せか‐せか(副・サ変自)
動作・話し方が気ぜわしく、落ち着かないさま。restlessly〈用例〉〜と動き回る。〜した人。
せか・せる【急かせる】(下一他)
急がせる。せきたてる。せかす。hurry up
せ‐かっこう【背恰好・背格好】
背の高さや、からだつき。せいかっこう。stature
ぜが‐ひでも【是が非でも】(連語)
《「ぜひ」を強めていう語》どんなにしても。at all cost〈用例〉〜承知させる。
せが・む(五他)
無理に頼む。ねだる。tease for〈用例〉小遣いを〜。
せがれ【倅・伜・悴】
①自分の息子をけんそんしていう語。my son
②若い者をいやしめていう語。〈用例〉小〜。
せ‐がわ【背革・背皮】
洋装本の表紙の背に用いる革。あるいは、本の背に革を張った製本様式。また、その本。leather bound
せがわ‐きくのじょう【瀬川菊丞】
歌舞伎(かぶき)俳優。屋号浜村屋。江戸劇壇の女形(おんながた)の名門。6世まで。初世(1693?-1749)は享保(きょうほう)期の名女形で、三都随一の称を得た。2世(1741-73)は通称王子路考、一代の人気役者。3世(1751-1810)は通称仙女路考、寛政(かんせい)期の名女形。6世(1907-76)は前進座に加入、名跡を復活。
せがわ‐じょこう【瀬川如皐】
歌舞伎(かぶき)作者名。5世まで。初世(1739-94)は天明(てんめい)・寛政(かんせい)期に活躍。俳優から転じた。3世(1806-81)は幕末の中村座の立作者で、代表作に『与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』などがある。
セガンティーニ【Giovanni Segantini】
(1858-99)イタリア系スイスの画家。スイスの田園・山岳風景を主題とし、独自の分割描法(点描法)に到達。作品『アルプスの真昼』など。
セカント【secant】
→せいかつ(正割)
セカンド【second】
①第2。2番め。
②野球で、二塁。二塁手。
→セコンド
セカンド‐ハウス【second house】
生活の本拠となる住宅とは別な住宅。余暇・休養のための小住宅など。別荘。別宅。
セカンド‐バッグ【second bag】
補助的な役目の小型のバッグ。化粧道具など必要最小限のものを入れ、ハンドバッグなどに納めて、入り用のときだけ取り出して使う。
セカンドハンド【secondhand】
中古もの。おふる。セコンドハンド。セコハン。
セカンド‐ラン【second run】
映画を封切り館に次ぎ、二番館で上映すること。
セキ【勺】3画
部首 勹つつみがまえ 常用
区点 2859・JIS 3C5B・シフト 8ED9
[音] シャク・セキ
→ 字形参照

尺貫法の土地の面積の単位。1坪の100分の1。1分の10分の1。約0.033m2
→シャク[勺]
セキ【夕】3画
部首 夕ゆうべ 教育小1
区点 4528・JIS 4D3C・シフト 975B
[音] セキ
[訓] ゆう
→ 字形参照

ゆう。ゆうべ。ゆうがた。ひぐれがた。〈対義〉朝(ちょう)。「一夕・一朝一夕」「夕陽(せきよう・ゆうひ)
セキ【斥】5画
部首 斤おのづくり 常用
区点 3245・JIS 404D・シフト 90CB
[音] セキ
→ 字形参照

①しりぞける。おしのける。「排斥」
②うかがう。ようすをうかがう。ものみ。「斥候(せっこう)
セキ【石】5画
部首 石いし 教育小1
区点 3248・JIS 4050・シフト 90CE
[音] セキ・シャク・コク
[訓] いし
→ 字形参照

