- さぎ‐りゅう【▼鷺流】
- 狂言の一流派。芸統上の祖は鷺仁右衛門(にえもん)(1558-1651)とする。観世(かんぜ)座付きに転じて栄える。明治時代に廃絶。現在、佐渡(さど)・山口・佐賀などに民俗芸能として伝わる。
- さき‐りゅうぞう【佐木隆▽三】
- (1937-)小説家。本名は小先良三。朝鮮半島生まれ。福岡県八幡(やはた)中央高卒。労働運動・政治運動を根底に社会派小説を手がける。昭和51年(1976)『復讐(ふくしゅう)するは我にあり』で第74回直木賞受賞。作品『ジャンケンポン協定』『わが沖縄ノート』など。
- さき‐わ・う【▽幸う】
- 〈古語〉
- [一](四自)しあわせになる。栄える。さきおう。〈用例〉言霊(ことだま)の〜国と(万葉・5・894)。
- [二](下二他)栄えさせる。〈用例〉厳(いか)しの御世に〜・へまつれ(祝詞)。
- さき‐わけ【咲(き)分け】
- 同じ株から出た枝に、違った色の花が咲くこと。その草木。variegated flowering〈用例〉〜のツツジ。
- さき‐わたし【先渡し】(名・サ変他)
- ①売買取り引きで、契約後一定期間たったのちに商品を引き渡すこと。
- ②貨物を到着先で相手に渡すこと。
- ③仕事の前に報酬を渡すこと。前渡し。advance payment
- ④代金を支払う前に品物を渡すこと。また、品物を受け取る前に代金を支払うこと。future delivery
- さきわれ‐スプーン【先割れスプーン】
- 先端に割れ目を入れたスプーン。
- さ‐きん【砂金】
- 金鉱床が風化浸食作用を受けて、砂のように自然金が砂や礫(れき)とともに堆積(たいせき)したもの。砂状・粒状を示すことが多い。しゃきん。gold dust
- さ‐きん【差金】
- さし引いた残りの金額。差額。margin
- さきん・ずる【先んずる】(サ変自)
- =先んじる。
- ①先にする。先に行く。go ahead of
- ②すぐれる。advanced〈用例〉他社に一歩〜。
- 先んずれば人を制す(さきんずればひとをせいす)
- 《『史記』「項羽本紀」にあることば》物事を人より先にすれば有利である。First come, first served.
- サク【冊】5画
- 部首 冂まきがまえ 教育小6
- 区点 2693・JIS 3A7D・シフト 8DFB
- [音] サツ・サク
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①かきつけ。かきつける札。「短冊(たんざく)」
- ②みことのり。天子のおことば。「冊立」
→サツ[冊]
- サク【▼册】5画→冊の旧字
- 冂まきがまえ
- 区点 4938・JIS 5146・シフト 9965
- サク【作】7画
- 部首 人・𠆢にんべん 教育小2
- 区点 2678・JIS 3A6E・シフト 8DEC
- [音] サク・サ
- [訓] つくる
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①つくる。こしらえる。つくり。「合作(がっさく)・工作」「作曲・作者・作製・作品」〈用例〉(名)森鴎外(もりおうがい)〜。
- ②穀物や野菜などをつくること。また、そのできぐあい。「不作・米作(べいさく)・豊作」「作男(さくおとこ)・作柄(さくがら)」〈用例〉(名)ことしは稲の〜がよい。
- ③作品。「佳作・近作・処女作・名作」〈用例〉(名)会心の〜です。
- ④おこす。さかんにする。おこる。「作興(さっこう)」
- ⑤なす。なる。おこなう。
- ⑥美作国(みまさかのくに)のこと。「作州」
→サ[作]
- サク【▼做】11画→作の異体字
- 人・𠆢にんべん
- 区点 4886・JIS 5076・シフト 98F4
- 作を入る(さくをいる)
- ちょっとしたたくらみごとをする。小細工を弄(ろう)する。
- サク【▼咋】8画
- 部首 口くちへん
- 区点 2680・JIS 3A70・シフト 8DEE
