そ‐び【鼠尾】
→筆の別称。
鼠尾を支う(そびをかう)
訴訟などで、納得いくように申し開きする。
ソビエト【sovet(ロシア)
《会議・評議会、の意》=ソヴィエト。
①ソ連で、労働者・農民・兵士の代表者が構成した評議会。村ソビエトから連邦レベルの最高ソビエトまであり、同国の政治的な基盤をなした権力機関。労農兵評議会。
→ソビエト社会主義共和国連邦の略称。
ソビエト‐きょうさんとう【ソビエト共産党】
(Kommunisticheskaya partiya Sovetskogo Soyuza(ロシア))ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)唯一の政党。1917年の革命以後政権を掌握してきたが、91年の大統領令によって解散。
ソビエト‐きょくとうぐん【ソビエト極東軍】
ソ連の極東・ザバイカル各軍管区の地上軍と太平洋艦隊の総称。ソ連崩壊後は極東ロシア軍と呼ばれる。
ソビエト‐さいこうかいぎ【ソビエト最高会議】
(Verkhovni Sovet SSSR(ロシア))ソ連の国家権力の最高機関。立法権のほかに、ソ連に関するすべての問題を解決する権限を有し、それぞれが対等の権利をもつ連邦会議と民族会議の2院で構成された。ソ連崩壊で消滅。最高ソビエト。
ソビエトさいこうかいぎ‐かんぶかい【ソビエト最高会議幹部会】
ソ連の実質的な最高統治機関。メンバーは、最高国家権力機関であるソビエト最高会議によって選任され、本来は最高会議閉会中にその機能を代行するのが任務。ソ連崩壊で消滅。
ソビエト‐しゃかいしゅぎきょうわこくれんぽう【ソビエト社会主義共和国連邦】
(Sojuz Sovetskich Socialisticeskich Respublika(ロシア))ユーラシア大陸北部、東ヨーロッパから中央アジア・東アジア北部までを占めていた連邦国家。首都モスクワ。15共和国・8自治区・20自治共和国・10民族管区で構成。農業国であったが、計画経済を推進し、近代的な重化学工業を発達させ、社会主義諸国間の指導的地位にあった。1991年12月に崩壊し、バルト3国とグルジアを除いて独立国家共同体(CIS)を形成。面積2240.2万km2。ソビエト連邦。ソビエト。ソ連。USSR。
ソビエト‐せい【ソビエト制】
ソビエト(労農兵評議会)を基礎とする、ソビエト連邦の政治制度。
ソビエト‐たいへいようかんたい【ソビエト太平洋艦隊】
おもに太平洋・インド洋で行動したソ連の艦隊。司令部・根拠地はウラジオストク。北洋・バルチック・黒海の各艦隊とともに、ソ連4大艦隊の一つ。ソ連崩壊後はロシア太平洋艦隊となる。
ソビエト‐ぼうくうぐん【ソビエト防空軍】
(Protivovozdushnaya oborona stoyany(ロシア))ソ連の軍隊の一つ。戦略核ミサイルを含む空からの攻撃に対する国土防衛部隊。ソ連崩壊後はロシア防空軍となる。PVO。
ソビエト‐れんぽう【ソビエト連邦】
→ソビエト社会主義共和国連邦の略称。ソ連。
そび・える【聳える】(下一自)
山・建物などが高く立つ。そばだつ。tower; rise〈用例〉雲に〜峰。
そびやか・す【聳やかす】(五他)
そびえるようにする。高く立てる。raise〈用例〉肩を〜。
そび・ゆ【聳ゆ】(下二自)
〈古語〉
→そびえる(聳える)
そ‐ひょう【粗氷】
霧氷の一種。過冷却された霧のつぶが樹木などに衝突してできる、透明に近い氷の固まり。気温が零度に近いときによくできる。hard rime〈比較〉樹氷。
そ‐びょう【祖廟】
祖先の霊をまつった所。祖先のみたまや。
そ‐びょう【素描】(名・サ変他)
