- さん‐じょ【▼芟除】(名・サ変他)
- 草を、刈りとって除くこと。除去。排除。せんじょ。
- さん‐じょ【産所】
- うぶや。産室。delivery room
- さん‐じょ【散所】
- 古代末・中世における貴族・寺社の所領の一形態。その住民は、田地に権利をもたず、隷属し雑役などに従事したため卑賤(ひせん)視された。鎌倉(かまくら)時代以降は、交通・商工業、雑芸、築庭などに従事する者も出た。
- さん‐じょ【賛助】(名・サ変他)
- 企画の趣旨などに賛成して援助すること。agree and support〈用例〉〜会員。
- ざん‐しょ【残暑】
- 立秋後の暑さ。lingering summer heat〈比較〉余寒。〈用例〉〜厳しい折から。
- さん‐しょう【三唱】(名・サ変他)
- 3回となえること。three cheers〈用例〉万歳〜。
- さん‐しょう【三焦】
- 漢方で、六腑(ろつぷ)の一つ。上焦(胃の上)・中焦(胃の中)・下焦(膀胱(ぼうこう)の上)の3つよりなり、それぞれ摂取・消化・排泄(はいせつ)をつかさどるという。
- さん‐しょう【三障】
- 《仏教語》正道や善心をさまたげる3つの障害。貪瞋痴(とんじんち)の煩悩(ぼんのう)障、五逆・十悪の業(ごう)障、悪趣に生まれる報障をいう。
- さん‐しょう【三賞】
- 大相撲の本場所で、とくに活躍した力士に与えられる、殊勲・敢闘・技能の3つの賞の総称。関脇(せきわけ)以下の幕内力士が対象で、勝ち越していることが条件の一つ。
- さん‐しょう【山▼椒】
- ミカン科の落葉低木。高さ約3m。雌雄異株(いしゅ)。枝にとげがあり、葉は羽状複葉。春、黄緑色の五弁花を開く。秋に結実。若葉・果実は食用・薬用・香辛(こうしん)料用。古名、ハジカミ。川薑(かわはじかみ)。さんしょ。
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)
- からだや構えは小さくても、劣ったり負けたりはしない。Small head but great wit.
- さん‐しょう【参照】(名・サ変他)
- 他のものを比べて見ること。てらしあわせて見ること。reference〈用例〉下図〜。
- さん‐じょう【三乗】
- [一](名・サ変他)数学で、同じ数を3つかけ合わせること。cube
- [二](名)《仏教語》衆生(しゅじょう)の能力・素質に応じて悟りに導く3種類の教法。声聞(しょうもん)乗・縁覚(えんがく)乗・菩薩(ぼさつ)乗。
- さん‐じょう【山上】
- 山の上。top of a mountain
- さん‐じょう【参上】(名・サ変自)
- ①主君・長上のもとへ行くこと。visit
- ②相手方に行くことの謙譲語。うかがうこと。参ること。〈用例〉こちらから〜いたします。
- さん‐じょう【惨状】
- むごたらしいありさま。disastrous scene〈用例〉事故現場の〜。
- さん‐じょう【▼驂乗】
- 貴人に従って同じ車に乗り、その護衛をすること・人。
- さんじょう【三条】
- 〈市〉新潟県中部、信濃(しなの)川と五十嵐(いがらし)川の合流点にある市。日本有数の金物(かなもの)の産地。人口8万6824(1994)。
- ざん‐しょう【残照】
- ①入り日。その光。sunset
- ②夕焼け。afterglow
- さんしょう‐うお【山▼椒魚】
- サンショウウオ亜目に属する両生類の総称。形はイモリに似て、山間の渓流にすむ。日本に約18種。日本全土、北半球温帯部に分布。salamander
- さんじょう‐が‐たけ【山上ケ岳】
- 奈良県南部、大峰(おおみね)山の主峰。標高1719m。修験道(しゅげんどう)の霊場。女人(にょにん)禁制で知られた山。
- さんじょう‐き【三畳紀】
- 中生代を3分した場合の最初の時代。2億4700万年前から2億1200万年前まで。アンモナイト・爬虫(はちゅう)類が栄え、シダ類・ソテツ類が繁茂した。Triassic Period
- さんしょう‐くい【山▼椒▼喰】
