せっ‐しょ【切所】
山道などの難所。
せつ‐じょ【切除】(名・サ変他)
外科で、悪い部分を切り取ること。cut off〈用例〉胃を〜する。
せっ‐しょう【折衝】(名・サ変自)
《衝(つ)いてくるほこ先を折る、の意》外交上のかけ引きをすること。かけ引きのある交渉。negotiation
せっ‐しょう【殺生】
[一](名・サ変他)《仏教語》生き物を殺すこと。最大の罪悪とされ、不殺生戒で禁じられている。killing〈用例〉無益な〜。
[二](形動)むごいさま。残酷。brutal
せっ‐しょう【摂政】
君主にかわって政務をとること。また、その職や人。聖徳太子(しょうとくたいし)以来皇族が任ぜられたが、清和(せいわ)天皇のとき、外戚の藤原良房(ふじわらのよしふさ)が任命されてのち藤原氏が就任。皇室典範(てんぱん)には天皇の未成年・病気・事故のさいに、成年の皇族をおくことが定められている。阿衡(あこう)
せつ‐じょう【雪上】
雪の上。on snow
雪上霜を加う(せつじょう、しもをくわう)
《いい意味にも悪い意味にも使う》物が多くある上に、他の同種の物を加える。
ぜっ‐しょう【絶唱】
非常にすぐれた詩歌。superb song〈用例〉古今の〜。
ぜっ‐しょう【絶勝】
①この上なくすぐれていること。splendor
②景色が非常によいこと・土地。superb view〈用例〉〜の地。
ぜつじょう‐か【舌状花】
合弁花の一つ。下部は筒形で花冠の上部が舌状に伸び広がる。タンポポ・ヒマワリの周縁の花など。ligulate flower
せっしょう‐きんだん【殺生禁断】
鳥・けもの・魚介類などをとるのを禁じること。
せつじょう‐しゃ【雪上車】
接地圧を極力少なくするため、幅の広いキャタピラーを付け、氷や雪の上を走る乗用兼牽引(けんいん)用の自動車。ウィーゼル。weasel
せっしょう‐せき【殺生石】
①栃木県の那須(なす)岳の麓(ふもと)にある石。周辺に噴き出す火山性の有毒ガス(二硫化炭素)によって、近づいた生物が死ぬことからの名。
②那須の殺生石にまつわる伝説。昔、鳥羽(とば)天皇の寵愛(ちょうあい)を受けた女性、玉藻前(たまものまえ)に化けた白狐(びゃっこ)が天皇に近づこうとしたが、安倍泰成(あべのやすなり)に見破られ、この石になったという。
③謡曲の曲名。五番目物。殺生石の伝説によったもの。
せっ‐しょく【接触】(名・サ変自他)
①近づきふれること。さわること。touch
②交渉・関係を持つこと。contact〈用例〉〜をたもつ。
せっ‐しょく【摂食】
動物が食物をとること。prey on〈用例〉〜行動。
せっ‐しょく【節食】(名・サ変自)
食事の量をほどよくへらすこと。be on diet
せつ‐じょく【雪辱】(名・サ変自)
《「雪」は、すすぐの意》はじをすすぐこと。vindicate one's honor〈用例〉〜を果たす。
ぜっ‐しょく【絶食】(名・サ変自)
食物をまったく食べないこと。断食(だんじき)。fast
せっしょく‐かく【接触角】
液体の表面が鉛直な固体壁に接触するとき、液面と固体面のなす角。液体の内部で測り、液体が固体面をぬらすときは鋭角、ぬらさないときは鈍角。angle of contact
せっしょく‐かんせん【接触感染】
病原体と接触することにより起こる感染の総称。直接感染・間接感染・飛沫(ひまつ)感染がある。性病・トラコーマ・結核など。contact infection
せつじょく‐せん【雪辱戦】
競技などで、前に負けた汚名をすすぐための戦い・試合。return match
せっしょく‐ていこう【接触抵抗】
2つの導体を接触させたとき、接触面に生じる電気抵抗。contact resistance
せっしょく‐でんいさ【接触電位差】
異種類の金属片を接触させたとき、金属片間に生じる電位差。接触面の大きさや形状によらず、一定温度では金属対に固有な値をもつ。contact potential difference
せっしょく‐でんき【接触電気】
異種類の金属または絶縁物を接触させたとき、その接触表面に生じる電荷。contact electricity
せっしょくぶんかい‐ほう【接触分解法】
