- しずはたおび【▼賤機帯】
- 三味線音楽の曲名。さらわれた子をさがして隅田(すみだ)河畔を母が狂い歩く。一中(いっちゅう)節・長唄(ながうた)にある。
- ジスプロシウム【dysprosium】
- 希土類元素の一つ。元素記号Dy原子番号66。原子量163。単体は金属。1886年ボアボードランが発見した。
- じ‐すべり【地滑り・地▼辷り】(名・サ変自)
- ①比較的ゆるやかな斜面の土地の表層部が徐々に下方に移動する現象。landslide
- ②物事が急激に大きく変わること。landslide〈用例〉〜的な勝利。
- シスマ【Schisma(ドイツ)】
- 教会分裂。離教。1378〜1417年にかけて続いた西方教会内部の大分裂。また1054年から続いている東方正教会とローマカトリック教会の大分裂をいう。
- し‐すま・す【▽為済ます】(五他)
- うまくし終える。やってのける。manage
- しずまり‐かえ・る【静まり返る】(五自)
- すっかり静かになる。
- しずま・る【静まる】(五自)
- ①静かになる。become quiet〈用例〉場内が〜。
- ②落ち着く。calm down〈用例〉気が〜。
- ③寝入る。sleep〈用例〉寝〜。
- ④はげしい勢いがおとろえる。decline〈用例〉風が〜。
- しずま・る【鎮まる】(五自)
- ①神などが、そこにいる。鎮座する。be enshrined〈用例〉熱田の森に〜・ります神。
- ②騒ぎがおさまって世の中が平和になる。subside〈用例〉反乱が〜。
- ③痛みがおさまる。abate〈用例〉歯痛が〜。
- *しず・む【沈む】(五自)
- ①水面から水の中に向かって行く。また、水底につく。sink〈対義〉浮く・浮かぶ。〈用例〉船が〜。水に〜。
- ②空中を飛んでいた物が急に落ちる。下の方へ動く。〈用例〉〜ボールを投げる。
- ③元気がなくなる。気がふさぐ。be depressed〈用例〉〜・んだ表情。
- ④経済的・社会的に惨めな状態になる。おちぶれる。be ruined〈用例〉不幸な境遇に〜。
- ⑤太陽・月などが、地平線などにかくれる。set〈対義〉昇る。〈用例〉日が西に〜。
- ⑥色や音が、地味で落ち着いた感じである。be subdued; fade〈用例〉〜・んだ色調。
- ⑦ボクシングで、打たれてたおれ起きられなくなる。be knocked out〈用例〉マットに〜。
- ⑧麻雀(マージャン)で、最初の持ち点以下になる。へこむ。〈用例〉1万点〜。
- 沈む瀬在れば浮かぶ瀬在り(しずむせあればうかぶせあり)
- 人には、おちぶれたり、運が向かなかったりするときもあれば、繁栄し、幸運であるときもある。人生には、よいときもあれば悪いときもある。人の運命には定まるところがない。〈類似〉沈めば浮かぶ。
- しずめ【沈め】
- ①沈めること。
- ②沈めるためのおもり。
- しずめ【鎮め】
- ①国などをおさめること。その役目。suppression〈用例〉国の〜。
- ②おさえ。おもし。weight
- しず・める【沈める】(下一他)
- ①水の中に入って行くようにする。沈ませる。sink〈対義〉浮かべる。
- ②身分や境遇をよくない状態に落とす。〈用例〉苦界(くがい)に身を〜。
- しず・める【静める】(下一他)
- ①物音や声を静かにさせる。quiet〈用例〉鳴りを〜。
- ②落ちつかせる。安らかにさせる。calm〈用例〉心を〜。埃(ほこり)を〜。
- しず・める【鎮める】(下一他)
- ①神をそこに祭る。鎮座(ちんざ)させる。enshrine〈用例〉ゆかりの地に神として〜。
- ②さわぎをおさめて世の中を平和にする。quell〈用例〉内乱を〜。
- ③痛みをおさめる。relieve〈用例〉頭痛を〜。
- シスモンディ【Jean Charles-Léonard Simonde de Sismondi】
- (1773-1842)スイスの経済学者。自由放任主義を批判し小生産者の擁護を唱えた。著書『政治経済学新原理』など。
- ジズヤ【jizyah(アラビア)】
- イスラム教国でジンミー(異教徒)に課した人頭税。これを支払うことで彼らはイスラム教に改宗することなく、旧来の宗教・習俗の維持を許可された。
