コベア【Cobaea(ラテン)
ハナシノブ科のつる性低木。つるは約5mになり、羽状に全裂した葉を互生。夏から秋、葉の脇(わき)にらっぱ状をした緑紫・紫・白色の花をつける。アーチ・フェンスなどに絡ませる。メキシコ原産。
こ‐へい【古兵】
永く兵役に服している兵士。古参兵。senior soldier〈対義〉新兵。
ご‐へい【御幣】
幣束(へいそく)の敬語。紙または布を串(くし)にとりつけた神祭用具。おんべ。ぬさ。
御幣を担ぐ(ごへいをかつぐ)
《幣束を担いで祓(はら)いをするところから》つまらないことを取り上げて、忌み嫌う。迷信を気にする。縁起を担ぐ。superstitious
ご‐へい【語弊】
ことばづかいが適当でないために起こる害。misleading〈用例〉そう言うと〜がある。
コペイカ【kopeika(ロシア)
→カペイカ
ごへい‐かつぎ【御幣担ぎ】
縁起を気にすること・人。superstitious
ごへい‐もち【御幣餠・五平餠】
(くし)に刺した焼き餠。うるち米を炊いてすりつぶし、平たく丸めて刺す。クルミ・ゴマ・みそなどのたれをつける。長野県南部、岐阜県山間部の郷土料理。
コペー【François Coppée】
(1842-1908)フランスの詩人・劇作家。詩集『遺骨匣(ばこ)』『つましい人びと』、戯曲『行人』など。
こ‐べつ【戸別】
家ごと。各戸。軒別。each house
こ‐べつ【個別・箇別】
一つ一つ。個々別々。individual
コペック【kopeck】
→カペイカ
こべつ‐せっしょう【個別折衝】(名・サ変自)
全体を一まとめにしてではなく、個々別々に交渉すること。individual negotiation
こべつてき‐じえいけん【個別的自衛権】
国連憲章51条に規定された自衛権の一つ。ある国が外国の急で不正な武力攻撃に対し、国民と国家を守るため、やむをえず実力によって反撃する権利。right of individual self-defense〈比較〉集団的自衛権。
こべつ‐ほうもん【戸別訪問】(名・サ変自)
戸別に1軒ずつ、順々に家をたずねてまわること。door-to-door visit
コペルニクス【Nicolaus Copernicus】
(1473-1543)ポーランド生まれの天文学者。聖職者。地動説の提唱により天文学界・思想界に革新をもたらす。ローマ‐カトリック教会との摩擦を心配していた主著『天体の回転について』は、コペルニクスの死の床に届けられたという。
コペルニクスてき‐てんかい【コペルニクス的転回】
①客観が主観に依存するという自分の認識論の立場を、カントがコペルニクスの地動説創唱の意義になぞらえたことば。
②従来の考え方とちがう画期的な見方・状況。180度の転回。Copernican revolution
こ‐へん【子偏】
漢字を組み立てている部分の名。「孔・孤・孫」などの左にある「子」。
ご‐へん【御辺】(代)
〈古語〉
同輩をいう敬語。貴公。貴殿。〈用例〉〜は人の子どもの中にはすぐれてみえ給(たま)ふなり(平家・3・無文)。
ごへん‐いせい【互変異性】
構造異性の一種。分子の中で、原子または原子団が可逆的に移動して変わりうる異性現象。アセト酢酸エステルでは、水素が移動してケト型とエノール型ができる。tautomerism
コベントガーデン‐げきじょう【コベントガーデン劇場】
(Royal Opera House, Covent Garden)ロンドンの代表的なオペラ劇場。1732年創設。1847年からロイヤル‐オペラハウスの名称でオペラ専門劇場となる。
コベントリー【Coventry】
イギリス南部、ロンドン北西の工業都市。機械工業を中心に近代工業が発達。第2次大戦でドイツの空爆にあい、壊滅した。人口29.4万(1991)。
コペンハーゲン【Kopenhagen】
