しん‐ゆ【神癒】
病気が信仰によって治ること。divine healing
しん‐ゆう【心友】
互いに心から許しあっている友人。bosom friend
しん‐ゆう【親友】
《仏教語で、人を仏道に導いてくれる人の意から》互いに信頼している、親しい友人。close friend〈用例〉無二の〜。
しん‐ゆう【真勇】
ほんとうの勇気。大勇。
しん‐ゆう【深憂】
深い悲しみ。大きな心配。
しんゆ‐せい【親油性】
油とよくなじむ性質。水との相互作用が小さく、油との相互作用が大きい。oleophilic〈対義〉親水性。
しん‐よ【神輿】
→ミコシ
しん‐よう【信用】
[一](名・サ変他)
①信じてうたがわないこと。trust〈用例〉君を〜する。
②他からまちがいないと見込まれていること。評判。trust〈用例〉〜のある店。会社の〜を落とす。
[二](名)商取引で、当事者間の信頼を前提に契約・取引から一定期間後の支払いを認めることによって債権・債務の関係を結ぶこと。信用取引。credit
しんよう【信陽】
中国、河南省南部の都市。1957年設立の大型農業生産協同組合は人民公社の先駆。人口27.0万(1991)。シンヤン。
しん‐よう【神謡】
アイヌの物語文学の一つ。カムイ(神)を主人公とし、節をつけて韻文形式で語られる。知里幸恵(ちりゆきえ)著『アイヌ神謡集』所収の「銀の滴降る降るまわりに」が有名。北海道西部では「カムイユカラ」、東部やサハリン(樺太(からふと))では「オイナ」とよばれる。
しんよう【瀋陽】
中国、遼寧(りょうねい)省の省都。鞍山(あんざん)・撫順(ぶじゅん)などの鉄・石炭の産地をひかえた中国最大の重化学工業都市。中国東北地区の交通の中心地。人口457.6万(1991)。旧称奉天。シェンヤン。
じん‐よう【陣容】
①戦闘の隊形。陣形。陣立て。battle formation〈用例〉〜を整える。
②会社・団体などの構成員の顔触れ。formation〈用例〉〜を一新する。
しんよう‐がし【信用貸し】
無担保・無保証で行われる貸し付け。貸し主が借り主または保証人を信用して貸し付けるもの。信用貸付。無担保貸付。クレジットローン。credit loan
しんよう‐かへい【信用貨幣】
本位貨幣ではなく、信用に基づいて流通する貨幣。実質的な価値はないが、表示価格で通用する。補助貨幣・銀行券・政府紙幣など。現在ほとんどの国の貨幣はこれに属する。credit money
しんよう‐きょうこう【信用恐慌】
→きんゆうきょうこう(金融恐慌)
しんよう‐きょうどうくみあい【信用協同組合】
中小企業者や勤労者などのための協同組合組織の金融機関。組合員の預金・定期積金の受け入れ、組合員に対する資金の貸し付けおよび手形割引などを業務とする。信用組合。credit cooperate
しんよう‐きんこ【信用金庫】
会員出資による協同組織の非営利金融機関。地域・中小企業金融を目的とする。credit union
しんよう‐くみあい【信用組合】
→信用協同組合」の略。
しんよう‐けいざい【信用経済】
貨幣経済の発達により、小切手・為替手形・株式など信用に基づく手段で取り引きが行われる経済。
しんよう‐じゅ【針葉樹】
一般に針状の葉をもつ木本。裸子植物類に多い。多くは常緑高木。マツ・スギなど。conifer; needle-leaved tree〈対義〉広葉樹。
しんようじゅ‐ざい【針葉樹材】
針葉樹の材木。樹形がよく、材質も均一なため、建築材・構造材に適する。広葉樹材に比べ軟らかいので軟材ともいう。conifer wood
しんようじゅ‐りん【針葉樹林】
針葉樹の森林。温帯から亜寒帯に分布。北半球の温帯北部に発達。coniferous forest〈比較〉広葉樹林。
しんよう‐じょう【信用状】
