すくま・る【竦まる】(五自)
身が縮まる。すくむ。〈用例〉足が〜。
すくみ‐あが・る【竦み上がる】(五自)
恐れて、すっかりすくむ。cower〈用例〉先生にどなられて〜。
すく・む【竦む】(五自)
①恐れや緊張などで、からだが動かない。shrink〈用例〉足が〜。
②ちぢんで、小さくなる。cower〈用例〉身の〜思い。
ずくめ【尽くめ】(接尾)
すべてそればかりである意を表す。〈用例〉黒〜。結構〜。
すく・める【竦める】(下一他)
①体を縮ませる。shrug〈用例〉首を〜。
②押さえつける。〈用例〉抱き〜。
すくも【粭】12画
部首 米こめへん 和製漢字
区点 6870・JIS 6466・シフト E2E4

もみがら。もみぬか。すくぼ。地名にも用いられる。
すくも【糘】16画
部首 米こめへん 和製漢字
区点 6884・JIS 6474・シフト E2F2

もみがら。もみぬか。すくぼ。地名にも用いられる。
すくも
①糠(ぬか)あるいは籾(もみ)殻とか、アシ・カヤなどの枯れたものとかいわれ、諸説がある。
→泥炭。peat〈用例〉〜石。
すくも【宿毛】
〈市〉高知県西端、愛媛県に接する市。旧城下町。農林業・漁業の町で、イワシ漁や煮干しの産地で知られ、ハマチなどの養殖も盛ん。人口2万5567(1994)。
すくも‐わん【宿毛湾】
愛媛・高知県境にある湾。ハマチ・真珠・カキの養殖がさかん。リアス式海岸の景勝地。
すく‐よう【宿曜】
占星(せんせい)術の一種。二十八宿・十二宮・七曜の運行に基づき、日時・方角の吉凶や人間の運命を占うもの。インドに発祥して中国から日本に伝わり、平安時代以降さかんとなった。
すく‐よか【健よか】(形動)
→すこやか(健やか)
スクラップ【scrap】
①再使用できる金属材料のくずや金属製品の廃物。
②新聞・雑誌などの記事を切り抜くこと。また、切り抜いたもの。
③「→スクラップブック」の略。
スクラップ‐アンド‐ビルド【scrap and build】
古い設備を解体して、新しい優れた設備に置きかえること。
スクラップブック【scrapbook】
切り抜き帳。
スクラム【scrum】
①ラグビーで、反則があったとき、両チームのプレーヤーがボールを中にして密集し組み合う体勢。〈比較〉モール・ラック。
②数人、またはそれ以上で、肩や腕をがっちり組み合うこと。〈用例〉〜を組む。
スクラム‐トライ【scrum try】
ラグビーで、スクラムを組んだままボールをキープし、相手をゴールラインまで押し切ったトライ。
スクランブル【scramble】
①緊急発進。不意の敵機侵入に対し、地上待機中の迎撃戦闘機が緊急出撃命令を受けて最短時間に離陸すること。
②《「スクランブルエッグ」の略》いり卵。scrambled eggs
③「→スクランブル交差点」の略。
スクランブル‐こうさてん【スクランブル交差点】
歩行者が横断するさい、車両用の信号をすべて停止の状態にして、左・右・斜めいずれの方向へも自由に渡れるようにした交差点。multiple intersection
スクランブル‐レース【scramble race】
凹凸や坂の多い山野の不整地を走るオートバイレース。モトクロス。
すぐり【主】
《古代朝鮮語の「スキ(村)」の転とも》天武(てんむ)朝の八色(やくさ)の姓(かばね)以前からあった古代の姓の一つ。多く渡来人の集落の長に与えた。すくり。
す‐ぐり【須具利・酸塊】
ユキノシタ科スグリ属植物の総称。スグリ・フサスグリなど、多くの園芸品種がある。日本では→セイヨウスグリ(グーズベリー)をさすことが多い。gooseberry; currant
スクリーニング【screening】
①ふるい分けること。選抜。審査。適格審査。
②薬学で、多くの物質の中から有用なものを選別すること。
スクリーニング‐テスト【screening test】
