*こんな(形動)
《連体形「こんなな」は接続助詞「ので」「のに」に続く場合だけに使われる。体言には語幹「こんな」から続く》このようであるさま。like this〈対義〉あんな・そんな。〈用例〉〜に暖かい冬は珍しい。
*こん‐なん【困難】(名・形動)
①こまること・さま。苦しむこと・さま。難儀。difficulty〈用例〉〜に打ち勝つ。〜にあう。財政が〜だ。
②むずかしいこと・さま。difficulty〈対義〉容易。〈用例〉解決は〜だ。〜な問題が多い。〈派生〉こんなんさ(名)
こん‐にち【今日】
①このごろ。近ごろ。現代。現在。nowadays〈用例〉〜の世界情勢。〜の私があるのはあなたのおかげです。
②きょう。today〈用例〉〜ここに、お二人はめでたく結ばれることとなりました。
こんにち‐あん【今日庵】
①京都裏千家家元の邸内にある茶室。千利休(せんのりきゅう)の孫宗旦(そうたん)が、不審庵(ふしんあん)を三男に譲り、裏に隠居所として建てたもの。
→千宗旦の号。また、→裏千家の異称。
こんにち‐さま【今日様】
「太陽」をいう敬語。おてんとうさま。
こんにち‐てき【今日的】(形動)
現代風であるさま。present-day; contemporary〈用例〉〜な問題。
こんにち‐は【今日は】(感)
日中、人に会ったときのあいさつ語。hello
こんにっ‐た【今日た】(連語)
《「こんにちは」の転》きょうは。室町時代末期に現れ、狂言・謡曲などに多くみられる。
こん‐にゃく【蒻・蒻】
①サトイモ科の多年草。山間の畑に栽培される。地下にこんにゃく玉とよばれる球茎ができ、食用のほか、かつては洗濯糊(のり)の原料にもした。夏、紫褐色の花が咲く。主産地は群馬・茨城・福島。スナバライ。
②コンニャクの球茎を原料とした食品。〈数え方〉1枚・1丁。
こんにゃく‐いも【蒻芋】
コンニャクの球茎。主成分はマンナン。板こんにゃく・しらたきの原料。こんにゃくだま。
こんにゃく‐だま【蒻玉】
コンニャクの球茎。
こんにゃく‐ばん【蒻版】
《もと蒟蒻を用いたことによる》寒天にグリセリンとゼラチンを加えて作った版に、染料で書いた原稿をその表面にはりつけて吸着させ、それを紙などに転写する印刷法。寒天版。hectograph
こんにゃく‐ぼん【蒻本】
洒落本(しゃれぼん)の異称。半紙四つ折り大の本で、表紙の色と形がこんにゃくに似ているところからいう。
こんにゃく‐もんどう【蒻問答】
[一]わけのわからない問答。
[二]落語の題名。こんにゃく屋が禅寺の住職に化け、旅の雲水(うんすい)と珍問答をする仕方噺(しかたばなし)
こん‐にゅう【混入】(名・サ変自他)
まじってはいること。まぜいれること。mix
こん‐ねん【今年】
いまの年。ことし。this year
こん‐ねんど【今年度】
いまの年度。ことしの年度。this year
コンパ
《学生語。companyの略》小宴会。茶話会。
コンバージョン‐レンズ【conversion lens】
写真レンズの焦点距離を変えるためにつける補助レンズ。〈比較〉アタッチメント。
ゴンパーズ【Samuel Gompers】
(1850-1924)アメリカの労働運動指導者。1886年アメリカ労働総同盟(AFL)を結成し、終身会長として指導。労資協調主義の立場で、革命的政治活動を排斥。
コンバーター【converter】
①交流を直流に変える回転変流機。
②周波数切り替え用の電子管。
③鋳鉄を鋼に変えるときに使う転炉。
④コンピューターで、数値的情報の形式を変える装置。
コンバーチブル【convertible】
《形を変えられる、交換できる、の意》乗用車の車体の形式の一つ。幌(ほろ)形で折りたたみ式の布の屋根をもつ。屋根の開閉は自動的に行える。
コンバーチブル‐カフス【convertible cuffs】
①取りはずしのできるカフス。襟と共布になっている。
②シャツのシングルカフスで、拝み合わせとふつうのボタン留めの両方ができるように、ボタン穴が両端についているもの。
コンバーチブル‐カラー【convertible collar】
