- しま‐どじょう【▼縞▽泥▼鰌】
- ドジョウ科の淡水魚。全長約13cm。体側に黒斑が1列に並ぶ。水の澄んだ川や湖沼の砂底にすむ。北海道と九州西部を除く日本全土に分布。
- しま‐ながし【島流し】
- ①昔の刑罰の一つ。罪人を遠方の島や国に送ったこと。遠島。遠流(おんる)。
- ②遠い任地へやること。左遷。
- しまなか‐ゆうさく【▼嶋中雄作】
- (1887-1949)出版経営者。奈良県生まれ。早大卒。『婦人公論』初代編集長をへて昭和3年(1928)中央公論社社長。自由主義的な編集方針で知られ、同社に出版部門を新設した。
- しま‐なんようすぎ【島南洋杉】
- ナンヨウスギ科の常緑高木。葉は細長く、樹姿が美しい。暖地では庭木、寒地では室内で鉢植え。オーストラリア原産。
- しま‐ね【島根】
- 〈古語〉
- 島。また、島国。〈用例〉荒き〜に宿(やど)りする君(万葉・15・3688)。
- しまね【島根】
- 〈県〉中国地方北西部、日本海側の県。県庁所在地は松江市。中国山地が大部分をしめる。東部には中海・宍道(しんじ)湖を含む地溝帯があり、北に島根半島、沖合いに隠岐(おき)諸島がある。農業主体で漁業もさかん。面積6628km2、人口77万4624(1994)。
- しまね【島根】
- 〈町〉島根県北東端、島根半島の町。沿岸漁業が中心。養殖漁業や畜産もさかん。人口4984(1994)。
- しまね‐いかだいがく【島根医科大学】
- 国立大学。昭和50年(1975)創立。所在地は島根県出雲(いずも)市塩冶(えんや)町。
- しまねけんりつ‐こくさいたんきだいがく【島根県立国際短期大学】
- 公立短期大学。平成4年(1992)創立。所在地は島根県浜田市野原町。
- しまねけんりつ‐しまねじょしたんきだいがく【島根県立島根女子短期大学】
- 公立女子短期大学。昭和21年(1946)創立の島根県立松江女子専門学校を前身とし、同28年(1953)より現制、同39年(1964)より現名。所在地は島根県松江市浜乃木(はまのぎ)。
- しまね‐だいがく【島根大学】
- 国立大学。大正9年(1920)創立の松江高等学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。所在地は島根県松江市西川津町。
- しまね‐はんとう【島根半島】
- 島根県の北東部の半島。『出雲国風土記(いずものくにふどき)』に「国引き」によってできたという伝説がある。山地が主で、北岸はリアス式海岸。出雲大社など有名社寺が多い。
- シマノ【(株)シマノ】
- 輸送用機器。自転車部品・釣具製造会社。昭和15年(1940)設立。本社は大阪府堺(さかい)市老松(おいまつ)町。旧称は島野工業。
- しまのうち【島▼之内】
- 大阪市中央区にある地区。長堀・道頓堀(どうとんぼり)・東横堀(ひがしよこぼり)・西横堀で囲まれた商業地区で、心斎橋(しんさいばし)筋を中心にビル街がある。
- しま‐の‐くに【志摩国】
- 旧国名。現在の三重県志摩半島。東海道の一国。「延喜式」では下国、2郡。国府・国分寺はともに志摩郡阿児(あご)町。明治4年(1871)廃藩置県により鳥羽(とば)県。のち度会(わたらい)県を経て、同9年(1876)三重県に編入。志州。志摩。
- シマノフスキ【Karol Maciej Szymanow-ski】
- (1882-1937)ポーランドの作曲家。ショパンなどの影響を受け、のち、無調や多調の手法を取り入れた作品に達する。オペラ『ロージェ王』など。
- しまばら【島原】
- 〈市〉長崎県、島原半島東岸の市。旧城下町。雲仙(うんぜん)への東の入り口で、九州本土や天草(あまくさ)へフェリーが発着。島原城など名所が多い。人口4万1511(1994)。