- しずり【▽垂り】
- 木の枝から雪が落ちること。また、その雪。しずれ。しずりゆき。
- し・する【死する】(サ変自)
- 死ぬ。みまかる。死す。
- 死して後已む(ししてのちやむ)
- 命あるかぎりは努力をつづける。struggle until one dies
- 死せる孔明生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
- 《蜀(しょく)の諸葛孔明(しょかつこうめい)が魏(ぎ)の司馬仲達(しばちゅうたつ)と対陣中に病死し、それを聞いた仲達が追撃したが、蜀軍が旗をひるがえして反撃の勢いを示したので、仲達は「孔明未(いま)だ死せず」と驚いて退いたという故事から》あわてて逃げる者をあざけっていう。
- し・する【資する】(サ変自)
- =資す。
- ①助けとする。役立たす。contribute〈用例〉青少年のスポーツ増進に〜。
- ②費用を出す。finance
- し・する【視する】(接尾)
- 《漢語に付けて動詞をつくる。サ変型》…と見る。…と考える。…扱いにする。〈用例〉困難〜。英雄〜。
- じ・する【侍する】(サ変自)
- そば近く仕える。はべる。侍す。attend on
- じ・する【持する】(サ変他)
- ある状態をたもつ。もつ。持す。maintain
- 満を持する(まんをじする)
- じゅうぶん用意をして機会を待っているたとえ。満を持して放たず。watch for an opportunity
- じ・する【治する】(サ変自他)
- =治(じ)す。
- ①(自)病気などがなおる。cure
- ②(他)
- (ア)病気などをなおす。cure
- (イ)おさめる。rule
- (ウ)とりしらべる。
- じ・する【辞する】(サ変自他)
- =辞す。
- ①(自)あいさつして帰る。退出する。leave
- ②(他)
- (ア)職をやめる。辞職する。resign
- (イ)辞退する。断る。refuse to accept
- シスレー【Alfred Sisley】
- (1839-99)フランスの画家。両親はイギリス人。印象派の代表者の一人。作品『ポール‐マルリーの洪水』など。
- しず‐わ【▽後輪】
- 鞍(くら)の後部の、輪形に高くなっている部分。尻輪・シリワ・シリツワ(しりわ・しりつわ)。〈対義〉前輪(まえわ)。
- し‐せい【司政】
- 政治をつかさどること。administration〈用例〉〜官。
- し‐せい【四声】
- 中国、とくに六朝(りくちょう)・唐宋(とうそう)における漢字の発音の分類。平(ひょう)・上・去・入声(にっしょう)の4種の声調。現代中国語では、上平声・下平声・上声・去声の4つの声調。
- し‐せい【四姓】
- ①4つの名家。源(げん)(みなもと)・平(ぺい)(たいら)・藤(とう)(ふじわら)・橘(きつ)(たちばな)。
- ②→カースト
- し‐せい【四聖】
- 世界の4人の聖人。ふつうには釈迦牟尼(しゃかむに)・孔子(こうし)・キリスト・ソクラテス。
- し‐せい【市井】
- ①人家の集まっている所。町。town
- ②世間。巷間(こうかん)。the world
- し‐せい【市制】
- ①市としての制度。
- ②旧憲法で市の構成・組織・権限・監督などを定めた基礎的法律。昭和22年(1947)廃止。
- し‐せい【市政】
- 市の行政。municipal government
- し‐せい【市勢】
- 市の人口・産業・財政などの情勢。state of a city
- し‐せい【死生】
- 死と生。死ぬことと生きること。生死。ししょう。life and death
- 死生命在り(しせいめいあり)
- 《『論語』「顔淵(がんえん)」にあることば》人間の生死は天命であって、人間の力ではどうにもならない。
- 死生を共にする(しせいをともにする)
- 運命をともにする。share one's fate with
- し‐せい【至聖】
- 知徳のきわめてすぐれていること・人。
- し‐せい【至誠】
- きわめて誠実なこと。まごころ。sincerity
- 至誠天に通ず(しせい、てんにつうず)
- まごころは神をも動かし、よい結果に至る。Sincerity can move heaven.
