- さんぎょう‐そしき【産業組織】
- 1つの産業内部での、企業どうしの競争や独占の仕組み。市場構造・市場行動・市場成果の3側面からみる。industrial organization
- さんぎょう‐ち【三業地】
- 第2次大戦前の遊興地の呼称。料理屋・待合(まちあい)・芸者屋の3種の営業が許可されていた一定の地域。
- さんぎょうとうし‐とくべつかいけい【産業投資特別会計】
- 産業の開発や貿易振興などの経済再建策に財政資金を投資するための特別会計。昭和28年(1953)設置。
- さんぎょう‐どうろ【産業道路】
- 産業の便宜のために設けられた道路。industrial road〈対義〉観光道路。
- さんぎょう‐はいきぶつ【産業廃棄物】
- 産業活動にともなって生じた廃棄物のうち、燃え殻・廃油その他、法律・政令で定められたもの。その処理は原則として排出事業者の責任とされる。industrial waste
- さんぎょうべつ‐くみあい【産業別組合】
- 企業の別に関係なく、同一産業に働く労働者によって組織される組合。欧米では一般的な組合形態だが、日本では海員組合だけ。industrial union〈比較〉企業別組合・職業別組合。
- さんぎょうべつ‐じんこう【産業別人口】
- 就業人口を産業別に分類したもの。経済の発展にともない第一次産業から第二次・第三次産業へと移動する。population by industry
- さんぎょう‐ほうこくかい【産業報国会】
- 第2次大戦中につくられた労使一体の官製労働組織。昭和13年(1938)以来戦争協力のため各職場に設置、同15年(1940)全国組織として大日本産業報国会を結成。同17年(1942)大政翼賛会(たいせいよくさんかい)の指導下に入り、戦後GHQの指令で解散。産報。
- さんぎょう‐みんしゅしゅぎ【産業民主主義】
- 労働者と使用者の関係を民主化して産業を運営しようとする考え。第1次大戦後に定着しはじめ、今日では自主管理運動などの背景となっている。industrial democracy
- さんぎょうよう‐ロボット【産業用ロボット】
- 工場などの生産工程で、人間に代わって単純な繰り返し作業や危険の伴う作業を行うのに利用されるコンピューター制御の自動機械。industrial robot
- さんぎょう‐よびぐん【産業予備軍】
- マルクス経済学の用語。資本主義社会において産業活動の拡大に対応するために、完全失業または半失業状態におかれている人たち。相対的過剰人口。industrial reserve army
- さんぎょうれんかん‐ひょう【産業連関表】
- 国民経済計算の一つ。一定の期間内に一国の産業・経済部門間に行われた相互取り引きの連関を表にまとめたもの。レオンチェフ表。投入産出表。interindustry-relations table
- さん‐きょく【三曲】
- 日本音楽で、三味線・箏(そう)・尺八(または胡弓(こきゅう))の3種の合奏。
- さん‐きょく【散曲】
- 中国で、詞のあとを受け、元(げん)・明(みん)代に行われた歌曲。伝統歌劇の元曲や南曲の歌詞(曲)の部分と同質で、曲だけが分離独立したための名。
- さんきらい【山帰来】
- ①ユリ科のつる性落葉低木。葉は厚く長楕円(だえん)状で皮針形。初夏、白色の小花を開く。地下の塊根は「土茯苓(どぶくりょう)」ともよばれる漢方薬。ヒマラヤから中国に分布。
- ②→サルトリイバラの俗名。
- ざん‐ぎり【▽散切り】
- 男性の髪型の一つ。ふつう明治の断髪令以後の、髷(まげ)を切った短髪をさす。散髪。〈用例〉〜頭。
- ざんぎり‐もの【▽散切(り)物】