- しまばら‐じょう【島原城】
- 長崎県島原市にあった近世の城。寛永(かんえい)元年(1624)島原藩主松倉重政(まつくらしげまさ)が築城。築城費用調達のための重税が島原の乱の一因となった。
- しまばら‐どうちゅう【島原道中】
- 京都の遊郭島原で、毎年4月21日に行われた行事。盛装で黒塗り3本足の下駄をはいた売れっこの太夫(たゆう)たちが八文字を踏んで練り歩いた。
- しまばら‐の‐らん【島原の乱】
- 江戸初期、九州島原・天草(あまくさ)で起こったキリシタン・農民の反乱。寛永(かんえい)14年(1637)苛烈(かれつ)な迫害に抗して同地方のキリシタンが農民と結んで反乱。天草四郎時貞(ときさだ)を中心に原城に籠城(ろうじょう)。幕府は苦戦ののち翌年鎮圧。天草の乱。天草一揆(いっき)。
- しまばら‐はんとう【島原半島】
- 長崎県南東部の半島。中央に雲仙(うんぜん)岳があり、周辺扇状地ではジャガイモ・メロン・ミカン栽培や酪農がさかん。雲仙天草(あまくさ)国立公園の要部で温泉も多い。
- しまばら‐わん【島原湾】
- 長崎県、島原半島東側の海域。北は有明(ありあけ)海につづく。干満の差が大きく、湾口の早崎瀬戸は潮流が速い。
- しま‐はんとう【志摩半島】
- 三重県南東部の半島。北部は山がち、南部はリアス式海岸。真珠養殖がさかん。全域が伊勢(いせ)志摩国立公園に指定され、多くの観光資源に恵まれる。
- しま‐ひでお【島▽秀雄】
- (1901-98)機械工学者。東京生まれ。東大卒。宇宙開発事業団顧問。東海道新幹線の建設で、世界の高速鉄道の発展に貢献。平成6年(1994)文化勲章受章。
- しま‐ふくろう【島▼梟】
- 耳状に見える飾り羽根のあるフクロウ。日本産のフクロウ類中最大で、全長約50cm。褐色地に暗褐色の斑(ふ)が並ぶ。脚は羽毛でおおわれる。中国東北部・サハリン(樺太(からふと))などに分布し、日本では北海道の森林中に留鳥としてすむ。
- しま‐へび【▼縞蛇】
- ヘビ科の無毒のヘビ。山野にふつうに見られる。全長約1.5m。体は淡褐色で、背に4本の濃褐色の縦じまが走る。カエル・ネズミを捕食。日本全土に分布。
- じ‐まま【自▼儘】(名・形動)
- わがままなこと・さま。気ままなこと・さま。selfishness; wilfulness〈用例〉〜に暮らす。
- しままき【島牧】
- 〈村〉北海道渡島(おしま)半島、日本海側の村。農・漁村で、狩場(かりば)山・茂津多(もつた)岬など景勝地が多い。人口2477(1994)。
- しま‐みみず【▼縞▼蚯▼蚓】
- 環形動物ツリミミズ科に属し、各体節の中央部に紫褐色の横じまのあるミミズ。体長6〜18cm。有機質の多い土壌を好む。釣り餌(え)のほか、土壌改良用に養殖される。
- しまむら【(株)しまむら】
- 商業。衣料品販売会社。とくに実用衣料。昭和28年(1953)設立。本社は埼玉県大宮市宮原町。
- しまむら‐ほうげつ【島村抱月】
- (1871-1918)評論家・作家・演出家。島根県生まれ。早大卒。早大教授。自然主義文学運動・新劇運動に貢献した。文芸協会を経て女優松井須磨子(まついすまこ)と芸術座を結成、欧州近代劇の大衆化に尽力。著書『近代文芸之(の)研究』など。
- しま‐めぐり【島巡り】
- ①島のまわりや島内を見てまわること。going around an island
- ②島から島を船で遊覧すること。tour of the islands
- しま‐めのう【▼縞▼瑪▼瑙】
- 白に紅・黒・褐色などの縞状の層がとくに鮮やかな瑪瑙。サードオニックス(紅縞瑪瑙)など。カメオなどの宝飾細工に用いられる。onyx
- しまもと【島本】