石油の精製工程の一つ。触媒を用いて高温常圧下で重質石油を分解して、おもにガソリンを製造する方法。クラッキング。catalytic cracking
せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】
地殻中に貫入したマグマに接しておもにその熱によって組織や構造が変化し、鉱物組成が変わった岩石。ホルンフェルスという緻密(ちみつ)な硬い変成岩になる。熱変成岩。contact metamorphic rock
せっしょく‐へんせいさよう【接触変成作用】
地殻中に貫入したマグマが周辺の岩石を熱して変成させる作用。熱変成作用。contact metamorphism
せっしょく‐ほう【接触法】
触媒を使う合成法。硫酸の製造では、白金などを触媒にし二酸化硫黄と酸素を反応させ、三酸化硫黄にする方法をいう。contact process
ぜっしょく‐りょうほう【絶食療法】
絶食によって病気を治療すること。断食を医学的コントロールの下に行うこと。絶食によるストレスが治療効果をうむと考えられている。fasting therapy
せっしょく‐れんせい【接触連星】
2つの星の間で質量の交換が行われている連星。contact binary star
せっ‐しん【接心・摂心】
《仏教語》
①心を1つの対象に集中させること。
②禅宗で、一定期間を定め、昼夜の別なく集中的に座禅(ざぜん)修行すること。接心会(せっしんえ)
せっ‐すい【節水】(名・サ変自)
水を節約して使うこと。save water〈用例〉〜を呼びかける。
せっ・する【接する】(サ変自他)
=接す。
①(自)
(ア)ふれる。となりである。続いている。面している。touch〈比較〉交わる。〈用例〉道路に〜土地。
(イ)会う。応接する。attend to〈用例〉客に〜。
(ウ)事柄にふれる。受け取る。receive〈用例〉急報に〜。
(エ)数学で線または面が、他の曲線または曲面と、ただ1点だけで触れ合う。
②(他)
(ア)つなげる。connect〈用例〉両端を〜。
(イ)近づける。ふれあわせる。draw near〈用例〉ひざを〜。
せっ・する【摂する】(サ変他)
=摂す。
①代わって行う。後見する。
②兼務する。
③とり入れる。摂取する。〈用例〉栄養を〜。
せっ・する【節する】(サ変他)
=節す。
①ひかえめにする。keep from〈用例〉酒を〜。
②節約する。save〈用例〉費用を〜。
ぜっ・する【絶する】(サ変自他)
=絶す。
①(自)
(ア)絶える。つきる。come to the end〈用例〉音信が〜。
(イ)並ぶものがない状態である。be-yond〈用例〉古今に〜。
②(他)
(ア)たちきる。絶つ。cut off
(イ)こえる。かけはなれる。〈用例〉想像を〜。
言語に絶する(げんごにぜっする)
→げんご(言語)
せっ‐せい【摂生】(名・サ変自)
健康に注意すること。養生(ようじょう)。care of one's health
せっ‐せい【節制】(名・サ変他)
度をこえないようにおさえること。ひかえめにすること。temperance〈用例〉〜につとめる。
せつ‐ぜい【節税】(名・サ変自)
非課税制度を活用するなどして、法律の範囲内で納税負担を軽減すること。tax savings〈用例〉〜対策。
ぜっ‐せい【絶世】
比べるものがないほどすぐれていること。be matchless〈用例〉〜の美人。
せつ‐せつ【切切】(形動トタル)
思いがせまり、押さえることのできないさま。deep〈用例〉〜たる訴え。
せっせ‐と(副)
休まず物事に励むさま。diligently〈用例〉〜働く。
せっ‐せん【拙戦】
へたな試合や戦いをすること。また、たいくつな試合や戦い。凡戦。boring game
せっ‐せん【接戦】(名・サ変自)
①近づいて戦うこと。close fight
②勝敗がなかなか決まらないような戦い。close game〈用例〉〜の末に勝つ。
せっ‐せん【接線・切線】
曲線または曲面上の1点で、その曲線またはその曲面と接する直線。tangent
せっ‐せん【雪山】
→ヒマラヤ山脈の異称。せつざん。
せっ‐せん【雪線】