襟型の一つ。襟の前の部分をあけても、閉じても着られる両用襟のこと。シャツカラーやステンカラーも一般にはこれに含まれる。
コンバート【convert】
《入れかえる、の意》
①野球で、選手がいままでの守備位置から変わって、別の守備位置を専門とすること。
②ラグビーで、トライ後のゴールキックに成功すること。
③コンピューターで、データやプログラムを異なるコードのものに変換すること。
コンパートメント【compartment】
仕切った部屋・席。おもに鉄道の客車で、小人数に仕切った客室をいう。
こん‐ぱい【困憊】(名・サ変自)
ぐったりと疲れきること。exhaustion〈用例〉疲労〜の極み。
コンパイラー【compiler】
コンピューターで、フォートラン・コボルなどの高水準言語で書かれた原始プログラムを機械語に翻訳するプログラム。
コンパイラー‐げんご【コンパイラー言語】
コンピューターで、日常語に近い言語で書かれたプログラムを、それぞれの機械に固有の命令語に翻訳するための言語。フォートラン・アルゴル・コボル・PL/1など。compiler (-level) language
コンバイン【combine】
《結合する、の意》刈り取り機と脱穀機を兼ねた農業機械。圃場(ほじょう)を移動しながら収穫・脱穀・選別を同時に行う。
こん‐ぱく【魂魄】
死者から抜け出したたましい。人のたましい。霊魂。soul〈用例〉〜この世にとどまりて。
コンパクト【compact】
[一](形動)小型で、ぎっしりつまったさま。〈用例〉〜サイズ。
[二](名)携帯用化粧容器の一種。ふたの裏に鏡がついており、おしろい・ほお紅などを入れる。
コンパクト‐カー【compact car】
アメリカで、中型車よりひとまわり小さな乗用車。
コンパクト‐ぎんが【コンパクト銀河】
大望遠鏡を使っても恒星と区別することが困難なほど、見かけの大きさが小さい銀河。クエーサーなども含まれるという考えもあるが、はっきりした定義はない。compact galaxy
コンパクト‐ディスク【compact disc】
デジタル化した音声記号を記録した、レコード盤の一種。直径は標準のもので12cm。レーザー光で再生。音質・機能がすぐれる。CD。
コンパス【compass】
①航空機や船舶で方位や位置を測定するために用いる装置。磁針の指極性を利用した磁気コンパスと高速回転コマの運動を利用したジャイロコンパスの2種類がある。羅針儀(らしんぎ)。羅針盤。
②円や円弧を描くのに用いる道具。
③歩幅。足の長さ。〈用例〉〜の長い人。
コンパス‐ざ【コンパス座】
南天の小星座。6月30日ごろの午後8時ごろに南中。面積93平方度。Circinus
コンパチブル【compatible】
《両立・共存できる、の意》
①機器などで、特別な調節などをしなくても、通常の設備以外の装置を働かせられること。
②コンピューターで、
(ア)方式の異なるソフトウエアがそのまま使えること。
(イ)方式の異なるハードウエアと接続運用できること。
③ビデオディスク‐プレーヤーで、方式の異なるソフトウエア、たとえばコンパクトディスク(CD)とレーザービジョン(LV)とが、1台の機器で使えること。
コンバット‐マーチ
《和製語》野球で、応援するチームの攻撃中に観客が行う統制のとれた応援をリードする行進曲。本来は早稲田(わせだ)大学応援部の創案したものをいう。
コンパニー【company】
①会社。商社。カンパニー。
②仲間。交友。
コンパニオン【companion】
《仲間・相手、の意》
①博覧会・展示場などの案内や説明役の女性。guide
②宴会やパーティーなどに、出張しサービスする女性。attendant; waitress
こんぱる‐ぜんちく【金春禅竹】
(1405-70ごろ)室町中期の能役者・能作者。大和猿楽(さるがく)金春座中興の祖。名は氏信。著書に深遠な能楽論『歌舞髄脳記』など。作品『雨月』『芭蕉(ばしょう)』『楊貴妃(ようきひ)』など。
こんぱる‐ぜんぽう【金春禅鳳】
(1454-?)室町後期の能役者・能作者。金春流の太夫(たゆう)。芸談『禅鳳雑談(ぞうたん)』。作品『嵐山(あらしやま)』など。
