- さん‐つう【産痛】
- 出産時の痛み。子宮収縮によるものと、胎児による産道圧迫によるものとがある。labor pain
- さん‐づくり【▼彡▼旁】
- 漢字を組み立てている部分の名。旁の一つ。「形・彰・彫」などの右にある「彡」。
- さん‐づけ【さん付け】
- 人の名や職名に「さん」をつけて呼ぶこと。丁寧な呼び方で、親しみを示すこともある。〈比較〉くん付け。
- さん‐てい【▼刪定】(名・サ変他)
- 語句・文章の悪い部分を削って、整えること。
- さん‐てい【算定】(名・サ変他)
- 計算して結果を決めること。また、その結果。見積もり。estimation
- ざん‐てい【暫定】
- はっきり決めるまで、しばらく仮に決めておくこと。provisionality〈用例〉〜処置。
- サンティアゴ【Santiago】
- 南アメリカ、チリの首都。アンデス山脈西麓(せいろく)に位置。同国の主要な工業都市で、鉄鋼・機械・食品工業がさかん。1818年独立とともに首都。人口438.5万(1992)。
- サンティアゴ‐デ‐クーバ【Santiago de Cuba】
- キューバ東部、カリブ海に臨む港湾都市。19世紀末のアメリカ‐スペイン戦争の激戦地。人口40.5万(1990)。
- サンティアゴ‐デ‐コンポステーラ【Santiago de Compostela】
- スペイン北西部の都市。ラコルーニャ州南部の丘陵にある。9世紀の修道院を中心として発達。人口8.7万(1991)。サンチアゴ。
- さんディー‐えいが【3D映画】
- 《three-dimensional moviesの訳語》三次元映画。→立体映画のこと。
- サン‐ディエゴ【San Diego】
- アメリカ西部、カリフォルニア州南西端の港湾都市。太平洋岸最大の海軍基地がある。人口111.1万(1990)。
- ざんてい‐てき【暫定的】(形動)
- 一時的なさま。tentative〈用例〉〜な措置。
- サンディニスタ【sandinista(スペイン)】
- ニカラグアの左翼武装革命組織「サンディニスタ民族解放戦線」。また、そのメンバー。同国の革命指導者サンディーノの名にちなむ。1979年に革命を成功させて実権を握ったが、90年の大統領選後は野党となる。
- ざんてい‐よさん【暫定予算】
- 予算成立が4月1日の年度開始に間に合わなかったとき、本予算へのつなぎとして必要な経費の支出が認められる暫定的な予算。本予算成立とともに失効する。provisional budget〈比較〉補正予算。
- サンデー【sundae】
- アイスクリームの上に果物などをかざったもの。〈用例〉イチゴ〜。
- ざん‐てき【残敵】
- 討ちもらした敵兵。the remnants of the enemy〈用例〉〜掃蕩(そうとう)。
- サン‐テグジュペリ【Antoine de Saint-Exupéry】
- (1900-44)フランスの小説家。飛行士生活を通して、人間の尊厳とモラルを探求した。作品『夜間飛行』『人間の土地』、童話『星の王子さま』など。
- サン‐デッキ【sun deck】
- ①船の甲板。
- ②家屋の居間・子供部屋などの外部南側に作られる板張りの部分。遊び場・ふとん干し・日光浴などに使われる。
- サン‐テティエンヌ【Saint Étienne】
- フランス南東部にある鉱工業都市。ロワール県の県都。人口20.2万(1990)。
- サンテレホン【サンテレホン(株)】
- 商業。通信機材商社。ほかに通信端末機器などのリース事業など。昭和23年(1948)設立。本社は東京都中央区日本橋人形町。
- サンデン【サンデン(株)】
- 機械。空調機用コンプレッサー・自動販売機などを製造。昭和18年(1943)設立。本社は群馬県伊勢崎(いせさき)市寿町。
- さんてん‐しじ【三点支持】
- 登山で、岩登りの原則。両手両足のうち1肢(し)だけを動かし、他の3肢でつねに体の安定を保つこと。
