- セク【▼齪】22画
- 部首 齒は
- 区点 8388・JIS 7378・シフト EA98
- [音] サク・セク・シュク
- 「齷齪(あくせく・あくさく)」は、こせこせしておちつきのないさま。
- せ・く【▽急く】(五自)
- ①急ぐ。はやる。hurry〈用例〉気が〜。
- ②はげしくなる。急になる。become violent〈用例〉息が〜。
- 急いては事を仕損ずる(せいてはことをしそんずる)
- 物事は、あまり急ぐとかえって失敗する。Haste makes waste.
- せ・く【▼塞く・▼堰く】(五他)
- 流れなどを、さえぎり止める。dam up
- せ‐ぐくま・る【▼跼る】(五自)
- 背をまるめて、小さくなる。こごむ。
- セクシー【sexy】(形動)
- 《俗語》
- ①性的魅力のあるさま。〈用例〉彼女の声は〜だ。
- ②性的に興奮させるさま。
- セクシズム【sexism】
- 性差別主義。女性を差別し蔑視(べっし)する考え方や態度。
- セクシュアル【sexual】(形動)
- 性的な。性の。セクシャル。
- セクシュアル‐ハラスメント【sexual harassment】
- 職場などで女性に不快感を与える、男性側の性的な言動によるいやがらせ。セクハラ。
- セクショナリズム【sectionalism】
- 集団内部で自分の属する部門にこもって排他的となる傾向。縄張り根性。派閥主義。セクト主義。
- セクション【section】
- ①分けた部分。部。課。
- ②新聞などの、面・欄。
- セクション‐ペーパー【section paper】
- →方眼紙。
- ゼクセル【(株)ゼクセル】
- 輸送用機器。自動車部品製造会社。とくに燃料噴射装置・空調機器などを製造。昭和14年(1939)設立。本社は東京都渋谷(しぶや)区渋谷。旧称はヂーゼル機器。
- セク‐トーレ【Sékou Touré】
- →トゥーレ
- せ‐くらべ【背比べ】
- 身長をくらべること。せいくらべ。
- 背比べなら横で来い(せくらべならよこでこい)
- 背が低く、太ったさまにいう。
- せぐり‐あ・げる(下一自)
- しゃくりあげる。こみあげる。
- セグレ【Emilio Gino Segré】
- (1905-89)アメリカの物理学者。イタリア生まれ。高エネルギー加速器ベバトロンを利用して反陽子を発見。O=チェンバレンとともに、1959年ノーベル物理学賞受賞。
- セクレチン【secretin】
- 胃の内容が十二指腸に移動するとき腸壁から分泌されるホルモン。膵液(すいえき)の分泌を促す。
- せぐろ‐あじさし【背黒▼鰺刺】
- 背が黒く、腹が白いカモメ科の海鳥。全長約60cm。インド洋・太平洋の亜熱帯海域に分布するアジサシで、日本では、琉球(りゅうきゅう)・小笠原(おがさわら)諸島などの孤島の岩礁で集団繁殖する。sooty tern
- せぐろ‐かもめ【背黒▼鴎】
- ウミネコに似るがはるかに大きいカモメ科の海鳥。翼長約45cm。背が灰色で尾羽が白い(ウミネコの尾羽には幅広い黒帯がある)。シベリア北東部で繁殖し、冬は南下して越冬。日本では冬鳥として各地の港湾・河口に群棲(ぐんせい)。herring gull
- せぐろ‐せきれい【背黒▼鶺▼鴒】
- 長い尾を振りながら水辺を歩く背の黒いスマートなセキレイ科の鳥。全長約21cm。腹面は白い。日本全土の河川流域や沼地・水田付近にすみ、昆虫などを捕食。渡りをしない。
- セゲド【Szeged】
- ハンガリー中南部の商工業都市。ティサ川に臨み、大学などの文化施設が多い。パプリカ(香辛料)の産地。人口18.3万(1985)。
- セゲルス【Pierre Seghers】
- (1906-87)フランスの詩人。詩集『希望』『対話』など。
- せ‐けん【世間】
- ①《仏教語》煩悩が燃えさかる輪廻転生(りんねてんしょう)の世界に住む衆生(しゅじょう)・生類(しょうるい)、またその容器となる大地など。〈対義〉出世間。
