しゃ‐めい【社名】
結社・会社の名前。name of a company
しゃ‐めい【社命】
会社の命令。order of the company〈用例〉〜を帯びる。
しゃ‐めん【赦免】(名・サ変他)
罪・過失を、ゆるすこと。remission〈用例〉〜状。
しゃ‐めん【斜面】
傾いている面。傾斜面。slope
しゃめん‐ばいよう【斜面培養】
寒天などで斜面の固定培地をつくり、その面に細菌やカビなどを培養すること。slant culture
しゃめん‐ふう【斜面風】
熱的原因によって斜面を上昇したり、下降したりする風。日中は斜面が温められて上昇し、夜間は冷やされて下降する。slope wind
シャモ
シサムの転か、シャモルンクル(隣国の人)という和人(わじん)をさす呼称の縮約形と思われるが、アイヌ語本来の語ではなく、いわばアイヌ語起源の日本語。現在、和人に対し侮蔑(ぶべつ)的なニュアンスをもつ語として用いられる。
シャモ【軍鶏】
ニワトリの一品種。首が長く肩幅は広く、容姿は精悍(せいかん)。江戸時代にシャム(現在のタイ)から渡来、日本で改良された。闘鶏用・愛玩(あいがん)用・肉用。シャム。グンケイ。
シャモア【chamois】
カモシカに近縁の哺乳(ほにゅう)類。ヨーロッパアルプスなどに生息する。体長約1.3m、体高約0.8m。後方へかぎ形に曲がった角がある。岩登りが巧み。植物食性。
しゃ‐もじ【杓文字】
《「杓子(しゃくし)」の女房ことば》飯や汁をすくうための道具。
シャモット‐れんが【シャモット瓦】
耐火れんがの一つ。耐火粘土をあらかじめ焼成し、粉砕したもの(シャモット)に粘土を混ぜてつくる。耐熱建材としてもっとも広く使用されている。chamotte brick
シャモニー【Chamonix】
フランス南東部の町。アルプス山脈のモンブラン北麓(ほくろく)の登山基地。標高1040m。国際的なスキー場がある。人口0.7万(1982)。
しゃもん【沙門】
《仏教語。śramaṇa(梵)の転訛(てんか)形の音写で、善に努める人の意》出家し、悟りを開くために努力する人。出家。
しゃ‐もん【借問】(名・サ変自)
《「しゃくもん」は慣用読み》ためしに質問すること。
じゃ‐もん【蛇紋】
ヘビの胴体の斑紋(はんもん)に似た模様。
しゃもん‐おり【斜文織(り)】
織物の三原組織の一つ。縦糸・横糸が順次交錯して、斜めの織り模様をつくる。平織りに比べ糸密度を多くすることができ、綾目(あやめ)の細かいものは耐久性があり、組織が柔軟。綾織り。twill weave
じゃもん‐がん【蛇紋岩】
蛇紋石を主成分とする暗緑色の岩石。橄欖(かんらん)岩中の橄欖石や輝石が変質してできる。造山帯に産出することが多い。装飾石材として用いられる。serpentinite
じゃもん‐せき【蛇紋石】
マグネシウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。蛇紋岩の主成分鉱物。単斜晶系。色は緑・緑青色が主で、黄・白・灰色もある。橄欖(かんらん)岩中の橄欖石や輝石が、水と反応して変質し生成する。繊維状のものはアスベスト(石綿)の一種で、断熱材として利用する。serpentine
ジャヤ‐さん【ジャヤ山】
(Puntjak Jaya)インドネシア、ニューギニア島の最高峰。標高5030m。旧称スカルノ山。
しゃ‐ゆう【社友】
①社員以外で、その会社に深い関係のある人。
②同じ結社・会社の仲間。colleague
しゃ‐よう【社用】
会社の用事。company business
しゃ‐よう【斜陽】
[一]
①西に傾いた太陽。夕日。setting sun
②権勢のあったものが、おちぶれること。declining〈用例〉〜産業。
[二]太宰治(だざいおさむ)の小説。昭和22年(1947)発表。第2次大戦後の没落貴族の家庭を描く。
