- ジングシュピール【Singspiel(ドイツ)】
- 歌芝居。18世紀ドイツの初期のオペラ形式。ドイツ語でうたわれ、多くの地のせりふも用いられる、喜劇的な内容。
- ジンクス【jinx】
- ①縁起の悪いこと。不吉をもたらすもの。
- ②決まってそうなると思われている、よくない事柄。〈用例〉〜を破る。
- シンク‐タンク【think tank】
- 政府や企業から調査や研究を委託され、その成果・情報などを売る企業や研究所。頭脳集団。頭脳工場。
- シングル【single】
- ①単一。ひとり用。〈対義〉ダブル。
- ②片前の上着。〈対義〉ダブル。
- ③「→シングルヒット」の略。
- ④「→シングル幅」の略。
- ⑤ウイスキーなどの量の単位の一つ。約30ml。〈対義〉ダブル。
- ⑥独身者。
- シングル‐カフス【single cuffs】
- 一重(ひとえ)の袖口(そでぐち)。折り返っていないもので、重ねてボタン留めにしたもの。〈対義〉ダブルカフス。
- シングル‐カラー【single collar】
- ワイシャツの襟型の一つ。スタンドカラー(立ち襟)の一種で、襟先だけを折り返したもの。
- シングルス【singles】
- テニス・卓球・バドミントンなどで、1人対1人で行う試合。シングル。〈対義〉ダブルス。
- シングルズ【singles】
- 結婚しない、あるいは結婚しようとしない人々。家族・家庭のあり方の変化にともない、アメリカをはじめとする先進諸国で急増している。単身者。
- シングル‐はば【シングル幅】
- 織物の幅の規格。洋服地で、約71cm(28インチ)あるいは、92cm(36インチ)。〈比較〉ヤール幅。〈対義〉ダブル幅。
- シングル‐ヒット
- 《和製語》野球で、打者が一塁まで出塁できた安打。単打。single; one-base hit〈対義〉ロングヒット。
- シングル‐ブレスト
- 《和製語》洋服の前身頃(みごろ)の打ち合わせ方の一つ。1列のボタンで留めるようになったもの。片前。単にシングルともいう。single-breasted suit〈対義〉ダブルブレスト。
- シングル‐ベッド【single bed】
- 1人用の寝台。JIS規格では、幅は90cmと100cmと105cmの3規格、長さは190cmと195cmと200cmと205cmの4規格。〈比較〉ダブルベッド。
- ジングル‐ベル【Jingle Bells】
- 《そりの鈴、の意》アメリカ民謡の題名。クリスマスなどに歌われる。
- シンクレア【Upton Sinclair】
- (1878-1968)アメリカの小説家。社会主義の立場から資本主義下の社会悪を暴露した。作品『ジャングル』、『ラニー=バッドの帰還』など。
- シンクレティズム【syncretism】
- ①互いに異なる宗教や哲学を折衷(せっちゅう)し調和させようとする試み。折衷主義。
- ②各種の信仰がまじりあって受け入れられている状況。重層信仰。
- シンクロ(名・サ変自他)
- 《synchronize; synchronizedの略》
- ①同時に起こること。また、そのようにつくったもの。
- ②→シンクロナイズ
- シンクロ‐サイクロトロン【synchro-cyclotron】
- 荷電粒子を加速する装置の一つ。荷電粒子の回転周期に合わせて加速電場の高周波を変調し、より高エネルギーまで加速できるようにしたサイクロトロン。〈参照〉シンクロトロン・サイクロトロン。
- シンクロ‐シート【synchro-sheet】
- 《商標名》表はふつうの印刷物で、裏に録音できる磁性材料が塗ってあるシンクロリーダー用紙。読むと同時に聞くことができる。
- シンクロスコープ【synchroscope】
- 《商標名》パルス波形をブラウン管に静止させて観測する測定器。
- シンクロトロン【synchrotron】
- 加速器の一種。電子や陽子などの荷電粒子を加速し、高いエネルギーの粒子線を得る装置。1945年、ベクスラーとマクミランがそれぞれ独立に発明。