①いし。いわ。「化石・岩石・宝石」「石像・石碑」
②時計の軸受けの宝石やラジオのトランジスターなどを数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)17〜。
③石見国(いわみのくに)のこと。「石州」
④碁いし。「布石」→シャクコク[石]
セキ【汐】6画
部首 氺さんずい 人名用
区点 2814・JIS 3C2E・シフト 8EAC
[音] セキ
→ 字形参照

しお。うしお。ゆうしお。夕方のしおのみちひき。「潮汐」
セキ【呎】7画
部首 口くちへん 和製漢字
区点 5072・JIS 5268・シフト 99E6
[音] セキ・シャク

フィート(feet)。フート(foot)。ヤード‐ポンド法の長さの基本単位。12インチ。3分の1ヤード。約30.48cm。
セキ【赤】7画
部首 赤あか 教育小1
区点 3254・JIS 4056・シフト 90D4
[音] セキ・シャク
[訓] あか・あか・あからむ・あからめる
→ 字形参照

①あか。あかい。「赤血球(せっけっきゅう)・赤十字・赤飯・赤面」
②はだか。ありのまま。「赤裸裸」
③まごころ。真実。「赤心・赤誠」
④むなしい。もののない。「赤貧」
⑤赤十字社のこと。「日赤(にっせき)
⑥火・南・夏を表す色。「赤道・赤道祭」
⑦共産主義のこと。「赤軍」
⑧あからむ。あからめる。
→シャク[赤]
セキ【刺】8画
部首 㔾りっとう 常用
区点 2741・JIS 3B49・シフト 8E68
[音] シ・セキ
→ 字形参照

①さす。きる。傷をつける。
②うかがう。
③ふねをこぐ。
④「刺刺(せきせき)」は、よくしゃべるさま。
→シ[刺]
セキ【拓】8画
部首 氵てへん 常用
区点 3483・JIS 4273・シフト 91F1
[音] タク・セキ
→ 字形参照

①ひろう。
②おる。
→タク[拓]
セキ【昔】8画
部首 日 教育小3
区点 3246・JIS 404E・シフト 90CC
[音] セキ・シャク
[訓] むかし
→ 字形参照

むかし。いにしえ。〈対義〉今(こん)。「往昔・古昔」「昔日(せきじつ)・昔年」
→シャク[昔]
セキ【析】8画
部首 木きへん 常用
区点 3247・JIS 404F・シフト 90CD
[音] セキ
→ 字形参照

さく。わける。「解析・分析」「析出」〈参考〉柝(たく)は別字。
セキ【舎】8画
部首 舌した 教育小5
区点 2843・JIS 3C4B・シフト 8EC9
[音] シャ・セキ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①おく。
②はなつ。ゆるす。
→シャ[舎]
セキ【舍】8画の旧字
した
区点 7150・JIS 6752・シフト E471
セキ【射】10画
部首 寸すんづくり 教育小5
区点 2845・JIS 3C4D・シフト 8ECB
[音] シャ・セキ・エキ
[訓] い
→ 字形参照

①いる。あてる。いあてる。
②ねらう。ねらいいる。→シャエキ[射]
セキ【席】10画
部首 巾はば 教育小4
区点 3242・JIS 404A・シフト 90C8
[音] セキ
→ 字形参照

①すわる場所。「議席・座席・上席・末席」「席料」〈用例〉(名)〜にすわる。〜につく。〜をとる。〜を立つ。《接尾的》指定〜。特別〜。
②会などがおこなわれる場所。「宴席・会席・欠席・酒席・出席」「席上」〈用例〉(名)式典の〜に行く。〜をもうける。〜を改める。
③むしろ。茣蓙(ござ)。しきもの。「席巻(せっけん)
④地位。「主席」「席次」〈用例〉《接尾的》優等第1〜。
⑤寄席(よせ)。「席亭」
席の暖まる暇も無い(せきのあたたまるひまもない)
忙しくて、落ち着いていられない。席暖まるに暇(いとま)有らず。too busy to stay long
席を汚す(せきをけがす)
その地位にいること、そこに出席していることの謙遜(けんそん)した言い方。〈用例〉会長の〜。
席を蹴る(せきをける)
怒って、その場から去る。fling out of one's seat
席を進める(せきをすすめる)
興味を感じて、前に身を乗り出す。
席を勧める(せきをすすめる)
客に、席につくよう促す。offer a seat to
席を外す(せきをはずす)
中座する。他の人のために遠慮して、一時その場を去る。leave one's seat
席を譲る(せきをゆずる)
席をあけて、他人を座らせる。また、自分のいた地位に他人をつかせる。offer one's seat
セキ【脊】10画
部首 月にくづき
区点 3252・JIS 4054・シフト 90D2
[音] セキ