健康人と病気にかかっている人をあらかじめ選別すること。集団検診などの方法がとられる。
スクリーブ【Eugène Scribe】
(1791-1861)フランスの劇作家。巧みな筋立ての喜劇などを数多く書いた。戯曲『政略結婚』など。
スクリーン【screen】
①映画などを映す幕。映写幕。銀幕。
②映画・映画界のこと。
③写真製版に用いるガラス板に黒い網目の線を引いたもの。
④写真のフィルター。
⑤謄写版で、枠に張った布。
スクリーン‐いんさつ【スクリーン印刷】
孔版印刷法の一種。枠に絹布・合成繊維などを張り、その上からインクを押し出して刷る印刷法。印刷面にインクの盛り上がりがあるのが特徴的。版画・ポスターなどに利用。シルクスクリーン印刷。screen printing
スクリーン‐プリント【screen print】
捺染(なっせん)の一方法。謄写版のスクリーンに模様の形をつけ、それで捺染模様を現す。
スクリーン‐プロセス【screen process】
事前に撮影した背景用のフィルムを映写し、出演者はその前で演技して、背景の場で映しているように撮影する方法。
スクリーン‐ミュージック【screen music】
映画音楽。
スクリバ【Jurius Carl Scriba】
(1848-1905)ドイツの外科医学者。明治14年(1881)東大医学部教授として招かれて来日。主として日本の近代外科医学の基礎づくり、および、教育・診療に尽力した。
スクリプター【scripter】
映画撮影現場の記録係。細かな撮影データを記録する。
スクリプト【script】
①演劇・映画・放送の台本。
②映画で、編集用にショットごとに記録される撮影データ。
スクリメージ【scrimmage】
アメリカンフットボールの通常のプレー。両チームのプレーヤーが規定の位置につき、攻撃側がスナップして開始。
スクリャービン【Aleksandr Skryabin】
(1872-1915)ロシアの作曲家・ピアニスト。官能的で神秘主義的な作風。交響曲『法悦の詩』など。
スクリュー【screw】
①ねじ。らせん。
→スクリュープロペラ
スクリュー‐プロペラ【screw propeller】
船の推進器の一つ。回転軸のまわりに2〜6枚のねじれた羽根をつけたもの。動力により水中で回転させて推進する。スクリュー。
スクリュープロペラ‐せん【スクリュープロペラ船】
スクリュープロペラで推進する船。screw ship
スクリュー‐ボール【screw ball】
野球の投手の投球で、変化球の一種。カーブと逆の回転により、右投手では右へ、左投手では左へ打者の手もとで曲がり落ちる。
すぐ・る【選る】(五他)
①えらび取る。より抜く。choose; select〈用例〉精鋭を〜。
②しごく。扱(こ)く。〈用例〉わらを〜。
すぐ・る【勝る】(下二自)
〈古語〉
→すぐれる(優れる)
スクレ【Sucre】
南アメリカ、ボリビア中南部の商業都市。アンデス山中標高2600mに位置。憲法上の首都。人口13.1万(1992)。
スクレーパー【scraper】
①土砂の削り取りから運搬・排出までを一貫して行う土木機械。
②機械仕上げした面をさらに精密にけずる手工具。きさげ。
③石器の一種。獣皮・木・骨の表面をけずったり、かき取るのに使用。削器(さっき)。掻器(そうき)
すぐれ‐て【優れて】(副)
きわだって。とくに目立って。exceedingly〈用例〉〜文化的な問題。
すぐれ‐もの【勝れ物】
最上等のもの。great thing
すぐ・れる【優れる・勝れる・秀れる・傑れる】(下一自)
①他のものより能力・技量・内容・価値などがまさる。優秀だ。excel; surpass〈用例〉〜・れた技能。
②《多く下に打ち消しをともなって》健康・気分などがよい状態だ。be well〈用例〉顔色が〜・れない。
スクロール【scroll】
コンピューターなどの表示装置の画面が上下に動くこと。
