- さく‐ず【作図】(名・サ変他)
- ①図をかくこと。draw figure
- ②幾何学で、与えられた条件に適する図形を描くこと。construction
- さくず‐だい【作図題】
- 初等幾何学で、定規とコンパスによって平面図形を作図する問題。problem for construction
- さく・する【策する】(サ変他)
- はかりごとを立てる。策す。devise a plan〈用例〉強行突破を〜。
- さく‐せい【作成】(名・サ変他)
- 書類・案文などを作ること。draw up〈用例〉報告書を〜する。
- さく‐せい【作製】(名・サ変他)
- 品物を作ること。製作。manufacture
- さく‐せい【▼鑿井】(名・サ変自)
- 地下水・石油などを採るため、地中に縦穴を掘ること。well drilling
- サクセス‐ストーリー【success story】
- 成功談。出世物語。
- さく‐せつ【錯節】
- ①入り組んだ木のふし。〈用例〉盤根〜。
- ②こんがらかって解決しにくい事件。
- さく‐せん【作戦・策戦】
- ①戦いや試合に勝つための方法・計略。tactics〈用例〉〜をねる。
- ②大規模な軍団が、ある期間にわたって行う戦闘行動のすべて。operations; tactics〈用例〉ノルマンディー上陸〜。
- さく‐ぜん【索然】(形動トタル)
- ①興ざめするさま。〈用例〉興味〜。
- ②ちらばるさま。
- ザクセン【Sachsen】
- ドイツ東部の工業地域。中心都市はドレスデン・ライプチヒ・カールマルクスシュタット。サクソニー。
- さくせん‐タイム【作戦タイム】
- バレーボールなどで、作戦上の目的で要求できる試合の一時中止時間。time out
- ザクセン‐ちょう【ザクセン朝】
- 中世ドイツの王朝。919年ザクセン公ハインリヒ1世が創始。2代オットー1世が神聖ローマ帝国を創始。1024年、5代ハインリヒ2世の死で断絶。Saxon dynasty
- サクソ【Saxo Grammaticus】
- (1150ごろ-1220ごろ)デンマークの歴史家。「学識のあるサクソ」とよばれた。著書『デンマーク人の事跡』はラテン語で書かれ、北欧神話・伝説、歴史研究の大著。シェークスピア作として知られる『ハムレット』の原話を含む。
- さく‐そう【錯▼綜】(名・サ変自)
- 複雑に入り交じること。錯雑。complication〈用例〉事態が〜する。
- サクソニー【Saxony】
- ①→ザクセンの英語名。
- ②紡毛織物の一種。細い良質のメリノ羊毛を原料にして、メルトン仕上げをしたもの。本来はサクソニー羊毛を使った軽い紡毛織物。
- サクソフォン【saxophone】
-
- 木管楽器。歌口は1枚リード。音域により7種ある。豊かな音色をもちジャズの主要楽器。ベルギーのアドルフ=サックスが発明。サキソフォン。サックス。
- サクソン‐じん【サクソン人】
- ゲルマン民族の一部族。3世紀以降エルベ・ライン両河の下流域に居住。5世紀に一部がアングル人とともにブリテン島に渡り、アングロ‐サクソン諸王国を建設、現在のイギリス人の根幹をなす。Saxon
- さく‐たい【錯体】
- 金属または金属に類似の元素を中心として、他のイオンや分子が立体的に結合した原子集団。錯分子・錯イオン・錯塩などに分類する。錯化合物。complex
- さくたい‐かがく【錯体化学】
- 金属の錯体を対象とする化学の一分野。かつては無機化学の一部と考えられたが、現在は有機金属化合物などをも対象に含む。chemistry of complex
- さく‐たのみ【作頼み】
- 九州地方の中部で、豊作を祈って八朔(はっさく)の日に作神(さくがみ)に神酒(みき)を供えたり、田畑の作物を「頼みます、頼みます」と唱えながら見てまわる行事。
- さく‐ちがい【作違い】
- 作物の取り入れの見込みがはずれること。不作。poor harvest
