- さん‐そ【酸素】
- 周期表6B族の元素。元素記号O。原子番号8。原子量16.0。地球上にもっとも多く存在する元素。単体にはO2のほかオゾンO3、4原子分子O4がある。ふつうの酸素O2は無色無臭の気体。多くの生物の呼吸や物質の燃焼に不可欠。水や空気の構成成分。oxygen
- ざん‐そ【▼讒訴】(名・サ変他)
- 人をおとしめるため目上の人に訴えること。陰口。悪口。slander
- さん‐そう【山草】
- 山野にはえる草。園芸では、そのうち、とくに趣(おもむき)のある小形植物をさし、コケモモなどの小低木も含む。
- さん‐そう【山荘】
- 山の中にある別荘。mountain villa
- さん‐そう【山相】
- 山のすがた。山の形状。地質構造や気象など。face of mountain
- さん‐そう【山僧】
- ①山寺の僧。
- ②僧が自分をけんそんしていう語。愚僧。
- ③延暦(えんりゃく)寺の僧。〈対義〉寺僧(じそう)。
- さん‐ぞう【三蔵】
- ①上代、朝廷の倉であった斎蔵(いみくら)・内蔵(うちつくら)・大蔵(おおくら)の総称。
- ②《仏教語》経蔵・律蔵・論蔵の3種の経典。また、この三蔵に深く通じた高僧に対する敬称。
- ざん‐そう【▼讒奏】(名・サ変他)
- 人を陥れるために天子に悪く申し上げること。
- ざん‐ぞう【残像】
- 外部からの刺激が消えても感覚に残っている像のこと。残感覚。主として視覚についていう。afterimage
- さんそう‐こうりゅう【三相交流】
- 位相が120度ずつずれ、周波数の等しい3つの交流。3本の導線で伝えられる。ふつう、大電力の発電・送電は3相で行われる。three-phase alternating current〈比較〉単相交流。
- さんぞうし【三▽冊子】
- 服部土芳(はつとりとほう)著の俳論書。題名はのちの通称。元禄(げんろく)15年(1702)成立。『白冊子』『赤冊子』『忘れ水』の3冊。芭蕉(ばしょう)の俳論を整理したもの。
- さんそう‐にもく【三草二木】
- 『法華経(ほけきょう)』「薬草喩品(やくそうゆほん)」に説くたとえ。薬草に大・中・小、樹に大・小の違いがあっても平等に雨に育(はぐく)まれるように、機根の異なる衆生(しゅじょう)も、仏の教化により等しく悟りをえられることを表す。
- さんそう‐ぶんぷ【三相分布】
- 固相・液相・気相の3部分からなっている土壌のそれぞれの容積の、全容積に対する百分率。three phase distribution
- さんぞう‐ほうし【三蔵法師】
- 仏教で、経・律・論の三蔵に精通した高僧。おもに中国で経典の翻訳に従事した僧の尊称で、唐の玄奘(げんじょう)をさすことが多い。
- さん‐ぞうろう【▽然ん候う】
- 〈古語〉
- 《連語。「さにそうらう」の転》そうです。〈用例〉「あれに控へたる、頼政(よりまさ)ならむ」「〜」(平治)。
- さんそうわぶき‐てんろ【酸素上吹き転炉】
- 高圧酸素を炉の上部から炉内に吹き込んで製鋼する転炉。製錬時間が短く(約30分)、良質の鋼が得られる。
- さんそかいり‐きょくせん【酸素解離曲線】
- ヘモグロビンが酸素と結合する度合いと酸素分圧との関係を示す曲線。oxygen dissociation curve
- さんそ‐きゅうにゅう【酸素吸入】
- 肺に高濃度酸素を吸入させる治療法。呼吸不全の状態、そのほか高山病などに適用される。oxygenic inhalation
- さん‐ぞく【三族】
- 3種の親族。
- ①父・子・孫。
- ②父母・兄弟・妻子または子孫。
- ③父・母・妻の親族。
- 三族を夷ぐ(さんぞくをたいらぐ)
- 1人の罪によって、その3族にまで刑罰を加え、滅ぼす。
- さん‐ぞく【山賊】
- 山中に住む賊。やまだち。bandit〈対義〉海賊。
- さんそく‐どき【三足土器】
- 3本の足をもつ土器の総称。とくに中国において発達をとげ、新石器時代後期の竜山文化期のものがもっとも特徴的。鬲(れき)・鼎(てい)など。後には青銅製の祭器となる。
- さんそ‐けつぼうしょう【酸素欠乏症】
- 空気中の酸素不足による窒息症状。失神・顔面蒼白(そうはく)などの症状を呈する。周囲の酸素濃度が16%以下になると発生。酸素吸入などで治療する。hypoxia