スクワット【squat】
①両足を左右に軽く開いて立ち、足裏を床に密着させ、背筋をのばして膝(ひざ)を屈伸させる運動。バーベルをかつぐなどして、ウエートトレーニングの一つとしても行われる。
②パワーリフティングの種目の一つ。スクワットの姿勢でしゃがんで、両肩にバーベルをかついで立ち上がり、その重量を競う。〈比較〉デッドリフト・ベンチプレス。
すけ【助】
[一](名)
①たすけ。手伝い。加勢。
②寄席で、真打ちの補助をし、真打ち同様の資格がある人。
③《俗語。「女」とも》おんな。むすめ。
[二](接尾)他の語に付けて、人名めかして言う語。〈用例〉飲み〜。ちび〜。
すけ【官・介】
律令(りつりょう)制で、四等官のうちの第2位の官。役所によってあてる文字が異なる。神祇(じんぎ)官では「副」、省では「輔」、寮では「助」、兵衛府・衛門府では「佐」、諸国では「介」など。
すげ【菅】
カヤツリグサ科スゲ属の総称で、多くは多年草。高さ10〜100cm。葉は細長く、ふちがざらつく。初夏に、花を穂状につける。日本には約200種ある。笠(かさ)・蓑(みの)の材料。斑(ふ)入りは観賞用。sedge
ずけ
《すし屋の陰語》赤身のマグロ。また、それをのせた握りずし。〈比較〉とろ。
ず‐けい【図形】
①物の形をかいたもの。その形。drawing
②数学で、点・線・面・立体など。またはそれらの集合。figure
③図形グラフ。graph
ず‐けい【徒刑】
→ズ(徒)
スケート【skate】
①氷上を滑るため、底に鉄製の刃をつけた靴。また、それをはいて滑るスポーツ。〈数え方〉1足。
②「→ローラースケート」の略。
スケート‐ぐつ【スケート靴】
スケートをするための靴。アイススケートでは靴底に金属のブレード、ローラースケートでは小さな車を取りつける。skate
スケートボード【skateboard】
サーフボードの形に似た、幅約20cm、長さ約60cmの合板の裏に車輪を取りつけたもの。サーフローラー。スケボー。
スケート‐リンク
《skating rinkから》スケートを行うための場所。アイススケートでは、天然または、人工の氷面のあるところ。リンク。
スケープゴート【scapegoat】
《贖罪(しょくざい)のヤギ、の意。旧約聖書『レビ記』のことば》人々の憎悪や不平を直接の原因に向けさせないために立てられる身代わり。いけにえ。
スケール【scale】
①長さ・角度などをはかる器具。折尺(おりじゃく)など。比例尺。縮尺。
②大きさ。規模。〈用例〉〜の大きい人。
③寸法。尺度。
④てんびんの皿。
⑤階級。等級。
⑥音楽で、→音階
スケール‐メリット【scale merit】
規模の拡大がもたらす利益。企業の規模を拡大すると、大量生産によるコスト減や分業化の有利性によって経済性が高まり利益率がよくなるということ。しかし過度の拡大は、管理費などが増大し、効果が相殺される。
すげ‐かえ【挿げ替え・箝げ替え】
すげかえること。すげてあるものを代わりのものにつけ替えること。replacement〈用例〉鼻緒の〜。大臣の首の〜。
すげ‐か・える【挿げ替える・箝げ替える】(下一他)
代わりのものにつけ替える。replace〈用例〉鼻緒を〜。閣僚の首を〜。
すげ‐がさ【笠】
竹を骨組みにして、スゲの葉で編んだ笠。すががさ。〈数え方〉1蓋(がい)・1枚。
すけ‐ごう【助郷】
江戸幕府が宿駅(しゅくえき)制度を維持するため、応援の人馬役を課した宿駅周辺の郷村。また、その課役。
すけ‐こまし
《的屋(てきや)の隠語》娘をたらしこんでものにすること。また、その者。
スケジュール【schedule】
日程。日程表。予定。時間表。〈用例〉〜を組む。
ずけ‐ずけ(副)
遠慮せずに、ものを言うさま。straight;forwardly〈用例〉〜とものを言う。
すけそう‐だら【助鱈・助宗鱈】
→スケトウダラの異名。
