そう‐な・し【双無し】(形ク)
〈古語〉
たぐいない。比べるものがない。実にすばらしい。〈用例〉泰盛(やすもり)は〜・き馬乗りなりけり(徒然・185)。
そう‐なめ【総嘗め】
①次々に全部に及ぼすこと。clean sweep〈用例〉火は町を〜にした。
②全部の相手に勝つこと。clean sweep
そう‐なん【遭難】(名・サ変自)
災難にあうこと。meet with disaster〈用例〉冬山で〜する。
そう‐に【僧尼】
僧と尼。比丘(びく)と比丘尼(びくに)
ぞう‐に【雑煮】
正月料理の一つ。肉・野菜などを入れた汁に餠(もち)を加えたもの。日本各地で特徴のあるものが作られる。〈用例〉〜を祝う。
そう‐にかい【総二階】
2階が1階と同じ大きさで建ててある2階建ての家屋。full two-story house
ぞうに‐ばし【雑煮箸】
雑煮を食べるときに用いる白木の柳箸(やなぎばし)。両端を削り全体を丸く仕上げる。
そう‐にゅう【挿入】(名・サ変他)
中、または間にさしいれること。insertion
そうにゅう‐く【挿入句】
文の中にはさまれた、詠嘆・注釈などの句。parenthesis
そう‐にょう【繞】
漢字を組み立てている部分の名。「爬(は)」などの「爪」。〈比較〉つめかんむり。
そう‐にょう【走繞】
漢字を組み立てている部分の名。「起・趣」などの「走」。
ぞう‐にん【雑人】
①古代・中世、荘園(しょうえん)領主などの隷属民(れいぞくみん)。下人(げにん)
②社会的身分の低い者。lowly person
そうにん‐かん【奏任官】
旧制の官吏の身分の一つ。高等官のうち3等以下の役人。
そうねつ‐せい【走熱性】
走性の一つ。生物が温度差の刺激に反応して運動すること。鞭毛(べんもう)藻類・変形菌類・ヒトジラミなどにみられる。温度走性。thermotaxis
そう‐ねん【壮年】
働きざかりの年ごろ。また、その年ごろの人。おもに40代から50代をさしていう。壮齢。prime of life〈対義〉少年・青年。
そう‐ねん【想念】
考え思うこと。notion〈用例〉とりとめのない〜がうかぶ。
ぞう‐の‐おり【象の檻】
《円形に配置したアンテナ柱が巨大な檻に見えることから》アメリカの国家安全保障局が、青森県三沢(みさわ)や沖縄県楚辺(そべ)など世界中に設置し、軍事通信の傍受をしている巨大アンテナの通称。極微弱な電波でも全方向から受信可能。elephant cage
そう‐の‐こと【箏の琴】
→そう(箏)
そう‐は【争覇】(名・サ変自)
①優勝をきそうこと。contend for championship
②支配者になろうとして争うこと。fight for rulership
そう‐は【走破】(名・サ変自)
目的のコースを最後まで走りきること。running the whole distance〈用例〉青森・博多間を〜する。
そう‐は【爬】(名・サ変他)
①手術的に組織をかき取ること。
→人工妊娠中絶の俗称。curettage
そう‐ば【相場】
①品物の市価・時価を意味する市場用語。market price
②為替相場。exchange rate
③値鞘(ねざや)目的の投機売買。speculation〈用例〉〜師。
④世間の評価・ねうち。estimation〈用例〉通り〜。
相場が決まって居る(そうばがきまっている)
ある事柄についての世間一般の評価・判断や通念によれば、そのようなものであるとされている。be taken for granted
ぞう‐は【増派】(名・サ変他)
人数をふやして派遣すること。〈用例〉救援隊を〜する。
そう‐ばい【早梅】
早咲きのウメ。
