せんじ‐けいざい【戦時経済】
戦争時に、政府が戦争を遂行する上で都合がよいように統制する経済。wartime economy
せんじ‐こうさい【戦時公債】
→ぐんじこうさい(軍事公債)
せんじ‐こくさいほう【戦時国際法】
戦時に適用される国際法の総称。交戦国との関係を規律する交戦法規と、中立国との関係を規律する中立法規に分けられる。international law in time of war
せんし‐じだい【先史時代】
文献史料のまったく登場しない時代。日本では縄文時代以前をいう。prehistoric age
せんじ‐たいせい【戦時体制】
戦争時に、戦争の遂行という目的に対応してしかれる国内体制。war regime
ぜんじだい‐てき【前時代的】(形動)
物事が一つ前の時代のようであるさま。前近代的。out-of-date〈用例〉〜な考え方。
せんじ‐ちゃ【煎じ茶】
せんじて飲む茶。
せん‐しつ【船室】
船の乗客のための部屋。キャビン。cabin
せん‐じつ【先日】(名・副)
先の日。このあいだ。過日。the other day
せん‐じつ【選日】
暦注の中で、主として、日の吉凶を判断する種類のもの。また、暦注によって吉日を選ぶこと。
ぜん‐しつ【禅室】
①禅を修行するへや。
②禅僧の居間。転じて、禅宗の→住持(じゅうじ)
③仏門に入った貴人の敬称。
ぜん‐じつ【全日】
①まる1日。all day long
②毎日。everyday
ぜん‐じつ【前日】
その日の前の日。the day before〈対義〉翌日。
ぜんじつ‐せい【全日制】
→ぜんにちせい(全日制)
せんじ‐つ・める【煎じ詰める】(下一他)
①薬草などを成分が出つくすまでよく煮る。boil down
②とことんまで論じつくす。boil down〈用例〉原因を〜。
せんじつ‐らい【先日来】(副)
数日前から今までの間。for the last few days〈用例〉〜の懸案が片づく。
センシティビティー‐トレーニング【sensitivity training】
→エスティほう(ST法)
センシティブ‐アイテム【sensitive item】
輸入自由化で外国品と競争した場合、国内生産者が明らかに影響を受けて重大な損害をこうむるおそれのある国産品目。
ぜん‐じどう【全自動】
全部が自動的に作用すること。automatic〈用例〉〜洗濯機。
せんし‐ないしんのう【選子内親王】
(964-1035)平安中期の女流歌人。村上天皇の皇女。天皇5代にわたり賀茂神社の斎院となり、大斎院と称された。家集『発心(ほっしん)和歌集』など。
せんし‐ばんこう【千思万考】
さまざまに思い考えること。千思万慮。
せんし‐ばんこう【千紫万紅】
種々さまざまのいろどり。色とりどりの花が咲き乱れること。
せんし‐ばんたい【千姿万態】
さまざまの、違ったすがた・形。
センシビリティー【sensibility】
感受性。敏感。
センシブル【sensible】(形動)
感受性の強いさま。敏感であるさま。
せんじ‐もん【千字文】
漢字1000字からなる4字句の詩文。中国、梁(りょう)の周興嗣(しゅうこうし)(せん)。習字の手本などに用いられた。
せん‐しゃ【洗車】(名・サ変自)
自動車などを洗うこと。wash a car
せん‐しゃ【戦車】
①火砲・機関銃などを搭載し、機動力を備えたキャタピラー式装甲戦闘車両。地上戦闘の主力兵器。tank
②馬で引く、兵士の戦闘用の車。兵車。
せん‐じゃ【選者】
作品などをえらぶ人。selector
せん‐じゃ【撰者】
①詩文の作者。author
②詩文などをえらび、序を書くなど、編集して書物にまとめる人。編者。editor
ぜん‐しゃ【全社】
①すべての会社。all the companies
②その会社全体。whole company〈用例〉〜一丸となる。
ぜん‐しゃ【前車】
前を行く車。preceding vehicle
前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)
《『漢書』「賈誼(かぎ)伝」にあることば》前人の失敗は後人の戒めとなる。Learn wisdom from the follies of others.