- サンショウクイ科の鳥。翼長約10cmで、尾が長い。背面は暗灰色で腹が白い。名はヒリヒリと鳴くことに由来。本州・四国では夏鳥として渡来。九州・沖縄では冬鳥。
- さんじょう‐こかじ【三条小▽鍛▼冶】
- 平安後期の刀工宗近(むねちか)の異称。京都三条に住む。謡曲『小鍛冶』で知られる。
- さんじょう‐さねとみ【三条▽実▽美】
- (1837-91)幕末・維新期の公卿(くぎょう)・政治家。尊攘(そんじょう)派の公卿として活躍。七卿落ちの一人。明治維新後、太政大臣(だじょうだいじん)となり、内閣制ができると内大臣、一時内閣総理大臣を兼任した。
- さんしょう‐だゆう【山▼椒太▽夫・山▽荘太▽夫】
- [一]安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)の哀話で知られる伝説中の長者の名。原型は長者没落を説くものという。
- [二]《山椒大夫》伝説を素材とした森鴎外(もりおうがい)作の小説。
- さんしょうてい‐からく【三笑亭可楽】
- 落語家。今日までに8代。初代(1776-1833)は三題噺(さんだいばなし)を創始。門下からは林屋正蔵(はやしやしょうぞう)ら「可楽十哲」とよばれる人材を輩出、落語中興の祖の一人とされる。
- さんじょう‐てんのう【三条天皇】
- (976-1017)第67代天皇(在位(1011-16))。名は居貞(おきさだ)。冷泉(れいぜい)天皇の第2皇子。
- さんじょうにし‐さねたか【三条西▽実▽隆】
- (1455-1537)室町後期の公卿(くぎょう)・学者。香道御家(おいえ)流の始祖。和歌にすぐれ、古典の保存や伝統文化の復興に尽力。日記『実隆公記』。
- さんじょうのせっきょう【山上の説教】
- 新約聖書『マタイによる福音(ふくいん)書』5〜7章の通称。イエスがガリラヤ湖畔の山の上で、神の子として弟子たちに説いたという、正義と愛についての一連の教え。山上の垂訓。the Sermon on the Mount
- さんしょう‐ばら【山▼椒▼薔▼薇】
- バラ科の落葉低木。葉は奇数羽状複葉で、サンショウに似る。初夏に、径約5cmの淡紅色の五弁花を開き、黄色の果実を結ぶ。箱根・富士山の周辺に多い。
- さんしょう‐も【山▼椒藻】
- サンショウモ科の一年生水生シダ。長さ約10cm。楕円(だえん)形の浮上葉と根状に分枝した沈水葉を輪生。水田・池沼に浮遊する。
- さん‐しょく【三食】
- 朝・昼・晩の3度の食事。three meals
- さん‐しょく【三職】
- ①律令(りっりょう)制下の官制。太政(だいじょう)大臣・左右大臣・参議をさす。
- ②室町時代の三管領(かんれい)。
- ③明治政府最初の官制。慶応(けいおう)3年(1867)設置。総裁・議定(ぎじょう)・参与をさす。
- さん‐しょく【山色】
- 山の色・けしき。mountain scenery
- さん‐しょく【蚕食】(名・サ変他)
- カイコがクワの葉を食べるように、しだいに他の領分を侵すこと。encroachment
- さん‐じょく【産▼褥】
- 出産時の産婦のねどこ。puerperium
- さんしょく‐き【三色旗】
- ①3色に染め分けた旗。tricolor flag
- ②フランスの国旗。tricolor flag
- さんじょく‐き【産▼褥期】
- 出産後の、母体が妊娠前と同じに回復するまでの期間。通常6〜8週間。十分な安静と睡眠、栄養補給に努める必要がある。
- さんじょく‐ねつ【産▼褥熱】
- 出産後の産褥期に生ずる発熱疾患。出産時の創傷などからの細菌感染がおもな原因。puerperal fever
- サンジョルジョぎんこう【サンジョルジョ銀行】
- 1407年イタリアのジェノバに設立された世界最古の公立銀行。フランス革命の余波をうけて閉鎖。
- サン‐ジョン‐ペルス【Saint-John Perse】
- (1887-1975)フランスの詩人・外交官。西インド諸島生まれ。象徴主義的で雄大な詩風。1960年ノーベル文学賞受賞。詩集『賛』『遠征』など。
- さんしろう【三四郎】