- さんそ‐こきゅう【酸素呼吸】
- 酸素の消費をともなう細胞の呼吸。動植物にみられる一般的な呼吸法。呼吸基質としては多く糖が用いられ、解糖系・TCA回路・電子伝達系を経て二酸化炭素と水に分解される。発生したエネルギーはアデノシン三燐(りん)酸として貯える。respiration
- さんそ‐さん【酸素酸】
- 化学式中に酸素原子を含む無機酸の総称。酸性酸化物と水から得られる。硝酸HNO3・硫酸H2SO4など。オキソ酸。oxygen acid; oxyacid
- さんそ‐せいこう【酸素製鋼】
- 溶解と精錬に酸素を用いる製鋼法。製鋼時間が短縮され、燃料や電力の節減となる。oxygen steel-making process
- さんそ‐せいれん【酸素製錬】
- 酸素や、酸素割合をふやした空気を炉内に送って行う製錬法。炉内の反応を促進し、窒素を除去できる。oxygen smelting
- さんそてんか‐こうそ【酸素添加酵素】
- 物質に酸素原子を直接添加する酵素。オキシゲナーゼ。oxygenase
- さんそ‐テント【酸素テント】
- 呼吸困難やショック状態などにある患者を治療する装置。ビニール製で、なかの酸素濃度を高め患者の上半身を入れる。oxygen tent
- サンソビーノ【Andrea Sansovino】
- (1460ごろ-1529)イタリアのルネサンス期の彫刻家・建築家。作品にサント‐スピリト聖堂など。
- さんそ‐ふさい【酸素負債】
- 運動後の疲労を回復するため、ふだんよりも必要となった酸素の量。運動中の酸素不足分の償却にあてられると考えられる。oxygen debt
- さんそ‐ヘモグロビン【酸素ヘモグロビン】
- ヘモグロビンに酸素分子が結合したもの。動脈血に多量に含まれ、肺から組織へ運ばれる。oxyhemoglobin
- サンソム【William Sansom】
- (1912-76)イギリスの小説家。カフカ的な短編小説にすぐれる。多くの短編集のほか、長編『肉体』など。
- さん‐そん【山村】
- 山の斜面や山間部にあり、林野が大きな面積をしめる地域社会。山村振興法によれば、林野率75%以上、人口密度1km2あたり1.16人未満で、社会施設は整っていない。mountain village〈比較〉漁村・農村。
- さん‐そん【散村】
- 人家が個々に分散している集落の形態。洪水予防、火災予防、土地制度、地形的な状況などにより、計画的につくられたものが多い。富山県砺波(となみ)平野の例が有名。dispersed settlement
- さん‐ぞん【三尊】
- 《仏教語》
- ①仏と、仏の説いた法と、法をひろめる僧の三宝。
- ②中尊の仏と脇士(わきじ)の2菩薩(ぼさつ)との1組。三尊仏。
- (ア)弥陀(みだ)・観音・勢至。
- (イ)釈迦(しゃか)・文殊(もんじゆ)・普賢(ふげん)。
- (ウ)薬師・日光・月光(がっこう)。
- ざん‐そん【残存】(名・サ変自)
- =ざんぞん。
- ①残っていること。remaining〈用例〉農薬が〜している。
- ②生き残ること。生存。survival〈用例〉〜者。
- サンソン‐ずほう【サンソン図法】
- 地図投影法の一つ。正積図法の一種で分布図に使用。高緯度地方の形の歪(ゆが)みが大きい。サンソン‐フラムスチード図法。Sanson-Flamsteed projection
- ざんそん‐ゆにゅうせいげん【残存輸入制限】
- GATT(ガット)の承認を得ず、その規定に違反している輸入制限。自国内産業の保護などを目的とし、最大の非関税障壁となっている。residual import restriction
- さんぞん‐らいごう【三尊来▽迎】
- 臨終に際し、阿弥陀(あみだ)如来を中心に観世音菩薩(ぼさつ)・勢至菩薩の三尊が、衆生(しゅじょう)を極楽浄土へ往生できるよう迎え導くこと。
- さんだ【三田】
- 〈市〉兵庫県南東部、武庫(むこ)川上流の市。旧城下町。三田牛で知られてきた。工業都市化・住宅都市化が進む。人口8万5965(1994)。
- サンタ‐アナ【Santa Ana】