- シンクロトロン‐ほうしゃ【シンクロトロン放射】
- 磁場の中を回転運動する速度の速い電子が、電磁波を放出する現象。また、その放射。synchrotron radiation
- シンクロナイズ【synchronize】(名・サ変自他)
- =シンクロ。
- ①映画で、撮影と録音を同時に行い、あとで1本のフィルムにまとめること。同時録音。〈対義〉アフレコ。
- ②カメラのシャッターの開閉とフラッシュ・ストロボなどの発光を連動させること。同調。
- シンクロナイズド‐スイミング【synchronized swimming】
- 水泳競技の一つ。音楽に合わせ、水中や水面での泳ぎの技術・調和・美しさなどを競う。自由・規定演技の得点を合わせて順位を決める。
- しん‐くん【神君】
- ①徳・功績のある君主。
- ②徳川家康(とくがわいえやす)の死後の敬称。東照神君。
- しん‐ぐん【進軍】(名・サ変自)
- 軍隊が進むこと。また、進めること。march〈用例〉〜ラッパ。
- しん‐け【新家】
- ①分家。別家。しんや。
- ②慶長(けいちょう)年間(1596〜1615)以後の新しい公卿(くぎょう)の家柄。花園(はなぞの)・武者小路(むしゃのこうじ)など。
- *しん‐けい【神経】
- ①身体各部と中枢との間の刺激・興奮を相互に伝える器官。全身に網目状に分布して知覚・運動・分泌などをつかさどり、動物の個体を1個の行動体として統一する。狭義には、末梢(まっしょう)神経線維の束をいう。nerve〈用例〉反射〜。
- ②過敏な心の作用。nervous〈用例〉〜質。〜のせいで病気になる。
- ③心のもち方。気持ち。心配り。sense〈用例〉〜が太い。無〜。〜を遣う仕事。〜が細かい。
- 神経に触る(しんけいにさわる)
- 気をいらだたせる。気に障る。get on one's nerves〈比較〉癪(しゃく)に障る。
- 神経を逆撫でする(しんけいをさかなでする)
- 相手の気持ちをいらだたせるようなことを、言ったりしたりする。get on one's nerves
- 神経を尖らせる(しんけいをとがらせる)
- 気持ちをぴりぴりさせる。気を張りつめる。過敏になる。get nervous
- しんけい【心敬】
- (1406-75)室町中期の歌人・連歌(れんが)師。紀伊(きい)の人。権大僧都(ごんのだいそうず)。正徹(しょうてつ)に師事。枯淡幽玄な連歌を残し、和歌・連歌・仏道の三者一如を説いた。連歌論『ささめごと』『老(おい)のくりごと』、句集『芝草』など。
- じん‐けい【仁兄】
- 手紙で、男性の同輩・友人を親しんでよぶ語。貴兄。
- じん‐けい【陣形】
- ①陣地の形。戦闘の隊形。陣立て。formation
- ②碁・将棋などの、石やこまの陣構え。
- しんけい‐えん【神経炎】
- 末梢(まっしょう)神経の炎症。弛緩(しかん)性麻痺(まひ)・筋萎縮(きんいしゅく)・知覚障害などの症状がある。neuritis
- しんけい‐かかん【唇形花冠】
- 合弁花冠の一種。筒状の花の先が上下に分かれ、くちびるの形をしたもの。オドリコソウ・ホトケノザ・キツネノマゴなど。
- しんけいがさいぼう‐しゅ【神経芽細胞▼腫】
- 副腎(ふくじん)髄質または交感神経節にできる悪性腫瘍(しゅよう)。10歳以下の小児に多く、腹部の大きな腫瘤(しゅりゅう)が特徴。転移しやすい。neuroblastoma
- しんけいかさねがふち【真景▽累ケ▼淵】
- 落語の題名。根津(ねづ)七軒町の針医皆川宗悦(みながわそうえつ)が、貸し金の取り立てから、旗本深見新左衛門に殺される事件を発端にした長編の怪談噺(かいだんばなし)。三遊亭円朝(さんゆうていえんちょう)の作。速記本から脚色され、舞台化されたものも多い。
- しんけい‐ガス【神経ガス】
- 人間の神経系統を麻痺(まひ)させる、無色無臭の有機燐(りん)系致死性ガス。GガスやVXが代表的。nerve gas