- 《散切り頭の人物を主人公にしたため》歌舞伎(かぶき)世話物の一種。明治初期の新風俗世相劇。河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)の『島鵆月白浪(しまちどりつきのしらなみ)』など。
- さん‐きん【参勤・参▼覲】(名・サ変自)
- ①出仕(しゅっし)して、主君にお目にかかること。また、主君のもとに勤めること。とくに江戸時代、諸大名が将軍に謁見(えっけん)して幕府に出仕したこと。
- ②「→参勤交代」の略。
- さん‐きん【産金】
- 黄金を産出すること。また、その金。gold mining
- ざん‐きん【残金】
- ①手元に残っているお金。balance
- ②払うべき金の未払い分。unpaid balance
- さんきん‐こうたい【参勤交代・参▼覲交代】
- 江戸幕府が大名統制のために、諸大名を一定期間江戸に詰めさせた制度。寛永(かんえい)12年(1635)3代将軍徳川家光(とくがわいえみつ)のとき法制化。原則として1年在国、1年在府、4月を交代期とした。
- サン‐クァ【Sanqua】
- 《サンの人々の意》アフリカ南部、カラハリ砂漠に居住する遊牧民族。低身長の黒色人種で、コイサン語族に属する。小集団で移動し、狩猟・採集が生業。ブッシュマンともよばれたが、この名称はヨーロッパ人による蔑称。
- さん‐ぐう【参宮】
- 神社、とくに伊勢(いせ)神宮に参拝すること。
- サンクション【sanction】
- ある行為に対して社会や集団が、報酬・制裁などのプラス、あるいはマイナスの評価を示す反応。
- サンクチュアリ【sanctuary】
- [一]
- ①聖域。神殿・教会など神聖な場所。
- ②禁猟区。鳥類保護区域。バードサンクチュアリ。
- [二]《原題Sanctuary》アメリカの小説家フォークナーの長編小説。1931年刊。
- ザンクト‐ガレン【Sankt Gallen】
- スイス北東部の都市。同名州の州都。7世紀創立のベネディクト会修道院を中心に発展。刺繍(ししゅう)・レースの生産がさかん。人口7.3万(1985)。
- ザンクトゴットハルト‐とうげ【ザンクトゴットハルト峠】
- (Sankt Gotthard Pass)→サンゴタールド峠の別称。
- サンクト‐ペテルブルグ【Sankt Peterburg】
- ロシア第2の都市。同国北西部、バルト海のフィンランド湾に注ぐネバ川のデルタ上に位置する。1703年にピョートル1世の築いた都で、1918年までロシア帝国の首都。人口502万(1989)。旧称ペテルブルグ・ペトログラード・レニングラード。
- サンクトペテルブルグ‐フィルハーモニー‐こうきょうがくだん【サンクトペテルブルグ-フィルハーモニー交響楽団】
- (ST. Petersburg State Philharmonic Academy Symphony Orchestra)ロシア最古の国立オーケストラ。1921年発足。ソ連時代は国立レニングラード‐フィルハーモニー交響楽団として、常任指揮者ムラビンスキーのもとで世界的実力をもつにいたる。ソ連崩壊後はレニングラード改名に伴い現名。
- サングラス【sunglasses】
- 遮光眼鏡。レンズに色をつけて、まぶしさを防いだり、紫外線・赤外線から目を保護するのに用いる。
- サン‐クリストバル【San Cristóbal】
- ベネズエラ西部、コロンビア国境近くの商業都市。1561年建設。コーヒー・カカオ・小麦などの集散地。人口22.1万(1990)。
- さん‐ぐん【三軍】
- ①中国、周代の兵制で、大国の諸侯が有した上軍・中軍・下軍各1万2500人、計3万7500人の軍勢。転じて、大軍。
- ②全軍隊。全軍。