- 夏目漱石(なつめそうせき)の小説。明治41年(1908)『朝日新聞』に連載。熊本から上京した大学生三四郎の青春を描く。
- さん‐しん【三振】(名・サ変自)
- 野球で、打者が空振りや、ストライクのボールを見送ることなどで、3個目のストライクを宣告されること。打者アウトとなる。ストラックアウト。strike-out
- さん‐しん【三▽線】
-
- 沖縄や奄美(あまみ)諸島の三弦の撥弦(はつげん)楽器。中国の三弦が起源。三味線の祖。胴にヘビの皮を張り、水牛の角の爪(つめ)で弾く。蛇皮線(じゃびせん)。
- さん‐しん【参進】(名・サ変自)
- 神前や貴人の前へ進み出ること。
- さん‐じん【三身】
- 《仏教語》仏の3つの姿。法身(ほつしん)・報身(ほうじん)・応身(おうじん)。
- さん‐じん【山人】
- ①世間から離れて静かに生きている人。hermit
- ②文人などの雅号に添える語。〈用例〉紅葉(こうよう)〜。
- さん‐じん【散人】
- 〈比較〉散士。
- ①世事を離れた人。官に仕えない人。
- ②雅号に添える語。〈用例〉荷風(かふう)〜。
- ざん‐しん【残心】
- 剣道で打突動作が完了したあと、あるいは弓道で矢を射たあとの、油断のない身構えと心構え。
- ざん‐しん【▼斬新】(形動)
- 趣向が、たいへん新しいさま。新奇。novel〈用例〉〜なアイディア。〈派生〉ざんしんさ(名)
- さん‐しんざん【三神山】
- 中国の神仙説による想像上の三山、蓬莱(ほうらい)山・方丈(ほうじょう)山・瀛洲(えいしゅう)山の総称。渤海(ぼっかい)の東にあり、神仙が住み、不老不死の仙薬があるとされた。
- さんしん‐せいど【三審制度】
- 同一事件について、訴訟の当事者が3つの異なる段階での審理・裁判を求めることができる上訴制度。〈参照〉審級制度。
- さん‐しんとう【三親等】
- 法律で、親等の一つ。曾(そう)祖父母・曾孫(そうそん)・おじ・おば・おい・めいとの関係。relations in the third degree〈対義〉一親等・二親等。
- さん・す(サ変他)
- 《「さしゃんす」の転》「する」の尊敬・丁寧語。なさいます。
- さん・す【▼簒す】(サ変他)
- 〈文語的〉
- うばう。簒奪する。
- さんす(助動サ変型)
- ①尊敬の意を表す。…なさる。
- ②丁寧の意を表す。…ます。
- さん‐ず【三▽途】
- 《仏教語》人が悪業(あくごう)の報いとしておもむくとされる3つの世界。火途(地獄道)・刀途(餓鬼(がき)道)・血途(畜生(ちくしょう)道)のこと。
- ざんす(助動特殊型)
- 《江戸吉原の遊里語》…でございます。…です。〈用例〉さい〜。
- さん‐すい【山水】
- ①山と川。hills and rivers
- ②自然の景色。それを描いた絵。山水画。
- ③築山(つきやま)と池のある庭園。〈用例〉枯れ〜。
- さん‐すい【散水・▼撒水】(名・サ変自)
- 《「撒水(さっすい)」の慣用読み》水をまくこと。sprinkle water〈用例〉〜車。
- さん‐ずい【三水】
- 漢字を組み立てている部分の名。「汗・江・汽」の左にある「氺」。
- さんすい‐が【山水画】
- 自然の風景を描いた東洋画の一部門。中国の六朝(りくちょう)時代に鑑賞絵画として独立。明(みん)初の沈周(しんしゅう)・文徴明(ぶんちょうめい)により南宗画(なんしゅうが)として完成。日本では雪舟(せっしゅう)により完成された。
- さんすいせん‐の‐ていり【三垂線の定理】
- 立体幾何学の定理の一つ。平面外の1点Pからその平面に垂線を下ろし、その足Qからその平面上の直線lに垂線QRを下ろせば、PRは直線lに垂直であるという定理。theorem of three perpendiculars
- さんすいそ‐えん【酸水素炎】
- 水素の炎に酸素が十分に供与できるようにして得られる炎。炎の温度は約2500℃。金属材料の切断・溶接に使用。oxyhydrogen flame
- さんすいでんき【山水電気(株)】
