- し‐れい【司令】(名・サ変他)
- 部隊・艦隊・管轄区域などを指図し、取り締まること・人。command
- し‐れい【指令】(名・サ変他)
- 上部組織が指図すること。また、その指図。order
- じ‐れい【事例】
- ①前例となる事実。instance
- ②個々の事実。case〈用例〉〜研究。
- じ‐れい【辞令】
- ①応対のことば。言い回し。turn of phrase〈用例〉外交〜。
- ②役職などの任免のとき、その旨を書いて本人に渡す文書。written appointment
- ジレー【gilet(フランス)】
- 《チョッキの意》ベストと同じもの。古くは刺繍(ししゅう)をあしらった装飾的なもので、スーツの下に着用。
- しれ‐ごと【▽痴れ言】
- ばかげたことば。愚かしいことば。たわごと。nonsense
- じれ‐こ・む【▽焦れ込む】(五自)
- 《俗語》あせる。いらいらする。
- じれ‐じれ(副・サ変自)
- 物事が思うように進まないのでいらだつさま。じりじり。impatiently
- しれた‐こと【知れた事】(連語)
- わかりきったこと。あたりまえのこと。〈用例〉そんなことは〜。
- し‐れつ【歯列】
- 歯ならび。歯なみ。row of teeth
- し‐れつ【▼熾烈】(名・形動)
- 勢いがさかんで、激しいこと・さま。激烈。猛烈。furiousness; violence〈用例〉〜な戦闘。〈派生〉しれつさ(名)
- しれつ‐きょうせい【歯列矯正】
- 歯ならびの異常(歯列不正)を治すこと。orthodontics
- じれっ‐た・い【▽焦れったい】(形)
- 思うようにいかないでいらいらする。もどかしい。いらだたしい。はがゆい。irritating〈用例〉なかなか気づいてくれず、〜。〈派生〉じれったが・る(五自)じれったげ(形動)じれったさ(名)
- しれっ‐と(副・サ変自)
- なにごとがあっても、平然とした態度でいるさま。impassively〈用例〉〜した態度をとる。
- しれとこ‐こくりつこうえん【▽知床国立公園】
- 北海道東部、知床半島の主要部を占める国立公園。断崖(だんがい)と原生林がつづく国立公園。昭和39年(1964)指定。
- しれとこ‐はんとう【▽知床半島】
- 北海道東部、オホーツク海に突出する半島。長さ65km。羅臼(らうす)岳・硫黄山など火山が連なり、海岸は断崖(だんがい)がつづく。サケ・マス・コンブ漁がさかん。
- しれとこ‐みさき【▽知床岬】
- 北海道知床半島先端の岬。岬の端は20mの断崖(だんがい)で、沖合いに岩礁(がんしょう)が連なる。コンブの採取地。
- シレネ【Silene(ラテン)】
- ナデシコ科マンテマ属の総称。園芸上では地中海沿岸原産のサクラマンテマ(フクロナデシコ)をさす。高さ約30cm。葉は長楕円(だえん)形で、全草に毛がある。春に、萼(がく)が袋状になった五弁花をつける。花色は桃・白。
- しれ‐もの【▽痴れ者】
- ①愚かな人。ばかもの。fool
- ②その道にうちこんだ人。ardent person〈用例〉風流の〜。
- し・れる【知れる】(下一自)
- ①世間に知られる。become known〈用例〉名の〜・れた人。
- ②わかる。be found to be〈用例〉お里が〜。得体が〜・れない。
- し・れる【▽痴れる】(下一自)
- 頭の働きが鈍くなる。ばかになる。dull〈用例〉酒に酔い〜。
- じ・れる【▽焦れる】(下一自)
- もどかしく思う。いらだつ。get irritated
- しれ‐わた・る【知れ渡る】(五自)
- 広く知られるようになる。become widely known〈用例〉世間に〜。
- し‐れん【試練・試▼煉】
- ①こころみきたえること。trial〈用例〉〜に耐える。
- ②信仰の強さ、決心の強固さ、腕前の確かさなどをためすための苦難・課題。test
- ジレンマ【dilemma】
