- せき‐ぐん【赤軍】
- 1918〜46年のソ連陸軍の呼称。ロシア革命期の労働者赤衛隊を中核に創設。正称は労農赤軍。the Red Army
- せき‐けい【赤経】
- 天の赤道を基準とする天球座標で、春分点を起点として赤道上を東にはかった弧長。単位は時・分・秒で表す。1時間は15度の角度に相当する。right ascension
- せき‐けいとう【石敬とう】
- (892-942)中国、五代後晋(こうしん)の建国者(在位(936-942))。廟号(びょうごう)は高祖。後唐の明宗の没後、燕雲(えんうん)16州の割譲を条件に、契丹(きったん)の助力を得て後唐を滅ぼし建国。彼の死後、後晋は契丹により滅亡。
- せき‐こ【▽潟湖】
- 浅海の一部が砂州(さす)・砂丘・三角州などにより外海から隔てられてできた浅い湖沼。かたこ。ラグーン。lagoon
- せき‐ご【隻語】
- ごくわずかのことば。〈用例〉片言〜。
- せき‐こ・む【▽急(き)込む】(五自)
- せいて、いらだつ。あせる。be impatient
- せき‐こ・む【▼咳(き)込む】(五自)
- はげしくせきをする。せき入る。have a fit of coughing
- せき‐さい【積載】(名・サ変他)
- 車・船・飛行機などに荷物・貨物を積みこむこと。load〈用例〉〜量。
- せき‐ざい【石材】
- 建築・土木・墓碑・造園・彫刻などに用いる天然の石。砂利(じゃり)や砕石は除く。stone〈数え方〉1個・1石(こく)。
- せき‐さいぼう【石細胞】
- いちじるしく肥厚した多面体の細胞壁をもつ植物細胞。細胞壁にリグニンが沈着して固くなる。ナシ・カリンなどの果肉中にある。stone cell
- せき‐さく【▼脊索】
- 神経管の直下を縦走する弾力のある棒状の支持器官。原索動物・脊椎(せきつい)動物で、終生または幼生期の一定期間、背側正中部にある。chorda dorsalis
- せきさく‐どうぶつ【▼脊索動物】
- 動物界の一門。終生または発生初期に脊索をもつ動物群。循環系の主要部は脊索の腹側に、中枢神経は背側にある。一般には脊索動物という門を設けないで原索動物門と脊椎(せきつい)動物門に分ける。chordate
- せき‐さん【積算】(名・サ変他)
- ①次々に加えて計算すること。累計。integration
- ②工事などの費用を見積もりで計算すること。見積もり。
- せきさん‐おんど【積算温度】
- 日平均気温と設定した基準温度との差を、ある期間にわたって加算したもの。融雪量や植物の生育度のめやすとする。accumulated temperature
- せきさん‐でんりょくけい【積算電力計】
- ある期間に使用された電気エネルギー(電力量)を測定する装置。watt-hour meter
- せきざん‐みょうじん【赤山明神】
- 京都市左京区修学院(しゅうがくいん)にある赤山禅院の祭神。比叡(ひえい)山延暦(えんりゃく)寺の守護神で、日吉(ひえ)大社と反対に西麓(せいろく)を守護するという。
- せき‐し【赤子】
- ①ちのみご。あかご。
- ②天子に対する人民。
- 赤子の心(せきしのこころ)
- 赤ん坊のように無垢(むく)な心。
- せき‐じ【関路】
- 関所のある道路。関所に通じる道路。
- せき‐じ【席次】
- 座席・成績の順位。seating order; standing〈用例〉〜を決める。〜が上がる。
- せき‐じしょう【積事象】
- 事象A、Bに対して、その両方が起こるという事象。product event
- せき‐しつ【石室】
- ①石で造った室、または岩をうがって造った室。いわむろ。いわや。
- ②古墳内部の遺体を納める石造りの室。竪穴(たてあな)式と横穴式がある。