そう‐ばい【層倍】(助数)
倍の意を強めていう語。times〈用例〉薬九〜。
ぞう‐はい【増配】(名・サ変他)
配給量・配当をますこと。increase of dividend〈対義〉減配。
そう‐はく【粕】
①酒のかす。
②滋味をとった残り。かす。
糟粕を嘗める(そうはくをなめる)
まねをするだけで、進歩がないことのたとえ。古人の糟粕を嘗める。imitate the styles of old masters
そう‐はく【蒼白】(形動)
青白いさま。血の気がなく青ざめているさま。pale〈用例〉顔面〜。
そうはく‐ひ【桑白皮】
生薬(しょうやく)の一つ。クワ科のヤマグワ(日本産)、また、カラグワ・マグワ(中国産)などの乾燥根皮。消炎性利尿・緩下(かんげ)・去痰(きょたん)・鎮咳(ちんがい)などの効果がある。
そうば‐し【相場師】
投機的な売買をして相場の変動から生じる差益を得ようとする人。speculator
そう‐はち【宗八】
カレイの一種。上方の目が体の右側に完全に移っていないで正中線上にある。側線はまっすぐに走る。全長約45cm。目のある側は暗褐色。食用。サハリン(樺太(からふと))以南・本州中部・日本海に分布。
そう‐はつ【双発】
2個の発動機。また、それを備えた飛行機。bimotored〈対義〉単発。
そう‐はつ【総髪・惣髪】
男性の髪型の一つ。月代(さかやき)を剃(そ)らず、全体の髪をのばし、後頭部で束ねて後ろに垂らすか、後ろへなでつけそのまま垂らす髪型。江戸時代の学者・医師・山伏(やまぶし)などの髪型。そうがみ。
そう‐はつ【霜髪】
しものように白い頭髪。白髪。
ぞう‐はつ【増発】(名・サ変他)
①列車などの運行をふやすこと。operation of an extra train
②紙幣の発行をふやすこと。increase issue
そうはつ‐き【双発機】
エンジンを2基装備した飛行機。ふつう、主翼の左右に1基ずつ装備する。双発。twin-engine plane
そうはつせい‐ちほう【早発性痴呆】
→精神分裂病の旧称。
ぞうは‐ていこう【造波抵抗】
流体中を移動する物体の起こす波によるエネルギー損失で生ずる抵抗。超音速で飛行する物体や高速で航行する船舶が受ける。wave drag
そう‐ばな【総花】
①花柳界などで、客がその店の一同に与える祝儀。
②関係者一同に利益を与えること。all-round policy〈用例〉〜式。〜的。
そうば‐ひょう【相場表】
①相場の変動を記録した表。
②業者が顧客のために取扱品目の価格を記録した表。price quotation
そう‐はん【宋版・宋板】
中国、宋代に印刷された書籍。歴代刊行物の中でも印刷・造本技術にすぐれる。その内容は史書・医書・経書など多方面にわたる。11世紀ごろから日本にも輸入され、大きな影響を与えた。宋本。宋刊。
そう‐ばん【早晩】
[一](名)早いことと遅いこと。朝と晩。
[二](副)おそかれはやかれ。そのうち、いつかは。sooner or later〈用例〉〜予想された事態。
ぞう‐はん【造反】(名・サ変自)
《中国語で、謀反の意》
①そむくこと。謀反を起こすこと。rebolt
②子どもの反抗。insubordination
ぞう‐はん【蔵版】
板木・紙型を所有していること。所蔵の版木。possession of the blocks
そうはんそく‐ふき【相反則不軌】
写真感光材料で、明るさと時間とで決まる露光量が等しくても、露光照度の違いで、現像した画像の濃度が異なる現象。reciprocity failure
そうはん‐ていり【相反定理】