- 電気機器。音響機器メーカー。昭和22年(1947)設立。本社は福島県須賀(すかがわ)川市滑川(なめがわ)。
- さんすい‐るい【三▼錐類】
- 原始的な化石哺乳(ほにゅう)類の一群。ネコぐらいの大きさで、動物食性。各頬歯(きょうし)に3個の尖頭(せんとう)が並列する。中生代ジュラ紀に生息。
- さん‐すう【算数】
- ①かぞえた数。counted number
- ②計算。calculation
- ③小学校で教える学科の一つ。数の計算と基本的な図形の取りあつかいが中心。arithmetic
- サンスーシ‐きゅうでん【サンスーシ宮殿】
- (Sanssouci)《「サンスーシ」は、心やすらぐの意》プロイセンのフリードリヒ大王の離宮。ポツダム市に臨む高台にある。1745〜47年建造。ロココ様式の瀟洒(しょうしゃ)な建物。
- さん‐すくみ【三▼竦み】
- 《ヘビはナメクジを、ナメクジはカエルを、カエルはヘビを恐れるといわれることから》3者がそれぞれに、恐れて動けないこと。
- サンスクリット【Sanskrit】
- 《完成された言語、俗語に対する雅語、の意》古代インドの標準文章語。インド‐ヨーロッパ語族インド‐イラン語派に属し、西洋古典語と同一の祖語から分かれたもの。サンスクリット語。梵語(ぼんご)。
- さん‐すけ【三助】
- 《卑語》もと、銭湯で釜(かま)を焚(た)き客の背中を流す、男の使用人。
- サンステファノ‐じょうやく【サンステファノ条約】
- ロシア‐トルコ戦争の講和条約。1878年締結。ロシアに有利な決定がなされたが、イギリス・オーストリアが反対し、ベルリン会議で修正。サンステファノはイスタンブール西郊の小村。Treaty of San Stefano
- さんず‐の‐かわ【三▽途の川】
- 《仏教語》死後、冥土(めいど)に行く亡者(もうじゃ)の渡るという川。生前の罪業(ざいごう)によって、流れの速さの異なる3つの瀬があるという。三瀬川(みつせがわ)。
- さん・する【参する】(サ変自)
- 参加する。関係する。参す。participate
- さん・する【産する】(サ変自他)
- =産す。
- ①(自)
- (ア)生まれる。be born〈用例〉彼は東京に〜・し、外国で教育を受けた。
- (イ)産出する。produce〈用例〉銀を〜。
- ②(他)
- (ア)子をうむ。出産する。give birth to〈用例〉女児を〜。
- (イ)生産する。生み出す。produce〈用例〉コシヒカリを〜地方。
- さん・する【算する】(サ変他)
- 数える。ある数・量になる。算す。count〈用例〉参拝者は80万人を〜・した。
- さん・する【賛する・▼讚する】(サ変自他)
- =賛す。
- ①力を添えて助ける。support
- ②同意する。agree
- ③ほめる。praise〈用例〉故人の徳を〜。
- ④絵画などに賛の詩文を書く。
- さん・ずる【参ずる】(サ変自)
- =参じる・参ず。
- ①「行く」の謙譲語。うかがう。まいる。〈用例〉かならず〜・じます。
- ②参加する。participate
- ③参禅する。
- さん・ずる【散ずる】(サ変自他)
- =散じる・散ず。
- ①ちる。ちらす。scatter
- ②なくなる。なくす。squander〈用例〉家財を〜。
- ③気を晴らす。dispel〈用例〉鬱(うつ)を〜。
- ざん・する【▼竄する】(サ変他)
- 島流しにする。流罪(るざい)にする。竄す。
- ざん・する【▼讒する】(サ変他)
- 讒言(ざんげん)する。中傷する。告げ口する。讒す。slander
- さん‐ずん【三寸】
- ①1寸の3倍。約9cm。
- ②《比喩(ひゆ)的に》厚さの薄いこと。長さの短いことなど。〈用例〉舌先〜。胸〜。
- 三寸の舌(さんずんのした)
- 弁舌。口先。舌先三寸。
- 三寸の見直し(さんずんのみなおし)
- 3寸ぐらいの違いによる体裁の悪さは、見直しているうちにそれほど目立たなくなる。少しの誤差・欠点、顔の醜さなどは、見なれれば苦にならなくなることのたとえ。
- 三寸俎板を見抜く(さんずんまないたをみぬく)