雪として残る部分と、解ける部分の境界線。斜面の方向・傾斜や風向きなどによって個々に高度が異なり、高緯度になるほど低下する。赤道付近で5000m前後以上、南極大陸では海面以下。snow line
せっ‐せん【節線】
物理で、膜などが定常波形の振動をするとき、振動しない点(節)をつないでつくった線。ふしせん。nodal line
せつ‐ぜん【截然】(形動トタル)
《「さいぜん」は慣用読み》
①きりたつさま。
②区別がはっきりしているさま。判然。〈用例〉〜たる差。
ぜっ‐せん【舌戦】
①ことば・論で争うこと。口論。quarrel〈用例〉〜をくりひろげる。
②討論。論戦。debate
せっせん‐げ【雪偈】
《仏教語》『涅槃経(ねはんぎょう)』中の偈。雪山童子が修行中に聞いたとされる偈文(げもん)で、諸行無常・是生滅法・生滅滅已(めつい)・寂滅為楽(じゃくめついらく)の4句。無常偈ともいい、いろは歌の元歌とされる。
せっ‐そう【節奏】
音の強弱・長短が周期的にくり返されること。リズム。〈比較〉旋律。
せっ‐そう【節操】
主義・道徳をかたく守って変えないこと。みさお。fidelity〈用例〉〜のない男。
せっそう【雪窓】
(?-?)中国、元代の禅僧画家。姓は曹、法名は普明(ふみん)。蘭(らん)の水墨画で有名。作品『蘭竹図』など。
せっ‐そう【拙僧】(代)
僧が自分をけんそんしていう語。愚僧。
せっ‐そく【拙速】
まずいが、でき上がりの速いこと。rough and ready〈対義〉巧遅(こうち)。〈用例〉〜主義。
せつ‐ぞく【接続】(名・サ変自他)
つづくこと。つながること。つなぐこと。connection〈用例〉パイプを〜する。〜列車。
ぜっ‐そく【絶息】(名・サ変自)
息がたえること。死ぬこと。絶命。death
せつぞく‐ご【接続語】
文の成分の一種。語と語、句と句、文と文とを結び合わせる働きをする文節。「しかし、雨が降ったので、中止することになった」の「しかし」「降ったので」など。conjunctive
せつぞく‐し【接続詞】
品詞の一つ。活用のない自立語で、前後をつづけ、その関係を示す。「だから」「それで」のように順接の関係を示すもの、「しかし」「だが」のように逆接の関係を示すもの、「つまり」「すなわち」のように同列の関係を示すものなど、さまざまな場合がある。conjunction
せつぞく‐じょし【接続助詞】
助詞の一種。用言や助動詞に付いて、前後をつづける役目をする。はたらきや意味の上で接続詞と対比される。「雨が降るので(から)中止した」「話せばわかる」「呼んだが、答えない」の「ので」「から」「ば」「が」など。そのほか「て」「ても」「し」「のに」「けれど(も)」など。
せつぞく‐すいいき【接続水域】
領海に接する24海里の公海で、沿岸国が密輸・密入国などを取り締まるための権限を認められている水域。contiguous zone
せっそく‐どうぶつ【節足動物】
動物界の一門。現在地球上でもっとも数が多い。現存種100万以上。体はキチン質の外骨格でおおわれ、多数の体節からなる。カブトガニ綱・クモ綱・甲殻綱・昆虫綱などに大別される。arthropod
せつぞく‐ほう【接続法】
西欧語の文法で法(ムード)の一つ。叙述内容が願望、仮定など話し手の主観によることを表す動詞の形式。仮定法。subjunctive
せっそん【雪村】
(1504ごろ-?)室町末〜桃山時代の画僧。常陸太田(ひたちおおた)の人。諱(いみな)は周継。雪舟に私淑。道釈人物やタカが主題の山水花鳥図にすぐれる。作品『風濤(ふうとう)図』『松鷹(しょうよう)図』など。
せっ‐た【雪駄・雪踏】
履物の一種。草履(ぞうり)の裏底に皮革などをはり、後部に金具をつけたもの。金具はかかとの破損を防ぐためにつける。
雪駄の裏に灸(せったのうらにきゅう)
長居の客を帰らせようとするまじない。
雪駄の土用干し(せったのどようぼし)
いばって反り身になって歩く人を、あざけっていう語。
セッター【setter】
①《獲物をみつけると腹ばい(set)になって主人に知らせることから》イヌの一品種。イギリス原産の猟犬。泳ぎが巧み。代表種イングリッシュセッターは肩高60〜70cm、猟犬中でもっとも優美。