2つの物理量を関係づける係数が対称性をもつという定理。たとえば、x方向の電場によりy方向に生じる電流は、y方向の電場によりx方向に生じる電流と等しくなる。reciprocity theorem
ぞうはん‐ゆうり【造反有理】
《毛沢東が言った語》1966年に始まった文化大革命のスローガン。反逆には道理があるということ。
そう‐ひ【曹丕】
(187-226)中国、三国時代の魏(ぎ)の初代皇帝(在位(220-226))。廟号(びょうごう)は文帝。曹操(そうそう)の長子。後漢の献帝から譲位され即位。国号を魏、都を洛陽(らくよう)とした。文人としても知られ、『典論』『詩賦』などを残した。
そう‐び【壮美】
壮大できれいなこと。sublime beauty
そう‐び【装備】(名・サ変他)
付属品・備品などをとりつけること。また、登山・探検・戦闘などのために、目的にかなった服装・物品・設備などを準備すること。
そう‐び【薇】
→バラ。しょうび。
そう‐ひぎょう【総罷業】
→ゼネラルストライキ。general strike
ぞうひ‐びょう【象皮病】
リンパ液の鬱滞(うったい)と結合組織の増殖によって皮膚が象皮様になる皮膚病。フィラリア症の慢性化によるものと、外傷や手術などによる続発性のものがある。elephantiasis
そう‐びゃくしょう【惣百姓】
①南北朝・室町時代、郷村の百姓一般の総称。農村の自治組織である惣を構成した中小農民のこと。
②江戸時代、本(ほん)百姓の総称。
そう‐ひょう【総評】
①全体にわたる批評。general comment
②《「日本労働組合総評議会」の略》昭和25年(1950)に産別会議民主化同盟と総同盟などが合流し、GHQの支持を受けて発足。日本最大のナショナルセンターとして、第2次大戦後の労働運動の中軸となった。同62年(1987)に発足した全日本民間労働組合連合会(連合)に合流するため、平成元年(1989)11月解散。
そう‐びょう【宗廟】
祖先の霊を祭る霊屋。とくに、天子の祖霊を祭る場所。
そう‐びょう【躁病】
精神障害の一つで、精神が高揚し、気分爽快で多弁、落ちつきのない状態が続く。mania〈参照〉躁鬱(そううつ)病。
ぞう‐ひょう【雑兵】
①身分の低い兵卒。歩卒。
②地位の低い者。じんがさ。small fry
ぞうひょうものがたり【雑兵物語】
江戸初期の兵法書。2巻。著者は高崎藩主松平信興(まつだいらのぶおき)ともいわれるが不詳。天和(てんな)3年(1683)以前の成立。雑兵の心得を東国方言の口語で記す。江戸時代の口語資料として重要。
そうび‐るい【総尾類】
昆虫類シミ目の原始的な節足動物の一群。シミやイシノミの仲間で、体は細長く、翅(はね)がなく変態しない。約700種。
そう‐びれい【宋美齢】
(1901-)中華民国の政治家。宋子文(しぶん)・宋慶齢(けいれい)の妹。アメリカ留学後1927年、蒋介石(しょうかいせき)と結婚。西安(せいあん)事件では蒋の救出に尽力。対米交渉にも活躍。
ぞう‐ひん【贓品】
→ぞうぶつ(贓物)
ぞう‐びん【増便】(名・サ変他)
船舶・航空機・自動車などの、定期便の回数をふやすこと。increase in the number of flights
そう‐ふ【送付】(名・サ変他)
①送りとどけること。send〈対義〉返付。
②国会で、先に可決した議院が他の議院の審議のために法案を送ること。refer
そう‐ふ【総譜】
合奏・重唱などの各声部の楽譜を上下にそろえて、同時に響く音が一目でわかるようにした楽譜。スコア。score
そう‐ふ【巣父】
中国の伝説上の高士。樹上を巣として住んだといわれる。そうほ。
ぞう‐ふ【臓腑】