銀行が取引先の依頼に応じて依頼人の信用を保証するために発行する証書。発行銀行は、一定期間、一定金額に限り、依頼人の指定する者が依頼人あてに振り出した手形の支払い・引き受けを行う。LC。letter of credit
しんよう‐しょうけん【信用証券】
後日に債務が履行される信用取引の機能をもった証券。為替手形・約束手形・債券など。credit instrument
しんようじょうほう‐こうりゅうネットワーク【信用情報交流ネットワーク】
銀行・信販・サラ金の3業界でコンピューターにより個人の信用事故情報を交換するシステム。貸し倒れ・長期滞納などのトラブルを防ぐ目的で、昭和62年(1987)3月に発足。
しんよう‐そうぞう【信用創造】
一つ一つの銀行でなく全体としてみたとき、銀行がもとの預金を貸し出すことによってそれ以上の新しい預金を創出すること。その大きさは主として銀行の支払準備率に規定される。預金創造。credit creation
しんよう‐ちょうさ【信用調査】
金銭の貸借など、取り引きのさいに行う、相手先の営業状態・資本関係などに関する調査。credit investigation
しんよう‐とりひき【信用取引】
①顧客が一定の委託保証金を差し入れ、証券会社から資金または証券の貸し付けをうけて行う証券売買。マージン取引。margin transaction
→しんよう(信用)[二]
しんよう‐はんばい【信用販売】
売り手が買い手を信用し、代金後払いで商品を販売すること。割賦(かっぷ)販売や掛け売りなど。信販。credit sale
しんよう‐ほけん【信用保険】
①雇い人の窃盗・横領などによる雇い主の損害を補う保険。credit insurance
②債権者が貸し倒れの損害を補うための保険。住宅資金貸付保険・個人ローン信用保険・割賦(かっぷ)販売代金保険など。credit insurance
しんよう‐めいがら【信用銘柄】
信用取引の対象となる株式。上場株の中でも証券金融会社が指定する一定の銘柄しか認められない。貸借銘柄。margin trading issue
しんようわかしゅう【新葉和歌集】
南北朝時代の准勅撰(じゅんちょくせん)和歌集。撰者は宗良(むねよし)親王。20巻。弘和(こうわ)元年(1381)成立。南朝歌人の歌を集める。歌数1420首。おもな歌人は後村上(ごむらかみ)天皇・宗良親王など。南朝の境遇を反映し悲壮な歌が多い。
しんよしとみ【新吉富】
〈村〉福岡県東端、豊前(ぶぜん)市東隣の村。稲作を中心に、野菜栽培・養鶏もさかん。人口4203(1994)。
しんら【新羅】
→新羅(しらぎ)」の別読み。
しん‐らい【信頼】(名・サ変他)
信じて頼ること。trust; reliable〈用例〉〜すべき筋。
しん‐らい【新来】
あらたに来たこと・もの。newcoming
じん‐らい【人籟】
笛など、人の吹き鳴らす楽器の音。sound of musical instruments
じん‐らい【迅雷】
激しい雷鳴。thunderclap〈用例〉疾風〜の勢い。
迅雷耳を掩うに暇有らず(じんらい、みみをおおうにいとまあらず)
《『晋書(しんじょ)』「石勒載(せきろくさい)記」にあることば》事態のあまりの急変に、対処する間もないたとえ。〈類似〉疾雷耳を掩うに及ばず。
しんらい‐ど【信頼度】
統計などで、区間推定において、信頼区間が真の母数の値を含む確率。正しい推定を行う確率をパーセントで表す。confidence coefficient
しん‐らつ【辛辣】(名・形動)
①味がきわめてからいこと・さま。bitterness
②手厳しいこと・さま。bitterness〈用例〉〜な批評。〈派生〉しんらつさ(名)
しんら‐ばんしょう【森羅万象】
宇宙に存在する、すべてのもの。万有。universe
