- し‐だれ【枝垂れ・▽垂れ】
- 《「枝」は当て字》たれ下がること。しだり。droop; weep
- しだれ‐ざくら【枝垂桜】
- バラ科の落葉高木。エドヒガンの変種。太い枝は横にひろがるが、細枝は垂下。3月下旬、淡紅白色、単弁の花を開く。イトザクラ。シダレヒガン。シダリザクラ。
- しだれ‐もも【枝垂桃】
- 花モモの一種。枝が下垂し、花色は桃・紅色。八重咲き・一重咲きがある。代表種はサガミシダレ。
- しだれ‐やなぎ【枝垂柳】
- 川岸や街路に植えられるヤナギ科の落葉高木。高さ6〜10m。雌雄異株(いしゅ)。枝は細く垂れ、幹は灰黒色で縦に裂け目がある。春に開花。中国原産。イトヤナギ。
- し‐だ・れる【枝垂れる・▽垂れる】(下一自)
- 《「枝」は当て字》枝などが長くたれ下がる。droop; weep
- したわし・い【慕わしい】(形)
- あこがれるものに心が引き寄せられる気持ちである。懐しい。恋しい。dear〈派生〉したわしげ(形動)したわしさ(名)
- したわし‐さ【慕わしさ】
- 慕わしいこと・程度。dearness
- し‐たん【四端】
- 《「端」は、端緒(たんしょ)の意》孟子(もうし)の思想の主要素の一つ。仁・義・礼・智(ち)の徳の端となるべき惻隠(そくいん)(あわれみ)・羞悪(しゅうお)(はじらい)・辞譲(ゆずりあい)・是非(分別)の4つの心をいう。
- し‐たん【紫▼檀】
- マメ科の常緑小高木。インド南部・スリランカにはえる。高さ約10m。葉は3〜5小葉からなる複葉。花は黄色の蝶形(ちょうけい)。心材は暗紫色を帯びて堅く、建築・器具材として珍重。rosewood; red sandalwood
- し‐だん【指弾】(名・サ変他)
- つまはじきすること。そしること。非難。blame〈用例〉世の〜を受ける。
- し‐だん【師団】
- 陸軍で独立して作戦を担当する戦略単位部隊。旅団の上位。army division
- し‐だん【詩壇】
- 詩人の社会・仲間。poetic circles
- じ‐だん【示談】
- 民事関係の争いを裁判によらず当事者間で解決すること。和談。settlement〈用例〉〜にする。
- したん‐かい【試胆会】
- 参加者の度胸を試すための催し。胆試(きもだめ)し。
- じ‐だんだ【地団駄・地団太】
- 《「じたたら」の転》足を強く踏みならすこと。
- 地団駄踏む(じだんだふむ)
- 足を踏みならして、ひどくくやしがる。地踏鞴(じたたら)を踏む。地団駄を踏む。stamp with chagrin
- じだん‐や【示談屋】
- 自動車事故などのさい、依頼人に代わって示談に持ちこみ、礼金をとる商売・人。mediator
- シチ【七】2画
- 部首 一いち 教育小1
- 区点 2823・JIS 3C37・シフト 8EB5
- [音] シチ・シツ
- [訓] なな・ななつ・なの
→ 字形参照
- ①ななつ。なな。「北斗七星」「七五三・七五調・七福神(しちふくじん)・七宝(しちほう・しっぽう)」〈用例〉(名)〜を数える。
- ②沢山の。なんども。「七転八倒(ばっとう)・七難」
- シチ【質】15画
- 部首 貝かい 教育小5
- 区点 2833・JIS 3C41・シフト 8EBF
- [音] シツ・シチ・チ
→ 字形参照
※旧字・異体字あり
- かた。抵当。身がわり。契約の履行を保証するため、また、特に借金の抵当として先方にあずけておくもの。「入質・人質(ひとじち)」「質札(しちふだ)・質物(しちもつ)・質屋(しちや)」→シツ・チ[質]
- シチ【▼貭】11画→質の異体字
- 貝かい
- 区点 7636・JIS 6C44・シフト E6C2
- 質が流れる(しちがながれる)
- 質屋から借りた金銭を返さないために、質に預けた品物が、自分のものでなくなる。forfeit a pawn
- 質に入れる(しちにいれる)
- 質屋に、借金の抵当として、財物を預ける。質に置く。pawn
- 質に取る(しちにとる)