- 〈町〉大阪府北東端の町。ウイスキー・金属・化学などの工場が進出。楠木正成(くすのきまさしげ)の子別れで知られる桜井(さくらい)駅跡がある。人口3万0139(1994)。
- しま‐もの【島物】
- ①南方諸島から渡来した物。
- ②出所不明の物。
- しま‐もの【▼縞物】
- 《「島物」の意。南蛮船によりもたらされた織物に縞模様のものが多かったところから》縞を織り出した織物。縞織物。
- しま‐もよう【▼縞模様】
- 縞の模様。縞がら。striped pattern
- しま‐もり【島守】
- 島の番人。guard of an island
- しま‐やぶり【島破り】
- 島流しになった罪人が島を抜け出ること。また、その抜け出た罪人。島抜け。
- しま‐やま【島山】
- ①島の中にある山。
- ②山の形の島。
- ③庭の池の中にある山形の島。
- しまり【閉(ま)り】
- 《「締まり」とも》戸じまり。lock the door〈用例〉〜をきちんとしてから寝る。
- しまり【絞(ま)り】
- 絞まるぐあい。tightness〈用例〉ひもの〜がきつい。
- しまり【締(ま)り】
- ①締まっていること。ゆるみのないこと。また、締まりぐあい。tightness〈用例〉口もとに〜がない。
- ②気持ちなどがひきしまっていること。〈用例〉心に〜がない。
- ③しめくくり。settlement〈用例〉仕事の〜をつける。
- ④→しまり(閉まり)。
- ⑤つましいこと。倹約。thrift〈用例〉〜屋。
- ⑥取り締まり。supervision〈用例〉町内の〜にあたる。
- 締まりが無い(しまりがない)
- ①人品がだらしない。slovenly
- ②体などが引き締まっていない。fat
- しま‐りす【▼縞▼栗▼鼠】
- ネズミ目リス科の哺乳(ほにゅう)類。背に5本の黒い縦じまがある。体長約14cm。森林にすむが地上で生活。冬は冬眠。北海道、アジア中部・東部に分布。chipmunk
- しまり‐や【締(ま)り屋】
- ①倹約する人。始末屋。thrifty person
- ②けち。miser
- しまり‐ゆき【締(ま)り雪】
- 積雪後、雪自身の重さで締まった雪。結晶形から氷の粒のつながった網目構造に変化したもの。
- *しま・る【閉(ま)る】(五自)
- 《「締まる」とも》戸や門がとざされる。とじられる。shut; close〈対義〉開(ひら)く・開(あ)く。〈用例〉門が〜。店が〜。
- *しま・る【絞(ま)る】(五自)
- 物がまきついたり、おさえられたりして強く力が加わる。ひもなどで強くしめつけられる。tighten〈用例〉首が〜。
- *しま・る【締(ま)る】(五自)
- ①かたく結ばれる。be tightened〈対義〉ゆるむ。〈用例〉ねじが〜。
- ②緊張する。態度や気持ちがしっかりする。be braced up〈対義〉ゆるむ。〈用例〉大役に身が〜。最後まで〜・って行こう。
- ③たるみやむだな部分がなくきりっとしている。be firm〈用例〉筋肉が〜・っている。
- ④相場が堅実になる。また、上がり気味になる。
- ⑤→しまる(閉まる)。
- ⑥倹約する。be thrifty
- じ‐まわり【地回り・地▼廻り】
- ①《一般に》近郷から物品を回送してくること。また、そのもの。
- ②都市の近郷を回って商売すること。また、その人。
- ③遊里・盛り場を縄張りとし、常にうろうろしているやくざ者。
- じ‐まん【自慢】(名・サ変他)
- 自分で自分や自分に関係のあることを他に誇ること。pride; boast〈用例〉〜たらたら話す。
- 自慢じゃないが(じまんじゃないが)
- 《自慢話のはじめにいうことば》自慢するわけではないが。I don't mean to boast, but...