せ。せい。せぼね。「脊髄・脊柱・脊椎(せきつい)動物」〈参考〉背(はい)は別字。
セキ【隻】10画
部首 隹ふるとり 常用
区点 3241・JIS 4049・シフト 90C7
[音] セキ
→ 字形参照

①ひとつ。2つあるものの、1つ。かたわれ。〈対義〉双(そう)。「隻眼・隻脚(せっきゃく)
②ほんのすこし。「片言(へんげん)隻語」
③船などを数えるのに用いる語。〈用例〉(助数)コンテナ船3〜。
セキ【寂】11画
部首 宀うかんむり 常用
区点 2868・JIS 3C64・シフト 8EE2
[音] ジャク・セキ
[訓] さび・さびしい・さびれる
→ 字形参照

さびしい。しずか。「寂然(せきぜん・じゃくねん)・寂漠(せきばく・じゃくまく)
→ジャク[寂]
寂として声無し(せきとしてこえなし)
しんとして、物音ひとつしない。人が大勢いるのに声ひとつ立てない。be as silent as the grave
セキ【惜】11画
部首 ⺗りっしんべん 常用
区点 3243・JIS 404B・シフト 90C9
[音] セキ・シャク
[訓] おしい・おしむ
→ 字形参照

おしむ。いとおしむ。おしい。「哀惜・愛惜(あいせき・あいじゃく)・痛惜」「惜敗・惜別」
セキ【戚】11画
部首 戈ほこづくり
区点 3244・JIS 404C・シフト 90CA
[音] セキ

①いたむ。うれえる。かなしむ。「休戚」
②みうち。親類。「外戚・親戚」
セキ【淅】11画
部首 氺さんずい
区点 6240・JIS 5E48・シフト 9FC6
[音] セキ

①よなげる。米をとぐ。
②かしよね。あらいよね。といだ米。
セキ【責】11画
部首 貝かい 教育小5
区点 3253・JIS 4055・シフト 90D3
[音] セキ・サク・シャク・サイ
[訓] せめる
→ 字形参照

①あやまちなどを、せめる。とがめる。「叱責(しっせき)・問責」
②自分がしなければならないこと。せめ。任務。「重責・職責・文責」「責任・責務」
→サイ[責]
セキ【晰】12画
部首 日ひへん
区点 5882・JIS 5A72・シフト 9DF0
[音] セキ・シャク

あきらか。はっきりしているさま。「明晰」
セキ【跖】12画
部首 辵あしへん
区点 7674・JIS 6C6A・シフト E6E8
[音] セキ
 ※旧字・異体字あり

あしうら。あなうら。あしのうら。
セキ【蹠】18画の異体字
あしへん
区点 7708・JIS 6D28・シフト E747
セキ【勣】13画
部首 力ちから
区点 5010・JIS 522A・シフト 99A8
[音] セキ・シャク

いさおし。いさお。てがら。功績。
セキ【皙】13画
部首 白しろ
区点 6612・JIS 622C・シフト E1AA
[音] セキ

しろい。皮膚の色がしろい。「白皙」
セキ【裼】13画
部首 覀ころもへん
区点 7473・JIS 6A69・シフト E5E7
[音] セキ・テイ

はだぬぐ。かたぬぐ。上衣をぬいで、からだをみせる。
→テイ[裼]
セキ【跡】13画
部首 辵あしへん 常用
区点 3255・JIS 4057・シフト 90D5
[音] セキ・シャク
[訓] あと
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