- さく‐ちょう【作調】
- 作品にあらわれているおもむき・調子。
- さく‐ちょう【昨朝】
- きのうの朝。yesterday morning
- ざ‐くつ【座屈】
- 棒や柱などの両端から力を加えて圧縮すると、急に曲がってしまう現象。buckling
- さく‐づけ【作付(け)】(名・サ変他)
- 田畑に作物を植え付けること。さくつけ。planting
- さくづけ‐めんせき【作付面積】
- 作付けした田畑の広さ。planted area
- さく‐てい【策定】(名・サ変他)
- 対策・計画を立てて物事を決めること。
- さく‐てき【索敵】(名・サ変自)
- 敵を探し求めること。〈用例〉〜行。
- さく‐ど【作土】
- 耕地の最上部を占める土層。耕具で攪拌(かくはん)され、作物の根が十分にのびる範囲の部分。耕土。top soil
- さく‐とう【昨冬】
- 昨年の冬。去冬。last winter
- さくとう【作東】
- 〈町〉岡山県東部、兵庫県に接する町。稲作・酪農・畜産・果樹栽培と、商工業がさかん。土居(どい)地区は旧宿場町。人口8532(1994)。
- さく‐どう【策動】(名・サ変自他)
- 策略をめぐらして、ひそかに行動すること。maneuvering〈用例〉陰で反対を〜する。
- さく‐どり【作取り】
- 魚を、刺身などにするために血合いなどを除いて、形を整えること。
- さくなみ‐おんせん【作並温泉】
- 宮城県仙台市青葉区、広瀬川上流にある温泉。1100年余の歴史をもつ。作並こけしが有名。
- さく‐にゅう【搾乳】(名・サ変自)
- ウシ・ヤギなどの乳をしぼること。乳牛では、1日2〜3回しぼる。milking
- さく‐にん【作人】
- ①作る人。作った人。
- ②荘園(しょうえん)制下の農民で、名主(みょうしゅ)に対して、負担をおう自作農。その下うけは下作人。
- さく‐ねん【昨年】
- ことしの前の年。去年。last year
- さく‐はく【削▼剥】
- ①けずりはぐこと。
- ②流水・風・氷河などが地表をけずりとること。〈用例〉氷河の〜作用。
- さく‐ばく【索漠・索▼莫・索▼寞】(形動トタル)
- 気分などがもの寂しいさま。dreary〈用例〉〜とした生活。
- さく‐ばん【昨晩】
- きのうの晩。last night
- さくひ‐こんぜ【昨非今是】
- 《陶淵明(とうえんめい)の「帰去来の辞」にある語句から》境遇がすっかり変わって、昨日までよくないと思っていたことを、今日はよいと思うこと。
- さく‐びょう【作病】
- 病気らしくみせかけること。仮病。
- さく‐ひん【作品】
- 製作したもの。とくに、芸術作品。創作。work〈用例〉彼の新しい〜。〜を鑑賞する。
- さく‐ふう【▼朔風】
- 《「朔」は、北の方角》→きたかぜ。
- さく‐ぶつ【作物】
- 《「さくもつ」は別語》ある人がつくった絵・彫刻などの制作物。作品。work
- さく‐ぶん【作文】(名・サ変自他)
- 《「さくもん」は別語》
- ①文章をつくること。また、その文章。composition
- ②文章の表現を飾り立てているだけで、内容のないこと。また、その文章。rhetorical work〈用例〉あの政治家の演説はまったくの〜だ。
- さく‐べい【索▼餠】
- 唐菓子(とうがし)の一種。小麦粉と米粉を練り、縄状にねじったもの。油で揚げ、酢味噌(すみそ)のようなものや、小豆(あずき)の粉などを付けて食べた。麦縄。
- さく‐ほう【冊封】
- 中国で、皇帝が諸侯を立て、封禄(ほうろく)や爵位を与えること。「冊」はその勅書。漢代に始まる。
- さく‐ほう【作法】
- 作り方。さほう。〈用例〉小説〜。
- さく‐ほう【昨報】
- きのうの報道。yesterday's report
- さく‐ぼう【▼朔望】
- 陰暦で、月の1日と15日。新月と満月。
- さく‐ぼう【策謀】(名・サ変自)
