- ささ【▼笹】11画
- 部首 竹たけかんむり 人名用/和製漢字
- 区点 2691・JIS 3A7B・シフト 8DF9
→ 字形参照
- →ささ[笹・篠]
- ささ【▽酒】
- 《女房ことば。中国で、竹葉(ちくよう)が酒の異名だったことから》→酒。
- ささ【▼笹・▼篠】
- ①イネ科の多年生植物。山野に群生する小形のタケ類で、竹の子の皮の落ちないものの総称。葉茎は観賞用・細工物用など。ネマガリダケの竹の子は食用。飼料にも利用する。bamboo grass
- ②紋所の名。ササの葉・枝をとりあわせて描き紋章化したもの。
- さ‐さ【▼些▼些】(形動トタル)
- とるにたりないさま。少し。ちょっと。〈用例〉〜たる事。
- さ‐さ【▽細・▽小】(接頭)
- 《「さざ」とも。名詞に付いて》細かい、小さい、わずか、の意を表す。〈用例〉〜にごり。〜波。
- さ‐ざ【▽且座】
- 千家茶道の七事式(しちじしき)の一つ。客3人と亭主(ていしゅ)(東(とう))、亭主補佐(半東(はんとう))で催し、正客(しょうきゃく)は花を活(い)け、次客は炭を継ぎ、三客は香をたき、主客ともに聞く。また東は濃茶(こいちゃ)、半東は薄茶を点(た)てて楽しむ。
- さざ【佐々】
- 〈町〉長崎県、佐世保(させぼ)市北西隣の町。かつては炭鉱町として繁栄。今は農業と工業が中心。人口1万2598(1994)。
- ざ‐さ【座作・▼坐作】
- すわることと立つこと。立ち居。
- ささ‐あめ【▼笹▼飴】
- 新潟県上越(じょうえつ)地方の郷土菓子。ササの葉に、水あめを小判形にのせて固め、これを二つ折りにして包んだもの。
- サザーランド【Dame Joan Sutherland】
- (1926-)オーストラリアのソプラノ歌手。すぐれたコロラトゥーラの技巧をもつベル‐カント唱法の世界的プリマドンナ。
- サザーランド【Earl Wilbur Sutherland】
- (1915-74)アメリカの生理学者。遺伝情報の伝達物質の一つ、サイクリックAMPを発見。1971年ノーベル生理学医学賞受賞。
- サザーランド【Graham Sutherland】
- (1903-80)イギリスの画家。動植物を擬人化した画風で、茨(いばら)のモチーフによる表現で知られる。作品『キリスト磔刑(たっけい)』など。
- さ‐さい【▼些細・▼瑣細】(形動)
- とるにたりないさま。少し。ほんのわずか。trifle〈用例〉〜なことから、けんかになる。
- ささ‐うお【▼笹魚】
- 虫こぶ(虫えい(ちゅうえい))の一種。アズマザサなどの葉にササウオタマバエが寄生してできる魚の形をした虫こぶ。
- ささえ【支え】
- 支えること・もの。support〈用例〉心の〜。
- さざえ【▽栄▼螺・▼拳▼螺】
- リュウテンサザエ科のマキガイ。潮間帯下の岩礁にすむ。殻はこぶし形で、殻高約10cm、殻径約8cm。ふたは石灰質で厚い。食用。殻はボタンや細工用。北海道南部以南・朝鮮半島に分布。さざい。
- さざえさん【サザエさん】
- 長谷川町子(はせがわまちこ)作の家庭漫画。また、その主人公。昭和21年(1946)『夕刊フクニチ』に連載、のち『朝日新聞』に登場し、同49年(1974)まで連載。日常性の中の笑いを描く。
- ささ・える【支える】(下一他)
- ①物が倒れたり落ちたりしないようにする。〈用例〉杖(つえ)で体を〜。
- ②現状を保たせる。support〈用例〉生活を〜。
- ③くいとめる。ふせぐ。check〈用例〉正面からの攻撃を〜。