- しんけい‐かびん【神経過敏】(名・形動)
- 神経の働きが、鋭すぎること・さま。気を遣いすぎること・さま。oversensitiveness
- しんけい‐かん【神経管】
- 中枢神経系の発生初期のもので、神経板となったあと閉じてできる管。やがて脳と脊髄(せきずい)に分化。脊椎(せきつい)動物および原索動物にみられる。髄管。neural tube
- しんけい‐けい【神経系】
- 動物体の各器官を相互に連絡し、全体の調節と統合をはかる神経組織。ニューロンを構成単位とする。脳や脊髄(せきずい)からなる中枢神経系と、身体各部へと分布する末梢(まっしょう)神経系とがある。nervous system
- しんけいこう‐さいぼう【神経▼膠細胞】
- 中枢神経系の組織を支持する細胞。神経細胞の物質代謝に関与し、傷害・炎症時には増殖して細胞の修復をはかる。neuroglial cell
- しんけいこう‐はいく【新傾向俳句】
- 明治40年代に流行した俳句。河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)が中心。季題趣味を離れ、作者の感興や実感を内面的に表現する。のち自由律俳句に移行。
- しんけい‐さいぼう【神経細胞】
- 細胞体・樹状突起・軸索からなるニューロンから突起を除いた部分。ニューロンをさすこともある。細胞体。nerve cell
- しんけい‐しつ【神経質】(名・形動)
- ①神経症をおこしやすい性格や体質。わずかな刺激にも敏感で、感情的に反応し、病的になりやすい。nervousness
- ②細かいことを気にすること・性質・さま。nervous temperament; nervousness
- しんけい‐しゅうまつ【神経終末】
- 神経線維(軸索)の末端部。感覚神経線維では、枝分かれするものと特殊な構造のものとがある。運動神経線維は枝分かれし、腺(せん)細胞や筋肉に接する。終末がさらに他の神経細胞と連絡するものはシナプスといい、これと区別。nerve ending
- しんけい‐しょう【神経症】
- 心理的な原因から不安・頭痛・動悸(どうき)・不眠などをおこす疾患。精神病と違い人格が障害されず、身体的異常は認められない。ノイローゼ・神経衰弱・ヒステリーの類。neurosis
- しんけい‐しょう【神経▼鞘】
- 末梢(まっしょう)神経系の軸索を包む薄い層で、シュワン細胞が多数かわら状にまきついたもの。シュワン鞘。neurilemma
- しんけい‐すいじゃく【神経衰弱】
- ①心身の過労によって内外の刺激に過敏となることからくる症候群。疲労感・めまい・不眠などを訴える。neurasthenia
- ②同種のカードをめくり当てるトランプ遊び。
- しんけいせい‐しょくよくふしんしょう【神経性食欲不振症】
- 神経症の一種。精神的な要因で食欲が極度に低下し、著しくやせる状態。若い女性に多く、専門的治療が必要。拒食症。anorexia nervosa
- しんけい‐せつ【神経節】
- 末梢(まっしょう)神経系の途中にあるふくらんだ部分で、神経細胞と神経線維の集合した節(ふし)状のもの。ganglion
- しんけい‐せん【神経戦】
- 神経を疲れさせて、心理的に敵の戦意をくじく戦術。psychological warfare
- しんけい‐せんい【神経線維・神経繊維】
- 神経細胞から出ている突起のうち比較的長いもの(軸索)をいう。刺激の伝達路で、ヒトの座骨神経では1mに達する。nerve fiber
- しんけい‐そう【神経▼叢】
- いくつかの神経が合わさってできる複雑な網状集合体。神経線維成分の交換や混交を行う。plexus of nerves
- しんけい‐そしき【神経組織】
- 神経系を構成する組織。ニューロンとそれを支持する神経膠(こう)よりなり、おもに刺激や興奮の伝達を行う。nervous tissue
- しんけい‐ちゅうすう【神経中枢】