- はかりごとを立てること。策略。計略。strategy〈用例〉〜の士。倒閣を〜する。
- さくぼう‐げつ【▼朔望月】
- 朔から次の朔まで、または望から次の望までの平均時間。月の満ち欠けの周期に一致する。29.53日。synodic month
- さく‐ほく【▼朔北】
- ①きた。北方。
- ②中国で、北辺の地。
- さく‐ぼんち【佐久盆地】
- 長野県東部、浅間山と蓼科(たてしな)山の裾(すそ)あいにあたる盆地。千曲(ちくま)川が貫流する。佐久平(だいら)。
- さく‐ま【作間】
- ①作物の植えてあるうねとうねとの間。
- ②農作業のひまな時期。農閑期。
- さくま【佐久間】
- 〈町〉静岡県北西部、天竜川中流の町。天竜美林の中心でスギ・ヒノキなどの林業がさかん。人口6987(1994)。
- さくま‐しょうざん【佐久間象山】
- (1811-64)幕末の兵学者。信州松代(まつしろ)藩士。名は啓(ひらき)。蘭(らん)学・砲術に通じ、和魂洋才を唱え、公武合体・開国論者として活躍。勝海舟(かつかいしゅう)・吉田松陰(よしだしょういん)らを育成。尊攘(そんじょう)派の志士に暗殺された。さくまぞうざん。
- さくま‐ダム【佐久間ダム】
- 静岡・愛知県境、天竜川にあるダム。有効貯水量2億540万m3。重力式ダムで、第2次大戦後初の大規模ダム。
- さくま‐ていいち【佐久間貞一】
- (1848-98)実業家。江戸の人。印刷業秀英舎を創立し、明治の出版・製紙業界で活躍。他方、改良社会主義的社会政策を唱え、労働組合の結成・工場法制定に尽力。
- さくま‐とせい【作間渡世】
- 江戸時代、本百姓が農閑期に、農業以外に営んだ営業。作間稼ぎ。作間商い。
- さくま‐もりまさ【佐久間盛▽政】
- (1554-83)安土(あづち)桃山時代の武将。柴田勝家(しばたかついえ)の甥(おい)。尾張(おわり)の人。織田信長(おだのぶなが)の家臣。のち柴田勝家に仕え、賤ケ岳(しずがたけ)の戦いで豊臣秀吉(とよとみひでよし)に敗れて刑死。
- ザクマン【Bert Sakmann】
- (1942-)ドイツの生理学者。マックス=プランク医学研究所細胞生理部長。細胞の単一イオンチャンネルの機能に関する研究・発見で、ネーアーとともに1991年ノーベル生理学医学賞受賞。
- さく‐もつ【作物】
- 《「さくぶつ」は別語》田畑に作る農作物。さくもの。crops
- さく‐もの【作物】
- ①名作。名人の作。masterpiece
- ②→さくもつ。crops
- さく‐もん【作文】
- 《「さくぶん」は別語》漢詩をつくること。また、その漢詩。詩作。
- さく‐や【昨夜】
- きのうの夜。昨晩。ゆうべ。last night〈対義〉明夜。
- さく‐やく【▼炸薬】
- 爆弾や砲弾につめて炸裂(さくれつ)させるための火薬の総称。黒色火薬・硝酸セルロース・トリニトロトルエンなど。bursting charge
- さく‐ゆ【搾油】(名・サ変自)
- 原料から、油をしぼりとること。oil expression
- さく‐ゆう【昨夕】
- きのうの夕方。ゆうべ。last evening
- さく‐よう【さく葉】
- 《「せきよう」の慣用読み》植物を紙の間などに挟んで乾燥させた標本。押し葉。
- さくよう‐おんがくだいがく【作陽音楽大学】
- 私立大学。昭和41年(1966)作陽学園大学として創立、同43年(1968)より現名。同26年(1951)創立の作陽短期大学併設。所在地は岡山県津山市八出(やいで)。
- さくら
- ①売り手と共謀して、客のふりをし、客に買いたい気をおこさせる大道商人の仲間。shill
- ②聴衆にまじり、人々を共鳴させるようにする演説者の仲間。claque〈用例〉〜を使う。
- *さくら【桜】
- ①バラ科サクラ属のうち、花が美しく、観賞される落葉高木の総称。その色や咲き方、散り方が古くから愛好され、「花」といえばそれをさすことが多い。日本の国花。葉は互生。花は5弁で、淡紅色あるいは白色。多くは春開く。八重咲きなど約300の品種がある。材は、建築・家具・版木に用いる。ミザクラの果実はさくらんぼう。アケボノグサ。チェリー。ユメミグサ。cherry blossoms
