スカベンジャー【scavenger】
生物の死体やその分解途上のものを栄養源とする動物の総称。蛆(うじ)やマグソコガネ・シデムシなどを含めるが、一般には腐肉をあさるカラスやハゲワシ、ハイエナやジャッカルなどの動物をいう。
す‐がみこ【素紙子】
紙で作った衣服。柿渋(かきしぶ)を引かずに作ったもの。軽くて温かいので、着物・羽織・頭巾(ずきん)・衾(ふすま)などに用いられた。白紙子。
すが‐むしろ【筵】
スゲで編んだむしろ。
すが‐め【眇】
《卑語》
①片方の目が細かったり、つぶれていること。
→斜視(しゃし)。squint
③ひとみを片一方に寄せて横目で見ること。
すが・める【眇める】(下一他)
片目を細めて見る。squint
すが‐も【菅藻】
ヒルムシロ科の多年草。温帯から暖帯の荒海の干潮線以深の岩にはえる。節間のつまった地下茎から長さ1〜1.5m、幅2〜4.5mmの細長い葉を多数互生。初夏、短い枝先に苞(ほう)に包まれた肉穂状の花をつける。
スカモッツィ【Vincenzo Scamozzi】
(1552-1616)イタリア、ルネサンス末期の建築家。パラディオの影響をうけ教会堂・住宅・劇場を設計。著書『普遍的建築の理念』は各時代の建築様式を論じた百科事典。
すが‐やか【清やか】(形動ナリ)
〈古語〉
①思いきりがよいさま。ためらいのないさま。〈用例〉おどろおどろしき御悩みにもあらで、〜に思(おぼ)し立ちけるほどよ(源氏・柏木)。
②物事がすらすらと運ぶさま。滞りのないさま。〈用例〉帥(そち)のおとどの、大臣までかく〜になり給(たま)へりしを(大鏡・道長上)。
すかゆ‐おんせん【酸ケ湯温泉】
青森県八甲田(はっこうだ)山中にある温泉。スキーや登山の根拠地。湯治(とうじ)客も多い。
すがら(接尾)
①終わりまで、ずっと通しての意を表す。〈用例〉夜も〜。
②途中、ついでにの意を表す。〈用例〉道〜。
③そのままの意を表す。〈用例〉身〜。
ず‐から(接尾)
《名詞に付いて》…によって、…をもって、…のままの意を表す。〈用例〉手〜。口〜。
ず‐がら【図柄】
図案の模様。design
スカラー【scalar】
物理や数学で、大きさだけで方向をもたない量。長さ・質量・温度など。〈対義〉ベクトル。
スカラー‐せき【スカラー積】
→ないせき(内積)
スカラ‐ざ【スカラ座】
(Teatro alla Scala(イタリア))イタリアのミラノにある歌劇場。数々の名作初演を誇り、劇場規模・上演内容ともヨーロッパ最高級。1778年開場。
スカラシップ【scholarship】
奨学資金。それを受ける資格。
スカラップ【scallop】
①ホタテガイ。また、その殻。その形のなべを使ってつくった西洋料理。
②洋裁で、襟や袖(そで)などのふちをホタテガイのへりのような波形に裁つこと。また、そのように刺繍(ししゅう)すること。その連続模様。
スカラブ【scarab】
古代エジプトの太陽神ケペルを象徴する聖甲虫(こうちゅう)形の護符。貴石で作られ、装飾品・印章としても用いられた。長さ1〜5cm。墳墓や神殿跡から多数出土。
スカラベ【scarab】
ヨーロッパ・アフリカ・中国に分布するコウチュウの一群。日本にはいない。体長3cm内外のコガネムシ類。獣糞(じゅうふん)を球にしてから転がして運び、地中に埋めて食料とする。古代エジプト人がこの虫を神聖視し、かたどってお守り(スカラブ)とした。タマオシコガネ。
すがり
ハチ類の異名。クロスズメバチ・ジガバチなど、該当種は地方により異なる。ハチに限らず、アブやアリなどをさす地方もある。
すがり‐つ・く【縋り付く】(五自)
放されないようにしっかりつかまる。頼りにして離れないようにとりつく。cling to〈用例〉情けに〜。杖(つえ)に〜。
スカル【scull】
左右1対(つい)の小型のオールで漕(こ)ぐボート競技。また、そのボート。シングル・ダブル・クォドルプル(4人漕ぎ)の3種目がある。
すがる
→ジガバチの古名。