- アメリカ西部、カリフォルニア州南部の都市。ロサンゼルスの住宅衛星都市。人口29.4万(1990)。
- サンタ‐アナ【Santa Ana】
- 中央アメリカ、エルサルバドルの商業都市。同国西部の中心地。コーヒーの取り引きが活発。人口20.2万(1992)。
- サンタ‐アナ‐デ‐クエンカ【Santa Ana de Cuenca】
- →クエンカ
- サンダーバード【thunderbird】
- 《「サンダー」は、雷の意》雷(かみなり)鳥。西部アメリカインディアンの民俗信仰で、雷鳴・電光・雨を起こすことができるとされる、巨大なワシに似た鳥。
- サンダーランド【Sunderland】
- イギリス、イングランド北部、ウィア川河口の港湾都市。14世紀以降、石炭の積み出しと造船で発達。造船・陶磁器・製紙・化学工業など。人口28.9万(1991)。
- さん‐たい【三体】
- ①固体・液体・気体。
- ②能楽で、ものまねの基本となる老体・女体(にょたい)・軍体。
- ③書道やいけばなで、真(楷(かい))・行・草。
- さん‐たい【三▼諦】
- 《「さんだい」とも》仏教の3つの真理。空・仮・中の三諦。すなわち、一切の事象には実体がないという空諦、一切の事象は縁によって仮に存在しているという仮諦(けたい)、一切の事象は存在するのでもしないのでもないという中諦をいう。
- さん‐だい【三代】
- ①親・子・孫。three generations
- ②古代中国の夏(か)・殷(いん)・周の3王朝。
- ③3代めの世継ぎの人。the third
- さん‐だい【参内】(名・サ変自)
- 宮中に参上すること。参上。
- さんだい‐えいようそ【三大栄養素】
- 動物の生命体を健全に維持するのに必要な3つの栄養素。脂肪・たんぱく質・炭水化物をいう。three major nutrients
- さんだい‐ぎむ【三大義務】
- 憲法が国民に課している3つの義務。子女に普通教育を受けさせる義務、勤労の義務、納税の義務。
- さんだい‐きゃくしき【三代▽格式】
- 弘仁(こうにん)・貞観(じょうがん)・延喜(えんぎ)格式の総称。平安初期に多く出された格式(法令)を政務の必要上、法令集に編纂(へんさん)。
- さんたいし【三体詩】
- 唐詩の撰集(せんしゅう)。「さんていし」とも読む。南宋(なんそう)の周弼(しゅうひつ)編。3巻。1250年刊。七言絶句・七言律詩・五言律詩の三体の詩のみを分類収録。詩人167人、約500首。『唐賢三体詩法』。『三体唐詩』。
- さんだいじけん‐けんぱくうんどう【三大事件建白運動】
- 明治20年(1887)地租軽減、言論・集会の自由、外交失策の挽回(ばんかい)の3項を要求した政治運動。政府により弾圧され終息。
- さんだいじつろく【三代実録】
- 平安初期の歴史書。六国史(りっこくし)の6番目。50巻。延喜(えんぎ)元年(901)完成。藤原時平(ふじわらのときひら)・菅原道真(すがわらのみちざね)らの撰(せん)。清和(せいわ)・陽成(ようぜい)・光孝(こうこう)3天皇の30年間の編年体正史。
- さんだい‐しゅう【三代集】
- 『古今和歌集』『後撰(ごせん)和歌集』『拾遺和歌集』の3勅撰和歌集の総称。古くは『万葉集』『古今和歌集』『後撰和歌集』の3集の称。
- さんだい‐そうおん【三代相恩】
- 3代続いて主家に仕え、恩を受けていること。三代重恩。
- さんだい‐はつめい【三大発明】
- ヨーロッパの、ルネサンス期における火薬・羅針盤(らしんばん)・活版印刷の実用化・普及をいう。
- さんだい‐ばなし【三題▼噺・三題▼咄】
- 客席からもらった人物・品物・場所など任意の3つの題をおりこんで、即席につくる落語。文化(ぶんか)元年(1804)三笑亭可楽(さんしょうていからく)によって創始された。『鰍沢(かじかざわ)』『大仏餠(だいぶつもち)』など。
- さんだい‐ボウル【3大ボウル】
- 日本におけるアメリカンフットボールの主要な3つの競技会の総称。ライスボウル(日本選手権)・西宮(にしのみや)ボウル(学生の全関東対全関西)・甲子園(こうしえん)ボウル(大学日本選手権)の3つ。
- さんだい‐め【三代目】