こんぱる‐そうえもん【金春衛門】
能楽囃子(はやし)方。金春流太鼓方家元の通り名。6世から称する。現在まで22世(1924-)。
コンパルソリー‐フィギュア【compulsory figure】
フィギュアスケート競技での規定演技。全選手があらかじめ定められた図形にしたがって滑り、正確さなどを採点される。シングルとペアでは1990年に廃止。コンパルソリー。
こんぱる‐りゅう【金春流】
①能楽シテ方の一流派。大和猿楽(さるがく)四座のうち最古の円満井(えまい)座の末流。金春禅竹(ぜんちく)は中興の祖。現在79世宗家金春信高。
②能楽の太鼓の一流派。金春三郎豊氏が祖。
こん‐ばん【今晩】
きょうの夜。こよい。今夜。tonight
こん‐ぱん【今般】(名・副)
《やや改まった言い方》このたび。今回。this time〈対義〉先般。〈用例〉〜4月1日付をもちまして、大阪支店勤務と相成りました。
こんばん‐は【今晩は】(感)
夜、人に会ったときのあいさつ語。good evening
コンビ
《combinationの略》
①組み合わせ。
②2人組み。〈用例〉〜を組む。
③「→コンビネーションシューズ」の略。
コン‐ビーフ【corned beef】
牛肉を薄塩にし、硝石や香料とともにつけたもの。一般にはそれを蒸し煮し、圧搾(あっさく)した缶詰。
コンピエーニュ【Compiègne】
フランス中北部、パリ郊外の観光都市。コンピエーニュの森の北、オアズ川沿いにある。6世紀以来発展した都市で、13世紀の教会、古城などが残る。人口4万(1982)。
こん‐ひでみ【今日出海】
(1903-84)小説家。今東光(とうこう)の弟。北海道生まれ。東大卒。人物論・文明批評的小説など広範な才能を発揮。昭和25年(1950)『天皇の帽子』で第23回直木賞受賞。作品『山中放浪』『三木清(みききよし)における人間の研究』など。
コンビナート【kombinat(ロシア)
一定の地域内に、技術的・工程的に関連のある複数企業の工場を配置した生産形態。企業結合。結合生産。結合企業。industrial complex〈用例〉石油〜。
コンビニエンス‐ストア【convenience store】
《「コンビニエンス」は、便利な・好都合の意》消費者の便宜に応える小売業。居住地との近接性や長時間営業、的確な品ぞろえで日用品・食料品を売りさばく。コンビニ。
コンビニエンス‐フード【convenience food】
加工食品。加熱などで簡単に調理できる。冷凍食品・インスタント食品など。
コンビネーション【combination】
①組み合わせ。調和。
②2人組み。コンビ。
③シャツとパンツが一続きになっている衣服。つなぎ。
④「→コンビネーションシューズ」の略。
コンビネーション‐シューズ
《和製語》素材や色を違えて2種類または2色を配置したデザインの靴。つま先とかかとに異素材や異色をあしらったものが多い。コンビ。
コンピューター【computer】
電子回路を利用して、自動的に情報処理をする装置。入力・演算・記憶・制御・出力からなり、数値計算・データ処理・自動制御・管理などに利用する。電子計算機。電算機。コンピュータ。
コンピューター‐ウイルス【computer virus】
→でんしウイルス(電子ウイルス)
コンピューター‐グラフィックス【computer graphics】
コンピューターで、画像や図形を創作・表示すること。線画または画素の集まりとして表現できる。データあるいは視点を変えることで、表示を任意に変化させられる利点をもつ。CG。
コンピューター‐ゲーム【computer game】
ディスプレーとマイクロコンピューター内蔵のゲームソフトを組み合わせ、画面上の図を操作して遊ぶゲーム。テレビゲームなど。
コンピューター‐セキュリティ【computer security】
コンピューターおよびそのシステムを事故や不正利用から守る対策や保安措置。
コンピューター‐トモグラフィー【computer tomography】