→シカの異名。
すが・る【挿がる・箝がる】(五自)
すげられる。すげることができる。はめ込まれる。〈用例〉やっと鼻緒が〜・った。
すが・る【縋る】(五自)
①頼って、しがみつく。とりつく。cling to〈用例〉肩に〜。
②頼る。rely on〈用例〉人の同情に〜。
スカルド【skald】
北欧で9〜11世紀ごろに活躍した宮廷詩人の総称。主人の功業を称(たた)える詩をつくり、平時は食卓の友、戦時は親衛兵として奮戦。
スカルノ【Sukarno】
(1901-70)インドネシアの政治家。1928年インドネシア国民党を創設し独立運動を指導。45年独立を宣言し初代大統領に就任。65年反軍部クーデターにより実権を失い、68年引退。
スカルラッティ【Alessandro Scarlatti】
(1660-1725)イタリアの作曲家。イタリア風序曲形式を確立した。ダ‐カーポ形式のアリアの導入などナポリ楽派のオペラ様式の基礎を築いた。カンタータも多く作曲。
スカルラッティ【Domenico Scarlatti】
(1685-1757)イタリアの作曲家・チェンバロ奏者。アレッサンドロ=スカルラッティの子。「近代ピアノ奏法の父」といわれる。多くのチェンバロのためのソナタを作曲した。
すが・れる【尽れる・末枯れる・闌れる】(下一自)
草などが、さかりを過ぎておとろえる。〈用例〉〜・れた晩秋の野山。
スカロン【Paul Scarron】
(1610-60)フランスの小説家。「ビュルレスク(滑稽(こっけい)もの)」を得意とした。写実小説『滑稽物語』など。
すかわ‐おんせん【須川温泉】
岩手県一関(いちのせき)市西端、栗駒(くりこま)山中腹の温泉。湯治(とうじ)客が多く、野外のふかし湯は有名。国民保養温泉。
すがわらでんじゅてならいかがみ【菅原伝授手習鑑】
人形浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)時代物。竹田出雲(たけだいずも)らの合作。菅原道真(みちざね)にまつわる伝説・民間伝承をもとに脚色。延享(えんきょう)3年(1746)初演。『仮名手本(かなでほん)忠臣蔵』『義経(よしつね)千本桜』と並ぶ三大傑作の一つ。菅丞相(かんじょうしょう)と藤原時平(ふじわらのときひら)の対立による丞相の配流を背景に、三つ子の兄弟や武部源蔵(たけべげんぞう)夫婦の苦衷と活躍を描く。
すがわら‐の‐きよただ【菅原清公】
(770-842)平安前期の学者。「きよとも」とも。文章(もんじょう)博士。『凌雲(りょううん)集』『文華秀麗集』『経国集』の編集に参与した。
すがわら‐の‐これよし【菅原善】
(812-880)平安前期の学者。清公(きよただ)の子、道真(みちざね)の父。参議。『日本文徳天皇実録』の編集に参与。著書『東宮切韻』など。
すがわらのたかすえ‐の‐むすめ【菅原女】
(1008-?)平安中期の文学者。祐子(ゆうし)内親王に仕え、橘俊通(たちばなのとしみち)と結婚。『更級(さらしな)日記』のほか、物語『夜半(よわ)の寝覚(ねざめ)』『浜松中納言物語』の作者ともされる。
すがわら‐の‐ふみとき【菅原文時】
(899-981)平安中期の学者・漢詩人。道真(みちざね)の孫。文章(もんじょう)博士。詩文は大江朝綱(おおえのあさつな)と並称された。菅三品(かんさんぼん)
すがわら‐の‐みちざね【菅原道真】
(845-903)平安初期の学者・政治家。宇多(うだ)天皇に重用され、醍醐(だいご)天皇のとき右大臣になったが、左大臣藤原時平(ふじわらのときひら)の讒言(ざんげん)により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され九州で没。のち学芸の神さまとして信仰される。編著『類聚(るいじゅ)国史』、詩文集『菅家(かんけ)文草』など。
ず‐かん【図鑑】
同類のものを集めて、写真や絵を中心に説明した本。picture book〈比較〉図会(ずえ)。〈用例〉植物〜。
