- すい‐うん【水運】
- 海・河川・湖沼など水路を船などを利用して人や物資を運ぶこと。水上運送。水上運輸。water transportation〈対義〉陸運。
- すい‐うん【衰運】
- おとろえていく運命。declining fortune〈対義〉隆運・盛運。
- ずい‐うん【▼瑞雲】
- 縁起のよい雲。めでたいことの起こるしるしとして現れる紫色の雲。瑞気。
- すい‐えい【水泳】
- 水中または水面に浮いて行うスポーツの総称。みずおよぎ。水練。スイミング。swimming
- すい‐えき【▼膵液】
- 膵臓から分泌される消化液。アルカリ性。糖質・たんぱく質・脂質分解酵素を含む。pancreatic juice
- ずい‐えき【髄液】
- 脳室や脊髄腔(せきずいくう)とクモ膜下腔にある透明な液体。脳細胞や脊髄を保護する。この液を採取して、脳・脊髄の病気を調べることができる。脳脊髄液。cerebrospinal fluid
- すい‐えん【水煙・水▼烟】
- ①水けむり・もやなど。spray; mist
- ②寺院の塔の相輪にある火炎状の装飾。火を忌むところからの名称。
- すい‐えん【垂▼涎】(名・サ変自)
- 「→すいぜん」の慣用読み。
- すい‐えん【炊煙・炊▼烟】
- 炊事のさいにでる、かまどのけむり。kitchen smoke
- すい‐えん【▼膵炎】
- 膵臓の炎症一般をいう。急性と慢性とがある。急性はアルコールや胆管などの疾患・外傷などが原因で、膵臓組織の壊死(えし)を起こす。激しい痛みをともなう。pancreatitis
- すいえん【▼綏遠】
- 中国北部、オルドス地方にあった省。1936年、日本軍に支援された内モンゴル軍と中国軍とが衝突した綏遠事件の地。54年内モンゴル自治区に編入。
- ずい‐えん【随縁】
- 《仏教語》縁起の理法によって物が生成変化すること。
- すいえん‐じけん【▼綏遠事件】
- 昭和11年(1936)11月、内モンゴルの徳王(とくおう)が日本の関東軍の指導で挙兵し、中国の綏遠省に侵攻した事件。国民政府軍により鎮圧された。
- すい‐おん【水温】
- 水の温度。水のあたたかさ。water temperature
- すいおん‐やくそう【水温躍層】
- 海中で、深さの増加に対する水温の低下の割合が急激に増す層。thermocline
- すい‐か【水火】
- ①水と火。fire and water
- ②水害と火災。flood and fire〈用例〉〜の難。
- ③水に飛びこみ火をくぐり抜けるような、非常な困難・危険・苦痛のたとえ。terrible torture
- ④仲の悪いことのたとえ。氷炭。〈用例〉〜の仲。
- 水火器物を一つにせず(すいか、うつわものをひとつにせず)
- 互いに反するものは、調和しないということのたとえ。
- 水火も辞せず(すいかもじせず)
- どんな困難・危険もいとわない。go through fire and water
- 水火を踏む(すいかをふむ)
- 非常に苦しい境涯に落ちる。また、危険を冒す。
- すい‐か【水禍】
- ①大水による災い。水害。flood damage
- ②おぼれて死ぬこと。水死。溺死(できし)。be drowned
- すい‐か【▽西▼瓜・水▼瓜】
- ウリ科のつる性一年草。雌雄同株(どうしゅ)異花。夏に、黄色の花をつける。果実は球形または長楕円(だえん)形。果皮は緑色無地、細縞(ほそじま)など。果肉は紅・黄色などで、多汁で甘い。果肉は生食し、種子も食用。熱帯アフリカ原産。watermelon
- すい‐か【▼誰何】(名・サ変他)
- 「だれか」と声をかけて名を問いただすこと。
- すい‐かい【水塊】
