- しゃ‐おく【社屋】
- 会社の建物。the office building of a company
- じゃ‐おどり【蛇踊(り)】
- 張り子の大きな竜を棒に結び、十数人で頭上にささげてねり回る踊り。江戸時代に中国から伝わったという「長崎九日(くんち)」の龍(じゃ)踊りが有名。
- しゃ‐おん【遮音】(名・サ変自)
- 外から内へ、また内から外へ音が伝わらないようにすること。気密性を高め、床・天井・壁などに吸音材を使用。sound insulation
- しゃ‐おん【謝恩】(名・サ変自)
- 受けた恩に感謝すること。expression of gratitude〈用例〉〜会。
- しゃか【▽釈▼迦】
- 《Śākya(梵)の音写。能力ある者、の意》
- ①アーリヤ族のクシャトリヤ(王族・武士の身分)に属する古い種族の一つ、シャーキヤ族。釈迦②はこの種族の生まれ。
- ②(BC560/466-BC480/386)仏教の開祖。四聖の一人。ネパール南部、カピラ城の浄飯王(じょうぼんのう)の長子。幼名はゴータマ=シッダッタ。29歳の時に出家し、35歳で悟りを開いてブッダとなる。80歳で入滅(にゅうめつ)するまで各地を遍歴し、教えを説いた。生没年については多くの異説があり一定しない。釈迦牟尼(むに)。釈迦如来。釈尊。
- 釈迦に説法(しゃかにせっぽう)
- 知りつくしている人になお教えることの愚かさを言う。釈迦に経。Don't try to teach your grandmother to suck eggs.
- しゃ‐が【車▼駕】
- ①くるま。乗り物。
- ②天子の乗り物。
- ③→天子の敬称。
- しゃ‐が【射▽干】
- アヤメ科の常緑多年草。高さ30〜60cm。山林の陰地に群生する。根茎は長くはう。葉は剣状。5月に、淡青紫色の花を開く。
- ジャガー【jaguar】
- ネコ科の哺乳(ほにゅう)類。体長1.2〜1.8m。森林中の水辺を好み、シカやサルなどを捕食。北アメリカ南部から南アメリカに分布。アメリカヒョウ。
- ジャカード‐おり【ジャカード織(り)】
- ジャカード機(ジャカールの発明)を使って紋様を織り出した織物やメリヤスの総称。jacquard weave
- ジャカード‐き【ジャカード機】
- フランス人のジャカールが発明した織機。模様に対応して穴をあけた紋紙を使って紋織物を織る。ジャカール機。Jacquard machine
- シャガール【Marc Chagall】
- (1887-1985)ユダヤ人画家。ロシア生まれ。幻想的風景を得意とする。作品『わたしと村』、パリ‐オペラ座天井画、聖書の版画挿し絵など。
- ジャカール【Joseph Marie Jacquard】
- (1752-1834)フランスの技術家。1804年、紋織機械ジャカード機を発明。
- *しゃ‐かい【社会】
- ①家族の保護を離れた世間。世の中。society; world〈用例〉実〜。〜の一員。〜に出る。
- ②他の人々と区別された同類のなかま。集団。group; circle〈用例〉芸能人の〜。学者の〜。
- ③人間が共同して生活するため、継続的に集まってできる集団。また、その結びつき。自然発生的なものと人為的なものの別がある。国家・共同体・家族・会社など。society〈用例〉地域〜。民主〜。
- 社会に出る(しゃかいにでる)
- 世間の仕事に従事するようになる。親の手を離れて、独自に生計を立てるようになる。become a member of society
- 社会の木鐸(しゃかいのぼくたく)
- 《「木鐸」は、木製の舌を有する鈴。昔、中国で、法令などを民衆に公布するときに鳴らしたもの》世の人を教え導く人。社会の指導者。leader
- 社会の窓(しゃかいのまど)
- 《俗語。昭和20年代の評判のラジオ番組の名から》おもに男子の、ズボンの前開きのこと。〈用例〉〜が開いている。
- しゃ‐がい【社外】
- ①会社のそと。outside the company〈用例〉〜の人間。