- さんてんせいやく【参天製薬(株)】
- 化学工業。医薬品会社。大正14年(1925)設立。本社は大阪市東淀川(よどがわ)区下新庄(しんじょう)。
- さん‐ど【三度】
- 3回。みたび。three times〈用例〉〜の食事。仏の顔も〜。
- さん‐ど【酸度】
- ①→さんせいど(酸性度)。
- ②1分子の塩基がもつ、酸基や陰性基と置換できる水酸基の数。1個の場合は一酸塩基、2個では二酸塩基などと表す。acid degree
- サンド【George Sand】
- (1804-76)フランスの女流小説家。本名オロール=デュパン、デュドバン男爵夫人。円熟期に素朴な農民生活を描いた。ミュッセやショパンとの恋愛で有名。作品『魔の沼』『愛の妖精(ようせい)』など。
- ざん‐ど【残土】
- 土木工事で、掘り取って出る不要の土。waste soil〈用例〉〜の処理。
- サンドイッチ【sandwich】
- ①《イギリスのサンドイッチ伯爵が考案したことから》薄い2枚のパンの間に肉・野菜などをはさんだ食べ物。調理・携帯が簡単なため、世界的に普及。〈比較〉ホットドッグ。
- ②両側からはさまれることをたとえていう。
- サンドイッチ‐こうぞう【サンドイッチ構造】
- 上下2枚の表板の間に軽い芯材(しんざい)をはさんで接合した構造。薄い金属板でも、強度が著しく増す。ヘリコプターの回転翼、航空機の翼の後縁部などに使用。sandwich structure
- サンドイッチ‐マン【sandwich man】
- 広告板をからだの前後にさげて、街頭を歩く人。
- さんど‐いも【三度芋】
- →ジャガイモの異名。ニドイモの名もある。1年に2、3度収穫できることからの名。
- さん‐とう【三等】
- ①3番目。the third place〈用例〉〜賞。
- ②《「三等車」の略》鉄道で、旅客等級の一つ。日本では昭和35年(1960)に廃止、二等級制となったのち、同44年(1969)にグリーン車と普通車との2本立てになる。third class
- ③《俗語》程度が劣ること。〈用例〉〜国。
- さんとう【山東】
- 〈町〉滋賀県北東部、天野(あまの)川上流の町。旧宿場町。農業中心。長岡(ながおか)のゲンジボタルは有名。人口1万2860(1994)。
- さんとう【山東】
- 〈町〉兵庫県北東部、京都府に接する町。稲作、肉・乳牛飼育、養鶏のほか繊維工業もある。人口6650(1994)。
- さんとう【山東】
- 〈省〉中国、華北にある省。省都済南(さいなん)。山東半島・中央丘陵・華北平原の一部からなる。平野部では小麦・トウモロコシ・タバコなどの生産、沿岸部では製塩業がさかん。石炭・鉄などの鉱産資源も豊かで、重化学工業も発達。人口8534.0万(1991)。シャントン。
- さん‐どう【山道】
- やまみち。やまじ。mountain path
- さん‐どう【参堂】(名・サ変自)
- ①神仏を祭る堂に参拝すること。
- ②人を訪問することの謙譲語。
- さん‐どう【参道】
- 社寺に参拝するためにつくられた道路。
- さん‐どう【桟道】
- ①がけなどに沿って、棚のように張り出してつくった道。plank road
- ②絶壁から絶壁に架け渡した橋の道。かけはし。plank bridge
- さん‐どう【産道】
- 出産時に胎児が通るところ。恥骨(ちこつ)結合部・仙骨などに囲まれる骨産道と、おもに子宮頸管(けいかん)と膣(ちつ)からなる軟産道がある。birth canal
- さん‐どう【散▼瞳】
- 瞳孔(どうこう)の広がった状態。暗い場所では生理的反射で起こる。瞳孔散大。mydriasis
- さん‐どう【賛同】(名・サ変自)
- 他人の意見や主張に同意すること。賛成。approval
- ざん‐とう【残党】
- 戦いなどに敗れ、討ち漏らされた人々。remnants〈用例〉平家の〜。