すけ‐だち【助太刀】(名・サ変自)
①果たし合いなどに、加勢すること・人。help〈用例〉〜に入る。
②《俗語》助力すること・人。help
スケッチ【sketch】(名・サ変他)
①写生すること。写生図・略図・下絵など。鉛筆・ペン・木炭などで対象を写しとる。
②音楽や文学などで、描こうとする作品の粗描(あらが)き。また、小品文・小曲。
スケッチブック【sketchbook】
[一]写生帳。
[二]《The Sketch Book》ワシントン=アービングの短編小説・随筆集。1820年刊。『リップ=バン=ウィンクル』など34編を収録。
スケッチ‐ホン
《和製語》相手のディスプレー装置に絵や文字が送信でき、音声の交信もできる電話。
すけっ‐と【助っ人】
加勢する人。手助けをする人。supporter
すけとう‐だら【介党鱈】
タラ科の海水魚。全長約60cm。約200mの深さの海の中層にすむ。北太平洋と日本海に分布。マダラ同様、卵巣の塩づけを「たらこ」という。スケソウ。スケソウダラ。メンタイ。
すげ‐な・い【素気無い】(形)
無愛想だ。つれない。cold〈用例〉〜返事。〈派生〉すげなさ(名)
すけ‐ばしら【助柱】
つっぱりにする支柱。壁・門・塀(へい)などが傾くのを防ぐために設ける。控え柱。shore
すけ‐ばん【スケ番】
《不良仲間の隠語》女の番長。girl gang leader
すけ‐べえ【助平・助衛】(名・形動)
好色なこと・人・さま。すけべい。すけべ。lecher
すけべえ‐こんじょう【助平根性・助衛根性】
①色好みの心。lewdness
②いろいろの事に手を出したがる気持ち。気が多いこと。greediness〈用例〉〜を出す。
スケボー
「スケートボード」の略。
す・ける【助ける】(下一他)
たすける。手を貸す。help〈用例〉手のあいた人は〜・けてくれないか。
す・ける【透ける】(下一自)
物をとおして、その先のものが見える。be transparent
す・げる【挿げる・箝げる】(下一他)
①はめこむ。さしこむ。put in
②さし通してそのものに結ぶ。fix〈用例〉鼻緒を〜。
スケルツォ【scherzo(イタリア)
《冗談・戯れ、の意》諧謔(かいぎゃく)曲。
①ベートーベンがメヌエットの代わりにソナタ・交響曲の第3楽章に採用した3拍子の軽快な曲。
②ショパンとブラームスのピアノ曲。
③バロック時代の娯楽的な声楽曲。
スケルトン【skeleton】
①脊椎(せきつい)動物の骨格。
②物の骨組み。骨状のもの。あらすじ。
すけろく【助六】
→すけろくゆかりのえどざくら(助六由縁江戸桜)
すけろくゆかりのえどざくら【助六縁江戸桜】
歌舞伎(かぶき)十八番中唯一の世話物(せわもの)。1幕。江戸歌舞伎の代表作。正徳(しょうとく)3年(1713)初演。侠客(きょうかく)助六、実は曾我五郎(そがごろう)が、名刀友切丸詮議(せんぎ)のため吉原(よしわら)に出入りし、愛人揚巻(あげまき)をめぐって髭(ひげ)の意休と張り合う。助六(すけろく)
ずけん【(株)図研】
電気機器。コンピューターによる設計・製造システムの開発・販売会社。昭和51年(1976)設立。本社は神奈川県横浜市都筑(つづき)区荏田(えだ)東。
スコア【score】
①スポーツ競技などの得点。また、その記録。
②音楽で、総譜。指揮者用の大形のものと、鑑賞用の小形本がある。
スコアカード【scorecard】
ゴルフやボーリングなどで、競技の得点や経過などを記入するカード。
スコアブック【scorebook】
スポーツ競技などで、試合経過や得点などを記録するノート。競技により特定の書式や記号がある。
スコアボード【scoreboard】
スポーツ競技場で、得点や試合経過などを表示する掲示板。得点表示板。
スコアラー【scorer】
①スポーツ競技で、得点や試合経過を記録する人。
②競技の公式記録員。