①あと。あしあと。あとをつける。「軌跡・手跡・人跡(じんせき)・足跡・追跡・筆跡」
②ものごとのおこなわれたあと。あとかた。「遺跡・旧跡・形跡」
セキ【蹟】18画→跡の異体字
あしへん
区点 3256・JIS 4058・シフト 90D6
セキ【迹】10画→跡の異体字
しんにゅう
区点 7781・JIS 6D71・シフト E791
セキ【鉐】13画
部首 金かねへん
区点 7881・JIS 6E71・シフト E7EF
[音] セキ

「鍮鉐(とうせき)」は、黄銅(おうどう)。銅に亜鉛を加えた合金。
セキ【蓆】13画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7278・JIS 686E・シフト E4EC
[音] セキ

むしろ。茣蓙(ござ)。しきもの。
セキ【碩】14画
部首 石いしへん 人名用
区点 3257・JIS 4059・シフト 90D7
[音] セキ
→ 字形参照
 ※旧字・異体字あり

おおきい。立派な。充実している。「碩学」
セキ【碵】14画の異体字
いしへん
区点 6683・JIS 6273・シフト E1F1
セキ【蜥】14画
部首 虫むしへん
区点 7382・JIS 6972・シフト E592
[音] セキ

「蜥蜴(せきえき)」は、トカゲ。トカゲ目に属する爬虫(はちゅう)類。
セキ【槭】15画
部首 木きへん
区点 6069・JIS 5C65・シフト 9EE3
[音] セキ・シュク

カエデ。カエデ科の落葉高木の総称。もみじ。
セキ【潟】15画
部首 氺さんずい 常用
区点 1967・JIS 3363・シフト 8A83
[音] セキ
[訓] かた
→ 字形参照

①かた。ひがた。遠浅で潮がひくとでるところ。
②しおち。塩分をふくんだ土地。
セキ【瘠】15画
部首 罒やまいだれ
区点 6575・JIS 616B・シフト E18B
[音] セキ

やせる。
①やせほそる。病んで、からだがほそくなる。「瘠痩(せきそう)
②地味がやせている。
セキ【磧】16画
部首 石いしへん
区点 6701・JIS 6321・シフト E240
[音] セキ

①かわら。水辺の砂や石の多い平地。
②すなはら。砂漠。
セキ【積】16画
部首 禾のぎへん 教育小4
区点 3249・JIS 4051・シフト 90CF
[音] セキ・シャク・シ
[訓] つ・つもる
→ 字形参照

①つむ。つもる。つもり。「山積・蓄積・累積」「積載・積雪・積年・積極(せっきょく)
②地面などの広さ・量。「体積・地積・面積」
③数学で、かけ算の結果。〈対義〉商(しょう)。「相乗積」〈用例〉(名)次の式の〜を言え。
④たくわえる。
セキ【錯】16画
部首 金かねへん 常用
区点 2688・JIS 3A78・シフト 8DF6
[音] サク・ソ・セキ
→ 字形参照

元素の一つ。セリウム。→サク[錯]
セキ【績】17画
部首 糸いとへん 教育小5
区点 3251・JIS 4053・シフト 90D1
[音] セキ
→ 字形参照

①つむぐ。糸をつむぐ。うむ。「紡績」
②いさおし。いさお。てがら。「業績・功績・事績・成績・治績(ちせき)
セキ【螫】17画
部首 虫むし
区点 7414・JIS 6A2E・シフト E5AC
[音] セキ・カク