スカンク【skunk】
イタチ科の小形獣。体長約40cm。体は黒地に白帯。敵に会うと肛門腺(こうもんせん)から悪臭のある分泌物を放つ。北・中央アメリカに分布。
スカンジウム【scandium】
希土類金属元素。元素記号Sc原子番号21。原子量45.0。白灰色で酸に可溶。
スカンジナビアこうくう【スカンジナビア航空】
(Scandinavian Airlines System)スウェーデン・デンマーク・ノルウェー3国出資の航空会社。1946年設立。SAS。
スカンジナビア‐さんみゃく【スカンジナビア山脈】
(Scandinavian Mountain Range)スカンジナビア半島西部に連なる高原状の山地。一部はノルウェーとスウェーデンの国境となる。急斜面の西側はフィヨルド、ゆるやかな東斜面には湖が多い。最高峰ガルヘピゲン山は標高2469m。
スカンジナビア‐はんとう【スカンジナビア半島】
(Scandinavian Peninsula)ヨーロッパ北西部の大半島。ノルウェーとスウェーデン・フィンランドのラップランドを含む。木材と鉄鉱石などの鉱産資源が豊富で、漁業がさかん。面積78万km2
ずかん‐そくねつ【頭寒足熱】
頭を冷やし、足を暖かくすること。漢方で健康によいとされる。
す‐かんぴん【素寒貧】(名・形動)
ひどくまずしいこと・人・さま。一文なし。penniless〈用例〉〜になる。
すかん‐ぽ【模】
→スイバの別名。
*すき【好き】(名・形動)
①心がひかれ、それに接することで喜びを感じる状態。好くこと・さま。このみ。liking; favorite〈対義〉嫌(いや)・嫌い。〈用例〉〜な食べ物。彼女が〜だ。数学が〜になる。
②物好きであること・さま。faddish〈用例〉こんな日に出かけるとは、あいつも〜だなあ。
③思うままにすること・さま。do just as one likes〈用例〉〜にしなさい。〜なときに出かける。
④好色であること・さま。amorous〈用例〉〜者。
好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
好きだと熱心に行い、それゆえ上達するものだ。What one likes, one will do well.
好きにする(すきにする)
自分のしたいようにする。勝手気ままにする。do as one likes
すき【隙・透き】
①あいだ。opening〈用例〉〜見。
②ひま。leisure〈用例〉手〜。
③つけいる機会。油断。unpreparedness〈用例〉〜をうかがう。
すき【犂】
牛馬などに引かせ、人が押しながら土を掘り起こす農具。からすき。plow
すき【鋤】
土を掘り起こす農具。木製の柄(え)に刃部がほぼ直線的にとりつけてある。くわより古くから使われていた。spade〈数え方〉1丁。
す‐き【主基・須岐】
大嘗(だいじょう)祭で、神事のための新穀を、1番目の悠紀(ゆき)の国に続いて2番目に捧げる西方の一国。あるいはその斎場。主基殿(でん)。〈対義〉悠紀(ゆき)
すき【数寄・数奇】
《「好き」の当て字》
①和歌・茶の湯などの風流・風雅の道。それをたしなむこと。
→すうき(数奇)
数寄を凝らす(すきをこらす)
すべてに風流な趣向を取り入れる。
すき【須木】
〈村〉宮崎県西部、小林市北東隣の村。綾北(あやきた)・綾南ダムがある。クリ・シイタケの栽培が主。人口2752(1994)。
すぎ【椙】12画
部首 木きへん 和製漢字
区点 3190・JIS 3F7A・シフト 909A

→すぎ[杉・椙]
すぎ【杉・椙】
①スギ科の常緑針葉高木。高さ約40m、幹の直径約5mにもなる。日本特産。山地にはえ、また広く植林。早春に開花。球果は秋に褐色に熟す。材は軽くやわらかく、建築・家具の用材。樹皮は屋根ふき。葉は線香の原料。
②紋所の名。杉の木を紋章化したもの。神霊の降臨する木として家紋に使われた。一本杉・二本杉など。