- 第3代に当たること・人。the third〈用例〉〜を襲名(しゅうめい)。
- さんたい‐もんだい【三体問題】
- 互いに力をおよぼし合う3つの物体の運動を調べる問題。万有引力で引き合う3つの質点の力学。three-body problem
- さん‐たいよう【三大洋】
- 太平洋・大西洋・インド洋のこと。合わせて全海洋の面積の89%を占める。the three major oceans
- ざん‐だか【残高】
- ①預金・家計等の収支や貸借の差し引き残金。〈用例〉当座〜。
- ②元高と歩合高の差。
- サンタ‐カタリナ【Santa Catarina】
- ブラジル南部の州。大半が高原地帯で、農牧林業がさかん。人口453.6万(1991)。
- サンダカン【Sandakan】
- マレーシア、カリマンタン島サバ地方北東部にある港湾都市。木材工業の中心地。人口7.0万(1980)。
- サンタ‐クララ【Santa Clara】
- キューバ中部の都市。タバコ・サトウキビ栽培の中心。人口19.4万(1990)。
- サンタクルーズ‐しょとう【サンタクルーズ諸島】
- (Santa Cruz Islands)太平洋南西部、ソロモン諸島中の火山島群。主島ヌデニ島。
- サンタ‐クルス【Santa Cruz】
- ボリビア東部の商業都市。同名州の州都。サトウキビ・コーヒー・木材・石油などの集散地。人口69.5万(1992)。
- サンタ‐クロース【Santa Claus】
- =サンタ。
- ①クリスマスの前夜、子どもの靴下に贈り物を入れていくという白ひげ、赤い服の老人。
- ②トルコのミラの司教聖ニコラウス(?-350ごろ)の欧米での愛称。子どもや水夫、旅人などの守護聖人とされ、その伝説が移民のオランダ人を通じてアメリカでクリスマスと結びついた。
- さん‐だつ【▼簒奪】(名・サ変他)
- 帝位をうばい取ること。usurpation
- サンタ‐バーバラ【Santa Barbara】
- アメリカ西部、カリフォルニア州南部の都市。太平洋に臨む保養・行楽地。人口8.6万(1990)。
- サンタ‐フェ【Santa Fé】
- アメリカ西部、ニューメキシコ州の州都。スペイン人建設の古都、観光都市。永い間カトリックの中心地として栄えた。人口5.6万(1990)。
- サンタ‐フェ【Santa Fé】
- アルゼンチン中部の商工業都市。同名州の州都。大学都市として知られる。人口44.2万(1991)。
- サンタフェ‐てつどう【サンタフェ鉄道】
- アメリカの民営鉄道。シカゴとロサンゼルスを結ぶ区間が主要路線。1859年設立。Santa Fé Railroad
- サンタフェ‐デ‐ボゴタ【Santa Fe de Bogotá】
- 南アメリカ、コロンビアの首都。アンデスの西側、標高2600mの盆地にある。同国の政治・経済の中心地。スペイン植民地風の古い建築が残る観光・保養地。人口492.1万(1992)。旧称ボゴタ。
- サンタ‐マリア【Santa Maria(イタリア)】
- 《聖母マリア、の意》イエスの母の尊称。
- サンタマリア‐デル‐フィオーレ‐だいせいどう【サンタマリア-デル-フィオーレ大聖堂】
- (Santa Maria del Fiore(イタリア))イタリアのフィレンツェにある聖堂。1296〜1462年建造。
- サンタ‐マルタ【Santa Marta】
- コロンビア北部、カリブ海に臨む港湾都市。同国最古の植民地都市。保養地。人口28.6万(1992)。
- サンタ‐モニカ【Santa Monica】
- アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルス市西郊の高級住宅都市。気候が温和で、観光地としても有名。人口8.7万(1990)。
- サンタヤナ【George Santayana】
- (1863-1952)アメリカの哲学者・詩人。スペイン生まれ。ハーバード大教授をへて、ヨーロッパに移住。著書『美の感覚』『理性の生命』など。
- さん‐だゆう【三太▽夫】
- 貴族や富豪などの家の会計や家事を取り扱う人の通称。執事。
- さん‐たる【惨たる】
- 《形容動詞「惨」の連体形》→サン(惨)