しゃよう‐ぞく【社用族】
《「斜陽族」をもじった語》会社の用事にかこつけて、社費で、はでな遊び・旅行などをする人。
しゃよう‐ぞく【斜陽族】
第2次大戦後の社会的変動によって没落した華族などの上流階級。太宰治(だざいおさむ)の小説『斜陽』から生まれた風俗語。
じゃ‐よく【邪欲】
①正しくない欲望。wicked desire
②みだらな欲念。wanton desire
しゃら【娑羅・沙羅】
→サラソウジュの別名。
→ナツツバキの別名。
シャラ【Janine Charrat】
(1924-)フランスのバレリーナ。独創的な振り付けで知られる。
じゃ‐らい【射礼】
奈良時代から宮中で正月に行われた射術の儀式。15日に兵部(ひょうぶ)省で射手と順番をきめ、17日に建礼門の前で挙行。南北朝時代ごろまで続いた。
しゃ‐らく【洒落】(名・形動)
あっさりしていて、わだかまりのないこと・さま。frank; open-heartedness
しゃらく【写楽】
→とうしゅうさいしゃらく(東洲斎写楽)
しゃら‐くさ・い【落臭い】(形)
《俗語》生意気だ。こしゃくだ。〈用例〉〜ことを言う。
しゃら‐しゃら(副・サ変自)
①軽くて薄いものが触れ合うときに出る音。rustle
②なまめかしく、からだをしならせるさま。gracefully
じゃら‐じゃら(副・サ変自)
①硬貨など、たくさんのかたい小さなものが触れ合って出す音。jangling〈用例〉ポケットを〜させる。
②《俗語》いろっぽく、いやらしく言ったり、したりするさま。とくに、女に対する男の態度をいう。〈用例〉人前で〜する。
じゃら・す(五他)
《俗語》ふざけさす。じゃれさせる。〈用例〉子猫を〜。
しゃら‐そうじゅ【娑羅双樹】
→さらそうじゅ(娑羅双樹)
じゃら‐つ・く【じゃら付く】(五自)
①じゃらじゃら音をたてる。clatter〈用例〉小銭が〜。
②異性に対してふざけかかる。でれでれする。fool about
ジャランドル【Jullundur】
インド北西部、パンジャブ州中部の都市。軍事上の要地。人口51万(1991)。
しゃり【舎利】
①《仏教語。śarīra(梵)(骸骨・身体の意)の音写》仏・聖者の遺骨。仏舎利。
②火葬にしたあとの骨。
③《śāli(梵)(米の意)の音写とも》米また米飯の隠語。〈用例〉銀〜。
④白くなって死んだカイコ。
舎利が甲になる(しゃりがこうになる)
《「舎利」は、骨または頭蓋(ずがい)骨。「甲」は、よろい》とうていありえないことのたとえ。
しゃ‐り【射利】
偶然の利益をあてにして、金もうけをしようとすること。
しゃり【斜里】
〈町〉北海道東部、オホーツク海に臨む町。テンサイ・ジャガイモ栽培、サケ漁がさかん。人口1万4486(1994)。
じゃ‐り【砂利】
①小石。またそれに砂の混じった物。ざり。gravel
②《俗語》劇場などで、子どもの観客。転じて、子ども。
ジャリ【Alfred Jarry】
(1873-1907)フランスの詩人・劇作家。ダダイスム・シュールレアリスムの先駆者。戯曲『ユビュ王』など。
シャリアピン【Fyodor Ivanovich Shalyapin】
(1873-1938)ロシアのバス歌手。すばらしい美声と劇的表現力でオペラに活躍。20世紀前半を飾る名歌手の一人。
シャリアピン‐ステーキ【Shalyapin Steak】
《来日したシャリアピンが滞在先の帝国ホテルに作らせたことから》すりおろしたタマネギに漬けて焼いたビーフステーキ。上に茶色にいためたタマネギをのせる。
シャリー【Andrew Victor Schally】
(1926-)アメリカの内分泌学者。副腎(ふくじん)皮質ホルモン放出因子と黄体(おうたい)形成ホルモン放出因子の構造を解明した。ギルマンとともに、1977年ノーベル生理学医学賞受賞。
シャリーア【sharī‘a(アラビア)