- ②会社の建物のそと。outside the company building
- ③神社のそと。outside the shrine
- しゃかい‐あく【社会悪】
- 社会のひずみ・矛盾などから生まれる貧困・犯罪などの害悪。social evil
- しゃかい‐いがく【社会医学】
- 人間を社会的存在としてとらえ、その属する地域社会や集団での健康維持・疾病予防などの手段を開発する医学の一分野。公衆衛生学・産業労働医学・農業医学など。social medicine
- しゃかい‐いしき【社会意識】
- 階級・民族・世代などの社会集団のメンバーが共有する、その集団の存在条件に規定された思考・感情・意志の総体。social consciousness〈対義〉個人意識。
- しゃかい‐うんどう【社会運動】
- 社会生活上の諸問題の解決をめざす大衆の自発的運動。署名運動・デモ行進など、さまざまな形をとる。social movement
- しゃかい‐か【社会化】(名・サ変他)
- ①人間の相互作用により社会が形成される過程。process of socialization
- ②ひとりの人間が他者との関係のなかで自己を形成し、社会に適応していくこと。socialization
- ③生産手段の私的所有を廃して社会の共同所有に移すこと。
- ④企業の公有・公営化や社会的管理のための政策などの総称。socialization
- しゃかい‐か【社会科】
- 小・中・高等学校の教科の一つ。社会生活に対する正しい理解を与える。歴史・地理・政治・経済など。社会。
- しゃかい‐かいりょうしゅぎ【社会改良主義】
- 資本主義の矛盾や欠陥を、体制の全体的変革によらず部分的・漸進的に解決しようとする思想。修正資本主義・フェビアニズム・社会民主主義など。social reformism
- しゃかい‐かがく【社会科学】
- 人間の生活環境としての社会に関する系統的で実証的な知識の体系。経済学・社会学・政治学などの総称。social sciences〈対義〉自然科学・人文科学。
- しゃかい‐がく【社会学】
- 《sociologie(フランス)の訳語》人間の社会的行為を基礎に社会の構造・機能と変動を研究する社会科学の一部門。コントが創始し命名。理論的研究とともに、社会調査に基づく実証的分析も行う。sociology
- しゃかい‐かくめい【社会革命】
- 政治体制だけでなく社会の仕組みそのものの根本的な変革をめざす運動。social revolution〈比較〉政治革命。
- しゃかいかくめい‐とう【社会革命党】
- (sotsialisty revolyutsionery(ロシア))帝政ロシアの革命政党。1901年ナロードニキ系諸派が統合して結成。17年三月革命後は臨時政府を支持。同年左右に分裂。左派はボルシェビキと連立内閣を形成。通称SR(エスエル)。
- じゃかい‐がん【蛇灰岩】
- 蛇紋岩の一種。結晶質石灰岩や方解石を多量に含む。装飾用石材として用いる。ophicalcite
- しゃかい‐きはん【社会規範】
- 社会的に望ましいと認められる行動や態度の規準。慣習・法・道徳などがあり、これに従わないときは社会的制裁が加えられる。social norm
- しゃかい‐きょういく【社会教育】
- ひろく社会で行われる組織的な教育。おもに勤労青年や成人を対象とする。social education〈対義〉学校教育。
- しゃかいきょういく‐しゅじ【社会教育主事】
- 都道府県・市町村の教育委員会に置かれていて、社会教育にかかわる専門的な指導・助言を行う職員。
- しゃかいきょういく‐ほう【社会教育法】
- 社会教育に関する総合法。昭和24年(1949)公布。教育基本法の趣旨にのっとって国民の自由な学習を保障し、国と地方公共団体の任務を定める。
- しゃかいけいざい‐こうせいたい【社会経済構成体】