- 水温や塩分および溶けこんでいる酸素の量などがほぼ一様な海水の塊(ブロック)のこと。海洋における海水は、いくつかの大きな水塊に分けられる。water mass
- すい‐がい【透▽垣】
- 《「すきがき」の転》隙間(すきま)のある垣根。板と板のあいだを透かして造ったもの。屋敷内の目隠し・仕切りなどに用いる。すいがき。
- すい‐がい【水害】
- 洪水により起こる災害。人命・家屋・田畑・農作物・交通・通信機関などが被害を受ける。flood damage〈比較〉風害・雪害。
- すいかい‐しひょう【水塊指標】
- 海水が同じ水塊に属するかどうかを判定するための目印。ヤムシ類・コペポーダなどのプランクトンを利用。water mass indicator
- すい‐かく【酔客】
- 酒によった人。よっぱらい。すいきゃく。drunken person
- すいか‐しんとう【垂加神道】
- 山崎闇斎(やまざきあんさい)の唱えた神道説。吉田神道、吉川(よしかわ)神道に朱子学や自己の創見を合わせて形成。しでます神道。山崎神道。
- すい‐かずら【▽忍▽冬】
- スイカズラ科のつる性常緑低木。高さ2〜3m。葉は楕円(だえん)形。5〜6月に白い花を開く。果実は黒熟。山野にはえ、観賞用として栽培。葉は薬用、茶の代用。ニンドウ。
- すいか‐とう【▽西▼瓜糖】
- スイカの果汁を濃縮したもの。利尿作用がある。watermelon sugar
- すい‐がら【吸(い)殻】
- ①主成分を吸い取ったのこり。lees
- ②タバコを吸ったあとに残るかす。cigarette end
- すいか‐わり【▽西▼瓜割(り)】
- 目隠しをして、数メートル先に置いたスイカのそばまで行き、棒などでたたき割る遊び。海辺などで行われることが多い。
- すい‐かん【水干】
- ①水につけて板に張って干したきぬ。
- ②狩衣(かりぎぬ)の一種。中古から江戸時代まで着用。
- すい‐かん【水管】
- 生物で、水の流入・流出の一方、または両方を行う管。軟体動物のものをさしていう場合が多い。siphon
- すい‐かん【吹管】
- 吹管分析のさい、試料に炎を吹きつけるために用いる金属製の管。ブローパイプ。blowpipe
- すい‐かん【酔漢】
- 酒に酔った男。酔っぱらい。drunkard
- すい‐かん【▼膵管】
- 膵液を腸管に導くための管。pancreatic duct
- すい‐がん【酔眼】
- 酒に酔った目。また、その目つき。drunken eyes〈用例〉〜朦朧(もうろう)。
- すい‐がん【酔顔】
- 酒に酔った顔。drunken face〈対義〉素面(しらふ・すめん)。
- ずい‐かん【随感】
- 感じたまま。おりにふれて感じたこと。随想。occasional impressions〈用例〉〜録。
- すいかん‐けい【水管系】
- 棘皮(きょくひ)動物に特有の運動・呼吸・感覚に関与する器官。体内に放射状にのびた管に無数の細管が付属し、末端は管足に終わる。海水が出入りする。water-vascular system
- すいかん‐こきゅう【水管呼吸】
- ウニやナマコなど棘皮(きょくひ)動物特有の細管である水管(管足)による呼吸。水管中には海水と体腔(たいこう)液が満ちている。water-vascular respiration
- ずいがん‐じ【▼瑞▼巌寺】
- 宮城県宮城郡松島町にある臨済宗妙心寺派の寺。もと天台宗で承和(じょうわ)5年(838)円仁(えんにん)が開基。北条時頼(ほうじょうときより)が禅刹(ぜんさつ)円福寺とし、のち伊達政宗(だてまさむね)の保護をうけて瑞巌寺と改称。松島寺。
- すいかん‐ぶんせき【吹管分析】
- 鉱物中の化学成分の簡易検出法の一つ。アルコールランプなどの炎を粉末試料に吹きつけ、生じる金属球の色・光沢・かたさなどから、原鉱物の化学成分を推定。blowpipe analysis
