じょうじつろん【成実論】
インドの仏教学者訶梨跋摩(かりばつま)の著作。鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳。部派仏教の論書で一切皆空を説き、これによって中国で成実宗が成立。
じょうじま【城島】
〈町〉福岡県南西部、筑後(ちくご)川沿いの町。酒造で知られ、九州の「灘(なだ)」とよばれる。人口1万4337(1994)。
しょう‐しみん【小市民】
《petit-bourgeois(フランス)の訳語》→プチブル
しょう‐しゃ【小社】
①小さなやしろ。small shrine
②小さな会社。small company
③自分の会社をけんそんしていう語。our company
しょう‐しゃ【商社】
①海外取引をあつかう商事会社。trading company
②商品を生産せず、取引を営業の中心とする企業。business company
しょう‐しゃ【勝者】
競争・勝負などに勝った人。勝利者。winner〈対義〉敗者。
しょう‐しゃ【傷者】
きずついた人。けが人。負傷者。wounded person
しょう‐しゃ【照射】(名・サ変自他)
①日光などが照りつけること。shine
②光線・放射線などを当てること。irradiate〈用例〉X線〜。
③物事のかくれた部分を照らすこと。
しょう‐しゃ【廠舎】
軍隊の演習地にある、かりごや。バラック。
しょう‐しゃ【洒・灑】(形動)
さっぱりして気がきいているさま。すっきりとしゃれているさま。elegant〈用例〉〜な建物。〜な身なり。
しよう‐しゃ【使用者】
①物や場所を使う人。
②《一般に》労働者を雇用する者。労働組合法では労働契約の当事者。労働基準法では事業主、事業の経営担当者、事業のうち労働者に関する事項を担当するすべての者をさす。雇用主。employer
しょう‐じゃ【生者】
《仏教語》生きている者。
しょう‐じゃ【精舎】
《仏教語。vihāra(梵)の漢訳》一所不住の出家が何らかの事情でとどまるところ。寺。寺院。
じょう‐しゃ【乗車】(名・サ変自)
列車・電車・バス・自動車などに乗ること。また、その車。get on a car〈対義〉降車・下車。
じょう‐しゃ【浄写】(名・サ変他)
きれいに書き写すこと。fair copy〈比較〉浄書。
じょう‐じゃ【定者】
《仏教語》大法会(だいほうえ)のとき、香炉を持ち列を先導する小僧。じょうざ。
じょうしゃ‐きょひ【乗車拒否】
タクシーの運転手が、空車なのに客の乗車を断ること。
しょう‐しゃく【焼灼】(名・サ変他)
①焼くこと。burn
②《「電気焼灼」の略》外科治療で、組織の病的部分を電気などで焼いて破壊すること。また、その治療法。cautery
しょう‐しゃく【照尺】
銃の照準装置の一つ。銃身の後端にあって表尺板・照門などからなり、目標までの距離に表尺板を合わせ、照門と照星の延長線上に目標がくるようにねらいを定める。the sight
じょうしゃ‐けん【乗車券】
列車・電車・バスなどに乗るための切符。運輸業者が旅客に発行するもので、乗車などの権利を表す有価証券。定期・回数乗車券などがあるほか、乗船券なども含まれる。ticket
しょうしゃ‐せんりょう【照射線量】
放射線量の一種。ある場所におけるX線やγ(ガンマ)線のエネルギー量を、それらが空気中で生成する電離の総量で定義したもの。単位はクーロン毎キログラム。記号C/kg exposure dose
しようしゃ‐だんたい【使用者団体】
個々の使用者を代表して労働組合と交渉し、労働協約を締結することなどを目的に使用者が結成する団体。group of employers
じょう‐じゃっこうど【常寂光土】
《仏教語》天台四土の一つ。法身仏のすむとされる真如の世界。寂光浄土。寂光土。
じょうしゃ‐ひっすい【盛者必衰】