- ③蔵骨器や経筒を納めた小さな石の室。
- せき‐じつ【昔日】
- むかし。以前。昔時。old days〈用例〉〜の面影はない。
- せきしつ‐いんせき【石質▼隕石】
- おもに斜長石など珪酸(けいさん)塩鉱物からなる隕石。地表に落下する隕石の約90%を占める。stone meteorite
- せき‐しゅ【赤手】
- 手に何も持たないこと。からて。すで。徒手。
- せき‐しゅ【隻手】
- かたて。one hand〈対義〉双手。
- 隻手の音声(せきしゅのおんじょう)
- 禅宗で、両手で打ち鳴らした音は誰(だれ)にでも聞けるけれども、片手でもって鳴らす音は、心で聞かなければ聞こえてこないということ。
- せき‐しゅうごう【積集合】
- ①集合A、Bに対して、A、Bの両方に属する要素全体からなる集合。A∩Bで表す。共通集合。product set
- ②集合A、Bに対して、A、Bの任意の要素の組を要素とする集合。product set
- せき‐じゅうじ【赤十字】
- ①白地に赤い十の字のしるし。衛生班また赤十字社のしるし。
- ②「→赤十字社」の略。
- せきじゅうじ‐こくさいいいんかい【赤十字国際委員会】
- (International Committee of the Red Cross)戦時における傷病者の救護を目的とする民間団体。スイス人だけで構成。国際赤十字活動の本部的役割をはたす。1863年設立。本部はジュネーブ。1917年と44年には単独で、また63年には赤十字社連盟とともにノーベル平和賞を3度受賞。ICRC。
- せきじゅうじ‐しゃ【赤十字社】
- (Red Cross Society)戦争による傷病者の看護・治療を目的として、ジュネーブ条約(赤十字条約)の各加盟国に1社ずつ設置された機関。平時にも一般の医療や伝染病の予防などを行っている。
- せきじゅうじしゃ‐れんめい【赤十字社連盟】
- (League of Red Cross Societies)各国赤十字社の連合体。1919年にイギリス・アメリカ・フランス・イタリア・日本の各赤十字社が平時活動のために設立した連盟。本部はジュネーブ。赤十字国際委員会とともに、1963年ノーベル平和賞受賞。LRCS。
- せきじゅうじ‐せん【赤十字船】
- 戦時に傷病者だけを運ぶ船舶。攻撃してはならない船。Red Cross ship
- せきしゅう‐りゅう【石州流】
- 茶道流派の一つ。片桐石州(かたぎりせきしゅう)を祖とする。千家(せんけ)の茶風に石州が独自の創意を加えたもので、石州が徳川4代将軍家綱(いえつな)の茶道師範をつとめたため、諸大名・旗本などの間に普及した。分派が多い。
- せき‐しゅつ【析出】(名・サ変自他)
- ①(自)液体から固体が分離して生じること。純粋な液体を融点以下に冷却したり、溶液に第3の成分を溶解したときに起こる。separation
- ②(他)分析して、全般的な傾向などを抽出すること。〈用例〉物価動向を〜する。
- せき‐しゅん【惜春】
- 春の過ぎていくのをおしむこと。また、青春が過ぎ去るのをおしむこと。〈用例〉〜の情。
- せき‐じゅん【石▼筍】
- 鍾乳(しょうにゅう)洞内の床に滴下する地下水中の炭酸カルシウムが沈殿し、タケノコ状に成長したもの。つらら状に下がる鍾乳石とは逆向き。stalagmite
- せき‐じゅん【席順】
- すわる席の順序。席次。〈用例〉披露宴の〜を決める。
- せき‐じゅんき【石潤基】
- (1929-)北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の小説家。戦争を主題とする小説を発表。中編『戦士たち』、長編『時代の誕生』など。