- 歴史的社会の経済構造と、それに対応する上部構造の総称。唯物史観で社会の発展段階を区分するうえでの基本概念。原始共同体・奴隷制・封建制・資本主義・共産主義の5つが一般的。経済的社会構成体。economic formation of society
- しゃかいけいやく‐せつ【社会契約説】
- 国家・政治体制は諸個人どうしの自発的な契約によりはじめて成立するとする社会理論。社会に先行する自然状態を想定し、そこに個人の独立・平等な自然権を認めることが前提となっている。ホッブズ・ロック・ルソーらが主張。国家契約説。theory of social contract
- しゃかいけいやくろん【社会契約論】
- 《原題Du Contrat Social(フランス)》ルソーの古典的名著。1762年刊。人民主権の観念に基づいて近代民主制の理論を確立し、フランス革命に思想的根拠を与えた。
- しゃかい‐げき【社会劇】
- 現実社会に存在する事情・問題を、具体的・風刺的・批評的・傾向的に演出する劇。イプセンの『人形の家』など。social drama
- しゃかい‐けん【社会権】
- 基本的人権の一つ。国に対して社会保障その他の配慮を行うように要求する権利。社会的弱者の救済を目的とする。社会的基本権。
- しゃかい‐げんか【社会原価】
- 公害対策費など、企業がもたらした損失を補償する費用を社会に転嫁して負担させたもの。社会的費用。ソーシャルコスト。social cost
- しゃかい‐げんごがく【社会言語学】
- 言語学の一分野。社会的・文化的な諸要因と言語行動・言語生活などの関係を研究するもの。言語社会学。sociolinguistics
- しゃがい‐こう【社外工】
- 下請け企業から派遣され親企業の作業場で働く労働者。親企業の景気変動に対する安全弁として利用される場合が多い。
- しゃかい‐こうがく【社会工学】
- 社会問題を工学と同じような技術的方法で分析し解決しようとする学問分野。自然科学の分野で発達した予測法を社会科学に採り入れ、産業公害・交通事故などの防止法を研究する。ソーシャル‐エンジニアリング。social engineering
- しゃかい‐こうこく【社会広告】
- 官庁や非営利団体が社会的目標をもって行う広告。議員候補者の広告や慈善事業への協賛のよびかけなど。ソーシャル‐アドバタイジング。social advertising
- しゃかい‐こうぞう【社会構造】
- 一定の生産関係の上に立つ社会階級・階層、各種の社会関係や集団、政治・法その他の制度、ならびに宗教・文化・イデオロギーなどの統一的全体。social structure
- しゃかい‐こっか【社会国家】
- 社会の共同生活の中で、個人に対し、人間に値する生活を保障することを任務とする国家。自由国家への批判として主張された。
- しゃかい‐さんか【社会参加】
- ①社会や集団とのかかわりの中で、個人がその社会的役割をはたすこと。
- ②身障者や老人が社会的活動にかかわること。
- しゃかい‐じぎょう【社会事業】
- 特定の個人または家族に対する社会福祉の施策・活動の総称。片山潜(かたやません)がこの語を用いたのが最初とされる。社会福祉事業。social work
- しゃかい‐しげん【社会資源】
- 個人・集団などの欲求を満たしていくのに必要な施設・設備・制度・技術・人材・財などの総称。social resources
- しゃかい‐システム【社会システム】
- ①交通・教育・医療・防災・情報などについての社会的要請を満たすための仕組み。social system
- ②社会学で、個人どうしの働きかけから形成され、役割と地位を変数として構成される社会関係のネットワーク。社会体系。social system
- しゃかい‐しそう【社会思想】
- 社会に対する特定の利害・態度・意識に基づいて、社会秩序・制度のあり方をとらえる認識の体系。古くは宗教・哲学、ついで政治・経済思想などの形であらわれた。social thought
- しゃかい‐しひょう【社会指標】