- さんとう‐きょうざん【山東京山】
- (1769-1858)江戸後期の戯作者(げさくしゃ)。本名は岩瀬百樹(ももき)。京伝の弟。江戸の人。合巻(ごうかん)『復讐妹背山(かたきうちいもせやま)物語』、随筆『歴世女装考』など。
- さんとう‐きょうでん【山東京伝】
- (1761-1816)江戸後期の戯作者(げさくしゃ)・浮世絵師。本名は岩瀬醒(さむる)、通称、京屋伝蔵。画工名北尾政演(まさのぶ)。江戸の人。戯作のあらゆる分野で活躍し、町人出身の職業的戯作者の元祖。吉原(よしわら)風俗の機微を描く写実の巧みさで洒落本(しやれぼん)の第一人者。黄表紙『江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)』、洒落本『通言総籬(つうげんそうまがき)』、読本(よみほん)『忠臣水滸伝(すいこでん)』など。
- さんとう‐さい【山東菜】
- アブラナ科の葉菜類で、明治の初めに中国から導入された山東白菜の変種。愛知県の特産。淡緑色の葉は長大で、葉縁は歯牙(しが)状で波うつものと平滑なものと2種があり、結球しない。煮物・漬物用。サントウナ。
- さんとう‐じゅうやく【三等重役】
- 《源氏鶏太(げんじけいた)の小説の名から》従業員から引き上げられた、名目ばかりの重役。
- さんとう‐しゅっぺい【山東出兵】
- 田中義一(たなかぎいち)内閣が昭和2〜3年(1927〜28)3回にわたり行った中国山東省への出兵。満州(現在の中国東北部)を中国から分離し、日本の勢力に組みこむため断行。同4年(1929)撤兵した。
- さんとう‐せいじ【三頭政治】
- ローマ共和政末期の3人の実力者による政治形態。第1回は紀元前60年カエサル・ポンペイウス・クラッススによる私的盟約。第2回は前43年、アウグストゥス・アントニウス・レピドゥスが国家再建三人委員に就任(しゅうにん)。前36年レピドゥスの失脚で解体。Triumvirate
- さんとう‐はんとう【山東半島】
- 中国、山東省東部、黄海と渤海(ぼっかい)を分ける半島。青島(チンタオ)・威海などの良港があり、沿岸は好漁場。シャントン半島。
- さんとう‐れき【三統暦】
- 最初に実施された中国暦法。漢の惲平(とうへい)がつくり、紀元前104年から188年間施行された。
- サントーリオ【Santorio Santorio】
- (1561-1636)イタリアの医師。物理的医学の先駆者。医学に、体温計・脈拍計・湿度計などの計測的方法を導入。
- さんど‐がさ【三度▼笠】
- 《三度飛脚(さんどびきゃく)が用いたところから》菅笠(すげがさ)の一種。顔をおおうように深く作られた端折(つまお)り型のものをいうことが多い。大深(おおぶか)。
- さん‐とく【三徳】
- 人の守るべき3つの徳目。『書経』では、正直・剛克・柔克。『中庸(ちゅうよう)』では智(ち)・仁・勇。『周礼(しゅらい)』では至徳・敏徳・孝徳。
- さん‐どく【三毒】
- 《仏教語》人間の善根を損なう3つの害。貪慾(とんよく)・瞋恚(しんに)・愚痴(ぐち)。むさぼること、怒ること、理非のわからないことの3つ。
- さんと‐して【惨として】(連語)
- いたましい思いで。みじめなようすで。〈用例〉〜声なし。
- サントス【Santos】
- ブラジル南部、サンパウロの外港。同国有数の貿易港で、世界一のコーヒー積み出し港。人口42.9万(1991)。
- サンド‐スキー【sand ski】
- レジャースポーツの一つ。雪の代わりに砂の斜面を滑って楽しむスキー。
- サント‐ドミンゴ【Santo Domingo】
- 西インド諸島、ドミニカ共和国の首都。イスパニオラ島南部に位置し、カリブ海に臨む。カカオ・コーヒー・タバコの輸出港で、工業もさかん。1496年スペイン人が建設。人口220万(1989)。旧称シウダード‐トルヒーヨ。