- せき‐しょ【関所】
- ①交通の要地、国境などで、通行者を検察した施設。大化の改新で制度化。中世には関銭(せきせん)を徴収するために朝廷・幕府・社寺などによって設けられた。江戸時代には軍事・検察のため幕府が54か所に設置。明治2年(1869)全面的に廃止。
- ②《比喩(ひゆ)的に》通りぬけるのがむずかしい所。難関。
- せき‐しょう【夕照】
- 夕日の光。夕焼け。夕日。ゆうばえ。
- せき‐しょう【石▼菖】
- サトイモ科の常緑多年草。高さ約40cm。川岸に群生し、観賞用にも栽植。葉は剣状。春に、淡黄色の細長い花序をつける。根茎は鎮痛・健胃薬。
- せき‐じょう【赤縄】
- 《中国唐代、夫婦の縁をつなぐ赤いなわを持った老人がいたという『続幽怪録』の故事から》夫婦の縁。
- 赤縄を結ぶ(せきじょうをむすぶ)
- 夫婦の縁を結ぶ。
- せき‐じょう【席上】
- ①座席の上。on the seat
- ②集会の場。また、その席。at the meeting〈用例〉会議の〜で発表する。
- せきじょう【関城】
- 〈町〉茨城県西部、下館(しもだて)市南隣の町。稲作、野菜・ナシの栽培や養蚕(ようさん)を行う。人口1万6608(1994)。
- せきしょう‐せん【石勝線】
- JR北海道の鉄道幹線の一つ。千歳(ちとせ)線千歳空港〜根室本線新得(しんとく)間132.4km、ほかに途中駅の新夕張(しんゆうばり)と夕張間16.1kmを結ぶ。昭和56年(1981)開通。
- せきしょう‐も【石▼菖藻】
- トチカガミ科の多年生水草。池沼に群生。葉は長い線形。雌雄異株(いしゅ)。夏から秋に開花。雄花は植物体から離れて浮上、水面に浮かぶ雌花が受粉。
- せき‐しょく【赤色】
- ①あかいろ。red
- ②共産主義や革命を表す色。Red
- せきしょく‐かくめい【赤色革命】
- 社会主義や共産主義をめざす革命の総称。Red revolution
- せきしょく‐きょせい【赤色巨星】
- 絶対光度が明るい晩期型の赤色の星。直径は太陽の10倍から数百倍のものもあり、平均密度は太陽の数分の1と小さい。脈動による変光をする星もある。red giant star
- せきしょく‐くみあい【赤色組合】
- 革命政党の綱領にしたがって活動する労働組合。赤色労働組合。red union
- せきしょく‐テロル【赤色テロル】
- 共産主義者が革命のために行う暴力行為。赤色テロ。Red Terror〈対義〉白色テロル。
- せきしょく‐デンマークしゅ【赤色デンマーク種】
- デンマーク原産のウシの一品種。中形強健で毛色は暗赤褐色。肥育性もあり、肉質もよい。Red Danish
- せきしょく‐ど【赤色土】
- 湿潤な暖帯から熱帯に広く分布する強酸性土壌。残存する鉄のため赤みが強い。日本では、四国・九州などにみられる。red soil
- せきしょく‐やけい【赤色野鶏】
- キジ科の鳥。野鶏の一種。全長約45cm。体が赤褐色で、ニワトリの原種とみなされている鳥。インドから東南アジアの森林に分布。
- せきしょ‐てがた【関所手形】
- 関所を通るための身分証明書。
- せきしょ‐やぶり【関所破り】
- ごまかして関所を通過したり、間道を通って関所をさけたりしたこと・人・罪。
- 赤心を推して人の腹中に置く(せきしんをおしてひとのふくちゅうにおく)
- 《『後漢書』「光武紀」にあることば》人と接するにさいし、真心をもち、いささかの隔てももうけない。
- せき‐じん【石刃】
- 剥片(はくへん)石器の一種。一般的に長さと幅の比が2対1より大きいものをいう。ブレイド。blade
- せきじん‐せきじゅう【石人石獣】
- 中国で墳墓や祠堂(しどう)の前庭に並置された石製の人物・動物像。漢代から始まり、明(みん)・清(しん)代まで行われた。