- よりよい福祉を実現するために、社会の貨幣量では計れない側面がどのような水準にあるのかを評価した数値。国民福祉指標・生活環境指標など。social indicator
- しゃかい‐しほん【社会資本】
- 道路・上下水道・教育施設・公営住宅・公園など、国民経済全体の基盤となる公共施設。社会的間接資本。社会的共通資本。SOC。social capital
- しゃかい‐しゅうだん【社会集団】
- メンバーの間に持続した社会関係と共通の利害や考え方がみられる集団。家族・仲間・町・会社など。social group
- しゃかい‐しゅぎ【社会主義】
- 資本・土地などの生産手段の私有を廃して社会全体で所有し、国家が全体の利益のために生産・分配を管理する社会体制。またはその実現をめざす思想・運動。資本主義から共産主義に移行する過渡的形態とされる。socialism〈比較〉共産主義。
- しゃかいしゅぎ‐インターナショナル【社会主義インターナショナル】
- (Socialist International)第二インターナショナルの流れをくむ社会民主主義政党の国際組織。日本の社会党と民社党も参加。1951年COMISCO(コミスコ)を改組して成立。本部ロンドン。〈参照〉インターナショナル。
- しゃかいしゅぎ‐かくめい【社会主義革命】
- 資本主義体制を打破し、社会主義体制を樹立するための革命。1917年ロシア革命によるソビエト政権の成立を最初とする。プロレタリア革命。proletarian revolution
- しゃかいしゅぎ‐けいざい【社会主義経済】
- 市場経済によらず、生産手段の共有に基づく計画経済を中心とする経済体制。socialist economy〈対義〉資本主義経済。
- しゃかいしゅぎ‐こく【社会主義国】
- 資本主義を打倒する革命をへて成立し、生産手段の国有化に基づく社会主義の確立と共産主義への移行をめざす過渡期の国家。socialist state
- しゃかいしゅぎ‐しゃ【社会主義者】
- 社会主義運動にたずさわる人々。また、社会主義思想を信奉する人々。socialist
- しゃかいしゅぎ‐せいとう【社会主義政党】
- 社会主義社会の実現をめざす政党。革命の方法の違いなどにより多様に分類される。socialist party
- しゃかい‐しょうせつ【社会小説】
- 一般的には、社会問題を主題とする問題提起の小説。とくに、日清(にっしん)戦争後の社会的矛盾を指摘した内田魯庵(うちだろあん)などの作品をさす場合がある。
- しゃかい‐じん【社会人】
- ①社会を構成する一員。member of society
- ②学生などに対し、社会に出て働いている人。working people〈用例〉〜としての第一歩。
- しゃかい‐しんかろん【社会進化論】
- ダーウィンの進化論を人間社会に適用し、弱肉強食・適者生存の原理が人間社会をも支配しているとする思想。社会ダーウィニズム。social Darwinism
- しゃかいじん‐やきゅう【社会人野球】
- 社会人が行う野球試合。また、その組織。プロ野球と学生野球などを除き、企業の従業員によるチームが主流。日本社会人野球協会が統轄。ノンプロ野球。
- しゃかい‐しんり【社会心理】
- 一定の社会環境のなかで生活することによって形成されてくる個人の心理と、その結合としての社会意識。social psychology
- しゃかい‐しんりがく【社会心理学】
- 個人や集団の行動および心理過程の理解を深め、社会との関係を研究する心理学の一分野。social psychology
- しゃかい‐じんるいがく【社会人類学】
- 文化人類学の一分野。世界の諸民族・諸文化を親族・社会組織さらに政治・経済組織に力点をおいて分析。フィールドワークなどによる実証的な研究が特徴。1920年代以後、イギリスを中心に形成。social anthropology
- しゃかい‐せい【社会性】
- 〈対義〉個人性。
- ①ある社会に特有な性質。sociality