- [音] サク・サ
- ①かむ。くう。くらう。
- ②うなる。大声をだす。
→サ[咋]
- サク【削】9画
- 部首 㔾りっとう 常用
- 区点 2679・JIS 3A6F・シフト 8DED
- [音] サク・シャク・ショウ
- [訓] けずる
→ 字形参照
- ①けずる。そぐ。きりとる。「添削」「削減・削除」
- ②書刀。竹札に文字を刻むための小刀。
→ショウ[削]
- サク【昨】9画
- 部首 日ひへん 教育小4
- 区点 2682・JIS 3A72・シフト 8DF0
- [音] サク
→ 字形参照
- ①きのう。「昨日(さくじつ・きぞ・きのう)」
- ②1まわりまえ。〈対義〉明(みょう)。「一昨昨日(いっさくさくじつ・さきおととい)」「昨週・昨春・昨年」〈用例〉(接頭)〜15日。
- ③現在よりまえ。以前。むかし。「昨今(さっこん)」
- サク【▼柞】9画
- 部首 木きへん
- 区点 5948・JIS 5B50・シフト 9E6F
- [音] サク
- ははそ。コナラ・クヌギ・カシワなどのブナ科の落葉高木の総称。「柞蚕」
- サク【▼柵】9画
- 部首 木きへん
- 区点 2684・JIS 3A74・シフト 8DF2
- [音] サク
- ①木材をたてならべて、貫(ぬき)をとおしたかき。ませがき。やらい。
- ②とりで。こじろ。
- ③しがらみ。流れをせきとめるために、杭(くい)をうちならべて、竹や木を横にとりつけたもの。
- サク【▼炸】9画
- 部首 火ひへん
- 区点 6358・JIS 5F5A・シフト E079
- [音] サク・サ・ソウ
- はじける。爆発する。破裂する。「炸薬・炸裂」
→ソウ[炸]
- サク【▼朔】10画
- 部首 月つき 人名用
- 区点 2683・JIS 3A73・シフト 8DF1
- [音] サク
→ 字形参照
- ①きた。北の方角。「朔風」
- ②ついたち。陰暦で月の第1日。〈対義〉晦(かい)。「八朔(はっさく)」
- ③新月。天球上で、月と太陽の黄経の差が、零度になった瞬間のこと。〈対義〉望(ぼう)。
- サク【▼窄】10画
- 部首 穴あなかんむり
- 区点 2685・JIS 3A75・シフト 8DF3
- [音] サク
- せまい。すぼむ。すぼまる。
- サク【索】10画
- 部首 糸いと 常用
- 区点 2687・JIS 3A77・シフト 8DF5
- [音] サク
→ 字形参照
- ①もとめる。さがしもとめる。「暗中模索・思索・捜索」「索引」
- ②なわ。つな。ふといつな。「鋼索・鉄索」「索道」
- ③さびしい。むなしい。「索然・索莫(さくばく)」
- サク【▽措】11画
- 部首 氵てへん 常用
- 区点 3328・JIS 413C・シフト 915B
- [音] ソ・サク
→ 字形参照
- ①つかまえる。
- ②はさむ。
→ソ[措]
- サク【策】12画
- 部首 竹たけかんむり 教育小6
- 区点 2686・JIS 3A76・シフト 8DF4
- [音] サク
→ 字形参照
- ①たくらむ。はかりごと。「画策(かくさく)・失策・政策・対策」「策動」〈用例〉(名)〜がなさすぎる。
- ②むち。つえ。つえをつく。「散策」
- ③かきつけ。ふだ。むかし中国で紙のかわりに字を書いた竹の札。
- 策を講ずる(さくをこうずる)
- 計画やはかりごとがうまくいくように、考えて必要な手段をとる。
- 策を回らす(さくをめぐらす)
- 計画やはかりごとがうまくいくように、さまざまに考え、くふうをこらす。devise a scheme
- 策を弄する(さくをろうする)
- 無理なことや、まともでない計画を実現させようとはかる。resort to wiles
- サク【酢】12画
- 部首 酉ひよみのとり 常用
- 区点 3161・JIS 3F5D・シフト 907C
- [音] サク・ソ
- [訓] す
→ 字形参照
- ①す。すっぱい味の調味料の一種。
- ②すい。すっぱい。「酢酸」
- サク【搾】13画