杉折り掛く(すぎおりかく)
酒屋の目印に、杉の葉を球状に束ねて軒に懸ける。酒林(さかばやし)を懸ける。
すぎ【過ぎ】(接尾)
①《時間や年齢を表す語に付いて》それがすでに過ぎたことを表す。after〈用例〉昼〜。30〜。
②《動詞の連用形に付いて》程度が度を越していることを表す。too much〈用例〉食べ〜。言い〜。
すぎ‐あや【杉綾】
綾織物の一種。杉の葉を並べたような山形の織り柄。また、その織物。ツイードが代表的。ヘリンボーン。herringbone twill
スキー【ski】
①雪上を歩き、または滑るため足につける1対(つい)の細長い板状の道具。〈数え方〉1台。
②①を使って雪上の滑りや自然を楽しむスポーツ。競技として、速さやジャンプ力などを競う。アルペン・ノルディック種目などがある。
すぎ‐いた【杉板】
杉材の板。板としてもっとも広く使われる。とくに屋久(やく)杉・秋田杉・吉野杉などの老齢大木の板は装飾用。
スキー‐ツアー【ski tour】
①スキーで山林などを長距離走行すること。
②スキーを目的にした団体旅行。
スキート‐しゃげき【スキート射撃】
クレー射撃競技の一種目。高低2か所から放出されるクレーピジョンを、半円形に位置する8か所の射台から順に撃つ競技。skeet shooting〈参照〉クレー射撃競技。
スキー‐マラソン【ski marathon】
長距離のクロスカントリースキーの大衆レース。北欧を中心に普及した。日本では、昭和56年(1981)に始まった札幌(さっぽろ)国際スキーマラソンが代表的。
スキーヤー【skier】
スキーをする人。
すき‐いれ【漉き入れ】
紙をすかして見たとき現れる模様。模様が薄くすけて見える白漉き入れ、模様が厚く黒く見える黒漉き入れがある。紙幣・証券などの偽造防止に利用。すかし。watermark
すき‐うつし【透き写し】(名・サ変他)
上に薄い紙を置いて、下の絵・図を写すこと。しきうつし。tracing
すぎうら‐こうへい【杉浦康平】
(1932)グラフィック‐デザイナー。東京生まれ。東京芸大卒。理知的で、緻密(ちみつ)なデザインが特徴。著書『視覚の不確定原理』など。
すぎうら‐しげたけ【杉浦剛】
(1855-1924)明治・大正期の思想家・教育家。東宮御学問所御用掛。近江(おうみ)の人。国粋的な教育思想・道徳論を唱えた。
すぎうら‐じょうい【杉浦乗意】
(1701-61)江戸中期の装剣金工師。信州松本の人。肉合彫(ししあいぼり)を創始。奈良三作の一人。
すぎうら‐ひすい【杉浦非水】
(1876-1965)日本画家・グラフィック‐デザイナー。愛媛県生まれ。商業デザインの開拓者。
すき‐おこ・す【鋤き起(こ)す・鋤起(こ)す】(五他)
すきで土を掘り起こす。dig up
すき‐おり【透き織(り)】
(から)み織りで生地が透けるように薄く織った織物。絽(ろ)や紗(しゃ)など。すかしおり。openworked cloth
すぎ‐おり【杉折(り)】
杉の薄い板で作った平たい箱。菓子・料理を入れる。
すき‐がえし【漉き返し】
①供養(くよう)のために故人の手紙をほぐして再製した紙。還魂紙。
②和紙の故紙(ふるがみ)を再生した紙。宿紙(しゅくし)。薄墨(うすずみ)紙。
すき‐かえ・す【鋤(き)返す】(五他)
すき・くわで土を掘り返す。plow up
すき‐かげ【透き影】
①すきまから見える姿・形。
②すきまや薄い物から漏れる光。
③すきとおって見える姿・形。
すき‐かって【好き勝手】(形動)
自分だけに都合のいいようにするさま。好き放題。just as one likes
すぎ‐かふんしょう【杉花粉症】
スギの花粉を吸入したり、それに接触しておこる過敏反応。アレルギー反応の一つ。くしゃみ・鼻汁の増加・流涙・熱感などをおこす。春から夏にかけて生じる。
すぎ‐かみきり【杉牛】
黒褐色のカミキリムシ科の昆虫。体長2cm内外。4個の黄白色紋がある。幼虫はスギ・ヒノキの樹皮直下の材を食害。本州・四国・九州に分布。