- ②集団生活をするために必要な能力や素質。sociality〈用例〉幼稚園では幼児の〜を養う。
- しゃかい‐せいがく【社会静学】
- 《statique sociale(フランス)の訳語》コントによる社会学の区分の一つ。社会を構成している諸部分の相互の関係を研究。social statics〈対義〉社会動学。
- しゃかい‐せいぎ【社会正義】
- 社会の全構成員に対して実現されるべき正義。人間の平等性という理念を基礎としてあらゆる差別をなくし、実質的な平等を実現すること。君臣・父子などのせまい範囲での正義に対することば。social justice
- しゃかいせい‐こんちゅう【社会性昆虫】
- 群れて生活する昆虫で、集団が著しく統合性と役割分化をもつもの。ハチ・シロアリ・アリなど。social insect
- しゃかい‐せいさく【社会政策】
- 資本主義国家が現行の社会制度を容認し、その機構内で欠陥を是正するために行う政治的・経済的諸政策。失業対策・労働運動対策・労働者保護政策・工場法など。social policy
- しゃかい‐せいど【社会制度】
- 各社会で正当なものとして認められ、組織化された行為の様式。慣習・規則・法律など。social system
- しゃかいせきにん‐かいけい【社会責任会計】
- 企業の社会的責任遂行の状況を、企業会計情報を通じて開示・評価するもの。social responsibility accounting
- しゃかい‐そしき【社会組織】
- 人々が相互に連繋(れんけい)し、相互に依存し合う行為の様式。social organization
- しゃかいたいいく‐しどうしゃ【社会体育指導者】
- 文部省がスポーツ指導者に与える公認資格。文部省が認定した社会教育団体で定められた講習・研修を修めた者に授与。
- しゃかいたいしゅう‐とう【社会大衆党】
- 昭和初期の無産政党。昭和7年(1932)結成。委員長安部磯雄(あべいそお)。反資本・反共産・反ファシズムを表明。のち右傾化し8年後に解党。
- しゃかい‐たいせい【社会体制】
- 歴史的に発展する社会の各段階を、一定の統合原理によって秩序づけられる統一体としてとらえた概念。資本主義体制・社会主義体制など。social system
- しゃかい‐ちょうさ【社会調査】
- 社会事象について、現地調査でデータを集め分析する過程とその方法。自然科学の実験に対応する。国勢調査など。social research
- しゃかい‐つうねん【社会通念】
- 社会一般にひろく行き渡っている考え方。社会の常識。socially accepted idea〈用例〉〜に照らして行動する。
- しゃかい‐ていこくしゅぎ【社会帝国主義】
- 第1次大戦にさいし、自国ドイツの帝国主義的膨張政策が労働者の利益になるとして戦争政策協力の立場をとった第二インターナショナルの指導者たちを、レーニンらが批判したことば。第2次大戦後の中ソ対立では、中国がソビエトの対外政策に対して使用した。social-imperialism
- しゃかい‐てき【社会的】(形動)
- 社会性のあるさま。社会という立場から決定しようとするさま。social〈対義〉個人的。
- しゃかいてき‐いどう【社会的移動】
- 個人や集団が社会的な地位や役割を変えること。social mobility
- しゃかいてき‐きょり【社会的距離】
- 個人と個人、個人と集団、または集団どうしの間の親しさや好き嫌いの程度をあらわす概念。social distance
- しゃかいてき‐きんこう【社会的均衡】
- 社会システムを構成する諸要素の均衡がとれ、社会が安定している状態。social equilibrium
- しゃかいてき‐きんちょう【社会的緊張】
- 個人や集団・人種・民族・階級などの間に存在する緊迫した対立状態。敵対的態度・紛争など。social tension
- しゃかいてき‐こうい【社会的行為】
- ①他人に対してなされる行為。
- ②他人の目を意識して意図的になされる行為。social action