- じまん‐たらし・い【自慢たらしい】(形)
- 自慢するような態度だ。boastful〈用例〉〜帰朝報告。
- しまんと‐がわ【四万十川】
- 高知県南西部を流れる川。長さ196km。四国山地に発し、迂回(うかい)・蛇行(だこう)しながら多くの支流を合わせ、中村市で太平洋に注ぐ。アユなどの魚類が豊富。別称渡(わたり)川。
- しまんろくせん‐にち【四万六千日】
- 7月10日の観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の縁日。この日に参詣(さんけい)すれば、4万6000日の参詣と同じ功徳(くどく)があるとされる。東京の浅草寺のものが有名。〈比較〉千日参り。
- しみ【染み】
- ①しみること。そまること。dye
- ②そまってよごれること。よごれた所。汚点。stain〈用例〉〜を抜く。
- ③皮膚に生じる褐色斑(肝斑(かんぱん))のこと。liver spot
- しみ【▽凍み】
- こおること。こおり。〈用例〉〜豆腐。
- しみ【▽紙▽魚・▽衣▽魚・▼蠧▽魚】
- シミ科の昆虫の総称。体長約1cm。翅(はね)は退化し、尾部に3本の長い突起。銀白色で形が魚に似ている。書物や衣類などの害虫。トギョ。silverfish
- じ‐み【地味】(名・形動)
- 人目をひかないこと・さま。くすんでいること・さま。質素。plain〈対義〉派手(はで)。〈用例〉〜な柄(がら)。〜に暮らす。〈派生〉じみさ(名)
- じ‐み【滋味】
- ①おいしい味。delicious
- ②滋養となる食物。nutriment
- ③感じのよい、豊かな印象。wholesome〈用例〉〜あふれる話。
- しみ‐い・る【染み入る】(五自)
- 心に深く染みとおる。soak in
- しみ‐こ・む【染み込む】(五自)
- 奥まで深く染みる。染みとおる。soak in
- しみ‐じみ【▼沁み▼沁み】(副)
- 深く心に感じるさま。つくづく。しんみり。heartily〈用例〉〜と考える。
- し‐みず【清水】
- 地中からわき出るきれいな水。spring water
- しみず【清水】
- 〈市〉静岡県中部、駿河(するが)湾に臨む市。旧宿場町。清水港は車両・茶などの輸出港で特定重要港湾。周辺は工業地帯。マグロ・カツオの水揚げでも有名。三保(みほ)の松原がある。人口24万0794(1994)。
- しみず【清水】
- 〈町〉北海道東部、十勝(とかち)川沿いの町。豆類・テンサイ・ジャガイモなどの栽培がさかん。人口1万1557(1994)。
- しみず【清水】
- 〈町〉福井県北部、福井市南隣の町。稲作・繊維工業がさかん。菅笠(すげがさ)などが特産。人口9913(1994)。
- しみず【清水】
- 〈町〉静岡県東部、沼津(ぬまづ)・三島(みしま)両市にはさまれた町。紡績・機械工業などが行われる。人口2万8799(1994)。
- しみず【清水】
- 〈町〉和歌山県北部、有田(ありだ)川上流の町。林業地。人口5769(1994)。
- しみずぎんこう【(株)清水銀行】
- 金融業。地方銀行。昭和3年(1928)設立。本店は静岡県清水市富士見町。
- しみず‐くにお【清水▽邦▽夫】
- (1936-)劇作家。新潟県生まれ。早大卒。戯曲『真情あふるる軽薄さ』『狂人なおもて往生をとぐ』『わが魂は輝く水なり』など。
- しみずけんせつ【清水建設(株)】
- 建設業。建築会社。文化元年(1804)創業、昭和12年(1937)株式会社設立。明治元年(1868)に築地(つきじ)ホテル館を建設するなど、早くから西洋式建築を手がける。本社は東京都港区芝浦。
- しみず‐こう【清水港】
- 駿河(するが)湾西岸に位置する日本有数の貿易港。三保(みほ)半島が自然の防波堤をなす良港で、特定重要港湾。
- しみず‐こん【清水▼崑】
- (1912-74)漫画家。長崎県生まれ。毛筆の政治漫画、詩情を漂わせた漫画で知られる。作品『かっぱ天国』など。
- しみずじろちょうでん【清水次▽郎長伝】
- 講談・浪曲の題名。江戸後期から明治にかけて実在した侠客(きょうかく)山本長五郎の伝記で、浪曲は3代目神田伯山(かんだはくざん)の講釈をもとにしている。
- しみず‐たかし【清水多▼嘉示】