- せき‐ずい【▼脊髄】
- 脳と末梢(まっしょう)器官の連絡・反射機能をつかさどる神経中枢。脊柱(せきちゅう)管内にあり、小指ほどの太さで延髄の下方に細長くつづく。神経細胞を主体とする灰白質と神経線維の密集した白質からなる。spinal cord
- せきずい‐えん【▼脊髄炎】
- 脊髄の炎症性疾患の総称。急性・慢性があり、症状として運動麻痺(まひ)・知覚障害・膀胱(ぼうこう)および直腸障害などがある。myelitis
- せきすいかがくこうぎょう【積水化学工業(株)】
- 化学工業。最終製品メーカー。昭和22年(1947)設立。本社は大阪市北区西天満(てんま)。
- せきすいかせいひんこうぎょう【積水化成品工業(株)】
- 化学工業。昭和34年(1959)設立。本社は大阪市北区西天満(てんま)。
- せきすいじゅし【積水樹脂(株)】
- 化学工業。最終製品メーカー。昭和29年(1954)設立。本社は大阪市北区西天満(てんま)。
- せきずい‐しんけい【▼脊髄神経】
- 脊髄から出る31対の末梢(まっしょう)神経。人では、頸(けい)神経8対、胸神経12対、腰神経5対、仙骨(せんこつ)神経5対、尾骨神経1対からなる。spinal nerve
- せきずい‐そんしょう【▼脊髄損傷】
- 脊柱の骨折・脱臼(だっきゅう)などで、脊髄が挫滅(ざめつ)・圧迫などを受けるもの。損傷部位から下の麻痺(まひ)・知覚障害・膀胱(ぼうこう)および直腸障害などがおこる。spinal cord injury
- せきすいハウス【積水ハウス(株)】
- 建設業。建築・不動産会社。昭和35年(1960)設立。本社は大阪市北区大淀中(おおよどなか)。
- せきずい‐はんしゃ【▼脊髄反射】
- 反射中枢が脊髄にある反射。腱(けん)反射・屈曲反射(防御反射)・ひっかき反射など。spinal reflex
- せきずい‐ろう【▼脊髄▼癆】
- 脊髄梅毒。脊髄がおかされるため、下肢の電撃痛・膝(ひざ)反射消失・瞳孔(どうこう)硬直などがおこる。現在ではまれな病気。tabes dorsalis
- せき‐せい【赤誠】
- いつわりのない心。赤心。sincerity
- せきせい‐いんこ【▼脊黄青▼鸚▼哥】
- オウム科の鳥。翼長約9.5cm。野生種の体色は緑色であるが、飼育種は白・黄・青・紫など。オーストラリア南部原産。budgerigar
- せきせい‐もぞうひん【石製模造品】
- 軟質の滑石・緑色凝灰岩などで剣・刀子(とうす)・鏡・曲玉(まがたま)などを模造したもの。古墳時代中期に多い。祭祀具(さいしぐ)。
- せき‐せつ【赤雪】
- 雪の表面に赤色の藻(そう)類が繁殖して雪が赤色に見えるもの。
- せき‐せつ【積雪】
- 降雪の結果、地上に積もった雪。新雪・しまり雪・ざらめ雪に分類される。snow cover
- せきせつ‐りょう【積雪量】
- 雪が地面に積もった量。積雪の深さを、雪尺や超音波積雪深計で測ってセンチメートルで表す。amount of snow cover
- せき‐ぜん【積善】
- 善行を長年積み重ねること。また、その善行。しゃくぜん。〈対義〉積悪。
- 積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえには、かならずよけいあり)
- 《『易経』「坤卦(こんか)、文言伝」にあることば》積善をした家には、自然に幸福が来る。
- せきぜん【関前】
- 〈村〉愛媛県北部、芸予(げいよ)諸島の岡村(おかむら)島などからなる村。ミカン栽培がさかん。人口1145(1994)。
- せき‐ぜん【寂然】(形動トタル)
- ものさびしいさま。じゃくねん。
- せき‐そう【石▼槍】