- しゃかいてき‐さべつ【社会的差別】
- 社会活動を行う上で、学歴・性・国籍などにより不利益を受けること。social discrimination
- しゃかいてき‐じじつ【社会的事実】
- デュルケームの用語で、客観的に実在して個人を拘束する力をもつ行為・思考、すなわち集団表象。道徳・宗教など。social fact
- しゃかいてき‐せいさい【社会的制裁】
- 集団のメンバーの規範に違反する行為を、社会組織の有形・無形の力で拘束すること。また、それにともなって加えられる懲罰的な行為。非難・嘲笑(ちょうしょう)・侮辱・村八分など。sanction
- しゃかいてき‐そんざい【社会的存在】
- 《gesellschaftliches Sein(ドイツ)の訳語》マルクス主義の用語。生産関係に基づき、歴史的に規定された物質的社会関係の総体。社会意識を規定するとみなされる。social existence
- しゃかいてき‐ぶんか【社会的分化】
- 社会の内部が複雑で異質的な状態に変化していくこと。社会分化。social differentiation
- しゃかいてき‐ぶんぎょう【社会的分業】
- 社会全体の労働が農業・工業・商業などの職業分野に専門分化すること。social specialization
- しゃかい‐とう【社会党】
- ①社会主義または社会民主主義の実現をめざす政党。Socialist party
- ②→日本(にっぽん)社会党の略称。
- しゃかい‐とう【車界党・車会党】
- 明治15年(1882)に結成された人力車夫の団体。奥宮健之(おくのみやけんし)など自由党左派により民権運動の一環として組織された。
- しゃかい‐どうがく【社会動学】
- 《dynamique sociale(フランス)の訳語》コントによる社会学の区分の一つ。社会の継続的な変化を研究。social dynamics〈対義〉社会静学。
- しゃかい‐とうけい【社会統計】
- 社会事象について行われる統計的な観測。人口統計・経済統計・文化統計・政治統計・犯罪統計など。social statistics
- しゃかい‐どうとく【社会道徳】
- 社会の秩序を維持するために人々が守るべき道徳。social morality
- しゃかい‐なべ【社会▼鍋】
- 日本救世軍が歳末助け合いのため街頭に置く募金用の鍋。また、その募金運動。大正8年(1919)山室軍平(やまむろぐんぺい)がアメリカ救世軍にならって始めた。慈善鍋。charity pot
- しゃかい‐びょうり【社会病理】
- 犯罪・非行・離婚・売春・自殺・貧困など、健全な状態とは異なる社会状態。social pathology
- しゃかい‐びょうりがく【社会病理学】
- 社会学的な方法で社会の病理現象を研究する学問。1920年代以降アメリカを中心に発達した。social pathology
- しゃかい‐ファシズム【社会ファシズム】
- 社会民主主義運動に対し、社会主義を名乗りながら結果的にはファシズムを導くと批判する立場からの呼称。第三インターナショナル(コミンテルン)が、第1次大戦後に規定した。
- しゃかい‐ふあん【社会不安】
- 社会的緊張・葛藤(かっとう)が、社会全般にわたってもたらす不安感。社会秩序の解体現象や変動現象にともなう危機的な心理状態。social unrest
- しゃかい‐ふくし【社会福祉】
- 自力で生活を営むことが困難な個人や世帯に対する社会的援助。日本には児童・老人・心身障害者・母子家庭および貧困者を対象とする制度があり、国・地方公共団体・社会福祉法人によって運営されている。social welfare
- しゃかいふくし‐きょうぎかい【社会福祉協議会】
- 地域社会の福祉に関する調査と対策のために組織される民間の自主的団体。国・都道府県・市区町村を単位に設置される。
- しゃかいふくし‐し【社会福祉士】