- =ディレンマ。
- ①進退きわまること。苦しい立場。板ばさみ。窮境。〈用例〉生活と研究との〜におちいる。
- ②論理学で、前提に「AかBか」の形の命題のはいっている三段論法の一種で、多く詭弁(きべん)的な結論が導きだされる論法。早起きをすれば三文の得がある。一方、寝るほど楽はない。したがって、いずれにしても、いい目にめぐりあえる、といった類。両刀論法。
- しろ【代】
- ①代わりとなるもの。代用。substitution〈用例〉形〜。借金の〜。
- ②代金。price〈用例〉飲み〜。
- ③材料。materials〈用例〉壁〜。
- ④一定の部分。〈用例〉のり〜。縫い〜。
- ⑤田。田地。rice field〈用例〉苗(なわ)〜。
- ⑥《「城」とも》アカマツ林などにできる、マツタケの菌糸の輪(菌輪)。
- *しろ【白】
- ①雪のような色。人間の目に見える光のすべてを反射する物体から感じる色。ホワイト。white〈対義〉黒。〈用例〉〜のハンカチ。
- ②罪の疑いが晴れること。innocent〈対義〉黒。〈用例〉容疑者は〜だった。
- ③相撲で、勝ち。〈対義〉黒。〈用例〉〜星。
- ④碁の白石。また、それをもつ対局者。〈対義〉黒。〈用例〉〜を持つ。
- ⑤何も書き入れてないこと。白紙。空白。blank〈用例〉答案を〜で出す。
- ⑥紅白試合で、白組。
- しろ【城】
- ①外敵を防ぐための軍事的施設。古代では土手・柵(さく)・石垣・濠(ほり)などを使用し侵入を防いだ。中世では土塁・濠をめぐらした居館や天険を利用した山城が発達。安土(あづち)桃山時代以降、領国支配のため平地に城郭が移され、壮大な天守閣を築く。castle〈比較〉とりで。
- ②自分だけのための場所。
- 城が落ちる(しろがおちる)
- ①城が攻められて降服する。落城(らくじょう)。
- ②がんばりきれずに、物事が維持できなくなる。
- 城を落とす(しろをおとす)
- ①城を攻めて、降服させる。
- ②くどいて承知させる。
- 城を枕に討ち死にする(しろをまくらにうちじにする)
- 最後まで城にとどまった敗軍の武将たちが、落城とともに戦死する。
- しろ【子路】
- (BC542-BC480)中国、春秋(しゅんじゅう)時代の儒者。孔門(こうもん)の十哲の一人。本名は仲由(ちゅうゆう)。子路は字(あざな)。政事にすぐれた。季路。
- しろ‐あと【城跡・城▼址】
- 昔、城のあった所。城址(じょうし)。the site of a castle
- しろ‐あまだい【白甘▼鯛】
- アマダイ科の海水魚。全長40cm。水深20〜30mの砂泥質の海底にすむ。前頭部の傾斜は急で、体は側扁(そくへん)し、薄い赤色。干物・味噌(みそ)漬けにする。南日本に分布。〈参照〉アマダイ。
- しろ‐あり【白▼蟻】
- シロアリ目の昆虫の総称。体長5〜10mm。アリに似るが胴はくびれず、体は乳白色または淡褐色で柔らかい。朽ち木や建築材に巣くって社会生活を営む。イエシロアリがもっとも有害。熱帯地方に多い。termite
- しろあり‐もどき【白▼蟻▽擬】
- シロアリに似たシロアリモドキ科の小昆虫の総称。九州にいるコケシロアリモドキは、体長1cm内外。雄には同形同大の2対(つい)の翅(はね)があるが、雌には翅がない。大樹のくぼみなどにすむ。web-spinner
- しろ‐あん【白▼餡】
- 白インゲンなどの淡い色の豆を煮て裏ごしし、白砂糖や水あめを加えて練りあげたあん。
- しろい【白井】
- 〈市〉千葉県北西部、船橋(ふなばし)市北隣の市。ナシの産地として知られるが、工業団地やニュータウンの建設で都市化が急速に進む。人口5万429(2000)。
- *しろ・い【白い】(形)
- ①白色である。雪のような色をしている。白である。white〈対義〉黒い。〈用例〉〜肌(はだ)。〜花びら。〜・く濁る。
- ②色がついていない。何も書いていない。white〈用例〉〜紙。