②バレーボールで、スパイクするプレーヤーのためにトスを上げる役割のプレーヤー。
せっ‐たい【接待・摂待】(名・サ変他)
《仏教語で「しょうたい」とも読み、門前に水や茶を置いて行脚僧(あんぎゃそう)への布施とすることの意から》
①客をもてなすこと。reception〈用例〉〜係。
②湯茶・食事などをふるまうこと。serve〈用例〉〜費。
せつ‐だい【設題】(名・サ変自)
問題・課題を作ること。作った問題。設問。
ぜっ‐たい【舌苔】
舌の表面にできるコケ状の付着物。上皮の増殖と外からの沈着物による。熱性の疾患、消化器病などで生じる。coat of tongue
*ぜっ‐たい【絶対】
[一](名)
①ならぶものがなく、なにものにも比べられないこと。absolute〈対義〉相対。〈用例〉隊長の命令は〜だ。
②哲学で、何の制限・制約もうけず、一切の条件を超越して完全に独立して存在しうる実在のこと。the Absolute〈用例〉神は〜である。〜の真理。
[二](副)
①どうしても。きっと。absolutely〈用例〉なんと言われようと、〜行きます。
②《下に打ち消しをともなって》決して。断じて。never〈用例〉今後〜しません。
ぜつ‐だい【舌代】
口上に代わる、簡単なあいさつの書き付け。しただい。
ぜつ‐だい【絶大】(名・形動)
《精神的なものについていう》この上なく大きいこと・さま。the greatest〈用例〉〜な支援。
ぜつ‐だい【絶待】
《仏教語》差別・相対などの対立を超越していること。〈対義〉相待(そうだい)
ぜったい‐アドレス【絶対アドレス】
個々のコンピューターに備わる特有の方式で、その記憶装置の中の場所に割り付けられた番地。absolute address〈対義〉相対アドレス。
ぜったい‐おんがく【絶対音楽】
純粋な音の構築をめざして作られた音楽。標題音楽に対することばで、一定のプログラムによらない、多くの交響曲・ソナタなど。absolute music〈比較〉標題音楽。
ぜったい‐おんかん【絶対音感】
楽音の高さを他の音との相対的な音程的関係なしに、知覚する能力。absolute hearing
ぜったい‐おんど【絶対温度】
物理学的に考えられる最低温度(零下273.15℃)を0度とし、1度をセ氏と同じに目盛った温度。単位ケルビン。記号K。absolute temperature
ぜったい‐くっせつりつ【絶対屈折率】
光が真空中から媒質中へ入射するときの屈折率。空気の絶対屈折率は波長0.45マイクロメートルで1.00028。absolute refractive index
ぜったい‐けん【絶対権】
法律で、私権の一つ。だれでもそれを尊重する義務があり、けっして侵してはならない権利。所有権や人格権など。absolute authority
ぜったい‐ごさ【絶対誤差】
ある物理量の真の値と実際の測定値との差、すなわち誤差の絶対値。absolute error
ぜったい‐し【絶対視】(名・サ変他)
絶対的であると見ること。それだけがすべてで、他のものはまったく考えられないと思うこと。〈用例〉偏差値を〜する。
ぜったい‐しつど【絶対湿度】
大気中の水蒸気量の尺度。単位体積(1m3)内の湿った空気に含まれる水蒸気量をグラムで表したもの。absolute humidity〈比較〉相対湿度。
ぜったい‐しゃ【絶対者】
①他者から独立し他者の制約をうけず、現実の世界を超えて存在するただ一つの存在者。全知全能の神。有神論の立場。the Absolute
②現実世界のすべてのものをふくんだ宇宙の本体。汎神(はんしん)論の立場。the Absolute
ぜったい‐しゅぎ【絶対主義】
①君主が無制限の権力を持っている政治形態。16〜18世紀ヨーロッパで、封建社会から近代資本主義社会への移行期に現れた。absolutism〈比較〉全体主義。
②哲学で、客観的・絶対的な真理・法則などのあることを正しいとする考え。〈対義〉相対主義。
ぜったい‐ぜつめい【絶体絶命】
《「絶対絶命」は誤り》どうしても逃れられない困難な立場・場合。desperate situation〈用例〉〜の危機。