- すい‐き【水気】
- ①みずけ。しめりけ。moisture
- ②水蒸気。vapor
- ③水腫(すいしゅ)。むくみ。edema
- すい‐き【水鬼】
- ①水を支配するといわれる鬼。
- ②船幽霊(ふなゆうれい)など、海上に出現するという妖怪(ようかい)の類。
- ずいき【▽芋▽茎・▽芋▽苗】
- サトイモの茎。塩水でゆでて皮をむき、煮物・あえ物などにする。乾燥したものをいもがらという。
- ずい‐き【随喜】(名・サ変自)
- ①《仏教語》他人の善業(ぜんごう)に対し、ともに喜び従うこと。功徳(くどく)を積むのを喜ぶこと。
- ②《転じて》心からありがたく思うこと。deep gratitude
- 随喜の涙(ずいきのなみだ)
- 心からありがたくて、こぼす涙。喜びのあまり流す涙。tears of joy
- ずい‐き【▼瑞気】
- ①めでたい雲。瑞雲。
- ②めでたく神々しいようす。
- ずいき‐まつり【▽芋▽茎祭(り)・▼瑞▼饋祭(り)】
- 京都市の北野天満宮で10月1〜4日に行われる五穀豊穣(ほうじょう)を感謝する祭り。屋根を芋茎でふき、米・麦・豆・花などを飾った芋茎神輿(みこし)をかついで練り歩く。
- すい‐きゅう【水球】
- 水泳競技の一つ。プールの中で両チーム各7人がボールを相手ゴールに投げこみ、得点を競う。ウオーターポロ。water polo
- すい‐ぎゅう【水牛】
- ウシ科の動物。体高1〜1.8m。大形の角があり、汗腺(かんせん)がなく水浴を好む。インドスイギュウとアフリカスイギュウがある。water buffalo
- すい‐きょ【推挙・吹挙】(名・サ変他)
- ある職務・地位にふさわしいとして、人を取り立ててすすめること。推薦。recommendation〈用例〉委員に〜する。
- 水魚の交わり(すいぎょのまじわり)
- 《『蜀志(しょくし)』「諸葛亮(しょかつりょう)伝」から》きわめて親密な交際・友情のたとえ。水魚の思い。水魚の親(しん)。水魚の因(ちな)み。an intimate friendship〈比較〉刎頸(ふんけい)の交わり。
- すい‐きょう【垂教】(名・サ変他)
- 目下の者に教えをほどこすこと。また、その教え。垂訓。
- すい‐きょう【酔狂・粋狂】(名・形動)
- ①酒に酔い狂うこと。
- ②《「酔興」とも》物好きなこと・さま。whim〈用例〉〜にもほどがある。
- すい‐ぎん【水銀】
- 金属元素。元素記号Hg原子番号80。原子量201。銀白色の光沢をもち、常温で液体の唯一の金属。蒸気または化合物は一般に毒性をもつ。用途は広く、温度計・水銀灯・電池などに利用。mercury
- ずいきん【▼瑞金】
- 中国、江西省南東部にある同名県の県都。1931年、中華ソビエト共和国臨時政府が樹立された地。ロイチン。
- すいぎん‐おんどけい【水銀温度計】
- 水銀の熱膨張を利用した温度測定器具。水銀をためる小球と膨張量を示す細管のガラス器具に水銀を密閉する。mercury-in-glass thermometer
- すいぎん‐きあつけい【水銀気圧計】
- 水銀槽に立てた水銀柱の高さから、気圧を測る器械。精度の高い気圧が測れる。mercury barometer
- すいきん‐くつ【水琴▼窟】
- 庭園施設の一つ。つくばい近くの土中に伏せて埋めた甕(かめ)の底の小さな穴から、水滴が底に溜まった水面に落ち、甕の内部に反響して琴のような音を出すしかけ。江戸時代の庭師の考案という。
- すいぎん‐ざい【水銀剤】
- 水銀化合物を含む薬剤の総称。毛ジラミ駆除の水銀軟膏など。現在多くが使用を禁止されている。mercury compound
