すみ‐ばさみ【墨挟み】
→すみづか(墨柄)
すみ‐び【炭火】
火をおこした炭。〈用例〉〜の不始末。
すみ‐ぶくろ【墨袋】
墨汁嚢(ぼくじゅうのう)の俗称。イカ・タコ類の、嚢内に墨を蓄えた器官。危険が迫ると、肛門(こうもん)近くにある漏斗(ろうと)状の開口部から墨汁を噴出して逃げる。
すみ‐ぶと【墨太】(形動)
墨で書いた文字の線が太いさま。ふでぶと。
すみ‐ませ‐ん【済みません】(連語)
《「すまない」の丁寧な表現》謝罪・感謝・依頼などに使う語。申しわけありません。すいません。〈用例〉どうも〜。〜、おかげさまで助かりました。〜がこれを預かってください。
すみ‐やか【速やか】(形動)
はやいさま。たちまち。quick; prompt〈用例〉〜に処理する。〈派生〉すみやかさ(名)
すみ‐やき【炭焼(き)】
①木材を蒸し焼きにして木炭をつくること。また、それを生業(なりわい)とする人。charcoal burner
②炭火で肉などを焼くこと。また、その料理。charcoal grilled〈用例〉〜ステーキ。
すみよう【住用】
〈村〉鹿児島県、奄美(あまみ)大島東岸の村。パルプ材を生産、柑橘(かんきつ)類・バナナなどを栽培。人口1838(1994)。
すみよし【住吉】
大阪市南部、住吉大社・住吉公園を中心とする地区。住宅地区で帝塚山(てづかやま)などの高級住宅地がある。住吉大社は摂津国(せっつのくに)一の宮で、航海の神として崇敬された。
すみよし‐ぐけい【住吉具慶】
(1631-1705)江戸前期の画家。名は広澄(ひろずみ)。如慶(じょけい)の子。江戸に移り、幕府の御用絵師となる。作品『洛中洛外図巻』。
すみよし‐じょけい【住吉如慶】
(1599-1670)江戸前期の画家。名は広通(ひろみち)。江戸に大和絵を広め、住吉派を開く。作品『堀河(ほりかわ)殿夜討絵巻』など。
すみよし‐たいしゃ【住吉大社】
大阪市住吉区住吉にある旧官幣大社。祭神は住吉神(すみのえのかみ)三神と息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)(神功(じんぐう)皇后)。海上守護・商売繁盛の神。摂津国(せっつのくに)一の宮。
すみよし‐づくり【住吉造(り)】
神社建築の一形式。切り妻造りの妻入りで直線的な構造をもつ。前半部分を外陣(げじん)、後半部分を内陣とする。大阪の住吉大社本殿に代表される。
すみよし‐にんぎょう【住吉人形】
江戸時代から大阪の住吉で作られている小形で土製の人形。のち信仰と結びつき、住吉大社の縁起物人形となる。
すみよし‐は【住吉派】
大和絵の一派。土佐光吉(とさみつよし)の門人の如慶(じょけい)が住吉家を創立。子の具慶(ぐけい)が江戸に移り、以後代々幕府御用絵師となる。優雅な画風で、狩野(かのう)派の雄健さに対抗。
すみよしものがたり【住吉物語】
鎌倉(かまくら)初期の物語。2巻。作者・成立年代未詳。平安前期の古本(現存せず)を改作したもの。継子(ままこ)物の代表作。主人公の姫は継母のせいで家出する。思いを寄せる少将は姫が住吉の尼のところにいるのを知り、都につれ戻し幸福に暮らし、継母は罰を受ける。
すみれ【菫】
①スミレ科の多年草。高さ約10cm。山野にはえ、根出葉(こんしゅつよう)は長三角形状。春に濃紫色の五弁花を花茎端に1個開く。ヒトハグサ。スモウトリグサ。violet
②スミレ科スミレ属の植物の総称。日本には約50種がある。violet
③「→すみれ色」の略。
すみれ‐いろ【菫色】
スミレの花のような濃い青紫色。パンジー。バイオレット。すみれ。violet
スミロドン【Smilodon】
→サーベルタイガー
すみ‐わけ【棲(み)分け】
生物学者の今西錦司(いまにしきんじ)が提唱した語。互いに似た生活様式をもつ2種類以上の生物が、活動時間や住む場所をうまく分けあって共存している状態。habitat segregation
すみ‐わた・る【澄(み)渡る】(五自)
一面に澄む。clear up〈用例〉〜・った大空。
*す・む【住む・棲む】
[一](五自)
①居所を定めて、暮らす。live〈用例〉東京に〜。
②《「棲む」で》動物が巣などを作って生活する。nestle〈用例〉水に〜動物。
〈古語〉
[二](四自)男が女のもとに通って夫婦となる。〈用例〉をとこ〜・まずなりにけり(伊勢・23)。
住めば都(すめばみやこ)
住みなれれば、そこがどんな所であっても住みよくなるものだ。Home is where you make it.