スコアリング‐ポジション【scoring position】
野球で、1本の単打で得点が入る可能性のある塁。また、その塁に走者がいる状況。通常、二塁・三塁をさす。得点圏。
すご・い【凄い】(形)
①ぞっとするほどおそろしい。すさまじい。horrible〈用例〉〜顔でにらむ。
②ぞっとするような、もの寂しい状態や気分である。dismal
(ア)すばらしい。wonderful; great〈用例〉〜出来。1等とは〜ね。〜美人。
(イ)はなはだしい。terrible〈用例〉〜汗。〜・く苦しそうだ。〜混雑。〈派生〉すごげ(形動)すごさ(名)すごみ(名)
ず‐こう【図工】
《「図画・工作」の略》小学校教科の一つ。図工科。drawing and manual arts
すご‐うで【凄腕】
人並み以上に、物事をてきぱきと処理する能力。らつわん。remarkable ability
すこう‐てんのう【崇光天皇】
(1334-98)北朝第3代天皇(在位(1348-51))。名は初め益仁(ますひと)、のち興仁(おきひと)。光厳(こうごん)天皇の第1皇子。
スコータイ【Sukhothai】
タイ北西部、メナム川支流ヨム川左岸の都市。13〜14世紀に栄えたスコータイ朝の王都。
スコータイ‐ちょう【スコータイ朝】
タイのスコータイを都としたタイ族の王朝。1257年に真臘(しんろう)の圧迫を駆逐して独立。ラーマカムヘン王の治世にもっとも栄える。元(げん)とも接し周辺文化を摂取し、タイ文字を創案した。14世紀半ばにアユタヤ朝に併合。Sukhothai dynasty
スコート
《商標名》女子学生用のスポーツウエア。丈の短いプリーツスカートでキュロットのように二股(ふたまた)に分かれたもの。また、テニス用のショートスカートの名称として一般化している。
スコーネ【Skȧne】
スウェーデン南部の地方。中心都市マルメ。土壌が肥沃(ひよく)で「スウェーデンの穀倉」といわれる。
スコール【skål(デンマーク)
乾杯。toast
スコール【squall】
突然吹き出し、まもなくやむ強い風。疾風(はやて)はこの一種。熱帯地方に多く、ふつう雷や雨をともなう。
す‐ごかい【巣蚕】
海浜の砂地にすむイソメの一種。体長約40cm。背面は褐色、腹面は淡紅色で、環節数約300。砂中に海藻や砂粒などでおおわれた管状の巣をつくり、そのなかにすむ。釣り餌(え)用。松島湾以南に分布。
すごく【凄く】
《俗語。「すごい」の連用形》はなはだ。ひどく。とても。very; awfully〈用例〉〜寒い。
*すこし【少し・寡し・些し】(副)
数量・程度などが少ないさま。ちょっと。わずか。やや。a little; a few〈用例〉もう〜欲しい。〜のゆとりもない生活。
すご・し【凄し】(形ク)
〈古語〉
①気味が悪い。ぞっとするほど恐ろしい。〈用例〉霰(あられ)降り荒れて〜・き夜のさまなり(源氏・若紫)。
②ぞっとするほどもの寂しい。〈用例〉秋はつる気色(けしき)の〜・きに(源氏・総角)。
③恐ろしいほどすぐれている。すばらしい。〈用例〉なまめかしく〜・うおもしろく(源氏・若菜下)。
すこしく【少しく】(副)
わずかに。少々。a little〈用例〉塔は〜傾きてあり。
すこし‐も【少しも】(副)
①《下に打ち消しをともなって》ちっとも。全然。not in the least〈用例〉〜涼しくならない。
②{古語}《肯定表現とともに用いて》少しでも。わずかながらでも。〈用例〉大臣殿(おほいどの)はいま〜日数(ひかず)ののぶるをうれしき事におもはれけり(平家・11・大臣殿被斬)。
*すご・す【過(ご)す】(五他)
①時間が過ぎるにまかせる。spend; pass〈用例〉むなしく時を〜。
②暮らす。生活する。live〈用例〉どうにか〜・しております。
③度を越す。go too far〈用例〉酒を〜。
④《動詞の連用形に付いて》