- 集中神経系で中枢部となっている、脳・脊髄(せきずい)などからなる部分。ふつうには中枢神経系のことをさす。nerve center〈対義〉末梢(まっしょう)神経。
- しんけい‐つう【神経痛】
- 神経の走行経路およびその支配領域に起こる発作的な痛み。三叉(さんさ)神経痛・座骨神経痛・肋間(ろっかん)神経痛など。neuralgia
- しんけい‐でんたつぶっしつ【神経伝達物質】
- ニューロンの末端部シナプスから放出される化学物質。ニューロン間の情報伝達をになう。アセチルコリン・アドレナリンなど。neurotransmitter
- しんけい‐とっき【神経突起】
- 神経細胞からのびた長い突起。神経突起の末端は枝分かれしてシナプスとなり神経細胞の興奮を伝えてゆく。neurite
- しんけい‐はい【神経▼胚】
- 脊椎(せきつい)動物にのみみられる胚の発生過程。発生初期の、神経板を形成する時期から、それが神経管となる時期までの胚。神経管は脳と脊髄(せきずい)に分化する。neurula
- しんけい‐ばいどく【神経梅毒】
- 梅毒スピロヘータによって起こる神経系の病気。神経組織の冒され方のちがいから、無症候性梅毒・髄膜血管性梅毒・実質性神経梅毒などに分類される。neurosyphilis
- しんけい‐ばん【神経板】
- 脊椎(せきつい)動物および原索動物で、原腸形成後、脊索に接する外胚葉(がいはいよう)が肥厚してできる板状の部分。発生が進むにつれて、両端が隆起・合着し、神経管になる。neural plate
- しんけい‐ひふえん【神経皮膚炎】
- 神経が過敏になり、わずかの刺激でかゆみを覚え、かくために皮膚が肥厚し苔癬(たいせん)化する皮膚病。neurodermatitis
- しんけい‐びょう【神経病】
- 神経系の病気の総称。nervous disease
- しんけい‐ブロック【神経ブロック】
- 知覚・自律神経の走行途中に局所麻酔剤・神経破壊剤を注入し、一時的または永続的に痛みを除いたり自律神経を調整したりすること。nerve block
- しんけい‐ぶんぴつ【神経分泌】
- 神経細胞が、ホルモンを生産し、血中に分泌する作用。neurosecretion
- しんけい‐まひ【神経麻▼痺】
- 脳または脊髄(せきずい)から出た神経が、末梢(まっしょう)への伝導途中で障害され、運動や知覚の異常を招くこと。nerve paralysis
- しん‐ケーエスこう【新KS鋼】
- 昭和9年(1934)、本多光太郎(ほんだこうたろう)・増本量(ますもとはかる)らの発明した磁石鋼。コバルト20〜40%、ニッケル10〜25%、チタン8〜25%を含む。new KS steel
- しん‐げき【進撃】(名・サ変自)
- 前進して攻撃すること。charge〈比較〉出撃。〈対義〉退却。
- しん‐げき【新劇】
- 日本の現代演劇の一つ。ヨーロッパの近代劇運動の影響下に生まれた新しい演劇ジャンル。能・歌舞伎(かぶき)などの伝統芸能と断絶し、新派劇の方向とも違う現代劇。明治末の坪内逍遥(つぼうちしょうよう)・島村抱月(しまむらほうげつ)や小山内薫(おさないかおる)らによる新劇運動以来の歴史がある。
- しん‐けつ【心血】
- 心のありたけ。全精神。one's heart and soul〈用例〉〜を注いだ作。
- しん‐げつ【新月】
- ①陰暦のついたち。
- ②陰暦で、月の初めのころに出る月。new moon〈比較〉三日月。
- ③東方にのぼりはじめた月。
- ④→さく(朔)③
- じん‐けつ【人傑】
- 知恵や実行力の非常にすぐれた人物。傑物。えらぶつ。remarkable man
- じん‐けっかく【▼腎結核】
- 結核菌の腎臓への感染で起こる病気。膀胱(ぼうこう)炎で発病し、多くは膿尿(のうにょう)・血尿で発見される。renal tuberculosis
- じん‐けっせき【▼腎結石】
- 腎臓内に燐酸塩(りんさんえん)などの結石のできる疾患。疝痛(せんつう)があり、血尿を伴うことがある。renal stone