*す・む【済む】(五自)
①物事が終わる。かたがつく。be over〈用例〉ローンが〜。無事に〜。仕事が〜。
②それで足りる。十分に間に合う。get along without〈用例〉助けがなくても〜。小雨なので傘なしで〜。
③気持ちの上で問題が解決する。おさまる。get satisfied〈用例〉気が〜・まない。
④他人に申しわけがたつ。be settled〈用例〉それで〜と思うか。
す・む【澄む・清む】(五自)
①濁りがなくきよくなる。すきとおる。become clear〈対義〉濁る。〈用例〉川の水が〜。
②音色がさえる。よく響く。become clear〈用例〉鐘の音が〜。
③雑念や邪念がなく落ち着いている。静かになる。become serene〈用例〉心が〜。
④清音である。〈対義〉濁る。
スムース(形動)
→スムーズ」のなまり。
スムーズ【smooth】(形動)
なめらかなさま。物事が、滞りなくすらすらいくさま。順調。スムース。〈用例〉事が〜に運んだ。
す‐むし【素蒸(し)】
おもに料理で、材料に味をつけずに蒸すこと。から蒸し。
すめ‐がみ【皇神】
=すめかみ。
①ある地域・国土を領する神々の尊称。すべがみ。
②皇祖神の別称。
スメタナ【Bedrich Smetana】
(1824-84)チェコスロバキアの作曲家。チェコ国民音楽の確立に努力。チェコ国民楽派の創始者。交響詩『わが祖国』、オペラ『売られた花嫁』など。
スメタナ‐げんがくしじゅうそうだん【スメタナ弦楽四重奏団】
チェコスロバキアの世界的弦楽四重奏団。4人の奏者が暗譜で演奏するみごとなアンサンブルが特徴。1943年結成、89年活動停止。Smetana Quartet
スメドレー【Agnes Smedley】
(1892-1950)アメリカの婦人ジャーナリスト。中国に滞在して革命の実情を報道。著書『中国の歌ごえ』『偉大なる道』など。
すめら【皇】(接頭)
神または天皇に関する語に付けて、尊ぶ意を表す。すべら。〈用例〉〜御国(みくに)
すめら‐ぎ【皇】
天皇。すべらぎ。すべろぎ。すめろぎ。
すめら‐みくに【御国】
天皇の統治する国。皇国。
すめら‐みこと【尊・皇】
天皇の敬称。
スメリー【William Smellie】
(1697-1763)イギリスの産科医。正常骨盤測定法や正常分娩(ぶんべん)の機序を解明。胎児の取り出しを安全に行うため、スメリー鉗子(かんし)などの産科器具を考案。
スメルー‐さん【スメルー山】
(Gunung Semeru)インドネシア、ジャワ島東部にある活火山。同島の最高峰で、標高3676m。
すめろ‐ぎ【皇】
→すめらぎ(天皇)
す‐めん【素面】
①能・剣道で、面を着けないこと。
②酒を飲んでいないときの顔。しらふ。soberness〈対義〉酔顔。
ず‐めん【図面】
建築・機械などの設計および製作上の詳細を図示したもの。設計図。絵図面。drawing; illustration
すもう【相撲・力】
日本の伝統競技の一つ。土俵内でまわしを締めた2人の力士が取り組み、相手を倒すか、土俵の外に出すことで勝負を競う個人競技。相撲の記述は皇極(こうぎょく)元年(642)にみられ、江戸期からは興行も盛んとなった。すまい。〈数え方〉1番(ばん)
相撲に勝って勝負に負ける(すもうにかってしょうぶにまける)
①勝つべき体勢で相撲をとりながら、ちょっとしたはずみで負けてしまう。
②順調に事を進めていながら、結果は失敗してしまう。
相撲にならない(すもうにならない)
力量が違いすぎて問題にならない。be no match for
相撲も立つ方(すもうもたつかた)
《自分が見物している側から出た力士に勝たせたいと思う意》少しでも自分と関係のあるほうをひいきにすること。
すもう‐じんく【相撲甚句】
花相撲や巡業相撲の土俵上で力士がうたう甚句。江戸時代末期ごろから始まった。
すもう‐ぢゃや【相撲茶屋】
日本相撲協会から割り当てを受けて、大相撲観戦の席を顧客に取り次ぎ、飲食物・土産物などいっさいの便宜を提供する所。昭和32年(1957)制度が改革され、国技館サービス株式会社となった。
すもう‐とり【相撲取(り)】
相撲を取ることを職業とする人。力士。sumo wrestler
