し‐く【四苦】
《仏教語》人生の4つの苦痛。生(しょう)・老・病・死の4つ。〈比較〉五苦・四苦八苦。
し‐く【市区】
①市街の区画。block〈用例〉〜改正。
②市と区。municipal district〈用例〉〜町村。
し‐く【詩句】
詩の中の句。詩の一節。verse
し・く【如く・若く・及く】
[一](五自)《多く打ち消しの語をともなって》およぶ。匹敵する。
〈古語〉
[二](四自)追いつく。〈用例〉吾(あ)が愛妻(はしづま)にい〜・きあはむかも(古事記・下)。
如くは無し(しくはなし)
…にこしたことはない。…がいちばんだ。〈用例〉憂いを払うもの、酒に〜。
*し・く【敷く・布く】(五自他)
①(他)
(ア)平らなものを下に当てる。lay; spread〈用例〉座ぶとんを〜。ハンカチを〜。
(イ)延べ広げる。spread〈用例〉ふとんを〜。カーペットを〜。
(ウ)一面に並べる。cover〈用例〉道に砂利を〜。
(エ)押さえつける。〈用例〉泥棒を組み〜。
(オ)広く及ぼす。promulgate〈用例〉善政を〜。
(カ)設備などを作る。lay〈用例〉鉄道を〜。
②(自)
(ア)一面にちらばる。scatter〈用例〉花が散り〜。
(イ)広がる。広まる。spread〈用例〉名声、天下に〜。
ジク【忸】7画
部首 ⺗りっしんべん
区点 5557・JIS 5759・シフト 9C78
[音] ジク・ジュウ

はじる。はじいる。「忸怩(じくじ)
→ジュウ[忸]
ジク【竺】8画
部首 竹たけかんむり
区点 2819・JIS 3C33・シフト 8EB1
[音] ジク・チク・トク

①タケ。イネ科の植物。
②「天竺(てんじく)」は、昔、日本・中国からインドをよんだ称。
→トク[竺]
ジク【衄】10画
部首 血
区点 7440・JIS 6A48・シフト E5C6
[音] ジク
 ※旧字・異体字あり

①はなぢ。鼻からでる血。
②くじける。やぶれる。
ジク【衂】9画の異体字

区点 7441・JIS 6A49・シフト E5C7
ジク【舳】11画
部首 舟ふねへん
区点 7156・JIS 6758・シフト E477
[音] ジク・チク・チュウ

①とも。ふねの後部。船尾。
②へさき。みよし。ふねの前部。船首。「舳艫(じくろ)
ジク【軸】12画
部首 車くるまへん 常用
区点 2820・JIS 3C34・シフト 8EB2
[音] ジク・チク
→ 字形参照

①回転の中心。まるいものの中心。心棒。「回転軸・車軸・地軸(ちじく)・中軸」「軸心」〈用例〉(名)〜を受ける。〜がぶれる。
②ものごとの中心。かなめ。「枢軸」〈用例〉(名)論理の〜。グループの〜になる人。打線の〜。
③まきもの。「掛け軸」「軸物(じくもの)」〈用例〉(名)〜をかける。
④まきものを数えるのに用いる。〈用例〉(助数)掛け物1〜。
⑤マッチや筆の棒。「軸木(じくぎ)
⑥数学で、対称図形や座標のもとになる線。〈用例〉(名)〜を定める。
じ‐く【字句】
文章の中の、文字とことば。words and phrases〈用例〉〜にこだわる。
じ‐く【磁区】
強磁性体の内部で、基本になる原子、または分子の磁気モーメントが一様に並んでいる小区域。domain
ジグ【jig】
《「治具」とも当てる》
①工作物に刃物が正しく当たるように位置決め・支持または案内する道具。
②流体中に脈動を与えて選炭・選鉱などを行う装置。
じく‐あし【軸足】
スポーツなどで、投球や投擲(とうてき)などの体の回転を伴う運動を行うとき、軸となって体重を支える側の足。pivot leg
じ‐くう【時空】
時間と空間。space and time〈用例〉〜を超えた物語。
じく‐うけ【軸受(け)】