しん‐ラマルクせつ【新ラマルク説】
ラマルクの考えを修正し、発展させた学説。獲得形質の遺伝を主張する。パッカードによる造語。ネオラマルキズム。neo-Lamarckism
しんらん【親鸞】
(1173-1262)鎌倉(かまくら)初期の僧。浄土真宗の開祖。日野有範(ひのありのり)の子といわれる。比叡(ひえい)山で堂僧をつとめ、29歳のとき法然(ほうねん)の門に入る。専修念仏停止(ちょうじ)に連座して越後(えちご)に流罪。以後、常陸(ひたち)など関東各地で教化に努めた。在家生活を肯定し、自らも恵信尼(えしんに)と結婚。往生の正因としての信心、報恩行としての称名念仏をといた。著書『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』『愚禿鈔(ぐとくしょう)』など。見真(けんしん)大師。
しん‐り【心理】
①心の動き。人間を客観的対象として観察したときの心の動き。精神の状態。mental state
②「→心理学」の略。
しん‐り【心裏・心裡】
心のうち。心底。one's mind
しん‐り【真理】
《仏教語で、まさにそのとおりであると認められる物事のありさまの意から》
①まことの道理。正しい道理。truth
②論理学で、論理の法則にかなった正しい推論・判断。truth
③哲学で、永遠に変わることのない、だれもが認めなければならない認識・価値・判断。truth
しん‐り【審理】(名・サ変他)
①詳しく調べて明らかにすること。examination
②法律で、裁判所で行う訴訟事件に関する取り調べ。trial
しんり‐がく【心理学】
人間の心理活動の研究を通して、個人または集団の行動理解をめざす学問。19世紀以後、他分野から実験的手法を取り入れ、実証的な科学として発達。基礎心理学と応用心理学に大別される。サイコロジー。psychology
じん‐りき【人力】
①人間の力。じんりょく。human power
②「→人力車」の略。
じんりき‐しゃ【人力車】
人を乗せて車夫が引く二輪車。明治2年(1869)、和泉要助(いずみようすけ)らが発明。駕籠(かご)に代わって、明治・大正期に普及。人力。腕車(わんしゃ)。〈数え方〉1台・1丁。
じんりき‐しゃふ【人力車夫】
人力車を引くことを職業とする人。饅頭笠(まんじゆうがさ)に法被(はっぴ)姿が一般的。
しんり‐きょう【神理教】
教派神道十三派の一つ。明治13年(1880)、佐野経彦(つねひこ)が饒速日命(にぎはやひのみこと)を始祖とする家伝に基づき、言霊信仰に則(のっと)った教義を説いて始めた。同27年(1894)一派として独立。
しんり‐しゅぎ【心理主義】
哲学で、論理・倫理・美学など、すべての哲学上の問題を、心理学の見地から解釈しようとする立場。とくに認識を心理学的な概念・法則で説明しようとする認識論上の立場。バークリー・ヒュームなど。psychologism〈対義〉論理主義。
しんり‐しょうせつ【心理小説】
心理を緻密(ちみつ)に分析・描写し、作中人物を内面からとらえようとする小説。スタンダールの『赤と黒』など。20世紀に「意識の流れ」の手法にいたった。psychological novel
しんり‐せん【心理戦】
計画的な宣伝や心理誘導などで相手を動揺させ、状況を自分の有利に導くこと。心理戦争。psychological warfare; psywar
しんりつ‐こうりょう【新律綱領】
明治政府最初の刑法典。6巻。明治3年(1870)制定。192条からなり、同15年(1882)の旧刑法施行まで行われた。
しんり‐てき【心理的】(形動)
心の動きに関係があるさま。mental〈用例〉かれの言行は〜効果をねらっている。
しんり‐びょうしゃ【心理描写】
