- さくり【▼吃▽逆】(名・サ変自)
- <項目参照 refid="006492400" kariid"6492400">しゃっくり項目参照>
- さぐり【探り】
- ①探ること。また、探るための器具。sound
- ②間者。スパイ。spy
- 探りを入れる(さぐりをいれる)
- 相手の思惑や隠しごとについて、それとなく調べ、反応をたしかめる。sound out
- ざ‐ぐり【座繰り・▼坐繰り】
- ①生糸の繰り糸法。煮繭(にまゆ)から右手で糸を手繰り、左手でまわす歯車仕掛けの糸車に巻き取る。
- ②ボルトやナットの締め付けを安定させるため、その場所の表面をその頭の大きさに合わせて円形に浅く平滑に削ること。
- さぐり‐あい【探り合い】
- ①互いに相手の考えや状態をさぐること。sound out〈用例〉腹の〜。
- ②歌舞伎で、暗闇(くらやみ)の中と仮定して演じる、相手を無言でさがし合う動作。
- さぐり‐あし【探り足】
- 足で探りながら歩くこと。また、その歩き方。
- さぐり‐あ・てる【探り当てる】(下一他)
- さがして見つける。find out〈用例〉やっと原因を〜・てた。
- さぐり‐だ・す【探り出す】(五他)
- 調べたりさがしたりして見つけ出す。find out
- さく‐りつ【冊立】(名・サ変他)
- 勅命によって皇太子・皇后を定めること。さくりゅう。
- さくり‐と(副)
- 果物などを軽やかに切る音・さま。さくっと。crisply
- ざくり‐と(副)
- 勢いよく切ったり、割ったり、突きさしたりする音・さま。〈用例〉スイカを〜切る。
- さく‐りゃく【策略】
- はかりごと。計略。策謀。strategy〈用例〉〜をめぐらす。
- さぐ・る【探る】(五他)
- ①目に見えないものを手足の感覚で求めたり、感じ取ったりする。feel for〈用例〉ポケットを〜。
- ②相手に気づかれないようにそっと調べる。探知する。search; detect〈用例〉意向を〜。
- ③美しい景色や見知らぬ土地をたずねる。visit〈用例〉古都の秋を〜。
- ④未知の事柄を知ろうとさがし求める。調査する。explore〈用例〉海底を〜。
- ザグルール‐パシャ【Zaghlūl Pasha】
- (1857-1927)エジプトの政治家。上層農民の出身。パリ大へ留学。第1次大戦後、独立革命の中心人物となる。1922年の独立後はワフド党内閣の首相に2回就任。
- さく‐れい【作例】
- 作り方の例・手本。example
- さく‐れつ【▼炸裂】(名・サ変自)
- 爆弾・砲弾などが破裂すること。explosion
- ザグレブ【Zagreb】
- バルカン半島北西部、クロアチアの首都。同国屈指の都市。17世紀以来の大学を中心とする文化都市。人口72.7万(1991)。
- ざくろ【▽石▼榴・▼柘▼榴】
- ザクロ科の落葉小高木。高さ4〜8m。枝は分枝が多く、葉は長楕円(だえん)形。花は橙赤(とうせき)色で筒状。果実は球形で黄赤色。9〜10月に熟し、実は裂ける。種子の外皮は食用となり、根は薬用。じゃくろ。pomegranate
- ざくろ‐いし【▽石▼榴石】
- マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。等軸晶系。赤・褐・黄・暗緑色。変成岩に多い。宝石・研摩剤・マンガン鉱石などに利用する。garnet
- ざくろ‐ぐち【▽石▼榴口】
- 江戸時代の銭湯の浴槽への出入り口。浴槽の前を板戸でおおい、湯が冷めるのを防いだ。洗い場からは板戸の下をかがんで入った。ザクロの実の酢を鏡を磨くのに使ったことから、「鏡要(い)る」を「かがみ入る」にかけたものといわれる。
- ザグロス‐さんみゃく【ザグロス山脈】
- (Kūhhāye Zagros)イラン南西部、イラン高原南西に連なる山脈。標高1500〜3000m。南西山麓(さんろく)に石油を産出。
- ざくろ‐そう【▽石▼榴草】