- じんけっせきはさい‐そうち【▼腎結石破砕装置】
- 強力なエネルギーをもった超音波で、体を傷つけずに腎結石を粉々に砕く装置。1分間に70回前後の衝撃を結石に与えて破砕する。
- しん‐けん【神権】
- ヨーロッパ近世において、統治者の権力は神から与えられた神聖な権利であるとする政治的観念。divine right
- しん‐けん【真剣】
- [一](名)ほんものの刀。real sword〈用例〉〜で戦う。
- [二](名・形動)物事に対する取り組みが本気であること・さま。まじめ。serious〈用例〉〜になって怒る。〜な表情。〈派生〉しんけんさ(名)しんけんみ(名)
- しん‐けん【親権】
- 未成年の子に対して親が有する身分上・財産上の権利義務の総称。parental authority
- しん‐げん【進言】(名・サ変他)
- 意見を申し上げること。献言。advice
- しん‐げん【深玄】(名・形動)
- 奥深いこと・さま。幽玄。深奥。
- しん‐げん【▼箴言】
- [一]教訓をふくんだ短い句。いましめのことば。格言。proverb; maxim
- [二]『旧約聖書』中の一書。伝統的にソロモン王の作とされ、古代イスラエルの伝統的経験知に基づく教訓・格言などを収録。Proverbs
- しん‐げん【震源】
- ①地震波が発生した地下の場所。hypocenter〈比較〉震央(しんおう)。
- ②《比喩(ひゆ)的に》事件などが発生したもと。ことの起こり。〈用例〉この事件の〜を探せ。
- しん‐げん【森厳】(形動)
- きびしくおごそかなさま。solemn〈用例〉〜な境内の空気。
- じん‐けん【人絹】
- 《「人造絹糸」の略》→レーヨン
- じん‐けん【人権】
- 人間である以上、当然のこととして保障されなければならない自由・平等などの権利。基本的人権。human rights
- しんげん‐かほう【信玄家法】
- 戦国時代の分国法の一つ。甲斐(かい)の武田(たけだ)氏の家法。天文(てんぶん)16年(1547)武田信玄制定の55か条が中心。
- しんけん‐さ【真剣さ】
- 真剣なこと・程度。seriousness
- しん‐けんざい【新建材】
- おもに工業生産によって商品化された新しい建築材。加工を工夫したもの、材料の建築部位への用途を新しくしたもの、新しい原材料を組み合わせたものなどがある。モルタル・プリント合板・テックスなど。ピータイル。synthetic building material
- じんけん‐しそう【人権思想】
- 人間ならばだれでも当然もっている権利(基本的人権)があるとする考え。idea of human rights
- しんけん‐しゃ【親権者】
- 未成年の子に対して親権をもち、それを行使する者。婚姻中の父母は共同して親権者となる。person in parental authority
- じんけん‐じゅうりん【人権▼蹂▼躙】
- 国家権力が憲法の保障する基本的人権をおかすこと。また、使用者・顔役・マスコミなどが、弱い立場の人を不当にあつかうこと。人権侵害。violation of human rights
- しんけん‐しょうぶ【真剣勝負】
- ①真剣を用いて勝負をすること。fight with real swords
- ②本気でする勝負。命がけの勝負。また、本気で物事にあたること。game played in earnest
- しんけん‐せいじ【神権政治】
- 支配者がその権力は神から与えられたものと規定し、人民の絶対的服従を強制する君主専制政治。theocracy
- じんけん‐せんげん【人権宣言】
- (Déclaration des droits de l'homme et du citoyen(フランス))フランス革命初期の1789年、憲法制定国民議会が採択した宣言。ミラボー・ラ=ファイエット・シエイエスらが起草。前文と17条から成り、自由・平等・人民主義・三権分立・所有権不可侵などを規定。アメリカ独立宣言とともに民主主義の規範とされる。