- ②桜色。pink
- ③襲(かさね)の色目の名。表は白色、裏は紅か濃い葡萄(えび)染め。
- ④紋所の名。サクラの花を紋章化したもの。
- ⑤→馬肉の異称。
- さくら【佐倉】
- 〈市〉千葉県北部、印旛(いんば)沼の南にある市。旧城下町。住宅・工業都市で東京の衛星都市。国立歴史民俗博物館がある。人口15万8725(1994)。
- さくら‐あずまお【佐久▽良▽東雄】
- (1811-60)幕末の尊攘(そんじょう)派の志士・歌人。常陸(ひたち)の人。真言(しんごん)宗の僧であったが還俗(げんぞく)。平田篤胤(ひらたあつたね)の門下生。桜田門外の変に連座して捕らえられ、獄死。歌集『薑園(きょうえん)集』。
- さくらい【桜井】
- 〈市〉奈良県、奈良盆地南東隅の市。木工業が発達。三輪そうめんが名産。交通の要地。長谷(はせ)寺・大神(おおみわ)神社・談山(だんざん)神社など史跡に富む。人口6万2556(1994)。
- さくらい‐じょうじ【桜井錠▽二】
- (1858-1939)化学者。加賀の人。東大教授。文部省留学生としてロンドン大で学ぶ。理論的化学を提唱し多くの化学者を育てる。理化学研究所設立にも尽力。
- さくらい‐ばいしつ【桜井梅室】
- (1769-1852)江戸末期の俳人。名は能充(よしみち)。金沢の人。高桑闌更(らんこう)門の馬来(ばらい)に師事。天保(てんぽう)三大家の一人。著書『梅室付合集』『梅室家集』など。
- さくら‐いろ【桜色】
- サクラの花びらのような色。淡紅色。
- さくらえ【桜江】
- 〈町〉島根県中西部、江(ごう)の川下流の町。稲作・養蚕が行われる。人口3984(1994)。
- さくら‐えび【桜▽海▽老】
- サクラエビ科のエビ。体長約5cm。ほとんど透明で発光する。煮ると桜色になる。深海性で、夜間表層に移動。食用。駿河(するが)湾・相模(さがみ)湾・東京湾に分布。ヒカリエビ。
- さくら‐かい【桜会】
- 国家改造を目的に昭和5年(1930)組織された、陸軍の中堅将校の団体。三月事件・十月事件を画策。
- さくら‐がい【桜貝】
- 浅海の砂底にすむニッコウガイ科のニマイガイ。殻長約3cm、殻高約1.3cm。殻は扁平(へんぺい)で薄く、桃色花弁状で光沢がある。貝細工用。北海道から九州、朝鮮半島に分布。
- さくら‐がみ【桜紙】
- 《もと、商標名》薄くて、柔らかいちりがみ。soft thin paper
- さくら‐がり【桜狩(り)】
- ①山野に桜花をたずね、ながめ歩くこと。
- ②《交野(かたの)が皇室の遊猟地で、また、桜の名所でもあったところから》→鷹(たか)狩り。
- さくらがわ【桜川】
- 〈村〉茨城県南部、霞ケ浦(かすみがうら)南岸の村。稲敷(いなしき)穀倉地帯の一部で、早場米の産地で知られる。人口7996(1994)。
- さくらがわ‐じひなり【桜川慈悲成】
- (1762-1833)江戸後期の戯作(げさく)者・落語家。通称錺屋(かざりや)大五郎。江戸の人。烏亭焉馬(うていえんば)とともに落語中興の祖とされる。黄表紙『馬鹿長命子気(ばかちょうめいしき)物語』、噺本(はなしぼん)『滑稽好(こっけいこう)』など。
- さくらぎちょう【桜木町】
- 神奈川県横浜市、西区と中区にまたがる地区。桜木町駅は明治5年(1872)、日本最初の鉄道開通時の横浜駅であった。
- さくらぎんこう【(株)さくら銀行】
- 金融業。大手都市銀行。平成2年(1990)、三井銀行と太陽神戸銀行が合併して設立。旧称は太陽神戸三井銀行。平成13年(2001)、住友銀行と合併して三井住友銀行に。
- さくら‐ごち【桜▽東▽風】
- 《サクラの咲くころに吹くことから》春になって吹く東風。
- さくら‐じま【桜島】