- ザクロソウ科の一年草。高さ約20cm。葉は細長く、下部で輪生、上部ではときに対生。夏から秋にかけて黄褐色の小花が咲く。本州以南にはえる。
- ざくろ‐ばな【▽石▼榴鼻】
- 先が赤くふくれた鼻。鼻の頭が赤くぶつぶつふくれて、ザクロのようにみえるところから。
- ざくろ‐ひ【▽石▼榴皮】
- 生薬(しょうやく)の一つ。ザクロの根皮および幹皮を乾燥したもの。煎(せん)じて駆虫、とくに条虫駆除剤として用いる。pomegranate bark
- さく‐わ【作話】
- 《Konfabulation(ドイツ)の訳語》アルコール性精神病であるコルサコフ症候群の症状の一つ。記憶が欠落し、これを空想や虚言による事柄で補おうとすること。
- *さけ【酒】
- ①米とこうじで造った日本酒。ささ。sake
- ②アルコール分を含み、人を酔わせる飲み物。酒税法ではアルコール分1%(1度)以上を含む飲料の総称。醸造酒・蒸留酒・混成酒など。alcoholic drinks〈用例〉〜に強い。〜を酌み交わす。〈数え方〉1杯・1合・1ml・1本・1瓶・1樽(たる)。
- ③酒を飲むこと。酒宴。〈用例〉〜の席。
- 酒が酒を飲む(さけがさけをのむ)
- 酒飲みが、酔いがまわるにつれてますます大飲する。
- 酒が回る(さけがまわる)
- ①酒席などでそこにいる人々全員に、酒がもれなくつがれる。pour drinks to everyone
- ②酒に酔う。be drunk
- 酒無くて何の己が桜哉(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
- 酒がなければ、花見をしてもいっこうにおもしろくもない。
- 酒に呑まれる(さけにのまれる)
- 酒を飲みすぎて、本性(ほんしょう)を失う。be completely drunk
- 酒に別腸有り(さけにべっちょうあり)
- 酒の入る量の多い少ないは、からだの大きさに関係しない。
- 酒の上(さけのうえ)
- 酒を飲んで酔った状況。酔って理性を失ったさま。under the influence of liquor
- 酒の燗は人肌(さけのかんはひとはだ)
- 酒を温めるときは、人の体温ぐらいの温かさがよいということ。
- 酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)
- 《箒は、ほうき》酒に酔えば心配を忘れ去ることのたとえ。
- 酒は気違い水(さけはきちがいみず)
- 酒は正気を失わせる飲み物だということ。
- 酒は飲むとも飲まるるな(さけはのむとものまるるな)
- 酒を飲んでもいいが、飲みすぎて正気を失ってはならない。
- 酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
- 《『漢書』「食貨志」にあることば》適度に飲めば、酒はどんな薬よりも健康によい。Good wine makes good blood.
- 酒盛って尻切らる(さけもってしりきらる)
- 人によくつくしたのに、逆に損害を受ける。〈類似〉酒買って尻切られる。
- 酒を煮る(さけをにる)
- 仕込んだ新酒を、殺菌のために火入れする。
- さけ【▼鮭】
- サケ科の魚。繁殖期の雄は上あごがかぎ状に曲がって「鼻曲がり」とよばれる。全長約70cm。海で育ち、産卵のため生まれた川を海からさかのぼる。食用。卵は筋子(すじこ)・イクラ。河川遡上(そじょう)は北太平洋で広くみられ、日本では能登(のと)半島・茨城以北に多い。人工採卵による孵化(ふか)放流が積極的に行われている。あきあじ。シャケ。chum salmon〈数え方〉1尾(び)・1匹・1本。
- さげ【下げ】
- ①下げること。lower〈対義〉上げ。
- ②相場の下落。sag〈対義〉上げ。
- ③「→下げ緒」の略。
- ④落語の、おち。
- さ‐けい【左傾】(名・サ変自)
- 〈対義〉右傾。
- ①左に傾くこと。incline to the left
- ②急進的思想、とくに社会主義や共産主義的立場に近くなること。左翼化。radicalize