前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)
前人の失敗を、そのまま繰り返す。前轍(ぜんてつ)を踏む。repeat one's predecessor's mistakes
ぜん‐しゃ【前者】
前にあげた2つのうちの、先のほうのもの・こと。the former〈対義〉後者。
せん‐しゃく【浅酌】(名・サ変自)
ほどよく酒を飲むこと。あっさりとした酒もり。
せん‐じゃく【繊弱】(名・形動)
か弱いこと・さま。きゃしゃ。delicate
ぜん‐しゃく【前借】(名・サ変他)
まえがり。さきがり。advance
ぜんしゃく‐きん【前借金】
将来得る賃金を返済にあてることを約束して、使用者から借りる金銭。労働基準法はこれを禁止している。advance on salary
せんしゃく‐ていしょう【浅酌低唱】(名・サ変自)
酒を静かに飲み、小声でうたい興じること。また、そのような小酒宴。
せんじゃ‐ふだ【千社札】
千社参りのさい、その証(あかし)として社殿などに張りつける紙札。氏名・生国などを図案化し、印刷したもの。
せんじゃ‐もうで【千社詣(で)】
1000の神社を巡拝すること。参拝の証(あかし)として千社札を社殿に張りつける。千社参り。
せんしゃ‐ようりくかん【戦車揚陸艦】
上陸作戦用の輸送艦。上陸地点の海岸に乗りあげて船首の扉を開き、戦車や自走砲などが自力で上陸する。LST。landing ship tank
せん‐しゅ【先取】(名・サ変他)
他の者より先に取ること。さきどり。take first〈用例〉〜点。
せん‐しゅ【船主】
船の持ち主。ふなぬし。shipowner
せん‐しゅ【船首】
船の前部。へ。みよし。へさき。bow〈対義〉船尾。
せん‐しゅ【腫】
分泌腺の上皮細胞にできる良性の腫瘍(しゅよう)。卵巣・乳腺・胃腸などにできやすい。アデノーマ。adenoma
せん‐しゅ【僭主】
①かってに帝王を名のる人。
②古代ギリシアで、非合法に主権を得た独裁的支配者。貴族政から民主政への過渡期に輩出。tyrant
せん‐しゅ【選手】
①よりすぐった人。
②えらび出されて試合に出る資格をもつ、競技者。representative player
③職業としてある競技をする人。professional player
せん‐しゅ【繊手】
女性の、しなやかな手。〈用例〉〜柳腰(りゅうよう)の佳人。
せん‐じゅ【千手】
→千手観音」の略。
せんじゅ【千住】
東京都、足立(あだち)区南部の地区。旧宿場町。隅田(すみだ)川と荒川にはさまれた商工業地区。隅田川以南の荒川区南千住を含めていうこともある。
せん‐しゅう【千秋】
1000年。千載。また、長い時。a thousand years〈用例〉一日〜。
せん‐しゅう【先週】
今週の前の週。last week〈対義〉来週。
せん‐しゅう【専修】(名・サ変他)
《仏教語で「せんじゅ」と読み、ひたすら念仏を唱えることの意から》もっぱら1部門だけをおさめること。major(米); speciality(英)〈用例〉語学を〜する。
せん‐しゅう【選集】
代表的な作品をえらび集めた書。selection〈比較〉撰集(せんしゅう)・全集。
せん‐しゅう【撰集】(名・サ変他)
詩歌・文章をえらび、序を書いたりして編集すること。また、その書物。せんじゅう。selection〈比較〉選集。〈対義〉家集。
せん‐しゅう【撰修】(名・サ変他)
書物・文書を著すこと。また、編集すること。〈用例〉国史の〜。
せん‐しゅう【泉州】
→和泉国(いずみのくに)
せんしゅう【泉州】
中国、福建省南東部、晋江(しんこう)河口の都市。農林産物の集散地。宋(そう)・元(げん)代は中国最大の貿易港であった。人口49.2万(1991)。チュワンチョウ。