すもうとり‐ぐさ【相撲取草】
→スミレの異名。
→メヒシバの異名。
すもう‐べや【相撲部屋】
力士が所属し、その養成を行っているところ。日本相撲協会の年寄名跡(みょうせき)を持った親方によって経営される。
スモーカー【smoker】
タバコを吸う人。喫煙者。〈用例〉ヘビー〜。
スモーガスボード【smorgasbord】
スカンジナビア式の料理。20種類以上の料理を1卓に並べる。日本でいうバイキング料理の原型。
スモーキング【smoking】
タバコを吸うこと。〈用例〉ノー〜。
スモーキング‐ジャケット【smokingjacket】
元来はくつろいでタバコを吸うときに男子が着たジャケットのこと。今日では、夜間の略礼装のタキシードのこと。
スモーキング‐ルーム【smoking room】
タバコを吸うため、とくに設けられている部屋。喫煙室。
スモーク【smoke】
①けむり。
②《smokedから》けむりでいぶした、の意。〈用例〉〜ハム。
スモーク‐サーモン
《smoked salmonから》サケの薫製。三枚におろし、塩漬けしてから薫煙でいぶす。西洋料理の前菜などに用いる。
スモーク‐チーズ
《smoked cheeseから》薫煙香をつけたチーズ。原料に薫液を加えたり、チーズをいぶしたりする。
スモールボア‐ライフル【small-bore rifle】
ライフル射撃競技の一種目。口径5.6mmの小口径ライフルを使用するもの。3姿勢で標的を撃ち、的中点で順位を競う。
す‐もぐり【素潜り】(名・サ変自)
水中呼吸用の器具などを使用しないで、水中にもぐること。
す‐もじ【酢文字】
《女房ことば》すし。おすもじ。
スモッキング【smocking】
布地にたくさんの細かいひだを寄せ、その山を刺繍(ししゅう)糸で連結して、ひだ飾りのある模様を出したもの。スモック刺繍。スモック。
スモック【smock】
①衣服の汚れを防ぐため、衣服の上に着るゆったりした上っ張り。スモッキング刺繍(ししゅう)をしたイギリス農夫の仕事着が原型。
→スモッキング
スモッグ【smog】
《smoke(煙)とfog(霧)の合成語》煤煙(ばいえん)や細かいちりなどが大気中に浮遊して、見通しを悪くする現象。都市で出現する霧やもや、および有毒ガスの濃度が高くなったもの。煙霧。〈用例〉光化学〜。
すもと【洲本】
〈市〉兵庫県、淡路(あわじ)島東岸の市。旧城下町。島の経済・交通の中心で、紡績や電機などの工業がさかん。人口4万3552(1994)。
すもと【栖本】
〈町〉熊本県、天草(あまくさ)上島西部の町。稲作、ミカン・タバコ栽培、肉牛飼育、林業などを行う。人口3192(1994)。
すもと‐へいや【洲本平野】
兵庫県、淡路(あわじ)島南部の平野。淡路島の穀倉地帯。タマネギ栽培と酪農が行われる。
す‐もも【李】
《「酸桃(すもも)」の意》バラ科の落葉小高木で果樹。高さ4m内外。葉は長楕円(だえん)形。白花が3月中旬に咲く。果実は球形ないし卵形で、黄色または赤紫色に熟す。甲州大巴旦杏(はたんきょう)・ソルダム・米桃(よねもも)などが代表的。生食のほか、干しスモモ・スモモジャムなどにする。中国原産。プラム。ハタンキョウ。plum
スモレット【Tobias George Smollett】
(1721-71)イギリスの小説家。ピカレスク小説の大家。作品『ロデリック=ランダム』『ハンフリー=クリンカー』など。
スモレンスク【Smolensk】
ロシア西部、ドニエプル川上流の河港で工業都市。ナポレオン1世がロシア遠征したときの古戦場。人口35.2万(1992)。
すもん【守門】
〈村〉新潟県中部、栃尾(とちお)市南隣の村。稲作・野菜栽培・林業が行われ、酒造・電機工場などもある。人口5610(1994)。
すもん‐だけ【守門岳】
新潟県東部の火山。標高1537m。頂上は袴(はかま)岳など5峰に分かれる。山岳信仰の山。
スモン‐びょう【スモン病】
《「スモン」は、subacute(急性に近い症状)、myelo(脊髄(せきずい))、optic(視神経)、neuropathy(神経症)の各頭文字をつなげたSMONから》脊髄の背側の神経が腐り、末梢(まっしょう)神経や視神経が冒される。キノホルムの服用が原因といわれる。