- ささ‐おり【▼笹折(り)】
- ①ササの葉で食物を包んだもの。
- ②経木(きょうぎ)で作った箱。折り。
- ささ‐がき【▼笹▼掻き】
- 《切片が笹のような形になるところから》ゴボウなどを鉛筆をけずるように細く薄く切る切り方。
- ささ‐がに【▽細▼蟹・▼笹▼蟹】
- 《クモが子ガニに似ることに由来》
- ①→クモ。
- ②クモの網。
- ささがに‐の【▽細▼蟹の】
- [枕ことば]「くも(蜘蛛・雲)・いと」などにかかる。〈用例〉わがせこがくべき宵なり〜蜘蛛のふるまひかねてしるしも(古今・墨滅歌)。
- ささ‐かまぼこ【▼笹▼蒲▼鉾】
- ササの葉に似せて作ったかまぼこ。仙台地方の名産。
- ささかみ【▼笹神】
- 〈村〉新潟県北部、新発田(しばた)市南隣の村。出湯(でゆ)・村杉(むらすぎ)などの温泉がある。水稲単作地帯。人口1万0011(1994)。
- ささ‐がや【▼笹▼萱】
- イネ科の一年草。山野にはえる。稈(かん)は細く、高さ20〜70cm、よく分枝。葉は広皮針形で薄い。夏から秋、まばらに緑色小穂をつける。
- ささがわながれ【▼笹川流れ】
- 新潟県北部、日本海に臨む岩石海岸。花崗(かこう)岩が海食を受け、奇岩・絶壁・洞窟(どうくつ)を形成する。
- ささかわ‐りんぷう【▼笹川臨風】
- (1870-1949)歴史家・俳人。本名、種郎(たねお)。東京生まれ。東大卒。著書『東山時代の美術』など。
- ささきガラス【佐々木▽硝子(株)】
- 窯業。コップなどガラス器製造会社。昭和22年(1947)設立。本社は東京都中央区日本橋馬喰(ばくろ)町。
- ささき‐きいち【佐々木基一】
- (1914-93)文芸評論家。本名は永井善次郎。広島県生まれ。東大卒。昭和21年(1946)平野謙らと『近代文学』を創刊。文学や映像文化の評論に活躍。平成2年(1990)『私のチェーホフ』で第43回野間文芸賞受賞。作品『リアリズムの探求』『昭和文学論』『映像論』など。
- ささき‐くに【佐々木▽邦】
- (1883-1964)小説家。静岡県生まれ。明治学院卒。日本の小市民的ユーモア文学の新分野を開く。作品『愚弟(ぐてい)賢兄』『ガラマサどん』『苦心の学友』など。
- ささき‐こうぞう【佐々木更三】
- (1901-85)政治家。宮城県生まれ。日大卒。日本社会党の指導者で、一貫して左派の立場を堅持。昭和40〜42年(1965〜67)同党委員長。
- ささき‐こじろう【佐々木小次郎】
- (?-1612)江戸初期の剣客(けんかく)。号は巌流(がんりゅう)。長門(ながと)の人。諸国を遍歴し、燕(つばめ)返しの剣法を会得したと伝える。豊前(ぶぜん)海上の向島(船島)で宮本武蔵(みやもとむさし)と試合し、敗死。
- ささき‐そういち【佐々木▼惣一】
- (1878-1965)憲法・行政法学者。鳥取市生まれ。京大卒。京大教授。滝川事件で辞職。第2次大戦後、憲法改正審議に参画。昭和27年(1952)文化勲章受章。著書『日本憲法要論』など。
- ささき‐たかおき【佐々木▽隆▽興】
- (1878-1966)医学者。東京都生まれ。京大教授。アミノ酸の合成研究に貢献。吉田富三(よしだとみぞう)とともにアゾ色素による人工肝癌(かんがん)の生成に成功。昭和15年(1940)文化勲章受章。
- ささき‐たかつな【佐々木高綱】
- (?-1214)鎌倉(かまくら)初期の武将。治承(じしょう)4年(1180)源頼朝(みなもとのよりとも)の挙兵当初より従軍。源義仲(よしなか)追討のさいの梶原景季(かじわらかげすえ)との宇治川の先陣争いで有名。晩年は高野山に入山。