《仏教語。「じょう」は呉音》さかえている者も、かならずおとろえる時が来るということ。せいじゃひっすい。
しょうじゃ‐ひつめつ【生者必滅】
《仏教語》生きているものは必ず死滅するということ。人生の無常をいう語。〈比較〉会者定離(えしゃじょうり)
しょう‐じゅ【摂受】
《仏教語》教導方法の一つ。相手を受け入れて、おだやかに導くこと。〈対義〉折伏(しゃくぶく)
しょう‐じゅ【聖衆】
《仏教語》
①聖者たち。
②極楽浄土の菩薩(ぼさつ)たち。〈用例〉〜来迎(らいごう)
じょう‐しゅ【上酒】
上等の酒。good liquor
じょう‐しゅ【城主】
①城のぬし。lord of a castle
②江戸時代の大名の格式。国持ち、準国持ちに次ぐ。居城をもっていた大名。〈比較〉領主。〈対義〉無城。
じょう‐しゅ【情趣】
①おくゆかしい落ち着いた気分。おもむき。sentiment〈用例〉〜に富む城下町。
②心理学で、特別な内容や対象の意味にかかわらない、ぼんやりした、つかみどころのない感情。
じょう‐しゅ【醸酒】
酒を造ること。また、その酒。brewing
じょう‐じゅ【成就】(名・サ変自他)
①なしとげること。達成。attainment〈用例〉大願〜。
②《仏教語》悟りを得ること。神通力を得ること。
しょう‐しゅう【召集】(名・サ変他)
①戦時などに在郷軍人・国民兵などを軍隊によび集めること。call
②衆・参両院の国会議員に対して、議会開催のため一定の期日に集会するように命ずること。call
しょう‐しゅう【招集】(名・サ変他)
まねき集めること。assemblage〈用例〉株主を〜する。
しょう‐しゅう【消臭】
においをけすこと。とくに、不快なにおいを除くこと。脱臭。deodorization
しょう‐じゅう【小銃】
歩兵用の携帯用小火器。口径5.45〜7.62mm。現在は、ほとんどが自動・半自動の切り替え式。射撃以外に、銃口部に銃剣をつけて白兵戦にも用いる。rifle
じょう‐しゅう【上州】
→上野国(こうずけのくに)
上州名物嬶天下に空っ風(じょうしゅうめいぶつかかあでんかにからっかぜ)
《上野国(こうずけのくに)(現在の群馬県)では、主婦が養蚕などに励み、家計を支えていたことから》上野国の名物は、かかあ天下と、9月から3月にかけて吹く赤城(あかぎ)おろしだ。
じょう‐しゅう【城州】
→山城国(やましろのくに)
じょう‐しゅう【常州】
→常陸国(ひたちのくに)
じょう‐しゅう【常習】
①ふだんの習慣。habit
②いつも過失をおかすこと。
じょう‐じゅう【常住】
[一](名・サ変自)
①《仏教語》不変不滅であること。生死(しょうじ)がないこと。〈対義〉無常。
②いつも住んでいること。permanent residence
[二](副)ふだん。いつも。usually
しょう‐しゅうかん【商習慣】
商取引に関する習慣。商売上の習慣。商慣習。commercial practice
しょうしゅう‐ざい【消臭剤】
→だっしゅうざい(脱臭剤)
じょうじゅう‐ざが【常住臥】(名・副)
《「行住坐臥」との混同からできた語》すわるにも寝るにも。平生(へいぜい)
じょうしゅう‐はん【常習犯】
ある一定の犯罪行為を反復して行う習癖がもとになって引き起こされる犯罪。また、その犯人。recidivism
しょうしゅう‐れい【召集令】
①人を召集するための命令。draft call
②「→召集令状」の略。call-up paper
しょうしゅう‐れいじょう【召集令状】
旧日本軍が戦時動員などにさいして兵役にある者を召集した命令書。召集令。赤紙(あかがみ)
しょう‐しゅくしゃく【小縮尺】
地図で、分母数が大きく分数値が小さくなる縮尺。ふつう100万分の1以下の地図をいう。大縮尺の地図より、実際の地形表現は小さくなる。small scale〈対義〉大縮尺。