①木炭・鉛筆などで下絵をかくこと。その絵。デッサン。すがき。sketch
②ざっと要点のみを大ざっぱに書いた文章。sketch
そ‐びょう【粗描】(名・サ変他)
ざっと描写すること。また、その描写。rough sketch
そ‐びら【背】
〈古語〉
《「背平(そひら)」の意》せ。せなか。〈用例〉その〜を取りて、剣を尻(しり)より刺し通したまひき(古事記・中)。
そび・れる(接尾)
《動詞の連用形に付いて動詞をつくる。下一段型》機会を逃がしてしとげない、の意を表す。〈用例〉言い〜。寝〜。
そ‐ひん【粗品】
そまつな品物。相手におくる物をけんそんしていう語。そしな。
そ‐ふ【祖父】
父母の父親。おおじ。じい。grandfather〈対義〉祖母。
そ‐ふ【粗布】
粗く織った平織りの布地。縦・横に20番手以下の太糸を使う。カーテン地や手芸用キャンバスなどに用いる。
そ‐ぶ【蘇武】
(BC140ごろ-BC60)中国、前漢の武将。武帝の命により匈奴(きょうど)に使いして捕らえられ、19年間抑留されたが、節を守って降伏しなかった。雁(がん)の脚に書状を結んで故国に届けたという故事で有名。
ソファー【sofa】
布・革などを張った背もたれのある長椅子(ながいす)。居間などでほかの椅子や卓とセットで置くこともある。ソファ。
ソファー‐ベッド【sofa bed】
ソファーとベッドを兼用できる家具。
ソフィア【sophiā(ギリシア)
知。知恵。英知。
ソフィア【Sofiya】
ブルガリアの首都。同国西部、ソフィア盆地にあるヨーロッパ最古の町の一つ。政治・経済・文化の中心地で、機械・化学・食品工業が発達。古代ローマ名はセルディカ。人口114.1万(1992)。
ソフィスティケーション【sophistication】
①詭弁(きべん)をもてあそぶこと。へりくつ。
②都会的で洗練されていること。
ソフィスティケート【sophisticate】(名・サ変自)
都会的で洗練されていること。
ソフィスト【sophistēs(ギリシア)
《賢い人・達人、の意》
①紀元前5世紀ごろ、古代ギリシアのポリスで、弁論術をはじめとする諸知識を教授することを職業とした人々。プロタゴラス・ゴルギアス・ヒッピアスなど。
②人をだます目的で、もっともらしいが誤った推論で話を進めるのを得意とする人。詭弁(きべん)家。
そ‐ふう【素風】
《「素」は染めていない白絹、または、白のこと》秋風。五行(ごぎょう)説で、秋には白があてられていることに由来する。
そぶえ【祖父江】
〈町〉愛知県北西部、木曽(きそ)川に沿う町。稲作、野菜・花卉(かき)栽培、庭木園芸のほか、機業がさかん。ぎんなんが特産。人口2万2915(1994)。
ソフォクレス【Sophoclēs】
(BC496ごろ-BC406)ギリシアの古典悲劇三大詩人の一人。緻密(ちみつ)な対話構成で人物の性格を浮き彫りにし、筋と伏線との巧妙な組み合わせが特色。『アンティゴネ』『オイディプス王』『エレクトラ』など7編が現存。ソポクレス。
そ‐ふく【素服】
①白地の着物。white clothes
②白地の喪服。
そ‐ふく【粗服】
そまつな着物。plain clothes
ソフト【soft】
[一](名・形動)
①物や性格が柔らかいこと・さま。〈用例〉〜な肌触り。〜ムード。
②アルコール分がないこと。〈用例〉〜ドリンク。
[二](名)
①「→ソフト帽」の略。soft hat(米); felt hat(英)
②「→ソフトウエア」の略。
③「→ソフトボール」の略。
④「→ソフトクリーム」の略。
ソフトウエア【software】