- ②家庭の外の世の中。社会。世の人々。the world〈用例〉〜が承知しない。〜の目がうるさい。〜を気にする。
- ③つきあい・交際の範囲。society〈用例〉〜が広い。
- 世間が狭い(せけんがせまい)
- ①交際の範囲が狭い。have a small acquaintance
- ②世間のことをよく知らない。
- ③肩身が狭い。feel small
- 世間が立つ(せけんがたつ)
- 世間に対し、申し訳が立つ。世間に対する義理が済む。
- 世間が詰まる(せけんがつまる)
- 不景気で、金のやりくりがつかなくなる。
- 世間が張る(せけんがはる)
- 交際の範囲が広くなり、出費がかさむ。
- 世間が広い(せけんがひろい)
- ①交際の範囲が広い。have a wide acquaintance
- ②世の中のことをよく知っている。
- 世間虚仮、唯仏是真(せけんこけ、ゆいぶつぜしん)
- 《聖徳太子のことばとされる》現象世界は仮のもので、仏の世界のみが真実のものである。
- 世間に鬼は無い(せけんにおにはない)
- 世の中は悪い人ばかりではない。渡る世間に鬼はない。there is kindness to be found everywhere
- 世間になる(せけんになる)
- 僧侶(そうりょ)・尼僧が俗人になる。還俗(げんぞく)する。
- 世間の口に戸は立てられぬ(せけんのくちにとはたてられぬ)
- 世間の人がとやかくいうのは、防ぎようがない。People will talk.
- 世間は張り物(せけんははりもの)
- 世間とつき合っていくうえでは、見えを張るのはふつうのことなのである。
- 世間は広い様で狭い(せけんはひろいようでせまい)
- 世の中は広いようで案外狭い。思いがけない所に知った人がいる場合などにいう。It's a small world after all.
- 世間晴れて(せけんはれて)
- 世間に気兼ねなく。おおっぴらに。〈用例〉〜夫婦になる。
- 世間を狭くする(せけんをせまくする)
- 世人の信用を失って交際の範囲を狭くする。make the society narrower
- 世間を張る(せけんをはる)
- 見えを張る。世間体(せけんてい)をつくろう。また、広く世間とつきあう。show off
- ぜ‐げん【▽女▼衒】
- 江戸時代、女を遊女屋に周旋することを業とした者。判人(はんにん)。
- せけん‐ぐち【世間口】
- 世間のうわさ。gossip〈用例〉〜がうるさい。
- せけん‐しらず【世間知らず】(名・形動)
- 経験が少なく世間の事情にくらいこと・人・さま。世間見ず。be inexperienced〈用例〉〜のお嬢さん。
- せけん‐ずれ【世間擦れ】(名・サ変自)
- 実社会で苦労して、悪がしこくなること。sophistication
- せけん‐てい【世間体】
- 人に対する体面・体裁。appearances〈用例〉〜が悪い。
- せけん‐てき【世間的】(形動)
- ①おおやけであるさま。public〈用例〉〜に認められる。
- ②世俗的なさま。worldly〈用例〉〜には成功したと言えよう。
- せけん‐なみ【世間並(み)】(名・形動)
- ふつうであること・さま。平凡。common〈用例〉〜の暮らし。
- せけん‐ばなし【世間話】
- 世の中のできごとについての、ざっくばらんな話。small talk
- せけん‐ばなれ【世間離れ】(名・サ変自)
- 世間一般の常識からかけ離れていること。unworldly〈用例〉〜のした生活。
- せけんむすこかたぎ【世間▽子▽息▽気▽質】
- 江島其磧(きせき)作の浮世草子(うきよぞうし)。5巻。正徳(しょうとく)5年(1715)刊。町家の息子の性癖を滑稽(こっけい)と教訓を交えて描く15話の短編集。気質物の初作。
- せけんむねさんよう【世間胸算用】
- 井原西鶴(いはらさいかく)の浮世草子(うきよぞうし)。5巻。元禄(げんろく)5年(1692)刊。西鶴晩年の町人物の代表作。大みそかに起こる町人の経済生活の悲喜劇を描く20話の短編集。