- さ‐けい【▼沙鶏・砂鶏】
- サケイ科の鳥の総称、またその一種。キジ類とハト類との中間の形状で、翼長約25cm。おもに砂漠にすむ。ユーラシアに分布。日本には冬季まれに渡来。sandgrouse
- さげ‐お【下げ緒】
- 刀のさやに結んで下げる組みひも。下げ。
- さげ‐おび【下げ帯・提げ帯】
- ①女性の帯の結び方の一つ。結んだ帯の両端をたらす結び方。また、その帯。
- ②室町時代の宮中の女官の帯。幅が狭く、前で結んでたらした。
- さけ‐おろし【▼鮭▼颪】
- 東北地方で、サケが産卵のために川を上ってくる仲秋のころに吹く、野分(のわき)のような風。
- さげ‐かじ【下げ▼舵】
- 航空機の機首や潜水艦の艦首を下に向ける、かじの取り方。down helm〈対義〉上げ舵。
- さけ‐かす【酒▼粕・酒▼糟】
- 清酒もろみから清酒をしぼったかす。そのままの板かす、加工した練りかすがある。アルコール分約8%。
- さげ‐がみ【下げ髪・▽垂髪】
- ①→おさげ(御下げ)①。
- ②近世、貴婦人や官女が晴れのときに結った髪型。おすべらかし。
- さけがわ【▼鮭川】
- 〈村〉山形県北部、新庄(しんじょう)盆地の村。稲作・畜産・ヒメユリなどの草花栽培がさかん。人口6395(1994)。
- さけ‐くさ・い【酒臭い】(形)
- 酒のにおいがする。smell of liquor〈用例〉〜息。
- さけ‐ぐせ【酒癖】
- 酒に酔ったときに出る癖。酔ったときのふるまい。さけくせ。drinker's eccentricity〈用例〉〜が悪い。
- さけ‐くらい【酒食らい】
- 《俗語》大酒飲み。のんべえ。
- さげ‐しお【下げ潮・下げ▼汐】
- 引き潮。干潮。ebb tide〈対義〉上げ潮。
- さげ‐じゅう【下げ重・提げ重】
- 《「下げ重箱」の略》手に下げるようにした重箱。
- さけ‐ずき【酒好き】(名・形動)
- 酒を飲むのが好きなこと・人・さま。a drinker
- さけ‐ずし【酒▼鮨】
- 酢のかわりに酒を使った鮨飯(すしめし)で作る押しずし。鹿児島県の名物。具はかんぴょう・シイタケ・白身魚・エビなど。
- さげすみ【▼蔑み・▼貶み】
- さげすむこと。けいべつ。contempt〈用例〉〜の目で見る。
- さげす・む【▼蔑む・▼貶む】(五他)
- 見下げる。けいべつする。despise
- さげ‐ぜん【下げ▼膳】
- 食事の膳をかたづけること。
- さけ‐の‐おおすけ【▼鮭の大助】
- 伝説上の鮭の王様。漁師が遭難したときに、漁師をやめることを条件に鮭の大助に助けてもらった。その日が漁の神恵比寿(えびす)の講の日だったため、11月20日の夜は外出しないなどの俗信がある。
- さけ‐のみ【酒飲み・酒▼呑み】
- 酒が好きでたくさん飲む人。上戸(じょうご)。drinker
- 酒飲み本性違わず(さけのみほんしょうたがわず)
- 酒飲みはどんなに酔っても、本性を失うことはない。酒の酔い本性違わず。
- さけび【叫び】
- ①大声をはり上げること。叫ぶこと。shout; yell
- ②《比喩(ひゆ)的に》強く主張すること。〈用例〉心の〜。
- さけび‐ごえ【叫び声】
- 大声を上げて叫ぶ声。shout; yell
- さけ‐びたり【酒浸り】
- しじゅう酒を飲んでいること。さかびたり。be soaked in drink〈用例〉〜の毎日。
- さげ‐びら【下げビラ】
- 品物の名や値段を書いて、売り場などにつるす紙片。
- *さけ・ぶ【叫ぶ】(五自)
- ①《「号ぶ」とも》大きな声をはりあげる。わめく。shout; cry out〈用例〉助けを求めて〜。
- ②社会に強く訴える。appeal〈用例〉核兵器廃絶を〜。
- さけ‐ぶとり【酒太り・酒▽肥り】(名・サ変自)
- 酒を飲んだために太ること。さかぶとり。
- さげ‐まえがみ【下げ前髪】
- 少女などが額に垂らした髪。
- さげ‐もどし【下げ戻し】
- 政府や上役に差し出した書類などが、そのまま本人に戻されること。却下。rejection