五臓六腑(ろっぷ)の総称。はらわた。
そう‐ふう【送風】(名・サ変自)
風を起こして、送ること。ventilation
そうふう‐き【送風機】
気体を圧縮し送り出す機械で、風圧が10分の1気圧以下のファンと10分の1〜1気圧のブロワーの総称。室内・溶鉱炉・坑内などへ空気を送る。blower
そう‐ふく【双幅】
1対のかけもの。対幅。
そう‐ふく【僧服】
僧の着る衣服。僧衣。ころも。priest's robe
ぞう‐ふく【増幅】(名・サ変自他)
入力信号の電力または電圧を拡大して出力側に取り出すこと。amplification
ぞうふく‐き【増幅器】
無線通信・ラジオなどで、電波の振幅を強めて、感度をよくする装置。アンプリファイアー。アンプ。amplifier
そうふく‐じ【崇福寺】
①福岡市博多(はかた)区千代(ちよ)にある臨済宗大徳寺派の寺。仁治(にんじ)2年(1241)湛慧(たんえ)が開創。藩主黒田家の菩提(ぼだい)寺。
②長崎市鍛冶屋(かじや)町にある黄檗(おうばく)宗の寺。寛永(かんえい)6年(1629)渡来中国僧の超然(ちょうねん)が開基。福州寺。赤寺。
ぞう‐ぶつ【贓物】
窃盗や詐欺などの犯罪行為によって不法に手に入れた品物。盗品。贓品。stolen goods
ぞうぶつ‐ざい【贓物罪】
窃盗などの犯罪によって得た物をもらい受けたり、買い取ったり、取り引きの周旋などをする罪。charge of stolen goods
ぞうぶつ‐しゅ【造物主】
天地宇宙間の万物を創造し、支配する者。造物者。The Creator
ぞうぶつ‐しょ【造仏所】
仏像制作の一機関。奈良時代、造仏司のもとにあった。本来は寺院の境内などに設けられ、仏像完成とともに解体される作業場をさす。
そうぶ‐ほんせん【総武本線】
JR東日本の鉄道幹線の一つ。東京(御茶(おちゃ)の水(みず))と千葉県銚子(ちょうし)を結ぶ。長さ120.5km。明治30年(1897)開通。総武線。
そうふれん【相府蓮・想夫恋・想夫憐】
雅楽の曲名。唐楽。平調(ひょうじょう)。〈参考〉中国、晋(しん)の大臣王倹がハスを植えて愛するさま、あるいは王倹が清廉潔白であるのをハスの花にたとえて表した楽という。
ぞう‐ぶん【増分】
数学で、関数yf (x) において、1から2まで変化したとき、hx2-x1, ky2-y1f (x2) -f (x1) を、それぞれの増分という。Δx, Δyで表すこともある。increment
そう‐へい【僧兵】
仏法保護の名目で戦闘に従事する僧侶(そうりょ)。平安中期以降、有力寺院は勢力保持のためこれらの私兵を多数抱えた。延暦(えんりゃく)寺の山法師(やまほうし)、興福(こうふく)寺の奈良法師など。法師武者。悪僧(あくそう)
ぞう‐へい【造兵】
兵器をつくること。arms manufacture〈用例〉〜廠(しょう)
ぞう‐へい【造幣】
貨幣をつくること。coinage
ぞうへい‐きょく【造幣局】
貨幣の製造を行う財務省の付属機関。勲章・記念メダルなども製造する。
そう‐へき【双璧】
①1対の玉。a pair of jewels
②2つ並んで、ともに優劣のないもの。好一対。両雄。good pair; two great men〈用例〉日本画壇の〜。
そう‐べつ【送別】(名・サ変他)
別れていく人を見送ること。send-off〈対義〉留別。
そう‐べつ【総別・惣別】(副)
およそ。すべて。全体。総じて。generally
そうべつ【壮瞥】
〈町〉北海道南西部、洞爺(とうや)湖南東岸の町。農業のほか、昭和新山や温泉のある観光の町。人口3534(1994)。
そう‐へんたい【相変態】