- ③潔白である。無罪である。innocent〈対義〉黒い。〈派生〉しろさ(名)しろみ(名)
- 白い歯を見せる(しろいはをみせる)
- にこりとする。親しみを見せる。
- 白い目(しろいめ)
- 冷たい、または憎しみを表す目つき。白眼。cold look〈用例〉〜で見る。
- 白い物(しろいもの)
- ①雪。snow〈用例〉〜が降る。
- ②しらが。白髪。gray hair〈用例〉〜がまじる。
- しろいし【白石】
- 〈市〉宮城県南部、阿武隈(あぶくま)川の支流、白石川沿いの市。旧城下町・宿場町。温麺(うんめん)類や和紙が特産。蔵王(ざおう)山の登山基地。人口4万2256(1994)。
- しろいし【白石】
- 〈町〉佐賀県南西部、有明(ありあけ)海に臨む町。れんこんの特産地で、酪農・海苔(のり)養殖もさかん。人口1万4401(1994)。
- しろ‐いと【白糸】
- 染めてない白いままの糸。しらいと。
- しろいと‐ししゅう【白糸刺▼繍】
- 白い基布に白糸で刺す刺繍の総称。シャドーワーク・カットワークなどの技法を用いた立体的で表現豊かなものが多い。white embroidery; whitework〈対義〉黒糸刺繍。
- しろ‐いるか【白▽海▽豚】
- 全身白色で小形のイッカク科のハクジラ。全長約4m。頭は丸い。沿岸にすみ、河を遡(さかのぼ)ることもある。皮は高価で、肉・油などは食料にもなる。北氷洋に分布。ベルーガ。beluga
- しろいろ‐しんこく【白色申告】
- 所得税と法人税の申告のうち、青色(あおいろ)申告以外のものの通称。白色の用紙を用いる。課税上の特典は少ない。白色(はくしょく)申告。〈比較〉青色申告。
- しろいわ‐やぎ【白岩▽山▽羊】
- ウシ科の動物。肩高1m内外。カモシカに似るが全身白色。岩石地帯と森林の境界の山地にすみ、岩登りが巧み。北米のロッキー山系に分布。シロカモシカ。ロッキーヤギ。mountain goat
- し‐ろう【▼屍▼蝋】
- 特殊な死体現象の一つ。死体が空気の遮断された湿った環境に放置されて体内の脂肪が変化し、白色から灰白色の蝋状となったもの。adipocere
- し‐ろう【脂漏】
- 皮膚の脂肪分泌が過剰な状態。鼻部などが油性光沢を示す油性脂漏と、前額髪際などが粉をふいたように皮がむける乾性脂漏がある。seborrhoea
- じ‐ろう【次郎・▽二郎】
- ①2番目の男子。二男。〈比較〉太郎・三郎(さぶろう)。
- ②2番目のもの。〈用例〉筑紫〜。
- じ‐ろう【耳漏】
- 耳の穴から出る病的な分泌物の総称。みみだれ。otorrhea
- じ‐ろう【▼痔▼瘻】
- 痔の病気の一つ。肛門周囲の膿瘍(のうよう)がつぶれたあとにできる孔(あな)。うみ状の分泌物を出す。難治性で切開・切除が必要。あなじ。はすじ。anal fistula
- しろ‐うお【▽素魚・白魚】
- ハゼ科の海水魚。シラウオ科のシラウオとは別種。全長約5cm。体は半透明で、鱗(うろこ)・側線はない。内湾性で、食用。本州から朝鮮半島に分布。
- じろう‐しゅ【治▼聾酒】
- 聾者や難聴者などを治すために、神に供え、飲ませる酒。俗信で、立春から春分の日にかけて飲むと効力があるという。
- しろうたんぼ【四郎探母】
- 中国京劇の戯曲。古くから民衆に親しまれた義理人情ものの名曲。宋(そう)の四郎は遼(りょう)の王女の婿(むこ)となり、王女の愛を利用して母を探す。
- しろ‐うと【素人】
- 《「しろひと(白人)」の転》〈対義〉くろうと。
- ①経験のない未熟な人。novice
- ②本職・専門でない人。アマチュア。amateur
- ③芸者・遊女などに対して、ふつうの女性。かたぎの女。respectable woman
- しろうと‐くさ・い【素人臭い】(形)
- しろうとじみている。amateurish
- しろうと‐ばなれ【素人離れ】(名・サ変自)
