- *せき‐にん【責任】
- ①引き受けて果たさなければならない義務。responsibility〈比較〉背任。〈用例〉重い〜。〜から逃れる。
- ②自分のしたことからおこる損失や制裁を自分で引き受けること。responsibility〈用例〉〜を負う。
- ③法律上の不利益や制裁を負わされること。民事・刑事責任。responsibility
- 責任を取る(せきにんをとる)
- ①責任をもって事にあたる。
- ②自分のかかわったことに何か問題が起きたとき、何らかの処置をとることにより、その解決を請けあう。take the blame for
- 責任を持つ(せきにんをもつ)
- 自分のかかわったことに、将来何か問題が起きたとき、何らかの対処をする義務を引き受ける。be responsible for
- せきにん‐かん【責任感】
- 責任を重んずる気持ち。sense of responsibility〈用例〉〜が強い。
- せきにん‐しゃ【責任者】
- ある事について責任をとる人。person in charge
- せきにん‐じゅんびきん【責任準備金】
- 保険金支払いのために保険会社が準備を義務づけられている積立金。生命保険の責任準備金、損害保険の払い戻し積立金など。policy reserve; underwriting reserve
- せきにん‐ないかく【責任内閣】
- 国会を通じ国民に対して責任を負う内閣。進退は国会の信任・不信任による。responsible cabinet
- せきにん‐ねんれい【責任年齢】
- 刑事責任を負うことのできる年齢。刑法では満14歳。
- せきにん‐のうりょく【責任能力】
- ①民法上、自分の行為が違法かどうかを識別できる能力。
- ②刑法上、刑事責任を負担しうる能力。
- せきね‐きんじろう【関根金次郎】
- (1868-1946)将棋棋士。千葉県生まれ。13世名人。昭和10年(1935)名人世襲制を廃し、実力名人制を実施した。
- せきね‐しょうじ【関根正▽二】
- (1899-1919)洋画家。福島県生まれ。幻覚の世界をフォービスム風の色彩で描いた。作品『信仰の悲しみ』『子供』など。
- せき‐ねつ【赤熱】(名・サ変自他)
- まっかに熱すること。しゃくねつ。red heat
- せきね‐まさなお【関根正直】
- (1860-1932)国文学者。江戸生まれ。東大卒。有職故実(ゆうそくこじつ)に精通。著書『装束甲冑(しょうぞくかっちゅう)図解』『大鏡新註(しんちゅう)』など。
- せき‐ねん【昔年】
- むかし。いにしえ。往年。old times〈用例〉〜の友情。
- せき‐ねん【積年】
- 積もり重なった長い年月。多年。many years〈用例〉〜の恨み。
- せきのごほんまつ【関の五本松】
- 島根県の民謡。作業唄(うた)から美保関(みほのせき)の花街の騒ぎ唄になった。
- せきの‐ただし【関野▽貞】
- (1867-1935)建築史家。越後(えちご)の人。東大卒。東大教授。古建築の保存に努め、日本・中国・朝鮮の建築史、考古学の研究に貢献。また、法隆寺非再建の立場から喜田貞吉(きださだきち)と論争を行う。著書『楽浪(らくろう)郡時代の遺跡』など。
- せきのと【関の▽扉】
- 歌舞伎(かぶき)舞踊。常磐津(ときわず)。本名題『積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)』。天明(てんめい)4年(1784)初演。
- せき‐の‐まごろく【関孫六】
- 美濃国(みののくに)関の刀工孫六、およびその後継者が鍛えた刀剣。
- せきのみや【関宮】
- 〈町〉兵庫県北西部、中国山地の町。農林業中心。観光地氷ノ山(ひょうのせん)・鉢伏(はちぶせ)高原がある。人口5064(1994)。
- せき‐の‐やま【関の山】
- それ以上はできないという限度。精いっぱい。the best you can expect〈用例〉準優勝程度が〜だ。
- せき‐はい【惜敗】(名・サ変自)