- ①質ぐさを預かる。take...in pawn
- ②人質にする。hold...as hostages
- 質八を置く(しちばちをおく)
- 《「質」に同音の「7」をかけ、「8」と続けて語呂(ごろ)合わせした語》質入れする。
- し‐ち【四▼智】
- 《仏教語》仏となったときにあらわれる4つの智慧(ちえ)。大円鏡智・平等性智・妙観察智・成所作智。
- し‐ち【死地】
- ①死ぬべき場所。死所。proper place to die〈用例〉〜を求める。
- ②死ぬか生きるかの場所。the jaws of death〈用例〉〜におもむく。
- 死地に陥れて後生く(しちにおとしいれてのちいく)
- 《『孫子』「九地」にあることば》自軍を、死ぬか生きるかの窮地におき、必死の思いで奮闘させてこそ、危地を逃れ、生きのびることができる。
- しち(接頭)
- 《形容詞・形容動詞に付いて》ごたごたしてうるさい、わずらわしい、などの意を表す。〈用例〉〜くどい。〜めんどうな。
- じ‐ち【自治】
- ①他の力を借りないで、自分で自分たちのことを処理すること。self-government〈用例〉大学の〜。
- ②「→自治行政」の略。
- じち‐いかだいがく【自治医科大学】
- 私立大学。昭和47年(1972)創立。所在地は栃木県河内(かわち)郡南河内町。
- しち‐いれ【質入れ】(名・サ変他)
- 〈対義〉質請け。
- ①借金をするための担保として質屋に品物を預けること。pawn
- ②質権設定の目的で、物件または権利を質権者に提供すること。pledge
- しち‐うけ【質請け】(名・サ変他)
- 質に入れた品物を、借金を返して引き取ること。redemption〈対義〉質入れ。
- シチェチン【Szczecin】
- ポーランド北西部、オドラ川に臨む工業・港湾都市。ハンザ同盟の有力市。人口41.4万(1992)。
- しち‐おうこく【七王国】
- 中世初期イングランドに渡ったアングロサクソン族が建てた部族国家の総称。ノーサンブリア・マーシア・イーストアングリア・エセックス・ケント・サセックス・ウェセックス。相互に抗争したが、829年ウェセックスのエグバートが統一。Heptarchy
- しち‐おん【七音】
- 中国音韻学における声母(頭子音)の調音点による分類。唇音・舌音・牙(が)音・歯音・喉(こう)音・半舌音・半歯音をいう。
- じち‐かい【自治会】
- ①地域住民が日常の社会生活を自主的に運営するための組織。
- ②学生が学校生活を自主的に運営するための組織。
- しちかい‐き【七回忌】
- 死後満6年目の忌日。また、その日行う仏事供養。七周忌。七年忌。
- しちかしゅく【七ケ宿】
- 〈町〉宮城県南西端、奥羽(おうう)山脈中の町。林業中心。蔵王(ざおう)山の登山口。人口2241(1994)。
- しち‐がつ【七月】
- 1年の第7番の月。July〈比較〉文月(ふづき)。
- しちがつ‐おうせい【七月王政】
- (monarchie de Juillet(フランス))1830年、フランスの七月革命で成立したルイ=フィリップの王政。制限選挙制に立脚した立憲君主制をしき、金融資本家が実権を掌握したが、二月革命により崩壊。
- しちがつ‐かくめい【七月革命】
- (révolution de Juillet(フランス))1830年7月、フランス、ブルボン家の復古王朝を打倒した市民革命。極端な反動政治に対し、労働者・知識人を中心に市民が蜂起(ほうき)。シャルル10世はイギリスに亡命。七月王政が成立。
- しちがはま【七ケ浜】
- 〈町〉宮城県中部、仙台湾に臨む町。半農半漁で、海苔(のり)の養殖がさかん。人口2万0657(1994)。
- しち‐かんのん【七観音】
- ①観音の代表的なものの7種。千手(せんじゅ)観音・馬頭観音・十一面観音・聖(しょう)観音・如意輪(にょいりん)観音・准胝(じゅんでい)観音・不空羂索(ふくうけんさく)観音。