①さす。毒虫がさす。
②どく。虫の毒。
③いかる。
セキ【蹐】17画
部首 辵あしへん
区点 7704・JIS 6D24・シフト E743
[音] セキ

ぬきあし。さしあし。足音をたてないように、そっとあるく。
セキ【藉】17画
部首 ⻌くさかんむり
区点 7320・JIS 6934・シフト E553
[音] シャ・セキ・ジャク

①ふむ。ふみにじる。
②みだれる。乱雑なさま。「狼藉(ろうぜき)
〈参考〉籍(せき)は別字。

→シャ[藉]
セキ【籍】20画
部首 竹たけかんむり 常用
区点 3250・JIS 4052・シフト 90D0
[音] セキ・ジャク
→ 字形参照

①本人の名や家族関係などをかきつけた帳面・公文書。「原籍・戸籍・国籍・除籍・入籍」〈用例〉(名)〜を入れる。〜をぬく。
②ふみ。文書。書物。本。「史籍・書籍」
〈参考〉藉(せき)は別字。
セキ【齣】20画
部首 齒
区点 8381・JIS 7371・シフト EA91
[音] セキ・シュツ

①まく。中国の劇の一幕。
②戯曲の一段落。
セキ【鶺】21画
部首 鳥とり
区点 8321・JIS 7335・シフト EA54
[音] セキ

「鶺鴒(せきれい)」は、スズメ目に属する鳥。いしたたき。
せき
《俗語》余地。よゆう。〈用例〉考える〜はない。
せき【関】
→せきしょ。〈用例〉箱根の〜。
②さえぎり止めること・もの。しきり。へだて。〈用例〉人目の〜。
③射芸で、最後の射手。
④《「持」とも》碁で、どちらか一方が先に石を置くと、置いたほうが取られるため、お互いに石を打たないでおく状態。また、そのような形。
せき【咳】
のどに刺激をうけておこるはげしい息。主として喉頭(こうとう)や気管などの異物や分泌物を除くための防御反射。しわぶき。cough〈用例〉〜を止める。
せき【堰】
湖沼・河川・水路などの水位をせきあげるための水利施設。用水の取り入れ・分水・水量調節に使う。いせき。ダム。dam
堰を切る(せきをきる)
一度にどっとあふれ出る。burst out〈用例〉堰を切ったように話し出す。
せき【関】
〈市〉岐阜県南部、長良(ながら)川沿いの市。安全かみそりの刃・ポケットナイフ・はさみなど、刃物で知られる工業都市。人口7万0854(1994)。
せき【関】
〈町〉三重県北部、鈴鹿(すずか)峠東麓(とうろく)の町。古く鈴鹿の関が置かれ、江戸時代は宿場町。茶の産地。人口7397(1994)。
ぜき【関】(接尾)
《十両以上の力士のしこ名のあとに付けて》関取の意を表す語。〈用例〉双葉山(ふたばやま)〜。
せき‐あ・う【塞き合う】(四自)
〈古語〉
道につめかけておしあう。動きがとれないほどこみあう。〈用例〉馬・車の立て処(どころ)もなく〜・ひたるに(平治)。
せき‐あ・う【塞き敢う】(下二他)
〈古語〉
おさえて我慢する。たえしのぶ。こらえる。〈用例〉御涙〜・へさせ給はず(平家・灌頂・大原御幸)。
せき‐あきこ【関鑑子】
(1899-1973)ソプラノ歌手・音楽運動指導者。東京生まれ。第2次大戦後「日本のうたごえ運動」を組織。
せき‐あく【積悪】
積み重なった悪事。〈対義〉積善。
積悪の家には必ず余殃あり(せきあくのいえには、かならずよおうあり)
《『易経』「坤卦(こんか)、文言伝」にあることばから》悪事を重ねた家には、その報いとしての災いがかならずおとずれる。
積悪の余殃(せきあくのよおう)
積悪の結果としての、悪いむくい。とくに、そのために子孫にまでおよんで災いがくること。
せき‐あ・げる【咳(き)上げる】(下一自)