- ささき‐どうよ【佐々木道誉】
- (1306-73)南北朝時代の武将。名は高氏(たかうじ)。近江(おうみ)の人。足利尊氏(あしかがたかうじ)に従い、室町幕府創立に尽力。闘茶・連歌をよくし、茶道の成立に貢献。その権勢とはでな行動で「ばさら大名」と称される。
- ささき‐のぶつな【佐佐木▽信綱】
- (1872-1963)歌人。号は竹柏園(ちくはくえん)。三重県生まれ。東大卒。『心の花』創刊。歌風は温雅清新。万葉学者・歌学者としても名高い。昭和12年(1937)第1回文化勲章受章。歌集『思草(おもひぐさ)』、著書『日本歌学史』など。
- ささき‐みつぞう【佐々木味津▽三】
- (1896-1934)小説家。本名、光三。愛知県生まれ。明大卒。作品『右門捕物帖(うもんとりものちょう)』『旗本退屈男(はたもとたいくつおとこ)』など。
- ささき‐もさく【佐佐木茂索】
- (1894-1966)小説家。京都生まれ。『文芸春秋』同人。新鮮な感覚の心理描写が特色。作品『春の外套(がいとう)』など。
- ささ‐きり【▼笹きり】
- 山地の林間の草地に多いキリギリス科の昆虫。体長2cm内外。緑色か褐色。夏、笹の葉の上などでジリジリと鳴く。本州以南、東南アジアに分布。
- ささ‐くさ【▼笹草】
- イネ科の多年草。中部以西の山地にはえる。茎は高さ40〜60cmで直立。葉は広皮針形で長さ約20cm、幅約5cm。夏に、緑色の花穂をつける。ササノハグサ。
- ささ‐ぐも【▼笹▼蜘▼蛛】
- ササグモ科のクモ。体長約1cm。草や低木の間を歩き、昆虫に飛びつき捕食。本州以南に分布。
- ささくら‐あきら【▼笹倉明】
- (1948-)小説家。兵庫県生まれ。早大卒。平成元年(1989)『遠い国からの殺人者』で第101回直木賞受賞。作品『海を越えた者たち』『漂流裁判』など。
- ささくら‐おんせん【▼笹倉温泉】
- 新潟県南西部、糸魚川(いといがわ)市の早川上流の温泉。古くからの湯治場(とうじば)。焼(やけ)山や妙高(みょうこう)山への登山口。
- ささぐり【▼篠▼栗】
- 〈町〉福岡県中部、福岡市東方の町。旧宿場町。粕屋(かすや)炭田は閉山したが宅地化がすすむ。人口2万5068(1994)。
- ささ‐くれ
- ①ささくれること・もの。
- ②つめの生えぎわの皮がむけること。さかむけ。〈用例〉指に〜ができる。
- ささくれ‐だ・つ【ささくれ立つ】(五自)
- ささくれた状態になる。have a hangnail〈用例〉〜・った指先。〜・った心。
- ささ‐く・れる(下一自)
- ①先が細かく裂けたり、割れたりする。split finely
- ②つめの生えぎわの皮が小さくむける。さかむける。hangnail
- ③感情がとげとげしくなる。be irritated〈用例〉気持ちが〜。
- ささげ【▽大▽角▽豆】
- マメ科の一年草。つる性で、葉は3小葉。夏、淡紫色の蝶形(ちょうけい)花をつける。さやは細長い。若いさや、熟した種子は食用。西アジア・中央アジア原産。ササギ。
- ささげ‐つつ【▼捧げ▽銃】
- 《銃を捧げよ、の意》軍隊で銃を持っているときの敬礼のしかた。体の前に両手で銃を持ち上げて垂直に保ち、頭(かしら)を敬礼すべき人や国旗に向けて注目する。presenting arms
- ささげ‐も・つ【▼捧げ持つ】(五他)
- 両手で差し上げて持つ。両手でうやうやしく持つ。hold up