- 打製石器の一種。やや長い木の葉形で、槍(やり)の先端部に形が似ているが、槍として使用したものかどうかは不明。
- せき‐ぞう【石造】
- 石を材料にした物・建築。stone building
- せき‐ぞう【石像】
- 石で造った像。stone statue
- せきそう‐かんでんち【積層乾電池】
- 扁平(へんぺい)な構造にしたマンガン乾電池などの一次電池を、多数積み重ねて1つの電池としたもの。容量は小さいが高電圧が得られる。layer built cell
- せきぞう‐けんちく【石造建築】
- 主要な構造を石で構成した建築。現在では、耐震性の問題から高さ13m、軒高9m以下に制限されている。stone masonry building
- せきそう‐こうほう【積層工法】
- 工場で生産した部材を、現場で1階ずつ組み立てていくビル建築の工法。工期の短縮、安全性にすぐれている。
- せきそう‐もくざい【積層木材】
- 単板を繊維方向と平行に多数積み重ね、接着剤によって接着したもの。普通積層材と硬化積層材がある。梁材(りょうざい)・機械部材などに使用。laminated wood
- せきそおうらい【▽尺素往来】
- 室町中期の往来物。1巻。一条兼良(いちじょうかねら)著と伝えられる。年中行事など日常生活に必要な事物・用語を短句・短文の形で配列。
- せき‐ぞく【石▼鏃】
- 石製のやじり。新石器時代を中心に、世界中で製作使用された。石材は黒曜石(こくようせき)・火打石など。打製が通例だが磨製もある。flint arrowhead
- せき‐たい【石帯】
- 束帯(そくたい)の袍(ほう)の上にしめる腰帯。革製で玉や石の飾りがつき、官位や儀式により石の種類や形に区別がある。いしのおび。
- せき‐だい【席代】
- 座敷・会場の借料。席料。charge for a room
- せき‐だい【席題】
- 俳句や短歌の会で、その場で出す題。即題。〈対義〉兼題。
- せき‐たかかず【関▽孝▽和】
- (?-1708)江戸初期の数学者。関流和算の創始者。筆算式の代数学・方程式論研究・行列式の方法など、西洋数学の水準に匹敵した。著書『発微算法』『括要算法』など。
- せき‐たつかい【石達開】
- (1831-63)中国、太平天国の将軍。曾国藩(そうこくはん)の湘(しょう)軍を苦しめるが、洪秀全(こうしゅうぜん)にうとまれ南京(なんきん)を離脱、江南各地を転戦し、四川省大渡河(だいとが)で清(しん)軍に投降、処刑される。
- せき‐た・てる【▽急(き)立てる】(下一他)
- 物事を早くするようにうながす。急がせる。hurry up
- せき‐たん【石炭】
- 太古の植物が水底や土砂に埋まり、自然の炭化作用で生じた可燃性の堆積(たいせき)岩。炭化の程度によって泥炭・亜炭・褐炭・瀝青(れきせい)炭・無煙炭に分け、ふつう瀝青炭を石炭という。炭素・酸素・水素を主成分とし、燃料・化学工業に使用。coal
- せきたん‐えきか【石炭液化】
- 石炭から石油に似た液化炭化水素を得ること。石炭を高温・高圧で分解し水素を加える。化学工業原料にする。liquefaction of coal
- せきたん‐かがく【石炭化学】
- ①石炭の構造・性状・成因、酸化剤や還元剤に対する反応を研究する化学・技術の総称。coal chemistry
- ②石炭を主原料とする化学工業。
- せきたん‐ガス【石炭ガス】
- 石炭を高温で乾留してつくるガス。成分の半量は水素。その他はメタン・一酸化炭素・エチレンなどからなる。工業用・家庭用の燃料など。coal gas
- せきたん‐がら【石炭殻】
- 石炭のもえ殻。coal cinders
- せきたん‐かんりゅう【石炭乾留】