- おしくも負けること。おしい負け。defeat by a narrow margin〈対義〉辛勝(しんしょう)。
- せき‐ばく【寂漠・寂▼寞】(形動トタル)
- ものさびしいさま。じゃくまく。loneliness
- せき‐ばらい【▼咳払い】(名・サ変自)
- 注意をひくため、わざとせきをすること。clear one's throat
- せき‐はん【赤飯】
- もち米に小豆(あずき)、またはささげを入れて蒸した染め飯(いい)の一種。祝儀(しゅうぎ)用に広く用いられる。おこわ。あかのごはん。
- せき‐ばん【石版】
- 石灰石や大理石の石版を用いる印刷法。1798年、ドイツのアロイズ=ゼネフェルダーが発明。油性物質で絵を描き、石版表面を水で湿らせ油を吸収する部分と反発する部分を作り、油性インキで印刷する。石版印刷。石印。リトグラフ。lithography
- せき‐ばん【石盤・石板】
- ①→スレート。
- ②粘板岩(ねんばんがん)のうす板。石筆で文字や絵をかく。slate
- せきばん‐が【石版画】
- 石版で刷った版画。版材は本来は石版石だが、一般に亜鉛板などを使う。リトグラフ。リト。lithograph
- せき‐ひ【石碑】
- ①石に文字を刻んで建てたもの。stone monument
- ②墓石。石塔。tombstone〈数え方〉1基。
- せき‐ひつ【石筆】
- ①黒色・赤色の粘土を筆状にかため、ホルダーに挟んで書画をかく用具。slate pencil
- ②筆状にした蝋石(ろうせき)。石盤に文字や図画をかくのに用いる。pagodite pencil
- せき‐ひつ【石▼櫃】
- 納骨に使う石製の櫃。火葬が行われるようになったのち、石棺に代わって使用。
- せきび‐の‐らん【赤▼眉の乱】
- 中国、新代に起きた農民反乱。王莽(おうもう)の新政策失敗による社会不安を背景に、18年山東の樊崇(はんすう)らが挙兵。新の滅亡後も勢威を保ったが、27年劉秀(りゅうしゅう)(光武帝)により鎮定。
- せぎ‐ひろなお【瀬木▽博▽尚】
- (1852-1939)実業家。越中(えっちゅう)の人。明治28年(1895)広告代理業博報堂を創設、とくに出版広告に力をそそぐ。
- せき‐ひん【赤貧】
- なに一つない貧しさ。extreme poverty
- 赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)
- 洗い流したように何一つない、たいへん貧乏なさま。be as poor as a church mouse
- せき‐ふ【石▼斧】
- 石器時代に使われた石製の斧状道具。武器・工具・農耕などに使用。磨製と打製がある。stone ax
- せき‐ふだ【席札】
- 会場などで、その人のすわる席を示す名札。
- せき‐ぶつ【石仏】
- 岩壁などに彫刻した仏像。または、石を材料とした仏像。中国の雲崗石窟(うんこうせっくつ)寺院石仏、奈良の頭塔(ずとう)石仏群など。いしぼとけ。
- せき‐ぶん【積分】(名・サ変他)
- ①定積分のこと。また、それを求めること。integral
- ②原始関数。また、それを求めること。integral〈対義〉微分。
- せきぶん‐がく【積分学】
- 定積分・不定積分の理論と、その応用を研究する、解析学の基礎をなす一分野。integral calculus
- せきぶん‐きごう【積分記号】
- 定積分・不定積分に用いられる記号∫。インテグラル。integral symbol
- せきぶん‐ていすう【積分定数】
- ある関数の原始関数の一つをF (x) とすると、他の原始関数は、F (x) に定数を加えた関数となる。この定数を積分定数という。integration constant
- せきぶん‐ふとうしき【積分不等式】
- 積分を含む不等式の総称。integral inequality
- せきぶん‐ほうていしき【積分方程式】
- 未知関数の積分を含む関数方程式。積分方程式を解くとは、その未知関数を求めること。integral equation
- せき‐へい【積弊】