- (1897-1981)彫刻家。長野県生まれ。ブールデルに師事、その構成的な作風を継ぐ。作品『男の坐像(ざぞう)』など。
- しみず‐とうげ【清水峠】
- 群馬・新潟県境、谷川岳北方にある峠。標高1448m。上越線のトンネル開通以降衰微。
- しみず‐トンネル【清水トンネル】
- 群馬・新潟県境の三国(みくに)山脈茂倉(しげくら)岳の下を通る上越線のトンネル。長さ9702m。昭和6年(1931)開通。同42年(1967)に新清水トンネルが開通、複線化され、上り線専用になった。
- しみず‐の‐じろちょう【清水の次▽郎長】
- (1820-93)幕末の侠客(きょうかく)。駿河国(するがのくに)清水港の人。本名、山本長五郎。街道一の大親分と称された。
- しみず‐はまおみ【清水浜▽臣】
- (1776-1824)江戸後期の国学者・歌人。号はさざなみ舎(さざなみのや)。江戸の人。医を業とした。歌文に秀で考証学に業績。注釈『伊勢(いせ)物語添註』、家集『さざなみ舎集』など。
- しみず‐もとよし【清水基▽吉】
- (1918-)小説家・俳人。東京生まれ。正則英語学校卒。俳人らしい気品ある作品が多い。昭和20年(1945)『雁立(かりたち)』で第20回芥川(あくたがわ)賞受賞。句集『宿命』、小説『雨絃記(うげんき)』など。
- しみ‐だいこん【▽凍み大根】
- 薄く切ったダイコンを寒中に凍らせて乾かしたもの。水でもどして煮物などにする。
- しみ‐だ・す【染み出す】(五自)
- にじんで内側から表面へ出る。ooze
- じ‐みち【地道】
- [一](名・形動)《ふつうの速度で歩く、の意》
- ①堅実に行うこと・さま。かけひきのない、ふつうのやり方。正当なやり方。steadiness〈用例〉〜に働く。
- ②じみなこと・さま。質素。modesty; plainness〈派生〉じみちさ(名)
- [二](名)自然のままの道。舗装していない道。unpaved road
- しみ‐つ・く【染み付く・染み着く】(五自)
- ①深くそまりつく。be fast stained〈用例〉においが〜。
- ②習慣が身について、抜けなくなる。
- しみ‐つ・く【▽凍み付く】(五自)
- 物にこおりつく。
- しみっ‐たれ(名・形動)
- ①けちくさいこと・さま。misery
- ②いくじのないこと・さま。coward; chicken
- ③貧弱なこと・さま。
- しみっ‐た・れる(下一自)
- ①けちけちする。be stingy
- ②見すぼらしいなりである。be shabby
- しみ・でる【染み出る】(下一自)
- にじんで内側から表面へ出る。ooze
- しみ‐とお・る【染み通る・染み▽透る】(五自)
- ①深く染み込む。soak through
- ②心に深く感じる。be deeply impressed
- しみ‐ぬき【染み抜き】(名・サ変他)
- 布地や衣類に付着した部分的な汚れを取り去ること。布地と染みの特質を調べたうえ、手早く水や薬剤で処理する。stain removal
- し‐みゃく【支脈】
- 山脈などの分かれたもの。offset
- シミュレーション【simulation】(名・サ変他)
- あるシステムの動きや性質などを、その模型を使った実験によって分析し予測すること。多くはコンピューターを利用。模擬実験。
- シミュレーター【simulator】
- ①シミュレーションしたものをコンピューターの言語で記述した一連のプログラム。
- ②複雑な作動状況などを、コンピューターを使って実際の場面と同じように再現する装置。航空機の操縦・原子炉の運転などの訓練や試験研究などに使われる。模擬装置。
- し‐みょう【至妙】(名・形動)
- 非常に妙味のあること・さま。〈用例〉〜の技。
- じみょういん‐とう【持明院統】
- 鎌倉(かまくら)・南北朝時代、大覚寺(だいかくじ)統(南朝)と対立した後深草(ごふかくさ)天皇の皇統。建武(けんむ)の中興後は北朝を形成。明徳(めいとく)3年(1392)両朝合一後は、この皇統が皇位を継承。
- し・みる【染みる・▽浸みる・▼滲みる】(上一自)
- ①液体が物の中に入ってだんだん広がる。にじむ。soak into; permeate〈用例〉油が布に〜。