- さけ‐よい【酒酔(い)】
- 酒を飲んで酔うこと。また、酔った人。よっぱらい。getting drunk; drunkard
- さ・ける【裂ける】(下一自)
- 線状に切れて分かれる。split; tear〈用例〉布地が〜。地面が〜。
- *さ・ける【避ける】(下一他)
- =避く。
- ①自分にとって都合の悪いものから遠ざかる。よける。かかわらないようにする。avoid; evade〈用例〉日差しを〜。車を〜。いざこざを〜。
- ②都合の悪い言動をしないようにする。はばかる。差し控える。avoid〈用例〉明言を〜。
- *さ・げる【下げる】(下一他)
- ①物の位置を上から下へ移す。let down〈対義〉上げる。〈用例〉水位を〜。
- ②一端を固定してたらす。つるす。hang〈用例〉軒に提灯(ちょうちん)を〜。手ぬぐいを腰に〜。
- ③位置・程度・等級・金額などを低くする。lower〈対義〉上げる。〈用例〉値を〜。温度を〜。
- ④身分の高い人や客人から遠ざける。しりぞける。let...go away〈用例〉家人を〜。
- ⑤物をかたづける。clear; take away〈用例〉おぜんを〜。皿を〜。
- ⑥後方へ移動させる。move back〈用例〉机を〜。レフトを〜。
- ⑦交付する。grant〈用例〉恩給を〜。
- ⑧銀行などから預金をひき出す。おろす。draw〈用例〉貯金を〜。
- ⑨→さげる(提げる)
- *さ・げる【提げる】(下一他)
- 《「下げる」とも》手などに物をぶらさげて持つ。hold; carry a thing in one's hand〈用例〉かばんを〜。
- さげ‐わた・す【下げ渡す】(五他)
- ①官庁から民間に下付する。grant
- ②上の者から下の者にわたす。
- さ‐けん【差遣】(名・サ変他)
- 使いを出すこと。官庁から役人をさしむけること。
- さ‐げん【左▼舷】
- 船上で、船首に向かって左の船ばた。port side〈対義〉右舷。
- さこ【▼逧】11画
- 部首 ⻖しんにゅう 和製漢字
- 区点 7790・JIS 6D7A・シフト E79A
- →さこ[迫・谷・逧]
- さこ【▽迫・▽谷・▼逧】
- 小さな谷。谷あいの道の行きづまりの場所。はざま。せこ。
- さ‐ご
- シカの胎児。それを黒焼きにしたものは産後のひだちが悪いときの薬にする。
- ざ‐こ【雑魚・▽雑▼喉】
- ①いろいろの種類が入りまじった小ざかな。じゃこ。mixed small fish
- ②下っぱ。小物。small fry
- 雑魚の魚交じり(ざこのととまじり)
- 弱小の者が大物の中にまじっていること。身分・能力などの不相応な者が、中にまじっているたとえ。〈類似〉田作(ごまめ)の魚交じり。
- さ‐こう【砂鉱】
- 砂鉱床を構成する鉱石。砂質堆積(たいせき)物中に淘汰(とうた)作用で特定の鉱物が集中して形成される。砂鉄や砂金など。placer ore
- さ‐こう【鎖▼肛】
- 肛門閉鎖と直腸閉鎖の総称。胎生5〜12週までの発育異常により、肛門部が開口していないもの。治療は生後6か月前後の根治手術。anal atresia
- ざ‐こう【座高・▼坐高】
- 体幹の長さ。背をまっすぐにして腰をかけたときの、腰から頭頂までの高さ。sitting height
- さ‐こうしょう【砂鉱床】
- 鉱床や鉱石が風化・浸食などで細かく砕け、流水などによって別の場所に沈着した鉱床。砂金・砂鉄・石榴(ざくろ)石など。placer
- ザゴースキン【Mikhail Nikolayevich Zagoskin】
- (1789-1852)ロシアの小説家。歴史小説『ユーリ=ミハイロフスキー』など。
- さ‐こく【鎖国】(名・サ変自)
- 外国との通商・交易を禁止すること。とくに、徳川幕府が集権的封建体制確立のため、キリスト教禁止を口実に貿易と外国人の渡来を統制し、日本人の海外渡航を禁止した政策。寛永(かんえい)16〜嘉永(かえい)6年(1639〜1853)の約215年間にわたった。貿易港は長崎1港。オランダ・中国・朝鮮を除く外国との通交を禁止。national isolation〈対義〉開国。