コンピューター断層撮影法。X線・超音波・核磁気共鳴などを使って頭部・腹部などを投影し、それをコンピューターで画像処理して断面像を描く。医学的にきわめて重要な診断法で、その装置をCTスキャナーという。CT。
コンピューター‐ネットワーク【computer network】
共用を目的として複数のコンピューターシステムを通信回線で結んだもの。効率のよい運用が可能で、異なる機種の間の互換性が検討されている。
コンピューター‐はんざい【コンピューター犯罪】
コンピューターに価値の高い重要な情報やデータが記憶・処理されることに着目して、プログラムやデータの不正使用・破壊などの行為を行うこと。computer crime
コンピューター‐ミュージック【computer music】
作曲・音響合成・演奏などにコンピューターを用いた音楽の総称。
コンピュータリゼーション【computerization】
コンピューターが高度に発達・普及し、社会生活のあらゆる分野に不可欠のものとなること。
コンピュートピア
《和製語。computerとutopiaから》高度に発達したコンピューターを利用して実現される理想社会。
こんぴら【金毘羅・金比羅】
《仏教語。Kumbhira(梵)の音写で、ワニの意》
①インドの水神。のち、仏教の守護神となり、薬師十二神将の一尊。日本では航海の守護神として尊崇。宮毘羅(くびら)
→金刀比羅宮(ことひらぐう)の俗称。
こんぴらふねふね【金毘羅船船】
香川県の民謡。海上の守護神をまつる金刀比羅宮(ことひらぐう)に、船乗りなどが参詣(さんけい)するさいの道中唄(うた)。江戸時代に始まったといわれる。
こん‐ぶ【昆布】
《アイヌ語のコンプkompuに由来》褐藻類コンブ科コンブ属の海藻の総称。暗褐色で葉は厚く帯状。多年生だが、夏以降、葉片は枯れ落ちて秋冬に新葉と交代。日本近海に、マコンブ・ナガコンブなど17〜18種。食用のほか、アルギン酸・ヨード・カリウムの原料となる。日本の全生産量の10分の1が沖縄で消費されるのは、19世紀、アイヌを使って北海道沿岸で生産した上質のコンブを和人(わじん)の商人が琉球(りゅうきゅう)に運んだことが原因とされる。コブ。ヒロメ。〈参照〉蝦夷三品(えぞさんぽん)。〈数え方〉1把(わ)・1折り・1連
昆布に針刺す(こんぶにはりさす)
誓うとき、あるいは人をのろうときに、印として昆布に針を刺す。
こんぶ‐おんせん【昆布温泉】
北海道南西部、ニセコアンヌプリ南麓(なんろく)山間にある温泉。冬はスキーの根拠地として活気がある。
コンプトン【Arthur Holly Compton】
(1892-1962)アメリカの物理学者。X線散乱でコンプトン効果を発見、光の粒子性の直接的証拠を与えた。1927年ノーベル物理学賞受賞。
コンプトン‐こうか【コンプトン効果】
X線が物質によって散乱されるとき、入射X線の波長よりも波長の長いX線が出てくる現象。1923年、コンプトンが発見。Compton effect
コンプトン‐バーネット【Ivy Compton-Burnett】
(1892-1969)イギリスの女流小説家。地方上流家庭の罪と悪などを風刺的に描く。作品『牧師と主人』『兄弟と姉妹』など。
コンプライアンス【compliance】
①承諾。服従。とくに、医師などの指示(通院・服薬など)を患者が遵守すること。
②物理で、ひずみと応力の比で表される物質定数。物質の変形のしやすさを示す量。医学で、肺の伸びやすさを表示するのにも用いる。
コンフリー【comfrey】
ムラサキ科の多年草。高さ60〜100cm。葉はやや多肉の長卵形。葉面に粗毛が密生する。初夏に淡黄白色や紫色の花が咲く。成長力大。多量のミネラルとビタミンB12ほかを含む。食用・薬用に栽培。原産地コーカサス。ヒレハリソウ。
コンプレックス【complex】
①フロイトの精神分析用語。感情や行動に強い影響を与える、無意識の心の中のこだわり。エディプスコンプレックスなど。
②ユングの分析心理学用語。一定の条件の下で人間一般に共通に起こる情動反応や葛藤(かっとう)のタイプ。インフェリオリティーコンプレックスなど。観念複合体。
③《「→インフェリオリティーコンプレックス」の略》→劣等感