原子や分子の集合状態である「相」が変化すること。この現象を利用して金属や合金の強度を変えることができる。phase transformation
そうへん‐りゅう【宗へん流】
茶道流派の一つ。山田宗へん(やまだそうへん)が祖。宗へんは千宗旦(せんのそうたん)の高弟、三河の大名小笠原(おがさわら)家の茶頭(ちゃどう)を務め、晩年江戸で茶道を広めた。現在は10世宗へん。
そう‐ほ【相補】(名・サ変他)
足りないところを、互いにおぎない合うこと。助け合うこと。complement〈用例〉〜関係。
ぞう‐ほ【増補】(名・サ変他)
新しく加え、また、補うこと。enlargement〈用例〉改訂〜。
そう‐ほう【双方】
両方。both
そう‐ほう【走法】
陸上競技などで、走り方。form of running〈用例〉ストライド〜。
そう‐ほう【宗法】
中国、周(しゅう)の封建制下の同族家族統属制度。嫡(ちゃく)長子相続制と同宗不婚を前提とし、大宗・小宗の関係を明確化。祖先の祭祀(さいし)・相互扶助・服喪などを規定。
そう‐ほう【奏法】
楽器を演奏する方法。style of rendition
そう‐ほう【葬法】
死体を葬る方法。火葬・土葬・風葬・水葬など。way of burial
そう‐ほう【操法】
操作・操縦の方法。handling
そう‐ほう【総苞・総包】
花序の基部に多数ついている苞。その1枚を総苞片という。タンポポ・アザミ・クリなど。involucre
そう‐ぼう【双眸】
両方のひとみ。両眼。both eyes
そう‐ぼう【怱忙】
忙しいこと。せわしいこと。倉卒。〈用例〉〜の間(かん)
そう‐ぼう【相貌】
顔つき。人相。ようす。looks
そう‐ぼう【僧坊・僧房】
①寺院に付属した、僧の起居する建物。
②戒律を専門としている寺院。
そう‐ぼう【氓】
《「氓」は、移民・流民の意》多くのたみ。人民。蒼生(そうせい)
そう‐ぼう【想望】(名・サ変他)
①思いしたうこと。思慕。
②待ちのぞむこと。期待。
そう‐ぼう【茫】(形動トタル)
見渡すかぎり青々として広いさま。vast and blue〈用例〉〜たる大海原(うなばら)
ぞう‐ほう【像法】
《仏教語》三時の一つ。釈迦(しゃか)入滅(にゅうめつ)後を3期に分けた第2期。信仰・修行が形式的になり、悟りが得られない1000年間。〈対義〉正法・末法。
ぞう‐ほう【増俸】(名・サ変自)
俸給がますこと。〈対義〉減俸。
ぞう‐ほう【蔵鋒】
書道で、筆の穂先を線の外側に現さずに、点画(てんかく)の中に包み込んで書く筆法。落ちついた深みのある線となる。〈対義〉露鋒(ろほう)
そうぼう‐きん【僧帽筋】
上背部の左右にある三角形をした背筋の一つ。肩を上げたり、腕を横に上げるとき肩甲骨を回して運動の範囲を大きくする筋。trapezius muscle
そうほうこう‐シーエーティーブイ【双方向CATV】
視聴者が端末装置で番組のリクエスト、システムセンターとの対話などができる有線テレビ。two way CATV
そうぼうてき‐ちかく【相貌的知覚】
《心理学用語》事物を人格化し、人間と同じような表情・運動・欲望があるかのように感じること。幼児に多くみられる知覚。physiognomic perception
そうぼう‐べん【僧帽弁】
心臓の左心房と左心室の間にある2枚の弁膜。心室の収縮時に血液の逆流を完全に防ぐ。先端を心室に向けた形が司教の冠(かんむり)に似ているためこうよぶ。二尖弁(せんべん)。mitral valve
そうぼうべん‐きょうさくしょう【僧帽弁狭窄症】