- せこ
- 酒席で、大勢の客が気ままに飲めるように、杯や銚子(ちょうし)をいくつも出すこと。また、その杯や銚子。
- せこを入れる(せこをいれる)
- ①酒宴のとき、席次の上下にこだわらず杯を勧める。
- ②隅々にまで気を配る。細かなことに気をつける。精を出す。
- せ‐こ【▽兄子・▽夫子・背子】
- 〈古語〉
- おもに女性が、夫や恋人・兄などを親しんでよんだ語。せ。〈用例〉わが〜を大和へ遣(や)るとさ夜深(ふ)けて(万葉・2・105)。
- せ‐こ【▽勢子・▽列▽卒】
- 集団猟で、射手の方向へ獲物(えもの)を追い立てる役を務める者。狩り子。巻き子。beater
- せ‐こ【世故】
- 世間の習慣・俗事。worldly affairs
- 世故に長ける(せこにたける)
- 世故によく通じている。世渡りがうまい。know much of the world
- せこ・い(形)
- 《俗語》
- ①悪い。へただ。はえない。〈用例〉芸が〜。
- ②けちくさい。〈用例〉〜奴(やつ)。
- セコイア【Sequoia(ラテン)】
- スギ科の常緑高木。北アメリカ太平洋岸にはえる世界最大の木。樹高50〜100mになる。日本では観賞用にまれに栽植される。新第三紀の鮮新世(せんしんせい)から多く産し、化石として広く分布。現生種はセコイアスギ・セコイアオスギの2種。
- せ‐こう【施工】(名・サ変他)
- 《「しこう(施行)」との混同を避けていう》工事を実施すること。execution
- せ‐ごし【瀬越し】
- ①川の急流を越すこと。
- ②困難な場面にあうこと。
- 瀬越しを掛ける(せごしをかける)
- 困難な目にあわせる。過ちなどを非難して、苦しめる。
- せごし‐ぎり【背越(し)切り】
- 魚の切り方の一つ。アユ・フナなどの小魚の頭・ひれ・内臓を取り除き、骨ごと薄くぶつ切りにするもの。せごし。
- せごし‐なます【背越(し)▼膾】
- アユの背越し切りを、酢みそであえた料理。
- セゴビア【Segovia】
- スペイン中部、マドリード北西65km、メセタ高原上の都市。ローマ時代の水道橋や城塞(じょうさい)などの遺跡が残る。人口5.4万(1986)。
- セゴビア【Andrés Segovia】
- (1893-1987)スペインのギター奏者。バッハなど古典音楽をギター用に編曲し、ギター音楽に高い芸術性を与えた。
- せこ‐ぶね【▽勢子船】
- 明治前期まで、網捕鯨に用いた和船。あらかじめ張られた網に鯨(くじら)を追い込む役目をする。
- セコム【セコム(株)】
- サービス業。警備会社。昭和37年(1962)設立。本社は東京都新宿区西新宿。前社名、日本警備保障(株)。
- セコンディ‐タコラディ【Sekondi-Takoradi】
- 西アフリカ、ガーナ南西部のギニア湾に臨む港湾都市。ココア・マンガン・ボーキサイトなどの積み出し港。人口10.4万(1988)。
- セコンド【second】
- =セカンド。
- ①秒。
- ②ボクシングの試合で、選手に作戦を与えたり、負傷の手当てなどの介添えをする人。アマチュアでは2人、プロでは3人まで許され、資格に特別な制約はない。
- せ‐さい【世才】
- 世間の事に通じている才能。世知。俗才。〈用例〉〜にたけた男。
- セザンヌ【Paul Cézanne】
- (1839-1906)フランスの画家。印象派の感覚性を超えて、厳しい画面構成と充実した色彩表現で、20世紀絵画に大きな影響を与えた。近代絵画の父といわれる。作品『サント‐ビクトワール山』『大水浴図』など。
- せ・し【▽狭し】
- 〈古語〉
- 《多く「所狭(ところせ)し」の形で用いる》(形ク)せまい。窮屈だ。〈用例〉さすがに所〜・き心ちして(宇津保・内侍督)。
- せ‐じ【世事】
- ①世間のこと。俗事。worldly affairs
- ②《仏教語》昔、僧が定時以外にとる食事。非時。
- 世事に疎い(せじにうとい)