- 高齢者・障害者などの福祉について相談・助言・指導を行う者。「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき昭和62年(1987)に制定された国家資格。〈参照〉介護福祉士。
- しゃかいふくし‐じぎょう【社会福祉事業】
- 貧困や障害によって生活が困難な人々に対するサービス活動の総称。社会事業。social welfare service
- しゃかいふくし‐しゅじ【社会福祉主事】
- 社会福祉事業法などの施行に関して、都道府県知事・市町村長の事務の執行を補助する公務員。
- しゃかい‐ふっき【社会復帰】
- 病気・けがなどで働くことができなくなっていた人が、機能の回復訓練を受けて、ふたたび社会で活動できるようになること。rehabilitation〈用例〉〜を果たす。
- しゃかい‐へんどう【社会変動】
- 社会の構造に矛盾が生まれ、社会制度や社会体制が変動・解体して新しいものに移行すること。social change
- しゃかい‐ほう【社会法】
- 個人的利益に基礎をおく市民法を、社会全体の立場から修正する法。労働法・経済法などを含む。social law
- しゃかい‐ほうし【社会奉仕】
- 社会の利益や福祉のために労力を提供する行為。public services
- しゃかい‐ほけん【社会保険】
- 社会政策の一つとして、国民の生活保障・損害補償をはかるための公的保険制度。医療保険・雇用保険・災害補償保険・年金保険の4種に大別される。social insurance
- しゃかいほけんいりょう‐きょうぎかい【社会保険医療協議会】
- 社会保険による医療について、厚生労働大臣・都道府県知事の諮問(しもん)に答申し、建議する機関。中央社会保険医療協議会と地方社会保険医療協議会とがある。
- しゃかいほけん‐しんぎかい【社会保険審議会】
- 政府管掌(かんしょう)の健康保険や厚生年金保険などの運営について審議する機関。平成12年(2000)廃止。
- しゃかいほけん‐ろうむし【社会保険労務士】
- 厚生労働大臣の認可に基づき、社会保険・労働保険に関する書類作成や指導・相談などを業務とする人。
- しゃかい‐ほしょう【社会保障】
- 国民の最低生活を保障し、生活を維持するための政策や制度。社会保険、公的扶助、公衆衛生、医療・社会福祉の総称。social security
- しゃかいほしょうせいど‐しんぎかい【社会保障制度審議会】
- 社会保障についての調査・審議・勧告を行う内閣総理大臣の諮問機関。昭和24年(1949)発足。
- しゃかい‐みんしゅしゅぎ【社会民主主義】
- 議会主義などの合法的な手段によって平和的・漸進的な社会主義の実現をめざす社会改良主義。social democracy
- しゃかいみんしゅ‐とう【社会民主党】
- [一]社会民主主義の実現をめざす政党。
- [二]
- ①明治34年(1901)安部磯雄(あべいそお)・片山潜(かたやません)らによって結成された日本最初の社会主義政党。
- ②昭和26年(1951)平野力三(ひらのりきぞう)を中心に結成され、翌年、農民協同党と合併して協同党となった政党。
- ③平成8年(1996)日本社会党が党名を変更してできた党。
- しゃかい‐めん【社会面】
- 新聞で、社会の一般的なできごとを報道する紙面。三面。
- ジャガ‐いも【ジャガ芋・▼爪▼哇▼薯・▽洋芋】
- 《「ジャガタラいも」の略》ナス科の多年草。花は白または紫。地下茎が肥大して塊茎(かいけい)をつくる。男爵(だんしゃく)・メークインなど多くの品種がある。アンデス山系高地原産。日本への渡来は16世紀末。バレイショ。サンドイモ。ナツイモ。ゴショイモ。ハッショウイモ。potato
- しゃかい‐もんだい【社会問題】
- 社会の矛盾・不合理が生み出す諸問題。労働問題・住宅問題・老人問題など。social problem
- しゃかい‐ゆうきたいせつ【社会有機体説】
- 社会の組織を一つの生物のような有機体とみなし、社会現象を相互依存性と機能分化に力点をおいてとらえる社会理論。ダーウィンの影響によりコントやスペンサーなどが提唱。organic concept of society