- 部首 氵てへん 常用/和製漢字
- 区点 2681・JIS 3A71・シフト 8DEF
- [音] サク
- [訓] しぼる
→ 字形参照
- ①しぼる。しぼりとる。「圧搾」「搾取・搾乳・搾油」
- ②しめる。しめつける。
- サク【▽数】13画
- 部首 攵ぼくにょう 教育小2
- 区点 3184・JIS 3F74・シフト 9094
- [音] スウ・ス・シュ・サク・ソク
- [訓] かず・かぞえる
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- ①しばしば。
- ②わずらわしい。
- ③はやい。→スウ・ス[数]
- サク【▼數】15画→▽数の旧字
- 攵ぼくにょう
- 区点 5843・JIS 5A4B・シフト 9DC9
- サク【▼筰】13画
- 部首 竹たけかんむり
- 区点 6811・JIS 642B・シフト E2A9
- [音] サク
- たけなわ。竹をよってつくった縄。
- サク【▼筴】13画
- 部首 竹たけかんむり
- 区点 6809・JIS 6429・シフト E2A7
- [音] サク・キョウ
- ①めどぎ。易(えき)で占いに用いる50本の棒。筮竹(ぜいちく)。
- ②はかりごと。
- ③ふだ。竹のふだ。
→キョウ[筴]
- サク【▼嘖】14画
- 部首 口くちへん
- 区点 5152・JIS 5354・シフト 9A73
- [音] サク
- ①さけぶ。
- ②あらそう。いいあらそう。
- ③やかましい。かまびすしい。「嘖嘖」
- サク【▼愬】14画
- 部首 心こころ
- 区点 5639・JIS 5847・シフト 9CC5
- [音] ソ・サク
- おそれる。また、おどろく。
→ソ[愬]
- サク【▼槊】14画
- 部首 木き
- 区点 6046・JIS 5C4E・シフト 9ECC
- [音] サク
- ①ほこ。柄が長いほこ。
- ②すごろく。すごろくの盤。
- サク【▼醋】15画
- 部首 酉ひよみのとり
- 区点 7844・JIS 6E4C・シフト E7CA
- [音] サク・ソ
- ①す。すっぱい味の調味料の一種。
- ②すい。すっぱい。
- ③「醋酸(さくさん)」は、すの主成分。
- ④むくいる。返杯する。杯をやりとりする。
- サク【錯】16画
- 部首 金かねへん 常用
- 区点 2688・JIS 3A78・シフト 8DF6
- [音] サク・ソ・セキ
→ 字形参照
- ①めっきする。黄金を上に塗る。
- ②といし。あらと。
- ③やすり。
- ④みがく。
- ⑤まちがう。あやまる。たがう。「錯覚(さっかく)・錯誤」
- ⑥まじる。まじわる。みだれる。「交錯・倒錯」「錯雑・錯乱」→ソ・セキ[錯]
- サク【▼簀】17画
- 部首 竹たけかんむり
- 区点 6839・JIS 6447・シフト E2C5
- [音] サク
- す。すのこ。ゆか。ゆかだな。
- 簀を易う(さくをかう)
- 《『礼記(らいき)』「檀弓(だんぐう)」にあることば。簀は、寝台の上などに敷くたかむしろの意》徳の高い人や貴人が死ぬ。
- サク【▼鑿】28画
- 部首 金かね
- 区点 7956・JIS 6F58・シフト E877
- [音] サク・ソウ
- ①のみ。穴をあける道具。
- ②うがつ。穴をあける。「開鑿・掘鑿・穿鑿(せんさく)」「鑿岩機・鑿井(さくせい)」
→ソウ[鑿]
- さく
- くわで打ち返したうね・みぞ。furrow〈用例〉〜を切る。
- さく
- マグロなどを、刺身に作りやすい大きさに切った切り身。
- さく【佐久】
- 〈市〉長野県東部、佐久盆地の市。岩村田・中込(なかごみ)・野沢の3地区が中心。岩村田は旧城下町・宿場町。コイの養殖が有名。人口6万3086(1994)。
- さく【佐久】
- 〈町〉長野県東部、群馬県に接する町。稲作のほかにリンゴ・キク・カラマツの苗木などを産する。人口9069(1994)。
- *さ・く【咲く】(五自)
- 花のつぼみがひらく。bloom〈用例〉サクラの花が〜。