- ③陸・海・空軍の総称。
- 三軍も帥を奪う可き也、匹夫も志を奪う可からざる也(さんぐんもすいをうばうべきなり、ひっぷもこころざしをうばうべからざるなり)
- 《『論語』「子罕(しかん)」にあることば》大軍に守られた大将の命を奪うことはできるが、たとえ身分のいやしい男でも、心が堅固であれば、その志を変えさせることはできない。
- さんぐんぎ【参軍戯】
- 中国、唐代の古典芸能。参軍と蒼鶻(そうこつ)という2人の人物による滑稽(こっけい)問答・掛け合い芝居。宋(そう)代の雑劇に継承され、中国古典劇の基本的要素となった。
- さん‐け【三家】
- ①徳川将軍の一門の尾張家・紀伊(きい)家・水戸(みと)家。大名の首位。御三家。
- ②鎌倉(かまくら)時代以降、太政(だいじょう)大臣まで昇進できる公家。閑院(かんいん)・花山院(かざんいん)・久我(こが)(または中院(なかのいん))。
- さん‐け【産気】
- 子どもがいよいよ産まれそうな気配。labor pains
- さん‐げ【散華】
- [一](名)仏教法会の儀式の一つ。仏を供養するために花または紙製の彩色した蓮華(れんげ)の花弁をまく。
- [二](名・サ変自)戦死すること。
- ざん‐げ【▼懺▽悔】(名・サ変他)
- 《仏教では「さんげ」と読む》神仏に罪・過ちを告白し、くいあらためること。
- さん‐けい【三景】
- けしきのもっともすぐれている3か所。日本三景は松島・天ノ橋立・厳島(いつくしま)のこと。the three famous scenic spots
- さん‐けい【山系】
- ほぼ同一系統のいくつかの山脈または山地の集合。a mountain system
- さん‐けい【山鶏】
- キジ科の鳥。翼長約24cm。頭に白色の冠羽がある。台湾の標高1000m級の山地の森林に生息。
- さん‐けい【参▼詣】(名・サ変自)
- 神社・寺におまいりすること。参拝。visit a temple; visit a shrine
- さんけい‐えん【三▼渓園】
- 神奈川県横浜市の本牧(ほんもく)にある純日本式庭園。大正14年(1925)、横浜の豪商、原富太郎(はらとみたろう)が築造。園内には臨春閣をはじめ、重要文化財が多数ある。
- さんけい‐かじょ【散形花序・▼繖形花序】
- 花序の一つ。多くの花の花柄が主軸の先端に放射状につくもの。umbel
- さんけい‐しんぶん【産経新聞】
- 日刊全国紙の一つ。昭和17年(1942)愛知以西の業界紙が統合し『産業経済新聞』として創刊。第2次大戦後東京に進出し、全国紙化。
- サンケイビル【(株)サンケイビル】
- 不動産業。昭和26年(1951)設立。本社は東京都千代田区大手町。
- さんげがくしょうしき【山家学生式】
- 最澄(さいちょう)の著。修行僧の守るべき規則を説いた「天台法華(ほっけ)宗年分学生式(六条式)」「勧奨天台宗年分学生式(八条式)」「天台法華宗年分度者回小向大式(四条式)」3部の総称。大乗戒による一宗独立を意図して天台宗独自の修行規定を呈したもの。弘仁(こうにん)10年(819)成立。
- さん‐げき【惨劇】
- ①いたましいできごと。むごたらしいできごと。tragic incident
- ②悲惨な筋の劇。tragedy
- さん‐けつ【三傑】
- 3人のすぐれた人物。古代中国では、漢の蕭何(しょうか)・張良(ちょうりょう)・韓信(かんしん)。蜀(しょく)の諸葛亮(しょかつりょう)・関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)など。日本では明治維新の西郷隆盛(さいごうたかもり)・大久保利通(おおくぼとしみち)・木戸孝允(きどたかよし)などをいう。