コンピューターに演算などを実行させるプログラムなどの技術の総称。広義には、コンピューターを含め、その利用技術全般をさす。ソフト。〈対義〉ハードウエア。
ソフト‐カラー
《和製語》どぎつくなく、やわらかなあたたかい感じを与える色彩。
ソフト‐カラー【soft collar】
やわらかな生地で仕立てた襟。
ソフト‐クリーム
《和製語》軟らかでなめらかなアイスクリーム。ハードアイスクリームはマイナス25℃で保存するのに対し、ソフトクリームはマイナス4〜8℃で保存する。ソフト。
ソフト‐コーン【soft corn】
トウモロコシの軟粒種。粒は角質がないので軟らかく、粉状質。北アメリカで栽培され、コーンスターチの原料にされる。
ソフト‐コピー【soft copy】
コンピューターなどからブラウン管に表示される出力情報。〈対義〉ハードコピー。
ソフト‐サイエンス【soft science】
現代社会がかかえている問題に対し、自然科学や社会科学などの分野の枠を超え、学際的な分析と研究を行う総合的な科学技術の手法。
ソフト‐テクノロジー【soft technology】
社会・経済現象を分析・解明するための科学的手法の一つ。システム工学や社会生態学などを総合的に駆使し、現代技術社会の自己矛盾や硬直性の是正をめざす。
ソフト‐トーン【soft tone】
ラジオなどの音の低くやわらかい調子。
ソフト‐ドリンク【soft drink】
非アルコール性飲料全般のこと。ジュース・炭酸飲料など。
ソフトノミックス【softnomics】
経済のソフト化(脱工業化)に対応する社会・経済政策のあり方。
ソフト‐フォーカス【soft focus】
写真・映画の画面にやわらかい感じを与えるため、焦点をぼかして撮影すること。軟焦点。
ソフトフォーカス‐レンズ【soft-focus lens】
収差を利用して像の周りをぼかし、軟らかな感じの画像表現をするためのレンズ。軟焦点レンズ。
ソフト‐ぼう【ソフト帽】
フェルト製の中折れ帽子。ソフト。felt hat
ソフトボール【softball】
少年や女子にもできるように考案された、野球に似た球技。軟らかく、大きなボールを使用する。投球方法により、スローピッチとファストピッチの2種類がある。ソフト。
ソフトラバー‐ラケット【soft-rubber racket】
卓球のラケットの一種。木に、スポンジで裏打ちされたゴムを貼(は)ったもの。ふつうのラバーに比べ、球に回転やスピードを加えやすい。
ソフト‐ローン【soft loan】
①貸し出し条件のゆるやかな借款。
②国際開発協会(IDA)の借款方式。長期・無利息で、交換性のない現地通貨での返済を認める。
そ‐ふぼ【祖父母】
祖父と祖母。grandparents
ソフホーズ【sovkhoz(ロシア)
《sovetskoe khozyaistvo(ロシア)の略》ソ連の国営農場。もとは革命時に没収した地主の土地に建設された。コルホーズより機械化され、また働き手が農民ではなく労働者である点で異なる。ソホーズ。〈比較〉コルホーズ。
ソプラノ【soprano(イタリア)
①女声の最高音域。また、その歌手。
②①とほぼ同音域の→ボーイ‐ソプラノ
③四声合唱の第1声部。
④最高音域の各種楽器。〈用例〉〜サックス。
そ‐ぶり【素振り】
《「すぶり」は別語》顔色・動作に表れたようす・気配。manner〈用例〉〜にも見せない。
ソフロニティス【Sophronitis(ラテン)
ラン科の多年草。高さ数センチメートルであるが、直径7cmもの大きな赤い花をつけるものがある。カトレアに近縁の着生ラン。ブラジル・パラグアイ原産。
ぞべ‐いと【ぞべ糸】