コンプレッサー【compressor】
空気を圧縮する機械。圧縮機。
ゴンブロビチ【Witold Gombrowicz】
(1904-69)ポーランドの小説家。未熟を礼賛する人間観を示す。作品『フェルディドゥルケ』『コスモス』などのほか、『日記』が貴重。
コンペ
《和製語。competitionから》
①ゴルフなどの競技会。
②建築設計・デザインなどの競技会。
こんぺい‐とう【金平糖・金米糖】
《confeito(ポルトガル)から》南蛮菓子の一種。小さな角(つの)をいくつもつけた豆粒大の砂糖菓子。
ごんべえ【権衛】
《卑語。むかし、田舎の人にこの名が多かったところから》田舎者。〈用例〉名なしの〜。
権兵衛が種蒔きゃ烏が穿る(ごんべがたねまきゃからすがほじくる)
ばかばかしいむだな骨折りのたとえ。
こん‐ぺき【紺碧】
黒みがかった青色。deep blue〈用例〉〜の空。
コンベヤ【conveyor】
運搬機。荷物を連続移送する帯状の循環装置。ベルト式・チェーン式・ローラー式・スクリュー式など多種。伝送帯。搬送帯。
コンベヤ‐システム【conveyor system】
ベルトコンベヤを使った流れ作業による量産方式。20世紀はじめフォードが自動車生産に導入し、大量生産の原動力となった。
ごん‐べん【言偏】
漢字を組み立てている部分の名。「語・許」などの左にある「言」。
コンベンショナル【conventional】(形動)
慣習的。因襲的。
コンベンション【convention】
①集会。大会。代表者会議。
②博覧会や見本市などの催し。
コンボ【combo】
《small combinationから転訛(てんか)》通常3〜8人の小編成のジャズ用の楽団をさす。ビッグバンドの反対語として使用。
コンポ
《component stereoの略》音楽の再生装置で、プレーヤー・アンプリファイアー・スピーカーなどの機器がそれぞれ単体製品で、それらを組み合わせて使用する仕組みのオーディオ製品。
こん‐ぼう【混紡】(名・サ変他)
2種類、またはそれ以上の性質の異なる繊維を混合して紡績すること。それぞれの繊維の長所を生かして品質を良くするのが目的で、天然繊維に合成繊維を混紡する例が多い。mixed spinning
こん‐ぼう【棍棒】
①棒。ふつう木製で武器などに用いる。club
②新体操の手具の一つ。とっくり状の木製の棒で1対(つい)。また、その棒を持って演技する競技種目。振る、回す、小円風車運動、投捕、打つなどと用いる。club
こん‐ぼう【懇望】(名・サ変他)
→こんもう(懇望)
こん‐ぽう【梱包】(名・サ変他)
段ボールや紙などで包装し、紐(ひも)などをかけて荷造りすること。また、荷造りしたもの。packing
こんぼう‐し【混紡糸】
2種類の異なる繊維を目的に応じて混合し紡績した糸。おのおのの繊維のもつ長所をもち寄り、短所を補うように改良された性質の糸。mixed yarn
コンポート【compote】
①果物のシロップ煮。シナモン・バニラ・洋酒・レモンなどで香りを添える。
②足がついた器。果物や菓子を盛りつける。
コンポジション【composition】
①写真・絵画などの、構成。組み立て。構図。
②音楽で、作曲。
③作文。とくに、英作文をいう。
コンポスト【compost】
都市のごみや下水処理などで生じる汚泥を原料とした有機質の肥料。ガラス・プラスチック・金属などを除き、堆積(たいせき)し発酵させてつくる。
コンポラ‐しゃしん【コンポラ写真】
《「コンテンポラリー(同時代の)写真」の略》同時代の生活感覚や自らの存立意識を重んじて撮影する写真。また、その風潮。1968年、ニューヨークでの写真展から生まれたことばで、もとは、人物・事象などすべての対象を社会的風景としてとらえ、撮影する立場や写真をさした。contemporary photograph
こん‐ぽん【根本】
①ねもと。根底。おおもと。根元。root
②1つの事柄のいちばん基礎になっている事柄。foundation〈用例〉〜原理。
こんぽん‐ちゅうどう【根本中堂】