- さん‐けつ【酸欠】
- 《「酸素欠乏」の略》酸素が不足していること。oxygen shortage〈用例〉〜状態。
- さん‐げつ【山月】
- 山の近くに見える月。the moon over a mountain
- ざん‐けつ【残欠・残▼闕】
- 欠けて不完全なこと・もの。imperfection〈用例〉古写本の〜。
- ざん‐げつ【残月】
- [一]明け方の空にかかる月。ありあけの月。残(のこ)んの月。
- [二]地歌・箏(そう)曲の曲名。天明(てんめい)・寛政(かんせい)年間(18世紀末)に、大坂の峰崎勾当(みねざきこうとう)が作曲。門人であった娘を追悼した、手事物(てごともの)の代表曲の一つ。
- さんけ‐づ・く【産気付く】(五自)
- 今にも、子どもが生まれるような状態になる。begin to labor
- さんけつ‐くうき【酸欠空気】
- 酸素が不足した空気。大気中約20%の酸素が半分近くになると窒息死する。地層中の鉄分に酸素を吸収され、酸素のない空気が地層のすきま、地下工事現場などで噴出する。酸素消費性物質を積んだ船倉などでも発生。irrespirable atmosphere
- さんげ‐もん【▼懺▽悔文】
- 《仏教語》懺法(せんぽう)などで懺悔の意を述べる文。一般に『華厳(けごん)経』「普賢行願品(ぎょうがんほん)」の略懺悔を用いる。
- さん‐けん【三権】
- 国家の統治権の分類。立法権・司法権・行政権。
- さん‐けん【散見】(名・サ変自)
- あちこちに見えること。be found here and there
- さん‐げん【三元】
- ①中国で、年と日と時の始まりである1月1日をさす。
- ②道教の祭日、上元(1月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)の総称。
- さん‐げん【三弦・三▼絃】
- ①→三味線。
- ②雅楽に使う3種の弦楽器。和琴(わごん)・琵琶(びわ)・箏(そう)の総称。
- ざん‐げん【▼讒言】(名・サ変自他)
- 事実を曲げて人のことを悪く告げること。告げ口。中傷。ざん。slander
- さん‐げんしょく【三原色】
- 適当に混色すれば、任意の色がつくれるように選ばれた3つの色。絵の具などでは赤紫・黄・青緑、光などでは赤・青紫・緑が使われる。three primary colors
- さんげん‐そしき【三原組織】
- 織物の基本となる3種類の織り方。平織り・斜文織り・繻子(しゅす)織りのこと。これらを変化させたり、組み合わせて織物がつくられる。
- サンケンでんき【サンケン電気(株)】
- 電気機器。半導体素子・電子機器メーカー。昭和21年(1946)設立。本社は埼玉県新座市北野。
- さんげん‐にはく【三言二拍】
- 中国、明(みん)末の通俗短編小説集5冊の総称。三言とは馮夢竜(ふうぼうりゅう)編著の『喩世(ゆせい)明言』『警世通言』『醒世(せいせい)恒言』、二拍とは凌濛初(りょうもうしょ)編著の『拍案驚奇』『二刻拍案驚奇』をいう。各40編。計200編。さまざまな人物が登場し、当時の生活・風俗をいきいきと描く。
- さんげん‐パイ【三元▼牌】
- 麻雀(マージャン)で用いる牌のうち、白板(パイパン)(白)・緑発(リユーファー)(発)・紅中(ホンチュン)(中)の3種の総称。
- さんげん‐びしゃ【三間飛車】
- 将棋の戦法で、振り飛車の一つ。飛車を第3筋、先手でいうと第7筋に移した陣形。
- さんけん‐ぶんりつ【三権分立】
- 立法・行政・司法の三権を3つの異なった機関に受けもたせて、権力の濫用を防止し、これらの機関相互に抑制と均衡が働くようにしようとする思想および機構。18世紀にロックやモンテスキューらが主張し、近代民主制の基本となった。権力分立。division of the three powers