- ②観音信仰で知られる京都の7寺の総称。革堂(こうどう)・河崎清和院・吉田寺・清水寺・六波羅蜜(ろくはらみつ)寺・六角堂・蓮華王院(れんげおういん)。
- しちきょう‐おち【七▼卿落ち】
- 文久(ぶんきゅう)3年(1863)8月、討幕計画にやぶれた三条実美(さんじょうさねとみ)・三条西季知(すえとも)・沢宣嘉(さわのぶよし)・四条隆謌(しじょうたかうた)・錦小路頼徳(にしきこうじよりとみ)・東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)・壬生基修(みぶもとなが)の尊攘(そんじょう)派公卿(くぎょう)7名が長州(ちょうしゅう)へ落ちのびた事件。
- じち‐ぎょうせい【自治行政】
- ①国の干渉を排除し、民衆が自治の原則に基づいて行う行政。自治。self-government
- ②地方公共団体が自主的に行う行政運営。地方自治。
- じち‐きょうわこく【自治共和国】
- かつてのソ連などの行政単位の一つ。対外的な国家ではないが連邦内で一定の主権を認められている。autonomous republic
- し‐ちく【糸竹】
- 《「糸」は弦を張ったもの、「竹」は笛などの類》
- ①楽器。
- ②音楽。管弦。
- じち‐く【自治区】
- ①言語・宗教を共通にする民族の居住単位で、国から一定範囲の自治権が認められている地区。中国でのチベット自治区など。autonomous district
- ②地方自治法上、ある程度の自治を認められた区。東京都の特別区と財産区。self-governing district〈比較〉行政区。
- しち‐ぐさ【質▽種・質草】
- 借金の抵当に質屋に預ける品物。元金に規定の利息をつけて返済すると請け出せるが、返済期限をすぎた場合は借金と相殺(そうさい)される。質物(しちもつ)。
- しちくしょしんしゅう【糸竹初心集】
- 一節切(ひとよぎり)・箏(そう)・三味線の入門書。近世日本音楽に関する最古の信頼できる文献。著者中村宗三(そうさん)。寛文(かんぶん)4年(1664)刊。全3巻。
- しち‐くど・い【しち▼諄い】(形)
- 《「くどい」を強めた語》非常にくどい。くどくどしい。〈派生〉しちくどさ(名)
- しち‐けん【質権】
- 担保物権の一つ。債権者が債権の担保として品物や財産権を預かり、債務者に弁済を強制すると同時に、弁済のない場合にはその物を売却して優先的に弁済を受ける権利。
- じち‐けん【自治権】
- 地方公共団体がその地域においてもつ支配権。住民は首長や議員の選挙を通じて間接的に、また住民投票などを通じて直接的に自治権を行使する。right of self-government
- しち‐けんじん【七賢人】
- 紀元前7〜前6世紀のギリシアで、その思想とことばによって模範と仰がれた7人の哲学者・政治家。タレス・ビアス・ピッタコス・ソロン以外は異説が多く不確定。seven wise men
- しち‐ご‐さん【七五三】
- ①祝儀に用いるめでたい数。
- ②子どもの成長を祝って、男子3歳・5歳、女子3歳・7歳の11月15日に氏神にお参りする行事。七五三の祝い。
- ③→注連縄(しめなわ)。
- ④本膳(ほんぜん)が7菜(7種のおかず)、二の膳が5菜、三の膳が3菜のりっぱな献立。
- しちご‐ちょう【七五調】
- 韻文で、7つの音節からなる句の次に、5つの音節からなる句を組み合わせて一まとまりとなる調子をくり返す形式。〈対義〉五七調。
- しち‐ごん【七言】
- 1句が7字からなる中国の詩の句。また、その詩。詩体。七言詩。〈比較〉五言。
- しちごん‐こし【七言古詩】
- 中国の詩体の一つ。1句が7字からなる古体詩。句数のきまりもなく、平仄(ひょうそく)の規則から自由な形式。
- しちごん‐し【七言詩】
- 1句が7字からなる中国の詩。七言古詩・七言絶句・七言律詩など。七言。
- しちごん‐ぜっく【七言絶句】
- 中国の詩体の一つ。七言の句が4句からなる近体詩。七絶。
- しちごん‐はいりつ【七言排律】