- サン‐ドニ【Saint-Denis】
- インド洋、マダガスカル島の東640kmにあるフランス領レユニオン島の中心都市。行政・商業の中心地。人口10.9万(1982)。
- サントニン【santonin】
- 代表的な回虫などの駆除薬。キク科ヨモギ属のシナヨモギ・ミブヨモギなどから得られるテルペンの一種。
- サンドバーグ【Carl Sandburg】
- (1878-1967)アメリカの詩人。機械文明や民衆の生活を、卑語をまじえた自由な散文体で力強くうたった。詩集『シカゴ詩集』『煙と鋼鉄』、伝記『リンカーン伝』など。
- サンドバッグ【sandbag】
- ボクシングの練習用具の一つ。長円筒形の革製の袋におがくずや砂などを入れたもの。これを吊(つ)るして打ち、パンチ力などを養う。
- さんど‐びきゃく【三度飛脚】
- 江戸時代の飛脚の一種。江戸時代の民間の飛脚である町飛脚の起源。大坂・京都と江戸間を毎月3度定期的に往復。
- サント‐ブーブ【Charles-Augustin Sainte-Beuve】
- (1804-69)フランスの詩人・文芸批評家。伝記的方法を採り、近代批評の祖とされる。詩集『ジョゼフ=ドロルムの生涯、詩、および思想』、批評『ポール‐ロワイヤル』『月曜閑談』など。
- サン‐トメ【São Tomé】
- 西アフリカ、サントメ‐プリンシペの首都で、この国ただ一つの港湾都市。火山島のサントメ島北東部に位置。人口4.3万(1990)。
- 三度目の正直(さんどめのしょうじき)
- 1、2回目は本物ではなく、3回目のものこそが間違いのないものである、ということ。多く勝負ごとや占いなどで2度続けて不首尾に終わったときなどに、「今度こそは」と意気ごむ気持ちでいう。
- さんとめ‐じま【桟留▼縞】
- インドのサントメ島(São Thomé(ポルトガル)英語ではセントトーマス島)から南蛮船で渡来した光沢のある縞(しま)木綿のこと。のちに日本でも織られたが、舶来の上質ものは唐桟(とうざん)といい、通人(つうじん)の羽織や着物に用いられた。
- サン‐トメ‐プリンシペ【São Tomé e Príncipe(ポルトガル)】
- (Democratic Republic of Sao Tome and Principe)西アフリカ、ギニア湾東部のサントメ島・プリンシペ島などからなる民主共和国。首都サントメ。1975年ポルトガルから独立。主産物はカカオ・コーヒーなど。面積960km2。人口12.5万(1993)。正称サントメ‐プリンシペ民主共和国。
- サンドラール【Blaise Cendrars】
- (1887-1961)フランスの詩人。スイス生まれ。激情と憂愁を交えた詩や小説を書いた。詩集『全世界』、小説『黄金』など。
- サントラ‐ばん【サントラ盤】
- 《「サウンド‐トラック盤」の略》サウンド‐トラックから録音したレコード。
- ザントラルト【Joachim von Sandrart】
- (1606-88)ドイツの画家・美術史家。著書『ドイッチェ‐アカデミー』は美術史資料として重要。
- サントリー【サントリー(株)】
- 業界最大手の洋酒メーカー。ウイスキーを中心にワイン・ビールなどを製造。明治32年(1899)創業。本社は大阪市北区堂島浜。
- サントリニ‐とう【サントリニ島】
- (Santorini)→ティーラ島の旧称。
- サンドレス【sundress】
- 肩や背が大きくあき袖(そで)のない、盛夏に着るドレス。
- さん‐ない【山内】
- ①山の中。山中。in the mountain
- ②寺の境内(けいだい)。
- さんない【山内】
- 〈村〉秋田県南東部、横手市東隣の村。農業中心。県内外の酒造地での山内杜氏(とうじ)の名は有名。人口5092(1994)。
- さんないまるやま‐いせき【三内丸山遺跡】