小説や映画などで、人物の心理の変化・状態などを描きだすこと。内面描写。psychological description〈用例〉〜にすぐれる。
しん‐りゃく【侵略・侵掠】(名・サ変他)
正当な理由なく、一方的な武力攻撃または経済的手段などによって他国の領土・財物を奪いとること。aggression; invasion
しん‐りゅう【新柳】
新芽の出た、春のヤナギ。
しん‐りょ【神慮】
神の心。devine will〈用例〉〜にかなう。
しん‐りょ【深慮】
深い考え・くふう。thoughtfulness〈対義〉浅慮。〈用例〉〜遠謀。
しん‐りょう【診療】(名・サ変他)
診察して治療すること。medical examination and treatment
しん‐りょう【新涼】
秋の初めころのすずしさ。その気候。秋涼。〈用例〉〜の候。
しんりょう‐くん【信陵君】
中国、魏(ぎ)の政治家で、常に3000人の食客(しょっかく)を有したことで知られる。孟嘗(もうしょう)君、平原君、春申君とともに、戦国四君の一人。
しんりょう‐じょ【診療所】
医師、または歯科医師がいて、患者の収容施設を持たないか、あるいは19床以下の医療施設(病院は20床以上)。ふつう、医院・クリニックの名で開業している。clinic
しんりょう‐ないか【心療内科】
心と身体の関係を重視する心身医学的な立場から、病気の治療に心理学的方法を取り入れた専門的な診療部門。内科系のあらゆる病気が対象となる。psychosomatic medicine
しんりょう‐ほうしゅう【診療報酬】
健康保険・国民健康保険などの保険医療で、医療機関に支払われる医療費。診察・検査・治療・手術・入院・使用薬品などに応じた点数に基づき、医療機関が患者と保険組合に請求する。
しん‐りょく【深緑】
濃いみどり。ふかみどり。deep green〈用例〉〜の山々。
しん‐りょく【新緑】
初夏のころの若葉のみどり。fresh green〈用例〉〜の候。
じん‐りょく【人力】
人間の力・働き。じんりき。human power〈用例〉〜の限りを尽くす。
じん‐りょく【尽力】(名・サ変自)
人のために力をつくすこと。make efforts for〈用例〉ご〜を請う。
じんりょく‐ひこうき【人力飛行機】
乗員がペダルを踏んでプロペラを回し、離陸し、飛行する飛行機。man-powered airplane
しんり‐りゅうほ【心裡留保】
法律で、真意ではない意思表示を行うこと。相手が真意を知らない場合、その意思表示は有効となる。単独虚偽表示。
しんり‐りょうほう【心理療法】
→せいしんりょうほう(精神療法)
しん‐りん【深林】
深い林。深く茂った林。
しん‐りん【森林】
①樹木が密生したところ。森。forest
②林学では、樹木の集団(林木)と樹木が立っている土地(林地)とで構成されるところ。forest
しん‐りん【親臨】(名・サ変自)
天皇・貴人がその場へ出ることの尊敬語。
じん‐りん【人倫】
①人と人との関係。君臣・父子・夫婦・友人などの秩序関係。human relations
②人間。人類。mankind
③人の守り行うべき道。morality
しんりん‐かいはつ【森林開発】
林産物を生産供給するために森林の伐採を行い、同時に造林を進めて、森林の環境保全や保健休養機能などを維持していくこと。forest exploitation
しんりん‐けいかく【森林計画】
森林法に基づいて、国が森林を管理・計画すること。自然災害・環境保護・開発などを考慮し、農林水産大臣および都道府県知事の定める全国森林計画と地域森林計画とがある。forestry planning
しんりん‐げんかい【森林限界】
高緯度・高山など地域的な環境条件の悪化(低温・強風・乾燥・過湿など)から、森林が成立しなくなる限界線。forest limit