- し‐せい【私製】
- 個人で作ること。作ったもの。private〈対義〉官製。〈用例〉〜はがき。
- し‐せい【刺青】
- 肌(はだ)に針で墨(すみ)や朱を刺し入れた絵模様のこと。江戸時代には、とくに自らの意志によるものをいい、前科者の印(しるし)に彫られたものは入れ墨とよんだ。入れ墨。彫り物。tattoo
- し‐せい【姿勢】
- ①からだつき。すがた。からだのかまえ。figure; posture〈用例〉〜がいい。
- ②物事に対するかまえ方。態度。posture; pose〈用例〉前向きの〜で検討する。高〜。
- 姿勢を正す(しせいをただす)
- おもに品行・モラルの面で、それまでの態度・行いを反省し、改める。correct one's attitude
- し‐せい【施政】
- 政治を行うこと。また、その政治。administration〈用例〉〜方針。
- し‐せい【試製】(名・サ変他)
- ためしに製作すること。試作。
- し‐せい【詩聖】
- ①古今に類のない、りっぱな詩人。ホメロス・ダンテなど。great poet〈比較〉歌聖。
- ②《李白(りはく)の詩仙に対して》→杜甫(とほ)の称。
- し‐せい【雌性】
- めすに特有の性質。めすとしての特徴。femininity〈対義〉雄性。
- し‐ぜい【市税】
- 地方税の一つ。市が賦課・徴収する租税。市民税・固定資産税・軽自動車税・都市計画税など。
- じ‐せい【自生】(名・サ変自)
- 植物が自然にはえ増殖していること。野生。native〈用例〉山野に〜する植物。
- じ‐せい【自制】(名・サ変他)
- 自分の感情・欲望などを自分でおさえること。じっとがまんすること。self-control〈比較〉克己(こっき)。〈用例〉〜心。
- じ‐せい【自省】(名・サ変自)
- 自分を反省すること。自分の行為や態度・考えなどをかえりみること。reflection〈用例〉〜をうながす。
- じ‐せい【自製】(名・サ変他)
- 自分のところで作ること。また、作ったもの。自家製。homemade〈比較〉手製。
- じ‐せい【時世】
- 時代。ときよ。the times〈用例〉いいご〜だ。
- じ‐せい【時勢】
- 時代のなりゆき・勢い。the tide of the times〈用例〉〜にさからう。
- じ‐せい【辞世】
- ①人がこの世を去ること。死ぬこと。
- ②死ぬまぎわにのこす和歌・俳句など。江戸時代以降、武家社会では辞世をのこすのが習慣のようになった。〈用例〉〜を詠む。
- じ‐せい【磁性】
- 物体が示す磁気的性質。永久磁石や磁場中におかれた物質がもつ。magnetism
- じ‐せいおん【次清音】
- 中国音韻学における声母(頭子音)の発音の分類の一つ。音声学で、無声の有気音にあたる。
- し‐せいかつ【私生活】
- 個人としての生活。one's private life
- しせい‐かん【死生観】
- 死に対する考え方、およびそれに基づいた人生観。
- しせい‐けん【施政権】
- 信託統治地域の司法・立法・行政を行う権限。
- しせい‐し【私生子】
- 非嫡出子をさす旧民法上の名称。戸籍簿にも記載されたが昭和17年(1942)の民法改正で廃止。私生児。illegitimate child
- しせい‐しき【示性式】
- 有機化合物の構造式を簡略にして分子の特性を明示するように記した化学式。エタノールはCH3CH2OHと記す。rational formula
- じせい‐しょくぶつ【自生植物】
- 人手によらず自然に生育している植物。native plant
- しせい‐せいど【氏姓制度】
- 大和朝廷を中心とする国家組織の基礎となった制度。土地・人民を支配する豪族を氏(うじ)とし、これに姓(かばね)という称号を与えて社会的秩序を構成。
- しせい‐だい【始生代】
- 地質時代のもっとも古い時代。先カンブリア時代の前半。約25億年前より古い時代。この地質時代の最古の岩石は約38億年前のもの。微生物の化石が見られる。太古代。Archaeozoic Era
- じせい‐たい【磁性体】
- 磁気を帯びた物体。強磁性体と弱磁性体に大別できる。magnetic substance
- しせい‐ちょうさかい【市政調査会】