- 眼識の鋭いことのたとえ。
- さん‐せ【三施】
- 《仏教語》3種の布施。他人に金品・物資を施す財施、正しい仏法を説き、さとらせる法施、恐怖から解放して、畏(おそ)れることのない確信を施す無畏(むい)施。
- さん‐ぜ【三世】
- ①《仏教語》過去・現在・未来。前世・現世(げんぜ)・来世。
- ②父・子・孫の3代の縁。three generations
- 三世の縁(さんぜのえん)
- 3世までつながる縁。主従の縁。
- さん‐せい【三世】
- ①親・子・孫の3つの世代に及ぶこと。三代。three generations
- ②同じ名の王などで3番目。the Third〈用例〉リチャード〜。
- ③移民などで3代目。the third〈用例〉日系〜。
- さん‐せい【三省】(名・サ変他)
- 毎日3回反省すること。日々何度もわが身をかえりみ、戒めること。
- 我日に我が身を三省す(われ、ひにわがみをさんせいす)
- 《『論語』「学而」にあることば》1日に3度、自分の考え・言動などを反省してみる。
- さん‐せい【三聖】
- ①3人の聖人。
- (ア)釈迦牟尼(しゃかむに)・孔子・キリスト。Three Holy Sages
- (イ)釈迦牟尼・老子・孔子。
- (ウ)老子・孔子・顔回(がんかい)。
- ②その道でもっともすぐれた3人。和歌では、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)・山部赤人(やまべのあかひと)・衣通姫(そとおりひめ)。
- さん‐せい【参政】
- 国民が直接または間接に政治に参加すること。participating in government
- さん‐せい【産生】
- 生み出すこと。とくに細胞が高分子物質を生合成すること。
- さん‐せい【酸性】
- 酸のもつ性質。水溶液中で水素イオンを生成し、塩基と塩をつくる。pH(ピーエイチ)7未満。青色リトマス試験紙を赤変する。酸味があり、金属を腐食する。acidic〈対義〉塩基性・アルカリ性。
- *さん‐せい【賛成】(名・サ変自)
- 人の意見・態度などに同意すること。approval〈対義〉反対。〈用例〉〜を得る。原案に〜する。〜多数。
- さんせい【山西】
- 〈省〉中国、華北の省。東は河北省、北は長城を境に内モンゴル自治区に接する山岳地帯。省都は太原(たいげん)。中央を黄河(こうが)が貫流、黄土地帯であるが、農作のほか、鉱工業が発達。人口2883.4万(1991)。シャンシー。
- ざん‐せい【残生】
- 年をとって、あといくらもない命。余生。rest of one's life
- さんせい‐う【酸性雨】
- ふつうの雨に比べて酸性度が強い雨。石油や石炭などの化石燃料を燃やしたときに発生する硫黄酸化物が、大気中で雨水にとけてできる。環境破壊の大きな要因になっている。acid rain
- さんせい‐えん【酸性塩】
- 金属によって置換することのできる水素イオンを一部残している塩。炭酸水素ナトリウムNaHCO3など。acid salt
- さんせい‐がん【酸性岩】
- 珪酸(けいさん)の量が構成成分の重量比で66%以上の火成岩。花崗岩(かこうがん)・流紋岩など。石英・長石が主要構成鉱物のため、白っぽく見える。acidic rock〈対義〉塩基性岩。
- さんせい‐けん【参政権】
- 国民が国政に参加する権利。選挙権・被選挙権、公職につく権利など。suffrage
- さんせい‐ざいばつ【三星財閥】
- 韓国の大財閥の一つ。三星物産・三星電子を中心として各分野に事業を展開している。
- さんせい‐さんかぶつ【酸性酸化物】
- 水と反応して酸素酸をつくり、塩基と反応して塩をつくる酸化物。二酸化炭素、二酸化硫黄など。acidic oxide
- さんせい‐し【酸性紙】
- 印刷インキのにじみ止めに酸性の硫酸アルミニウムを用いて漉(す)いた紙。年とともに劣化を起こす。acid paper
- さんせい‐しょくひん【酸性食品】
- 体内で分解されて酸を生成する食品。燐(りん)・硫黄・塩素などを多く含む。肉・卵・魚・穀類など。acid food
