*した【下】
[一](名)
①基準とする地点より位置が低いほう。下方。下部。lower part〈対義〉上。〈用例〉〜に落ちる。本箱の〜の段に本を入れる。〜から積み上げる。坂の〜の茶屋。
②階級や地位が低いこと。inferiority〈用例〉〜からの要求。上司の〜で働く。
③表面から内がわ。かくれたところ。under〈用例〉上着の〜にセーターを着る。〜心。衣の〜のよろい。
④おとること。below〈用例〉だいぶ格が〜だ。〜の者との取り組み。
⑤順番で、あとの部分。それに続くもの。〈用例〉その理由を〜に述べる。
⑥すぐあと。just after〈用例〉そう言う口の〜から。
⑦年齢が若いこと。younger〈用例〉兄より3つ〜だ。
⑧代金の一部として、また、抵当として渡す品物。part payment〈用例〉〜取り。
[二](接頭)前もってする、準備する意を表す。〈用例〉〜相談。〜調べ。
下に居る(したにいる)
①しゃがむ。ひざまずく。土下座する。
②能の型の一つ。片ひざを立ててすわる状態をいう。
下に下に(したにしたに)
《下に居よ、の意》江戸時代、将軍・大名の行列が通過するとき、先払いが庶民に土下座(どげざ)をうながした掛け声。
下に出す(したにだす)
物を買うとき、代価の一部にあてるため手もとの品物を渡す。下取りさせる。
下に見る(したにみる)
①見おろす。look down
②見下げる。look down on
下へも置かない(したへもおかない)
親切、丁寧にもてなす。
*した【舌】
口の中にある筋肉を主体とする器官。味覚・そしゃくなどのほか、発声器として重要な役割をもつ。べろ。tongue〈用例〉〜がもつれる。〜をかみそうな名前。
舌が肥える(したがこえる)
うまい物、高級な食べ物を食べなれているために、味の善し悪(あ)しがよくわかるようになる。口が肥える。〈比較〉口が奢(おご)る。
舌が長い(したがながい)
おしゃべりである。多弁だ。
舌が伸びる(したがのびる)
他をはばからず、いばって大げさなことを言う。大言・広言を吐く。
舌が回る(したがまわる)
べらべらとよくしゃべる。glib
舌三寸に胸三寸(したさんずんにむねさんずん)
口と心は慎まなければならないたとえ。
舌の先(したのさき)
口先。弁舌。舌先。〈用例〉〜で丸めこむ。
舌の剣は命を絶つ(したのつるぎはいのちをたつ)
人を傷つけるようなことばは、おうおうにして双方の命取りになる。ことばを慎めということ。
舌の根の乾かぬ内(したのねのかわかぬうち)
《人の言動の矛盾をとがめるときに使う》言い終わったばかりなのに。in the next breath〈用例〉〜に、よくもそんなことが言えるな。
舌は禍の根(したはわざわいのね)
禍の多くはことばから起こる、というたとえ。舌は禍の門(かど)
舌も引かぬ(したもひかぬ)
まだ、言い終わらない。言ってまだ間もない。
舌柔らか也(したやわらかなり)
物言いが巧みである。
舌を食う(したをくう)
舌をかみ切って死ぬ。
舌を滑らす(したをすべらす)
話さなくてもいいこと、口にしてはいけないことをついしゃべってしまう。口を滑らす。let slip
舌を出す(したをだす)
①かげで、あざける。あざわらう。make a fool of
②自分の失敗をはずかしがる動作や、そのさま。be ashamed
舌を出すも嫌い(したをだすもきらい)
《「→出す事は舌を出すも嫌い」の略》→だす(出す)
舌を鳴らす(したをならす)
舌打ちする。
舌を二枚に使う(したをにまいにつかう)
つじつまの合わないことや、相手次第で違うことを言ったりする。二枚舌を使う。
舌を翻す(したをひるがえす)
ひどく驚いたり、あきれたりする。舌を振るう。
舌を振るう(したをふるう)
①ひどく驚き恐れる。舌を翻す。
②弁論する。弁を振るう。
舌を巻く(したをまく)
感心して強くおどろく。be astonished
した【簧】
《「舌」の意》雅楽器の笙(しょう)や篳篥(ひちりき)、また、クラリネット・オルガンなどの楽器に取り付け、振動させて音を出す金属製や葦(あし)製の薄片。reed
しだ【歯・歯朶】
シダ植物類のうち大葉類(シダ類)の総称。シダ植物類全体の総称としても用いられる。fern〈参照〉シダ植物類。
じ‐た【自他】
①自分と他人。oneself and others〈用例〉〜ともに認める。
②《仏教語》自力と他力。