- ②液体や気体などで神経が強く刺激されて、痛みを感じる。smart〈用例〉冷たい水が歯に〜。煙が目に〜。
- ③《「沁みる」とも》心身に深く感じる。be deeply impressed〈用例〉身に〜・みて忘れない。
- ④影響を受ける。そまる。be infected with〈用例〉悪習に〜。
- し・みる【▽凍みる】(上一自)
- 寒さが強く加わる。こおる。freeze
- じ・みる【染みる】(接尾)
- 《名詞に付いて動詞をつくる。上一段型》
- ①好ましくないと思われる状態・ようすについて言う。…のようだ、…らしく見える意を表す。look like〈用例〉子ども〜。年寄り〜。
- ②あるものがしみつく意を表す。〈用例〉あか〜。油〜。
- しみ‐わた・る【染み渡る】(五自)
- 隅々まで染みとおる。penetrate〈用例〉胸中深く〜。
- し‐みん【四民】
- ①近世社会の4つの身分。武士・百姓・職人・商人。士農工商。
- ②すべての階層の人民。
- し‐みん【市民】
- ①市の住民。都市に住む人。citizen
- ②権力機構に属さない一般の国民。citizen
- ③国の政治に参加する権利をもつ国民。公民。citizen
- ④《citoyen(フランス)またはBürger(ドイツ)の訳語》中世のヨーロッパで、都市に居住し身分的な特権をもっていた人びと。citizen
- ⑤《bourgeois(フランス)の訳語》近代的な産業資本家を中心とする、市民革命と資本主義の担い手となった人びと。ブルジョア。citizen
- し‐みん【▼嗜眠】
- 病的な睡眠状態。中毒・脳炎などのさいに生じる。刺激を与えると一時目ざめるが、すぐに深く眠りこむ状態。軽度のものは傾眠。lethargy
- しみん‐うんどう【市民運動】
- 市民としての立場から行われるさまざまな社会・政治運動。特定の組織形態に固定されない点が特徴。citizens' campaign
- しみん‐かいきゅう【市民階級】
- 階級としてみたときの市民層。中世には自由な市民として貴族と下層民との中間階級を形成。近代資本主義の下では中産階級と同義に使われ、デモクラシーの担い手となる。ブルジョアジー。bourgeoisie
- しみん‐かくめい【市民革命】
- 封建社会または絶対王政から市民社会への転換にさいして起こる革命。清教徒革命・名誉革命・フランス革命などがその典型。ブルジョア革命。civic revolution
- しみんケーン【市民ケーン】
- 《原題Citizen Kane》1941年作のアメリカ映画。オーソン=ウェルズが監督・主演。
- しみん‐げき【市民劇】
- 18世紀西欧の市民層の台頭と、合理主義的思潮を背景に生まれた劇形式。市民生活に素材を求めて自然な感情表現を重視し、近代リアリズム演劇の端緒となった。
- しみん‐けん【市民権】
- 中世都市や近代国家において、市民としての行動・思想・言論の自由を認められて、政治に参加する権利。citizenship
- しみん‐さんか【市民参加】
- 市民が行政に自発的・直接的に参加すること。また、その制度。住民参加。civic participation
- しみん‐しゃかい【市民社会】
- 封建的身分制度から解放された自由で平等な個人が結びついて形成する近代社会。市民革命によって成立し、私有権の確立が背景となる。civil society
- しみんせいふにろん【市民政府二論】
- 《原題Two Treatises of Government》ロックの著書。1689年刊。主権在民と国民の反抗権を認め、代表制民主主義などによる、法のもとでの統治と個人の自由との両立を説く。統治二論。
- しみん‐せんそう【市民戦争】
- 一国内の対立する勢力間の武力抗争。とくに、被支配階級が支配階級に対して行う闘争をいう。内乱。内戦。civil war
- しみん‐ほう【市民法】
- ①市民社会を規律する近代私法。所有権の絶対、契約の自由などを原則とする。civil law〈比較〉社会法。
- ②《jus civile(ラテン)の訳語》古代ローマで、ローマ市民にのみ適用された実定法。〈比較〉万民法。
- しみん‐マラソン【市民マラソン】
- 一般市民が参加できるマラソン大会の総称。青梅(おうめ)マラソン・ボストンマラソンなど。