- 長年積もり重なった害悪。deep-rooted evil〈用例〉〜を改める。
- せきへき【赤壁】
- 中国、湖北省南東部、長江(ちょうこう)左岸の古戦場。208年、呉(ご)の孫権(そんけん)、蜀(しょく)の劉備(りゅうび)の連合軍と、魏(ぎ)の曹操(そうそう)軍の「赤壁の戦い」で有名。なお、北宋(ほくそう)の蘇軾(そしょく)の『赤壁賦(せきへきのふ)』の赤壁は、下流の漢水(かんすい)河口にある。チーピー。
- せきへき‐の‐たたかい【赤壁の戦い】
- 中国、後漢末の208年、湖北省嘉魚(かぎょ)県西方の赤壁付近の長江(ちょうこう)上で行われた蜀(しょく)・呉(ご)連合軍と魏(ぎ)軍との会戦。魏の水軍は呉の周瑜(しゅうゆ)の火攻作戦により大敗。
- せきへきのふ【赤壁賦】
- 中国、北宋(ほくそう)の詩人蘇軾(そしょく)の文章。前後2編。1082年、三国時代の赤壁の戦いをしのんで作る。
- せき‐べつ【惜別】
- 別れ・なごりをおしむこと。regret at parting〈用例〉〜の情にたえない。
- せきほう【赤峰】
- 中国、内モンゴル自治区東部の都市。新石器時代の彩陶文化の遺跡がある。小麦・ソバ・羊毛などを生産。人口98.0万(1991)。チーフォン。
- せき‐ぼう【石棒】
- 縄文時代の遺物の一つ。一端または両端がふくらんだ棒状の石製品で、断面は円形ないし楕円(だえん)形。縄文中期以降に多く出現。信仰的呪術(じゅじゅつ)的遺物と推測される。
- せきほう‐たい【赤報隊】
- 戊辰(ぼしん)戦争開始直後、新政府の東征軍先鋒(せんぽう)隊を称した在野の一隊。相楽総三(さがらそうぞう)を隊長とする隊は年貢(ねんぐ)半減をかざして東山道(とうさんどう)を江戸へ向かったが、新政府に偽官軍とされ、信州で壊滅。
- せきほう‐へんい【赤方偏移】
- スペクトル線が波長の長いほうにずれて観測されること。遠ざかりつつある恒星や星雲のスペクトル線などに現れる。red-shift
- せき‐まつ【席末】
- 席次・序列などが末位であること。末席(まっせき)。末座(まつざ)。下座(しもざ)。
- せき‐む【責務】
- ①責任と義務。duty and responsibility
- ②責任としてなすべきつとめ。duty〈用例〉〜を果たす。
- せき‐めん【赤面】(名・サ変自)
- 顔をあからめ、はじ入ること。blush〈用例〉〜の至り。
- せきめん‐きょうふしょう【赤面恐怖症】
- 神経症の一つ。顔が赤くなるのを恐れるために、人前に出たがらないこと。内省的で完全癖の性格の人に多い。erythrophobia
- せきもり‐いし【関守石】
- 茶庭の飛び石の分かれ目に、蕨縄(わらびなわ)で十文字に結んだ石。通り抜けできない意を示す。とめ石。
- せき‐もん【責問】(名・サ変他)
- ①責め問うこと。詰問。
- ②江戸時代、入牢(にゅうろう)者の取り調べ中、白状を強要すること。また、その手段。牢問(ろうど)いと称された笞(むち)打ち・石抱き・海老(えび)責めと、拷問(ごうもん)と称されたつるし責めの4種の総称。
- せきや‐せいけい【関▽谷清景】
- (1854-96)地震学者。美濃(みの)の人。大学南校卒。東大教授。日本地震学の創始者として、観測網の整備や震度階の設定などの業績を残す。
- せきやど【関宿】
- 〈町〉千葉県北西端の町。農業が中心。利根(とね)川水運の要地で関所が置かれた。人口3万2695(1994)。
- せきやま‐とうげ【関山峠】
- 宮城・山形県境、奥羽(おうう)山脈を横断する峠。標高594m。国道のトンネルが峠の下を貫いている。
- せき‐ゆ【石油】
- 天然に産する可燃性の鉱物油。原油は各種炭化水素を主成分とし、蒸留でガソリン・灯油・軽油・重油、および残留物のアスファルト・ピッチなどに分別される。petroleum〈数え方〉1ガロン・1バレル・1缶。
- セギュール【Sophie, Comtesse de Ségur】
- (1799-1874)フランスの女流童話作家。作品『ソフィーの不幸』『ドラキン将軍』など。