回転軸を支える機械要素。軸と軸受けの摩擦を減少させるために潤滑油などを使うすべり軸受けと、ころや玉を使うころがり軸受けがある。ベアリング。bearing
じくうけ‐こう【軸受(け)鋼】
ボールベアリングなどの軸受けに用いる特殊鋼。耐摩耗性にすぐれ、しかも衝撃に対する靭性(じんせい)も要求される。高炭素鋼(炭素0.95〜1.1%、クロム0.6〜1.9%)が代表的。bearing steel
じくうけ‐ごうきん【軸受(け)合金】
軸受けに用いられる合金の総称。耐衝撃性・耐荷重性・耐摩耗性などが必要条件。銅を主体とする砲金・ケルメット、錫(すず)‐鉛系のホワイトメタルなどが代表的。bearing metal
しくう‐と【司空図】
(837-908)中国、晩唐の詩人。字(あざな)は表聖。河中の人。詩趣を24項に分け、各項を四言(しごん)12句で解説した詩論『二十四詩品』で有名。詩文集『司空表聖集』。
じく‐かざり【軸飾り・軸荘り】
茶道で、軸物(じくもの)が宸翰(しんかん)・拝領物・名物などの場合のあつかい方。正客の希望で、これらを床の間に掛けるときの作法をいう。外題(げだい)飾り。
しく‐かつよう【シク活用】
文語の形容詞の活用型の一つ。「美しく」「悲しく」などのように、連用形の語尾が「しく」となるもの。〈比較〉ク活用。
じく‐ぎ【軸木】
①掛け物の軸に使う棒。
②マッチの棒。matchwood
シク‐きょう【シク教】
インドで16世紀初め、イスラム教の影響をうけ、ヒンズー教の改革をめざして成立した宗派。開祖はナーナク。偶像崇拝・カースト制を否定する。シーク教。Sikhism
し‐ぐさ【仕種・仕草】
①何かをするときの動作や表情。しかた。しぶり。gesture〈用例〉子どものような〜。可愛らしい〜。
②舞台で俳優がする表情・動作。所作(しょさ)。action
ジグザグ【zigzag】(名・形動)
左右交互に折れ曲がっていること・さま。Z字形。いなずま形。〈用例〉〜デモ。
じくさく‐とっき【軸索突起】
神経細胞から出る長い突起。樹状突起に対していう。軸索の末端は分枝し、次のニューロンまたは効果器に接合して、神経細胞の興奮を伝える。軸索。神経線維。axon
ジグザグ‐ミシン
《和製語》ミシンの縫い目が、直線だけでなくジグザグにも縫える機構をもつミシン。
じく‐じ【怩】(形動トタル)
恥じ入るさま。ashamed〈用例〉内心〜たるものがある。
しく‐しく
[一](副)力なく泣くさま。sob
[二](副・サ変自)はげしくはないが、たえず、にぶく刺すように痛むさま。griping pain〈用例〉腹が〜する。
じく‐じく(副・サ変自)
水分を多く含んで、少しずつにじみ出るさま。oozy〈用例〉傷口が〜する。
しくじり
しくじること。やり損ない。失敗。failure
しくじ・る(五他)
①やり損なう。失敗する。fail
②勤め先をくびになる。be dismissed〈用例〉また会社を〜・ってしまった。
じく‐しん【軸心】
①中心となる軸。axis
②軸の中心。
し‐ぐぜいがん【四弘誓願】
《仏教語》すべての菩薩(ぼさつ)が起こすという4つの誓願。衆生(しゅじょう)無辺誓願度・煩悩(ぼんのう)無量誓願断・法門無尽誓願学・仏道無上誓願成の4つ。宗派によって語句に異同がある。総願。弘願。弘誓。四弘願。
シク‐せんそう【シク戦争】
インド北西部に王国を建てたシク教徒とイギリスとの間に、1845〜46年、48〜49年の2回にわたり起きた戦争。シク軍は初め優勢であったが、内紛などにより敗北。Sikh Wars
じく‐そう【軸装】
書画を掛け軸や巻き物に仕立てること。その物。
ジグソー‐パズル【jigsaw puzzle】
《「ジグソー」は、糸鋸(いとのこ)の意》1枚の絵・写真を細かく不規則に切り離し、その断片をつなぎ合わせて元どおりにする遊び。また、その玩具(がんぐ)