③文法で、自動詞と他動詞。transitive and intransitive verbs
自他共に許す(じたともにゆるす)
自分も他人も、ともに認める。be generally accepted
じ‐だ【耳朶】
→みみたぶ。みみ。earlap
耳朶に触れる(じだにふれる)
聞こえる。耳に入る。reach one's ear
した‐あご【下顎】
下のほうのあご。chin
下顎と上顎とのぶつかり放題(したあごとうわあごとのぶつかりほうだい)
口の動くにまかせて、勝手なことをしゃべりまくるさま。
した‐あじ【下味】
焼き物・蒸し物などの材料に、前もって調味料などでつけておく味。preliminary seasoning
ジダーノフ【Zhdanov】
→マリウーポリの旧称。
ジダーノフ【Andrey Aleksandrovich Zhdanov】
(1896-1948)ソ連の政治家。1912年以降革命運動に参加。30年以後党中央委員などの要職を歴任。スターリン体制下で文化問題を担当。
した‐あらい【下洗い】
よごれのひどいせんたく物などを、前もってざっと洗うこと。
シタール【sitār(ヒンディー)
北インドのリュート属の撥弦(はつげん)楽器。ペルシアのセタールから考案。金属弦7本と共鳴弦十数本をもつ。右手人差し指にはめた針金製の爪(つめ)ではじく。独奏用。
し‐たい【支隊・枝隊】
本隊から分かれて独立の行動をとる部隊。detached force〈対義〉本隊。
し‐たい【四諦】
《仏教語》釈迦(しゃか)の教えの4つの根本的な真理。苦諦(この世は苦である)・集諦(じったい)(苦の原因は欲望にある)・滅諦(欲望の絶滅による悟りの世界)・道諦(実践としての八正道)。四聖諦(ししょうたい)。苦集滅道(くじゅうめつどう)
し‐たい【死体・屍体】
死んだ人や動物のからだ。死骸(しがい)。corpse〈対義〉生体。
し‐たい【肢体】
①手足。limbs
②手足と身体。body and limbs〈用例〉〜健全。
し‐たい【姿態・姿体】
すがた。かたち。figure〈用例〉なまめかしい〜。
し‐だい【四大】
①《仏教語》
(ア)万物を構成するとされる4元素。地大・水大・火大・風大の総称。
(イ)人間の身体。
②《老子のことばから》宇宙間にある4つの大きなもの。道・天・地・王の総称。
四大、空に帰す(しだい、くうにきす)
《人のからだが無になる、の意》肉体が滅びる。死ぬ。
し‐だい【市大】
「市立大学」の略。
し‐だい【私大】
「私立大学」の略。
し‐だい【次第】
[一](名)
①順序。order〈用例〉式〜。
②手続き。procedure
③わけ。事情。circumstances〈用例〉〜によっては。事の〜を話す。
[二](接尾)
①…したら、すぐにの意を表す。as soon as...〈用例〉帰り〜。出来〜知らせろ。
②そのことによって決まる意を表す。depend on〈用例〉金〜。相談〜で、引き受けてもよい。
③なりゆきにまかせる意を表す。〈用例〉言いなり〜。あとはお天気〜だ。
し‐だい【至大】(名・形動)
この上もなく大きいこと・さま。immensity〈用例〉〜至高。
し‐だい【紙代】
①用紙の代金。price of the paper
②新聞の代金。subscription to a newspaper
し‐だい【誌代】
雑誌の代金。
じ‐たい【字体】
①文字の骨組み・形。個々の文字に特有の形を与える点や線画の組み合わせ。form of a character
②漢字の場合、楷(かい)書・行書・草書の書体や、明朝(みんちょう)・清朝(せいちょう)・ゴシックなどの印刷活字体、正体に対する異体・俗体・略体の別など。style of penmanship
じ‐たい【自体】
[一](名)
①自分のからだ。oneself
②そのもの。それ自身。itself〈用例〉彼の言うこと〜がおかしい。
[二](副)もとより。元来。いったい。originally〈用例〉〜、君のせいだ。
じ‐たい【事態・事体】
事のなりゆき・状態。多く、よくない状態についていう。situation〈用例〉〜が好転する。〜を静観する。緊急〜。
じ‐たい【辞退】(名・サ変他)
へりくだって、断ること。権利や依頼などを断ること。decline〈用例〉出演を〜する。
じ‐だい【地代】
→ちだい(地代)
じ‐だい【次代】