デンマークの首都。同国東部シェルラン島東岸にある商業・貿易都市。北欧の政治・経済・交通の中心地。国際的な文化・観光都市でもある。人口61.9万(1993)。
こ‐ほう【孤峰】
ただひとつそびえる峰。
ご‐ほう【午砲】
明治から昭和初期にかけて正午を知らせた号砲。どん。
ご‐ほう【後報】
あとからの知らせ。こうほう。further information〈用例〉〜を待つ。
ご‐ほう【御報】
お知らせ。
御報参上(ごほうさんじょう)
お知らせがあれば伺います。
ご‐ほう【語法】
①ことばの法則。文法。grammar
②ことばづかい。言い方。expression
ご‐ほう【誤報】
まちがった知らせ・報道。false report
ご‐ほう【護法】
《仏教語》仏法をだいじに守ること。
ごほう【護法】
(?-?)6世紀中期の南インドの僧。玄奘(げんじよう)の訳・編著の『成唯識論(じょうゆいしきろん)』の中心をなす思想を説き、法相唯識宗の祖とされる。
ご‐ぼう【蒡】
キク科の二年草。多肉の長い紡錘根を食用。根出葉は長柄、心臓形で夏に淡紫色の花を開く。種子は利尿薬。世界各地に分布、栽培種は数品種。ユーラシア大陸原産。
ご‐ぼう【御坊・御房】
①「寺院」をいう敬語。
②「僧」をいう敬語。
ごぼう【御坊】
〈市〉和歌山県中部、日高川河口の市。西本願寺日高別院(日高御坊)の門前町として発展、廻船(かいせん)の寄港地としてもにぎわった。人口2万8544(1994)。
ごぼう‐あざみ【薊】
キク科の多年草。山地にはえる。高さ約1m。葉はアザミに似る。夏に紫紅色の花をつける。直根は長さ約30cmで、ヤマゴボウといい、粕(かす)漬けなどにする。モリアザミ。
ごぼう‐し【蒡子】
生薬(しょうやく)の一つ。キク科ゴボウの種子。かぜのときののどの痛み止めに、また利尿薬として使う。悪実(あくじつ)
ごほうじょう‐し【後北条氏】
戦国大名の一つ。15世紀末、初代の伊勢新九郎長氏(いせしんくろうながうじ)(北条早雲(そううん))が伊豆(いず)・相模(さがみ)を制圧、その子氏綱(うじつな)から北条氏を称し、小田原を中心に関東の南過半を支配。天正(てんしょう)18年(1590)豊臣秀吉(とよとみひでよし)に攻められ滅亡。
こ‐ぼうず【小坊主】
①若い僧。
②男の幼児。little boy
ご‐ほうぜん【御宝前】
神仏の広前(ひろまえ)。さい銭箱の置かれている所。〈用例〉〜で手を合わす。
ごぼう‐ぬき【蒡抜き】
①長いものを一気に引き抜くこと。pull out at a stroke
②座り込みのデモ隊の中から警官が1人ずつ、むりに引っ張り出すこと。
③競走で、一気に何人かを追い抜くこと。pass one after another
ごぼう‐の‐けいじ【五榜の掲示】
明治維新政府による5枚の立て札。慶応(けいおう)4年(1868)五箇条の誓文公布と同時に制定。徒党・強訴(ごうそ)・逃散(ちょうさん)の禁止、キリスト教の禁止などをうたった。
コポー【Jacques Copeau】
(1879-1949)フランスの演出家・俳優。フランス現代劇の父といわれる。戯曲と俳優を中心とした簡潔な演出で演劇の商業化に反対。古典の現代化に成功した。
こほく【湖北】
〈町〉滋賀県北部、琵琶(びわ)湖に臨む町。農業中心で、アユ・フナなどの漁業も行われる。人口9373(1994)。
こほく【湖北】
〈省〉中国中部の省。長江(ちょうこう)中流域と漢江の流域を占める。省都は武漢。古代三国時代より政治の一中心であった。米・トウモロコシなどの農業、紡織・食品・鉄鋼・機械工業が発達。人口5446.8万(1991)。フーペイ。
こ‐ぼく【古木】
年月をへた樹木。老木。old tree
こ‐ぼく【枯木】
枯れた木。かれき。dead tree
枯木栄を発す(こぼく、えいをはつす)
《曹植(そうち)「七啓」にあることば》老人または逆境にある人が、また栄える。