しょう‐しゅつ【抄出】(名・サ変他)
抜き出して書くこと。抜き書き。extraction
しょう‐しゅつ【晶出】
液体から結晶が析出する現象。あるいは温度を下げたり、水を蒸発させたりして、溶液中の溶質を結晶として析出させる操作。晶析。crystallization
しょう‐じゅつ【紹述】(名・サ変他)
受け継いで述べること。〈用例〉師の説を〜する。
しょう‐じゅつ【詳述】(名・サ変他)
くわしく述べること。詳言。detailed explanation〈対義〉略述。
じょう‐じゅつ【上述】(名・サ変他)
文章などで、上または前に述べたこと。前述。如上(じょじょう)。abovementioned
じょう‐じゅつ【杖術】
古武道の一つ。杖(つえ)を武器とする格闘技。
じょう‐しゅび【上首尾】
うまくいくこと。よい結果。success〈対義〉不首尾。
しょう‐しゅん【頌春】
《春をたたえる、の意》年賀状などで、新年のあいさつのことば。賀春。
しょう‐じゅん【照準】(名・サ変自)
射撃が目標に命中するように、ねらいを定めること。aim
じょう‐じゅん【上旬】
月の初めの10日間。初旬。〈対義〉中旬・下旬。
しょう‐じゅんかん【小循環】
→はいじゅんかん(肺循環)
しょう‐しょ【小暑】
二十四節気(せっき)の一つ。7月8日ごろ。梅雨が上がって、暑さが厳しくなる時期。
しょう‐しょ【証書】
事実の証明・証拠となる文書。certificate〈用例〉卒業〜。〈数え方〉1通・1札。
しょう‐しょ【詔書】
天皇が発する文書で、国民に公示されるもの。現憲法下では、国会の召集や衆議院の解散を命ずるものなど。Imperial rescript
しょう‐しょ【尚書】
→書経』の別称。
しよう‐しょ【仕様書】
①やりかたの順序を書いた文書。specifications
②注文品の内容・図面を書いた書類。しようがき。specifications
しょう‐じょ【小序】
短い序文。short preface
*しょう‐じょ【少女】
①年の若い女子。小学生から中学生くらいの年齢の女子。girl〈対義〉少年。
②法的には、少年法が対象とする20歳未満、児童福祉法が対象とする小学校就学から18歳未満の女子。
しょう‐じょ【昇叙・陞叙】(名・サ変自)
上級の官位にあげられること。promotion
しょう‐じょ【詳叙】(名・サ変他)
くわしく述べること。〈対義〉略叙。
じょう‐しょ【上書】(名・サ変自)
主君・貴人に書状を奉って意見を述べること。また、その書状。
じょう‐しょ【浄書】(名・サ変他)
きれいに書き直すこと。清書。〈比較〉浄写。
じょう‐しょ【情緒】
→じょうちょ(情緒)
じょう‐じょ【乗除】(名・サ変他)
乗法と除法。掛け算と割り算。multiplication and division
しょう‐しょう【小照】
小さな肖像画・写真。
しょう‐しょう【少少・小小】(名・副)
①数量や程度が少ないこと・さま。すこし。わずかばかり。a little〈用例〉〜の塩を加える。〜お待ちください。
②たいしたことではないこと・さま。ありきたり。並み。trivial〈用例〉〜のことでは驚かない。
しょう‐しょう【少将】
①軍隊の階級の一つ。将官の最下級。
②近衛府(このえふ)の次席次官。中将の下に位する。
しょう‐しょう【悄】(形動トタル)
元気をなくし、しおれるさま。しおしお。すごすご。in low spirits
しょう‐しょう【蕭】(形動トタル)
風や雨で、もの寂しいさま。〈用例〉〜たる風の音。
しょう‐じょう【小乗】
《仏教語》小さな乗り物の意で、自らの救済を優先重視する声聞(しょうもん)乗と縁覚(えんがく)乗に対する大乗の立場からの批判的呼称。〈対義〉大乗。
しょう‐じょう【症状】
病気の状態。symptom
しょう‐じょう【清浄】