ぜったい‐たすう【絶対多数】
議決などで、全体のほとんど全部をしめる数。absolute majority
ぜったい‐たんいけい【絶対単位系】
長さ・質量・時間の基本単位、および基本単位から厳密な物理方程式で導かれた誘導単位からなる単位系。CGS絶対単位系やMKS絶対単位系など。absolute system of units
ぜったい‐ち【絶対値】
①実数の場合、数直線上で原点からの距離をの絶対値といい、|a|で表す。absolute value
②複素(ふくそ)ua+biの場合、複素平面で、原点からが対応する点までの距離をの絶対値といい、|u|で表す。|u|=√ (a2+b2) absolute value
③ベクトルの場合、ベクトルu= (x1,…,xn) に対し、1,…,の2乗の和の平方根をの絶対値という。absolute value
ぜったい‐てき【絶対的】(形動)
何物にも比較できない状態・存在であるさま。absolute〈対義〉相対的。〈用例〉〜な信頼。
ぜったいてき‐じょうよかち【絶対的剰余価値】
労働時間の延長によって新たに生みだされる剰余価値。absolute surplus value〈対義〉相対的剰余価値。
ぜったいてき‐ひんこん【絶対的貧困】
人間の生存に最低限必要な物資さえ不足するような極度の貧困。absolute poverty
ぜったい‐とうきゅう【絶対等級】
天体を10パーセクの距離から見たときの等級。天体の実際の光度の大小を比較するのに使用する。absolute magnitude
ぜったい‐ひょうか【絶対評価】
学習評価方式の一つ。設定された教育目標・社会的期待水準を基準に、個々の到達度を評価する方法。absolute evaluation〈対義〉相対評価。
ぜったい‐りょう【絶対量】
①なんの条件にも関係のない、そのもの固有の量。absolute quantity
②どうしても必要な量。absolute quantity〈用例〉食糧の〜。
ぜったい‐れいど【絶対零度】
絶対温度の0度。零下273.15℃。分子の熱運動が静止したと仮定したときの温度。統計力学では物体が最低エネルギーの状態にある。absolute zero point
せっ‐たく【拙宅】
自分の家をけんそんしていう語。
せつ‐だん【切断・截断】(名・サ変他)
物をたち切ること。cut
ぜっ‐たん【舌端】
①舌の先。tip of the tongue
→弁舌。eloquence
舌端、火を吐く(ぜったん、ひをはく)
ことばするどく説きたてる。make a fiery speech
せつたん‐き【節炭器】
ボイラーに送る水を燃焼ガスの余熱を利用してあらかじめ加熱する形式の熱交換器。燃料の節約に有効。エコノマイザー。economizer
せっ‐ち【接地】
[一](名)→アース。
[二](名・サ変自)地面に接触すること。飛行機などが着陸すること。landing〈用例〉車輪が〜。
せっ‐ち【設置】(名・サ変他)
①物や設備をそなえること。〈用例〉消火器を〜する。
②機関・組織などを設けること。establishment〈用例〉委員会を〜する。
せっち‐ぎゃくてん【接地逆転】
夜間に熱の地面からの放射で地面に近いほど気温が下がり、上空ほど気温が高くなる状態。surface inversion
せっ‐ちゃく【接着】(名・サ変他)
ぴったりとくっつけること。つぎあわせること。adhere
せっちゃく‐ざい【接着剤】
ガラス・陶器・金属・皮・ゴムなどをくっつけるための強力なのり。古くは膠(にかわ)などの天然接着剤を用いたが、現在ではプラスチック系の強力な合成接着剤が多数ある。adhesive
せっちゃく‐テープ【接着テープ】
封をしたり包装に使うテープ。材質はセロハン・紙・布・ビニールなどで、片面に粘着材が塗布してある。粘着テープ。adhesive tape
せっ‐ちゅう【折衷・折中】(名・サ変他)
2つ以上の違ったものからよいところを抜き出して、調和をはかり、別のものにまとめること。compromise〈用例〉両案を〜する。
せっ‐ちゅう【雪中】
降り積もった雪の中。雪の降る中。in the snow〈用例〉〜行軍。