- 素人の域を脱していること。素人の技術などが専門家のようにすぐれていること。as good as professional〈用例〉〜した小唄(こうた)。
- しろうと‐め【素人目】
- 専門家ではない人の見る目。また、その評価や感じ方。nonprofessional eyes〈用例〉〜にもすばらしい。
- しろ‐うま【白馬】
- ①毛色の白い馬。white horse
- ②《俗語》→にごり酒。どぶろく。
- しろうま‐あさつき【白馬浅▼葱】
- ユリ科の多年草。ネギの仲間。本州中部以北の高山帯にはえる。高さ約50cm、葉は円筒状。茎頂に散形花序をつけ、淡紅紫色花を開く。
- しろうま‐だけ【白馬岳】
- 飛騨(ひだ)山脈北部、新潟・富山・長野の県境にある山。標高2932m。頂上付近のお花畑や東斜面の大雪渓、八方尾根(はっぽうおね)のスキー場などが知られる。はくば。
- じろうものがたり【次郎物語】
- 下村湖人(しもむらこじん)の未完の自伝的大河小説。昭和16(1941)から同29年(1954)刊。里子に出された次郎が青年へ成長してゆく姿を描く。
- しろ‐うり【白▼瓜・▽越▼瓜】
- ウリ科の一年草。マクワウリの一変種。果実は20〜30cmの長楕円(だえん)形。果肉は白色か淡緑色。肉質は硬く、芳香や甘味はない。奈良漬け・浅漬けにする。アサウリ。
- しろ‐うんも【白雲▽母】
- 雲母類の一つ。単斜晶系。白色・淡緑色・淡紅色などの六角板状結晶。真珠光沢がある。耐熱性、電気の絶縁性が大きい。耐熱保温材料として利用。muscovite
- シローネ【Ignazio Silone】
- (1900-78)イタリアの小説家・政治家。共産党、のち社会党に所属。農民文学の代表的存在。作品『フォンタマーラ』『パンと葡萄(ぶどう)酒』など。
- しろおび‐あげは【白帯揚羽▼蝶】
- 中形のアゲハチョウ。翅(はね)は黒く白斑(はくはん)をもつ。開張約5cm。幼虫の食草はミカン科。奄美(あまみ)大島以南に分布。
- しろ‐かき【代▼掻き】
- 田植え前の準備作業。田に水を入れたあと、耕耘(こううん)機などで土壌を攪拌(かくはん)・砕土する。水田の面を平らにし苗を植えやすくするほか、除草、水もれ防止、苗の発育促進などを目的とする。puddling and leveling
- しろ‐かげ【白▼鹿毛】
- 馬の毛色の一つ。全体に薄褐色で、四足は白いもの。また、その馬。
- しろ‐かしら【白頭】
- 能の仮髪。白い蓬髪(ほうはつ)。老人役や鬼女・妖怪(ようかい)・天狗(てんぐ)で位の高いものが使用。ほかに赤頭と黒頭がある。
- しろ‐がすり【白▼絣・白▽飛▽白】
- 白地に紺・黒のかすり模様を表した布。〈対義〉紺がすり。
- しろ‐がね【▽銀】
- 《「白金」の意》
- ①ぎん。silver
- ②銀貨。silver coin; white money
- ③→銀泥(ぎんでい)。silver paint
- しろがね‐いろ【▽銀色】
- 銀のように白く光る色。ぎんいろ。
- しろがね‐づくり【▽銀造り】
- 銀で飾った、またはつくったもの。made of silver〈用例〉〜の御殿。
- しろ‐かみこ【白紙子】
- 紙で作った衣服。柿渋(かきしぶ)を塗らない白色のもの。おもに律宗の僧や好事(こうず)家が着用した。
- しろ‐かもめ【白▼鴎】
- 全身純白色の大形のカモメ科の鳥。全長約73cm内外。東西両半球に広く分布。夏、北極圏で繁殖し、冬、アジアでは小笠原(おがさわら)まで南下。日本へは冬鳥としておもに北日本に渡来。glaucous gull
- しろ‐かや【白▼榧・白▼茅】
- 多数のヒドロ虫が固着してできた群体。その名は、植物のカヤの小枝のように見えることによる。高さ7〜20cm。幹と枝は黒褐色、小枝は白色。本州北部から九州の浅海の岩石などに付着。
- しろ‐がらし【白▼芥子】
- アブラナ科の一年草。草丈約1m。葉はキクの葉に似る。春に、黄色の十字花が咲く。種子は黄または白色。種子を香辛料・油脂材料。西アジア原産。キクバガラシ。