①せきこむ。have a fit of coughing
②しゃくりあげて泣く。sob
せき‐あ・げる【塞(き)上げる】(下一他)
水流をせきとめて水かさをます。
せき‐い【赤緯】
地球の極や赤道を天球上に投影して天の極・天の赤道とした場合の、天の赤道から極のほうへの離角(りかく)。declination
せき‐いり【席入(り)】
→ざいり(座入り)
せき‐い・る【咳(き)入る】(五自)
→セキコム。have a fit of coughing
せき‐いん【石印】
①石に彫刻した印。stone seal
②《「石版印刷」の略》→せきばん(石版)
せき‐いん【惜陰】
①時間が無駄に過ぎるのをおしむこと。
②わずかの時間をもおしんで励むこと。
せき‐う【積羽】
積み重ねた鳥の羽。
積羽舟を沈む(せきう、ふねをしずむ)
《『史記』「張儀伝」にあることば。羽のような軽い物でも、多く積もれば舟を沈めるまでになる、の意から》小さいことも、重なれば大事となることのたとえ。
せき‐うん【積雲】
十種雲形の一つ。塔状で厚く、はっきりした輪郭の雲。雲の上部は白く輝き、底部は暗くほぼ水平。わたぐも。つみ雲。雲の峰。cumulus
せき‐えい【石英】
珪素(けいそ)の酸化鉱物。もっとも一般的に産出する造岩鉱物。低温石英(三方晶系)と高温石英(六方晶系)がある。錐(きり)状または柱状結晶。ガラス光沢や樹脂状光沢がある。純粋で無色のものは水晶。ときに黄・赤・緑・青色。ガラス原料・陶磁器原料・光学レンズ・水晶発振器・装飾用などに使用。quartz
せき‐えい【隻影】
1つのものかげ。1つのもののすがた。〈比較〉片影。
せきえい‐あんざんがん【石英安山岩】
安山岩の一種。斜長石・石英・角閃(かくせん)石などとガラス質の石基から成る火山岩。dacite
せきえい‐ガラス【石英ガラス】
二酸化珪素(けいそ)だけからなるガラス。珪砂または石英を溶融してつくる。耐熱性が大きく、急熱急冷に強い。quartz glass
せきえい‐せんりょくがん【石英閃緑岩】
閃緑岩の一種。曹長石・石英・角閃石を主成分とする完晶質で粒の粗い深成岩。quartz diorite
せきえい‐そめんがん【石英粗面岩】
→流紋岩の別称。
せきえい‐はんがん【石英斑岩】
火成岩の一種。石英とアルカリ長石などの斑晶(はんしょう)がある。岩脈や岩株または花崗(かこう)岩の周辺などに産出する。quartz porphyry
せき‐えん【石燕】
《殻の形が翼を広げたツバメに似ることに由来》シルル紀から二畳紀、とくにデボン紀に栄えた海生動物。絶滅腕足類。スピリファー。Spiriferidina
せき‐おう【石黄】
砒素(ひそ)の硫化物を主成分とする鉱物。単斜晶系。黄色で樹脂状光沢があり、有毒。雄黄。雌黄。orpiment
せき‐おんせん【関温泉】
新潟県南西部、妙高(みょうこう)村の温泉。妙高山麓(さんろく)にある古い温泉で、スキー場がある。
せき‐か【石果】
果実の構造の一種。内果皮が堅くなって種子を包み、水分に富んだ中果皮と薄い外果皮とからなる果実。ウメ・モモなど。核果(かくか)。drupe
せき‐が【席画】
集会の席上で即興的に絵をかくこと。また、その絵。席書き。
せきがい‐せん【赤外線】
波長が可視光線の赤色よりも長く、マイクロ波よりは短い電磁波。目には見えないが、熱作用が強いので熱線ともいう。透過性が強く、赤外線写真や医療などに利用。熱線。infrared rays
せきがいせん‐きゅうしゅうガラス【赤外線吸収ガラス】
→ねっせんきゅうしゅうガラス(熱線吸収ガラス)