- しんげん‐ち【震源地】
- 地震発生の中心となった地点。hypocenter
- じんけん‐ひ【人件費】
- 労務に関して支払われる経費の総称。給与・手当・交通費など。personnel expenses〈対義〉物件費。〈用例〉〜が安い。〜がかさむ。
- しんげん‐ぶくろ【信玄袋】
- 底に平らな板などを入れ、口にひもを通してしめる手さげ袋。武田信玄が弁当(三つ重ね弁当箱)を入れるのに用いたところからの名という。明治中期から流行。合切(がっさい)袋。
- しんけん‐み【真剣味】
- 真剣なこと・気持ち。serious-mindedness〈用例〉〜に欠ける。
- じんけんようご‐いいん【人権擁護委員】
- 人権の侵犯を監視・救済し、人権思想の普及高揚に努めるために、法務大臣の委嘱で全国市区町村に置かれる無給の公務員。
- しん‐こ【新古】
- 新しいことと古いこと。新しいものと古いもの。
- しん‐こ【新▽香】
- 《「しんこう」の転》こうのもの。つけもの。おしんこ。pickles
- しん‐こ【▼糝粉】
- ①精白うるち米を水に浸して軟らかにし、乾燥して粉末にしたもの。もち菓子の材料。新粉。
- ②「→しん粉もち」の略。
- しん‐ご【新語】
- [一]
- ①新しくつくられ、使われることば。new word〈比較〉造語。
- ②はじめて習うことば。新出語。new word
- [二]中国、前漢の陸賈(りくか)が著した儒家思想を説く書物。現存12編、2巻。『論語』『春秋(しゅんじゅう)』に基づく議論が多い。『陸賈新語』。また、南北朝宋(そう)の劉義慶(りゅうぎけい)の『世説(せせつ)新語』をさすこともある。
- じん‐ご【人後】
- 人の後ろ・下位。behind others
- 人後に落ちない(じんごにおちない)
- 人にひけをとらない。be second to none
- じん‐ご【人語】
- ①人間のことば。human speech〈対義〉天声。〈用例〉〜を解する。
- ②人の話し声。talking voice
- じん‐ご【▼壬午】
- 干支(えと)の19番目。暦に対応させ、壬午にあたる年または日のこと。みずのえうま。
- ジンゴイズム【jingoism】
- 《イギリス首相ディズレーリを支持した保守党員の名から》狂信的好戦的な愛国主義。主戦論。〈比較〉ショービニズム。
- しん‐こう【侵攻・侵▼寇】(名・サ変他)
- 敵地・外国へ攻め入ること。invasion
- しん‐こう【信仰】(名・サ変他)
- 神仏などを信じ、尊ぶこと。信心。religious faith
- しん‐こう【神幸】
- 神道で、祭礼や遷宮のさい、神体がみこしなどで渡御(とぎょ)すること。
- しん‐こう【振興】(名・サ変自他)
- ふるいたつこと。さかんにすること。振起。promotion〈用例〉学術〜会議。
- しん‐こう【進行】(名・サ変自他)
- 進むこと。はかどらせること。advance〈用例〉〜中の列車。
- しん‐こう【進攻】(名・サ変他)
- 攻め進むこと。attack
- しん‐こう【進貢】(名・サ変自)
- みつぎものを差し上げること。tribute
- しん‐こう【進航】(名・サ変自)
- 艦船が進むこと。航進。navigation
- しん‐こう【進講】(名・サ変他)
- 貴人に講義すること。lecture in the Imperial presence
- しん‐こう【深更】
- 夜ふけ。真夜中。深夜。midnight〈用例〉作業が〜に及ぶ。
- しん‐こう【深厚】(名・形動)
- 徳性などが、深くて、厚いこと・さま。benevolence
- しん‐こう【深耕】(名・サ変他)
- 田畑を深くたがやすこと。deep plowing
- しん‐こう【新考】
- 新しい考え方・研究。new idea
- しん‐こう【新興】
- 新しくおこり、さかんになること。new〈用例〉〜階級。
- しん‐こう【親交】