しんりん‐こうえん【森林公園】
森林浴などを楽しむため、景観のよい森林にひらかれた公園。国が埼玉県に造営した武蔵(むさし)丘陵森林公園など。
しんりん‐そうごうけんきゅうじょ【森林総合研究所】
森林の保護および林業に関する試験・研究・調査、標本の生産・配付などを行う、林野庁の付属機関。昭和63年(1988)林業試験場から改組。
しんりん‐そっこうじょ【森林測候所】
森林地帯の気象を観測する測候所。明治43年(1910)の第1期治水事業計画により、治山・治水および森林経営のため設置されたが、現在は廃止されている。
しんりん‐たい【森林帯】
広範囲に森林を形成する所。森林はおもに気候によって樹種・林相を変える。緯度による森林帯としては熱帯雨林・亜熱帯雨林・照葉樹林・落葉広葉樹林・針葉樹林などがある。海抜高度による森林植生は、亜山地帯・山地帯・亜高山帯・高山帯に区別される。forest zone
しんりん‐てつどう【森林鉄道】
木材運搬のため森林内に敷設した鉄道。現在では、トラック運搬に切り替えられた。
しんりん‐どじょう【森林土壌】
森林下に生成した土壌。農耕地とは異なる生成と分布がみられる。forest soil
しんりん‐ほう【森林法】
森林の保護・培養をはかり、その適正な管理を行うための基本的事項を定めた法律。昭和26年(1951)公布。
しんりん‐ほうていがいちゅう【森林法定害虫】
「森林病害虫等を定める政令」で定められた、樹木や林業用種苗(しゅびょう)に損害を与える昆虫類・菌類・ウイルスなど。
しんりん‐めんせき【森林面積】
森林の占める面積。世界の森林面積は、約40億haで、陸地の約3割に当たる。日本の森林は約2500万haで国土の約7割を占めるが、1人当たりの面積は少ない。
しんりん‐よく【森林浴】
森林散策による健康療法。森林の放出するフィトンチッドの殺菌効果や、緑による精神的な解放効果など。green air bath
しん‐るい【進塁】(名・サ変自)
野球で、次のベースに進むこと。advance
しん‐るい【親類】
血族・姻族の総称。家族は除く。親族。親戚(しんせき)。縁者。relative
じん‐るい【人類】
人間を他の動物・生物と区別していう語。生物学上は哺乳(ほにゅう)綱霊長(れいちょう)目ヒト科の動物。大きな頭脳・巧妙な手をもち直立二足歩行。文化を創造し、社会生活を営む。human beings; mankind
じんるい‐あい【人類愛】
人種・民族をこえた人類全体に対する愛。love for mankind〈比較〉人間愛。
じんるい‐いでんがく【人類遺伝学】
人類を研究対象とする遺伝学の一分野。第2次大戦後、急速に発展。身近な問題から人類の将来にまでかかわる学問。human genetics
しんるい‐がき【親類書(き)】
親類の関係・氏名などを書いた書類。
じんるい‐がく【人類学】
人類を対象とする学問。自然的側面・文化的側面からの研究が行われ、それぞれ自然人類学・文化人類学とよばれる。anthropology
しんるい‐づきあい【親類付(き)合い】
①親類間でするつきあい。companionship between relatives
②親類のように親しくするつきあい。
しん‐れい【心霊】
魂。霊魂。spirit
しん‐れい【神霊】
①神。神のみたま。devine spirit
②霊妙な徳。devine virtue
しん‐れい【振鈴】
すずをふって鳴らすこと。ringing a bell
しん‐れい【浸礼】
キリスト教で、洗礼の一種。全身を水にひたす儀式。バプテスマ。baptism by immersion
しんれい‐げんしょう【心霊現象】
既知の自然法則では説明不可能と考えられる奇異な現象。psychic phenomena