せん‐じゅう【先住】
[一](名・サ変自)先にその地に住んでいること。〈用例〉〜民。
[二](名)《仏教語》先代の住職。〈対義〉後住(ごじゅう)・当住。
せん‐じゅう【専従】(名・サ変自)
その仕事だけに従事すること。full-time〈比較〉専任。〈用例〉組合の〜者。
ぜん‐しゅう【全集】
個人または同時代・同種類のすべての作品を集めた書物。complete works〈対義〉単行本。
ぜん‐しゅう【前週】
①今週の前の週。先週。last week〈対義〉来週。
②その週の前の週。the week before〈対義〉翌週。
ぜん‐しゅう【禅宗】
座禅を教義・行法の中心とする仏教の宗派の一つ。インドの達磨(だるま)が中国に伝えたとされる。中国では六祖慧能(えのう)・神秀(じんしゅう)にいたって宗風が確立。以後、臨済宗・曹洞(そうとう)宗など五家七宗と称される諸宗派がおこり、鎌倉時代、栄西(えいさい)・道元によって日本に伝えられた。江戸時代には隠元が、臨済禅の一派の黄檗(おうばく)宗の禅風を伝えた。
ぜんしゅう【全州】
韓国(かんこく)、全羅北道(ぜんらほくどう)の道都。李(り)氏発祥の地。慶基(けいき)殿・寒碧楼(かんぺきろう)などがある。人口51.7万(1990)。チョンジュ。
せんしゅう‐がっこう【専修学校】
職業や生活に必要な能力を育成し、教養の向上を図ることを目的とする学校。修業年限1年以上。専門学校。vocational college
せんじゅうしょう【撰集抄】
鎌倉(かまくら)前期の仏教説話集。9巻。西行(さいぎょう)作といわれたが、著者・成立時は未詳。霊験談・遁世(とんせい)談・高僧の逸話など約100話を収める。感傷的な美文調で、批評的・随想的傾向が目立つ。
せんしゅう‐だいがく【専修大学】
私立大学。明治13年(1880)創立の専修学校を前身とし、昭和24年(1949)より現制。本部は東京都千代田区神田神保(じんぼう)町。
せんしゅう‐ばんぜい【千秋万歳】
人の長命を祝うことば。せんじゅばんぜい。
せんじゅう‐みんぞく【先住民族】
近代における国民国家の成立以前から、その土地に居住している人々。国家の権力を握った人々から不当に差別と迫害を受け、不利益を被っている。日本におけるアイヌはこれにあたる。
ぜんしゅう‐よう【禅宗様】
鎌倉(かまくら)時代、中国から禅宗とともに伝来した寺院建築様式。木割りが細く、軒の反(そ)りが強い。屋根勾配(こうばい)は急で、細部装飾が多い。円覚(えんがく)寺の舎利(しゃり)殿などが代表例。唐様(からよう)
せんしゅうらく【千秋楽】
①雅楽の曲名。左方の楽で、調子は盤渉調(ばんしきちょう)。舞はない。
②《雅楽の『千秋楽』が最後に演奏されるためとも、演能の最後に謡曲『高砂(たかさご)』の「千秋楽には…」をうたうところからともいう》演劇や相撲などの興行の最終日。らく。closing day〈対義〉初日。
③物事の最後。end
せんしゅかい【(株)千趣会】
商業。カタログ・頒布会方式の販売会社。とくに衣料品・家庭用品など。昭和30年(1955)設立。本社は大阪市北区同心。
せんじゅ‐かんのん【千手観音】
七観音、また六観音の一つ。1000の手をもち、手のひらに1000の眼のあるという観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)。観音の大慈大悲が無量であることを表す。一般に1面3目または11面を戴(いただ)き、42手の姿で表されることが多い。千手千眼観自在菩薩。千手。
せんじゅ‐がんぴ【千手岩菲】