すぎ‐かわ【杉皮】
スギの幹の皮をはいだもの。屋根・塀・壁板などに用いる。
すぎ‐がんあみ【杉弥】
(1870-1917)劇評家。岡山県生まれ。歌舞伎(かぶき)の実際に通じ、厳正な批評で知られた。著書『舞台観察手引草』など。
すき‐ぎ【透(き)木】
茶道具の一種。釜(かま)を直接炉壇や風炉(ふろ)にかけるとき、通風をよくするために使う2枚1組みの拍子木(ひょうしぎ)形の木片。材質はキリ・ホオなど耐火性の強いもの。
すき‐きらい【好き嫌い】
好きと嫌い。えりごのみ。よりごのみ。likes and dislikes〈用例〉〜が激しい。
すき‐ぐし【梳(き)櫛】
髪の汚れをとるための、歯の細かい日本髪用の櫛。〈比較〉さしぐし。
スキクダ【Skikda】
北アフリカ、アルジェリア北東部の港湾都市。コンスタンティーヌの外港としてオリーブ油・鉄鉱石などを輸出。人口12.9万(1987)。
すき‐げ【梳(き)毛】
①髪の毛の形を整えるために入れる、毛の束。
②梳き櫛(ぐし)にはさんで髪を梳くための毛。
すぎ‐ごけ【杉苔・杉蘚】
スギゴケ科のコケ。葉は線形で表面に多数のひだがある。雌雄異株(いしゅ)。雄器・雌器ともに頂生。亜寒帯から寒帯に分布し、日本には少ない。hair-cap moss
すき‐ごころ【好き心】
①ものずきな心。好奇心。curiosity
②好色の心。lust
すき‐ごころ【数寄心・数奇心】
風流を好む心。
すぎこし‐かた【過(ぎ)来し方】(連語)
過去。〈用例〉〜をかえりみる。
すぎこし‐の‐まつり【過(ぎ)越しの祭】
ユダヤ教三大祭りの一つで、出エジプトを記念するもの。春分直後の満月にあたるユダヤ暦1月14日夜、犠牲(いけにえ)の子羊を食べることに始まり、1週間続く。Passover
すき‐このみ【好き好み】
《同意を重ねて強めた語》好み。趣味。嗜好(しこう)。taste
すき‐この・む【好き好む】(五他)
非常に好む。love〈用例〉だれが〜・んでこんな苦労をするだろうか。
すき‐こ・む【漉き込む・抄き込む】(五他)
異質の材料を入れて、文字や模様があらわれるように紙をすく。
すぎ‐さ・る【過(ぎ)去る】(五自)
①通り過ぎる。pass〈用例〉車窓に〜野山の風景。
②終わる。時が過ぎ行く。pass away〈用例〉〜・ったできごと。
すき‐しゃ【好き者】
→すきもの(好き者①)
すき‐しゃ【数寄者・数奇者】
①風流人。
②茶の湯をたしなむ人。→茶人
すぎ‐じゅう【杉重】
杉の木を薄くはいだ、片木板(へぎいた)で作った重箱。贈り物用の菓子を入れるときなどに用いる。
すき‐ずき【好き好き】
人によって好みが違うこと。matter of taste〈用例〉どちらを選ぶかは〜だ。
ずき‐ずき(副・サ変自)
傷口・頭などが、脈打つように痛み続けるさま。ずきんずきん。throb with pain〈用例〉傷が〜とうずく。
すきずき・し【好き好きし】(形シク)
〈古語〉
①色好みらしい。好色である。〈用例〉〜・しくてひとり住みする人の、夜はいづくにかありつらむ(枕・すきずきしくて)。
②風流を好む。〈用例〉〜・しき心ある上達部(かんだちめ)・僧綱(そうがう)などは誰(たれ)かはある(枕・円融院の御はての年)。
スキゾフレニア【Schizophrenia(ドイツ)
精神分裂病の原語。スキゾ。
スキタイ【Scythia】
紀元前6世紀から前3世紀まで南ロシアで活躍したイラン系の遊牧騎馬民族。黒海北岸に国家を建て、前4世紀に最盛となったが、前3世紀にはサルマート族に圧迫され衰退。
スキタイ‐ぶんか【スキタイ文化】
スキタイによるユーラシア草原地帯における最初の遊牧文化。動物意匠を力強く透かし彫り風に表現した青銅器、動物や狩猟を描いた貴金属工芸品で知られる。
すぎた‐げんぱく【杉田玄白】