- サンダル【sandal】
- 履物の一種。足の甲の部分が開放的な靴。甲部は鼻緒(はなお)式・ベルト式がある。古い歴史があり、現在は室内履き・レジャー用などに男女とも広く使用。
- サンタ‐ルチア【Santa Lucia】
- イタリア民謡。19世紀半ばにコットラウが作曲。ナポリの守護聖人と舟遊びの楽しさをたたえる舟歌。
- さん‐たろう【三太郎】
- ①おろか者をけいべつしていう語。stupid
- ②江戸時代、商家に奉公する住み込みの少年たちの通称。
- さんたろう‐ごえ【三太郎越え】
- 熊本県八代(やつしろ)〜水俣(みなまた)両市間の、3つの峠の総称。赤松太郎・佐敷太郎・津奈木(つなぎ)太郎の各峠で、かつての交通上の難所。
- さんたろうのにっき【三太郎の日記】
- 阿部次郎(あべじろう)の評論感想集。大正3〜4年(1914〜15)刊。個我の完成をめざす情熱的な求道(ぐどう)精神を伝える。青春の書として愛読された。
- さん‐だわら【桟俵】
- 米俵の両端をふさぎ、形をととのえ、中身のこぼれを防ぐために用いる丸いわら製のふた。道祖神(どうそじん)への供物をのせたり疱瘡(ほうそう)送りに川へ流したりした。桟俵法師(さんだらぼうし・さんだらぼっち)。俵端(たわらばし)。
- さん‐たん【三炭】
- 茶事における初炭(しょずみ)・後炭(ごずみ)・立炭(たちずみ)の3度の炭点前(すみてまえ)。
- さん‐たん【三嘆・三▼歎】(名・サ変他)
- ①何度もなげくこと。deploring
- ②何度も褒めること。心から感心すること。admiration〈用例〉一読〜。
- さん‐たん【賛嘆・▼讚嘆・▼讚▼歎】
- [一](名・サ変他)褒めたたえること。嘆賞。admiration
- [二](名)→さんだん(賛嘆)
- さん‐たん【惨▼憺・惨▼澹】(形動トタル)
- ①非常にいたましいさま。disastrous〈用例〉〜たる事故現場。
- ②たいへん苦心するさま。taking great pain〈用例〉苦心〜。
- ③薄暗く気味が悪いさま。dismal
- さん‐だん【散弾・▼霰弾】
- 多くの小さなたまが、あられのように飛び出る仕組みの弾丸。shot〈用例〉〜銃。
- さん‐だん【算段】(名・サ変他)
- ①方法・手段を工夫すること。contriving〈用例〉〜がつく。
- ②お金をつごうすること。くめん。raising〈用例〉やりくり〜。
- さん‐だん【賛嘆・▼讚▼歎】
- 《仏教語》仏・菩薩(ぼさつ)の徳をたたえること。その韻文(いんぶん)。浄土真宗で南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と唱えること。さんたん。
- さんたん‐か【山丹花】
- アカネ科の常緑低木。鉢植え。春から夏、ジンチョウゲに似た小花が枝先にかたまって咲く。花色は朱赤・黄・白。中国南部・マレー原産。イクソラ。
- さんだん‐がまえ【三段構え】
- 物事をするさい、失敗や故障に備え、3段階の準備をすること。
- さんだん‐きょう【三段峡】
- 広島県北西部、太田(おおた)川の支流柴木(しわき)川の峡谷。約10kmを超える深淵(しんえん)・滝などの景勝がつづく。
- さんだん‐ぎれ【三段切れ】
- 連歌・俳諧(はいかい)の発句で、五・七・五が、それぞれ名詞で切れている句。「目には青葉山ほととぎす初鰹(はつがつお)」など。
- さんたん‐こうえき【山丹交易】
- 江戸時代、山丹地方とよばれたアムール川(黒竜江)下流域で、山丹人(主体は現在のウリチ人)との間で行われた交易。ニブフ・アイヌが活発にかかわり、その起源は少なくとも12世紀にさかのぼる。中国産の絹製品(錦(にしき)織)・ガラス青玉・金属製品と、毛皮・海産物を交換。その絹織物は和人(わじん)商人がアイヌから入手し、「蝦夷(えぞ)錦」として、江戸・京都などで重用された。
- さんだん‐じゅう【散弾銃】
- 1発で多数の散弾を発射する銃。一般に許可される口径は18.5mm以下で、鳥猟や小型の獣猟に用いられる。ショットガン。shotgun
- さんだん‐とび【三段跳び】