- せきゆ‐エーテル【石油エーテル】
- 沸点が約30〜70℃の石油留分。ジエチルエーテルのように低沸点であるためにこの名があるが、主成分はペンタンとヘキサン。溶剤として利用。petroleum ether
- せきゆ‐こうだん【石油公団】
- 石油資源の開発のため設立された公団。石油の探査・開発への資金融資と国家石油備蓄がおもな業務。昭和42年(1967)設立の石油開発公団が昭和53年(1978)に改称した。
- せきゆ‐かがく【石油化学】
- 石油あるいは天然ガスから、燃料・潤滑油以外の化学製品を製造する化学・技術の総称。petrochemistry
- せきゆかがく‐こうぎょう【石油化学工業】
- 石油や天然ガスを原料として、各種の化学製品を製造する工業。ガソリンなどの燃料や潤滑油の製造は含まない。合成繊維・合成樹脂・合成ゴム・洗剤・肥料などの製造。petrochemical industry
- せきゆガス‐ぜい【石油ガス税】
- 間接消費税の一つ。自動車用の石油ガス(LPG)に課される国税。LPG tax
- せきゆぎょう‐ほう【石油業法】
- 石油精製事業などの調整と安定をはかることを目的とした法律。昭和37年(1962)公布。石油法。
- せきゆ‐こんろ【石油▼焜炉】
- 燃料に灯油を用いるこんろ。主として、煮たきをする道具。kerosine stove
- せきゆ‐さんぎょう【石油産業】
- 石油の探査・採掘・輸送・精製および販売を行う産業。petroleum industry
- せきゆ‐ストーブ【石油ストーブ】
- 燃料として灯油を使用するストーブ。燃焼室に灯油を噴霧する加圧式、芯(しん)にしみ込ませた灯油を燃焼させる落差式・上下式などがある。kerosine stove
- せきゆ‐タンク【石油タンク】
- 原油・石油製品を貯蔵するタンク。ふつうは平底直立円筒形。固定屋根式(重質油用)・浮き屋根式(原油・軽質油用)などがある。oil storage tank
- せきゆ‐たんぱくしつ【石油▼蛋白質】
- 石油中の炭化水素などを栄養分として培養した酵母や細菌が作り出すたんぱく質。菌体はビタミン・アミノ酸を多く含み家畜の飼料に利用。精製したものは食品添加物などに利用。petroprotein
- せきゆ‐にゅうざい【石油乳剤】
- 柑橘(かんきつ)類につくカイガラムシやダニの駆除剤。石油にせっけんなどの乳化剤を加えて乳剤とし、殺虫剤を加えたもの。petroleum emulsion
- せきゆぶんかい‐きん【石油分解菌】
- 石油中の炭化水素化合物を栄養分として発育する微生物の総称。酵母菌・細菌が主体。
- せきゆ‐ベンジン【石油ベンジン】
- 原油を精製したときに得られる無色揮発性の液。工業・医療用。petroleum benzine
- せきゆ‐ランプ【石油ランプ】
- 光源に灯油を用いた照明器具。油容器・口金・ほや・笠(かさ)からなり、芯(しん)の先端に灯油を浸(し)み込ませて着火し発光させる。kerosine lamp
- セキュリティ【security】
- 安全。防犯。安全保障。セキュリティー。〈用例〉ホーム‐〜‐システム。
- セキュリティ‐システム【security system】
- オフィスや住宅に対して設置される高度の防災・防犯・電源制御・空調などの集中管理システム。住宅用はとくにホーム‐セキュリティ‐システムという。
- セキュリティ‐ポリス【security police】
- 要人警護にあたる警察の一部署。また、その任務についている警官。SP。
- せき‐よう【夕陽】
- 入り日。ゆうひ。setting sun〈対義〉朝陽(ちょうよう)。
- せ‐ぎょう【施行】(名・サ変他)
- 《仏教語。「しこう」は別語》修道の一つとして僧や貧民などに物をほどこし与えること。布施(ふせ)。
- せき‐らら【赤裸裸】(形動)
- 《「赤裸」を強めた語》
- ①からだに何もつけていないさま。まるはだか。むきだし。naked
- ②つつみかくしのないさま。ありのまま。frank〈用例〉〜な告白。