- ささげ‐もの【▼捧げ物】
- ①献上品。offering
- ②供え物。offering
- ささ・げる【▼捧げる】(下一他)
- ①両手に持って目の高さに上げる。lift up; hold up〈用例〉卒業証書を〜・げて持つ。
- ②《「献げる」とも》神仏・死者・尊敬する人に献上する。たてまつる。offer〈用例〉神に〜。
- ③真心や愛情を相手に差し示す。尽くす。devote〈用例〉研究に一生を〜。
- ささ‐ごい【▼笹五位】
- ゴイサギに似るが、それより小さいサギ科の鳥。翼長約20cm。頭に長い緑黒色の冠状の羽をもつ。アジア東部沿岸で繁殖し、日本以南で越冬。amur green heron
- ささご‐とうげ【▼笹子峠】
- 山梨県甲府盆地東端、旧甲州街道の峠。標高1096m。国道20号の笹子トンネル完成により衰微、旧道は廃道となる。
- ささざわ‐さほ【▼笹沢左保】
- (1930-)小説家。横浜市生まれ。本名、勝。推理作家として出発。現代的感覚の時代小説も書く。作品『人喰(ひとく)い』『木枯(こがら)し紋次郎』など。
- ささたけ‐の【▼篠竹の】
- [枕ことば]《枕ことば「さすたけの」の変化したもの。禁園(皇居内の庭園)を竹の園ということからともするが未詳》「大内・大宮人」などにかかる。〈用例〉百千鳥(ももちどり)けさこそ来鳴け〜大宮人に初音待たれて(続古今・春上)。
- さ‐さつ【査察】(名・サ変他)
- 決めたとおりかどうかを実際に調査・視察すること。inspection〈比較〉偵察。〈用例〉現地〜。空中〜。
- ささ‐なき【▼笹鳴き】
- 早春、ウグイスがチュッチュッと鳴くこと・声。
- さざ‐なみ【▽小波・▽細波・▼漣】
- 《古くは「ささなみ」》
- ①細かに立つ波。ripple
- ②琵琶(びわ)湖西南岸の古称。
- さざなみ‐の【▽小波の】
- [枕ことば]琵琶(びわ)湖畔の地名「志賀・大津・近江(あふみ)」などにかかる。また、波の文(あや)の意から「あやし」、波が寄ることから「夜・寄る」にかかる。〈用例〉〜志賀の辛崎(からさき)幸(さき)くあれど大宮人(おほみやひと)の船待ちかねつ(万葉・1・30)。
- さざなみ‐やっこ【▼漣▽奴】
- 岩礁やサンゴ礁にすむチョウチョウウオ科の海水魚。全長約40cm。成長とともに体色・斑紋(はんもん)が著しく変化。観賞魚。千葉県以南の西太平洋からインド洋にかけて分布。
- ささ‐にごり【▽小濁り・▽細濁り・▽薄濁り】
- 川・池の水が少しにごること。
- ささ‐にしき【ササニシキ】
- イネの品種。東北地方で栽培。秋田のハツニシキと宮城のササシグレの交配で、昭和38年(1963)から産出。コシヒカリと並んで良質な米の銘柄。
- ささのは‐べら【▼笹葉▽倍▽良】
- 藻場にすむベラ科の海水魚。全長約25cm。雄は灰赤黄色で、雌は赤みが強い。食用。本州中部以南に分布。
- ささ‐の‐ゆき【▼笹の雪】
- 「→絹ごし豆腐」の優雅なよび方。
- ささ‐ばたき【▼笹▼叩き】
- 巫女(みこ)がササの葉を両手に持って振り回し、口寄せすること。巫女そのものをさすこともある。あるいは、ササを用いた煤(すす)払い。
- ささ‐はら【▼笹原】
- ササが一面にはえた所。ささわら。
- ささ‐ぶね【▼笹舟】
- ササの葉で舟の形をつくったもの。
- ささ‐べり【▼笹▽縁】
- 衣服や袋物のへりを布や組みひもで細く縁どりすること。また、そのようにしたもの。和服の袖(そで)つけ・身八つ口などに使われる。玉縁。