《本来は、水場への道、の意》イスラム教の教義に基づいて人間の正しい生き方を示した規範体系。宗教儀礼から刑法や国際法まで一切を含む。イスラム法。聖法。
しゃ‐りき【車力】
大八車で荷物を運ぶ職業の人。また、その車。cart-man
しゃりき【車力】
〈村〉青森県、津軽(つがる)半島西岸の村。稲作のほか、スイカ・メロン栽培がさかん。航空自衛隊のナイキ基地がある。人口6590(1994)。
しゃり‐こうべ【髏】
→されこうべ(髑髏)
しゃり‐しゃり(副・サ変自)
ややかたくて薄いものが続けてこすれ合うときの軽快な音・さま。crisp
じゃり‐じゃり(副・形動・サ変自)
砂利などざらざらした物の上を歩いたり、触れたり、かんだりしたときの音・さま。gritty〈用例〉砂ぼこりで床が〜する。
しゃりっ‐と(副)
ややかたくて薄いものを軽快にかんだときに出る音。また、そのようなものを触ったときに感じるさわやかなさま。crisp〈用例〉〜した歯ざわり。
しゃり‐とう【舎利塔】
仏舎利を安置する小さな塔。
シャリバリ【charivari(フランス)
中世以降のヨーロッパで共同体の規範を犯したものに加えられた儀礼的な懲罰行為。若者組を中心に大騒ぎが演じられ、規範を犯したものは罰金を払うことで許されて共同体の一員と認められる。
シャリベツ【舎利別】
《siroop(オランダ)の音写》白砂糖の濃い溶液。シロップ。
しゃりほつ【舎利弗】
《Śāriputra(梵)の音写》釈迦(しゃか)十大弟子の一人。十六羅漢の一人。智慧(ちえ)第一と称せられた。舎利子。シャーリプトラ。
しゃ‐りょう【車両・車輛】
①車。車体。car
②鉄道で、旅客・貨物を輸送するための車。〈数え方〉1両・1台。
しゃりょう‐かんちき【車両感知器】
道路の渋滞(じゅうたい)監視や、信号の適切な制御のために路上に設置する機器。磁気や超音波を利用したセンサーで、設置地点を通過する車両などを感知する。traffic counter
しゃり‐ようき【舎利容器】
舎利(仏陀(ぶっだ)の遺骨)を納めたもの。舎利を入れたガラスつぼを、さらに銀・銅器に入れたもの。
しゃ‐りん【車輪】
①車の輪。wheel〈数え方〉1輪。
②役者が一生懸命熱演すること。転じて、物事を一生懸命すること。working hard〈用例〉大〜で働く。
しゃりん‐せき【車輪石】
碧玉(へきぎょく)類で作られた古墳時代の腕輪の一つ。カサガイ製貝輪を模したもの。扁平(へんぺい)な卵形を呈し、中央に円孔と表面の放射状の彫刻から車輪を連想し、江戸時代以来この名がある。
しゃりんのした【車輪の下】
《原題Unterm Rad(ドイツ)》ヘルマン=ヘッセの自伝小説。1906年刊。おとなたちの虚栄と神学校生活での少年の悲劇を描く。
しゃりん‐ばい【車輪梅】
バラ科の常緑低木。高さ2〜5m。暖地の海辺にはえる。葉は長楕円(だえん)形で厚く、枝先に密に互生。5月、白色五弁花を開く。タチシャリンバイ。
シャル【Clifford Shull】
(1915-)アメリカの物理学者。マサチューセッツ工科大教授。中性子を当てて物質の原子構造を調べる方法を開発。ブロックハウスとともに、1994年ノーベル物理学賞受賞。
しゃる(助動下二・四段混在型)
《「せらる」の転。四段・ナ変動詞の未然形に付く》尊敬の意を表す。お…になる。〈参考〉活用は、はじめ下二段であったが、のち四段化し、両方が混在する。
ジャル【JAL】
《Japan Air Linesの略》→日本航空(株)の通称。
ジャルー【Edmond Jaloux】
(1878-1949)フランスの小説家・批評家。小説『愛の終末』など。
シャルコー【Jean Martin Charcot】
(1825-93)フランスの神経病理学者。近代神経学の祖。筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症・シャルコー‐マリー筋萎縮症などを初めて報告した。
