient times; antiquity
②歴史の時代区分の一つ。中世の前の時代。世界史的には原始時代のあとをうけて、封建社会に進んでいない段階。日本では飛鳥(あすか)・奈良・平安時代。
こ‐だい【誇大】(形動)
①誇張しているさま。大げさ。exaggerated〈用例〉〜広告。
→尊大。arrogant
ご‐たい【五体】
①からだの5つの部分。
(ア)筋・脈・肉・骨・皮。
(イ)頭・両手・両足。または頭・首・胸・手・足。limbs and the head
②全身。whole body〈用例〉〜満足。
③書道で、5つの書体。篆(てん)・隷(れい)・真(しん)(楷(かい))・行(ぎょう)・草(そう)
④《仏教語》→五輪のこと。
ご‐だい【五大】
《仏教語》万物を構成するとされる地・水・火・風・空の五大種の総称。〈比較〉四大(しだい)・六大。
こだい‐アメリカぶんめい【古代アメリカ文明】
スペインによる征服以前に、アメリカ大陸で栄えた諸文明。マヤ・アステカ・アンデス文明など。ancient civilization of American continent
こたい‐エレクトロニクス【固体エレクトロニクス】
固体材料でつくった素子(そし)(固体素子)を使用する電子技術。固体素子としては、トランジスターやダイオードのほかに、光・圧力・磁気などに感じるものがある。solid-state electronics
こだい‐ぎれ【古代切(れ)・古代裂】
古い時代の織物の切れ地。掛け軸の表装、仕服(茶入れを入れる袋)などに使用。
こたい‐ぐん【個体群】
ある地域に生活する生物個体の集団。一般的には同種の個体からなる個体群をいう。population
こたいぐん‐みつど【個体群密度】
同種の生物の単位空間あたりの個体数。密度が高いと生存競争が激化し、個体数を減少させる力が働く。population density
こ‐だいこ【小太鼓】
小型のバスドラムで、上向きの皮面を2本の桴(ばち)で打つ。サイドドラム。side drum
ごだい‐こ【五大湖】
(Great Lakes)北アメリカ北東部、アメリカとカナダの国境に連なる巨大な氷河湖群。「アメリカの内海」ともいわれる。西からスペリオル・ミシガン・ヒューロン・エリー・オンタリオの5湖。総面積24.5万km2。沿岸は五大湖工業地域を形成。
こだい‐こうこく【誇大広告】
内容の表現が過度に誇張された広告。「不当景品類及び不当表示防止法」などにより規制される。exaggerated advertisement
ごだいこくいっち‐の‐げんそく【五大国一致の原則】
国連の安全保障理事会で手続きに関する以外の事項を表決するとき、アメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国の5常任理事国の一致した同意がなければ可決されないこと。Principle of Five Powers unanimity
こだい‐こっか【古代国家】
古代における政治的秩序。古代奴隷社会の内部に生じた権力をさすが、ローマ帝国や中国の秦(しん)・漢のように、その発展につれて統一的な古代帝国の形成をみる場合が多い。ancient nation
ごだいご‐てんのう【後醐天皇】
(1288-1339)第96代天皇(在位(1318-39))。後宇多(ごうだ)天皇の第2皇子。建武(けんむ)の中興を行ったが、公武の不和のため失敗。足利尊氏(あしかがたかうじ)と対立し、吉野(よしの)に移って南朝を開いた。
ごだい‐さん【五台山】
中国、山西(さんせい)省五台県の北東部にある名山。中国仏教の四大霊場の一つ。文殊菩薩(ぼさつ)ゆかりの地とされ、清涼寺・金閣寺など多くの寺院が建立された。清涼山。
こ‐だいさんき【古第三紀】