次の時代・世代。next generation〈用例〉〜をになう。
じ‐だい【自大】
自分はえらいとほこりたかぶること。自慢。〈用例〉夜郎(やろう)〜。
じ‐だい【事大】
強大なものに従い仕えること。〈用例〉〜主義。
*じ‐だい【時代】
①なんらかの特徴が共通していて、区切られた、わりに長い期間。年代。period; age〈用例〉奈良〜。〜が変わる。学生〜。
②当代。現世。the times〈用例〉〜の先駆者。〜に背をむける。
③時を経て古びていること。antiquity〈用例〉〜がつく。〜を思わせる茶わん。
時代の寵児(じだいのちょうじ)
その時代に、世間でもてはやされる人。時代の花形。流行児。売れっ子。a child of the age
し‐たいあん【施耐庵】
(?-?)中国、元末明(みん)初の小説家。興化の人と伝える。門人の羅貫中(らかんちゅう)とともに長編小説『水滸伝(すいこでん)』などをつくったと伝えられるが、詳細不明。
したい‐いき【死体遺棄】
死体を捨てて、あるいは放置してかえりみないこと。刑法190条によって処罰の対象となる。abandonment of a corpse
じだい‐おくれ【時代遅れ・時代後れ】(名・形動)
古びてしまってその時代の流行や傾向に合わなくなっていること・さま。out-of-date〈用例〉〜の考え。
じだい‐がか・る【時代掛(か)る】(五自)
古い時代のものに見える。be antique-looking〈用例〉〜・った茶器。
しだい‐がき【次第書(き)】
由来・順序を書いた文書。program
じだい‐かんかく【時代感覚】
その時代の動向を敏速にとらえ、順応できる感覚。sense of the times〈用例〉〜がするどい。
しだい‐きしょ【四大奇書】
中国、元代に成立した長編小説『水滸伝(すいこでん)』『三国志演義』と戯曲『西廂記(せいそうき)』『琵琶記(びわき)』を元代四大奇書といい、のちには戯曲を除いて『西遊記(さいゆうき)』『金瓶梅(きんぺいばい)』を加え、中国小説の四大奇書という。
じだい‐ぎれ【時代切(れ)・時代裂】
主として室町時代に中国から渡来した織物。武家・茶人たちが茶道具の袋などに愛好した。
じだい‐くぶん【時代区分】
歴史の流れを、それぞれの特徴に応じて一定の期間に区切ること。西洋史では、原始・古代・中世・近代・現代に区切るのが一般的。日本ではさらに中世後半を近世とよぶ。その他、歴史認識によりさまざまな区分の仕方がある。periodization in history
じだい‐げき【時代劇】
武家時代を題材や背景にした映画・演劇。historical play
したい‐けんあんしょ【死体検案書】
医師が診療中の患者以外の死亡者について、医師単独、または検察官または警察官の検視に立ち会ってつくる証明書。書式と効力は死亡診断書と同じ。coroner's death certificate
したい‐げんしょう【死体現象】
死によって現れる種々の現象。全身の組織細胞が無酸素状態になるための変化。冷却・硬直・乾燥・腐敗・白骨化・ミイラ化など。postmortem appearance
じだい‐こうしょう【時代考証】
映画や演劇などで、道具・衣装・作法などが、描かれている時代のものとして適当かどうかを調べること。historical investigation; study
したい‐こうちょく【死体硬直】
→しごこうちょく(死後硬直)
じだい‐さくご【時代錯誤】
その時代に合わない古い考えで判断し、行動しようとすること。時代おくれ。アナクロニズム。anachronism〈用例〉〜もはなはだしい。
じだい‐し【時代史】
ある時代だけの歴史。history of a period〈比較〉通史。〈用例〉平安〜。
しだいしだい‐に【次第次第に】(副)
徐々に。だんだんに。順に。次第に。gradually〈用例〉〜よくなる。
じだい‐しちょう【時代思潮】
その時代の主流をなす思想傾向。trend of the times
じだい‐しゅぎ【事大主義】
一定の主義・方針をもたないで、勢力の強大なものになびいて、安全をはかろうとするやり方。flunkyism
じだい‐しょうせつ【時代小説】
武家時代の風俗や人物などを題材・背景とした通俗小説。historical novel〈比較〉歴史小説。
じだい‐しょく【時代色】