絹のしつけ糸。和裁で、きせや折り山がくずれないように、縫いじつけをするときに使う。
ソベク‐さんみゃく【ソベク山脈・白山脈】
(Sobaek)→しょうはくさんみゃく(小白山脈)
そ‐ぼ【祖母】
父母の母親。おおば。ばあ。grandmother〈対義〉祖父。
そ‐ほう【粗放・疎放】(名・形動)
大ざっぱで、しまりのないこと・さま。やりっぱなし。〈対義〉巧緻(こうち)
そ‐ぼう【粗暴】(名・形動)
動作・性質のあらっぽいこと・さま。roughness〈用例〉〜な振る舞い。〈派生〉そぼうさ(名)
そほう‐か【素封家】
《「素」はなにもない、「封」は封禄(ほうろく)・封土。身分や領土はないが、財産はそれらをもつ人と同じぐらいある人、の意》金持ち。財産家。wealthy man
そほう‐のうぎょう【粗放農業】
一定面積に対して資本や労働力の投入が少なく、単位面積当たりの収量も少ない農業。extensive agriculture〈対義〉集約農業。
ソホーズ【sovkhoz(ロシア)
→ソフホーズ
そぼかたむき‐こくていこうえん【祖母傾国定公園】
大分・宮崎県境の祖母山・傾山を中心とする国定公園。大崩(おおくえ)山の原生林、甌穴(おうけつ)群のある藤河内(ふじこうち)渓谷などがある。昭和40年(1965)指定。
そ‐ぼく【素朴・素樸】(名・形動)
①自然のままであること・さま。ありのままで、かざりけのないこと・さま。すなお。実直。naivety〈用例〉〜な人柄。
②単純で、内容があまり深くないこと・さま。simplicity〈用例〉〜な疑問。〈派生〉そぼくさ(名)
そぼく【阻卜・阻蹼】
中国、遼(りょう)・金の時代(10〜13世紀)に、蒙古(もうこ)にいた部族。北阻卜・西阻卜などに分かれていた。その種族については定説はないが、韃靼(だったん)(タタール)部族をさしたとされている。
ソポクレス【Sophocles】
→ソフォクレス
そぼ‐さん【祖母山】
大分・宮崎県境にそびえる山。標高1756m。九州山地の主峰。全山、原生林におおわれ、カモシカが生息。
そぼ‐た・れる(下一自)
雨にぐっしょりぬれる。get wet
そぼ・つ【濡つ】(五自)
①ぐっしょりぬれる。get wet
②雨などが静かに降る。drizzle
そぼ‐ぬ・れる【そぼ濡れる】(下一自)
びっしょりとぬれる。ぬれそぼつ。get wet
そほ‐ぶね【赭船】
→そおぶね(赭船)
そぼ‐ふ・る【そぼ降る】(五自)
雨がしとしと降る。drizzle
そぼろ
[一](名)魚・鶏(とり)などの肉を細かくほぐし、調味していりあげた食品。
[二](名・形動)
①乱れからまっていること・さま。こんがらかっていること・さま。〈用例〉〜髪。
②みすぼらしいこと・さま。
そ‐ほん【粗笨】(名・形動)
あらくて雑なこと・さま。粗雑。〈対義〉精密。
そま【杣】7画
部首 木きへん 和製漢字
区点 5928・JIS 5B3C・シフト 9E5B

①「そまやま」の略。
②「そまぎ」の略。
③「そまびと」の略。
そま‐ぎ【杣木】
材木にするために、杣山に植えた木。杣山から切り出した木。そま。
そま‐ごや【杣小屋】
きこりの小屋。
そ‐まつ【粗末・麁末】(名・形動)
①品質・つくりがおとっていること・さま。粗悪。coarse〈用例〉〜な衣服。
②おろそかに扱うこと・さま。疎略。handle carelessly〈用例〉食べ物を〜にする。
そま‐びと【杣人】
きこり。そま。
そま‐やま【杣山】
材木用の木を植えた山。杣木の山。そま。
ソマリア【Somalia】