①清らかなこと。せいじょう。purity
②《仏教語》迷い・私欲・罪悪などのないこと。〈用例〉六根〜。
しょう‐じょう【掌上】
てのひらの上。
掌上に運らす(しょうじょうにめぐらす)
《『孟子(もうし)』「公孫丑(こうそんちゅう)」にあることば》てのひらの上で自由にあやつる。思いどおりに行う。
しょう‐じょう【掌状】
てのひらを広げたような形。palmate
しょう‐じょう【猩】
①中国の想像上の怪獣。サルのような顔をもち、毛は朱紅色で長く、人語を解し、酒好き。
②大酒を飲む人。酒豪。heavy drinker
→オランウータンの異名。
しょう‐じょう【賞状】
学業や品行などのすぐれた者に、それを褒めたことばを記して与える書状。honorable certificate
しょう‐じょう【霄壌】
空と土。天と地。
霄壌の差(しょうじょうのさ)
天と地ほどの大きな違い・へだたり。雲泥(うんでい)の差。
しょう‐じょう【蕭条】(形動トタル)
ひっそりと、もの寂しいさま。
じょう‐しょう【上声】
漢字の四声(しせい)の一つ。仄(そく)に属する、上がり型の声調。
じょう‐しょう【上昇】(名・サ変自)
のぼること。上がること。rise〈対義〉下降・低下。〈用例〉気温が〜する。
じょう‐しょう【丞相】
《古くは、「しょうじょう」》
①古く中国で、天子(皇帝)を補佐して政治を行う最高の官。
②日本で、大臣の別称。
じょう‐しょう【常勝】
戦うたびに勝つこと。invincible
じょう‐じょう【上上】(名・形動)
この上なくよいこと・さま。申し分のないこと・さま。最上。上乗。the best〈対義〉下下(げげ)。〈用例〉気分は〜。
じょう‐じょう【上乗】
[一](名)《仏教語》最上の教法。大乗。
[二](名・形動)もっともすぐれていること・さま。上々。〈用例〉〜のでき。
じょう‐じょう【上場】(名・サ変他)
①証券・商品取引所の取引物件として登録されること。listing〈用例〉〜企業。
②上演。presentation
じょう‐じょう【条条】
それぞれの箇条。every item
じょう‐じょう【常常】
ふだん。つねひごろ。
常常綺羅の晴れ着無し(じょうじょうきらのはれぎなし)
いつも美しい服を着ている人は、いざというとき、これと決めた晴れ着がない。
じょう‐じょう【情状】
①事情。わけ。circumstances
②法律で、犯罪に及んだ犯人の身辺的事情。性格・経歴・境遇、犯行後の態度なども含む。circumstances
じょう‐じょう【嫋】(形動トタル)
①風がそよそよと吹くさま。
②長くしなやかなさま。
③声が細く長く響くさま。〈用例〉余韻(よいん)〜。
しょうじょう‐えび【老】
深海にすむオキエビ科の大形エビ。体長約20cm。体は深い赤色。大正7年(1918)日本で初めて採集された。
しょうじょう‐がい【猩貝】
ウミギクガイ科のニマイガイ。殻があざやかな黄橙(こうとう)色で、殻表に多数の突起がある。殻長約7cm、殻高約8cmで、ほぼ円形。浅海の岩礁に付着。紀伊(きい)半島以南に分布。
しょうじょう‐かざん【鐘状火山】
粘性の大きな溶岩で、釣り鐘状になった火山。箱根火山の二子(ふたご)山など。トロイデ。溶岩円頂丘。lava dome
しょう‐しょうぎ【小将棋】
現代の将棋の古称。大将棋・中将棋に対してのよび方で、駒(こま)の数などは時代によって異なる。
じょうじょう‐きち【上上吉】
①この上もなく縁起のよいこと。the best of all luck
②芸事などが、この上もなくすぐれていること。splendid
しょうしょう‐きょく【招商局】
中国の民族資本による最初の汽船会社。1872年李鴻章(りこうしょう)らが上海(シャンハイ)に設立。
じょうしょう‐きりゅう【上昇気流】