- 青森市南西の丘陵にある縄文時代の遺跡。平成4年(1992)から発掘調査が進められ、大規模な遺構や遺物などから従来の縄文史観を覆す遺跡として注目されている。
- サン‐ナゼール【Saint-Nazaire】
- フランス西部、ロアール川河口の港湾・工業都市。ナントの外港。かつて大西洋航路の起点として知られた。人口6.6万(1990)。
- サンナッザーロ【Jacopo Sannazzaro】
- (1456ごろ-1530)イタリアの詩人・人文学者。ナポリの宮廷に仕え、牧歌『アルカディア』が名高い。
- さんなん【山南】
- 〈町〉兵庫県中東部、篠山(ささやま)川に沿う町。釣り具などの工業と、花卉(かき)栽培がさかん。人口1万4203(1994)。
- さんにく‐のうりょく【産肉能力】
- ウシ・ブタ・ニワトリなどの家畜の肉生産能力。成長速度・飼料効率・脂肪分布や肉の質と量などの条件から総合的に判断される。performance of meat production
- さん‐にゅう【参入】(名・サ変自)
- ①高貴な人の所へまいること。参上。visit
- ②入ってくること。新たに加わること。join〈用例〉欧州市場に〜する。
- さん‐にゅう【算入】(名・サ変他)
- 数え入れること。counting in〈用例〉予算に〜する。
- ざん‐にゅう【▼竄入】(名・サ変自)
- ①逃げ込むこと。taking refuge
- ②不用のものが紛れ込むこと。getting mixed
- ③詩文に、原作以外の注や書き入れが紛れ込むこと。
- さんにゅう‐いんりょう【酸乳飲料】
- 牛乳を乳酸発酵させてから調製した飲料。乳酸菌の生きているものと、殺菌されたものがある。lactic acid beverage
- ざん‐にょう【残尿】
- 排尿時に完全に排出されず膀胱(ぼうこう)内に残っている尿。前立腺(ぜんりつせん)肥大症なども原因の一つ。residual urine
- さん‐にん【三人】
- 人数の3。また、その人々。3名。3者。みたり。
- 三人市虎を成す(さんにん、しこをなす)
- 何人もの人が同じことを言えば、事実無根のことでも信じられるようになることのたとえ。市(いち)に虎あり。
- 三人寄れば公界(さんにんよればくがい)
- 三人の人が集まったら、そこは私的な場所ではなく、すでに公の所であると考えなくてはならない。そこでは、内緒話はできず、秘密を保つこともできない。
- 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
- みんなで話し合うと、すばらしい考えがうかぶものだというたとえ。
- ざん‐にん【残忍・惨忍】(形動)
- むごいさま。cruelty〈用例〉〜な仕打ち。〈派生〉ざんにんさ(名)
- さんにんかたわ【三人片輪】
- ①狂言の曲名。目・口・足が悪いとして、主人をだまそうとする3人の調子者が登場。
- ②歌舞伎(かぶき)舞踊。狂言をとり入れたもの。
- さんにん‐かんじょ【三人官女】
- 雛(ひな)飾りで、上から2段目に飾る3体1組みの官女の姿をした人形。ふつう左右2体の官女が立位で中央が座位。むかって右から長柄銚子(ながえのちょうし)・三方・加えの銚子を持つ。
- さんにんきちさくるわのはつがい【三人吉▽三▼廓初買】
- 歌舞伎(かぶき)世話物(せわもの)。河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)作。万延(まんえん)元年(1860)初演。幕末生世話(きぜわ)物の代表作。義兄弟の契りを結んだ3人の盗賊、和尚(おしょう)吉三・お坊吉三・お嬢吉三と、和尚の弟妹・父親などの暗い宿命を描く。三人吉三巴白浪(ともえのしらなみ)。
- さんにんしまい【三人姉妹】
- 《原題Tri syostry(ロシア)》チェーホフの戯曲。4幕。1901年初演。チェーホフ四大戯曲の一つ。地方都市に住む3人姉妹が苦悩の中で新しい生活への期待を抱く。