- せきらん‐うん【積乱雲】
- 十種雲形の一つ。積雲が上方に発達し、巻雲(けんうん)層に達して大きく横に開いたもの。一般に雷雨をともない、ひょうが降ることもある。夕立雲。入道雲。雷雲。cumulonimbus
- せきらん‐かい【赤▼瀾会】
- 大正10年(1921)創立の女性だけの社会主義団体。山川菊栄(やまかわきくえ)・堺真柄(さかいまがら)・伊藤野枝(いとうのえ)らを中心に四十余名で組織、労働婦人の教育と社会主義の宣伝を行った。翌年、八日会に改組。
- せき‐り【赤痢】
- 赤痢菌、または赤痢アメーバの経口感染により発症する法定伝染病。発熱・腹痛とはげしい下痢(膿粘血便)を特徴とする。隔離入院が必要。dysentery
- せきり‐アメーバ【赤痢アメーバ】
- アメーバ赤痢の病原体。原生動物の一種で、大きさ20〜30ミクロン。人の大腸に寄生し、発病させる。熱帯に多い。amebic dysentery
- せきり‐きん【赤痢菌】
- 人間に経口感染して細菌性赤痢・疫痢(えきり)を起こす桿菌(かんきん)の一群。明治31年(1898)志賀潔(しがきよし)によって初めて発見された。dysentery bacillus
- せき‐りょう【席料】
- ①→席代。charge for a room
- ②寄席の入場料。
- せき‐りょう【▼脊▼梁】
- ①せぼね。せすじ。backbone
- ②長くつらなる高地。〈用例〉〜山脈。
- せき‐りょう【寂▼寥】(名・形動トタル)
- ものさびしいこと・さま・感じ。loneliness〈用例〉〜たる荒野。〜感。
- せき‐りょう【責了】
- 《「責任校了」の略》必要な訂正を印刷所に責任を持たせて校了とすること。O.K. with corrections
- せき‐りょく【斥力】
- 物体が互いに反発するように働く力。同符号の電荷や同種の磁気を帯びた物体間に働くクーロン力など。反発力。repulsive force〈対義〉引力。
- せき‐りん【石▼痳・石▼淋】
- 腎臓(じんぞう)や膀胱(ぼうこう)に結石の生じる疾患。また、その結石。
- 石痳の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ(せきりんのあじをなめてかいけいのはじをすすぐ)
- 《越王勾践(こうせん)が敗れ捕らわれて、呉王夫差(ふさ)の石痳をなめてその病状を察するという屈辱に耐え、のち呉を滅ぼして恥をすすいだという故事から》屈辱に耐えて志をとげることのたとえ。
- せき‐りん【赤▼燐】
- 燐の同素体の一つ。赤褐色の無定形固体。摩擦で発火する。水に溶けない。無臭で無害。マッチなどの原料。red phosphorus
- せき‐るい【石塁】
- 岩石で築いた土手。また、それをめぐらしたとりで。stone fort
- せき‐れい【▼鶺▼鴒】
- セキレイ科の鳥の総称。翼長8〜9.5cm。水辺で長い尾を上下に振りながら小昆虫をあさる。世界に約10種が分布。日本でみられるのはキセキレイ・セグロセキレイなど。イシタタキ。カワラスズメ。wagtail
- せきれい‐だい【▼鶺▼鴒台】
- 婚礼の折に飾る床飾り。州浜形(すはまがた)の式台に1つがいのセキレイを飾ったもの。セキレイが男女交合の道を教えたという故事から。
- せきろく【石▼勒】
- (274-333)中国、五胡(ごこ)十六国の後趙(こうちょう)の創建者(在位(319-333))。廟号(びょうごう)は高祖。羯(けつ)族出身。群盗の首領から前趙の劉淵(りゅうえん)の部将となり、319年自立。329年前趙を滅ぼし、皇帝を称した。漢族との融和に努め、漢文化を尊重した。
- せき‐わけ【関▼脇】
- 《大関の脇(わき)、の意から》大相撲力士の地位の一つ。大関に次ぎ、三役の中位。また、その地位の力士。せきわき。
- せき‐わり【席割(り)】
- 会合などで、各人の座席を割り当てること。seat allocation
- せき‐わん【隻腕】
- ①片方のうで。one arm
- ②かたうでしかないこと。one arm