(Somali Democratic Republic)アフリカ北東端、インド洋とバベルマンデル海峡に臨む民主共和国。首都モガディシュ。地形上「アフリカの角(つの)」とよばれる。1960年イギリス・イタリアから独立して合併。牧畜が主産業。面積63.8万km2。人口805万(1993)。正称ソマリア民主共和国。
ソマリ‐ぞく【ソマリ族】
アフリカ、ソマリア民主共和国の中核をなし、エチオピアやケニアに住む民族。長身・縮れ毛、皮膚は褐色か黒褐色。イスラム教徒で一夫多妻制。ウシ・ヒツジ・ラクダなどの遊牧に従事。Somali
ソマリランド【Somaliland】
アフリカ東端、赤道からアデン湾に至る地域。19世紀末にイギリス・フランス・イタリアが分割領有。のち独立してソマリア・ジブチとなり、一部はエチオピアに編入。
そま・る【染まる】(五自)
=染む。
①色がつく。ある色になる。be dyed〈用例〉ハンカチが血で赤く〜。きれいな紫色に〜。
②悪い影響を受けて、それに感化される。be imbued〈用例〉悪に〜。
そ‐まんじゅ【曼殊】
(1884-1918)中国、清(しん)末の詩人・翻訳家。本名は玄瑛(げんえい)。母は日本人。横浜生まれ。一時僧籍に入る。悽艶(せいえん)な詩文で知られる。詩文集『蘇曼殊全集』。
そ‐みつ【疎密・粗密】
あらいことと、細かいこと。roughness and fineness
そみつ‐は【疎密波】
波の進行方向が媒質の振動方向と同じ波。媒質の密度や圧力の変化が伝わってゆく。縦波。圧縮波。compression wave
そみん‐しょうらい【蘇民将来】
①『備後(びんご)国風土記』の説話に出てくる人物名。貧しいが神に宿を貸し、子孫が疫病を免れることを保証されたといわれる。
②《転じて》疫病よけの護符。「蘇民将来子孫の宿」などと書いて門口に貼(は)る。
そ・む【染む】
[一](五自)
→そまる(染まる)。
②深く感じる。be impressed〈用例〉肝(きも)に〜。
③気にいる。be pleased〈用例〉気に〜・まない。
〈古語〉
[二](下二他)→そめる(染める)
そ・む【初む】(下二他)
〈古語〉
→そめる(初める)
そ‐む・く【背く・反く・叛く】(五自)
①後ろを向ける。背中を見せる。turn one's back
②きまりなどに違反する。violate〈用例〉法律に〜。教えに〜。
③人の考え・気持ち・意見にはむかう。反逆する。rebel against; disobey〈用例〉親に〜。
④離反する。去る。捨てる。betray〈用例〉味方に〜・かれる。
世に背く(よにそむく)
→よ(世)
そ‐む・ける【背ける】(下一他)
①後ろへ向かせる。そらせる。turn away〈用例〉顔を〜。目を〜。
②心をよそへ向ける。estrange
ソムリエ【sommelier(フランス)
レストランで、ワインに関して豊富な知識をもち、客の相談などにのる専門家。
そめ【染め】
染めること。染めた色。dyeing〈用例〉〜が悪い。
そめ【初め】(接尾)
はじまり、はじめての意を表す。〈用例〉会い〜。なれ〜。
ぞめ【初め】(接尾)
はじめて、またその年はじめてその動作をする意を表す。〈用例〉書き〜。わたり〜。
ぞめ【染め】(接尾)
染めること、染めた物・色の意を表す。〈用例〉しぼり〜。紅〜。
そめ‐あがり【染(め)上がり】
染めが仕上がること。また、そのできばえ。being dyed
そめ‐あが・る【染(め)上がる】(五自)
染めが仕上がる。finish dyeing
そめ‐あ・げる【染(め)上げる】(下一他)
染めて、その色に仕上げる。finish dyeing
そ‐めい【疎明・疏明】
①いいわけをすること。弁明。
②法律で、係争の事柄に関して、裁判官に幾分かは確かと考えさせる心証を与えること。