- さん‐にんしょう【三人称】
- 文法で、話し手と相手以外の第三者をさす代名詞。「このかた・そのかた・かれ」など。第三人称。他称。指示代名詞(これ・そこ・あちら、など)も含めることがある。the third person〈対義〉一人称・二人称。
- さん‐ぬる【去んぬる】(連体)
- 〈古語〉
- 《「さりぬる」の転》過ぎ去った。前の。〈用例〉〜三月にも御幸(ごかう)ありき(平家・5・富士川)。
- さん‐ねん【三年】
- 1年の3倍。みとせ。学校で、第3学年。また、多くの年月。three years
- 三年飛ばず鳴かず(さんねんとばずなかず)
- 将来の活躍のために、こらえて時機を待つことにいう。
- ざん‐ねん【残年】
- ①余りの年。
- ②余生。余命。the rest of one's life
- *ざん‐ねん【残念】(形動)
- ①もの足りない気持ちがあとまで残っているさま。心残り。regret〈用例〉時間がなくて〜でした。これでお別れとは〜です。〜な結果となる。
- ②勝負事に負けたりして口惜しく思うさま。chagrin〈用例〉〜無念。〈派生〉ざんねんが・る(五自)ざんねんさ(名)
- 残念、閔子騫(ざんねん、びんしけん)
- 孔子(こうし)の門下「顔淵(がんえん)」と、「残念」の音が似ているところから言ったしゃれ。それに同じ門下の「閔子騫」を続けたことば。江戸時代、漢学の書生らが用いた。
- ざんねん‐しょう【残念賞】
- くじ引きや競技会などで、惜しくも外れた人に出す賞。consolation prize
- さん‐の‐いと【三の糸】
- 三味線の第3の糸。もっとも細く、もっとも調子の高い音を出す糸。さん。
- さんのういちじつ‐しんとう【山王一実神道】
- 仏教の天台教学と神道の日吉(ひえ)信仰の神仏混交の神道説。近世初頭、天台宗の僧天海が発展させ、日吉(ひよし)大社を中心に広まった。日吉神道。天台神道。山王神道。
- さんのう‐ごんげん【山王権現】
- 日吉(ひえ)大社の祭神の総称。最澄(さいちょう)が中国天台山国清寺にならって山王祠を建立、比叡(ひえい)山の鎮守神として大山咋神(おおやまくいのかみ)ほかを祭ったもの。
- さんのう‐だいがく【産能大学】
- 私立大学。昭和53年(1978)産業能率大学として創立、平成元年(1989)より現名。昭和25年(1950)創立の産業能率短期大学併設。所在地は神奈川県伊勢原(いせはら)市上粕屋(かすや)。
- さんのう‐まつり【山王祭(り)】
- ①滋賀県大津市の日吉(ひえ)神社で4月12〜15日に行われる例祭。日吉祭り。
- ②東京都千代田区の日枝(ひえ)神社で6月10〜16日に行う祭り。古くは天下祭りといわれた江戸二大祭りの一つ。〈比較〉神田祭り。
- サン‐ノゼ【San José】
- アメリカ、カリフォルニア州中部の商工業都市。サンフランシスコの衛星都市。人口78.2万(1990)。
- さん‐の‐ぜん【三の▼膳】
- 本膳料理で、二の膳の次に出す膳。客の側から見て、本膳の左に置く。
- さん‐の‐つづみ【三の鼓】
- 雅楽の打楽器。高麗楽(こまがく)に使用。胴の中央がくびれた細腰鼓で、床に横置きして1本の桴(ばち)で打つ。日本には7世紀ごろ朝鮮から伝来。
- さん‐の‐とり【三の▼酉】
- 11月に酉の日が3度あるとき、その第3の酉の日。その日に行われる酉の市。俗に、三の酉まである年は火事が多いという。〈比較〉一の酉・二の酉。
- さんのへ【三▽戸】
- 〈町〉青森県南東部、馬淵(まべち)川中流の町。南部氏発祥の地といわれ、城跡がある。旧宿場町。人口1万4674(1994)。
- さん‐の‐まる【三の丸】
- 城の二の丸を囲む外囲い。〈対義〉本丸・二の丸。
- さんのみや【三宮】
- 神戸(こうべ)市中央区にある地区。三宮駅を中心に、市内随一の高層建築群をもつ繁華街。地下街も発達。