- 世間のことをよく知らない。世渡りがへたである。be ignorant of the world
- せ‐じ【世辞】
- 人に対する愛想のよいことば。compliment〈用例〉〜がうまい。
- 世辞で丸めて浮気で捏ねる(せじでまるめてうわきでこねる)
- 世辞をいってだまし、浮気に応じてもよいという素振りをしながら人を自分のいいなりにする。人をだまそうといろいろ試みることをいう。
- 世辞に賢い(せじにかしこい)
- 世辞が上手で、世渡りがうまい。
- セシウム【cesium】
- アルカリ金属の一つ。元素記号Cs原子番号55。原子量133。銀白色でやわらかく、反応性に富む。炎色反応は青紫。光電管に利用。
- セシウム‐ひゃくさんじゅうしち【セシウム137】
- 元表記号137Cs核分裂で生じる放射性同位体の一種。半減期約30年。β(ベータ)線を出して崩壊し、続いて放出されるγ(ガンマ)線は、放射線源として工業・医療などに利用される。cesium 137
- せじけんぶんろく【世事見聞録】
- 江戸後期の世相を記録し論評を加えた書。7巻。武陽隠士(本名不詳)著。文化(ぶんか)13年(1816)成立と推定。
- セ‐シ‐ボン【c'est si bon(フランス)】(感)
- これはすてきだ。
- せし・める(下一他)
- ①うばう。不当に自分のものにする。swindle〈用例〉まんまと〜。
- ②うまくもうける。make easy money〈用例〉小遣いを〜。
- せじ‐もの【世辞者】
- せじのうまい人。flatterer
- せ‐しゅ【施主】
- ①《仏教語》
- (ア)寺や僧に金品を布施する人。檀越(だんおつ)。檀那(だんな)。donor
- (イ)とむらい・法事・供養などをするときの主人役。chief mourner
- ②建築・土木工事の依頼者。
- せ‐しゅう【世襲】(名・サ変他)
- 財産・身分・地位などを、親子代々受けついで伝えること。hereditary〈用例〉〜制。
- せ‐じょう【世上】
- 世の中。世間。in the world〈用例〉〜のうわさ。
- せ‐じょう【世情】
- ①世の中の事情。世態。social conditions〈用例〉〜にうとい。
- ②世間の人情。human nature
- せ‐じょう【施錠】(名・サ変自)
- 錠をおろすこと。locking
- ぜ‐じょう【▽軟障】
- 寝殿造りの建物で、間仕切りに用いる幔幕(まんまく)の一種。壁代(かべしろ)の類。ぜぞう。
- セシル【Edger Algernon Robert Gascoyne-Cecil, 1st Viscount Cecil of Chelwood】
- (1864-1958)イギリスの政治家。国際連盟の維持・発展に寄与、またジュネーブ軍縮会議首席代表を務める。1937年ノーベル平和賞受賞。
- セシル‐カット
- 《和製語。Cécile(フランス)とcutから》髪型の一つ。ショートヘアの代表的なもの。髪全体を数センチメートルに短くする。映画『悲しみよ今日は』(1958年)の女主人公セシルを演じた女優ジーン=セバーグの髪型から流行。セシールカット。
- せじろ‐うんか【背白▽浮▼塵▽子】
- ウンカ科の昆虫。イネの害虫。成虫は体長約4mm、胸部背側に白いすじがある。年に4、5回発生。日本・台湾・東南アジアに分布。ナツウンカ。
- せしん【世親】
- (?-?)5世紀ごろのインドの僧。初め小乗仏教に属し『倶舎(くしゃ)論』を著した。のち兄の無着(むじゃく)の教えで大乗仏教に帰依。唯識(ゆいしき)説を発展させ、瑜伽行(ゆがぎょう)派の基礎を築いた。著書『唯識三十論頌』『無量寿経優波提舎(うばだいしゃ)願生偈(がんしょうげ)(浄土論)』など。バスバンドゥ。婆藪槃豆(ばすばんず)。天親(てんじん)。
- せ‐じん【世人】
- 世の中の人々。people〈用例〉〜の耳目を集める。
- せ‐じん【世▼塵】
- 世間の雑事。世の中のわずらわしい事柄。俗塵。〈用例〉〜にまみれる。