枯木華開く(こぼく、はなひらく)
不遇な人、または老人が再び、世に出て成功する。老い木に花。
ごほく【吾北】
〈村〉高知県北部山間の村。養蚕・畜産やコンニャク栽培がさかん。和紙の材料のコウゾ・ミツマタもつくられる。人口4038(1994)。
ご‐ぼく【五木】
5種の木。ウメ・モモ・ヤナギ・クワ・スギ。
こぼ‐こぼ(副)
びんの中などで、水などがゆれ動くときの音。また、液体をやや勢いよく注ぐときの音。gurglingly
ごほ‐ごほ(副)
弱々しく続けてせきをするときの声。coughing
ごぼ‐ごぼ(副)
水などがわき出すときなどのくぐもった音。gurglingly
こぼし【水】
茶道で用いる、水こぼし。けんすい。
こぼし【零し・溢し】
こぼすこと。spill〈用例〉湯〜。〜屋。
こぼ・す【零す・溢す】(五他)
①液体や粒状のものを、少しずつ外へあふれさせたり、もらし落としたりする。spill〈用例〉水を〜。なみだを〜。
②小さなものを不注意に落とす。〈用例〉パンくずを〜。
③自然に表情に出す。〈用例〉笑(え)みを〜。
④ぐちを言う。ぼやく。complain〈用例〉ぐちを〜。
こぼ・つ【毀つ】(四他)
〈古語〉
《古くは「こほつ」》こわす。くだく。くずす。〈用例〉わらはべなどに踏みちらさせず、〜・たせで(枕・職の御曹司におはします頃、西の廂にて)。
こ‐ぼとけ【小仏】
子どもの遊びの一つ。1人が目隠しをして立ち、その周囲を数人が手をつなぎ「中の中の小仏」と歌いながら回り、歌い終わったとき額をたたかれた者が、次に中へ入る。〈比較〉かごめかごめ。
こぼとけ‐とうげ【小仏峠】
関東山地南部、高尾山北西の峠。標高590m。旧甲州街道の峠で、関所跡がある。
こ‐ぼね【小骨】
細かい骨。small bones
小骨が折れる(こぼねがおれる)
ちょっと苦労する。
こほめ【子褒め】
落語の題名。長屋の熊(くま)さんが、隠居に教わった子どもの誕生祝いの口上(こうじょう)で、酒をごちそうになろうとするはなし。典型的な前座噺(ぜんざばなし)
こぼり‐えんしゅう【小堀遠州】
(1579-1647)江戸初期の茶人・造園家。茶道遠州流の祖。近江(おうみ)の人。名は政一。遠江守(とおとうみのかみ)。豊臣(とよとみ)・徳川(とくがわ)に仕え作事奉行・伏見奉行を務めた。徳川家光(いえみつ)の茶道師範。
ごほりかわ‐てんのう【後堀河天皇】
(1212-34)第86代天皇(在位(1221-32))。名は茂仁(ゆたひと)。高倉(たかくら)天皇の皇子守貞親王の王子。
こぼり‐ともと【小堀音】
(1864-1931)日本画家。栃木県生まれ。東京美術学校教授。大和絵を研究し、新しい歴史画を開拓。作品『武者』など。
コボル【COBOL】
《common business oriented languageの略》事務用共通言語。事務計算分野のデータ処理に適した、コンピューターのプログラム作成に使う代表的な高水準言語。自然語である英語に近い形式で書かれる。日本では小型機用に、日本語を用いたカタカナ‐コボルが開発された。〈比較〉アルゴル・フォートラン・ベーシック。
こぼれ【零れ】
《多く「おこぼれ」の形で》こぼれること。こぼれたもの。余り。spill; drop〈用例〉お〜をちょうだいする。
こぼれ‐お・ちる【零れ落ちる】(上一自)
①あふれて落ちる。drop〈用例〉涙が〜。
②漏れて落ちる。脱落する。drop〈用例〉調査から〜。
③たくさんあってしぜんに外に表れ出る。overflow〈用例〉笑いが〜。
こぼれ‐ざいわい【零れ幸い】
思いがけない幸い。僥倖(ぎょうこう)。unexpected fortune
こぼれ‐ばなし【零れ話】
本筋でない、ちょっとした話。余聞。tidbit(米); titbit(英)
こぼ・れる【毀れる】(下一自)