- さこく‐れい【鎖国令】
- 江戸初期、幕府が鎖国政策推進のため数次にわたって発布した、渡航・貿易に関する法令。寛永(かんえい)10年(1633)の渡航制限、同12年の渡航および帰国の全面禁止、同13年のポルトガル人の出島隔離、同16年のポルトガル船の来航禁止、同18年のオランダ人の出島集住により完成。
- さ‐こつ【鎖骨】
- 胸郭上部前方に水平にあり、首の下と肩を結ぶ長骨。内側端(胸骨端)は胸骨に、外側端は肩甲骨に接している。そのあいだを鎖骨体という。肩甲骨とともに上肢帯をなす。clavicle
- ざ‐こつ【座骨・▼坐骨】
- 《医学では、「坐骨」》尻(しり)の下部にあって、骨盤を構成する骨。座骨体と座骨枝に区別される。ischium〈用例〉〜神経痛。
- ざ‐こつ【▼挫骨】
- 骨をくじくこと。また、その骨。
- ざこつ‐しんけい【座骨神経】
- 下肢の筋運動・皮膚感覚を支配する、人体でもっとも太い神経。腰椎(ようつい)下部より出て、脛骨(けいこつ)神経と総腓骨(ひこつ)神経に分かれ、大腿(だいたい)後面・下腿・足の全筋群と皮膚に分布。sciatic nerve
- ざこつ‐しんけいつう【座骨神経痛】
- 座骨神経が分布する大腿(だいたい)から足に起こる持続性の痛み。腰椎(ようつい)の椎間板ヘルニア、神経炎などによっておきる。sciatica
- ざこ‐ね【雑魚寝・▽雑▽居寝】
- ①多くの人々が入りまじって寝ること。sleeping together in a huddle
- ②宵(よい)祭りなどのあとに多数の男女が神殿などに籠(こも)って共寝する民間習俗。雑魚寝祭り。
- ざこ‐ば【▽雑▼喉場・雑魚場】
- 江戸時代、大坂にあった魚市場の通称。秀吉(ひでよし)の築城後、靫(うつぼ)町に設置したのが始まり。それが有名だったため、一般的な魚市場の名称ともなった。魚河岸(うおがし)。
- さごはち‐づけ【三五八漬(け)】
- 福島地方の郷土料理。塩3・麹(こうじ)5・蒸し米8の割合で漬け床を作るのでこの名がある。漬け床は1晩置いて、季節の野菜・キノコなどを漬ける。
- サゴ‐やし【▼沙▽穀▼椰子】
- 《「サゴ」は、マライ語で食料の意》ヤシ科サゴヤシ属の総称。高さ10〜50m、径40〜60cmの大形のヤシ。葉は羽状で皮針形。幹からサゴでんぷんをとり、芽は食用。葉からマットやかごを作る。マレーシア原産。観賞用に栽培。sago palm
- サコロベ
- (sakorpeアイヌ)アイヌの英雄叙事詩。北海道東部での呼称で、西部では「ユカラ」とよばれる。
- さ‐ごろも【▽狭衣】
- 〈古語〉
- 《「さ」は接頭語》衣服。着物。〈用例〉人妻に言ふは誰(た)が言(こと)〜のこの紐(ひも)解けと言ふは誰が言(万葉・12・2866)。
- さごろも‐の【▽狭衣の】
- [枕ことば]《衣には、緒(お)をつけるところから》「ひも・を(小・緒)」にかかる。〈用例〉〜小筑波嶺(をづくはね)ろの山の崎忘ら来ばこそ汝(な)を懸けなはめ(万葉・14・3394)。
- さごろもものがたり【▽狭衣物語】
- 平安後期の物語。4巻。作者はばい子(ばいし)内親王の宣旨(せんじ)(女官)説が有力。延久(えんきゅう)・承保(じょうほう)(1069〜77)ごろ成立か。『源氏物語』の影響が濃い。源氏宮との遂げられぬ恋に悩む狭衣大将が、神託により帝位にのぼる半生を描く。
- 左近の桜(さこんのさくら)
- 紫宸殿(ししんでん)正面の階段の、向かって右に植えた桜。平安時代以降、左近衛府の官人がそのせわをしたことからの名。南殿(なでん)の桜。〈対義〉右近の橘(たちばな)。
- さ‐こんえ【左▽近▽衛】
- 〈対義〉右近衛。
- ①「→左近衛府」の略。
- ②左近衛府の兵士。
- さ‐こんえふ【左▽近▽衛府】
- 六衛府の一つ。右近衛府とともに宮中の警護、行幸の供奉(ぐぶ)にあたった。〈参照〉近衛府(このえふ)。