- さんせい‐せいこうほう【酸性製鋼法】
- 酸性スラグによる酸化製錬を主体とし、ベッセマー転炉を用いた製鋼法。ベッセマー法。acid Bessemer process
- さんせい‐せん【酸性泉】
- 鉱水1kg中に水素イオン1mg以上を含み、酸性を示す温泉。噴気地帯周辺に自然湧出(ゆうしゅつ)する。箱根・登別(のぼりべつ)・草津・那須(なす)など。acid spring
- さんせい‐せんりょう【酸性染料】
- 分子内にスルホ基、カルボキシル基などの酸性基をもつ染料。アゾ染料など。羊毛・絹などの染色用。acid dye
- さんぜいっしん‐の‐ほう【三世一身の法】
- 奈良時代の法令。養老(ようろう)7年(723)発布。新しく用水を設けて開墾した田は3代、古い用水で開墾した田は1代の間私有を許した。
- さんせい‐ど【酸性度】
- 溶液の酸性の程度を表す量。一般に水素イオン濃度指数pH(ピーエイチ)を用いる。酸度。acidity
- さんせいどう【(株)三省堂】
- 辞書出版が主の出版社。明治14年(1881)亀井忠一(かめいちゅういち)が創立。昭和49年(1974)倒産したが、同59年(1984)再建完了。
- さんせい‐どじょう【酸性土壌】
- 水・塩化カリウムなどの中性塩溶液に溶けて酸性を示す土壌。作物の育ちが悪い。酸性土。acid soil
- さんせいど‐しょくぶつ【酸性土植物】
- 酸性土壌によく生育する植物の総称。泥炭地や湿原など腐植酸の多い場所に生育するもので、ミズゴケ・マガヤ・ツルコケモモ・ヨシなど。また酸性の畑地にはスギナが生える。oxylophyte
- さんせい‐はくど【酸性白土】
- 粘土鉱物モンモリロナイトを主成分とする白色や淡黄色などの粘土。懸濁液のpH(ピーエイチ)は5〜6で酸性を示す。東北地方・上信地方に産出する。吸着性が強く、油・酒などの脱色、硬水の軟化剤などとして利用する。Japanese acid clay
- さんせい‐はんのう【酸性反応】
- 陽子(水素イオン)を他に与える反応。acid reaction
- さんせい‐ひりょう【酸性肥料】
- 化学的酸性肥料と生理的酸性肥料がある。前者は水溶液が酸性を示すもので、過燐(かりん)酸石灰など。後者は植物が成分を吸収した後の土壌が酸性を示すもので、硫酸アンモニウム(硫安)などがある。acid fertilizer
- さんせいぶっさん【三星物産】
- (Samsung Co., Ltd.)韓国の総合商社。1952年設立。本社はソウル。サンスン。
- さんせい‐ぼんち【▼鑽井盆地】
- 井戸を掘ると地下水が自然に湧き出る構造の盆地。透水層と不透水層の重なり合った地層が四方から下方に傾斜し、透水層中の地下水に圧力が加わっているため。オーストラリアの大鑽井盆地が有名。artesian basin
- さん‐せき【三▼蹟・三跡】
- 平安時代の3人の能書(のうしょ)家。小野道風(おののとうふう)・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成(ふじわらのゆきなり)の尊称。道風の代わりに兼明(かねあきら)親王を加えることもある。〈比較〉三筆(さんぴつ)。
- さん‐せき【山積】(名・サ変自)
- 仕事・問題などが、たくさんたまっていること。山積み。lie in piles〈用例〉難問が〜する。
- さんせき‐の‐わか【三夕の和歌】
- 結句に「秋の夕暮」と詠じた3首の和歌。『新古今和歌集』中の寂蓮(じゃくれん)「さびしさはその色としもなかりけり槙(まき)立つ山の秋の夕暮れ」、西行(さいぎょう)「こころなき身にもあはれは知られけり鴫(しぎ)立つ沢の秋の夕暮れ」、定家(さだいえ)「みわたせば花ももみぢもなかりけり浦の苫屋(とまや)の秋の夕暮れ」の3首をさす。三夕暮の和歌。
- さんぜ‐そう【三世相】
- ①仏教の三世因果応報思想と陰陽(いんよう)五行説、十干(じっかん)十二支などを織りまぜ、吉凶などを判断すること。また、それを説く書物。