ナデシコ科の多年草。深山の林縁にはえる。高さ約40cmで茎は柔らかい。夏、茎の先がまばらに枝分かれして直径2cmの白い花をつける。花弁は5枚で先端は2裂し、さらに浅く切れ込む。
せんしゅ‐けん【選手権】
運動競技や技芸などで、優勝した選手・チームに与えられる資格。championship〈用例〉世界〜。
せんじゅ‐じ【専修寺】
三重県津市一身田(いしんでん)にある真宗高田派の本山。親鸞(しんらん)が下野(しもつけ)(現在の栃木県)の高田に創建した一寺に始まるとされる。第10世真慧(しんえ)が文明(ぶんめい)年間(1469〜87)現在地に無量寿寺を建立、のち改称した。
せん‐しゅつ【選出】(名・サ変他)
えらび出すこと。選挙で人を決めること。election
せん‐じゅつ【仙術】
仙人の行うわざ。
せん‐じゅつ【戦術】
〈比較〉戦略。
①作戦と戦闘をもっとも効果的にするための方策。戦略に対して、個々の戦闘の方策をいう。tactics
②ある目的を達するための手段や対策。a counter plan〈用例〉人海〜。
せん‐じゅつ【撰述】(名・サ変他)
詩歌・文章をえらび、また書き加えたりすること。
ぜん‐しゅつ【前出】
文章などで、そこより前に出たこと・出したこと。above-mentioned
ぜん‐じゅつ【前述】(名・サ変自)
前に述べたこと。また、その内容。aforementioned〈対義〉後述。〈用例〉〜のとおり。
せんじゅつ‐かくへいき【戦術核兵器】
戦場で部隊・施設などの戦術的目標を破壊するための核兵器。近距離核ミサイル・核魚雷・核地雷など。戦術核。tactical nuclear weapon
せんじゅつ‐くうぐん【戦術空軍】
①戦術爆撃を主任務とする航空部隊の一般的な呼称。警戒・偵察・迎撃なども行う。tactical air force
②(Tactical Air Command)アメリカ戦術空軍。所要部隊の組織、練成訓練、海外展開用予備戦力の維持を任務とする。TAC。
せん‐しゅっけつ【潜出血】
糞便(ふんべん)中に認められる胃腸からの微量の出血。肉眼ではわからず、化学的検査により証明される。潜血。occult blood
せんじゅつ‐ばくげき【戦術爆撃】
軍用機によって相手の軍隊や兵器・資材・施設などの戦術的目標を爆撃すること。〈比較〉戦略爆撃。
せんしゅ‐とっけん【先取特権】
→さきどりとっけん(先取特権)
せんじゅ‐ねんぶつ【専修念仏】
《仏教語》ただひたすら念仏のみを唱えて、他の修行をしないこと。
せんしゅ‐ぼうえい【専守防衛】
外敵の急で不正な直接的侵害に対する防衛のためだけに軍事力を行使すること。
せん‐しゅん【浅春】
春の初め。早春。〈対義〉晩春・暮春。
せん‐しょ【選書】
多くの書物の中からえらぶこと。えらんで発行した本。selected book
せん‐じょ【仙女】
=せんにょ。
①女の仙人。
②西洋の民話に出てくる、妖精(ようせい)。fairy
せん‐じょ【剪除】(名・サ変他)
切って取り除くこと。cut off
せん‐じょ【蜍】
→ヒキガエル。toad
②《ヒキガエルが月にすむという中国の故事から》→月の異称。
ぜん‐しょ【全書】
ある方面に関する文献や著述などを残らず収めた文書。complete collection〈用例〉六法〜。農業〜。
ぜん‐しょ【善処】(名・サ変自)
物事をうまく処理すること。act with prudence〈用例〉協議のうえ、〜する。
ぜん‐しょ【善書】
①文字を上手に書くこと・人。能書。能筆。達筆。良筆。
②よい本。良書。
善書紙筆を択ばず(ぜんしょ、しひつをえらばず)
→能書、筆を択ばず」と同意。
せん‐しょう【先勝】
[一](名・サ変自)最初の試合・対局などで勝つこと。win the first match