- 石炭を空気を絶って加熱分解し、石炭ガス・タール・コークスなどに分ける操作。製鉄・ガス・化学など各種の工業で広く行われる。coal carbonization
- せきたん‐き【石炭紀】
- 《ヨーロッパでは、この時代の地層に石炭を多く含むことから》古生代を細分した場合の5番目の時代。約3億6000万年前から2億8000万年前。シダ植物が繁栄。爬虫(はちゅう)類や昆虫類が多数出現。Carboniferous Period
- せきたん‐さんぎょう【石炭産業】
- 石炭の採掘・加工を行う産業。coal mining industry
- せき‐ち【▽尺地】
- わずかなせまい土地。寸土。しゃくち。small strip of land
- せき‐ちく【石竹】
- ナデシコ科の耐寒性多年草。高さ15〜40cm。葉は細長く先端がとがった形で、茎節に対生する。茎頂に1、2個の白・ピンク・赤などの花が咲く。花弁は5枚で先端に切れこみがある。中国原産。カラナデシコ。
- せき‐ちゅう【▼脊柱】
- 脊椎(せきつい)動物の体の中軸となる骨格。ヒトでは上下に連結する32〜34個の椎骨からなり、頸(けい)椎・胸椎・腰椎・仙(せん)椎・尾椎に区分される。せぼね。脊椎。vertebral column
- せき‐つい【石▼槌】
- 原始時代に作られた、石のつち。stone hammer
- せきつい‐カリエス【▼脊▼椎カリエス】
- 脊椎の結核。おもに肺結核病巣からの菌が骨を破壊して、疼痛(とうつう)・脊柱(せきちゅう)変形・姿勢の異常などをおこす。結核性脊椎炎。spinal caries
- せきつい‐すべりしょう【▼脊▼椎▼辷り症】
- 脊椎分離症で欠けた脊椎骨の前半分が前方に移動したもの。このため近くを走る脊髄(せきずい)神経を圧迫して腰痛がおこる。spondylolisthesis
- せきつい‐そくわんしょう【▼脊▼椎側▼彎症・▼脊▼椎側湾症】
- 脊椎が右または左に湾曲する状態。近年、小・中学生に多くみられる。背部痛などを伴うこともあるが、ふつうは無症状。矯正(きょうせい)治療が必要。scoliosis
- せきつい‐どうぶつ【▼脊▼椎動物】
- 脊柱(せきちゅう)を中軸とする動物界の一門。もっとも進化し、系統上、原索動物に類縁が深いと考えられる。世界各地に約3万5000種が現存し、頭甲・軟骨魚・硬骨魚・両生・爬虫(はちゅう)・鳥・哺乳(ほにゅう)類の7綱に大別される。vertebrate〈対義〉無脊椎動物。
- せきつい‐ぶんりしょう【▼脊▼椎分離症】
- 椎骨の上下の関節突起の部分の骨が分離・離断した状態。最下位の腰椎に多く、腰痛の原因ともなる。spondylolysis
- せき‐てい【石庭】
- 石と砂だけで造った庭。rock garden〈用例〉竜安(りょうあん)寺の〜。
- せき‐てい【席亭】
- ①演芸を行う常設の興行場。寄席。
- ②寄席の持ち主・経営者。
- せき‐でい【赤泥】
- 海底堆積(たいせき)物の一種で、赤褐色の泥。大河の流入する付近の海底に分布する。赤褐色を示すのは酸化鉄を含むため。red mud
- せき‐てっこう【赤鉄鉱】
- 鉄の酸化鉱物の一つ。もっとも重要な鉄鉱石鉱物。六方晶系。板状結晶・雲母(うんも)状結晶。塊状・繊維状・ぶどう状・葉片状・粒状で、もろい。金属光沢があり、灰黒色。堆積(たいせき)岩中にふつうに産出する。hematite
- せき‐てん【▽釈▼奠】
- 中国で孔子(こうし)や周公、その弟子を祭ること。儒教が官学となった漢代以降に盛行。もとは四季を定期としたが、魏(ぎ)の時代より2月・8月の上丁(ひのと)の日とされた。しゃくてん。さくてん。丁祭。上丁祭。
- せき‐とう【石塔】
- ①石造りの塔。五輪の塔など多層塔が多い。