し‐くち【仕口】
①しかた。方法。やりくち。way; manner
②木材を組み合わせて接ぐときの指し口、組み手の総称。connection; joint
じ‐ぐち【地口】
ことわざ・成語の語呂(ごろ)に合わせてしゃれをいうことば遊び。とくに、江戸時代に流行した。
じぐち‐あんどん【地口行灯】
地口を書き、漫画を添えて道端に立てるあんどん。
し‐くつ【試掘】(名・サ変他)
鉱山・油田・遺跡などを、ためしに掘ってみること。trial digging〈用例〉温泉を〜する。
じく‐つぎて【軸継(ぎ)手】
動力や回転を伝えるため、2本の軸をつなぐ機械要素。2軸がまっすぐな固定軸継ぎ手、ある角度で交わる自在軸継ぎ手などがある。shaft coupling
しくつ‐けん【試掘権】
鉱業権の一つ。一定の鉱区内で鉱物の有無・品質・採掘経営の適否などを探知・調査する権利。存続期間は2年。
しくつ‐こう【試掘溝】
遺跡などで、ためしに掘ったみぞ。トレンチ。trench
シグナル【signal】
①しるし。合図。
②交通の信号機。
シグナル‐レッド【signal red】
交通信号の赤のような鮮やかな赤。ルージュ。
しく‐はっく【四苦八苦】
[一](名)《仏教語》生(しょう)・老・病・死の四苦と、これに愛別離苦・怨憎会(おんぞうえ)苦・求不得(ぐふとく)苦・五陰盛(ごおんじょう)苦の4つを合わせた八苦。
[二](名・サ変自)ひどく苦しみ悩むこと。be in an agony〈用例〉作文の宿題で〜する。
じ‐くばり【字配り】
文字の並び方。それをきめること。word order
じく‐ほうご【竺法護】
(?-?)中国、西晋(せいしん)の訳経僧。月氏出身。師の竺高座とともに西域から仏典を将来し、般若(はんにゃ)系経典類を中心に漢訳した。
じく‐ほうらん【竺法蘭】
(?-?)1世紀後半の中インドの僧。後漢(ごかん)の明帝の時、招かれて洛陽(らくよう)の白馬寺に住し、中国に仏教を伝えた。『四十二章(しじゅうにしょう)経』を初めて漢訳したという。
シグマ【Σ・σ】
①ギリシア字母の第18字。sigma
②数学で、総和を表す記号。sigma
③物理で、シグマ粒子。sigma
ジクマロール【dicumarol】
血液の凝固を遅延させる物質。ビタミンK1に拮抗(きっこう)し、プロトロンビンの生成を抑制する。
し‐くみ【仕組(み)】
①くふうして組み立てられたやりかた。計画。plan; mechanism〈用例〉世の中の〜。
②組み立て。構造。structure〈用例〉機械の〜。
③趣向。脚色。構想。plot
し‐く・む【仕組む】(五他)
①たくらむ。plot〈用例〉巧妙に〜・まれた犯罪。
②趣向を考えてつくる。筋を組み立てる。arrange〈用例〉事件を舞台劇に〜。
じ‐ぐも【地蛛】
暗褐色のジグモ科のクモ。全長約16mm。木の根元などに細長い袋状の巣を作る。日本全土に分布。ツチグモ。ハラキリグモ。フクログモ。
じく‐もの【軸物】
①床の間や壁にかざるため、文字や絵を掛け軸に仕立てたもの。掛け物。〈数え方〉1幅・1軸・1対(つい)
②巻き物。
ジグモンディ【Richard Adolf Zsigmondy】
→ツィグモンディ
シクラミンさん‐ナトリウム【シクラミン酸ナトリウム】
人工甘味料の一つ。催奇形性があるので、使用禁止となった。チクロ。チクロシュガリン。sodium cyclamate
シクラメン【Cyclamen(ラテン)
サクラソウ科の多年草。観賞用で園芸品種が多く多花性。色は赤・桃・白・紫など。冬から早春の代表的な鉢物。地中海沿岸原産。カガリビバナ。ブタノマンジュウ。
じく‐りゅう【軸流】
液体や気体が軸方向に平行に流れること。axial-flow