- ②人生の吉凶禍福(きっきょうかふく)の定まらないこと。
- さんせだい‐じゅうたく【三世代住宅】
- 親と子と孫の3世代、2世帯が同じ敷地内に住めるように建てられた住宅。
- さん‐せちえ【三節会】
- 宮中で正月に営まれた3つの節会の総称。元日の節会、7日の白馬(あおうま)の節会、16日の踏歌(とうか)の節会のこと。
- ざん‐せつ【残雪】
- 春になっても山などに消え残っている雪。日本の平地では4〜5月には消えるが、山では夏でも残り、雪渓となる。unmelted snow
- サンセベリア【Sansevieria(ラテン)】
- ユリ科の多年生の観葉植物。鉢植え用。地中に匍匐茎(ほふくけい)をもち、葉は多肉質で形は多様。白小花を穂状につける。アフリカ原産。フクリンチトセランなど50種以上あり、代表的なものはチトセラン。
- さん‐せん【山川】
- 山と川。hills and rivers
- さん‐せん【参戦】(名・サ変自)
- 国が戦争に加わること。participation in a war
- さん‐せん【散銭】
- 神仏に供える金銭。賽銭(さいせん)。
- さん‐ぜん【三千】
- ①1000の3倍。転じて、多くの数量をたとえていう。three thousands
- ②《仏教語》1000の3乗、10億のこと。
- 三千の寵愛一身に在り(さんぜんのちょうあい、いっしんにあり)
- 《白居易『長恨歌』の一節》多くいる後宮の女の中で、ただ一人君主の寵愛を占める。
- さん‐ぜん【参禅】(名・サ変自)
- 師について、禅の修行をすること。また、座禅を組むこと。
- さん‐ぜん【産前】
- 出産の前。before childbirth〈対義〉産後。
- さん‐ぜん【▼潸然】(形動トタル)
- さめざめと泣くさま。〈用例〉〜と泣く。
- さん‐ぜん【▼燦然・▼粲然】(形動トタル)
- きらきらと輝くさま。brilliant〈用例〉〜と輝くダイヤモンド。
- ざん‐ぜん【残▼喘】
- 年をとって、あと長くない命。残生。余生。
- 残喘を保つ(ざんぜんをたもつ)
- やっと生き長らえている。
- ざん‐ぜん【▼嶄然】(形動トタル)
- いちだんとぬきんでるさま。〈用例〉〜たる大記録。
- 嶄然、頭角を現す(ざんぜん、とうかくをあらわす)
- 高く抜きんでて、才能をひときわあらわす。
- さんぜん‐いん【三千院】
- 京都市左京区大原来迎(らいごう)院町にある天台宗の寺。天台宗三門跡の一つ。延暦(えんりゃく)年間(782〜806)、最澄(さいちょう)が比叡(ひえい)山に開創した一宇、のちの円融房にはじまるという。本堂の往生極楽院は藤原(ふじわら)後期の代表的な阿弥陀(あみだ)堂建築として知られる。
- さん‐せんけ【三千家】
- 茶道の流派のうち、表千家・裏千家・武者小路(むしゃのこうじ)千家の3家の総称。江戸初期、利休(りきゅう)の孫宗旦(そうたん)の息子たちから3家に分かれた。
- さんぜんさんご‐の‐きゅうか【産前産後の休暇】
- 労働基準法によって母体保護のために認められる産前6週間、産後8週間の休暇。
- さんせん‐そうもく【山川草木】
- 自然。自然の景色。nature
- さんぜん‐だいせんせかい【三千大千世界】
- 《仏教語》1仏の教化する範囲。須弥山(しゅみせん)を中心とした1世界を基本に、1000集まった世界を小千世界、小千世界が1000集まった世界を中千世界、中千世界が1000集まった世界を大千世界という。この小・中・大の3種の千世界からなる大千世界が三千大千世界。三千世界。
- さんせん‐べん【三▼尖弁】
- 心臓の右心房と右心室の間にある弁。体内から戻った血液は右心房から右心室に入り、そこから肺へ送られるが、このとき右心房に血液が逆流するのを防ぐ役目をする。tricuspid valve
- さんせんべん‐へいさふぜん【三▼尖弁閉鎖不全】
- 心臓弁膜症の一種。心室収縮時に右心室から右心房に血液が逆流する。右心室の拡張で起こる場合が多い。tricuspid regurgitation