- さん‐こ【三戸】
- 目と耳と口の、3つの感覚器官の総称。
- 三戸を潜む(さんこをひそむ)
- 鳴りをひそめ、全神経を対象に集中させる。
- さん‐こ【三▼鈷】
- 《仏教語》密教の修法に用いる金剛杵(こんごうしょ)の一つ。両端が三つ股(また)になった銅・鉄製の短い棒で、煩悩(ぼんのう)をくだく象徴とされる。三鈷杵。
- 三顧の礼(さんこのれい)
- 《中国の三国時代に蜀(しょく)の劉備(りゅうび)が諸葛亮(しょかつりょう)を3度訪ねて行って味方に招いた故事から》目下の人を何度も訪問し、礼を尽くして頼むこと。
- さん‐ご【三五】
- ①→十五夜。三五の月。三五夜。
- ②まばらなこと。三々五々。by twos and threes
- 三五の十八(さんごのじゅうはち)
- 《3と5の積は15だが、それを18とすることから》あてがはずれること。
- さん‐ご【▼珊▼瑚】
- 刺胞動物の八放サンゴ亜綱(装飾用のアカサンゴ・シロサンゴなど)と六放サンゴ亜綱(珊瑚礁を形成するイシサンゴなど)に属す石灰質または骨質の骨格を形成する動物の総称。coral
- さん‐ご【産後】
- 出産のあと。after childbirth〈対義〉産前。〈用例〉〜の肥(ひ)立ちが悪い。
- さん‐こう【三公】
- ①太政(だいじょう)大臣・左大臣・右大臣。
- ②のち左大臣・右大臣・内大臣。
- ③中国で、天子を補佐する最高の大臣。周は太師・太傅(たいふ)・太保(たいほ)、秦(しん)・前漢は丞相(じょうしょう)・太尉・御史大夫(ぎょしたいふ)、後漢から唐までは太尉・司徒・司空、宋(そう)以降は太師・太傅・太保。
- さん‐こう【三光】
- ①太陽・月・星の3つの天体。
- ②花札(はなふだ)の遊びで、花合わせの出来役の一つ。松・桜の20点札と梅の10点札をそろえたもの。「こいこい」などでは柳以外の20点札を3枚そろえたものをさす。
- さん‐こう【三后】
- 太皇太后(たいこうたいごう)・皇太后・皇后の総称。
- さん‐こう【三考】(名・サ変他)
- 何度も考えること。think over〈比較〉再考。
- さん‐こう【三更】
- 昔、日没から日の出までの時刻を5つに分けた3番め。午後11時ごろから午前1時ごろまで。子(ね)の刻。丙夜。
- さん‐こう【三皇】
- 中国の伝説上の3帝王。ふつう伏羲(ふつき)・女か(じょか)・神農。女かのかわりに燧人(すいじん)、あるいは祝融(しゅくゆう)をあてるが、天皇・地皇と人皇または泰公とする説もある。
- さん‐こう【三綱】
- 儒教で説く人間の重んずべき3大道徳。父子・君臣・夫婦の道をいう。
- さん‐こう【山行】
- 山に遊びに行くこと。山歩き。山遊び。mountaineering
- さん‐こう【参向】(名・サ変自)
- 出むくこと。参上。visit
- さん‐こう【参考】
- あることがらについての意見をまとめるために、他人の意見や別の資料などと引き合わせて考えること。その足しにするもの。reference
- さん‐こう【散光】
- でこぼこの面に当たって乱反射する光。scattered light
- さん‐こう【▼鑽孔】(名・サ変自他)
- 穴をあけること。パンチを入れること。boring; punch
- さんこう【三光】
- 〈村〉大分県北部、中津市・宇佐市に接する村。両市のベッドタウン。稲作・畜産などを行う。人口5756(1994)。
- さん‐ごう【三業】
- 《仏教語》身・口(く)・意の3つの力。善悪の種々のことをなすものの総称。