崩れる。壊れる。欠けて落ちる。be nicked〈用例〉刃が〜。
こぼ・れる【零れる・溢れる】(下一自)
①液体や粒状のものが容器から外へあふれたり、もれ落ちたりする。spill; overflow〈用例〉涙が〜。水が〜。
②感情などがあふれるように自然に外に表れる。overflow〈用例〉笑(え)みが〜。
③普通は隠れて見えないものが、すきまなどからちらりと外に現れる。〈用例〉白い歯が〜。
こ‐ほん【古本】
古い時代の本。多く江戸初期の慶長・元和(げんな)以前のものをいう。old book
こほんせつわしゅう【古本説話集】
平安末か鎌倉(かまくら)初期の説話集。2巻。ほぼ12世紀の成立。作者未詳。上巻は和歌説話46話、下巻は仏教霊験譚(れいげんたん)24話を収める。
ごほん‐ちゃわん【御本茶碗】
江戸初期から中期にかけ、日本から手本を送って、朝鮮半島で焼かせた茶碗の総称。手本には紙を切り抜いて形を示した切型(きりがた)が用いられた。御本。
ごほん‐と(副)
(せき)や咳ばらいをする音。cough〈用例〉〜咳をする。
こ‐ぼんのう【子煩悩】(名・形動)
過度に、自分の子どものことを気にかけ、かわいがること・さま。また、その親。dote on one's children
こま【駒】
①馬の子。子馬。colt
②馬の総称。horse
③将棋で使う五角形の木片。piece
④弦楽器の部分名。ブリッジのこと。胴と弦の間に置かれ、弦の振動を胴に伝える。bridge
⑤物のあいだにはさむ小さい木。wood piece
駒の足掻き(こまのあがき)
時の経過の早いたとえ。
駒を進める(こまをすすめる)
《馬を前へ歩かせる意から》勝抜き戦などに勝って次の段階へ進み出る。
こま【齣】(名・助数)
①戯曲・小説などの一区切り。一場面。scene
②映画のフィルムの一場面。scene〈用例〉〜送り。
③生活などの一場面・一局面。scene〈用例〉生活の一〜。
こま【楽】
玩具(がんぐ)の一つ。逆円錐(えんすい)形などの胴部を、心棒や軸を中心に指やひもで回転させて遊ぶ。材質は木・竹・貝・金属など。こまつぶり。top
こ‐ま【小間】
①すきま。あいま。opening
②小さい部屋。small room
③垂木(たるき)・根太・かわらなどの間隔。
④和船のへさきに近い所。
⑤江戸時代、土地の広さによって江戸市民に課した公役。
こま【麗】
→高句麗(こうくり)
→高麗(こうらい)
③高句麗・高麗から伝来したものの名につける語。「こまいぬ」など。
ご‐ま【胡麻】
ゴマ科の一年草。高さ約1m。茎の断面はほぼ四角形。葉は長楕円(だえん)形。花は筒状で淡紫色。果実はさく果で内部に40粒ほどの種子を含む。種子は食用とし、油をとるほか、いりごまとして使用。アフリカ原産。sesame
胡麻の蠅(ごまのはえ)
→護摩の灰」と同意。
胡麻を擂る(ごまをする)
おべっかをつかって利をつかもうとする。apple-polish
ごま【護摩】
《homa(梵)の音写。焚焼の意》密教の修法の一つ。不動明王や愛染(あいぜん)明王を本尊として護摩壇を設け、護摩木をたいて災いを除き、幸福をもたらすことなどを祈願するもの。
護摩の灰(ごまのはい)
《僧形(そうぎょう)で「弘法(こうぼう)大師の護摩の灰」と言って押し売りした者の呼称に由来するという》昔、いい道づれのふりをし、すきを見て旅人の金品を盗んだ賊。胡麻(ごま)の蠅(はえ)
ごま‐あえ【胡麻和え】
(い)ったごまをすり鉢ですり、砂糖としょうゆなどで調味し、野菜などを和えたもの。みそや酒・だし汁を加えることもある。ごまよごし。
コマーシャリズム【commercialism】
もうけ主義。商売本位。商業主義。
コマーシャル【commercial】
①《接頭的》商業上の、営利的な、の意。
②「→コマーシャルメッセージ」の略。
コマーシャル‐ソング【commercial song】