- すいぎん‐せいりゅうき【水銀整流器】
- 水銀蒸気の整流作用を利用した整流器。水銀を陰極に、石墨などを陽極とする。mercury-arc rectifier; mercury-vapor rectifier
- すいぎん‐ちゅう【水銀柱】
- 一端を閉じたガラス管に水銀を満たし、開口端を水銀槽の中に入れて倒立させたもの。管中の水銀の重さによる圧力と大気圧を釣り合わせて、気圧を測定するのに利用する。mercury column〈参照〉トリチェリの実験。
- すいぎん‐ちゅうどく【水銀中毒】
- 水銀および水銀化合物による中毒。おもに産業現場での水銀蒸気の吸入、農薬の誤飲、有機水銀による環境汚染などで起こる。工場排水による水銀汚染の例としては、水俣(みなまた)病が知られている。mercury poisoning
- すいぎん‐でんち【水銀電池】
- 酸化水銀(II)を陽極に、亜鉛を陰極とし、水酸化カリウムを電解液とする一次電池。小型で高性能。補聴器・カメラ・電子機器などに用いられる。水銀による環境汚染などの公害問題が懸念され、使われなくなりつつある。mercury cell
- すいぎん‐とう【水銀灯】
- 水銀蒸気中のアーク放電による発光を利用した放電灯。紫外線を放ち、殺菌用の低圧水銀灯、照明用の高圧水銀灯、映写用の超高圧水銀灯などがある。mercury lamp; mercury-vapor lamp
- すい‐くち【吸(い)口】
- ①口にあてて吸う部分。
- ②キセル・巻きタバコなどの、口にあてる部分。また、巻きタバコ用の紙パイプ。mouthpiece〈用例〉キセルの〜。
- ③吸い物に入れる香りのある野菜や香辛料など。春なら木の芽、夏なら青ユズなど。
- すい‐くん【垂訓】
- 教えを示すこと。また、その教訓。instruction〈用例〉山上の〜。
- すい‐ぐん【水軍】
- 海上で武力を行使する集団。とくに中世、瀬戸内海・九州沿岸、熊野(くまの)・紀伊(きい)沿岸の地方豪族が中心となり、通航船の警護、関税の取り立て、あるいは海賊行為を行った。
- すい‐けい【水系】
- 一つの河川の本流・支流の総称。広義の河系とほぼ同義。水系の主体は河川だが、湖沼を含む場合もある。drainage system〈用例〉琵琶(びわ)湖〜。
- すい‐けい【推計】(名・サ変他)
- 全標本の一部である数値などをもとに、計算によって全体を推定すること。estimation
- すいけい‐がく【推計学】
- 無作為に抽出された標本に基づいて母集団の特徴を推測する動的な統計学。フィッシャーが確立。推測統計学。stochastics
- すいけい‐かぜい【推計課税】
- 納税者の帳簿などから直接に所得金額などをとらえるのではなく、事業規模や生産量などの間接的な根拠によって推計し課税すること。
- すいけいちゅう【水経注】
- 中国の地理書。北魏(ほくぎ)のれき道元(れきどうげん)著。40巻。3〜4世紀ごろ成立の『水経』に注を施したもので、黄河(こうが)をはじめ各水系、流域の地誌を記述。
- すいげき‐さよう【水撃作用】
- 水が充満して流れている管の出口を急に閉じた(開いた)とき、管内の水圧が出口の所で急に増し(減り)、そのため生じた弾性波が管内を伝わる現象。water hammer
- すいげき‐ポンプ【水撃ポンプ】
- 放水管の弁を急に開閉させるさいの水の勢いを利用して、流れ下る水の一部を押し上げるポンプ。hydraulic ram
- すい‐げつ【水月】
- ①水と月。moon and water
- ②水に映る月影。moon reflected on the water
- すい‐けん【水圏】
- 地球表面の、水によって占められている部分。大部分は海が占める。水界。hydrosphere〈比較〉気圏・岩圏。