す‐や【素矢・徒矢】
①目標をそれた矢。
②あてがはずれること。徒労。むだ。
素矢を食う(すやをくう)
目的がはずれて、徒労に終わる。すっぽかされる。
す‐やき【素焼(き)】
①釉(うわぐすり)をかけないで、低熱で焼くこと。また、その陶器。本焼きの前に、施釉に耐えられるように焼き固める。bisque
②料理で、魚や肉などを、調味料を使わないで直火(じかび)で焼くこと。おもに下ごしらえとして行う方法。しらやき。
すや‐すや(副)
静かに気持ちよく寝入っているさま。soundly; peacefully〈用例〉〜と眠っている子ども。
す‐ゆ【臾】
→しゅゆ(須臾)
す‐よう【須要】
→しゅよう(須要)
ず‐よう【図様】
模様。図柄。design
す‐よみ【素読み】(名・サ変他)
①書物を機械的に音読すること。そどく。
②原稿と引き合わせないで、校正刷りだけを読んで校正すること。
スラ【Lucius Cornelius Sulla】
(BC138-BC78)古代ローマの将軍・政治家。マリウスの副官としてユグルタ戦争などで軍功をたて、コンスルになる。のちマリウス派を制し恐怖政治を行う。ディクタトルの位につき元老院の権威を回復。
すら(副助)
《体言、活用語の連用形、その他種々の語に付く》一つを取り上げて、それ以上、それ以下の場合を推し量らせる意を表す。さえ。〈用例〉子どもで〜できる。
スラー【slur】
音楽で、なめらかに演奏することを示すために、2つ以上の高さの違う音符の上につける弧線。〈比較〉タイ。
スライス【slice】
①うすく切ること。その切片。〈用例〉レモンの〜。
②ゴルフで、打球が右へ曲がって飛ぶこと。〈比較〉フック。
③テニスで、球を切るように打って回転を与えること。
スライダー【slider】
野球の投手の投球で、変化球の一種。右投手では左へ、左投手では右へ水平に滑るように曲がる。球筋(たますじ)はカーブに似ているが落差はない。
スライダック【slidac】
電圧を広範囲に、かつ連続的に変えられる変圧器。摺動(しゅうどう)ブラシを動かすことによってコイルの巻き数比を簡単に変えられるような構造の、一種の単巻き変圧器。
スライディング【sliding】
野球で、走者がベースに向かって足または手を先にして、体を倒し滑り込む動作。タッチを避けたり確実に塁に触れるために行う。滑り込み。
スライディング‐システム【sliding system】
→スライドせい(スライド制)
スライディング‐スケール【sliding scale】
→スライドせい(スライド制)
スライド【slide】
[一](名・サ変自)
①横にすべること。
②ある数量・比率に対応して他の数量を変えること。〈用例〉物価に〜して賃金アップを要求。
[二](名)
①《「スライドプロジェクター」の略》幻灯機。
②写真や絵などの透明陽画フィルム。
③「→スライドグラス」の略。
スライド‐グラス【slide glass】
顕微鏡観察で、試料をのせるガラス板。
スライド‐せい【スライド制】
賃金・年金などを物価変動や利潤・売り上げの変化などに応じて調整し決定する方式。物価スライド制・出来高スライド制など。スライディングシステム。スライディングスケール。sliding scale system
スライド‐ちんぎん【スライド賃金】
賃金額を物価や生計費指数の変動に応じて調整する制度。賃金スライド制。
スライマン‐さんみゃく【スライマン山脈】
(Sulaiman Range)パキスタン中部、インダス川西部の山脈。最高峰タクティ‐スライマン山は標高3374m。
スラウェシ‐とう【スラウェシ島】
(Sulawesi)インドネシア中部、カリマンタン島東方の島。面積17.9万km2。4つの半島がK字状に突き出した山がちの島で、最高峰ランテコンボラ山は標高3445m。主要産物はコプラ・コーヒー・麻など。セレベス島。
ずらか・る(五自)
《俗語。もと、盗人などの隠語》姿をかくす。逃げ出す。skip
スラカルタ【Surakarta】
インドネシア、ジャワ島中部の都市。ソロ王国の旧都で、歴史的遺産が多い。ジャワ更紗(サラサ)の産地。人口50.4万(1990)。ソロ。
スラグ【slag】