新生代第三紀の前半で、暁新世・始新世・漸新世を含む。アルプス造山運動がさかんで、原始的な哺乳(ほにゅう)動物が急激に発達した。貨幣石が栄えたので示準化石とされる。
ごだい‐じっこく【五代十国】
中国で、907年唐の滅亡から960年宋(そう)の統一までの54年間に、中原に興亡した5王朝(後梁(こうりょう)・後唐・後晋(こうしん)・後漢(こうかん)・後周)と、地方に割拠した10国(呉・前蜀(ぜんしょく)・楚(そ)・呉越・びん・南漢・荊南(けいなん)・後蜀・南唐・北漢)の総称およびその時代。
こだいしゃかい【古代社会】
《原題Ancient Society》ルイス=ヘンリー=モルガンによる文化人類学の代表的著書。1877年刊。親族の名称を手掛かりとして、人類の文化が野蛮から未開を経て文明時代へと進化してきたことを述べる。
ごだい‐しゅう【五大州・五大洲】
地球上の5つの大きな大陸の総称。ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリアの各大陸をいう。the Five Continents
こたいすう‐の‐ピラミッド【個体数のピラミッド】
生態系における食物連鎖の各段階の個体数を順次図示したもの。pyramid of numbers
ご‐たいそう【御大層】(形動)
《「大げさ」を、皮肉っていう語》ぎょうぎょうしいさま。ぎょうさん。おおぎょう。〈用例〉〜な門構えの家。
ごたいそう‐らし・い【御大層らしい】(形)
ひどくいばったようすである。もったいぶったようすである。pompous〈用例〉〜あいさつ。
ごだい‐そん【五大尊】
→五大明王(みょうおう)の別称。
こだいちちゅうかい‐びじゅつ【古代地中海美術】
地中海の周辺および島々にみられる古代美術で、ヨーロッパ美術の直接の祖先。地域的には、小アジア・バルカン半島・イタリア半島・アフリカ北岸、およびクレタ・キプロスなどの諸島。年代的には、青銅器時代を中心に、新石器時代後期から鉄器時代初期までを含む。通常アルカイック期以降のギリシア美術は除外され、盛期の東地中海域の美術をエーゲ海美術とよぶことがある。紀元前1000年ごろから衰退に向かった。Ancient Mediterranean art
ごたい‐とうち【五体投地】
両ひざ・両ひじと頭を地につけ、合掌・礼拝すること。仏教の最上の敬礼法とされる。接足礼。頂礼。
ごだい‐ともあつ【五代友厚】
(1835-85)明治の実業家。薩摩(さつま)藩出身。維新後、政府の参与から実業界に転じ政商として活躍。大阪の実業界を指導し、その興隆に尽力。
こたい‐ねんりょう【固体燃料】
燃料に用いる固体の総称。石炭・木炭・コークス・薪(まき)・練炭など。solid fuel
こたい‐はっせい【個体発生】
生物の個体が受精卵や胞子などから成体になるまでの過程。発生。ontogenesis〈対義〉系統発生。
ご‐たいふ【五大夫】
→マツの異名。秦(しん)の始皇帝が雨宿りした松に五大夫の位を与えたという『史記』の故事による名。
こたい‐ぶつりがく【固体物理学】
固体を構成する原子や電子の構造・状態から、固体の物理的性質を研究する物性物理学の一分野。solid-state physics
こたい‐へんい【個体変異】
生物の個体が、光・温度・養分などの環境の影響によって獲得した1代限りの変異。individual variation
ごだい‐みょうおう【五大明王】
密教で、不動明王を中心とした胎蔵曼荼羅(たいぞうまんだら)の持明院(じみょういん)の五尊。東に降三世(ごうさんぜ)、南に軍荼利夜叉(ぐんだりやしゃ)、西に大威徳、北に金剛夜叉の明王を配する。五大尊。
こだい‐むらさき【古代紫】
赤みを帯びた紫。
こだい‐もうそう【誇大妄想】