- ②墓石。〈数え方〉1基。
- せきとう【石▼濤】
- (1642-1707)中国、清(しん)初の画家・禅僧。石濤は字(あざな)。号は大滌子(だいてきし)。僧名は原済(げんさい)。山水画を得意とし、南宋(なんそう)画をふまえた主観的・個性的表現にすぐれる。
- せき‐どう【赤道】
- 地球の中心を通り、自転軸に垂直な面が地球表面と交わってなす線。緯度の基準となり、緯度零度にあたる。equator
- せきどう‐かいりゅう【赤道海流】
- 赤道の南北を、東から西へ流れる暖流。北赤道海流と南赤道海流の総称。equatorial current
- せきどう‐ぎ【赤道儀】
- 天体望遠鏡の架台の一つ。地軸に平行な極軸と、それに直角な赤緯軸をもち、それぞれが回転し、天体の追尾が容易。equatorial mounting
- せきどう‐きだん【赤道気団】
- 赤道付近で発生する気団。高温多湿で貿易風を吹き出す。equatorial air mass
- せきどう‐ギニア【赤道ギニア】
- (Republic of Equatorial Guinea)アフリカ中西部、ギニア湾東岸の島々からなる共和国。首都マラボ。1968年スペインから独立。熱帯雨林気候で、カカオ・コーヒーの産地。面積2.8万km2。人口37.7万(1993)。正称、赤道ギニア共和国。
- せき‐どうこう【赤銅鉱】
- 酸化銅(I)からなる銅の鉱石。濃赤色で金属光沢があり、等軸(とうじく)晶系。銅鉱床の酸化帯に産し、ふつう塊状だが繊維状のものもある。cuprite
- せきどう‐さい【赤道祭】
- 船舶が赤道を通過するとき行う祭り。17世紀ごろから、フランスやオランダで航海安全の祈願として始まった。Neptune's revel
- せきどう‐ざひょう【赤道座標】
- 天の赤道と春分点、天の南北両極を通る大円をもとにして、赤経と赤緯を決め、星の位置を表す天球座標。equatorial coordinates
- せきどう‐ぜんせん【赤道前線】
- 北半球の北東貿易風と南半球の南東貿易風の境界。太平洋西部では夏季に北上し、台風の発生源になる。equatorial front
- せきどう‐せんりゅう【赤道潜流】
- 赤道にそって、海面下50〜250mの深さを東へ流れる海流。幅約300km。最大流速は秒速125cmをこえることがある。クロムウェル海流。Equatorial Undercurrent
- せきどう‐はんけい【赤道半径】
- 地球の中心を通り、地軸(自転軸)に直交する赤道面の半径。極半径より約21km長い。equatorial radius
- せきどう‐はんりゅう【赤道反流】
- 北緯3〜10度、南赤道海流と北赤道海流の間を、西から東に向かって流れる暖流。Equatorial Countercurrent
- せきどう‐むふうたい【赤道無風帯】
- 赤道付近で北東貿易風と南東貿易風にはさまれた風の弱い地域。赤道低圧帯。the doldrums; equatorial calms
- せきと‐して【寂として】(連語)
- しいんとして、静まっているさま。be still〈用例〉〜声なし。
- せき‐どめ【▼咳止め】
- 咳をとめること。また、そのための薬剤。鎮咳(ちんがい)薬。cough medicine
- せきとめ‐こ【▼堰止め湖】
- 川が、せきとめられて生ずる湖。火山活動や山くずれ、地すべりなどによる、岩石や土砂(どしゃ)の流下が原因。dammed lake
- せき‐と・める【▼塞(き)止める・▼堰(き)止める】(下一他)
- さえぎり止める。dam up〈用例〉川を〜。
- せき‐とり【関取】
- 大相撲で、十両以上の力士の敬称。本来は、大関の異称。