じくりゅう‐ポンプ【軸流ポンプ】
羽根車の回転により、軸方向に平行に流体を送り出すポンプ。農業・土木工事用などに用いられる。axial-flow pump
しぐ・る【雨る】(下二自)
〈古語〉
①涙を浮かべる。泣く。〈用例〉まみのわたり、うち〜・れてひそみゐたり(源氏・若菜上)。
→しぐれる(時雨れる)
しぐれ【時雨】
昼夜、晴れや曇りに関係なく降る通り雨。晩秋から初冬にかけて見られる。
しぐれ‐き【時雨忌】
松尾芭蕉(まつおばしょう)の忌日。元禄(げんろく)7年(1694)10月12日に没。
しぐれ‐に【時雨煮】
ハマグリ・アサリやカツオ・マグロなど、魚介類にショウガを加えて、つくだ煮風にしょうゆで煮しめたもの。しょうが煮。
しぐれ‐はまぐり【時雨蛤】
ハマグリのむき身に少量の刻みショウガを加えて湯で煮る。次にたまりじょうゆで煮しめたもの。三重県桑名の名物。
しぐ・れる【雨れる】(下一自)
時雨がふる。rain off and on
じく‐ろ【艫】
船のへさきととも。船首と船尾。
舳艫相銜む(じくろあいふくむ)
《元の欧陽玄の詩の一節》多くの艦船が連なって航行する。
舳艫千里(じくろせんり)
《『漢書』「武帝紀」にあることば》多くの船が連なり続くさま。
シクロアルカン【cycloalkane】
原油中に含まれる環式飽和炭化水素の総称。一般式CnH2nで表され、性質はアルカンと似ている。シクロパラフィン。ナフテン。
シクロスポリン【cyclosporin】
免疫抑制剤の一つ。とくに臓器移植後の拒絶反応を抑えるために使われる。腎臓(じんぞう)・肝臓の機能障害などの副作用がある。サイクロスポリンA。
シクロパラフィン【cycloparaffin】
→シクロアルカン
シクロバルビタール【cyclobarbital】
バルビツル酸誘導体の睡眠薬。カルシウム塩の商標名がアドルム。
シクロフスキー【Viktor Borisovich Shklovsky】
(1893-1984)ロシア・ソ連の文芸学者。1920年代のソ連前衛芸術に大きな影響を与えた。評論『言語の復活』『方法としての芸術』『ドストエフスキー論‐肯定と否定』など。
シクロプロパン【cyclopropane】
シクロアルカンの一つ。無色の気体。副作用の少ない吸入麻酔剤。
シクロヘキサノン【cyclohexanone】
環式ケトンの一つ。化学式C6H10O ハッカに似たにおいがある無色の液体。溶剤・ナイロンの製造原料に利用。
シクロヘキサン【cyclohexane】
シクロアルカンの一つ。化学式C6H12 ベンジンに似たにおいをもつ液体。溶媒などに用いる。
シクロヘキシルスルファミンさん‐ナトリウム【シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム】
→チクロ
シクロペンタン【cyclopentane】
炭素の数が5個のシクロアルカン。化学式C5H10 シクロアルカン中でもっとも安定。ガソリンの一成分。
し‐くん【嗣君】
嗣子の敬称。主君の跡取り。
じ‐くん【字訓】
漢字の日本語読み。同じ意味である語を、日本語として別の読み方をしたもの。「上」を「うえ・かみ」、「魚」を「うお・さかな」とよむなど。〈対義〉字音。
じ‐ぐん【自軍】
味方の軍隊やチーム。army or team on one's side
し‐くんし【士君子】
学問・徳行のすぐれた人。
し‐くんし【四君子】
中国・日本画の画題。タケ・ウメ・キク・ランを高潔な君子にたとえたもの。文人画家の好む画題。
し‐くんし【使君子】
シクンシ科のつる性常緑低木。葉は楕円(だえん)形。夏に白から紅色に変わる五弁花を下向きに開く。鉢植え。白色の種子は駆虫薬。アフリカ・東南アジア・ニューギニアに分布。