- 中国の詩体の一つ。1句が7字からなる排律。〈参照〉排律。
- しちごん‐りっし【七言律詩】
- 中国の詩体の一つ。七言の句8つからなるもの。七言律。
- しち‐さん【七三】
- ①7分と3分の割合。
- ②髪を7分・3分のあたりで左右に分ける分け方。
- ③芝居の花道で、舞台へ3分、揚げ幕へ7分の所。
- しち‐し【七子】
- ①建安(けんあん)の七子は、中国、後漢(ごかん)末の建安年間(196〜220)に活躍した7人の文人。孔融(こうゆう)・王粲(おうさん)・劉てい(りゅうてい)・陳琳(ちんりん)・阮う(げんう)・徐幹(じょかん)・応とう(おうとう)。
- ②前後七子は、明(みん)代の文人。前七子は弘治(こうち)・正徳(せいとく)年間(1488〜1521)の李夢陽(りぼうよう)・何景明・徐禎卿(じょていけい)・辺貢(へんこう)・王廷相・康海(こうかい)・王九思。後七子は嘉靖(かせい)年間(1522〜66)の李攀竜(りはんりょう)・王世貞・謝榛(しゃしん)・宗臣・梁有誉(りょうゆうよ)・徐中行・呉国倫。
- しちじ‐しき【七事式】
- 千家の茶道の茶法の一つ。花月・且座(さざ)・茶かぶき・一二三(いちにさん)・員茶(かずちゃ)・回り花・回り炭の七式をいう。表千家7世宗左(そうさ)が禅書『碧巌録(へきがんろく)』の中の「七事随身(しちじずいじん)」の語にちなんで制定したもの。
- しちしち‐にち【七七日】
- 人の死後49日目の日。また、その日の法要。この日死者の霊魂は家を離れるなどと伝えられ、多くの地方で四十九日餠(もち)をつく。四十九日。なななぬか。
- しちし‐とう【七支刀】
- 奈良県天理市石上(いそのかみ)神宮に伝わる鉄剣(てっけん)。全長75cmで、左右に3本ずつの枝状の刃が分かれる。金象嵌(ぞうがん)の61文字の銘文があり、369年に百済(くだら)で作られたことを示す。当時の日朝関係を知る重要史料である。ななつさやのたち。
- 七尺下がって師の影を踏まず(しちしゃくさがってしのかげをふまず)
- 師に従うときは7尺の間隔をとって、師の影を踏まないようにする。師を尊敬し、礼を失してはいけないことをいう。三尺下がって師の影を踏まず。
- しちじゅうしちぎんこう【(株)七十七銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和7年(1932)設立。本店は宮城県仙台市青葉区中央。
- しちじゅうに‐こう【七十二候】
- 二十四節気(せっき)をそれぞれ3分して七十二の候に分け、各候の気候や自然の変化を示したもの。
- しちしゅ‐の‐ふね【七種の船】
- 七夕(たなばた)に、織女星(しょくじょせい)に対して供える7種の供物をのせた船。7月7日の7の数にちなんだ風習の一つ。
- しちしゅ‐ふたおき【七種▼蓋置(き)】
- 茶道で、利休(りきゅう)好みとされる7種の蓋置。穂屋(火舎(ほや)香炉)・五徳・栄螺(さざえ)・一閑人(いっかんじん)・三つ人形・蟹(かに)・三つ葉の7種。金属または陶磁製。それぞれにあつかい方がある。
- しち‐しょう【七生】
- ①7度生まれ変わること。〈用例〉〜報国。
- ②7代。seven generations〈用例〉〜までたたる。
- しちじょう【七城】
- 〈町〉熊本県北部、菊池(きくち)川に沿う町。稲作、畜産、タバコ・メロン栽培が中心。人口6024(1994)。
- じち‐しょう【自治省】
- 中央官庁の一つ。地方自治・選挙に関する制度の企画・運営、国と地方の連絡、地方団体間の協調をはかる。昭和35年(1960)自治庁が消防本部を統合して昇格。外局に消防庁、付属機関として中央選挙管理委員会がある。平成13年(2001)の省庁再編で総務省に統合された。Ministry of Home Affairs
- しち‐しょく【七色】
- 7種の色。とくに、太陽光線のスペクトルとして現れる、赤・橙(だいだい)・黄・緑・青・藍(あい)・紫。prismatic colors