そめ‐いと【染(め)糸】
染めた糸。色糸。dyed thread
そめい‐よしの【染井吉野】
サクラの園芸品種。オオシマザクラとエドヒガンの交雑種とされ、江戸時代末期につくり出された。もっとも広く植栽されている。エドザクラ。
そめ‐いろ【染め色】
染める色。染めた色。dyed color
そめ‐か・う【染め替う】(下二他)
〈古語〉
→そめかえる(染め替える)
そめ‐かえ・す【染(め)返す】(五他)
色のさめたものを、もう一度もとの色、または違った色に染め替える。染め直す。redye
そめ‐か・える【染(め)替える】(下一他)
一度染めたものを、改めて別の色に染める。redye
そめ‐がた【染(め)型】
①染め出す模様。dyed pattern
②布に模様を付ける型紙。染型紙。dyeing stencil
そめ‐がみ【染(め)紙】
①色を染めた紙。いろがみ。
②《斎宮(さいぐう)の忌みことば。黄色などの色紙に経文を書いたことから》仏教の経文。
ぞめ・く【騒く】(五自)
うかれさわぐ。frolic
そめ‐こ【染(め)粉】
こなにした染料。dye
そめ‐こ・む【染(め)込む】(五他)
(もん)や模様などを入れて、染める。染めつける。dye
そめ‐だ・す【染(め)出す】(五他)
染めて、色・模様を出す。dye〈用例〉家紋を〜。
そめ‐つけ【染(め)付け】
①染めて色・模様を付けること。また、その色・模様のぐあい。
②藍(あい)染めの布。藍色の模様を染めつけた布など。
③白磁の釉(ゆう)下にコバルトを主成分とする釉薬(呉須(ごす))で絵や文様を描き、焼成によって青く発色させ、着画させる技法。また、この技法による陶磁器。中国では青花(せいか)という。
そめ‐なお・す【染(め)直す】(五他)
→そめかえす(染め返す)
そめぬき‐もん【染(め)抜き紋】
染め抜いた紋。〈対義〉描き紋・縫い紋。
そめ‐ぬ・く【染(め)抜く】(五他)
①十分によく染める。dye fast
②模様の部分を地色のまま残して染める。leave...undyed〈用例〉紋を〜。
そめ‐もの【染(め)物】
糸・布を染料を使って染めること。また、染めたもの。浸染と捺染(なっせん)の方法がある。dyeing; dyed goods〈数え方〉1入(しお)(染汁にひたす数)。
そめ‐もよう【染(め)模様】
染め出した模様。dyed pattern
そ・める【初める】(下一自)
《動詞の連用形に付いて》…はじめる。〈用例〉明け〜。咲き〜。
そ・める【染める】(下一他)
①墨や絵の具などを塗って、または染料などをしみ込ませて、色をつける。paint; dye〈用例〉つめを赤く〜。
②光によって色が変わる。dye〈用例〉夕日が西の空を赤く〜。
③うれしさや恥ずかしさのために、顔やほおを赤くする。flush〈用例〉ほおを〜。
④深く思い込む。〈用例〉心に〜。
⑤ある物事に着手する。〈用例〉人工飼育に手を〜。
手を染める(てをそめる)
着手する。start
筆を染める(ふでをそめる)
①筆で字や絵を書く。
②書き始める。初めて書く。
そめ‐わけ【染(め)分け】
①染め分けること。dyeing in different colors
②1つの花の花びらが2色以上の違った色を現すこと。アサガオなどにみられる。motley
そめわけ‐べら【染分良】
ベラ科の海水魚。全長約12cm。体の前半が青みを帯びた黒色、後半が黄色で尾びれが青いなど、染め分けられたような彩り。高知以南に分布。
そめ‐わ・ける【染(め)分ける】(下一他)
種々の色に色分けして染め出す。dye in different colors