大気中で、上方に向かう空気の流れ。地表が強く熱せられる場合、空気が山地に沿って押し上げられる場合、前線による場合、低気圧域内の収束による場合などに発生する。雲をつくり雨を降らせることが多い。ascending air current
しょうじょう‐こうかんちょう【猩紅冠鳥】
ホオジロ科の鳥。雄は鮮紅色の冠羽をもち、額からのどにかけて黒く、全身赤色。全長約20cm。鳴き声が美しく、飼育観賞されている。北アメリカ東部原産。カーディナル。cardinal
しょうじょうこう‐じ【清浄光寺】
神奈川県藤沢(ふじさわ)市西富(にしとみ)にある時宗(じしゅう)の総本山。正中(しょうちゅう)2年(1325)時宗第4世呑海(どんかい)の創建。遊行寺(ゆぎょうじ)
じょうしょう‐じ【誠照寺】
福井県鯖江(さばえ)市本町にある浄土真宗誠照寺派の本山。親鸞(しんらん)の旧跡に、孫の如覚(にょがく)が真照寺を創建、のち改称。鯖江御堂(みどう)
じょうじょう‐しゃくりょう【情状酌量】(名・サ変自)
裁判官が判決を下すにあたって、犯人の情状の同情すべき点を考え、刑を軽くすること。consideration of circumstances〈用例〉〜の余地なし。
しょうじょう‐すげ【菅】
カヤツリグサ科の多年草。草丈約40cm。高原に叢生(そうせい)する。茎は三稜(さんりょう)形で、葉は線形。赤褐色の花穂を出す。
しょうじょう‐せぜ【生生世世】
《仏教語》いくたびも生まれかわる、その多くの世。
しょうじょう‐そう【猩草】
トウダイグサ科の一年草。草丈約60cm。葉は線形から円形までさまざまで、辺縁は波状。夏、緑黄色の小花を包む数枚の葉が鮮赤色を呈する。北アメリカ原産。
じょうしょうていし‐しょうこうぐん【上昇停止症候群】
中年管理職者がこれ以上昇進の見込みがないときにおちいる一種のうつ症状。
しょうじょう‐とんぼ【蛉】
中形のトンボ科の昆虫。腹長約3cm。雌は橙(だいだい)色、雄は紅赤色。翅(はね)は雌では前縁部、雄では基部が赤い。アカトンボ類に似ているが、近縁ではなく、アカトンボ類が北方系なのに対し南方系。本州以南、アジア南部に広く分布。
しょうじょう‐ばえ【蠅】
ショウジョウバエ科の昆虫の総称。体長約1.5〜4mm。ふつう目は赤色。遺伝学の実験材料として有名。世界に約2000種。banana fly; fruitfly; pomace fly; vinegar fly
しょうじょう‐ばかま【袴】
ユリ科の常緑多年草。山地の多湿地にはえる。根出葉は長楕円(だえん)形。春に、紅紫色の花をつける。
しょうしょう‐はっけい【湘八景】
東洋画の画題。中国の洞庭(どうてい)湖付近の8つのすぐれた景色。北宋(ほくそう)末に初めて描かれ、鎌倉(かまくら)時代の日本に伝来。近江(おうみ)八景・金沢(かなざわ)八景はこれによる。
しょうじょう‐ひ【緋】
鮮やかな深紅(しんこう)色。
しょうじょう‐ふくよう【掌状複葉】
複葉の一種。数枚の小葉が放射状に出ているもの。アケビ・トチノキなど。palmate compound leaf
しょうじょう‐ぶっきょう【小乗仏教】
釈迦(しゃか)の入滅後分裂した教団諸部派の総称。「小乗」は「小さな乗り物」の意味で、出家者の修行・悟りだけを論じて衆生の救いを考えないとする大乗仏教側からの呼称。部派仏教。上座部仏教。ヒーナヤーナ。〈対義〉大乗仏教。
しょうじょう‐ぼく【猩木】
→ポインセチアの和名。
しょうじょう‐るてん【生生流転】
万物がたえず生まれ変わり、形を変えて生きつづけること。輪廻(りんね)転生のさま。せいせいるてん。
しょうじょ‐かげき【少女歌劇】
女性だけで演ずる日本独特の音楽劇。男装の麗人、衣装・舞台装置の華やかさが特色。宝塚(たからづか)歌劇団がある。大正3年(1914)第1回公演。
しょうしょ‐かしつけ【証書貸付】