シャルジャ【Sharjah】
アラビア半島東部、アラブ首長国連邦を構成する7つの首長国の一つ。首都シャルジャ。人口26.9万(1985)。
シャルダン【Jean-Baptiste Siméon Chardin】
(1699-1779)フランスの画家。日常生活や身辺の事物を、詩情豊かな落ち着いた画面に描出。作品『こま遊びの少年』『妻の像』など。
シャルティエ【Alain Chartier】
(1385ごろ-1433ごろ)フランスの詩人。宮廷風恋愛を主題とした。詩『つれなき美女』、散文『四人讒罵(ざんば)問答』など。
シャルトリューズ【chartreuse(フランス)
蒸留酒に各種の薬草を加えたもの。フランスのシャルトリューズ派寺院創製で、リキュールの女王といわれる。緑・黄・白の3種類がある。アルコール分45〜55%。
シャルトル【Chartres】
フランス中北部、パリ南西のウール川に臨む商業都市。電子・機械・化学などの工業がさかん。ゴシック式の最高傑作といわれる大聖堂が有名。人口3.7万(1982)。
シャルトル‐だいせいどう【シャルトル大聖堂】
(Cathédrale Notre-Dame de Chartres(フランス))フランス中北部の、シャルトルにある大聖堂。フランスのゴシック建築の代表作。しばしば火災で破損、現存のものは1194〜1225年ごろ再建。
シャルドンヌ【Jacques Chardonne】
(1884-1968)フランスの小説家。夫婦間の心理と愛を描く。作品『祝婚歌』『ロマネスク』など。
シャルドンネ【Comte Hilaire Bernigaud de Chardonnet】
(1839-1924)フランスの化学者。ニトロセルロースからレーヨン(人造絹糸)を製造する方法を発見、工業化に成功。
シャルパック【Georges Charpak】
(1924-)フランスの物理学者。ポーランド生まれ。物理化学高等学院教授。粒子検出器、とくに多線式比例計数箱の発明と改良によって素粒子研究の発展に寄与。1992年ノーベル物理学賞受賞。
シャルパンティエ【Gustave Charpen-tier】
(1860-1956)フランスの作曲家。管弦楽組曲『イタリアの印象』、オペラ『ルイーズ』など。
シャルパンティエ【Marc-Antoine Charpentier】
(1634-1704)フランスの作曲家。モリエールと組み、劇の付随音楽で成功。宗教音楽にもすぐれる。
シャルマン【charmant(フランス)】(形動)
魅力的なさま。チャーミング。charming
シャルル【〈豪胆(ごうたん)公〉Charles le Téméraire】
(1433-77)フランスのブルゴーニュ公。ルイ11世の王権伸張策に対抗し、不満諸侯を組織して、国王に領地保全を認めさせた。ナンシーで戦死。
シャルル【〈7世〉Charles VII】
(1403-61)フランス国王(在位(1422-61))。ジャンヌ=ダルクのオルレアン解放後、ランスで戴冠(たいかん)。1453年、カレーを除く全土をイギリス支配から回復し、百年戦争を終結させた。以後、国内統一と王権強化に尽力。勝利王。
シャルル【〈9世〉Charles IX】
(1550-74)フランス国王(在位(1560-74))。即位後も母后カトリーヌ=ド=メディシスが摂政(せっしょう)として実権を掌握。治世中宗教紛争が頻発し、新旧両派の政争にまきこまれた。サンバルテルミーの虐殺を黙認した。
シャルル【〈10世〉Charles X】
(1757-1836)フランス国王(在位(1824-30))。フランス革命中は亡命して反革命運動を組織。王政復古後は極右王党派を指導。ルイ18世の死で即位したが、反動政策を行ったため七月革命を招き、イギリスに亡命。北イタリアで死去。