- 親しいつきあい・交わり。intimacy〈用例〉〜を結ぶ。
- しん‐こう【親好】
- 親しく仲のよいこと。よしみ。friendship
- しん‐ごう【信号】(名・サ変自)
- ①前もって約束した方法で合図すること。また、その合図。signal
- ②色・光・音・電気・電波などを利用したり、太鼓・旗・モールス符号などで、一定の符号を用いて、遠隔地に意思を伝える方法。また、その符号。signal
- ③交通信号機。ゴーストップ。シグナル。signal
- しん‐ごう【神号】
- ①神の称号。
- ②別名として神格を示すよび名。皇大神・大神・大明(だいみょう)神・天神・地祇(ちぎ)・若宮・新宮(しんぐう)・今宮(いまみや)など。
- しんごう【神郷】
- 〈町〉岡山県北西部、新見(にいみ)市北西隣の町。畜産、シャクナゲの苗木栽培、林業などがさかん。人口2850(1994)。
- しんごう【新郷】
- 〈村〉青森県南東部、十和田(とわだ)市南隣の村。酪農がさかん。茶・タバコなどの産地。人口3973(1994)。
- じん‐こう【人口】
- ①一定の国や地域に生存し活動する人間の総数。population
- ②世間の人々のうわさ。common talk〈用例〉〜に上(のぼ)る。
- 人口に入る(じんこうにいる)
- 世間の人々のうわさになる。
- 人口に膾炙する(じんこうにかいしゃする)
- 《唐の林嵩(りんすう)の「周朴(しゅうぼく)詩集序」にあることば。「膾」はなます、「炙」はあぶった肉。2つともだれの口にも合うというところから》広く世間の評判になる。知れ渡る。be on everybody's lips
- じん‐こう【人工】
- 人力を加えること。人力でつくり出すこと。人造。人為。artificial〈対義〉自然・天然・天工。
- じん‐こう【▽沈香】
- ①ジンチョウゲ科の常緑高木。高さ約20m。葉は長楕円(だえん)形。釣り鐘状白色の花。香木として知られる。インド・東南アジア原産。
- ②①からとる天然香料。材を数年地中にうめ、外部をくさらせ、樹脂(じゅし)の多い部分で製する。東洋でもっとも高価な香の一つ。上質のものを伽羅(きゃら)という。
- 沈香も焚かず屁も放らず(じんこうもたかずへもひらず)
- 役にも立たないが、害にもならない。毒にも薬にもならない。平凡だ。His faults are few, but so are his virtues.
- じんこう‐あつ【人口圧】
- 人口が、その生活を支えている経済活動に比較して過剰となっていること。population pressure
- じんこう‐いどう【人口移動】
- 居所変更をともなう人口の地域間移動。migration
- じんこう‐えいせい【人工衛星】
- 地球から打ち上げられ、地球の周りを公転する人工の物体。1957年、ソ連が打ち上げたスプートニク1号が世界初の人工衛星。artificial satellite
- じんこう‐えいよう【人工栄養】
- ①母乳の代わりに牛乳・粉ミルクなどで乳児を育てること。また、その栄養分。消化・吸収の点で母乳より劣る。artificial feeding
- ②病人に注射などで栄養を与えること。また、その栄養分。alimentation
- しんこう‐おう【真興王】
- (534-576)朝鮮、新羅(しらぎ)の第24代の王(在位(540-576))。高句麗(こうくり)を破り、任那(みまな)を併合。寺院造営につとめ、初めて唐に留学生を派遣した。
- しんこう‐かい【振興会】
- 公企業の一つ。国家が政策上の必要から間接的に運営する特殊法人。私立学校振興会・日本貿易振興会など8団体。
- じんこうか‐しょう【▼腎硬化症】
- 腎臓の動脈の病変が原因で、腎組織が異常に硬化する症状。良性のものと悪性のものとがある。nephrosclerosis
- じんこう‐かんせつ【人工関節】
- 本来の関節にかわる人工材料(合成樹脂・金属・セラミックなど)の関節。人体のすべての関節で使用可能だが、股(また)・膝(ひざ)の関節が多い。artificial joint