- さ・く【割く】(五他)
- 用意したものの一部を分けて与える。別のことにあてる。spare〈用例〉時間を〜。人手を〜。領土を〜。
- さ・く【裂く】(五他)
- ①ひきやぶる。2つに分ける。切り開く。tear〈用例〉布を〜。動物の腹を〜。
- ②人と人との関係をへだてる。sever〈用例〉夫婦の仲を〜。
- さ・く【▽離く・▽放く】
- 〈古語〉
- [一](四他)離す。〈用例〉見も〜・かず来(き)ぬ(万葉・3・450)。
- [二](下二他)仲をへだてる。引き離す。〈用例〉わが目妻人は〜・くれど(万葉・14・3502)。
- ざく
- 《俗語》なべ物などで、主材料に添えるネギなどの野菜。
- さく‐い【作為】(名・サ変自)
- ①《あまりよくないときにいう》つくりなすこと。つくりごと。artificiality〈対義〉自然。〈用例〉〜が目につく。
- ②法律で、一定の観点からみた場合の行為者の積極的動作および挙動。commission〈対義〉不作為。
- さく‐い【作意】
- 《仏教語で「さい」と読み、心をはたらかせることの意から》
- ①たくらみ。変わった思いつき。scheme
- ②芸術作品を創作するときの意図。趣向。motif
- さく・い(形)
- 《俗語》
- ①さっぱりしている。気さくである。frank〈用例〉〜人。
- ②ねばりがない。もろい。brittle
- さく‐イオン【錯イオン】
- 金属イオンと他のイオンまたは分子が結合してできる1つのイオン。ヘキサシアノ鉄(III)酸イオン[Fe (CN) 6]3-など。complex ion
- さくい‐てき【作為的】(形動)
- わざとらしいさま。技巧的。intentional〈用例〉〜な笑い。
- さくい‐はん【作為犯】
- 積極的な行為によって生じる犯罪。刑法上のほとんどの犯罪がこれに相当。crime of commission〈対義〉不作為犯。
- さく‐いん【索引】
- 特定の資料のなかから、各種の情報が容易に捜し出せるように、事項や字句を一定の順序に配列したもの。インデックス。index
- ザクースカ【zakuska(ロシア)】
- ロシア料理で、前菜。ピクルス・キャビア・スモークサーモン・ソーセージなどを盛り合わせる。
- さく‐えん【錯塩】
- 錯体のうち、錯イオンどうしあるいは錯イオンと他のイオンが結合してできた塩。complex salt
- さく‐おう【策応】(名・サ変自)
- 互いに示し合わせること。
- さく‐おとこ【作男】
- 雇われて田畑の耕作をする男。farmhand
- さく‐か【さく果】
- 果実の一種。子房が2室以上あり、熟すると果皮が乾いて縦に裂け種子を散布する。ホウセンカ・アサガオ・ユリなど。さっか。capsule
- さく‐が【作画】(名・サ変自)
- 絵・写真をつくること。draw picture; take photo
- さく‐がみ【作神】
- 農耕の神で、作物の豊凶や農事をつかさどる。作り神様。農神(のうがみ)。田の神。
- さく‐がら【作柄】
- ①農作物のでき具合。harvest
- ②絵画・詩文などの芸術作品の品位。quality
- さくがん‐き【▼鑿岩機・削岩機】
- 鉱山・土木工事などで岩石に発破(はっば)のための穴をあける機械。圧縮空気や電気でピストンを振動させ、先端のビットで岩石を打撃する。rock drill
- さくぎ【作木】
- 〈村〉広島県北部、中国山地の村。稲作、肉牛飼育、シイタケ・ナシ栽培などの農業が主体。人口2239(1994)。
- さく‐ぎょう【昨暁】
- きのうの夜明け。early yesterday morning
- ざく‐ぎり【ざく切り】
- 野菜などを、大きめに切ること。〈用例〉ハクサイの〜。
- さく‐ぐ【索具】
- 帆綱など、船で用いる綱類の総称。rigging
- さく‐げき【作劇】(名・サ変自)
- 劇を、脚本などの形式を用いて構成すること。〈用例〉〜術。
- さく‐げつ【昨月】