- すい‐げん【水源】
- 川の流れ出るもと。みなもと。source
- すいげん【水原】
- 韓国(かんこく)、京畿道(けいきどう)の道都。李朝(りちょう)末期の水原城の城下町。農業振興庁・農事試験場・農科大学などがあり、韓国の農業のモデル都市。人口64.4万(1990)。スウォン。
- すいげん‐かんようりん【水源▼涵養林】
- 水源の枯渇を防いだり、河川の流量変動を調節したりして、良質の水を常時供給できるように配備する森林。降雨の多くは地下水として吸収される。水源林。forest for water conservation
- すいげん‐ち【水源地】
- 河川の水が流れ出すみなもととなるところ。山地の山頂付近や扇状地末端の湧水(ゆうすい)帯など。riverhead
- すいげん‐ち【水源池】
- 飲み水や水力発電のもとにするために、水を蓄える池。reservoir
- すい‐こ【出▽挙】
- 古代の利息付き貸付制度。主として稲を春に貸し付け、秋に利息分を付けて返還させる。政府の公(く)出挙と貴族・寺社の私出挙がある。
- すい‐こう【水孔】
- 葉の先端や植物の縁などにある微小孔。植物体内の余分な水を液体の形で出す排出口。気孔のように開閉しない。water pore
- すい‐こう【水行】
- ①水上をわたること。cross over the water
- ②水が流れていくこと。water flowing
- すい‐こう【推考】(名・サ変他)
- おしはかって考えること。speculation
- すい‐こう【推▼敲】(名・サ変他)
- 《唐の詩人賈島(かとう)が、「僧推月下門」の句について、推(お)すか、敲(たた)くかと語の選定に苦心した故事から》詩文の字句や文章をなんども練り直すこと。polish〈比較〉添削。〈用例〉〜を重ねる。
- すい‐こう【遂行】(名・サ変他)
- 《「ついこう」は誤り》なしとげること。accomplishment〈用例〉計画を〜する。任務を〜する。
- すい‐ごう【水郷】
- =すいきょう。
- ①湖や川の水辺にある町や村。lakeside district; riverside district
- ②水辺の風景が美しい地。beautiful waterside location
- ③利根(とね)川下流の潮来(いたこ)を中心とする低湿地域。
- ずい‐こう【随行】(名・サ変自)
- 供としてつき従うこと・人。お供。attendance〈用例〉大臣に〜する。
- ずい‐こう【▼瑞光】
- めでたいことのきざしとして現れる光。
- すいこう‐さいばい【水耕栽培】
- 土壌ではなく、養分を含ませた培養液によって植物を栽培する方法。水耕法。水栽培。水中培養。water culture
- すいこう‐ざん【水口山】
- 中国、湖南省南部、衡陽(こうよう)の南にある中国最大の鉛・亜鉛・銀鉱山。ショイコウシャン。
- すいこう‐しゃ【水交社】
- 旧日本海軍の士官・高等文官・士官候補生などを会員とし、親睦と相互扶助を目的とする団体。明治9年(1876)創設。第2次大戦後解散。昭和29年(1954)財団法人水交会として復活。〈比較〉偕行(かいこう)社。
- すいごうつくば‐こくていこうえん【水郷▼筑波国定公園】
- 茨城・千葉両県にまたがる国定公園。霞ケ浦などの水郷地帯、筑波山・犬吠埼(いぬぼうざき)・鹿島灘(かしまなだ)の一部を含む。昭和34年(1959)指定。
- すいこでん【水▼滸伝】
- 中国の長編小説。明(みん)代の施耐庵(したいあん)の作。中国四大奇書の一つ。北宋(ほくそう)の末、宋江(そうこう)を首領に108人の豪傑が梁山泊(りょうざんぱく)に集まり、活躍する話。宋代の著『大宋宣和(せんな)遺事』に基づき史実などを脚色。120回本と70回本などがある。