比叡(ひえい)山延暦寺(えんりゃくじ)の中心の建物。最澄が延暦7年(788)に創建した一乗止観院薬師堂が前身。本尊は秘仏の薬師如来。
こんぽん‐てき【根本的】(形動)
物事のもっとももとになっていることに関係するさま。fundamental; radical〈対義〉末梢(まっしょう)的。〈用例〉〜な方針。待遇を〜に改善する。
コンマ【comma】
①欧文やローマ字書き、また、横書きの日本文に使う区切り符号の一つ。「,」。カンマ。
→小数点
コンマ‐いか【コンマ以下】
①1未満の数。小数点以下。below the decimal
②普通より下であること。標準以下。of no account
こん‐まけ【根負け】(名・サ変自)
①根気が続かないこと。lack of patience
②根気比べに負けること。こんきまけ。give in
コンミューン【commune(フランス)
→コミューン
こん‐みょうにち【今明日】
きょうかあす。〈用例〉〜中に判明する。today or tomorrow
こんみん‐とう【困民党】
明治前期、自由民権運動期に関東・中部地方で続発した農民運動の組織。借金据え置きや利子減免を要求して組織的に運動を展開。とくに秩父(ちちぶ)困民党は有名。借金党。
こん‐めい【昏迷】(名・サ変自)
①道理にくらく、分別をうしなうこと。stupefaction
②医学で、表情・動作に乏しく、外界からの刺激に反応しない状態。意識の低下はなく、幻覚・妄想などにおそわれる。精神分裂病・うつ病などの症状。stupor
こん‐めい【混迷】(名・サ変自)
混乱して、わからなくなること。confusion〈用例〉政局が〜する。
こん‐めい【懇命】
親切な言いつけ。他人からの命令を敬っていう語。
こんめい【昆明】
中国雲南省の省都。交通・商業の中心。昆河(こんが)鉄道がベトナムに通じる。人口155.6万(1991)。クンミン。
こん‐もう【根毛】
植物の根の表皮細胞から突出した小毛。成長点から少し上方で伸長のとまった若い部分に生ずる。水分や養分を吸収する機能をもつ。root hair
こん‐もう【懇望】(名・サ変他)
人に対して心からのぞむこと。こんぼう。entreat
こんもり(副・サ変自)
①木々が盛り上がるように茂っているさま。densely〈用例〉〜と茂った森。
②丸く盛り上がっているさま。round〈用例〉〜した丘。
こん‐や【今夜】
きょうのよる。今晩。tonight〈対義〉今朝。
こん‐や【紺屋】
そめもの屋。こうや。
紺屋の明後日(こんやのあさって)
→こうやの明後日」と同意。
紺屋の白袴(こんやのしろばかま)
→こうやの白袴」と同意。
こん‐やく【婚約】(名・サ変自)
結婚を約束すること。また、その約束。engagement
こんやく‐しゃ【婚約者】
婚約した相手。いいなずけ。フィアンセ。fiancé; fiancée
こん‐ゆう【今夕】
→こんせき(今夕)
こんゆう‐しけん【混融試験】
未知の試料が既知の物質と同一かどうかを、それらの混合物の融点を測定することで判定する方法。mixed examination
こん‐ゆたか【今裕】
(1878-1954)病理学者。青森県生まれ。組織内にある還元性物質によって細胞内に特定の還元銀が発現する銀反応の発見で有名。
こん‐よ【輿】
〈文語的〉
大地。地球。
こん‐よう【根葉】
ねもとから生え出た葉。
こん‐よう【混用】(名・サ変他)
まぜて使うこと。mixed use
こん‐よく【混浴】(名・サ変自)
共同浴場などで、男女が入り混じって入浴すること。mixed bathing
こんよばんこくぜんず【輿万国全図】
マテオ=リッチが作製し、1602年に北京(ペキン)で刊行された漢語の世界地図。オルテリウス図法によるもので6幅で1組み。鎖国下の日本にも伝来し、江戸時代の地図学に貢献した。
コンラート【〈2世〉Konrad II】
(990ごろ-1039)神聖ローマ皇帝(在位(1024-39))ザクセン朝断絶後、ザリエル朝初代のドイツ国王。諸侯を押さえ、皇帝権の最盛期を実現。
コンラッド【Joseph Conrad】