- さん‐ごう【山号】
- 寺の名に冠する称号。比叡山(ひえいざん)延暦(えんりゃく)寺の比叡山、金竜山(きんりゅうざん)浅草(せんそう)寺の金竜山の類。〈比較〉寺号。
- さんごう【三郷】
- 〈町〉奈良県、奈良盆地西縁の町。イチゴ栽培・履物(はきもの)製造を行うが、宅地化が目立つ。人口2万3302(1994)。
- ざん‐こう【残光】
- 夕日の光。残照。afterglow
- ざん‐こう【残香】
- あとに残った香り。うつりが。のこりが。
- ざん‐ごう【▼塹▼壕】
- 体を隠して射撃できるように歩兵の守備線に掘った防御用のからぼり。trench
- さんこう‐き【▼鑽孔機】
- ①工作物に穴をあける機械。ボール盤。せんこう機。boring tool
- ②紙テープ・紙カードなどに符号化された情報どおりに穴をあける装置。コンピューターの入力データ作成装置の一種。perforator
- さんこうきんぞくこうぎょう【三▼晃金属工業(株)】
- 建設業。建築会社。とくに大型屋根工事。昭和24年(1949)設立。本社は東京都中央区京橋。
- さんこう‐ごじょう【三綱五常】
- 儒教で、人間の尊ぶべき3つの道、すなわち、君臣・父子・夫婦の道と、人の守るべき5つの道徳、仁・義・礼・知・信をいう。
- さんこう‐ごてい【三皇五帝】
- 中国伝説上の帝王、三皇と五帝。五帝は黄帝(こうてい)・せんぎょく・帝こく・尭(ぎょう)・舜(しゅん)とされる。
- さんごうしいき【三▽教▽指帰】
- 仏教書。空海(くうかい)の著。3巻。儒教・道教・仏教を比較して仏教のすぐれていることを説き、仏道を志す意義を明らかにしたもの。延暦(えんりゃく)16年(797)の成立。草稿本は『聾瞽(ろうこ)指帰』。
- さんこうしゃ‐ごげんぎょう【三公社五現業】
- 3つの公社(国鉄・電電公社・専売公社)と5つの現業官庁(造幣・印刷・アルコール専売・国有林野・郵政)。昭和62年(1987)の国鉄民営化を最後に公社はなくなり、アルコール専売もはずれて4現業だけが現存。
- さんこう‐しょ【参考書】
- 受験・研究・調査などの参考のために使う本。reference book
- さんこう‐せいうん【散光星雲】
- 星間物質が密で不規則に広がる星雲。カリフォルニア星雲・オリオン星雲。diffuse nebula
- さんこう‐せいさく【三光政策】
- 《「三光」は、殺光(殺しつくす)・搶光(そうこう)(奪いつくす)・焼光(焼きつくす)の3つ》第2次大戦中、旧日本軍が中国で行った非人道的な作戦や行為。中国側が名づけたもの。三光作戦。
- さんこう‐ちょう【三光鳥】
- ヒタキ科の夏鳥。翼長約9cm。雄の尾は長さ35cm余に達する。背面は紫赤色、腹面は白い。樹林内にすむ。ツキヒホシホイホイと鳴く。本州・四国・九州で繁殖し、東南アジアに渡る。
- さんこう‐にん【参考人】
- ①犯罪捜査の参考にするため捜査機関の取り調べをうける、被疑者以外の者。witness
- ②国会の委員会で意見を求められる学識経験者。expert called for reference
- さんこう‐めぬけ【さんこう目抜】
- フサカサゴ科の海水魚。全長50cm。水深300mの砂礫(されき)の多い海底にすむ。体は長卵形で側扁(そくへん)し、鮮紅色。美味。相模(さがみ)湾から北海道に分布。
- サンゴール【Léopold Sédar Senghor】
- (1906-)セネガルの詩人・政治家。セネガル共和国初代大統領(在任(1960-80))。アフリカの魂を雄大に歌う。詩集『影の歌』『黒い生贄(いけにえ)』など。
- さんご‐かい【▼珊▼瑚海】