し‐け【時化】
《当て字》
①海上で、台風や低気圧などによって起こる悪天候。stormy weather〈対義〉凪(なぎ)
②①のため、漁獲が少ないこと。poor catch
③お客の入りや収入が少ないこと。depression
し‐け【湿気】
《「しっき」の転》しめりけ。しっけ。moisture
し‐け【四華・四花】
《仏教語》『法華経(ほけきょう)』が説かれるときに現れたという6つの瑞相(ずいそう)の一つ。空から白蓮華(びゃくれんげ)・大白蓮華・紅蓮華(ぐれんげ)・大紅蓮華の4種の蓮(はす)の花が降りそそいだという。
し‐け【師家】
《仏教語》禅僧の資格の一つ。専門の僧堂で修行僧に禅の指導をする僧。
じ‐げ【地下】
①昇殿を許されない人。地下人。〈対義〉殿上(てんじょう)・堂上(とうしょう)
②平民。庶民。
し‐けい【死刑】
①受刑者の生命を奪うもっとも重い刑罰。極刑(きょっけい)。死罪。capital punishment
→シ(死)⑤
し‐けい【私刑】
法律によらない私的な制裁。リンチ。lynch
し‐けい【紙型】
活版印刷用の鉛版を作るための紙製の鋳(い)型。組み版などの原版の上にドライマット原紙をのせ、圧力を加えて作る。paper mold
し‐けい【詞兄】
文学に親しんでいる者どうしを呼ぶ敬称。〈比較〉学兄(がっけい)
し‐けい【詩形・詩型】
詩の形式。
し‐げい【至芸】
最高の芸。芸の極致。supreme arts
じ‐けい【字形】
文字のかたち。letter type〈比較〉字体・書体。
じ‐けい【次兄】
2番めの兄。仲兄。one's second elder brother〈対義〉長兄。
じ‐けい【自警】(名・サ変自)
自分の力で警戒すること。self-warning〈比較〉自戒。
じ‐けい【じ刑】
古代中国の耳切りの刑。
じ‐けい【慈恵】
恩恵を施すこと。
し‐けいざい【私経済】
個人または私法人が営む経済。私有財産制・自由競争を前提とし、各経済主体が市場を通じて経済活動を行う経済領域をさす。民間経済。private economy
しげい‐しゃ【淑景舎】
平安京内裏の東北隅にあり、女御(にょうご)・更衣(こうい)の居所にあてられた。庭にキリの木があるので、「桐壺(きりつぼ)」ともいう。しげいさ。
じけ‐いせき【寺家遺跡】
石川県羽咋(はくい)市の砂丘で発見された古代の遺跡。近くの気多(けた)神社に関連する遺跡とみられる。奈良時代の三彩小壺(しょうこ)、大がかりな焚火(たきび)の跡などの検出で注目された。
じけい‐だん【自警団】
非常のさい自衛のために組織される民間の自主的警備団体。vigilance committee
じ‐けいれつ【時系列】
時間の流れにそって観測される統計量を配列したもの。time series
シケイロス【David Alfaro Siqueiros】
(1896-1974)メキシコの画家。迫力ある写実様式を展開、各地に壁画を描く。作品『自画像』など。
じげ‐うけ【地下請(け)】
荘園の年貢(ねんぐ)を一村の農民が共同で請け負う制度。南北朝時代以降、郷村(ごうそん)制の発達とともに有力農民を中心に行われた。百姓(ひゃくしょう)請。惣村(そうそん)請。
しげかね‐よしこ【重兼芳子】
(1927-93)小説家。北海道生まれ。福岡県立田川高女卒。病気と闘いながら生と死の問題に関心を持つ。昭和54年(1979)『やまあいの煙』で第81回芥川(あくたがわ)賞受賞。作品『ベビーフード』『女の老い支度』など。
し‐げき【史劇】
歴史上の事件に取材した演劇。historical play
し‐げき【詩劇】
韻文で書かれた劇。poetic drama
*し‐げき【刺激・刺戟】(名・サ変他)