僧帽弁が癒着(ゆちゃく)して狭くなる心臓病。動悸(どうき)・息切れ・肺鬱血(うっけつ)などの症状を示す。おもに、リューマチ性心内膜炎により起こるが先天性のこともある。mitral stenosis
そうぼうべん‐へいさふぜんしょう【僧帽弁閉鎖不全症】
僧帽弁が閉鎖不完全となり、左心室から左心房へ血液が逆流する心臓病。おもに心内膜炎により起こり、動悸(どうき)・息切れなどの症状を示す。mitral insufficiency
そうほ‐せい【相補性】
量子力学で、不確定性を示す現象を説明するために導入された概念。補完の関係にある2つの性質の一方を確定すると、他方が不確定になる。粒子性と波動性、位置と運動量など。complementation
そうほせい‐げんり【相補性原理】
微視的世界の現象の記述には、波と粒子のような相反する概念の組を同時に用いる必要があるという原理。量子力学の解決にさいしてボーアが主張した。complementarity
そう‐ほん【草本】
(くさ)をさす植物形態学上の用語。茎の形成層が1年で働きをやめるため、木部が二次的に肥大することはない。一年草・越年草(二年草)・多年草にわけられる。herb〈対義〉木本。
そう‐ほん【送本】(名・サ変自)
本を送ること。delivery of books
ぞう‐ほん【造本】(名・サ変他)
本にしたてること・技術・作業。わりつけ・装丁・製本などをふくむ。bookmaking
ぞう‐ほん【蔵本】
もっている本。蔵書。one's library
そう‐ほんけ【総本家】
たくさんの分家の大もとの本家。the head family
そう‐ほんざん【総本山】
①大本山の上にあって、一宗一派をしめくくる寺。
②組織・流派などの中心となるところ。
そうま【相馬】
〈市〉福島県北東部、太平洋に臨む市。相馬米の集散地。中心の中村は旧城下町。人口3万9760(1994)。
そうま【相馬】
〈村〉青森県、弘前(ひろさき)市南西隣の村。稲作・リンゴ栽培などの農業と林業を行う。人口3857(1994)。
そう‐まい【草昧】
世の中が開けず、人知の進んでいないこと。未開。
そう‐まい【昧】
夜明けがた。あかつき。
そうま‐ぎょふう【相馬御風】
(1883-1950)歌人・詩人・評論家。本名、昌治。新潟県生まれ。早大卒。自然主義評論家として活躍。口語自由詩の先駆をなす。早大校歌を作詞。評論『黎明(れいめい)期の文学』『大愚良寛(りょうかん)』など。
そう‐まくり【総捲り】(名・サ変他)
①全部をまくること。
②残らず論評すること。general review
③すべてを暴露すること。〈用例〉芸能界〜。
そうま‐こっこう【相馬黒光】
(1876-1955)実業家・随筆家。本名は良。宮城県生まれ。明治女学校卒。夫の愛蔵と新宿中村屋を創業。荻原守衛(おぎわらもりえ)・エロシェンコ・ビハリ=ボースら内外の芸術家・文化人を援助。著書『黙移』など。
そうま‐だいさく【相馬大作】
(1788-1822)江戸後期の武士。南部(なんぶ)藩士。本名、下斗米秀之進(しもとまいひでのしん)。津軽(つがる)藩主暗殺を謀(はか)るが発覚し処刑。
そうま‐とう【走馬灯】
灯籠(とうろう)と影絵を組み合わせた玩具(がんぐ)。紙や布を張った枠の中に、紙の切り絵を張り上部を風車式にした筒を入れたもの。灯を入れると空気の対流で筒が回転し、外枠に影絵が回りながら映る。回り灯籠(どうろう)。revolving lantern
そうま‐のまおい【相馬野馬追(い)】
→のまおい(野馬追い)
そうま‐みんよう【相馬民謡】
福島県相馬地方に伝わる民謡。相馬氏がこの地方を治め、民心の安定を得たため、民謡も豊富になった。『相馬流山(ながれやま)』『相馬盆踊り唄(うた)』など。