- しろかわ【城川】
- 〈町〉愛媛県南部、高知県に接する村。稲作・シイタケ栽培・肉牛飼育・林業などを行う。人口5421(1994)。
- しろ‐き【白▽酒】
- 大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(にいなめさい)のときに黒酒(くろき)とともに神前に供える白い酒。特別に選んだ米から醸造された酒。
- しろ‐きくらげ【白木▽耳・白木▽水▽母】
- 担子菌類シロキクラゲ科のキノコ。倒木にはえる。純白色、半透明のゼリー質。形は花弁状。中国料理に珍重され、栽培もされる。
- シロキこうぎょう【シロキ工業(株)】
- 輸送用機器。自動車部品製造会社。昭和21年(1946)設立。本社は神奈川県横浜市港北区新横浜。
- しろ‐ぎす【白▼鱚】
- 沿岸や内湾の砂底にすむ細長い円筒形のキス科の魚。全長約25cm。黄色みを帯びた銀白色で、吻(ふん)は長く、先がとがる。ハゼとともに釣りの好対象。白身で美味。北海道以南の各地に分布。
- し‐ろく【四六】
- ①4と6。
- ②4と6をかけたもの。24。
- し‐ろく【四緑】
- 九星の一つ。東南を本位とし、木星に属する。
- しろくじ‐ちゅう【四六時中】(副)
- 《二六時中にならい、4×6=24とした語》24時間中。一日中。いつも。しじゅう。always
- しろ‐くじゃく【白▽孔▼雀】
- インドクジャクの白変種。
- しろく‐ばん【四六判】
- ①紙の原紙寸法の一つ。788mm×1091mm。しろく。
- ②書籍の大きさの一つ。127mm×188mm。四六判の全紙を32に折って製本した寸法が左右4寸、天地6寸であることから四六判とよんだ。
- しろく‐べんれいたい【四六▼駢▼儷体】
- 漢文の一体。4字または6字の句を基本とし、対句(ついく)を用いて句調を整えるのが特徴。日本では奈良・平安時代にさかんに用いられた。四六文。駢儷体。
- しろ‐くろ【白黒】
- [一](名)
- ①白と黒。black and white
- ②是と非。善と悪。無罪と有罪。right and wrong〈用例〉〜をはっきりさせる。
- ③写真や映画などに色彩のついていないもの。black and white
- [二](サ変自)《「目を白黒させる」の形で》驚いて、または苦しんで、目をぐるぐる回すこと。turn one's eyes up and down
- 白黒になる(しろくろになる)
- 入り乱れるさま、混乱するさまをいう。
- しろ‐こしょう【白▼胡▼椒】
- 香辛料の一つ。完熟したコショウの実の外皮を除いて乾燥させたもの。辛みが少なく上品な香りがある。ホワイトペパー。white pepper
- しろ‐ざ【白▼藜】
- アカザ科の一年草。畑や荒れ地にはえる。アカザに似るが、葉の裏や芽の芯(しん)に白い粉が多い。若葉は食用。
- しろ‐さい【白▼犀】
- 体高約2m、体重3.5t余で最大のサイ。角は2本で、植物食性。体は淡褐色で白くないが、オランダ語のワイト(幅広い)がホワイト(白い)となまったといわれる。アフリカ南部に分布。square-lipped rhinoceros
- じろざえもん‐びな【次▽郎左▽衛門▼雛】
- 《製作者の雛屋次郎左衛門の名に由来》江戸時代に京都で作られた雛人形。引き目鉤鼻(かぎばな)の典雅な表情が特徴で、江戸で人気を博した。
- しろ‐ざけ【白酒】
- 白くにごった甘い酒。米こうじ・蒸し米と焼酎(しょうちゅう)をまぜ、すりつぶして造る。ひな祭りに用いる。アルコール分9%。
- しろ‐ざとう【白砂糖】
- 精製された白い砂糖。granulated suger〈対義〉黒砂糖。
- しろ‐さんご【白▼珊▼瑚】
- 暖海に生息する色の白いサンゴ。アカサンゴ・モモイロサンゴとともに装飾用。枝は純白ではなく、赤みか黄みをおびている。
- しろ・し【白し】(形ク)
- 〈古語〉