- シチジル‐さん【シチジル酸】
- ヌクレオチドの一つ。シトシン・D‐リボース・燐(りん)酸が各1分子ずつ結合したもので、RNAの構成成分。cytidylic acid
- シチズンとけい【シチズン時計(株)】
- 精密機器。時計・OA機器・工作機械を製造。昭和5年(1930)設立。本社は東京都新宿区西新宿。
- しち‐せいが【七清華】
- 公家(くげ)の家格の一つ。清華は摂関(せっかん)家に次ぐ家格で、花山院(かざんいん)・西園寺(さいおんじ)・大炊御門(おおいみかど)・久我(くが)・閑院(かんいん)流三条(転法輪)・徳大寺(とくだいじ)・菊亭(きくてい)(今出川)の7家をさす。のち、広幡(ひろはた)家・醍醐(だいご)家を加えて9家。
- しち‐せき【七夕】
- 五節句の一つ。7月7日。牽牛(けんぎゅう)・織女(しょくじょ)の両星が年に1度会うという日。七夕(たなばた)。乞巧奠(きこうでん)。
- しち‐せき【七赤】
- 九星の一つ。西を本位とし、金星に属する。
- じち‐たい【自治体】
- 自治行政の権限を与えられた公共団体。自治団体。地方公共団体。地方自治体。地方政府。self-governing body
- じち‐だいがっこう【自治大学校】
- 地方公務員を対象に行政・自治運営などの専門知識を教授する研修機関。総務省に付属。
- じちたい‐けいさつ【自治体警察】
- 昭和22年(1947)から市または人口5000人以上の町村に設けられた警察組織。国の指揮監督を受けず独立していた。同29年(1954)警察法の改正にともない廃止。〈比較〉国家地方警察。
- しち‐だいじ【七大寺】
- 奈良の7つの大寺院の総称。東大寺・興福寺・元興(がんごう)寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺をいう。南都七大寺。
- じち‐だいじん【自治大臣】
- 国務大臣の一人。自治省の長。自治相。Minister of Home Affairs
- しちてん‐ばっとう【七転八倒・七▼顛八倒】(名・サ変自)
- 《何度も倒れたりころげまわったりする、の意》ころげまわって、苦しみもだえること。しってんばっとう。writhe〈用例〉〜の苦しみ。
- しち‐どう【七道】
- 《「道」は、地方の意》昔の地方行政区画。東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道の総称。〈参照〉五畿(ごき)。
- しちとう‐い【七島▼藺】
- カヤツリグサ科の多年草。暖地の水田に栽培される。高さ約1.5m。葉は皮針形。秋に黄褐色の小穂をつける。茎は畳表(たたみおもて)に使用。リュウキュウイ。
- しちどう‐がらん【七堂▼伽▼藍】
- 《「七堂」は、ふつう、塔・金堂(こんどう)・講堂・鐘楼(しょうろう)・経蔵・僧房・食堂(じきどう)のこと。宗派により、堂宇が異なる》各種の堂塔の完備した寺院。七堂。
- しちとう‐ねつ【七島熱】
- 伊豆(いず)七島に発生する発疹(はっしん)性熱性疾患。ツツガムシ病の七島型で、12月を最盛に、11月から2月に発生する冬型。
- じち‐とし【自治都市】
- 中世のヨーロッパで、国王や領主から自治権を獲得した都市。13世紀ごろがもっともさかん。commune
- しち‐ながれ【質流れ】
- 質屋で借りた金が期限までに返済できず、質草が質屋の所有物となること。また、そうなった品物。流質(りゅうじち)。forfeited pawn
- しち‐ならべ【七並べ】
- トランプゲームの一つ。すべての札を各人に配り、7の数の札を中心に数を追って同じ印の札を並べていく。早く手札がなくなった者が勝ちとなる。fantan; sevens; parliament
- しち‐なん【七難】
- ①《仏教語》7種類の災難。諸説あるが、『法華経(ほけきょう)』では、火難・水難・羅刹(らせつ)難・刀杖(とうじょう)難・鬼難・枷鎖(かさ)難・怨賊(おんぞく)難。