- すいこ‐てんのう【推古天皇】
- (554-628)記紀で第33代天皇(在位(592-628))。敏達(びだつ)天皇の皇后。わが国最初の女帝であり、甥(おい)の聖徳太子(しょうとくたいし)を皇太子・摂政(せっしょう)に任じて政治を行った。
- すいこ‐ぶつ【推古仏】
- 飛鳥(あすか)時代、推古天皇の時代に作られた仏像の総称。法隆寺の救世(ぐぜ)観音像など。飛鳥仏。
- すい‐こみ【吸(い)込み】
- ①吸い込むこと・穴。intake
- ②下水を吸い込む穴。drainage hole
- すい‐こ・む【吸(い)込む】(五他)
- ①吸って中に入れる。inhale〈用例〉煙を〜。
- ②《比喩(ひゆ)的に》引き入れる。swallow up〈用例〉闇(やみ)の奥に〜・まれる。谷底に〜・まれる。
- すい‐さい【水彩】
- ①水で溶いた絵の具でかくこと。〈比較〉油彩(ゆさい)。
- ②「→水彩画」の略。
- すいさい‐が【水彩画】
- 水に溶いて用いる絵の具で描いた絵。ヨーロッパで発達。水絵。水彩。watercolor painting〈比較〉油絵。
- すい‐さし【吸(い)▽止し】
- タバコなどを吸いかけて途中でやめること。また、そのもの。吸いかけ。half-smoked cigarette
- すい‐さつ【推察】(名・サ変他)
- 思いやること。おしはかること。推量。推知。guess〈用例〉胸中ご〜申し上げます。
- すい‐さん【水産】
- ①海・河川・湖沼などの水中から魚介・海藻類などが産すること。〈比較〉海産。〈対義〉陸産。
- ②→水産物。marine products
- すい‐さん【炊▼爨】(名・サ変自)
- 飯をたくこと。炊事。cooking rice〈用例〉飯盒(はんごう)〜。
- すい‐さん【推参】
- [一](名・サ変自)
- ①自分から押しかけていくこと。
- ②自分が訪問することの謙譲語。〈用例〉昨日は突然〜いたし、失礼いたしました。
- [二](名・形動)さしでがましいこと・さま。ぶしつけ。無礼。〈用例〉〜しごくなやつ。
- すい‐さん【推算】(名・サ変他)
- ①おしはかって考えること。inference
- ②推定して算出すること。calculation
- すい‐ざん【衰残】
- おとろえ、損なわれること。〈用例〉〜の身。
- すいさん‐か【水酸化】
- ある物質が水酸基(‐OH)と化合すること。
- すいさんか‐アルミニウム【水酸化アルミニウム】
- 化学式Al (OH) 3 白色のゲル状沈殿物または結晶。両性化合物で、制酸剤に利用される。酸化アルミニウムの水和物を含めていうこともある。aluminium hydroxide
- すいさんか‐アンモニウム【水酸化アンモニウム】
- 化学式NH4OH 水溶液としてのみ知られる弱塩基。アンモニア水中に存在し、弱電解質。ammonium hydroxide
- すいさんか‐カリウム【水酸化カリウム】
- 化学式KOH 潮解性の大きい白色の固体。水溶液は強塩基性で二酸化炭素を吸収する。分析試薬に用いる。腐食性が強く劇薬。苛性(かせい)カリ。potassium hydroxide
- すいさんか‐カルシウム【水酸化カルシウム】
- 化学式Ca (OH) 2 水溶液は石灰水といわれ、強塩基性。酸性土壌の中和に利用。しっくいの原料。消石灰。calcium hydroxide
- すいさん‐がく【水産学】
- 漁業・水産食品製造・水産養殖を中心に水産全般についての理論と応用について研究する学問。fisheries science
- すいさん‐かこうぎょう【水産加工業】