シャルル【Jacques Alexandre César Charles】
(1746-1823)フランスの物理学者。水素方式の気球を開発。定圧下の気体の体積と温度についてのシャルルの法則でも知られる。
シャルル‐ドルレアン【Charles d'Orléans】
(1394-1465)フランスの詩人。伝統的な宮廷風恋愛を主題とし、優雅な洗練された詩法で歌った。イギリスに25年間幽閉された。作品『獄舎の歌』など。
シャルル‐の‐ほうそく【シャルルの法則】
圧力一定のとき、気体の体積は、温度が1℃上昇するごとに0℃のときの体積の273分の1ずつ増加するという法則。Charle's Law
シャルルマーニュ【Charlemagne】
→1世のフランス語読み。
シャルルロア【Charleroi】
ベルギー南西部の工業都市。炭田地域の中心にあり、鉄鋼・機械・化学などの重化学工業が発達。人口20.7万(1993)。
シャルンホルスト【Gerhard Johann David von Scharnhorst】
(1755-1813)プロイセンの軍人。軍制改革委員会議長兼参謀総長。全面的義務兵役制に基づく近代的国民軍の創設に務める。
しゃれ【落】
①服装・持ち物などに気をつかってよそおうこと。おしゃれ。dress up
②即興の、機知に富んだことば。同音を利用した、気の利いた言い替え。地口。pun〈用例〉〜がうまい。駄〜。
しゃ‐れい【謝礼】(名・サ変自)
お礼をすること。また、その金品。reward
しゃ‐れいうん【謝霊運】
(385-433)中国、南北朝期の南宋(なんそう)の詩人。陽夏の人。謝康楽(こうらく)ともよばれる。自然を詠じては当代随一といわれ「山水詩」の分野を開く。陶淵明(とうえんめい)と並ぶ六朝期の代表的詩人。詩集『謝康楽集』。
シャレー【chalet】
①スイス山地の農家風別荘。
②木造の小規模の山荘。
しゃ‐れき【社歴】
①会社の歴史。the history of a company
②入社してからの年数。length of service〈用例〉〜20年。
しゃ‐れき【砂礫】
→されき(砂礫)
しゃれ‐こうべ【髏】
→されこうべ(髑髏)
しゃれ‐こ・む【落込む】(五自)
①念入りに自分をかざる。めかしこむ。dress oneself up
②ふだんしたことのないような気のきいたことをする。〈用例〉温泉で雪見酒と〜。
しゃれっ‐け【落っ気】
=しゃれけ。
①着飾って人に見せようとする気持ち。
②気の利いた言動をしようとする気持ち。
ジャレット【Keith Jarrett】
(1945-)アメリカのジャズ‐ピアニスト・作曲家。1970年代のジャズの担い手の一人となる。
しゃれ‐のめ・す【落のめす】(五自)
しゃれを言い続ける。なんでも冗談にしてしまう。
しゃれ‐ぼん【落本】
江戸中期〜後期の小説の一ジャンル。遊里を舞台に遊びの美意識「通」を、滑稽(こっけい)をまじえ会話中心に書いたもの。明和(めいわ)〜天明(てんめい)ごろに盛行。半紙四つ折りの書型から蒟蒻本(こんにゃくぼん)・小本(こほん)とも。山東京伝(さんとうきょうでん)『通言総籬(つうげんそうまがき)』など。
しゃ・れる【落る】(下一自)
①はでに装う。dress up
②あかぬけている。doing smartly〈用例〉〜・れたデザインの服。
③しゃれを言う。pun
じゃ・れる【戯れる】(下一自)
①ふざける。play with
②まつわりつく。cling; stick〈用例〉子猫が〜。
じゃ‐れん【邪恋】
よこしまな恋。道にはずれた恋。illicit love
ジャロ【JARO】
《Japan Advertising Review Organizationの略》→日本広告審査機構
シャローム【shālōm(ヘブライ)
ユダヤ人が平安・安息・平和の意をこめて、頻繁に交わす日常のあいさつ。