- ②多くの欠点。種々の非難。種々の欠点・難点。〈用例〉色の白いは〜かくす。
- しちなん‐はっく【七難八苦】
- 《仏教語》七難と八苦。ありとあらゆるこの世の苦難のこと。
- しちねん‐せんそう【七年戦争】
- プロイセン・オーストリアの対立にイギリス・フランスの植民地戦争がからみ、1756〜63年行われた戦争。プロイセンはシレジアを確保し、イギリスは北米・インドのフランス領土を奪って世界制覇(せいは)の地歩を固めた。Seven Year's War
- しちのへ【七▽戸】
- 〈町〉青森県東部、十和田(とわだ)市北隣の町。旧城下町。馬の産地で有名。奥羽(おうう)種畜牧場がある。人口1万1630(1994)。
- シチパチョフ【Stepan Petrovich Shchipachyov】
- (1899-1980)ソ連の詩人。叙事詩『シュシェンスコエ村の小屋』など。
- しちぶきん‐つみたて【七分金積(み)立て】
- 江戸時代、寛政(かんせい)の改革の一政策。寛政3年(1791)老中(ろうじゅう)松平定信(まつだいらさだのぶ)は江戸市中の備荒貯蓄として、町入用金を節約して作った金額の7割を積み立て、低利の金融に運用させた。七分積み金。
- しち‐ふくじん【七福神】
- 福徳の神として信仰される7神。大黒天・恵比須(えびす)・毘沙門天(びしゃもんてん)・弁財天・福禄寿(ふくろくじゅ)・寿老人(または吉祥天(きっしょうてん))・布袋(ほてい)。仏教の七難七福の思想を受けて生まれた。
- しちふくじん‐おどり【七福神踊(り)】
- 小正月などに、七福神に仮装して踊る祝賀の踊り。福島県二本松地方や、佐賀県有田町などに伝承される。
- しちふくじん‐もうで【七福神▼詣(で)】
- 年初めに1年間の福徳を願って、七福神を巡拝する風習。
- しちぶ‐そで【七分▼袖】
- 長さが長袖の7分目ぐらいの袖。three-quarter sleeves
- しち‐ふだ【質札】
- 質屋が発行する、質物(しちもつ)の預り証。質券。pawn ticket
- しちぶ‐づき【七分▼搗き】
- 玄米を7割ほど精白すること。その米。
- しちぶつつうかい‐げ【七仏通戒▼偈】
- 《仏教語》過去七仏が共通の戒めとして示したという偈。「諸悪莫作(まくさ)(諸悪をなすことなく)」「衆善奉行(ぶぎょう)(諸善を行い)」「自浄其意(ごい)(心をきよくせよ)」「是諸仏教(これが諸仏の教えである)」の4句。仏教の教えのすべてがこの一偈に含まれるとされる。
- しち‐へんげ【七変化】
- ①→ランタナの和名。花冠の色が初め黄色から濃赤色にまで変化することからの名。
- ②舞踊で、1人の踊り手が早変わりして7種類を踊ること。
- ③→紫陽花(あじさい)の異名。
- しちほう‐ばと【七宝▼鳩】
- 飼い鳥にされるハト科の鳥。全長約30cm。雄は顔から胸が黒く、背は暗褐色で、尾が長い。低木の林・耕地・公園などにすむ。サハラ以南のアフリカ、マダガスカルなどに分布。
- しちほ‐の‐さい【七歩の才】
- 《7歩あるく間に詩1編をつくった魏(ぎ)の曹植(そうしょく)の故事から》つくるのが速い、すぐれた詩文の才。
- しち‐むずかし・い【しち難しい】(形)
- 《「むずかしい」を強めた語》きわめてむずかしい。とても面倒だ。しちむつかしい。
- しちめん‐ざん【七面山】
- 山梨県南西部、身延(みのぶ)町飛地にある山。標高1989m。身延山とともに日蓮宗(にちれんしゅう)の霊山。
- しちめん‐ちょう【七面鳥】
- キジ科の肉用の家禽(かきん)。体重は雄10〜16kg、雌6〜9kg。頭部に肉いぼ、頸部(けいぶ)に肉垂れがある。原種は北アメリカに野生。ターキー。turkey
- しち‐めんどう【しち面倒】(形動)
- 《「めんどう」を強めた語》きわめてやっかいなさま。troublesome
- しちめんどう‐くさ・い【しち面倒臭い】(形)
- 《「めんどうくさい」を強めた語》非常にめんどうだ。troublesome