テレビやラジオの広告に使用される歌。商品の宣伝や企業イメージの浸透を図るのが目的。CMソング。コマソン。
コマーシャル‐プログラム【commercial program】
民間放送で、スポンサーが制作費を負担する番組。
コマーシャル‐ベース【commercial base】
商業上の採算。〈用例〉〜にのる。
コマーシャル‐ペーパー【commercial paper】
アメリカの大企業などが運転資金調達のために発行している、譲渡可能な短期の無担保割引債券。CP。
コマーシャル‐メッセージ【commercial message】
民間放送で番組の途中や切れ目に放送する広告。CM。コマーシャル。
ごま‐あぶら【胡麻油】
ゴマの種子から得られる半乾性油。淡黄色で独特の香味がある。食用・薬用。sesame oil
こま‐あみ【細編(み)】
鉤針(かぎばり)編みの基礎的な編み方の一種。針にかかった輪奈(わな)と前段の目から引き出した輪奈をいっしょに引き抜いて1目とする。細かい編み目が特徴。single crochet
こまい【魚】
タラ科の海水魚。タラより小さく全長約30cm。背面が灰褐色で不定形な暗色斑(はん)がある。根室地方では、冬季海面の氷を割ってその穴から釣る。練り製品の材料。北太平洋・日本海に分布。
こ‐まい【小舞】
①狂言の中で舞う短い舞。歌謡を伴う。
②初期の歌舞伎(かぶき)のころに演じられた舞の一つ。
こ‐まい【木舞(い)・小舞(い)】
屋根や壁などの下地として竹を細く割ったものなどを、貫(ぬき)とわら綱などで格子(こうし)状に組んだもの。ラス。lath
こ‐まい【古米】
取り入れて1年以上たった米。ふるごめ。〈対義〉新米。
こま・い【細い】(形)
①こまかい。fine
②小さい。small
③けちだ。stingy
ごまい‐おろし【五枚下ろし】
魚の中骨を中心に、片身をそれぞれ2つに切り分けるおろし方。カツオ・カレイなどに使われる。節おろし。
ごまい‐ざさ【五枚笹】
→オカメザサの別名。1節から5本ずつの短枝がでることからの名。
こまい‐たく【駒井卓】
(1886-1972)遺伝学者。兵庫県生まれ。ショウジョウバエ遺伝学を日本へ導入。また、集団遺伝学の先駆的研究をし、わが国の遺伝学の前進と国立遺伝学研究所の基礎確立に貢献。
こまいてっこう【駒井鉄工(株)】
金属製品。橋梁(きょうりょう)・鉄骨建築物建設会社。昭和18年(1943)設立。本社は東京都台東区上野。
こまい‐てつろう【駒井哲郎】
(1920-76)銅版画家。東京生まれ。東京美術学校卒。作品『マルドロールの歌』『夢』など。
こま‐いぬ【狛犬】
高麗(こま)から渡来したといわれる1対の獣の像。社寺の門前や拝殿、本堂の前に魔よけや守護のために飾られる。日本には平安時代のころ大陸から伝わった。唐犬(からいぬ)
こ‐まえ【小前】
①小規模の商売。
②貧民。細民。
③江戸時代、年貢を負担する一人前の百姓。
こまえ【狛江】
〈市〉東京都南部、多摩川沿いの市。東京の近郊住宅地。5世紀初め、高麗(こま)人の渡来の地として知られる。人口7万2774(1994)。
こま‐おち【駒落ち】
将棋で、両者の実力に差があるとき上位者がある駒を除いて指すこと。飛車・角・桂2・香(きょう)2の6枚落ち、飛車・角・香2の4枚落ち、飛車・角落ちの2枚落ち、飛・香落ち、飛車落ち、角落ち、香落ちなどがある。
こま‐おとし【齣落(と)し】
映画で、1秒間24こまの標準速度より、こま数の少ない撮影。正常の速度で映すと、動きが速くなる。無声映画時代の追いかけ喜劇などに多用された。
こまか【細か】(形動)
〈対義〉大まか。
①形が非常に小さいさま。minute〈用例〉〜に切る。
②すみずみまで行き届くさま。くわしいさま。〈用例〉〜な心づかい。
③勘定(かんじょう)高いさま。けち。stingy〈派生〉こまかさ(名)