- 前の月。先月。前月。last month
- さく‐げん【削減】(名・サ変他)
- けずりへらすこと。reduction〈用例〉軍事費の〜。
- さく‐げん【▼遡源・▼溯源】(名・サ変自)
- 《「そげん」の慣用読み》
- ①みなもとにさかのぼること。
- ②物事の根本をきわめること。
- さくげん‐ち【策源地】
- ①前線の作戦部隊に必要な補給・交通・衛生などについて支援を行う後方の基地。strategic base
- ②根拠地。base
- さく‐ご【錯語】
- 医学で、患者自身は自覚しないまま、意図したことばと別のことばを誤って発音したりする症状。字の音韻を間違える字性錯語と単語を言い間違える語性錯語がある。paraphasia
- さく‐ご【錯誤】
- ①思いちがえること。まちがっている物事を正しいと思いあやまること。mistake〈用例〉重大な〜を犯す。試行〜。時代〜。
- ②法律で、認識と事実とが一致しないこと。
- さく‐さく【▼嘖▼嘖】(形動トタル)
- 口々にほめそやすさま。highly reputed〈用例〉好評〜。
- さく‐さく(副)
- ①野菜などを刻むときの軽やかな音。crisply
- ②食べ物をかむときの軽やかな音。crisply〈用例〉〜とした歯ざわり。
- ③霜柱や凍った雪の上を歩くときの音。crunch
- ざく‐ざく(副)
- ①砂などを踏みつける音。〈用例〉玉砂利を〜と踏む。
- ②野菜などを刻む音。〈用例〉キャベツを〜切る。
- ③金銭などがたくさんあるさま。a great many〈用例〉小判が〜。
- さく‐ざつ【錯雑】(名・サ変自)
- 複雑に入り交じること。complication
- さく‐さん【▼柞蚕】
- ヤママユガ科の大形のガ。絹糸を目的に飼育される。開張約12cm。糸は光沢があり上質。中国原産。日本では長野県で飼育。
- さく‐さん【酢酸・▼醋酸】
- 化学式CH3COOH 飽和脂肪酸の一つ。刺激性の強い臭気と酸味のある無色の液体。食酢の酸味の主成分。食品調味料・溶媒・合成樹脂の原料など。acetic acid
- さくさん‐アミル【酢酸アミル】
- 化学式CH3COOC5H11 酢酸とアミルアルコールとのエステル。バナナなどの香気をもつので、フレーバーに利用される。amyl acetate
- さくさん‐エステル【酢酸エステル】
- 一般式CH3COOR酢酸とアルコールとのエステル。芳香をもつ無色で中性の液体。酢酸メチルなど。溶媒・香料など。acetic ester
- さくさん‐エチル【酢酸エチル】
- 化学式CH3COOC2H5 酢酸とエタノールとのエステル。香気をもつ無色の可燃性の液体。溶剤・香料などに利用。ethyl acetate
- さくさん‐えん【酢酸塩】
- 酢酸のカルボキシル基‐COOHの水素原子を金属で置換して得られる塩。酢酸鉛・酢酸ナトリウムなど。acetate
- さくさん‐カーミン【酢酸カーミン】
- 生物学実験用の染色液の一つ。染色体を赤く染めるので、核の観察に用いる。acetocarmine
- さくさん‐カルシウム【酢酸カルシウム】
- 化学式Ca (CH3CO2) 2 一水和物・二水和物はともに無色の結晶。医薬・アセトンなどの原料。calcium acetate
- さくさん‐きん【酢酸菌】
- 桿菌(かんきん)の一種。好気性で、糖・アルコールの酢酸発酵を行う。酢母。acetic acid bacteria
- さくさん‐し【▼柞蚕糸】
- ヤママユガ科のガである柞蚕の繭(まゆ)を紡いだ糸。絹糸に似た光沢のある淡褐色の糸。
- さくさん‐ナトリウム【酢酸ナトリウム】
- 化学式CH3COONa 水に溶けやすい無色の結晶。通常は三水和物。緩衝剤・分析試薬などに利用。sodium acetate
- さくさん‐なまり【酢酸鉛】
- 化学式Pb (CH3CO2) 2 水溶液は渋い甘さをもつため鉛糖(えんとう)とよばれる。劇薬。鉛塩の原料、たんぱく質中の硫黄検出に利用。lead acetate