せっちゅう‐がくは【折衷学派】
江戸中期の儒(じゅ)学の一派。朱子学・陽明学・古学の各特色を折衷し、中庸の道を求めようとした。片山兼山(かたやまけんざん)・細井平洲(ほそいへいしゅう)らが提唱。
せっちゅう‐しゅぎ【折衷主義】
種々の異なった理論・思想体系から、都合のよい部分を選択、総合して真理を導こうとする態度・理論。eclecticism
せっちゅうよう‐けんちく【折衷様建築】
鎌倉(かまくら)時代末から室町時代に行われた寺院の建築様式。和様建築を主として、中国伝来の大仏様建築と禅宗様建築を折衷。
せっ‐ちょ【拙著】
自分の著作をけんそんしていう語。〈対義〉貴著。
ぜっ‐ちょう【絶頂】
①山の頂上。top
②物事の最高。極点。peak〈対義〉どん底。〈用例〉得意の〜。人気の〜。
せっ‐ちん【雪隠】
《「せついん」の転》便所。
雪隠で饅頭(せっちんでまんじゅう)
こっそり、うまいことをしようとすること。
雪隠の火事(せっちんのかじ)
「やけくそ」を、しゃれていったことば。
雪隠虫も所贔屓(せっちんむしもところびいき)
《便所をすみかにしている虫さえ、いま自分のいる場所をいちばんいいと思う、の意》どんな所でも、住み慣れた所をよいと思うことのたとえ。〈類似〉住めば都。
せっちん‐づめ【雪隠詰(め)】
①将棋で、王将を盤のすみに追いこんでつめること。
②逃げ場のない所へ追いつめること。drive into a corner
せっちん‐まいり【雪隠参り】
生後3日目ないしは7日目に、赤子を連れて便所の神に参る風習。赤子におむつや箕(み)をかぶせ、糞(くそ)を食べさせるまねなどをする。
せっつ【摂津】
→せっつのくに(摂津国)
せっつ【摂津】
〈市〉大阪市北東隣の市。工場・住宅のほか、新幹線基地など交通関係施設の進出が多い。人口8万5584(1994)。
セッツ【セッツ(株)】
パルプ・紙。製紙会社。昭和22年(1947)設立。平成11年(1999)レンゴーと合併して解散。
せっ‐つ・く【責付く】(五他)
《「せつく」の転》急がせる。催促する。hasten〈用例〉仕事を〜・かれる。
せっつ‐の‐くに【摂津国】
旧国名。現在の大阪府北部と兵庫県南東部。五畿(ごき)の一国。「延喜式」では上国、13郡。国府は大阪市中央区北国分(きたこくぶ)町、国分寺は同市天王寺(てんのうじ)区国分(こくぶ)町。明治4年(1871)廃藩置県により大阪府・兵庫県。摂州。摂津。
せっ‐てい【設定】(名・サ変他)
もとになるものを、もうけ定めること。establish〈用例〉規則を〜する。本部を〜する。
せっ‐てい【雪堤】
鉄道線路沿いにブロック状の雪塊を積み上げた垣(かき)。雪国で斜面からすべり落ちてくる雪から線路を防護するために作られる。
せつ‐でい【雪泥】
雪どけのぬかるみ。
雪泥の鴻爪(せつでいのこうそう)
《蘇軾(そしょく)の詩「子由のべん池に旧を懐(おも)うに和す」から》雪泥の上のヒシクイの爪跡(つめあと)の意で、すぐ消えてなくなるところから、跡形が残らないこと。また、行方知れずになること。
せっていり【刹帝利】
→クシャトリヤ
セッティング【setting】(名・サ変他)
《セットすること、の意》
①会合などの準備をすること。〈用例〉会場を〜する。
②機器などの取り付け・配置をすること。〈用例〉マイクの〜。
③舞台装置。また、その据え付け。
せっ‐てん【接点・切点】
①曲線または曲面の接線または接平面が、その曲線または曲面に接する点。point of contact〈比較〉接線。
②異なる事柄が接触したり、一致したりする点。point of contact〈用例〉東西文化の〜。
③電流の導線や電気器材が相互に接続する箇所。junction
せっ‐てん【節点】
①光学系で、光軸に対し斜めに入射する光線が入射方向に平行に出ていくとき、入射光および出ていく光の延長線と光軸とが交わる1対の点。nodal point
②弦の振動などで、定常波の振幅がいつでも0である点。node〈比較〉節線。
③構造物を構成する部材の結合点。joint
せつ‐でん【節電】(名・サ変自)
電力の使用を節約すること。save energy
ぜっ‐てん【絶巓】
山のいただき。