*こまか・い【細かい】(形)
①たくさんあるもののひとつひとつの形がごく小さい。small; fine〈対義〉粗い。〈用例〉野菜を〜・く切る。〜柄。〜粒。
②精密だ。詳細だ。fine; minute〈用例〉〜細工。〜図面。
③よく配慮され、行き届いている。elaborate〈用例〉芸が〜。神経が〜。
④小さいことまで取り上げる。detail〈用例〉〜ことを言うな。
⑤けちだ。勘定(かんじょう)高い。stingy〈用例〉金銭に〜。
⑥貨幣が小額である。〈用例〉〜お金ばかりですみません。〈派生〉こまかさ(名)
こま‐がく【麗楽】
雅楽の一種。三韓楽(さんかんがく)・勃海楽(ぼっかいがく)などの朝鮮系の音楽を母体として、平安時代に日本化された。〈比較〉唐楽(とうがく)
ごまかし【誤魔化し】
《当て字》
①人の目をあざむくこと。cheat; deception
②人前で、体裁をつくろうこと。juggling〈用例〉そんな〜はきかない。
こまかし・い【細かしい】(形)
こまかい。minute
ごまか・す【誤魔化す】(五他)
《当て字》
①あざむく。cheat
②目の前をつくろう。gloss over
こま‐が‐たけ【駒ケ岳】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある山。標高1131m。活火山で、たびたび噴火。特異な山形は成層火山が爆発によって変形したもの。
こま‐が‐たけ【駒ケ岳】
岩手・秋田県境にある山。標高1637m。複式火山。コマクサなど高山植物が豊富。秋田駒。
こま‐が‐たけ【駒ケ岳】
福島県南西部、檜枝岐(ひのえまた)村にある山。標高2133m。大池などの池や多数の湿原がある。会津駒(あいづこま)
こま‐が‐たけ【駒ケ岳】
新潟県南東部の山。標高2003m。八海(はっかい)山・中ノ岳とともに越後(えちご)三山の一つ。
こま‐が‐たけ【駒ケ岳】
山梨・長野県境、赤石山脈北部の山。標高2967m。三角錐(さんかくすい)の山容と摩利支天(まりしてん)の岩壁は有名。甲斐(かい)駒。
こま‐が‐たけ【駒ケ岳】
長野県南西部、木曽(きそ)山脈の山。標高2956m。高山植物が多い。ロープウエーが通じる。木曽駒。
こまがね【駒ケ根】
〈市〉長野県伊那(いな)盆地中央、天竜川の河岸段丘上にある市。稲作、電機・精密工業がさかん。駒ケ岳の登山基地。人口3万2934(1994)。
こまき【小牧】
〈市〉愛知県北部の市。旧宿場町。名古屋市の衛星都市的性格が強く、東名・名神・中央の3高速道路の結節点になっているため、流通産業が発達。人口13万2976(1994)。
ごま‐き【胡麻木】
《葉をもむと、ゴマの香りがすることから》スイカズラ科の落葉小高木。山野にはえる。葉は有柄で長楕円(だえん)形、表面にはしわがある。春に、散房花序を出し、白色花を多数つける。
こまき‐ながくて‐の‐たたかい【小牧-長久手の戦い】
豊臣秀吉(とよとみひでよし)と徳川家康(とくがわいえやす)の戦い。天正(てんしょう)12年(1584)秀吉は織田信雄(おだのぶかつ)と結ぶ家康と尾張(おわり)の小牧・長久手で戦ったが、勝敗決せず和睦(わぼく)した。
こまき‐まさひで【小牧正英】
(1914-)舞踊家。岩手県生まれ。上海(シャンハイ)バレエ‐リュッスに学ぶ。日本バレエ界の発展に貢献。昭和22年(1947)小牧バレエ団を組織。
こま‐きゅうい【古満休意】
(?-1663)江戸初期の蒔絵(まきえ)師。古満派の祖。幕府お抱えとなり、江戸城紅葉山仏殿に蒔絵を施す。作品『柴垣蔦蒔絵硯箱(しばがきつたまきえすずりばこ)』など。
こま‐ぎり【細切り・小間切り】
細かく切ること。また、細かく切ったもの。こまぎれ。chop
こま‐ぎれ【細切れ・小間切れ】
①布・肉などの細かいきれはし。small pieces
②細かく区切ること。〈用例〉〜運転。