- ①色が白い。〈用例〉栲綱(たくづの)の〜・き腕(ただむき)(古事記・上)。
- ②明るい。輝いている。〈用例〉立ち明かし〜・くせよ(徒然・22)。
- しろ・し【▽著し】(形ク)
- 〈古語〉
- はっきりしている。〈用例〉〜・く院方へ参る由を言ひて、思ひきりて討ち死にやする(保元)。
- しろ‐じ【白地】
- 布・紙などの地の色が白いこと・もの。
- しろした‐がれい【城下▼鰈】
- 別府湾に臨む大分県日出町の日出城跡近くの海底からとれるマコガレイの俗称。マコガレイの中でもとくに美味とされる。
- しろし‐め・す【知ろし召す・▽領ろし召す】(四他)
- 〈古語〉
- 《「しらしめす」の転》
- ①《「知ろし召す」で》お知りになっていらっしゃる。〈用例〉人のそしりをも〜・されず(源氏・須磨)。
- ②世を治めていらっしゃる。〈用例〉豊葦原(とよあしはら)の瑞穂(みづほ)の国を安国と平らけく〜・せ(祝詞・大殿祭)。
- しろ‐しょいん【白書院】
- 白木(しらき)造りの書院。代表的なものは江戸城本丸にあったもので、正しくは白木書院といい、檜柾目(ひのきまさめ)材を使い、一切塗料を使わないで造られる。〈対義〉黒書院。
- しろ‐しょうぞく【白装束】
- ①公家(くげ)装束の一種。束帯の下に白張(しらはり)の単(ひとえ)・帷子(かたびら)を着る。
- ②白ずくめの服装。白は清浄無垢(むく)を意味し、穢(けが)れを忌(い)む場合に用いられた。white robe
- しろ‐じろ【白白】(副)
- いかにも白く見えるさま。pure white
- じろ‐じろ(副)
- 無遠慮に見つめるさま。stare at〈用例〉上から下まで〜と見る。
- しろすじ‐かみ【きりしろすぢ|白▽条▽天▽牛】
- 大形のカミキリムシ科のコウチュウ。体長約5cm。体は灰褐色で白斑(はくはん)がある。幼虫はシイ・カシ・ナラなどを食害。本州・四国・九州に分布。
- しろ‐ずみ【白炭】
- ①木炭の一種。カシ・ナラなどの堅い木材を炭がま(石がま)で低温で炭化し、さらに高温で焼いてかまから出し、土と炭粉をまぜた消粉をかけて消火するので表面が灰で白くなる。堅くて火持ちがよい。ウバメガシの白炭は備長(びんちょう)炭といって最良。かたずみ。
- ②石灰・ごふんなどで白く着色した茶道用の枝炭。
- シロセット‐かこう【シロセット加工】
- 毛織物の永久ひだ・折り目付けの加工。ズボンやスカートに応用。
- しろ‐た【白田】
- ①雪のある冬の田。〈対義〉青田・黒田。
- ②《「畠」の字が、「白」と「田」に分解できることから》はたけ。
- しろ‐たえ【白▽妙・白▼栲】
- ①カジノキの皮の繊維で織った白い布。
- ②白い色・物。
- しろたえ‐ぎく【白▽妙菊】
- キク科の多年草。観賞用・切り花用。高さ40〜80cm。葉と茎は白い綿毛でおおわれ、黄色の小花をつける。地中海沿岸原産。
- しろたえ‐の【白▽妙の・白▼栲の】
- [枕ことば]「ころも・そで・ひも・雲・雪」などにかかる。〈用例〉春過ぎて夏来(きた)るらし〜衣乾(ほ)したり天(あめ)の香具山(かぐやま)(万葉・1・28)。
- しろ‐タク【白タク】
- 《自家用自動車のナンバープレートが白いところから》無許可でタクシー営業をする自家用車。
- しろた‐ばいばい【白田売買】
- 田に雪のあるうちにする次年度の産米の売買契約。
- しろ‐たまごてんぐたけ【白玉子天▼狗▼茸】
- 担子菌類テングタケ科のキノコ。かさは径5〜8cm、白色。ひだは白色。白色のつばとつぼがある。有毒で死亡率が高い。
- しろ‐だも【白だも】
- クスノキ科の常緑小高木。暖地の照葉樹林にはえる。葉は楕円(だえん)形で裏面は白色。秋に、黄褐色の花が咲き、果実は翌年秋に赤熟。宮城県以南に分布。
- しろ‐たもぎたけ【白▼楡木▼茸】
- 担子菌類シメジ科のキノコ。かさは径4〜15cm、白ないし褐色をおびたクリーム色。ひだは白色。食用。栽培品が市販されている。