- さくさん‐はっこう【酢酸発酵】
- 酢酸菌によりエタノールが酸化発酵され、酢酸となる反応。acetic acid fermentation
- さくさん‐ビニル【酢酸ビニル】
- 化学式CH3COOCH=CH2 無色の液体。酢酸ビニル樹脂・ビニロンの製造原料に利用。vinyl acetate
- さくさんビニル‐じゅし【酢酸ビニル樹脂】
- 酢酸ビニルを重合させて得られる熱可塑(かそ)性樹脂。軟化温度が低い。塗料・接着剤・チューインガムベース・ビニロンの原料など。vinyl acetate resin
- さくさんフェニル‐すいぎん【酢酸フェニル水銀】
- 有機水銀化合物。避妊薬に用いられていたが、現在は使用されていない。白色結晶。phenylmercuric acetate
- さくさん‐メチル【酢酸メチル】
- 化学式CH3COOCH3 酢酸エステルの一つ。無色の芳香のある液体。香料・ペイント・ワニスなどに利用。methyl acetate
- さく‐し【作詞】(名・サ変自他)
- 歌曲の詞句をつくること。write lyrics〈比較〉作曲。
- さく‐し【作詩】(名・サ変自他)
- 詩をつくること。詩作。versification
- さく‐し【昨紙】
- きのうの新聞。yesterday's paper
- さく‐し【策士】
- 策略のうまい人。黒幕。intriguer
- 策士策に溺れる(さくし、さくにおぼれる)
- 策士は、あまり策略を使いすぎて、かえって失敗する。Craft brings nothing home.
- さく‐し【錯視】
- 視覚における錯覚のことで、ある物体の実際の形・大小・色彩などが、ちがったものや、ゆがんだ形として知覚されること。optical illusion〈参照〉幾何(きか)学的錯視。
- さく‐じ【作事】
- 工事。建築工事。construction〈用例〉〜場。
- さぐ‐じ
- 《「石神(しゃくじん)」の訛(なま)り》<項目参照 refid="006460300" kariid"6460300">しゃくじん(石神)項目参照>
- さく‐じつ【▼朔日】
- ついたち。朔。first day of a month
- サクシニルコリン【succinylcholine】
- 骨格筋弛緩(しかん)薬の一つ。神経筋接合部で運動神経衝撃を遮断する。
- さくじ‐ぶぎょう【作事奉行】
- 鎌倉(かまくら)・室町・江戸幕府の職名の一つ。殿舎の建築や修繕にあたった。
- さく‐しゃ【作者】
- 《仏教語で「さしゃ」と読み、行為・運動を起こすものの意から》
- ①芸術作品をつくった人。とくに、詩歌(しいか)・小説・絵画・彫刻などのつくり手。著作者。制作者。writer〈比較〉作家。
- ②芝居などの脚本をつくった人。脚本作者。dramatist〈用例〉座付き〜。
- さく‐しゅ【搾取】(名・サ変他)
- ①しぼりとること。squeeze
- ②階級社会で、生産手段を所有する資本家が労働者の労働によって生じた剰余価値を独占すること。exploitation
- さく‐しゅう【昨週】
- 今週の前の週。先週。last week
- さく‐しゅつ【作出】(名・サ変他)
- 新しい品種をつくりだすこと。production
- さく‐しゅん【昨春】
- 昨年の春。昨春(さくはる)。last spring; the spring of last year
- さく‐じょ【削除】(名・サ変他)
- けずりとること。省くこと。deletion〈用例〉1字〜。
- さく‐じょう【作条】
- 種をまくために一定の幅で平行に掘った、浅い溝。
- さくじょう‐そしき【▼柵状組織】
- 葉肉の中にある同化組織。葉の上面表皮の直下に、多数の葉緑体を含む円柱状の柔細胞が、ふつう1層になってすきまなく並ぶ。palisade tissue
- さくしんがくいん‐だいがく【作新学院大学】
- 私立大学。昭和63年(1988)創立。所在地は栃木県宇都宮市竹下町。