- 魚介・海藻類を食品・飼料・肥料・油脂などに加工する工業。marine products processing industry
- すいさん‐かこうひん【水産加工品】
- 魚介類・海藻類などの水産物を加工したものの総称。乾燥・塩蔵・発酵・缶詰め・冷凍その他の加工法による。processed marine products
- すいさんか‐てつ【水酸化鉄】
- 赤褐色の水酸化鉄(III)Fe (OH) 3および白色から淡緑色の水酸化鉄(II)Fe (OH) 2がある。水酸化鉄(II)は酸化されやすい。iron hydroxide
- すいさんか‐どう【水酸化銅】
- ①化学式Cu (OH) 水酸化銅(I)。塩化銅水溶液などにアルカリを加えると生じる黄色の沈殿物。組成は一定でない。
- ②化学式Cu (OH) 2 水酸化銅(II)。銅(II)水溶液などにアルカリを加えると生じる青色の沈殿物。copper hydroxide
- すいさんか‐ナトリウム【水酸化ナトリウム】
- 化学式NaOH 白色のもろい固体。潮解性・腐食性が大きく、水溶液は強塩基性。せっけんの製造、製紙、石油・油脂精製、有機合成など用途は広い。苛性(かせい)ソーダ。sodium hydroxide
- すいさんか‐バリウム【水酸化バリウム】
- 化学式Ba (OH) 2 白色の粉末。水溶液は強塩基性で、バリタ水とよばれ、中和滴定の標準液に利用。barium hydroxide
- すいさんか‐ぶつ【水酸化物】
- 水酸化物イオンをもつ化合物。水溶液は塩基性を示す。水酸化ナトリウムNaOHや水酸化バリウムBa (OH) 2など。hydroxide
- すいさんかぶつ‐イオン【水酸化物イオン】
- 水酸基のイオン。OH-で表す。
- すいさんか‐マグネシウム【水酸化マグネシウム】
- 化学式Mg (OH) 2 白色の粉末。天然にはブルース石として産出。医薬品などに利用。magnesium hydroxide
- すいさん‐き【水酸基】
- 水素と酸素からなる一価の基(‐OH)。塩基性型(金属の水酸化物中にある)・酸性型(酸素酸・フェノールなどの中にある)・中性型(水・アルコールなどの中にある)に分類。ヒドロキシル基。hydroxyl group
- すいさん‐ぎょう【水産業】
- 水産の動植物の採取・捕獲・養殖・加工などに関する事業。大別すると、漁業と水産加工業に分けられる。fisheries industry
- すいさんぎょう‐きょうどうくみあい【水産業協同組合】
- 漁民・水産加工業者が水産業協同組合法に基づいて組織する法人。漁業協同組合・漁業生産組合など。Fisheries Co-operative Association
- すいさん‐しげん【水産資源】
- 海洋・河川・湖沼などで、漁業の対象となる動植物資源。漁業資源。aquatic resources
- すいさん‐しけんじょう【水産試験場】
- 水産に関する試験・調査・分析・指導などを目的とした研究機関。都道府県に設置。fisheries experiment station
- すいさん‐だいがっこう【水産大学校】
- 水産庁所属の大学校。昭和21年(1946)創立の農林省水産講習所下関分所を前身とし、同38年(1963)より現制。所在地は山口県下関市永田本町。
- すいさん‐ちょう【水産庁】
- 水産業に関する行政を担当する官庁。農林水産省の外局。Fisheries Agency
- すいさん‐ぶつ【水産物】
- 海・河川・湖沼などの水中から産する動植物。また、その加工品。fishery products〈対義〉陸産物。
- すいさん‐もの【推参者】
- さしでがましい人。また、無礼な人。出しゃばり。show-off; impertinent fellow