- 鹿児島県、鹿児島湾にある火山島。標高1117m。噴火記録の多い活火山で知られ、大正3年(1914)の噴火で大隅(おおすみ)半島と地つづきとなった。
- さくらじま【桜島】
- 〈町〉鹿児島県、桜島の西半の町。観光中心で、町営フェリーで鹿児島市街と結ばれる。人口5144(1994)。
- さくらじま‐だいこん【桜島大根】
- ダイコンの一品種。根は大円球で15kgほど。肉質は密で甘味がある。鹿児島県桜島と、その周辺が主産地。
- さくら‐ずみ【佐倉炭・桜炭】
- 千葉県佐倉地方の、クヌギ材で作った良質の炭。
- さくら‐ぜんせん【桜前線】
- サクラ(ソメイヨシノ)が開花した地点をむすんだ線。ふつう10日間ごとに引く。高い山では100m登るごとに一両日遅れるという。3月末九州から北上し、5月初め北海道に至る。暖かさの移行の指標とする。cherry-blossom front
- さくら‐そう【桜草】
- サクラソウ科の多年草。山野にはえる。高さ15〜30cm。葉は根生。葉の中に花茎を伸ばし散形状に五弁花をつける。園芸品種は種類も多く、色彩も豊富。ニホンサクラソウ。
- さくら‐そうご【佐倉宗▼吾】
- (?-?)江戸前期の義民。姓は木内。下総国(しもうさのくに)公津(こうづ)村の名主。佐倉藩の重税に抗して将軍に直訴し、妻子とともに処刑。義民伝説で広く流布し、佐倉惣五郎(そうごろう)の名で知られる。
- サクラダ【(株)サクラダ】
- 金属製品。橋梁(きょうりょう)・鉄骨建築物建設会社。大正9年(1920)設立。本社は千葉市美浜(みはま)区中瀬。旧社名、櫻田(さくらだ)機械工業(株)。
- さくら‐だい【桜▼鯛】
- 岩礁底にすむスズキ科の海水魚。全長は雄約13cm、雌約10cm。雄は鮮紅色、雌は赤黄色。食用。南日本に分布。
- さくらだ‐いちろう【桜田一郎】
- (1904-86)化学者。京都生まれ。京大卒。京大教授。高分子化学を研究し、日本独自の合成繊維ビニロンを完成。昭和52年(1977)文化勲章受章。
- さくらだ‐じすけ【桜田治助】
- 江戸の歌舞伎(かぶき)作者。4世まで。初世(1734-1806)は天明(てんめい)期の代表的作者。江戸世話狂言を確立。作品『御摂(ごひいき)勧進帳』など。2世(1768-1829)は舞踊劇にすぐれる。舞踊劇『汐汲(しおくみ)』など。3世(1802-77)はのちに狂言堂左交。舞踊劇『三世相錦繍文章(にしきぶんしょう)』(通称、お園六三(ろくさ))など。
- さくらだ‐つねひさ【桜田常久】
- (1897-1980)小説家。大阪生まれ。東大卒。昭和16年(1941)『平賀源内(ひらがげんない)』で第12回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『探求者』『安藤昌益(あんどうしょうえき)』『画狂人北斎(ほくさい)』など。
- さくら‐たで【桜▼蓼】
- タデ科の多年草。湿地にはえる。地下茎が長く這(は)う。葉は尖頭(せんとう)皮針形で短柄。夏から秋に、淡紅色花をまばらにつける。
- さくらだ‐もん【桜田門】
- 江戸城内の城門の一つ。本丸(ほんまる)・西丸(にしのまる)の南方の内桜田門・南大手(みなみおおて)門・外桜田門をいう。現在は外桜田門のみをさす。
- さくらだもんがい‐の‐へん【桜田門外の変】
- 安政(あんせい)7年(1860)3月3日、水戸(みと)・薩摩(さつま)藩の尊攘(そんじょう)派浪士によって桜田門外で起こされた大老(たいろう)井伊直弼(いいなおすけ)の暗殺事件。開国の調印、安政の大獄などの政策が原因。
- さくら‐づけ【桜漬(け)】
- サクラの花を塩づけにしたもの。湯を注いで桜湯として飲む。
- さくら‐つつじ【桜▼躑▼躅】
- ツツジ科の常緑低木。暖地の林中にはえる。葉は楕円(だえん)形で、枝先に2〜3片がつく。春に、枝先に2〜3個の桜色の花を開く。暖地に分布。
- さくら‐にく【桜肉】