- 都市の政治・行政について基礎的な調査研究を行う機関。ニューヨークにはじまり、東京・大阪などにも設置。Bureau of Municipal Research
- しせいどう【(株)資生堂】
- 化学工業。化粧品会社。昭和2年(1927)設立。本社は東京都中央区銀座。
- しせい‐の‐と【市井の徒】
- 市中に横行する無頼の徒。市中のならず者。
- しせい‐はがき【私製葉書】
- 通常はがきと往復はがきについて、省令(しょうれい)の定めを基準に、民間で、または個人で作製した郵便はがき。
- しせい‐はんしゃ【姿勢反射】
- 脊椎(せきつい)動物、とくに四足動物で、姿勢や、運動中の平衡を維持する働きをする反射の総称。postural reflex
- じせい‐はんどうたい【磁性半導体】
- 強磁性や反強磁性などの磁性と半導体的特性をあわせもつ物質。magnetic semiconductor
- しせい‐ほうしん【施政方針】
- 政治を行う際の方針。政治の目的・理念など。〈用例〉総理の〜演説。administrative policies
- しせい‐ホルモン【雌性ホルモン】
- 脊椎(せきつい)動物の雌の卵巣から分泌されるホルモン。性器の発育や機能維持と、第二次性徴の発現や性行動の誘起に寄与する。発情ホルモン(卵胞ホルモン)と黄体ホルモンの2種類がある。female sex hormone
- じせい‐りゅうたい【磁性流体】
- 直径10万分の1ミリメートル程度の微細な強磁性粒子(酸化鉄)を界面活性剤で処理して安定に分散させた懸濁液。磁性インク・磁気シールなどに使用。magnetic fluid
- し‐せき【史跡・史▼蹟】
- 歴史上の事件のゆかりの場所・建造物など。historic site
- し‐せき【史籍】
- 歴史の書物。史書。historical books
- し‐せき【▼咫▽尺】
- 《「咫(し)」は8寸、「尺(せき)」は1尺》
- [一](名)非常に近い距離。〈用例〉〜の間(かん)。
- [二](名・サ変自)貴人にお目通りすること。
- 咫尺を弁ぜず(しせきをべんぜず)
- 暗くて、近くのものも見分けがつかない。
- し‐せき【歯石】
- 歯の表面、歯のあいだ、歯と歯肉(しにく)のあいだなどに、唾液(だえき)中の燐(りん)とカルシウムが、食べかすなどとともに沈着したもの。歯肉周囲炎などの原因となる。dental calculus
- じ‐せき【次席】
- ①2番めの席。next seat
- ②首席の次の人。the second in rank
- ③第2位。the second prize
- じ‐せき【耳石】
- 内耳の前庭にある小さな石灰質の粒。移動により位置の変化を感じとらせる平衡石の一種。聴砂。otolite
- じ‐せき【自席】
- 自分の座席。one's own seat
- じ‐せき【自責】(名・サ変自)
- 自分で自分をせめ、とがめること。self-reproach〈用例〉〜の念にかられる。
- じ‐せき【事跡・事▼蹟】
- 事件の行われたあと。trace
- じ‐せき【事績】
- なしとげた仕事。功績。いさお。achievement
- じせき‐てん【自責点】
- 野球で、投手の責任によって相手に与えた点。自チームのエラーやパスボールなどがからんだ場合は該当しない。earned run
- しせき‐ぼ【支石墓】
- 《「ドルメン(dolmen)」の訳語》新石器時代から金属器時代初めにかけて世界的に分布する巨石墳墓。1枚の巨石を数個の石で支えたもの。日本では弥生(やよい)時代初めのものが北部九州にある。
- し‐せつ【私設】
- 個人が設立すること。したもの。private establishment〈対義〉官設・公設。〈用例〉〜応援団。
- し‐せつ【私説】
- 公には認められていない、個人の学説。one's personal opinion
- し‐せつ【使節】
- 国家や君主の命をうけて、他国に派遣される人。使臣。envoy〈用例〉親善〜。
- し‐せつ【施設】
- [一](名・サ変他)《仏教語で「せせつ」と読み、悟りのため仮に手段を設けることの意から》ある目的のために、建物・設備を造ること。その建物・設備。facilities〈用例〉厚生〜。
- [二](名)児童福祉の養護施設、老人福祉の施設などの略称。home