[二](名)《「先勝日(にち)」の略》六曜の一つ。急用・裁判などによいとする日。せんかち。
せん‐しょう【先蹤】
前人のしたこと。先例。前例。
せん‐しょう【船檣】
船のほばしら。また、船で無電アンテナの展張、船旗・航海灯などを取り付ける柱。マスト。mast
せん‐しょう【戦勝・戦捷】(名・サ変自)
戦争に勝つこと。勝ちいくさ。victory〈対義〉戦敗。
せん‐しょう【戦傷】(名・サ変自)
戦争で負傷すること。また、戦争で受けた傷。war wound
せん‐しょう【僭称】(名・サ変他)
かってに上位の称号をとなえること。また、その称号。〈用例〉皇帝を〜する。
せん‐しょう【選奨】(名・サ変他)
よいものをえらんで他にすすめること。recommendation〈用例〉図書の〜。美術〜。
せん‐しょう【鮮少・尠少】(形動)
《「鮮」「尠」ともに、すくないの意》きわめて少ないさま。quite few
せん‐じょう【千丈】
①1丈の1000倍。
②きわめて長いこと。being quite long
千丈の堤も蟻の一穴より(せんじょうのつつみもありのいっけつより)
《『韓非子(かんぴし)』「喩老(ゆろう)」のことばから》どんなに小さなことでもゆだんすると、たいへんなことになるたとえ。千里の堤も蟻の一穴より。A little leak will sink a great ship.
せん‐じょう【千乗】
《昔、中国で、1000台の兵車の意》大大名。その領国。〈比較〉万乗(ばんじょう)
せん‐じょう【洗浄】(名・サ変他)
①《「せんでき(洗滌)」の誤読が慣用化してできた表記》水や薬品をかけて、きれいに洗うこと。〈用例〉傷口を〜する。
②《仏教語》心身を洗い清めること。
せん‐じょう【扇情・煽情】(名・サ変自他)
情欲・色情をあおること。sexual instigation
せん‐じょう【船上】
ふねのうえ。on board
せん‐じょう【戦場】
戦闘をしている場所。した場所。いくさのにわ。battlefield
せん‐じょう【僭上】(名・形動)
長上をしのぐこと・さま。思い上がること・さま。せんしょう。〈用例〉〜の沙汰(さた)
せん‐じょう【線上】
①線の上。on the line
②当落や合否すれすれのところ。borderline
せん‐じょう【線条】
すじ。線。line
せん‐じょう【線状】
細長い、線の状態をしていること。linear
ぜん‐しょう【全勝】(名・サ変自)
競技・試合の全部に勝つこと。win all the games〈対義〉全敗。〈用例〉〜優勝。
ぜん‐しょう【全焼】(名・サ変自他)
全部焼けること。まるやけ。be burned down〈対義〉半焼。
ぜん‐しょう【前生】
《仏教語》生まれかわる前の世。前世。〈対義〉後生(ごしょう)・今生(こんじょう)
ぜん‐しょう【前哨】
前方を警戒する部隊。outpost
ぜん‐じょう【禅定】
《仏教語。「禅」はdhyāna(梵)の音写「禅那」の略、「定」はその漢訳》
①心を一つに集中して、安定した状態にすること。〈用例〉〜に入(い)る。
②修験(しゅげん)者が高山に登って修行すること。
ぜん‐じょう【禅譲】
昔、中国で、天子が位を世襲せず徳のある人にゆずったこと。〈比較〉放伐。
せんじょう‐が‐たけ【仙丈ケ岳】
長野・山梨県境、赤石山脈北部にある山。標高3033m。斜面にカール地形を残す。
せんじょう‐が‐はら【戦場ケ原】
栃木県、男体(なんたい)山の西麓(せいろく)にある乾燥湿原。標高1400m。豊富な植物景観と湯川のマス釣りで知られる。
せんじょう‐けい【千丈渓・千畳渓】
島根県中部にある渓谷。江(ごう)の川の支流日和(ひわ)川が石英粗面岩を浸食してつくったもの。
せんしょう‐せき【尖晶石】
→スピネル。