(1857-1924)イギリスの小説家。ポーランド生まれ。初期に海洋物語を、のち政治小説を書く。人間のモラルの探求者として知られる。作品『闇(やみ)の奥』『ロード=ジム』『ノストローモ』『密偵』など。
*こん‐らん【混乱】(名・サ変自)
入りみだれて、秩序がなくなること。confusion〈用例〉頭が〜する。会場が〜する。
こん‐りゅう【建立】(名・サ変他)
寺院・堂塔を建てること。build
こん‐りゅう【根粒・根瘤】
高等植物の根に微生物が共生してできたこぶ状の組織。マメ科の植物などに見られる。root nodule
こんりゅう‐きん【根粒菌】
マメ科植物の根に共生し、窒素固定をする細菌。菌は炭水化物を宿生植物から得、固定した窒素は宿主の栄養源として利用される。根粒バクテリア。leguminous bacteria
こんりゅう‐バクテリア【根粒バクテリア】
→こんりゅうきん(根粒菌)
こん‐りょう【竜】
→袞竜ノ御衣」の略。
袞竜の袖に隠れる(こんりょうのそでにかくれる)
天子の衣の袖、転じて、天子の威徳のもとに隠れて、保身する。
こんりょう‐の‐ぎょい【竜の御衣】
昔、天子が着用した礼服。唐制にならって聖武(しょうむ)天皇のころに制定された。赤地の綾(あや)に日・月・星辰(せいしん)・竜・華虫(雉(きじ))・火・山などを縫い取りした大袖(おおそで)。即位や大嘗会(だいじょうえ)などの大礼(たいれい)に用いた服。
こん‐りん【金輪】
《仏教語》三輪の一つ。大地がその上にのっているという層。
こんりん‐おう【金輪王】
《仏教語》転輪王の一つ。古代インドの理想的な国王像であり、天から金の輪宝を感得して世界を支配するという。
こんりん‐ざい【金輪際】
[一](名)《仏教語》金輪のいちばん下で、かぎりなく深い所。金輪奈落(ならく)
[二](副)《下に打ち消しをともなって》決して。絶対に。〈用例〉〜頭は下げない。
こんりん‐ならく【金輪奈落】
《「奈落(ならく)」は、地獄の意》金輪のいちばん深い所。どん底。金輪際(こんりんざい)
こん‐る【近流】
律令(りつりょう)制で、流罪(るざい)の軽いもの。越前(えちぜん)・安芸(あき)など、近国(きんごく)への流罪。きんる。〈比較〉遠流(おんる)・中流(ちゅうる)
こん‐れい【很戻】
心がひねくれていて、人の道にそむくこと。
こん‐れい【婚礼】
結婚の儀式。狭義には嫁入りの日を中心とした儀礼をいう。婚約・婚姻成立・嫁引き移り・披露などがあり、婚姻方式や地域によって種々の習俗がある。wedding ceremony
こんれい‐いしょう【婚礼衣装】
婚礼の儀式に新郎新婦が着る式服。一般には挙式から披露宴に着用する衣服をさす。wedding attire
こん‐ろ【焜炉】
調理に使う持ち運びのできる発熱器具。元来は、かまどに対する小型の炉をいった。土や金属でできており、木炭用こんろのほか、練炭・電気・ガス・石油などのものがある。cooker
こんろん‐か【崙花】
アカネ科の常緑低木。葉は有柄で長卵形。初夏に、花冠が5裂した筒状黄花を開く。萼(がく)の1裂片は、大形で白色の花弁状になる。沖縄・台湾に自生。観賞用。
こんろん‐ざん【崙山】
古代中国の伝説上の神山。中国の西方にあり黄河(こうが)の水源、天帝の都とされた。また仙女、西王母(せいおうぼ)が住むと考えられた。
こんろん‐さんみゃく【崙山脈】
中国西部、チベットとタリム盆地の境を東西に連なる大山系。最高点7723m。クンルン山脈。
こん‐わ【混和】(名・サ変自他)
①まじり合うこと。まぜ合わせること。mix
②法律で、異なった所有者に属する複数の物が混合・融和して識別できなくなること。
こん‐わ【懇話】
うちとけて話し合うこと。懇談。friendly talk
こん‐わく【困惑】(名・サ変自)
どうしてよいかわからなくて、こまること。embarrassment〈用例〉〜した顔つき。
こん‐わじろう【今和次郎】
(1888-1973)建築学者。考現学や民家などの研究家。青森県生まれ。早大教授。柳田国男(やなぎたくにお)の影響を受け、生活学を提唱。開襟(かいきん)シャツの創案者でもある。