- し‐ぜつ【歯舌】
- 軟体動物の多くに特有の器官で、口腔(こうこう)内のやすり状の舌。食物をかきとるはたらきをする。radula
- じ‐せつ【耳せつ】
- 耳にできるおでき。外耳道(がいじどう)の耳垢腺(じこうせん)・皮脂腺(ひしせん)にブドウ球菌が感染しておこる化膿(かのう)性炎症。激しい耳の痛み・圧痛がある。うみが出れば痛みは消失。furuncle of ear
- じ‐せつ【自切・自▼截】
- 動物が敵に体の一部を捕らえられたり、傷つけられたとき、その体部を自分で切り離すこと。逃避反射の一種とされる。自切後は再生する。トカゲの尾はその一例。autotomy
- じ‐せつ【自説】
- 自分の考え・意見。one's own view〈用例〉〜を曲げない。
- じ‐せつ【持説】
- 常に主張している意見。持論。one's cherished opinion
- じ‐せつ【時節】
- ①ころ。時候。季節。season
- ②時世。とき。the times
- ③よい機会。chance〈用例〉〜到来。
- ④世の中の情勢。the times
- じせつ‐がら【時節柄】
- [一](名)時節にふさわしいこと。suitable for the time
- [二](副)時節が時節であるだけに。〈用例〉〜遠慮したほうがよい。
- ジゼル【Giselle】
- バレエ作品。ハイネの詩により、ゴーティエ台本、アダン作曲。1841年初演。ロマンティックバレエの代表作。
- しせるたましい【死せる魂】
- 《原題Myortvye dushi(ロシア)》ゴーゴリの小説。1842年刊。戸籍上は生きているはずの、死んだ農奴を買い歩く主人公と、その訪問先の地主たちの醜悪で滑稽(こっけい)な姿を描く。
- し‐せん【支線】
- 本線から分かれた線。道路・鉄道・電話線など。branch line〈対義〉幹線・本線。
- し‐せん【死線】
- ①それを越えると銃殺される、牢獄(ろうごく)のまわりに設けた限界線。
- ②生死のさかい。crisis〈用例〉〜をさまよう。
- 死線を越える(しせんをこえる)
- ①死ぬほどの苦しみを通り抜ける。survive a life-or-death crisis
- ②生死を念頭におかない。
- し‐せん【私選】
- みずから選ぶこと。select privately
- し‐せん【私▼撰】
- 個人が作品をえらび、作品集をまとめること。select by oneself〈比較〉自撰。〈対義〉官撰・勅撰。
- し‐せん【視線】
- 目の注がれている方向。ものをみつめている目の向き。one's eyes〈用例〉〜を感じる。〜をそらす。
- し‐せん【詩仙】
- ①世間の俗事を超越した天才的詩人。great poet
- ②《杜甫(とほ)の詩聖に対して》→李白(りはく)の称。
- しせん【四川】
- 〈省〉中国中西部の省。長江(ちょうこう)上流の四川盆地・チベット高原南東部からなる。省都は成都。豊かな農作地帯と鉱産資源に富み、重化学工業も発達。人口1億886.8万(1991)。スーチョワン。
- *し‐ぜん【自然】
- [一](名)
- ①人間の存在・意識の成立などに無関係に存在する外界。人為を加えられていない環境。天地間の物質的事物。造化の力。人の力ではおよばない力。天地万物。nature〈対義〉人為(じんい)・人工。〈用例〉〜を保護する。〜に帰る。〜の暴威におののく。
- ②自然科学の対象として因果法則の下にある、ありのままの現象世界。nature〈用例〉〜の法則。
- ③人や物の固有の性格。もとからそなわっている性質。nature〈対義〉作為。〈用例〉〜のままに生きる。
- [二](形動)ありのままであるさま。わざとらしくないさま。natural〈対義〉不自然。〈用例〉〜な動作。そう受けとるのが〜だ。
- [三](副)
- ①いつのまにか。おのずから。ひとりでに。by itself〈用例〉けがは〜に治る。
- ②{古語}万が一。〈用例〉〜のことのあらんとき、物の具して頼朝(よりとも)が乗るべき馬なり(平家・9・生ずきの沙汰)。
- 自然に還れ(しぜんにかえれ)
- 《フランスの思想家ルソーの主張》社会の因襲から脱け出して、人間本来の状態にもどろう、という呼びかけの語。Return to nature!