②AB2O4の型の組成をもつ酸化鉱物族。AとBにあたる金属の組み合わせにより、スピネル系列・磁鉄鉱系列・クロム鉄鉱系列に分類される。
ぜんしょう‐せん【前哨戦】
①前哨で行われる、小規模の戦闘。preliminary skirmish
②本格的な活動にはいる前に行われる、予備的な活動。小手調べ。trial; warm-up
せんじょう‐ち【扇状地】
川が山中から平野や盆地に出るところにつくる扇形の堆積(たいせき)地形。その頂点を扇頂、中央を扇央、末端を扇端という。砂礫(されき)質のため河川水の多くは伏流し、扇端で湧出(ゆうしゅつ)する。alluvial fan
せんじょう‐てき【扇情的・煽情的】(形動)
情欲を強く刺激するさま。sensational〈比較〉扇動的。〈用例〉〜な記事。
ぜんしょう‐とう【前照灯】
自動車や電車などの前部にある照明灯。ヘッドライト。headlight
せんじょう‐びん【洗浄瓶】
濾紙(ろし)上の沈殿物を洗ったりするのに用いる細いノズルのついた容器。ガラス製もあったが、いまはプラスチック。洗瓶。washing bottle
ぜんじょう‐ほうばつ【禅譲放伐】
中国の王朝革命に関する政治的観念。帝位を世襲によらず天命を受けた有徳者に譲渡するのが禅譲。徳のない帝王を武力で放逐(ほうちく)するのが放伐。
せん‐しょく【染色】(名・サ変他)
染料・顔料を用いて各種の材料や製品を着色すること。また、その色。繊維類の染色は、先染めと後染めに大別される。そめいろ。dyeing
せん‐しょく【染織】
染め物・織物をつくる技術を総称する語。古くからの慣用語で、近代工業以前の手工芸的な技法をさす場合も多い。dyeing and weaving
ぜん‐しょく【前職】
前についていた職業や職務。previous job
ぜん‐しょく【前蜀】
中国、五代十国の1国。唐の節度使王建(おうけん)が蜀(四川(しせん))に入り、唐の滅亡後907年に建国。925年後唐の李存勗(りそんきょく)により2代18年で滅ぼされた。
せんしょく‐かがく【染色化学】
染色の現象を有機化学・物理化学・高分子化学などの立場から研究する学問分野。chemistry of dyeing
せんしょく‐し【染色糸】
細胞核内にある糸状構造。細胞分裂期の染色体で、これが幾重にも折りたたまれて染色体になる。螺旋(らせん)糸。核糸。chromonema
せんしょく‐しつ【染色質】
細胞の核内にある、DNAと核たんぱく質の複合体。真核細胞の有糸分裂間期の染色体をさしていう。クロマチン。chromatin
せんしょく‐たい【染色体】
細胞内にあり塩基性色素で濃く染まるひも状の構造。多数の遺伝子(本体はDNA)が配列している。数と形は生物種により一定。ヒトでは、男女とも46本ある。細胞が分裂するときに観察される。chromosome
せんしょくたい‐いじょう【染色体異常】
生物のもつ染色体の数や形が突然変異により変化すること。これに伴い生物体の形質変化が起きる。染色体突然変異。chromosomal aberration
せんしょくたい‐ちず【染色体地図】
染色体上の遺伝子の配列とその距離を図示したもの。連鎖地図・細胞学的地図など。chromosome map
せんしょくたい‐とつぜんへんい【染色体突然変異】
→せんしょくたいいじょう(染色体異常)
せんしょく‐ほう【染色法】
生物体を観察しやすいように着色する方法。おもに、顕微鏡観察を目的に特定部分だけを染色する。たとえば、染色体には酢酸カーミンを使用。staining method
せん・じる【煎じる】(上一他)
茶・薬などを煮て、成分を出す。煎ずる。煎ず。decoct
せん‐しん【先進】