- しゃかい‐りんり【社会倫理】
- 個人の生き方についての倫理に対し、社会生活のあり方についての倫理の総称。social ethics
- しゃか‐が‐たけ【▽釈▼迦ケ岳】
- 奈良県南部、紀伊(きい)山地の山。標高1800m。修験道(しゅげんどう)霊場の大峰(おおみね)山の一峰。
- しゃ‐かく【社格】
- ①国家が定めていた神社の格式。明治4年(1871)の太政官(だじょうかん)布告では、大・中・小官幣社、大・中・小国幣社、府・県・郷・村社、無格社などに分類。古代は天(あま)つ社(やしろ)・国つ社、律令(りつりょう)時代には式内・式外(しきげ)社の大小などに区別。第2次大戦後、神社の国家管理の廃止とともに、廃止された。
- ②会社の格。
- しゃ‐かくちゅう【斜角柱】
- 側稜(そくりょう)が底面に垂直でない角柱。oblique prism
- じゃ‐かご【蛇▼籠】
- 丸い筒形の金網に石を詰めたもの。護岸用として用いられる。
- しゃか‐さんぞん【▽釈▼迦三尊】
- 仏像の形式の一つ。釈迦像を中心に、多くはその左右に脇侍(きょうじ)として文殊(もんじゅ)・普賢(ふげん)の両菩薩(ぼさつ)を配する。
- しゃか‐しめじ【▽釈▼迦占地】
- 担子菌類シメジ科のキノコ。かさは径0.5〜3cm、灰色。ひだは白〜淡灰色。多数が集合して発生する。食用。センボンシメジ。
- じゃか‐すか(副)
- 物事を景気よくどんどん行っていくさま。going on and on〈用例〉〜金を使う。
- ジャガタラ‐いも【ジャガタラ芋】
- 《慶長(けいちょう)3年(1598)または同8年(1603)にジャワのジャカルタから長崎に渡来したことから》→ジャガイモ。
- ジャガタラ‐ぶみ【ジャガタラ文】
- 江戸幕府の鎖国政策でジャガタラ(ジャカルタ)に追放された南蛮人との混血児やその日本人母が日本に送った書簡。
- しゃ‐かっこう【斜滑降】
- スキーで、斜面を斜めに横切るようにして滑り降りること。また、その技術。traversing
- しゃかない‐こうざん【▽釈▼迦内鉱山】
- 秋田県大館(おおだて)市にある鉱山。銅・亜鉛・鉛・硫化鉄・銀などを産出したが、昭和62年(1987)閉山。
- しゃか‐はっそう【▽釈▼迦八相】
- 釈迦1代の8事件。兜率(とそつ)天から下る、摩耶夫人(まやぶにん)の胎内に入る、誕生、出家、悪魔を退ける、悟りを開く、はじめて法を説く、入滅、の8つ。
- しゃが・む(五自)
- かがむ。うずくまる。squat〈用例〉道端で〜。
- しゃか‐むに【▽釈▼迦▼牟尼】
- 《Śākya-muni(梵)の音写。シャーキヤ族出身の聖者、の意》→釈迦の尊称。
- ジャカランダ【Jacaranda(ラテン)】
- ノウゼンカズラ科のジャカランダ属の総称。高木または低木で約50種がある。ブラジルジャカランダノキは高さ約15m、葉は羽状複葉でシダに似る。枝先に円錐(えんすい)花序をつくり、釣り鐘形の紫色花を多数開く。庭木・街路樹として広く植えられる。熱帯アメリカ原産。ヤカランダ。
- ジャガランディ【jaguarundi】
- 胴長、短足で、体形や走り方がイタチ科の動物に似ているネコ科の哺乳(ほにゅう)類。体長約75cm。森林・平原に生活し、水辺でネズミ・魚・鳥などを捕食。南アメリカに分布。
- しゃかりき(形動)
- 《俗語》大奮闘のさま。〈用例〉〜になって働く。
- ジャカルタ【Jakarta】
- インドネシアの首都。ジャワ島北西部、ジャワ海に臨む。行政上、ジャカルタ首都圏に含まれ、同国の政治・経済・文化の中心地。オランダ統治時代はバタビアと呼ばれた。独立以来人口が急増。人口825.9万(1990)。
- しゃがれ‐ごえ【▼嗄れ声】
- かすれて濁った声。しわがれごえ。hoarse voice
- しゃが・れる【▼嗄れる】(下一自)
- 声がかすれる。become hoarse