(ア)かまわないでおく。そのままにしておく。overlook〈用例〉まあ見〜・しておこう。
(イ)限度をこす。〈用例〉寝〜。
すご‐すご【悄】(副)
目的を達成することができずに、がっかりして立ち去るさま。しおしお。dejectedly〈用例〉〜とひきさがる。
スコッチ【Scotch】
《スコットランド人、またスコットランド語、の意》
①「→スコッチウイスキー」の略。
②スコットランド産の羊毛、その羊毛を原料とした紡毛糸・毛織物などのこと。
スコッチ‐ウイスキー【Scotch whisky】
スコットランド特産のモルトウイスキーまたはブレンデッドウイスキー。泥炭(ピート)を使うので、特有の燻煙(くんえん)香がある。
スコッチ‐エッグ【Scotch egg】
代表的なイギリス料理。ひき肉にタマネギを混ぜて、ゆで卵を包み、パン粉の衣をつけて油で揚げたもの。
スコッチ‐ツイード【Scotch tweed】
紡毛織物の一種。ざっくりした風合いの厚手のもの。白糸と黒または他の色糸で平織りや斜文織りに粗く織る。霜降り・縞(しま)・格子などが多い。主としてコート地などに使う。原産地はスコットランド。
スコッチ‐テリア【Scottish terrier】
長毛で四肢が短く、耳・尾が立つ小形イヌ。肩高約27cm。愛玩(あいがん)用。スコットランド原産。
スコッチ‐ライト
《商標名》道路標識のうち、自動車のライトに照らされたとき光ってよくわかるように、蛍光塗装されたもの。road reflector
スコット【George C. Scott】
(1927-99)アメリカの映画俳優。主演作『パットン大戦車軍団』『博士の異常な愛情』など。
スコット【Robert Falcon Scott】
(1868-1912)イギリスの探検家・海軍軍人。1901年南極探検に出発、キングエドワード7世ランドを発見。1910年からの探検ではアムンゼンにわずかに遅れて南極点に到達したが、帰途、遭難死した。
スコット【Walter Scott】
(1771-1832)スコットランドの詩人・小説家。ロマン派詩人から歴史小説へ転向。変化に富んだ筋や人物描写の巧みさが特徴。物語詩『湖上の美人』、小説『ウェーバリー』『アイバンホー』『ケニルワース』など。
スコットランド【Scotland・蘇格蘭】
イギリス、グレートブリテン島最北部を占める地域。中心都市エディンバラ。1707年イングランドと合併。牧畜・漁業がさかん。クライド川流域は鉱産資源が豊富で、重工業地帯。人口499.9万(1991)。
スコットランド‐ヤード【Scotland Yard】
イギリスのロンドン警視庁、とくにその犯罪捜査部門の通称。もとの所在地であるロンドン中心部の通りの名称から。
スコップ【schop(オランダ)
①シャベルに似て小さく、先が平らなもの。土掘りや粉状・粒状の物をすくったり、混ぜたりするために使うさじ形の器具。scoop; shovel
②園芸用の移植ごて。
スコティッシュ‐フォールド【Scottish fold】
イエネコの一品種。耳の先端が前方に折れ曲がる。毛色などはさまざま。スコットランド原産。
スコパス【Skopas】
(?-?)ギリシアの彫刻家・建築家。紀元前4世紀ごろ活躍。アテネのアレア神殿再建時に破風(はふ)の群像彫刻を制作した。
スコピエ【Skopje】
バルカン半島中南部、マケドニアの首都。1963年に大地震が発生した。人口44.8万(1991)。
すこぶる【頗る】(副)
①非常に。extremely〈用例〉〜おもしろい。
②{古語}少しばかり。〈用例〉これはただ〜覚えはべるなり(大鏡・時平)。
すこぶる‐つき【頗る付き】
「すこぶる」という語がつくほど、とびぬけていること。rare〈用例〉〜の美人。
スコポラミン【scopolamine】
ナス科植物から得られるアルカロイド。水溶性。中枢(ちゅうすう)神経抑制作用があり、瞳孔(どうこう)散大などに使用。