金属の製錬において、溶融金属の上に層をなす非金属生成物。非鉄金属の場合は、からみという。鉱滓(こうさい)。のろ。
ずら・す(五他)
=ずらせる。
①すべらすようにして、物を少し動かす。ずり動かす。すべらす。shift〈用例〉箪笥(たんす)を右へ〜。
②複数の事柄が重ならないように動かす。stagger〈用例〉予定を〜。
スラスト‐じくうけ【スラスト軸受(け)】
回転軸の中心線方向の荷重を支える軸受け。すべり軸受けところがり軸受けがある。推力軸受け。thrust bearing
すら‐すら(副)
物事・ことばなどが、滞りなく、なめらかに進むさま。smoothly〈用例〉〜と答える。事が〜運ぶ。
ずら・せる(下一他)
→ずらす
スラッガー【slugger】
野球などで、長打力のある強打者。
スラックス【slacks】
《ゆったりした、の意》ズボン。多く、替えズボンのこと。かつて、婦人物についていったが、今は男子物にもいう。
スラッジ【sludge】
水底に堆積(たいせき)した泥で、有毒な産業廃棄物を含むもの。汚泥。
スラッシュ‐ポケット【slash pocket】
《「スラッシュ」は、切れ目・切り込みの意》口布を使わず、身頃(みごろ)を切りあけた感じのポケット。わきの縫い目や、細い縫い代などを利用して作る。
すらっ‐と(副)
→すらりと
ずらっ‐と(副)
→ずらりと
スラト【Surat】
インド西部、グジャラート州の商業都市。ムガール帝国の港湾都市として発展。人口149.7万(1991)。
スラバヤ【Surabaja】
インドネシア、ジャワ島北東部の商工業都市。同国第1の貿易港。18世紀中ごろからオランダ東インド会社の貿易港として発展。造船・機械・車両工業がさかん。インドネシア海軍の基地。人口242.1万(1990)。
スラブ【slab】
①床版(しょうばん)のこと。ふつう、鉄筋コンクリート造りの床をいう。
②圧延鋼材の半成品で、厚板用のもの。
③《登山用語》なめらかな板のような一枚岩。
スラブ‐ごは【スラブ語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一つ。東スラブ語群(大ロシア語・ウクライナ語・白ロシア語)、西スラブ語群(ポーランド語・チェコ語など)、南スラブ語群(ブルガリア語など)の3群に分かれる。Slavic
スラブ‐じん【スラブ人】
インド‐ヨーロッパ語族のスラブ語派に属する言語を有する諸民族の総称。ヨーロッパの東部・中部に居住。原住地はカルパチア山脈北東部と推定。東スラブ人(ロシア人など)・西スラブ人(ポーランド人など)・南スラブ人(ブルガリア人など)に大別。Slavs
スラプスティック‐きげき【スラプスティック喜劇】
ドタバタ喜劇。こま落としなどの技法を用い、奇想天外なギャグや誇張した表現を連続させた映画。20世紀初頭のアメリカ映画界で全盛。slapstick
スラム【slum】
都市の貧民街、または貧民窟(くつ)のこと。裏町。
スラム【SRAM】
《short-range attack missileの略》→エスアールエーエム(SRAM)
スラリー【slurry】
不溶性の固体微粒子を懸濁(けんだく)状態で含む、流動性をもった固体と液体の混合物。懸濁粒子の沈殿物をスラッジという。セメントなどが水に懸濁したものなど。
すらり‐と(副)
=すらっと。
①背が高く、細身で、スタイルのよいさま。また、手足が形よく伸びているさま。slender; slim〈用例〉〜伸びた脚。
②刀などを、すばやく抜くさま。in a flash〈用例〉腰の刀を〜抜く。
ずらり‐と(副)
同じようなものが長く連なるさま。人・物が列になって並んでいるさま。ずらっと。in a row〈用例〉〜居並ぶ。
スラローム【slalom】
→かいてんきょうぎ(回転競技)
スラング【slang】
仲間の通りことば。俗語。卑語。
スランプ【slump】
物事にある程度熟練した段階で、一時的に不振におちいること。また、その状態。過労や精神的な原因によることが多い。
スランプフレーション【slumpflation】
《slumpとinflationの合成語》景気後退のもとでの物価上昇。スタグフレーションよりも厳しい状態をいう。イギリスの『エコノミスト』誌が初めて用いた。