せきがいせん‐げん【赤外線源】
赤外線を強く放射する天体。原始星・巨星など。infrared source
せきがいせん‐しゃしん【赤外線写真】
赤外線に感光するフィルムを使って撮影する写真。遠景が明瞭に写る。一般写真のほか科学写真に利用。infrared photography
せきがいせん‐てんもんえいせい【赤外線天文衛星】
赤外線による天体観測を行うために打ち上げられる衛星。地上からでは大気による吸収などで、限られた波長域しか観測できないので、宇宙空間で赤外線放射を観測する。infrared astronomical satellite
せきがいせん‐てんもんがく【赤外線天文学】
天体から放射される赤外線をとらえて宇宙を研究する天文学の分野。infrared astronomy
せきがいせん‐フィルム【赤外線フィルム】
赤外線に感光するフィルム。infrared film
せきがいせん‐ホーミング【赤外線ホーミング】
目標の熱源から放出される赤外線を感知し追尾する誘導方式。IRホーミング。infrared rays homing
せき‐がえ【席替え】(名・サ変自)
教室などでの席順を変えること。change seats
せき‐がき【席書(き)】
集会の席で即興的に画や書をかくこと。
せきがきゅう‐しょう【赤芽球症】
免疫反応による一種の溶血性貧血。もっとも多いのはRh型陰性の女性と陽性の男性との間で受胎したとき、妊娠中に起こる胎児の特殊疾患。新生児に貧血・重症黄疸(おうだん)などが出現する。胎児赤芽球症。erythroblastosis
せき‐かく【石恪】
(?-?)中国、五代〜宋(そう)初の画家。字(あざな)は子専。水墨人物画が得意。
せき‐がく【碩学】
学問が広く深いこと・人。大家。大学者。博学。great scholar
せき‐がし【席貸し】(名・サ変自)
会合などのために、料金をとって部屋を貸すこと。貸席。let a room on hire
せきがね【関金】
〈町〉鳥取県中部、倉吉(くらよし)市南隣の町。旧宿場町。養老(ようろう)年間発見の白金ノ湯(しらがねのゆ)で有名な温泉町。人口4739(1994)。
せき‐が‐はら【関ケ原】
①岐阜県不破(ふわ)郡にある盆地。慶長(けいちょう)5年(1600)に石田三成(いしだみつなり)らが徳川家康(とくがわいえやす)らに敗れた合戦の地。
②《転じて》勝敗・運命のきまる重大な場合。〈比較〉天王山。
せきがはら【関ケ原】
〈町〉岐阜県南西部、滋賀県との境にある町。旧宿場町で不破関(ふわのせき)跡がある。関ケ原の古戦場も有名。人口9508(1994)。
せきがはら‐の‐たたかい【関ケ原の戦い】
慶長(けいちょう)5年(1600)9月15日、美濃国(みののくに)関ケ原(現岐阜県不破郡関ケ原町)で行われた徳川家康(とくがわいえやす)を中心とする東軍と石田三成(いしだみつなり)を中心とする西軍との天下を分けての合戦。東軍の勝利で家康の覇権が確立。
せきかわ【関川】
〈村〉新潟県北東部、山形県に接する村。農林業を行う。荒川温泉郷・豪農渡辺(わたなべ)邸がある。人口8179(1994)。
せき‐がん【隻眼】
①片目。独眼。one eye〈対義〉双眼。
②ひとかどのすぐれた見識。discerning eyes〈用例〉一〜を持つ。
せき‐かんとう【石敢当】
《向かう所敵無し、の意といい、中国伝来のもの》九州南部から沖縄地方に分布する魔よけの石造物。丁字路や辻(つじ)・橋・門などに建てられる。「石敢当」の3文字が刻んである。いしがんとう。