①年齢・地位・能力などが、上であること・人。先輩。senior〈対義〉後進。〈用例〉〜の指導を受ける。
②経済・文化などが他より進歩していること。
せん‐しん【専心】(名・サ変自)
一つのことに心をそそぐこと。専念。devotion〈用例〉一意〜。
せん‐しん【撰進】(名・サ変他)
詩歌・文章・書物をつくったり、よりすぐったりして、君主にたてまつること。
せん‐しん【線審】
テニス・サッカーなどで、競技場の内外などを区画する線の近くに位置して、ボールや選手の身体がその線を越えたか否かなどを判定する審判員。ラインズマン。linesman
せん‐しん【先秦】
中国史上、紀元前221年の秦の始(し)皇帝による中国統一以前の時代。一般に春秋戦国時代までをさす。
せん‐じん【千尋・千仞】
《「尋」「仞」は、ともに長さの単位》非常に高く、または深いこと。fathomlessness〈用例〉〜の谷。
せん‐じん【先人】
①昔の人。前人。predecessor〈対義〉後人・今人。〈用例〉〜の教え。
②先祖。ancestor
③亡父。one's deceased father
せん‐じん【先陣】
①本陣の前にある陣。さきぞなえ。battlefront〈対義〉後陣。
②1番乗り。さきがけ。the van; the first rider〈用例〉〜争い。
せん‐じん【戦陣】
①戦いの陣立て。battle array
②戦いのために陣をはった場所。戦場。battlefield
せん‐じん【戦塵】
①戦場に立ちのぼるちり・すなぼこり。dust of the battlefield
②戦争のさわぎ。war tumult〈用例〉〜をさける。
ぜん‐しん【全身】
からだ全体。whole body〈用例〉〜の力をこめる。
ぜん‐しん【前身】
〈対義〉後身(こうしん)
①《仏教語》現世に生まれる前の身の上。
②以前の身分・職業・状態。前歴。また、団体などの以前の形態。past record
ぜん‐しん【前信】
この前の通信。先便(せんびん)
ぜん‐しん【前進】(名・サ変自)
前へ進むこと。advance〈対義〉後退。
ぜん‐しん【前震】
本震の前ぶれとしての小規模の地震。回数は余震より少ない。preliminary shake
ぜん‐しん【善心】
①善良な心。〈対義〉悪心。
②《仏教語》仏の道を求める気持ち。菩提(ぼだい)心。
ぜん‐しん【漸進】(名・サ変自)
〈対義〉急進。
①ゆっくり進むこと。gradual progress
②時代・思想などが、順を追ってゆっくり進むこと。gradual progress〈用例〉〜主義。
ぜん‐しん【前秦】
中国、五胡(ごこ)十六国の一国。351年てい族の苻健(ふけん)が建国。都は長安。第3代苻堅(ふけん)は華北を統一し勢力を西域まで及ぼしたが、394年後秦によって滅亡。
ぜん‐じん【全人】
知・情・意、肉体がバランスよくそなわった円満な人格者。全人格者。well-balanced person
ぜん‐じん【前人】
昔の人。これ以前の人。先人。〈対義〉後人。
ぜん‐じん【前腎】
脊椎(せきつい)動物の個体発生で、最初に現れる腎。ヤツメウナギなど円口類では排出器官として、それ以外ではそれがやがて退化し、中腎さらに後腎にとって代わられる。pronephros
せんしん‐きょう【先秦鏡】
中国、漢代以前の銅鏡の総称。ほとんどが戦国時代のもの。文様は饕餮(とうてつ)怪獣・羽状・四葉などがある。
ぜんしん‐きょう【全真教】
中国金代、華北に成立した道教の一派。開祖は王重陽。禅の影響を強く受け、座禅などの修行を重んじた。
ぜんじん‐きょういく【全人教育】
知育だけでなく、知・情・意の調和、身体・精神の統一的発達を目的とする全人格的な教育。all-round education