- 《桜色をしていることから》馬の肉。さくら。horsemeat
- サクラニン【sakuranin】
- ソメイヨシノなどの植物の樹皮に含まれる植物色素の一つ。
- さくらのその【桜の園】
- 《原題Vishnyovyi sad(ロシア)》チェーホフの4幕戯曲。1903年刊、1904年初演。領地「桜の園」の滅びゆく運命に、古いロシアの没落と新しいものの胎動を象徴させた。
- さくら‐ばな【桜花】
- サクラの花。おうか。cherry blossom
- さくら‐ふぶき【桜吹雪】
- サクラの花びらが吹雪のようにさかんに散ること。花吹雪。
- さくらフレンドしょうけん【さくらフレンド証券(株)】
- 金融業。証券会社。平成12年(2000)合併で設立。本店は東京都中央区日本橋兜(かぶと)町。
- さくらま‐きゅうせん【桜間弓川】
- (1889-1957)能楽師。シテ方。金春(こんぱる)流。東京生まれ。動きの多い能を得意とし、東京の金春流の中心として活躍。
- さくらま‐さじん【桜間左陣】
- (1835-1917)能楽師。シテ方。金春(こんぱる)流。熊本生まれ。東京で活躍。宝生九郎(ほうしょうくろう)・梅若実(うめわかみのる)とともに、明治三名人の一人。
- さくら‐まじ【桜▽真▽風】
- 《「まじ」は、南寄りの風の意》サクラの咲くころ、南の方から吹いてくる暖かい風。日和真風(ひよりまじ)。
- さくら‐ます【桜▼鱒】
- サケ科の魚。全長約60cm。背部は濃青色、腹部は銀白色。川で生まれて海へ下る降海型である。または湖沼型をサクラマス、海へ下らない河川型をヤマメといって区別。関東地方以北に分布。ホンマス。
- さくらまち‐てんのう【桜町天皇】
- (1720-50)第115代天皇(在位(1735-47))。名は昭仁(てるひと)。中御門(なかみかど)天皇の第1皇子。朝儀の振興につとめ、新嘗祭(にいなめさい)・豊明節会(とよのあかりのせちえ)などを再興。また歌にもすぐれた。
- さくらま‐みちお【桜間道雄】
- (1897-1983)能楽師。シテ方。金春(こんぱる)流。熊本生まれ。奥深く繊細な芸風で独自の世界を完成。重要無形文化財保持者。
- さくら‐めし【桜飯】
- しょうゆ・酒を加えて炊いた飯。茶めし。
- サクラメント【sacrament】
- キリスト教で、神の見えない霊的恩恵を見える形で表す手段・方法。カトリックと東方正教会系では7つの秘跡(洗礼・堅信・聖体・告解・終油・叙階・婚姻)、プロテスタントでは2つの聖礼典(洗礼・聖餐(せいさん))をさす。秘跡。
- サクラメント【Sacramento】
- アメリカ西部、カリフォルニア州の州都。商業・交通の要地。日系人口が多い。人口36.9万(1990)。
- さくら‐もち【桜▼餠】
- 小麦粉を練って、うすく焼いた皮にあんを入れて蒸し、塩漬けのサクラの葉に包んだ菓子。江戸向島(むこうじま)の長命寺(ちょうめいじ)のサクラの葉を用いたことに由来する名。
- さくら‐ゆ【桜湯】
- めでたい席で使う、茶の代わりに桜漬けを湯に入れた飲み物。
- さくら‐らん【桜▼蘭】
- ガガイモ科のつる性多年草。九州南部からオーストラリアにかけて分布。つるに多肉質で光沢のある長楕円(だえん)形の大きな葉をつける。5月ごろ、白色で中心部が淡紅色の、星形の小花がボール状に集まって咲く。観賞用に栽培。ホヤ。
- さく‐らん【錯乱】(名・サ変自)
- ①入りまじって乱れること。混乱。distraction
- ②精神が乱れて、正常な判断ができないこと。derangement〈用例〉精神〜。
- さくらん‐じょうたい【錯乱状態】
- 体験・思考の連続性が乱れて支離滅裂となり、幻覚・錯覚が現れ、精神興奮を示す意識の混濁状態。急性の脳疾患などに伴いおこるが、原病が治癒すればおさまる。confusion
- さくらん‐ぼう【桜ん坊】
- サクラの実の総称。とくに、食用とする桜桃の実をいう。さくらんぼ。cherry