シャロット【shallot】
ユリ科の多年草。タマネギの変種。葉はタマネギに似る。地下の鱗茎(りんけい)は肥大すると、数個に分球。鱗茎を香辛野菜とし、葉も食用。エシャロット。
シャロレー‐しゅ【シャロレー種】
フランス、シャロレー地方原産の肉用牛の一品種。体は大形で発育がよい。各国で肉牛の改良に利用される。Charolais
ジャワ【Java(オランダ)・爪哇・瓜哇】
→ジャワ島の略称。
シャワー【shower】
①急に降ってくる雨。にわか雨。
②散水噴出口(シャワーヘッド)から水や適温の湯を出し体を洗う設備。
シャワー‐トイレ
《和製語》温水洗浄装置のついた便器。便座にノズルがあり、用便後に温水で洗浄ができるもの。
ジャワ‐かい【ジャワ海】
(Java Sea)インドネシア中部・スマトラ島南東部・ジャワ島・小スンダ列島西部・カリマンタン島に囲まれる海域。東西1000km、南北400km。
ジャワ‐げんじん【ジャワ原人】
→ピテカントロプスの別称。
ジャワ‐ご【ジャワ語】
ジャワの大部分で用いられる言語。アウストロネシア語族に属す。最古の文献は9世紀にさかのぼり、古代にはサンスクリット語、中世にはアラビア語・オランダ語などの影響を受けた。相手の階級に応じゴコとクロモの2種類の言語を区別する。Javanese
ジャワ‐サラサ【Java saraça(ポルトガル)・ジャワ更紗】
→バティック
ジャワ‐とう【ジャワ島】
(Jawa)インドネシアの主島。大スンダ列島に属する。中心都市ジャカルタ。東西に細長く、火山が多い。面積12.6万km2。古くから、仏教・ヒンズー教・イスラム教のほか、ヨーロッパの文化が伝来。米・トウモロコシ・ゴム・茶などの農業がさかん。世界有数の人口密度の高い島。
ジャワニカ【javanica】
イネの栽培品種の一つ。おもにインドネシア・フィリピンで栽培。大粒で品質はジャポニカに近く、炊くとやや粘りけがある。〈比較〉インディカ・ジャポニカ。
シャン【schön(ドイツ)】(名・形動)
《学生語から》女性の美しいこと・さま。また、美人。〈用例〉彼女は〜だ。
シャンカール【Ravi Shankar】
(1920-)国際的シタール奏者・作曲家。インド生まれ。インドの民族楽器シタールを通じてインド音楽を広める。
シャンカラ【Saṇkara(梵)】
(700-750ごろ)インドの哲学者。六派哲学の一つベーダーンタ学派の教理の集大成者。
じゃんがら
福島県磐城(いわき)地方や長崎県平戸(ひらど)地方で、盆に行われる民俗舞踊の一つ。念仏踊りの一種で、祖霊供養を目的に、鉦(しょう)・太鼓を打ち鳴らしながら踊る。平戸では豊作祈願の意味もあるという。
ジャンキー【junkie】
①麻薬常用者。
②物事に熱中し、夢中になっている人。
ジャンク【junk・戎克(中)】
中国特有の帆船の総称。木造で、船内を多数の隔壁で仕切って肋骨(ろっこつ)の代わりとしている。運搬船として使用され、大型の外洋用から小型の内河川用まである。
ジャンク‐アート【Junk art】
生活の中のがらくたや、こわれた機械部品などで構成された芸術。1950年代半ばのラウシェンバーグの作品などから始まるとされる。廃物芸術。
ジャン‐クリストフ【Jean-Christophe】
ロマン=ロランの小説。全10巻。1904〜12年発表。ドイツ人天才音楽家の、誕生から死までの苦難に満ちた生涯を描く。
ジャングル【jungle】
①密生した未開地の森林、熱帯雨林をさす。南米アマゾン川流域、アフリカのザイール川流域、東南アジアなどにみられ、高温で多湿。密林。
②《転じて》→暗黒街
ジャングル‐キャット【jungle cat】
ネコ科の動物。体長80cm内外。耳は三角形、尾に黒帯。やぶ地や草原などにすみ、ネズミ・カエル・鳥などを捕食。南アジア・東南アジアなどに分布。
ジャングル‐ジム【jungle gym】