- ささ‐み【▼笹身】
- 鶏の胸肉。白身で柔らかく、ソテー・炊き込みご飯などに用いる。
- ざざ‐むし【ざざ虫】
- 長野県伊那(いな)地方の方言で、流水中にすむカワゲラやトビケラなどの幼虫をさす。つくだ煮として食用。
- ささ‐めき【▽私▽語】
- ひそひそ話。低い音声。whispering
- さざ‐めき
- 離れた所から聞こえてくる、にぎやかな声・音。hubbub〈用例〉祭りの〜。
- ささ‐め・く(五自)
- ひそひそ話す。ささやく。whisper
- さざ‐め・く(五自)
- ざわざわと、にぎやかな声・音がする。さんざめく。hubbub
- ささめ‐ごと【▽私▽語】
- [一]ひそひそ話。ささめきごと。whisper
- [二]《ささめごと》心敬(しんけい)の連歌論書。寛正(かんしょう)4年(1463)成立。連歌の歴史・作法・表現論などを問答体で説いたもの。
- ささめ‐ゆき【▽細雪】
- [一]
- ①細かに降る雪。light snow〈比較〉ぼたん雪。
- ②まばらに降る雪。light snow
- [二]谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)の小説。昭和18〜23年(1943〜48)発表。大阪船場(せんば)の旧家の4人娘の物語。伝統世界の美を追求し、谷崎文学の極致を示す。
- ささもり‐ぎすけ【▼笹森儀助】
- (1845-1915)探検家。青森県生まれ。維新後の国力の発展は国民の生産力にあると考え、千島・沖縄・奄美(あまみ)・朝鮮半島・シベリアなどの辺地を踏査。主著『千島探検』『南島探検』ほか。
- ささ‐やか【▽細やか】(形動)
- ①規模が小さく、こぢんまりしているさま。細か。tiny〈用例〉〜なマイホーム。〜な幸せ。
- ②とるにたりないさま。そまつ。modest〈用例〉〜な贈り物。〈派生〉ささやかさ(名)
- ささ‐やき【▼囁き・▽私▽語】
- ささやくこと。そっと話しかけること。whisper
- 囁き千里(ささやきせんり)
- 内緒話が、遠くまですぐに広がるたとえ。秘密はもれやすいということ。囁き八丁。
- ささ‐や・く【▼囁く・▽私▽語く】(五他)
- 小声で言う。ひそひそ話す。ささめく。whisper〈用例〉愛のことばを〜。
- ささや‐とうげ【▼笹▽谷峠】
- 宮城・山形県境、笹谷街道の峠。標高906m。国道の笹谷トンネルが開通し、仙台から山形への最短コース。
- ささ‐やぶ【▼笹▼藪】
- ササが一面に茂っている所。bamboo bush
- ささやま【▼篠山】
- 〈市〉兵庫県東部、篠山盆地の市。旧城下町。『デカンショ節』の発祥地とされる。人口4万7037(1999)。
- ささやま‐ぼんち【▼篠山盆地】
- 兵庫県東部、篠山川流域を中心とする浸食盆地。古くから山陰・山陽を結ぶ交通の要衝。丹波(たんば)杜氏(とうじ)の出身地。
- ささ‐ゆ【▼笹湯・▽酒湯】
- 子どもの疱瘡(ほうそう)が治ったあと、酒とネズミの糞(ふん)を入れた湯で沐浴(もくよく)させる一種のおまじない。また、その湯。さかゆ。
- ささ‐ゆり【▼笹▽百▽合】
- ユリ科の多年草。本州中部以西の山地にはえる。高さ約1m。花は大形で桃色、まれに白色で、香りがよい。花期は6〜7月。
- ささら【▼簓】17画
-
- 部首 竹たけかんむり 和製漢字
- 区点 6841・JIS 6449・シフト E2C7