その時代特有の風俗・情趣の傾向や色あい。〈用例〉〜ゆたかな行事。
じだい‐せいしん【時代精神】
ある時代の人たちが共有し、その時代を特徴づける精神的雰囲気。spirit of the age
しだい‐せつ【四大節】
昭和20年(1945)以前の祝日、四方拝(しほうはい)・紀元節(きげんせつ)・天長節(てんちょうせつ)・明治節の総称。それぞれ1月1日、2月11日、4月29日(昭和)、11月3日。
じだい‐そう【時代相】
その時代の社会のすがた・ありさま。phases of the age
しだい‐だな【次第棚】
床の間や書院の脇(わき)に設ける棚。書物をのせたりする。
じだい‐てき【時代的】(形動)
①時代に関するさま。historical〈用例〉〜にみておかしな点がある。
②その時代の特徴を示しているさま。characteristic of the age〈用例〉〜な事件。
じだい‐とう【事大党】
(り)氏朝鮮末期の守旧的党派。清(しん)国に従属する閔(びん)氏一族を中心とする。日本と結ぶ開化派の独立党を、壬午(じんご)の変で圧迫したが、日清戦争後は衰退。
しだい‐な【次第名】
出生順につけられている名のこと。長男から順に太郎・次郎・三郎とするなどの名をさす。
しだい‐に【次第に】(副)
順をおって。つぎつぎ。しだいしだいに。gradually
したい‐はっしょうどう【四諦八正道】
仏教の根本教理。4つの基本的な真理(苦・集(じつ)・滅・道の四諦)と、悟りの境地へ至るための8つの正しい実践行(正見・正思惟・正語・正業・正命・正精進・正念・正定)。
じだい‐ばなれ【時代離れ】
その時代の普通の傾向と大きく違っていること。not with the times
し‐たいふ【士大夫】
①中国の支配階級の総称。周代には天子・諸侯に仕える卿(けい)・大夫・士があったが、のち上級官吏をさす呼称となった。宋(そう)以後は科挙に合格した文官をいう。
②《転じて》人格がすぐれ、位の高い人。教養豊かな読書人。
したい‐ふじゆうじ【肢体不自由児】
手足や体に不自由なところがある18歳未満の子ども。physically handicapped child
じだい‐まつり【時代祭(り)】
京都市左京区の平安神宮で10月22日に行われる祭り。平安時代から明治時代にいたる、わが国の風俗を行列に仕立てて市内を一巡する。京都の代表的な祭りの一つ。
じだい‐もの【時代物】
①多くの時代を経たもの。antiquity
②歴史上の事件・人物を題材にした浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)。〈対義〉世話物。
③武家時代を題材にした劇・映画・小説。まげもの。
し‐たいよう【視太陽】
われわれが実際に見る太陽。apparent sun〈比較〉平均太陽。
したいよう‐じ【視太陽時】
→しんたいようじ(真太陽時)
した・う【慕う】(五他)
①なつかしく思う。恋しく思う。long for〈用例〉故郷の母を〜。
②その人の側にいたいと思って後を追う。follow〈用例〉彼を〜・ってパリに行く。
③学問や人物を尊敬して見習う。adore〈用例〉徳を〜。
した‐うけ【下請(け)】(名・サ変他)
①人が引き受けた仕事を、さらに請け負うこと。下請負。
②中小企業が、大企業の製品の一部の製造・加工を請け負うこと。とくに発注側と受注側の力関係が対等でない場合にいう。subcontract
③下請け業者。下請け企業。subcontractor
したうけ‐こうじょう【下請(け)工場】
親会社の注文によって部品や製品の製造・加工を請け負う工場。subcontract factory
した‐うち【舌打ち】(名・サ変自)
食べ物の味見をしたり、また、おもしろくないときなどに、舌を鳴らすこと。click one's tongue〈比較〉舌鼓。
したうち‐おん【舌打(ち)音】
子音の一つ。舌を上顎(あご)につけ、急にはじいて出す音。物事がうまくいかないときなどにする。「チェッ」。サンクァ語・コイコイン語などでは言語音として用いられる。クリック。click
した‐え【下絵】
①下がきの絵。下図。rough sketch
②刺繍(ししゅう)・版画などで、下地にかく絵。design
した‐えだ【下枝】
樹木の下のほうにある枝。low branches
した‐えのぐ【下絵の具】