- 自然は飛躍せず(しぜんはひやくせず)
- 《リンネやライプニッツが用いたことば》自然の変化は徐々にであって、一足飛びでないとする考え方を言う。
- し‐ぜん【至善】
- この上ない善。最高善。しいぜん。supreme good
- じ‐せん【自選】(名・サ変自他)
- ①(自)選挙で自分をえらぶこと。
- ②(他)自分の作品の中から自分でよいものをえらび出すこと。one's own selection
- じ‐せん【自▼撰】(名・サ変他)
- 自分で自分の作品をえらび、序などを書いて書物にまとめること。author's own selection〈比較〉私撰。
- じ‐せん【自薦】(名・サ変自)
- 自分で自分を推薦すること。self-recommendation〈対義〉他薦。
- じ‐ぜん【次善】
- 最善に次ぐこと。第2のよい方法。second best〈用例〉〜の策。
- じ‐ぜん【事前】
- 物事の始まる、また起こる前。beforehand〈対義〉事後。〈用例〉〜に知らせる。
- じ‐ぜん【慈善】
- ①めぐむこと。あわれみをかけること。charity
- ②貧困者を助けること。charity
- しぜん‐いおう【自然硫黄】
- 火山・温泉などで析出する硫黄の単体。形状は塊状・球状・結晶状などさまざま。黄色でもろい。native sulfur
- じぜん‐うんどう【事前運動】
- 立候補の届け出または候補者推薦の届け出前に選挙運動を行うこと。公職選挙法で禁止されている。preelection campaigning
- しぜん‐かい【自然界】
- ①天地万物の存在する範囲。認識の対象となるすべての外界。natural world
- ②人間界以外の世界。外界の一つ。natural world
- ③人工の加わらない世界。nature〈対義〉人間界。
- しぜん‐かがく【自然科学】
- 自然、とくに物質を研究対象とする科学。一般に、科学といえば自然科学をさす。natural science〈対義〉社会科学・人文科学。
- しぜん‐がく【自然学】
- ギリシア哲学における学問の分野の一つで、自然界の事象についての研究。physics
- しぜん‐かんきょう【自然環境】
- 狭義には天然のまま生物の生態系が維持されているところ。広く、人間の生活を考える上で、全地球的環境をさす場合も多い。the environment
- しぜんかんきょうほぜん‐ほう【自然環境保全法】
- 自然を無秩序な開発や動植物の捕獲・伐採などによる破壊から守ることを目的とした法律。昭和47年(1972)公布。
- しぜん‐きゅうかい【自然休会】
- 会期中の国会が、慣習または各政党の申し合わせに基づいて一定期間本会議を休むこと。地方議会などでも準用。spontaneous recess〈比較〉休会。
- じぜん‐きょうぎ【事前協議】
- 日米安全保障条約に基づき、アメリカ軍が日本で一定の行動をおこす場合、事前に日米で話し合う制度。prior consultation
- しぜん‐きん【自然金】
- 天然に産出する金。樹枝状・ひげ状・粒状で、多くは砂金などとして産出。native gold
- しぜん‐けつぞく【自然血族】
- 血族のうち、実の親子のように生理的な血のつながりがある者。blood relative〈対義〉法定血族。
- しぜん‐けん【自然権】
- 人が生まれながらにもち、絶対かつ不可侵とされる権利。平等権・財産権など。natural right
- しぜん‐げんご【自然言語】
- 日本語・英語などのように、歴史的に発生し、それを母語とする話し手をもつ言語。日常言語。natural language〈対義〉人工語。
- しぜん‐げんしゅう【自然減収】
- 国民所得の減少や物価の下落により、当初予算に比べて税収や官業収入などが減少すること。
- しぜん‐げんしょう【自然現象】
- ①自然界にみられるいろいろなできごと・すがた・形。natural phenomenon
- ②しぜんに起こる現象。natural phenomenon
- しぜん‐こう【自然光】
- 天然に存在する光。進行方向に垂直な面内であらゆる方向に振動して、偏光していない。natural light
- しぜん‐こうえん【自然公園】
- すぐれた自然景観の保護と、その利用の増進を目的として、自然公園法により指定されている公園。国立公園・国定公園・都道府県立自然公園・海中公園が含まれる。natural park
- しぜん‐さいがい【自然災害】
- 地震・台風・豪雨などの、人為によらない異常な自然現象によって生じる災害。disaster
- しぜん‐ざんりゅうじき【自然残留磁気】
- 過去の地球磁場の影響によって岩石が保持している磁気。natural remanent magnetization