- ①日本の民俗芸能の体鳴楽器。刻み目のある棒(簓子)と、先を割ったささら竹をすり合わせる「すりざさら」と、多数の木の札にひもを通し、振って札をすり合わせる「編木(びんざさら)」がある。
- ②竹を細かく裂いて束ねた、たわしのようなもの。なべなどの焦げつきを落としたりするのに使う。
- ささら【▽細】
- [一](名)美しい小形の模様。
- [二](接頭)《名詞に付いて》細かい、小さい、の意を表す。〈用例〉〜石。〜波。
- ざざらぎ‐いせき【座▽散▽乱木遺跡】
- 宮城県岩出山町にある旧石器時代から縄文時代早期にかけての遺跡。下層から3万3000年以前にさかのぼる古い段階の旧石器文化の存在を確認。
- ささら‐さっぽう【▼簓▽先▽穂】
- →サボテンの異名。
- ささら‐だに【▼簓▽壁▼蝨】
- 森林土壌の表層や落葉の下にすむダニ類の一群。体長0.2〜1.5mm。腐植・菌類などを食べる。世界各地に分布。
- ささ‐りんどう【▼笹▽竜▽胆】
- 紋所の名。竜胆紋の一種。原形は五葉三花、その葉がササに似ているため、この名がある。村上源氏の代表紋。
- ささ・る【刺さる】(五自)
- 先のとがったものが突き立つ。stick〈用例〉刺(とげ)が〜。
- さざれ【▽細】
- [一](名)「→さざれ石」の略。
- [二](接頭)《名詞に付いて》細かい、小さい、の意を表す。〈用例〉〜石。〜波。
- さざれ‐いし【▽細石】
- こいし。小さな石。さざれ。
- さざれ‐なみ【▽細波】
- 〈古語〉
- ①そよ風のために立つ小さい波。さざなみ。ささらなみ。〈用例〉〜寄する文(あや)をば青柳(あをやぎ)のかげの糸して織るかとぞみる(土佐)。
- ②[枕ことば]《さざなみが立つようすから》「立つ・間(ま)なく」などにかかる。〈用例〉〜立ちても居ても漕(こ)ぎ廻(めぐ)り見れども飽かず(万葉・17・3993)。
- さざん‐か【▽山▽茶花】
- 《字音「さんさか」の転か》ツバキ科の常緑小高木。四国・九州の山地にはえ、観賞用にも栽培。高さ4〜8m。葉は厚く楕円(だえん)形。晩秋に、紅色や白色の花が咲く。種子からは油をとる。細工材・木炭原料。ヒメツバキ。サンザカ。チャバイ。
- サザン‐クロス【Southern Cross】
- →南十字星。
- ササン‐ちょう【ササン朝】
- ペルシアの王朝。226年アルダシール1世がパルチアを倒して創建。ゾロアスター教を国教とし、都はクテシフォン。6世紀ホスロー1世の治世に最盛。西はシリア、東はオクサス地方、南はイエメンに及ぶ広大な領土を支配したが、内政が混乱、642年にアラブ軍に敗退し651年に滅亡。美術面にすぐれ、ヨーロッパ・中国・日本にも大きな影響を与えた。Sasanian dynasty
- ササンちょう‐びじゅつ【ササン朝美術】
- 3世紀に興ったササン朝ペルシアの美術。ヘレニズムをはじめ周辺の諸様式を取り入れてイスラムの伝統的美術を完成。とくに磨崖(まがい)彫刻や装飾性に富んだ工芸品に優れ、一部はシルクロードを通って正倉院にも伝えられている。Sassanian fine arts
- サザンパシフィック‐てつどう【サザンパシフィック鉄道】
- (Southern Pacific Railroad)アメリカの民営鉄道。太平洋岸のポートランドとニューオーリンズを結ぶ区間が主要路線。1884年設立。
- サザンプトン【Southampton】
- イギリス南部、イギリス海峡に臨む港湾都市。ハンプシャー州の州都。ロンドンの外港で、ローマ時代から重要な港町として発展。人口19.7万(1991)。サウサンプトン。