- 陸上競技、跳躍種目の一つ。助走して踏み切り(ホップ)、次に同じ足で跳び(ステップ)、最後に足を替えて跳んで(ジャンプ)、その距離を競う。トリプルジャンプ。triple jump
- さんだん‐め【三段目】
- 相撲の番付で、幕下の下、序二段の上の地位。
- さんだん‐ろんぽう【三段論法】
- 論理学で、大前提(MはPである)と小前提(SはMである)から結論(SはPである)を導き出す推論形式。syllogism〈参照〉演繹(えんえき)法。
- さん‐ち【三知】
- 《『論語』「季氏」にある語》資質のちがいによる道の知り方をいう。生まれながらに知る(生知)、学んで知る(学知)、苦しんでのちに知る(困知)の3つ。
- さん‐ち【山地】
- 山の多い土地。山中の土地。やまち。mountainous district
- さん‐ち【産地】
- ①生産地。place of production
- ②出生地。birthplace
- サンチ【centi】
- 《centimètre(フランス)の略》→センチのフランス語読み。
- サンチーム【centime(フランス)】
- フランスやスイスなどの補助通貨単位。1フランの100分の1。
- サンチェス【Oscar Arias Sánchez】
- (1941-)コスタリカの政治家・大統領。1987年にグアテマラで調印された中南米和平合意の主唱者。同年ノーベル平和賞受賞。
- サンチェス‐フェルロシオ【Rafael Sánchez Ferlosio】
- (1927-)スペインの小説家。新しいリアリズムの手法によるスペイン文学の代表者的な存在。作品『ハラマ河』など。
- さんち‐たい【山地帯】
- 植物の垂直分布帯の一つ。夏緑樹林で代表され、日本ではケヤキ・ブナ・クリなどが繁茂する地帯。低山帯。montane zone
- さんち‐ちょくそう【産地直送】
- 消費者運動の一つ。生産物を生産者から、直接消費者に届くようにした流通システム。産地直結。産直。farm fresh
- さんち‐どんや【産地問屋】
- 卸売業者のうち、産地で直接生産者から集荷し、中央卸売市場などに販売する人。また、その店。生産地問屋。
- さん‐ちゃ【散茶】
- ①ひき茶。粉茶。
- ②出ばなの茶。
- さん‐ちゃく【参着】(名・サ変自)
- 到着すること。arrival
- さんちゃん‐のうぎょう【三ちゃん農業】
- 《俗語》農家のおもな働き手が長期間出稼ぎなどに出たあと、かあちゃん・じいちゃん・ばあちゃんで行う農業。
- さん‐ちゅう【山中】
- 山の中。in the mountains
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 《『陽明全書』にある王陽明のことば》山の中にいる悪者を退治するのは難しくないが、自分の心の中に巣くうよこしまな気持ちを打ち払うのは、たやすいことではない。精神修養の困難なたとえ。
- 山中暦日無し(さんちゅうれきじつなし)
- 《『唐詩選』太上(たいじょう)隠者の「人に答うるの詩」の一節》山中に住む者は、世間の煩わしさがないから、年月のたつのも忘れる。
- さん‐ちょう【三朝】
- ①《年と月と日との朝であることから》元旦(がんたん)。元日の朝。
- ②3代の朝廷。
- さん‐ちょう【山頂】
- 山のいただき。頂上。山巓(さんてん)。mountaintop〈対義〉ふもと。
- さん‐ちょう【参朝】(名・サ変自)
- 朝廷に参上すること。参内。
- さん‐ちょう【散超】
- 《「散布超過」の略》財政資金の対民間支出額が、民間からの受け入れ額を上回ること。excess disbursement〈対義〉揚げ超。
- さんちょう‐せい【三長制】
- 中国、北魏(ほくぎ)の村落制度。5家を1隣、5隣を1里、5里を1党とし、それぞれに長を置いて県が監督。戸籍調査の徹底を期したもので、486年に施行。
- さん‐ちょく【産直】
- ①「→産地直送」の略。
- ②《「産地直結」「産地直売」の略》生産者と消費者が直結して、生鮮食料品を安く入手する方法。
- サンチョ‐パンサ【Sancho Panza】
- スペインのセルバンテスの小説『ドン=キホーテ』の作中人物。ドン=キホーテの従僕。打算的だが、好人物。