金属パイプを立体格子に組んだ子どもの遊具。渡る、くぐる、登り下りするなどして遊ぶ。
ジャングルブック【The Jungle Book】
キプリングの小説・韻文集。1894年・続編95年刊。オオカミに育てられた少年の物語。
じゃん‐けん【じゃん拳】
拳の一つ。2人以上の人が片手で石(ぐう)、鋏(はさみ)(ちょき)、紙(ぱあ)の形をつくり、同時に出して勝負を決める遊び。石は鋏に、鋏は紙に、紙は石に勝つ。ぐうちょきぱあ。いしけん。paper, stone and scissors
じゃんけん‐ぽん【じゃん拳ぽん】
→じゃんけん。また、じゃんけんをするときに発する掛け声。
シャンシー【山西】
〈省〉(Shānxī)→さんせい(山西)
シャンシー【陝西】
〈省〉(Shǎnxī)→せんせい(陝西)
じゃん‐じゃか(副)
①物事を勢いよく、つぎつぎに仕上げていくさま。じゃんじゃん。do something on and on
②楽器などをうるさく演奏するさま。じゃかじゃか。playing noisily
しゃん‐しゃん
[一](副)
①鈴の鳴る音。jingle
②大勢の人が調子を合わせて手を打つ音。
[二](副・サ変自)丈夫でてきぱき立ち働くさま。briskly〈用例〉80歳でも〜している。
じゃん‐じゃん(副)
①半鐘(はんしょう)などを続けて鳴らす音。jangle
②次から次へと間をおかずに同じ物事が行われるさま。また、派手に行動するさま。one after another〈用例〉料理を〜持って来させる。
シャン‐シュイ【湘水】
(Xiāng Shuĩ)→しょうこう(湘江)
しゃんす(助動サ変型)
《四段・ナ変動詞の未然形に付く》尊敬または丁寧の意を表す。…なさいます。
ジャンスキー【Karl Jansky】
(1905-50)アメリカの電波技術者。ベル電話研究所技師。1932年雷の電波の研究中、銀河系の中心方向からくる宇宙電波を発見、電波天文学の分野を開拓。
ジャンセニスム【jansénisme(フランス)
オランダの神学者ヤンセンの説に基づき、17〜18世紀にフランスを中心に起こった宗教改革運動。人間の自由意志よりも恩寵(おんちょう)を重んじてイエズス会と対立した。
シャンゼリゼー【Champs-Élysées】
フランス中北部、パリの有名な大通り。コンコルド広場とドゴール広場間1.9kmを結ぶ。
ジャン‐そう【雀荘】
《俗語》麻雀(マージャン)屋。
シャン‐ぞく【シャン族】
ミャンマーを中心に、インドのアッサム地方、中国雲南(うんなん)省に分布するタイ系諸族の一つ。水稲耕作に従事。12〜16世紀にはミャンマーに多数の土侯国を形成。Shan
シャンソン【chanson(フランス)
フランス語による世俗的な歌曲。
①16世紀までの世俗歌曲。
②一般にフランスのポピュラーソングをさす。歌詞の内容が重要視され、クプレという物語風の部分と、ルフランという繰り返しの部分とから成り立つ、などの特色がある。
シャンソン【André Chamson】
(1900-83)フランスの小説家。1930年代の代表的左翼知識人。作品『街道の人々』『セベンヌ組曲』など。
ジャンソン【Francis Jeanson】
(1922-)フランスの哲学者・小説家。評論『サルトル』、自伝小説『女たちへの手紙』など。
シャンソン‐ド‐ジェスト【chanson de geste(フランス)
フランス最古の英雄叙事詩の総称。11世紀末(あるいは12世紀初め)から14世紀まで数多くつくられた。英雄の超人的な武勇や精神的葛藤(かっとう)を歌う。武勲詩。
シャンタン【shantung】
横糸に節糸を使い、布面に不規則な節を出し、野趣を出した平織りの織物。元来は中国山東省で産する柞蚕(さくさん)糸や絹の玉糸を用いた手織物のこと。
シヤンタン【湘潭】
(Xiāngtán)→しょうたん(湘潭)