陶磁器の下絵に使う絵の具。金属酸化物・硼酸(ほうさん)・硼砂(ほうしゃ)・珪砂(けいしゃ)、安定剤・補助剤などから製造。underglaze color〈対義〉上絵の具。
した‐おし【下押し】(名・サ変自)
①下のほうへ押すこと。downward push
②相場が下落する傾向にあること。drop
した‐おび【下帯】
①昔、小袖(こそで)の上に締めた帯。下ひも。
②下の帯。
→褌(フンドシ)
→腰巻き
した‐が(接続)
《サ変動詞「する」の連用形「し」に、助動詞「た」と助詞「が」が付いたもの》であるが。だが。けれども。しかし。but〈用例〉〜、結局は無駄であった。
*したが・う【従う・随う・順う】(五自)
〈対義〉逆らう。
①他のものの意向に服従する。さからわない。obey〈用例〉大多数の意見に〜。時勢に〜。
②そのとおりにする。命令やきまりを守る。keep; observe〈用例〉忠告に〜。
③目上の人・すぐれた人についていく。ならう。follow〈用例〉先達(せんだつ)に〜。
④進む方向に沿う。たどる。go with〈用例〉流れに〜・って下る。
⑤《「…にしたがい」「…にしたがって」の形で》他のものの変化に対応する。…につれて。…とともに。according as〈用例〉仕事が進むに〜・い、興味も増した。
⑥務めをする。役目を果たす。従事する。be engaged in〈用例〉軍務に〜。
したが・える【従える・随える】(下一他)
①引き連れていく。be accompanied by〈用例〉部下を〜。
②服従させる。そむかないようにする。subdue〈用例〉天下を〜。賊を〜。
した‐がき【下書(き)】(名・サ変他)
①清書の前にためしに書くこと。また、書いたもの。rough draft
②草稿。草案。manuscript
③《「下描(き)」とも》絵画などをかくとき、まずおおよその輪郭をしるすこと。
した‐かげ【下陰・下蔭】
樹木などの下の暗い所。shade
した‐がさね【下襲】
束帯の袍(ほう)の下に着る腋(わき)あけの衣。身分の高い者は後ろの裾(すそ)を長く袍の下から出して歩く者もいた。
したがた‐どうぶつ【舌形動物】
細長く伸びた舌状の寄生動物群。脚はないが体が体節から成る。イヌの鼻腔(びこう)に寄生するイヌシタムシ、カエルの筋肉内に寄生するカエルシタムシなど。舌形(ぜっけい)動物。
したがっ‐て【従って】(接続)
前に述べた事柄の必然的な結果として、あとのことが成立することを示す語。ゆえに。よって。だから。so; consequently〈用例〉私はその場にいなかった。〜何も知らない。
した‐がり【下刈(り)】(名・サ変他)
幼い造林木を保護するために、雑草木を刈り取ること。weeding
した‐ぎ【下着】
衣服の下に着るものの総称。肌に直接着るもの、体型を整えるもの、装飾が主目的のものに分かれる。underwear〈対義〉上着。〈数え方〉1枚・一揃(そろ)い・1組み。
したきりすずめ【舌切(り)雀】
昔話の一つ。正直な爺(じじ)が得をし、不正直な婆(ばば)が損をする。原型は『宇治拾遺(うじしゅうい)物語』の「腰折れ雀」。動物報恩説話。現在の標準的な話は江戸時代に書物の影響で広まった。
し‐たく【支度・仕度】(名・サ変自他)
①準備すること。用意。preparation〈用例〉夕食の〜。結婚の〜。
②きちんとした身なりに改めること。身じたく。dressing〈用例〉〜をととのえて出かける。外出の〜。
支度違う(したくたがう)
予想がはずれる。目算が狂う。おもわくが違う。
し‐たく【私宅】
個人の住まい。自分の家。自宅。one's own house
し‐たく【揣度】(名・サ変他)
おしはかって考えること。
しだ・く(五他)
《接尾的》あらす。つぶす。〈用例〉踏み〜。
じ‐たく【自宅】
自分の住まい。one's own house〈対義〉他家(たけ)
じ‐だくおん【次濁音】
中国音韻学における声母(頭子音)の発音の分類の一つ。鼻音・流音・半母音が含まれる。清濁音。
したく‐きん【支度金】
①就職・結婚などの準備に要する金銭。
②支度に要するという名目で支払う金。outfit allowance
した‐くさ【下草】
木の下にはえている草。とくに、林の中に群がってはえている雑草や小木。下ばえ。undergrowth
した‐くちびる【下唇】
下のくちびる。lower lip〈対義〉上唇。