銀行が手形の代わりに借用証書をとって資金を貸し付けること。loan on deeds〈比較〉手形貸付。
しょう‐しょく【小食・少食】(名・形動)
食べる分量が少ないこと・人・さま。have a small appetite; small eater〈対義〉大食。
しょう‐しょく【小職】(代)
官職にある人が自分をけんそんしていう語。
じょう‐しょく【常食】(名・サ変他)
①日常の食事として食べること・もの。daily food〈用例〉パンを〜とする。
②一定の食事・食物。regular diet
しょうじょ‐しゅみ【少女趣味】
少女に共通してみられる、感傷的・夢想的・甘美的な情緒を好む傾向。girlish tastes
しょうしょ‐しょう【尚書省】
中国の官制。秦(しん)代の少府の属官で文書を扱ったが、漢代には職掌を広げ、枢機(すうき)にあずかるようになり、六朝(りくちょう)以降は中書省・門下省と鼎立(ていりつ)。行政の中枢機構となった。
じょうしょしょうがい‐じ【情緒障害児】
→じょうちょしょうがいじ(情緒障害児)
しょう・じる【生じる】(上一自他)
=生ずる・生ず。
①(自)
(ア)植物などがはえる。grow; root〈用例〉葉が〜。
(イ)物事が起こる。cause; occur〈用例〉事故が〜。
(ウ)あらわれる。発生する。gain; get〈用例〉利益が〜。
②(他)
(ア)草木などをはやす。〈用例〉根を〜。
(イ)物事を起こす。cause〈用例〉波瀾(はらん)を〜。
(ウ)あらわす。発生させる。bring about〈用例〉効果を〜。
しょう・じる【請じる・招じる】(上一他)
まねく。家の中へ案内する。しょうずる。しょうず。invite
じょう・じる【乗じる】(上一自他)
=乗ずる・乗ず。
①(自)
(ア)いきおいやときを利用する。乗る。mount〈用例〉勝ちに〜。
(イ)つけこむ。take advantage of〈用例〉すきに〜。
②(他)数をかける。multiply〈対義〉除する。
しょうし‐るい【翅類】
→こうちゅう(甲虫)
しょう‐しん【小心】(名・形動)
①用心深いこと・さま。細心。careful
②気が小さくびくびくしていること・さま。小胆。timidity〈用例〉〜者。〈派生〉しょうしんさ(名)
しょう‐しん【小身】
身分や給与の低いこと・人。〈対義〉大身。〈用例〉〜者。
しょう‐しん【正真】
まことであること。いつわりのないこと。true
しょう‐しん【昇進・陞進】(名・サ変自)
地位・身分が上がること。promotion
しょう‐しん【焦心】(名・サ変自)
①思い悩むこと。worry
②あせること。impatience
しょう‐しん【傷心】
[一](名・サ変自)《「傷神」とも》心を痛めること。悲しむこと。心痛。sorrow
[二](名)きずつけられ、うちひしがれた心。broken heart〈用例〉〜を癒(いや)す。
しょう‐しん【焼身】(名・サ変自)
自分の身体を火で焼くこと。〈用例〉〜自殺。
しょう‐しん【詳審】(名・形動)
事細かにくわしいこと・さま。
しょう‐しん【衝心】
医学で、かっけが進んで、心臓をおかし、呼吸が苦しくなること。heart failure from beriberi
しょう‐じん【小人】
①子ども。少年。child〈対義〉大人(たいじん)
②徳・器量のない者。小人物。narrow-minded person〈対義〉君子・大人(たいじん)
③身分のいやしい者。小者。mean person
④背の低い人。short person
小人閑居して不善を為す(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
《『大学』にあることば》小人物は、ひまだと、ついよくないことをする。An idle brain is the devil's shop.