- じんこう‐かんみりょう【人工甘味料】
- 甘味をつけるために化学的に合成した物質。サッカリン・ソルビットなど。蔗糖(しょとう)に比べ甘味が強い。合成甘味料。artificial sweetener
- しんごう‐き【信号機】
- 信号を送る装置。道路や鉄道で、交通の円滑と安全をはかるため、色灯などを用いる。シグナル。signal
- じんこうき【▼塵▼劫記】
- 江戸初期の和算書。3巻。吉田光由(よしだみつよし)著。中国の『算法統宗』に基づいて日常生活に関係した計算を平易に説明。じんごうき。
- じんこうききょう‐りょうほう【人工気胸療法】
- 人工的に胸腔(きょうこう)内に空気を注入して肺を萎縮(いしゅく)させる方法。かつては肺結核の治療に用いられた。気胸。artificial pneumothorax
- じんこう‐ぎょしょう【人工魚礁】
- 魚類に好適なすみ場所を与えたり、魚群を滞留させて生産性の向上をはかったりするために人工的に設置した施設。岩石やブロック・廃船などを沈める。artificial fish reef
- しんこう‐けい【進行形】
- 英文法などの動詞の形、またその用法。ある時点で、動作や物事などが継続・進行している状態を表す。progressive form
- しんこうげいじゅつ‐は【新興芸術派】
- 反プロレタリア文学と芸術の自律性を旗印とした昭和初頭の文学流派。昭和5年(1930)に始まるが、確たる主張や理論はなく、まもなく解体。中村武羅夫(なかむらむらお)・竜胆寺雄(りゅうたんじゆう)など。
- じんこう‐けいりょうこつざい【人工軽量骨材】
- コンクリートの重量を軽くするために用いられる人工の骨材。頁岩(けつがん)・粘土、微細な灰などを焼成してつくる。artificial lightweight aggregate
- じんこう‐けつえき【人工血液】
- おもに赤血球の働きを代行させる人工的な液体。現在、実用化されているものとしてフルオロカーボン乳剤があるが、検討すべき点が残されている。artificial blood
- じんこう‐けっかん【人工血管】
- 欠損のある血管に代わる人工の血管。材質はポリエステル(ダクロン)・ポリテトラフルオロエチレン(テフロン)など。artificial blood-vessel
- じんこう‐けっしょう【人工結晶】
- 実験室や工場で製造される結晶。ダイヤモンドなどのほかに、天然にはない良質の結晶も作られている。人造結晶。合成結晶。artificial crystal
- じんこう‐げんそ【人工元素】
- 原子炉内の原子核反応などによって人工的につくられた、天然に存在しない元素。アメリシウム・キュリウム・バークリウムなど。artificial element
- じんこう‐ご【人工語】
- 全人類の共通語とするために、合理的につくられた言語。エスペラントなど。人工言語。artificial language〈対義〉自然言語。
- じんこう‐こうう【人工降雨】
- 人工的に雨を降らせること。また、それによる雨。ドライアイスや沃化銀(ようかぎん)などを過冷却雲中に入れて、氷晶を作る方法など。artificial rainfall
- じんこう‐こうとう【人工▼喉頭】
- 喉頭全摘出手術などで、声帯をなくした患者に発声の機能を与えるための器具。artificial larynx
- じんこう‐こうはい【人工交配】
- 人の手で行われる受精または受粉。イネ・果樹・家畜の品種改良などに利用する。artificial crossing
- じんこう‐こうぶつ【人工公物】
- 道路・橋など人工的につくられた公共の施設。
- じんこう‐こうもん【人工▼肛門】
- 直腸や大腸に障害があったり、手術で切除したために排便ができないとき、腸管の途中から腹壁上に糞便(ふんべん)の排泄(はいせつ)口を人工的に造設したもの。artificial anus