しんれい‐さんみゃく【嶺山脈】
中国、甘粛(かんしゅく)省南部から河南省にかけて連なる山脈。淮河(わいが)とともに華北・華中の自然境界をつくる。主峰太白山(たいはくさん)は標高3767m。チンリン山脈。
しん‐れき【新暦】
旧来の太陰太陽暦にかえて、明治6年(1873)から採用されたこよみ。同5年(1872)12月3日を同6年(1873)1月1日とした。太陽暦。〈対義〉旧暦。
じん‐れつ【陣列】
軍隊の配置・配列。陣立て。
しん‐ろ【針路】
①羅針盤のさす方向。
②船舶・航空機の進む航路・コース。また、めざす方向。course〈用例〉〜を北へとる。
しん‐ろ【進路】
①進んで行く道・方向。route〈対義〉退路。
②人が将来進む方面。course〈用例〉〜指導。
しん‐ろう【心労】(名・サ変自)
①あれこれと心遣いをすること。気苦労。care〈用例〉〜が絶えない。
②精神上の疲れ。mental exhaustion
しん‐ろう【辛労】(名・サ変自)
苦労すること。骨折り。〈用例〉〜が報われる。
しん‐ろう【新郎】
結婚したばかりの男。花婿。bridegroom〈対義〉新婦。
しんろう【真臘】
インドシナのメコン川中流域に栄えたクメール族の王国に対する中国名。6世紀に扶南国より独立して発展。
じん‐ろう【塵労】
①俗世間のわずらわしい苦労。〈用例〉〜を避ける。
②《仏教語》→煩悩(ぼんのう)
じん‐ろく【甚六】
世間知らずの男。愚か者。とくに、長男を小ばかにしていう。simpleton
総領の甚六(そうりょうのじんろく)
→そうりょう(総領)
しん‐ロマンしゅぎ【新ロマン主義】
(Neuromantikドイツ)20世紀初めにドイツを中心におこった文芸思潮。自然主義を克服するために試みられたさまざまな傾向をさし、人間の自由と心情の回復をめざした。ニーチェの思想の影響が大きい。デーメル・ホフマンスタール・ゲオルゲ・リルケら。日本では永井荷風・北原白秋・谷崎潤一郎ら。
しんろん【新論】
水戸(みと)学の代表的著作。2巻。会沢正志斎(あいざわせいしさい)著。文政(ぶんせい)8年(1825)成立。水戸藩主に献上され、幕末の尊王攘夷(そんのうじょうい)運動の思想的基盤となる。
しん‐わ【神話】
人間をとりかこむ自然や文化を、超自然的存在(神)や英雄などと関連させて説いた説話。現在の諸事物・現象が、侵しがたいものとして意義づけられる。myth
しん‐わ【親和】(名・サ変自)
互いに親しみ、仲よくすること。friendship
しんわ【新和】
〈町〉熊本県、天草(あまくさ)下島東岸の町。稲作・果樹栽培などの農業と、養殖漁業がさかん。人口4673(1994)。
しんわかいうん【新和海運(株)】
海運業。海運会社。とくに石炭・鉄鉱石の輸送。昭和25年(1950)設立。本社は東京都江東区亀戸(かめいど)
しんわ‐がく【神話学】
神話のもつ意味・機能・構造などの解明を目的とする学問。mythology
しんわぎんこう【(株)親和銀行】
金融業。地方銀行。昭和14年(1939)設立。本店は長崎県佐世保市島瀬町。
しんわ‐せい【親和性】
イオン・原子・分子などが互いに結びつく性質のこと。化学反応しやすい性質、水などに溶けやすいまたは混ざりやすい性質などをさす。affinity
じんわり(副)
①物事が少しずつ次第に伝わっていくさま。gradually〈用例〉感動が〜と胸にしみ込む。
②水分が中から少しずつしみ出してくるさま。ooze slowly
しんわ‐りょく【親和力】
[一]化学で、各種元素が結合するときの結合しやすさの程度。affinity
[二]《原題Die Wahlverwandtschaften(ドイツ)》小説。ゲーテ作。1809年成立。化学の親和力を2つの恋愛に適用して、人間性の暗黒面を描く。