自分の容姿・能力・財産などを大げさに空想し、それを信じ込むこと。delusion of grandeur〈用例〉〜狂。
ご‐たいよう【五大洋】
地球上の5つの大きな海洋の総称。太平洋・大西洋・インド洋・北氷洋・南氷洋のこと。
こだいら【小平】
〈市〉東京都西部、武蔵野(むさしの)台地の町。農村地帯だったが、現在は住宅・学園都市に発展。人口16万3193(1994)。
こだいら‐くにひこ【小平彦】
(1915-97)数学者。東京生まれ。東大卒。東大教授。学習院大教授。調和積分論を開拓し、代数幾何学へ応用した。昭和29年(1954)フィールズ賞受賞。同32年(1957)文化勲章受章。
ごだいりきこいのふうじめ【五大力恋緘】
歌舞伎(かぶき)世話物(せわもの)。初世並木五瓶(なみきごへい)作。寛政(かんせい)7年(1795)初演。曾根崎(そねざき)5人斬(ぎ)り事件を脚色。縁切り物のジャンルを確立。
ごだいりき‐ぼさつ【五大力薩】
仏教で、国土を守護する5人の菩薩。仁王会(にんのうえ)の本尊とされる。金剛吼(こんごうく)・竜王吼・無畏十力(むいじゅうりき)吼・雷電吼・無量力(むりょうりき)吼の5菩薩。五大力。
こだい‐りくかい【古代陸塊】
→あんていりくかい(安定陸塊)
ご‐たいろう【五大老】
桃山時代、豊臣秀吉(とよとみひでよし)が五奉行(ぶぎょう)の顧問として任命した5人の大老。徳川家康(とくがわいえやす)・前田利家(まえだとしいえ)・毛利輝元(もうりてるもと)・宇喜多秀家(うきたひでいえ)・小早川隆景(こばやかわたかかげ)(死後は上杉景勝(うえすぎかげかつ))。
こた・う【答う・応う】(下二自)
〈古語〉
→こたえる(答える)→こたえる(応える)
こたえ【応え・対え】
①こたえること。
②《接尾的》他からの刺激や働きかけに対する反応・反響。〈用例〉歯〜。手〜。
*こたえ【答(え)】
〈対義〉問い。
①相手からのよびかけや問いかけに、ことばや身ぶりでする反応。答えた事柄。返事。answer; reply〈用例〉〜を返す。
②問題の解答。answer〈用例〉〜が合う。〜を出す。
こたえ‐られない【堪えられない】(連語)
我慢できないほどいい。たまらなくよい。この上なくよい。really good〈用例〉〜味だ。
こた・える【応える・対える】(下一自)
①応じる。反応する。報いる。reward〈用例〉期待に〜。応援に〜。
②強くひびく。強く感じとる。さわる。tell on〈用例〉寒さが身に〜。忠告が身に〜。
*こた・える【答える】(下一自)
①相手からの問いかけ・呼びかけに、ことばや身ぶりで返事する。返答する。reply; answer〈用例〉はっきり〜。
②解答する。answer〈対義〉問う。〈用例〉質問に〜。
こた・える【堪える】(下一自)
①たえる。こらえる。endure
②たもつ。keep calm〈用例〉持ち〜。
こ‐だか・い【小高い】(形)
まわりより少し高い。slightly elevated〈用例〉〜丘。
こ‐だから【子宝】
親にとって宝である子ども。children〈用例〉〜にめぐまれる。
コタ‐キナバル【Kota Kinabalu】
マレーシア、カリマンタン島北西部、南シナ海に臨む港湾都市。華僑(かきょう)が多い。米・魚などの集散地。人口5.6万(1980)。
ご‐たく【御託】
《「御託宣」の略》
①くどく述べること。tedious talk
②思い上がった言い分。impertinent talk
御託を並べる(ごたくをならべる)
つまらないことを、くどくど言い立てる。偉そうに、自分勝手なことを言う。talk tediously
こ‐だくさん【子沢山】
子が多いこと。have many children〈用例〉律儀者の〜。
ご‐たくせん【御託宣】
①「託宣」の敬語。神のおつげ。
②くどく、えらぶって言うこと。