- (Coral Sea)オーストラリア北東岸、太平洋南西部のニューギニア・ソロモン・ニューカレドニア島に囲まれた海域。コーラル海。
- さん‐ごく【三国】
- ①中国、後漢末の黄巾(こうきん)の乱以後興った魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の3つの国。
- ②4〜7世紀の朝鮮における高句麗(こうくり)・新羅(しらぎ)・百済(くだら)。
- ③10世紀の朝鮮における新羅・高麗(こうらい)・後百済。後三国。
- ざん‐こく【残酷・惨酷・残刻】(名・形動)
- 人や動物などの苦しみや痛みを少しも気にかけないこと・さま。むごたらしいこと・さま。残忍。cruelty〈派生〉ざんこくさ(名)
- さんごくいじ【三国遺事】
- 古代朝鮮の史書。新羅(しらぎ)・高句麗(こうくり)・百済(くだら)の故事を収録。高麗(こうらい)の僧一然(いちねん)の著。1280年成立。5巻。仏教関係の記述が多いが、朝鮮古代史の好資料。
- さんごく‐いち【三国一】
- 《昔、日本・唐(から)(中国)・天竺(てんじく)(インド)の3国を、全世界の意で用いたことから》世界でもっともすぐれているもの・こと。世界一。
- さんごく‐かんしょう【三国干渉】
- 日清(にっしん)戦争の直後、日本の遼東(りょうとう)半島領有に反対するロシア・フランス・ドイツ3国の干渉。明治28年(1895)日本はやむなく受諾。
- さんごくかん‐ゆそう【三国間輸送】
- 外航船が自国への航路で就業せず、他国間の航路で輸送を行うこと。triangular transportation
- さんごく‐きょうしょう【三国協商】
- 1891年の露仏同盟、1904年の英仏協商、07年の英露協商によって成立したイギリス・フランス・ロシアの連合。ドイツ・イタリア・オーストリアの三国同盟に対抗。Triple Entense
- さんごくし【三国志】
- 中国の正史。二十四史の一つ。65巻。西晋(せいしん)の陳寿(ちんじゅ)の撰(せん)。魏志(ぎし)・蜀志(しょくし)・呉志(ごし)からなり、三国時代の歴史を紀伝体で叙述したもの。魏志の「東夷(とうい)伝」の条に倭人(わじん)に関する記述があり、「魏志倭人伝」とよばれる。
- さんごくしえんぎ【三国志演義】
- 中国の長編歴史小説。明(みん)代の羅貫中(らかんちゅう)作。120回。四大奇書の一つ。後漢(ごかん)末の魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)三国の争乱から晋(しん)の統一に至る歴史を講釈の形で小説化したもの。最古の刊本は1522年。120回本は清(しん)の毛宗崗(もうそうこう)の修訂になる(1679年刊)。『三国演義』。『三国志通俗演義』。
- さんごくしき【三国史記】
- 朝鮮最古の史書。50巻。高麗(こうらい)の仁宗(じんそう)の勅命で金富軾(きんふしょく)らが編纂(へんさん)。1145年成立。新羅(しらぎ)・高句麗(こうくり)・百済(くだら)の歴史を紀伝体で記述。
- さんごく‐じだい【三国時代】
- ①中国、後漢(ごかん)末、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の3国が分立した時代。220年魏の建国から280年晋(しん)による再統一まで。
- ②朝鮮で、新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)の3国が鼎立(ていりつ)した313年から676年までの時代。
- さんごくつうらんずせつ【三国通覧図説】
- 江戸時代の地理書。林子平(はやししへい)著。天明(てんめい)5年(1785)刊。日本と朝鮮・琉球(りゅうきゅう)・蝦夷(えぞ)地を図示・解説。海防思想の普及に貢献。