①外から生体に働きかけて感覚器官の神経に興奮をひきおこさせること。また、その原因・作用。stimulus〈用例〉薬で脳に〜を与える。
②心を強く動かすこと。気持ちを高ぶらせ興奮させること。stimulation〈用例〉激情的な演説に聴衆は強い〜を受けた。彼の話に〜された。
しげき‐てき【刺激的】(形動)
刺激を受けて突き上げられるさま。精神・感覚を興奮させるさま。stimulative〈用例〉この絵は〜だ。
しげき‐りょうほう【刺激療法】
医学で、人体に適度な刺激を与え、病気に対する抵抗力や治癒力を生じさせる療法。刺激は、薬・光・熱などによる。灸(きゅう)もこの一種。stimulation therapy
しげく【繁く】(副)
かず多く。ひんぱんに。frequently〈用例〉足〜通う。
しけ‐こ・む【しけ込む】(五自)
①悪い遊び場などへはいりこむ。また、そこに長く滞在する。
②金まわりが悪く家に閉じこもる。
じげ‐ざむらい【地下侍】
平時は郷里で農耕に従事している、下級の武士。
しげ・し【繁し】(形ク)
〈古語〉
①草木がおいしげっている。〈用例〉木立〜・く、森の様なるを過ぎ給ふ(源氏・蓬生)。
②数や量が多い。〈用例〉荒れたる家の露〜・きをながめて(源氏・帚木)。
③絶え間ない。〈用例〉まして〜・く渡らせ給ふ御方は(源氏・桐壺)。
④わずらわしい。〈用例〉現世(このよ)には人言(ひとごと)〜来む生(よ)にも逢はむわが背子今ならずとも(万葉・4・541)。
しげ‐しげ【繁】(副)
①同じ場所に繰り返し出入りするさま。しきりに。たびたび。frequently〈用例〉〜と通う。
②念入りに行うさま。よくよく。つくづく。fixedly〈用例〉寝顔を〜と見つめる。
しけ‐しだ【湿歯】
メシダ科の夏緑性シダ。日陰や湿地にごくふつうにはえる。葉は約40cm、厚くてもろく、1回羽状複葉。包膜は半月状。
しげたゆう‐ぶし【繁太夫節】
浄瑠璃(じょうるり)の流派名。宮古路(みやこじ)(のちに豊美(とよみ))繁太夫が元文(げんぶん)・寛保(かんぽう)年間(1736〜44)ごろ関西でおこした。のち、地唄(じうた)に吸収された。
し‐けつ【止血】(名・サ変他)
出血を止めること。また、その方法。外傷の応急手当て、および手術操作で重要。指圧法・緊縛(きんばく)法・圧迫包帯、および薬による方法などがある。血どめ。hemostasis〈対義〉出血。
し‐けつ【四穴】
日本の箏(そう)用の調律器具。長さ約7.5cm、直径約1.5cmの竹か象牙(ぞうげ)製の管の1方を和紙で閉じ、表に3つ、裏面に1つの指孔(しこう)をあけたもの。一竹(いっちく)
じ‐けつ【自決】(名・サ変自)
①自分のことは自分できめること。self-determination〈用例〉民族〜。
②自殺すること。suicide
しけつ‐ざい【止血剤】
血液凝固促進作用や血管強化作用により出血を止める薬剤。トロンボプラスチン・ビタミンKなど。hemostatic
しけつ‐タンポン【止血タンポン】
深い傷などで止血が困難なとき、滅菌ガーゼや脱脂綿などを、傷口内に深く強く充填(じゅうてん)する止血法。hemorrhage-arrest tampon
シゲティ【Joseph Szigeti】
(1892-1973)アメリカのバイオリン奏者。ハンガリー生まれ。独特の運弓法を用い、知的な演奏をする。
しげ‐どう【籐・籐】
竹を心(しん)とし、上に白い籐(とう)を巻いた弓。巻き方により、本重籐・裏重籐・二所重籐などがあり、漆の塗り方により笛籐・塗籠(ぬりごめ)籐などがある。
じげ‐にん【地下人】
①平安時代、清涼殿に昇殿を許されない下級官人の総称。地下。〈対義〉殿上人(てんじょうびと)
②宮廷官人の、自分たち以外の一般庶民に対する呼称。