(1733-1817)江戸中期の蘭(らん)医。名は翼(たすく)。若狭小浜(わかさおばま)藩医の子として江戸に生まれる。安永(あんえい)3年(1774)前野良沢(まえのりょうたく)らと『ターヘルアナトミア』を翻訳し『解体新書』として刊行。著書『蘭学事始(らんがくことはじめ)』など。
すぎた‐せいけい【杉田成卿】
(1817-59)江戸時代末期の蘭(らん)医学者。杉田玄白(げんぱく)の孫。父は立卿(りっけい)。蘭方医坪井信道に医学と蘭学を学ぶ。医の倫理書『医戒』や内科書『済生三方』、砲術書などの翻訳書がある。
すぎた‐ひさじょ【杉田久女】
(1890-1946)俳人。鹿児島県生まれ。『ホトトギス』で活躍。強烈な個性を句に発揮した。句集『杉田久女句集』。
すぎた‐りっけい【杉田立卿】
(1786-1845)江戸時代後期の眼科医。若狭小浜(わかさおばま)藩医。父は玄白(げんぱく)。オーストリアのプレンクの眼科書を翻訳して、日本に初めて西洋眼科医学を紹介したのをはじめ、多くの医学書などを翻訳して西洋医学を日本に広めた。
すきっ‐と(副)
①心がすっきりしてさわやかな気分になるさま。feel refreshed
②景色などがはればれとして爽快なさま。fine; fresh
スキッド【skid】
自動車が、高速でカーブを曲がるときなどの横すべり。
すきっ‐ぱら【空きっ腹】
→すきはら(空き腹)
スキップ【skip】(名・サ変自)
①かわるがわる片足跳びをしながら進むこと。
②飛び飛びに読むこと。〈比較〉スキミング。
スキップ‐フロア【skip floor】
段差のある床。斜面に建てた家や、個性的・経済的な室内空間を作り出すために設ける。
すぎと【杉戸】
〈町〉埼玉県東部、古利根(ふるとね)川沿いの町。旧宿場町。近郊野菜栽培が活発。宅地化も進む。人口4万4469(1994)。
すぎ‐ど【杉戸】
柾目(まさめ)のスギの一枚板を鏡板にした戸。書院造りの住宅や客殿の回り縁の仕切りに用いる。板の表面に絵画が描かれることもある。
すき‐とお・る【透き通る・透き徹る】(五自)
①透いて中や向こうが見える。be transparent〈用例〉〜・ったガラス窓。
②声がよく澄んでいる。be clear〈用例〉美しい〜・った声。
③物が澄んで見える。be clear〈用例〉〜・った水。
すぎ‐な【杉菜】
トクサ科の多年生シダ。陽地のいたるところに生育。早春出る胞子茎(ほうしけい)はツクシとよばれ、食用。ツクシが枯れると、栄養茎が出る。これは緑色で、節部から小枝を輪生する。ツギマツ。field horsetail
スキナー【Burrhus Frederic Skinner】
(1904-90)アメリカの心理学者。ハーバード大教授。新行動主義のリーダー。動物の自発的行動の条件づけを扱うオペラント条件づけを研究、その原理をティーチング‐マシンやプログラム学習に応用。著書『生活体の行動』など。
すぎ‐ない【過ぎない】(連語)
…以上のものではない。ただ…だけだ。nothing but〈用例〉それは言いわけに〜。
すき‐なべ【鍋】
すきやき用のなべ。また、その料理。
すぎ‐なみき【杉並木】
スギの並木。
すぎな‐も【杉菜藻】
スギナモ科の多年生水草。池や小川にはえる。葉は線形で輪生。夏に花弁のない緑色の小花を葉腋(ようえき)につける。尾瀬以北に分布。
すぎ‐なり【杉形・杉状】
スギの木のように、下が広がった形。ピラミッド形。
すぎの‐じょしだいがく【杉野女子大学】
私立女子大学。昭和39年(1964)杉野学園女子大学として創立、同40年(1965)より現名。所在地は東京都品川区上大崎。
すぎのは‐だに【杉葉だに】
スギに寄生するハダニの一種。体長約0.4mmで赤褐色。スギの葉から汁液を吸う。スギの大害虫。北海道南部以南に分布。
すぎの‐よしこ【杉野芳子】
(1892-1978)服飾デザイナー・教育家。千葉県生まれ。杉野女子大学・ドレスメーカー女学院を創立。
すぎ‐のり【杉苔】
紅藻類スギノリ科の海藻。外海に面する潮間帯の岩礁に生育する。紅褐色で、高さ約10cm。先端がとがった小枝に分岐。