- さんごく‐でんらい【三国伝来】
- インドから中国を経て日本に伝わって来たこと。
- さんごく‐どうめい【三国同盟】
- ①ドイツ・オーストリア・イタリア間の秘密軍事同盟。1882年締結。三国協商に対抗するもので第1次大戦前の国際関係を規定したが、イタリアは協商側に接近、1915年同盟を破棄し参戦した。Triple Alliance
- ②→にちどくいさんごくどうめい(日独伊三国同盟)
- さんご‐じゅ【▼珊▼瑚珠】
- 珊瑚を加工して装飾用に作った玉(ぎょく)。coral beads
- さんご‐じゅ【▼珊▼瑚樹】
- ①スイカズラ科の常緑高木。暖地の海岸にはえる。高さ約8m。葉は長楕円(ちょうだえん)形。初夏に白小花が密生。果実は秋に赤く熟して美しい。庭木・生け垣にもする。
- ②木の形をした珊瑚。
- さんごしゅう【▼珊▼瑚集】
- 永井荷風(ながいかふう)の訳詩・評論集。大正2年(1913)刊。フランス近代詩38編ほかを収録。典雅な肉感性にあふれた名訳詩集として大きな影響を与えた。
- さんご‐しょう【▼珊▼瑚礁】
- 熱帯・亜熱帯地方の浅海にすむ、造礁サンゴ虫の遺骸(いがい)が堆積(たいせき)した石灰質の岩礁。その形状と位置によって裾礁(きょしょう)・堡礁(ほしょう)・環礁などに大別する。coral reef
- さんご‐せっかいがん【▼珊▼瑚石灰岩】
- 珊瑚礁をつくる造礁サンゴや石灰藻が集積してつくられる石灰岩。coralline stone
- サンゴタールド‐とうげ【サンゴタールド峠】
- (Passo del San Gottardo)スイス中部、アルプス山脈のサンゴタールド山地にある峠。標高2112m。古代以来ヨーロッパの南北を結ぶ重要な交通路。ザンクトゴットハルト峠。
- サンゴタールド‐トンネル【San Gottardo Tunnel】
- スイス中部、アルプス山脈サンゴタールド峠にある鉄道トンネル。長さ約15km。1882年開通。
- さんご‐ちゅう【▼珊▼瑚虫】
- 刺胞動物花虫類中の一群で、装飾サンゴや造礁サンゴを形成する生体(個虫)。個虫1個のつくりはイソギンチャクなどと同じ。たくさんの個虫が外骨格をつくって群体を形成する。この外骨格をサンゴとよぶ。coral insect
- さん‐こつ【山骨】
- 山の土砂が崩れて、むき出しになった岩石。
- さん‐こつ【散骨】
- 自然葬に従って粉にした遺骨を海や川にまくこと。
- さんご‐とう【▼珊▼瑚島】
- 珊瑚礁が海面に現れて形成された島。coral reef island
- さんご‐ばな【▼珊▼瑚花】
- キツネノマゴ科の小低木。ブラジル原産で温室栽培。葉は尖頭(せんとう)長楕円(だえん)形で約20cm。夏、密錐(みつすい)花序を頂生。花は肉色で花冠の長さ約5cm。苞葉(ほうよう)は長楕円形。
- さんご‐へび【▼珊▼瑚蛇】
- 体に赤・黒・黄などの縞(しま)模様のあるコブラ科の毒ヘビの総称。全長1m内外。いずれも美しいが、かまれると危険。トカゲなどを捕食。北米南部から中南米に約50種が分布。
- さんご‐も【▼珊▼瑚藻】
- 紅藻類サンゴモ科の海藻の総称。直立する有節サンゴモ類と岩面をはうコケ状の無節サンゴモ類に大別される。体表・体内に石灰を沈積する。
- さん‐こん【三献】
- 中世以降の酒宴における礼法の一つ。肴(さかな)や吸い物を添えた膳(ぜん)を出し、酒を大・中・小の杯で1杯ずつ3度すすめ、膳を取り替えてこれを3回繰り返すもてなし方。式三献。
- ざん‐こん【残▼痕】
- ①残ったあと。痕跡(こんせき)。あとかた。vestige
- ②きずあと。scar