小人窮すれば斯に濫す(しょうじんきゅうすればここにらんす)
《『論語』「衛霊公」にあることば》徳や器量のない人は、窮乏すれば道にはずれたことをする。
小人に罪無し、玉を抱いて罪有り(しょうじんにつみなし、たまをいだいてつみあり)
《『左伝』「桓公十年」の「匹夫(ひっぷ)罪無し、璧(たま)を懐(いだ)いて罪有り」から》小人というだけでは罪はないのだが、小人が身分不相応の財宝をもつと、とかく過ちをおかしやすいものだ。
小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまつやかならずかざる)
《『論語』「子張」にあることば》小人物は、過ちを犯しても、それを改めようとはしないで、つくろい飾ろうとする。
小人の勇(しょうじんのゆう)
小人物の、ただ血気にはやるだけの勇気。匹夫(ひっぷ)の勇。
しょう‐じん【生身】
《仏教語》
①この世に現れた仏・菩薩(ぼさつ)の肉体。
②人間の肉体。なまみ。
しょう‐じん【消尽】(名・サ変他)
使いきること。すっかり消耗すること。
しょう‐じん【焼尽】(名・サ変自他)
焼きつくすこと。すっかり焼けること。
しょう‐じん【精進】(名・サ変自)
①《仏教語。勇者の心ばえ、の意》一心に仏道を修行すること。六波羅蜜(みつ)の一つ。
②心身を浄(きよ)めて行いを慎むこと。物忌みすること。purification
③肉食をさけ、菜食すること。
④ひたすら努力すること。diligence〈用例〉学業に〜する。
じょう‐しん【上申】(名・サ変他)
上役や官庁に、意見や事情を述べること。report to one's superior〈用例〉〜書。
じょう‐しん【上伸】(名・サ変自)
相場が上昇すること。a rise
じょう‐じん【常人】
並の人。一般の人。正常な人。ordinary man
じょう‐じん【情人】
=じょうにん。
①意中の人。こいびと。sweetheart
②情夫。情婦。いろ。lover; mistress
じょうじん【成尋】
(1011-81)平安後期の天台宗の僧。62歳で入宋(にっそう)し、中国で訳経に従事。神宗皇帝に重用され帰国を許されず、経典527巻を日本に送った。宋で没。善慧(ぜんえ)大師。
しょうじん‐あけ【精進明け】
→しょうじんおとし(精進落とし)
しょうじん‐あげ【精進揚(げ)】
野菜のてんぷら。〈比較〉天ぷら。
じょうじんあじゃりのははのしゅう【成尋梨母集】
平安後期の日記的私家集。2巻。僧成尋の母の歌集。老齢の作者が成尋の渡宋(とそう)による母子離別の悲哀をつづる。
じょう‐しん‐えつ【上信越】
旧国の上野(こうずけ)・信濃(しなの)・越後(えちご)3か国の併称。
じょうしんえつこうげん‐こくりつこうえん【上信越高原国立公園】
群馬・新潟・長野3県にまたがる国立公園。浅間山・戸隠(とがくし)山・谷川連峰などの山々や、多くの高原・湖沼がある。昭和24年(1949)指定。
しょうじん‐おとし【精進落(と)し】
精進の期間が終わって肉食をすること。精進落ち。精進明け。
しょう‐しんか【小進化】
遺伝子の突然変異や環境条件への適応とともに種内分化をおこす進化。microevolution〈対義〉大進化。
しょうじん‐がに【精進蟹】
沿岸の岩礁にすむイワガニ科のカニ。甲幅約4cm。黒褐色。脚は長く、動きは速い。岩手県以南に分布。
しょうしんげ【正信偈】
親鸞(しんらん)の『教行信証』「行巻」末にある七言120句の偈。阿弥陀仏(あみだぶつ)・釈尊・七祖の教えに基づく信心や称名を説く。正信念仏偈。
しょうじん‐けっさい【精進潔斎】(名・サ変自)
肉食などを避け、心身を清め、慎むこと。